JP4257262B2 - 連続式常圧高温殺菌装置 - Google Patents

連続式常圧高温殺菌装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4257262B2
JP4257262B2 JP2004163335A JP2004163335A JP4257262B2 JP 4257262 B2 JP4257262 B2 JP 4257262B2 JP 2004163335 A JP2004163335 A JP 2004163335A JP 2004163335 A JP2004163335 A JP 2004163335A JP 4257262 B2 JP4257262 B2 JP 4257262B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
superheated steam
processed
jacket
steam
sterilization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004163335A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005341834A (ja
Inventor
和孝 宮武
一夫 村岡
一三 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OSAKA FOUNDATION FOR TRADE AND INDUSTRY
YASUJIMA CO., LTD.
Original Assignee
OSAKA FOUNDATION FOR TRADE AND INDUSTRY
YASUJIMA CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OSAKA FOUNDATION FOR TRADE AND INDUSTRY, YASUJIMA CO., LTD. filed Critical OSAKA FOUNDATION FOR TRADE AND INDUSTRY
Priority to JP2004163335A priority Critical patent/JP4257262B2/ja
Publication of JP2005341834A publication Critical patent/JP2005341834A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4257262B2 publication Critical patent/JP4257262B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)

Description

本発明は、野菜、惣菜、漬物その他の食品を常圧、高温度で加熱殺菌する方法および加熱装置に関する。
従来、食品若しくは加工食品の殺菌は、殺菌作用を有する物質を利用するという、いわゆる化学的方法が用いられていたが、該薬の残留が問題であり使用を制約されているのが現状である。これに対して、殺菌の物理的方法としては高温高圧殺菌法や冷熱殺菌法がある。加工食品を対象としての完全無菌状態にするためには200℃以上の加熱が必要とされる場合があるが、この加熱温度においては加工食品中の栄養素が破壊されること、および、その食品の風味を劣化させることになり、これを避けるために110〜120℃、あるいは100℃以下の加熱で処理されているのが現状で、これによると長時間を要するのみならず、食品の風味を劣化させることに変わりはなかった。また、化学的、物理的手段の併用、すなわち、過酸化水素と加熱,過酸化水素・オゾンと紫外線、ホルマリンと蒸気などを組合せる方法がとられているが、化学的方法と同様に残留薬品類や風味に問題を残すものであった。
前記の高温加熱の殺菌法において、食料品の中心までが所定の温度に達するまでに数十分以上の長い時間が必要であることから、食品と加熱した液体を殺菌層の中で撹拌することによって、食品を所定温度まで加熱するという処理方法が開示されている。その請求項3においては食品を漬物として前記液体を調味料液とした簡便手法をあげている。また、レトルト食品に関し、110℃以上の過熱水蒸気を噴射しているトンネル内に食品を通過させることにより耐熱容器内の食品の加工および殺菌を行う方法も示めされている。
特開2003−180313号公報 特開2004−041098号公報
前記過熱水蒸気を利用した食品の加工および殺菌方法における殺菌装置は、複数の噴射ノズルを取り付けたパイプからなるノズルヘッダーを被処理物の通路の上下に設けた構造になり、被処理物は包装、被覆された状態で殺菌されるものである。このような包装資材の介在によって過熱水蒸気は被処理物に直接当接することがないので殺菌処理温度までの上昇には相当の時間を要し、その間に食材自体の温度上昇が生じるのみならず、包装材の破裂の危険性もあり、十分な殺菌がなし得るのかに若干の疑問が生じるものであった。また、被処理物の上下方向にのみ過熱水蒸気が接触することになり被処理物に温度むらを生じる可能性もあった。
従来の水蒸気殺菌方法においては、信頼性、風味の劣化などに問題があったことに鑑み、本発明は、過熱水蒸気を分配するジャケットの構造を改良し、被処理物に直接過熱水蒸気を噴射するものとし、さらに、この過熱水蒸気の効率的な温度上昇と保持を図ることによって処理時間の極端な短縮化を実現したものである。
本発明は、上記の課題を解決するために以下のような構成とした。すなわち、請求項1の発明は、二重管になる横断面長方状ジャケットの内筒に多数の蒸気噴出孔を設け、ボイラーおよび誘導加熱装置により生成した常圧において120℃以上の過熱水蒸気を前記ジャケット管の内筒と外筒との間に導入し、前記蒸気噴出孔より噴射させることにより、該ジャケットの内径内を移行するコンベヤーベルト上に載置された食品または加工食品(以下、被処理物と称す)に接触させて殺菌、熱処理する構成とした。
この発明においては、対象とする被処理物を何らの被覆包装をすることなく直接に装置内に導入し、これに過熱水蒸気を噴射、当接させて瞬時に殺菌の効果を得るものであり、これによって、食品の風味を損なうことをなくした。
請求項2の発明は、被処理物を殺菌、熱処理するための過熱水蒸気の生成装置に関して、自己発熱体としての電気的性質、耐熱衝撃性能、赤外線放射率に優れ、被加工性に優れた材質からなる抵抗発熱体をコアとした誘導加熱装置を該連続式常圧高温殺菌装置に組み込むことによって省エネルギーを図った。なお、この材質としてカーボン、グラファイト、炭化珪素を選定した。
さらに、請求項3の発明は、過熱水蒸気による殺菌、加熱処理方法において、請求項1、または請求項2記載の生成手段でつくられた過熱水蒸気を処理装置内に定量滞留させて被処理加工食品に該過熱水蒸気を均等に接触せしめ、或いは、該過熱水蒸気を排気することができる熱処理手段を講じ、さらにこの装置内を被処理物が連続的に移動、通過する搬送手段を備えた構成としたもので、殺菌、加熱処理の安定化、量産化を図った。
請求項4の発明は、その内径面に多数の蒸気噴出孔を開口した二重筒になる横断面長方状ジャケットの外周面に、さらには蒸気用パイプの外周面に加熱ヒーターを装着した構成として過熱水蒸気の最適温度保持を確実なものにした。
請求項5の発明は、加工食品等の通過する二重管になる長方状ジャケット管の両端部に、緩衝シール材を多層に垂下した構成として、ジャケット管内が被処理物の出入によって外気温の影響を受けることを防止した。
被処理物としての加工食品等に対し、殺菌作用を有する化学物質をもって行う殺菌処理は味覚上、健康上など要請から種々の制約があることは前記の通りである。これに対して、本発明の殺菌装置は、誘導加熱装置の発熱体として電気的性質、耐熱衝撃性能、赤外線放射率に優れ、かつ、被加工性に優れた材料、例えばカーボン、グラファイトまたは炭化珪素を使用することによって、高圧容器を必要とすることなく水蒸気から常圧の過熱水蒸気を効率よく生成できることから、大気圧の下で被処理物に対して加熱殺菌処理を可能にしたものであり、しかも、加熱されたカーボンからなる誘導発熱体の貫通細孔を通過した水蒸気が被処理物の殺菌に非常に有効であることが実験により確認できた。
本発明に係る殺菌処理装置において、被処理食料品を何らの包装をすることなく直接に過熱水蒸気を接触させることとしたことにより、加熱殺菌のための所要時間が極めて短く、したがって、被加工物に熱的なダメージを与えることがなくなった。また、連続的な処理を可能としたことから殺菌工程の迅速化と省エネルギー化が図られる。
長方状ジャケット、または該長方状ジャケットと蒸気用パイプの外周面に保温ヒーターを装着したことにより、過熱水蒸気の最適温度保持が容易になり、被加工物に熱的なダメージを与えることなく確実な殺菌効果を得るものになった。
本発明の実施のための最良の形態について図1を参照して説明する。本発明の連続式常圧高温殺菌処理装置1には、二重管になる横断面長方状ジャケット2が図示しない機台上に水平方向に装着せられ、そのジャケット2の内筒3には上下面及び側面に多数の蒸気噴出孔3a,3a・・が分散して開口せられ、外筒4には図示していないコントローラーを介した保温用電気ヒーター5が巻きつけられると共に、その外周面の適宜位置に過熱水蒸気導入口4a,4aが形成せられている。この過熱水蒸気導入口4aにはバルブ6,6および誘導加熱装置7を介し、ボイラー8にまで接続される蒸気通路用パイプ9が配管されている。前記の横断面長方状ジャケット2において、その短辺側は円弧状に形成しても良いことは勿論である。
また、前記ジャケット2の両端には下記のコンベヤーベルト11およびその上に載置される被処理物Wが通過するに十分なスペースを有する出入ゲート16,16を形成すると共に、該ジャケット2の内筒3と外筒4の両端面を閉塞し、かつ、該ジャケット2全体を覆い尽くす外部被覆体10が一体に形成されている。さらに、この外部被覆体10の上方の両端など適宜の位置に蒸気排出口12、12が形成されており、この排出口12に接続された配管パイプ13は吸引フアン14および蒸気の冷却液化装置15を介して大気中に開放することによって、該ジャケット2の内径内に噴射された過熱水蒸気を放出するという排気手段を構成している。
前記のジャケット2に囲われた内径内を連続移行するコンベヤーベルト11は過熱水蒸気が通過し易いように網状などにより形成されたもので、プーリー17、17に係合せられ、該プーリー17は図示していない速度制御装置を付設した駆動装置により回動する。このコンベヤーベルト11が出入りするジャケット2の両端、すなわち、前記の出入ゲート16,16部分には例えばゴムや軟質または半硬質のプラスチックシートなどの柔軟シート材が短冊状に切り裂かれ、暖簾状とした緩衝シール材16a,16aがコンベヤーベルトの移送方向に対し直角方向に幾重にも垂下されている。
本発明の連続式常圧高温殺菌処理装置1は以上の構成になり、ボイラー8で生成した水蒸気は蒸気用パイプ9を経て誘導加熱装置7に至り、ここでさらに加熱されて過熱水蒸気になり、これが蒸気用パイプ9を経てジャケット2内に導入される。このジャケット2、またはこのジャケット2と前記の蒸気用パイプ9には被処理物Wの殺菌処理に適した温度にまで予め加熱し、或いは処理操作中の最適温度維持のためにヒーター5が巻きつけられている。したがって、前記でジャケット2に導入された蒸気は温度低下することなく内筒3表面に開口する蒸気噴出孔3aからジャケット2の内径内に均等に噴射され、被処理物に均等に当接し、殺菌処理することになる。
本装置1において、コンベヤーベルト11に載せられた被処理物Wは緩衝シール材16aに接触しながらジャケット2内に入る。このとき、前記の緩衝シール材16aはその下端を被処理物Wに接触しながらその進行方向に傾斜する。したがって、被処理物Wと緩衝シール材16aとの間に大きな間隙を形成することなく通過することになり、ジャケット2内と外気の接触はほぼ遮断され、ジャケット2内の温度低下が阻止される。次いで、ジャケット2内で過熱水蒸気のシャワーを浴びた被処理物Wが出口に至り、再び、緩衝シール材16aに接触しながら装置外に移動することになるが、前記と同様にジャケット2内と外気との遮断がなされる。
本発明連続式常圧高温殺菌処理装置の一実施例についてその特徴部分を説明する。すなわち、装置1に組み込まれた誘導加熱装置7は電源21と誘導加熱部22からなるもので、その誘導加熱部22のコアとなる発熱体23に関して、電気的には誘導加熱による自己発熱性に優れ、耐熱衝撃性があり、赤外線放射率に優れた材料を選択したものである。この実施例においては、図4に示すように円柱体で中心軸と平行方向に多数の貫通細孔23a(この実施例では直径60mm×長さ200mmの円柱体に5mmの孔を15本とした。)を開口させた発熱体23をカーボンで作製した。この発熱体23を非磁性体からなるパイプ25中に挿通し、かつ、その非磁性体パイプ25には電源21に接続されたワークコイル24が巻き付けられている。そして、前記の非磁性体パイプ25の一端には蒸気用パイプ9を介してボイラー8に接続され、他端は同様に蒸気用パイプ9によってジャケット2に接続されている。したがって、ボイラー8からの水蒸気Sはこの発熱体23の貫通細孔23aを通過するときに120℃以上に加熱され、いわゆる過熱水蒸気SSになってジャケット2に導入され、その蒸気噴出孔3aから噴出することになっている。
このカーボンを使用した発熱体23からなる誘導加熱装置7は、他の鋼材(例えば、鉄、ステンレス等)を使用した誘導加熱装置よりも遥かに昇温時間が短縮されて、高温度が得られる。また、前記貫通細孔23aの内面からの伝熱と遠赤外線放射熱により、該貫通細孔を通過する水蒸気は効率よく加熱され過熱水蒸気SSになる(表1参照)。
この過熱水蒸気が噴射される被処理物Wは、無包装状態でコンベヤに載せられ移動することになる。これにより、過熱水蒸気は被処理物Wに直接に噴射され、これに触れた菌は瞬時に死滅することになる。これによって、被処理物の殺菌処理に要する時間は極めて短縮される。被処理物のボリュームによってコンベヤの回動速度を調節することにより過熱水蒸気との接触時間を適正に維持することができ品質、風味を害することはない。また、カーボンを使用した発熱体23からなる誘導加熱装置7は長期の使用においてもその貫通細孔23aに発錆がなく、したがって、ここを通過する過熱水蒸気は清潔であり、直接噴射される被処理物を汚染する懸念は全くない。
なお、前記ジャケット2はその外周に装着されたヒーター5により、被処理物Wに対する最適殺菌処理温度の100%〜120%に維持することを可能にしたので、本殺菌処理装置の長時間連続運転における外気温度の変動などのマイナス要因があっても被処理物Wに噴射される過熱水蒸気の温度変化が生じることがなくなり安定した殺菌処理ができるものとなった。
実施例の2は、前記の誘導加熱部7のコアとしての発熱体23にグラファイトを使用したもので、その形状は前記同様多数の貫通細孔23aを有する円柱状とした。
実施例の3は、前記の誘導加熱部7のコアとしての発熱体23に炭化珪素(SiC)を使用したもので、その形状は前記同様多数の貫通細孔23aを有する円柱状とした。
上記のグラファイト製、または炭化珪素製の発熱体23においても、前記のカーボンによる発熱体とほぼ同様の効果が得られた。また、発熱体23において多数の蒸気用貫通細孔23aを円筒の中心より放射状に、かつ、ほぼ均等に分散させて開口したことにより過熱水蒸気の温度ムラがなくなり、殺菌の信頼性が向上した。
このようなカーボン、グラファイト、炭化珪素および鉄、ステンレスを材料として同一形状の発熱体(直径60mm×長さ200mmの円柱体に5mmの貫通孔15本を設けたもの)について、その性能を調べたのが表1である。この表から、実施例に使用した材料が鉄、ステンレスに比べて熱放射性能、省エネルギーに優れていることが明らかである。
Figure 0004257262
本連続式常圧高温殺菌装置においては、被処理物に直接過熱水蒸気を噴射して殺菌処理を行なうもので、過熱水蒸気に接した菌は瞬時に死滅する。したがって、食材の温度を殆ど上昇させることがないので、加工食品はもとより新鮮野菜の殺菌処理に適用しても、その鮮度、味覚の保持が可能である。なお、販売のための包装は、この殺菌処理の後に行なえばよいことは勿論で、鶏卵、魚介類等、各種食料品に利用が可能である。
図1は、本発明に係る連続式常圧高温殺菌処理装置の構成図である。 図2は、ジャケット部の縦断面図である。 図3は、誘導加熱装置の断面図である。 図4は、図3における発熱体の断面図である。
符号の説明
1 連続式常圧高温殺菌処理装置
2 ジャケット
3 内筒
3a 蒸気噴出孔
4 外筒
4a 過熱水蒸気導入口
5 保温ヒーター
6 バルブ
7 誘導加熱装置
8 ボイラー
9 蒸気用パイプ
10 外部被覆体
11 コンベヤーベルト
12 蒸気の排出口
13 パイプ
14 吸引フアン
15 冷却液化装置
16 出入ゲート
16a 緩衝シール材
17 プーリー
21 電源21
22 誘導加熱部
23 コア部発熱体
23a 貫通細孔
24 ワークコイル
25 非磁性体パイプ

Claims (5)

  1. 二重管になる長方状ジャケットの内筒(3)の上下面および側面の全周面にわたって多数の蒸気噴出孔をほぼ均等間隔に開口し、ボイラーおよび加熱装置により生成した常圧において120℃以上の過熱水蒸気を前記長方状ジャケット管の内筒と外筒との間に導入し、前記蒸気噴出孔より噴射させることにより、該長方状ジャケットの内径内を移行するコンベヤーベルトに載置された被処理物に該水蒸気を接触させて殺菌、熱処理することを特徴とする連続式常圧高温殺菌装置。
  2. 被処理物を殺菌、熱処理するための過熱水蒸気の生成装置が、自己発熱体としての電気的性質、耐熱衝撃性能、赤外線放射率に優れ、被加工性に優れた材質からなる抵抗発熱体を誘導加熱する構成を含むことに特徴を有する請求項1記載の連続式常圧高温殺菌装置。
  3. 請求項1記載の過熱水蒸気による食品および加工食品の殺菌、加熱処理装置において、請求項2記載の生成手段でつくられた過熱水蒸気を定量滞留、均等接触、排気することができる熱処理手段と、加工食品を該処理手段内に通過させる搬送手段を備えた請求項1記載の加工食品の連続式常圧高温殺菌装置。
  4. その内径面に多数の蒸気噴出孔を開口した二重筒になる長方状ジャケットに、または、さらに蒸気用パイプの外周面に、加熱ヒーターを装着して該部を被処理物に適応すべき最適殺菌温度の100〜120%の温度に保持することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加工食品の連続式常圧高温殺菌装置。
  5. 加工食品の通過する二重管になる長方状ジャケット管の両端部に、緩衝シール材を多層に垂下して管内の過熱水蒸気の漏出を遮断したことを特徴とする請求項2および請求項3記載の加工食品の連続式常圧高温殺菌装置。
JP2004163335A 2004-06-01 2004-06-01 連続式常圧高温殺菌装置 Expired - Fee Related JP4257262B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004163335A JP4257262B2 (ja) 2004-06-01 2004-06-01 連続式常圧高温殺菌装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004163335A JP4257262B2 (ja) 2004-06-01 2004-06-01 連続式常圧高温殺菌装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005341834A JP2005341834A (ja) 2005-12-15
JP4257262B2 true JP4257262B2 (ja) 2009-04-22

Family

ID=35494762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004163335A Expired - Fee Related JP4257262B2 (ja) 2004-06-01 2004-06-01 連続式常圧高温殺菌装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4257262B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4980331B2 (ja) * 2008-01-31 2012-07-18 富士電機株式会社 過熱水蒸気による加熱処理装置
WO2009147930A1 (ja) * 2008-06-06 2009-12-10 株式会社リキッドガス 殺菌方法及び殺菌装置
ITMI20122158A1 (it) * 2012-12-18 2014-06-19 Facchini S R L Off Apparato pastorizzatore per pasta alimentare
CN104126842B (zh) * 2014-07-02 2017-04-12 四川省汇泉罐头食品有限公司 一种罐装食品巴氏杀菌机的杀菌槽
CN104126841B (zh) * 2014-07-02 2017-04-12 四川省汇泉罐头食品有限公司 一种罐装食品巴氏杀菌机
JP7492224B2 (ja) * 2019-09-09 2024-05-29 中部電力株式会社 処理装置及び送風機
JP7443122B2 (ja) 2020-03-27 2024-03-05 株式会社ジェイテクトサーモシステム 熱処理装置
CN114747713B (zh) * 2022-04-14 2023-12-29 青岛花帝食品配料有限公司 一种用生产调味品的连续杀菌机

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005341834A (ja) 2005-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3573477B1 (en) Spiral conveyor thermal processing system
EP0344408B1 (en) A method for heat stabilizing pre-packaged food products on a continuous basis
KR100356101B1 (ko) 육류 또는 야채 또는 농산물 및 사료를 소독 또는 살균하기 위한 방법 및 장치.
JP4257262B2 (ja) 連続式常圧高温殺菌装置
JP6200105B1 (ja) 焼海苔の製造方法
US5750966A (en) Plant for pasteurizing or sterilising solid or liquid food products using microwaves
JP4588473B2 (ja) 食品加熱方法及び装置
US20170071246A1 (en) Low-temperature, forced-convection, steam-heating of nuts
JP2004529768A (ja) 制御された温度条件下で物質を高温処理するための方法および装置
KR20180058017A (ko) 육가공 제품의 연속 살균장치 및 방법
TW200735168A (en) Heat treatment apparatus
KR20130054833A (ko) 목재 건조 및 고열처리 장치
KR101217838B1 (ko) 고효율 컨베이어형 살균장치
CN105209081A (zh) 杀菌反应器和方法
US10098375B2 (en) Forced-convection, steam-heating of nuts with preheating
RU2011137198A (ru) Способ и установка для пастеризации пищевого продукта, содержащего яйцо
JP2011200160A (ja) 液卵の加熱処理方法および加熱処理装置
JP2016111928A (ja) 食品の加圧加熱処理装置及び加圧加熱処理方法
CN205321068U (zh) 真空包装泡椒凤爪的微波杀菌装置
KR101830756B1 (ko) 식품 살균장치
JP2014226107A (ja) 殺菌装置
JP2004121431A (ja) 過熱水蒸気による加熱方法及びその装置
JP6918289B2 (ja) 液体食品の殺菌装置及び殺菌方法
Sawai et al. Characteristics of the Inactivation of Escherichia coil by Infrared Irradiative Heating
NL2007199C2 (en) Treatment apparatus and process for heating or cooling a product.

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070529

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080930

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090113

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090202

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees