JPH06298686A - トラン系化合物、その製造法およびそれを有効成分とする液晶組成物 - Google Patents
トラン系化合物、その製造法およびそれを有効成分とする液晶組成物Info
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- JPH06298686A JPH06298686A JP25708193A JP25708193A JPH06298686A JP H06298686 A JPH06298686 A JP H06298686A JP 25708193 A JP25708193 A JP 25708193A JP 25708193 A JP25708193 A JP 25708193A JP H06298686 A JPH06298686 A JP H06298686A
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Abstract
合物およびその製造法を提供すること。 【構成】 一般式〔1〕(式中、RはC1 〜C12のアル
キル基、C2 〜C12のアルケニル基またはC2 〜C12の
アルコキシアルキル基を示し、X、Y、Zはそれぞれ水
素原子またはフッ素原子を示す。Aは、水素原子、フッ
素原子、トリフロロメチル基、トリフロロメトキシ基、
基 4−R1 −(シクロアルキル)−または基 R1 −
(O)n −を示し、ここでR1 は、C1 〜C12のアルキ
ル基、C2〜C12のアルケニル基またはC2 〜C12のア
ルキニル基を示し、nは、0または1である。)で示さ
れるトラン系化合物、その製造法および液晶組成物。
Description
として有用なトラン系化合物、その製造法およびそれを
有効成分とする液晶組成物に関する。
社会の到来に伴い不可欠となっている。液晶組成物の諸
物性のなかで、より高速化のため、さらには高性能化の
ためには、屈折率異方性に優れた材料が必要とされてい
る。しかしながら、現在のところ必ずしも充分な屈折率
異方性をもつ液晶材料は、見いだされていない。
性に優れた液晶化合物およびその工業的有利な製造法を
提供することを目的とするものである。
発明者らは、かかる屈折率異方性に優れた液晶化合物の
開発について鋭意検討を加えた結果、優れた屈折率異方
性を有する化合物を見いだし本発明を完成するに至っ
た。
ルケニル基またはC2 〜C12のアルコキシアルキル基を
示し、X、Y、Zは、それぞれ水素原子またはフッ素原
子を示す。Aは、水素原子、フッ素原子、トリフロロメ
チル基、トリフロロメトキシ基、基 4−R1 −(シク
ロアルキル)−または基 R1 −(O)n−を示し、こ
こでR1 は、C1 〜C12のアルキル基、C1 〜C12のア
ルケニル基またはC1 〜C12のアルキニル基を示し、n
は、0または1である。)で示されるトラン系化合物、
その製造法およびそれを有効成分とする液晶組成物を提
供するものである。
トラン系化合物〔1〕は、一般式〔2〕
で示されるエチニルベンゼン誘導体と一般式〔3〕
は、臭素原子またはヨウ素原子を示す。)で示される芳
香族ハロゲン化物とを金属触媒および塩基性物質の存在
下に反応させることにより得られる。
〔2〕は、以下に示すような方法により合成することが
できる。 Aがフッ素原子の場合
す。) AがR1 −(O)n −の場合
わす。)
例えば以下に示すような方法により合成することができ
る。
す。)
ロゲン化物〔3〕とからトラン系化合物〔1〕を得る反
応に於いて、エチニルベンゼン誘導体〔2〕の使用量
は、芳香族ハロゲン化物〔3〕に対して通常、0.9〜3
倍当量であるが、好ましくは、1〜2倍当量である。勿
論化合物〔3〕を過剰に用いることもできるが、通常化
合物〔3〕がより高価であることから、化合物〔2〕を
過剰量用いるほうが好ましい。
化パラジウム、酢酸パラジウム、トリフェニルホスフィ
ンパラジウム錯体、パラジウム/炭素などが用いられ、
ニッケル系およびロジウム系についても上記パラジウム
系と同様な触媒が用いられる。これら金属触媒の使用量
は、原料の芳香族ハロゲン化物〔3〕に対して通常、
0.001〜0.1倍当量の範囲である。
媒として、3価のリン化合物または3価のヒ素化合物が
必要であり、それらとしては、一般式〔4〕 (式中、Yはリン原子またはヒ素原子を示し、R2 、R
3 、R4 は同一または相異なりアルキル基、アリール
基、アルコキシ基、アリールオキシ基またはハロゲン原
子を示す。)で示される化合物であって、具体的にはト
リ−n−ブチルホスフィン、トリフェニルホスフィン、
トリ−o−トリルホスフィン、トリ−o−トリルホスフ
ァイト、三塩化リン、トリフェニルヒ素などが例示され
る。これらのリン化合物またはヒ素化合物の使用量は、
上記の金属触媒に対して0.5〜50倍当量、好ましくは
10〜30倍当量である。
られ、かかる銅触媒としては、ヨウ化銅、臭化銅、塩化
銅、酸化銅、シアン化銅などが挙げられ、これらの使用
量は、原料の芳香族ハロゲン化物〔3〕に対して、0.0
01〜0.1倍当量の範囲である。勿論これ以上使用するこ
とも可能であるが、特に大量使用するメリットもない。
塩、カルボン酸塩、アルコキサイド、水酸化物などや有
機塩基が挙げられるが、3級アミンまたは2級アミン
(有機塩基)が好ましく用いられ、これらとしてはジエ
チルアミン、トリエチルアミン、ジ−イソプロピルエチ
ルアミン、トリ−n−ブチルアミン、テトラメチルエチ
レンジアミン、ジメチルアニリンなどが例示される。塩
基の使用量は、通常、芳香族ハロゲン化物〔3〕に対し
て1〜5倍当量である。必要により、適当な触媒、例え
ばアセトニトリル、テトラヒドロフラン、ジメチルホル
ムアミド、ヘキサメチルホスホリルアミド、N−メチル
ピロリドン、メタノールなどを反応溶媒として使用する
こともできる。また、上記塩基を溶媒として用いること
もできる。
ない。尚、上記反応は通常窒素、アルゴン等の不活性ガ
ス中で行われる。該反応においては、反応温度を高める
ことにより目的とする化合物の収率を向上させることが
できるが、あまり高温では副生物が増加するので、通常
反応温度は15〜160℃であり、好ましくは30〜1
40℃である。反応終了後、抽出、蒸留、再結晶等の通
常の手段により、トラン系化合物〔1〕を得ることがで
きる。また、必要によりカラムクロマトグラフィーある
いは再結晶等により精製することもできる。
〔1〕の具体例としては、例えば、一般式〔1〕におい
ては、Aとしては、メチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニ
ル、デシル、ウンデシル、ドデシル、エテニル、プロペ
ニル、ブテニル、ペンテニル、ヘキセニル、ヘプテニ
ル、オクテニル、ノネニル、デセニル、ウンデセニル、
ドデセニル、プロピニル、ブチニル、ペンチニル、ヘキ
シニル、ヘプチニル、オクチニル、ノニリル、デシニ
ル、ドデシニル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブ
トキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ、ヘプチルオ
キシ、オクチルオキシ、ノニルオキシ、デシルオキシ、
ウンデシルオキシ、ドデシルオキシ、ビニルオキシ、プ
ロペニルオキシ、ブテニルオキシ、ペンテニルオキシ、
ヘキセニルオキシ、ヘプテニルオキシ、オクテニルオキ
シ、ノネニルオキシ、デセニルオキシ、プロピニルオキ
シ、ブチニルオキシ、ペンチニルオキシ、ヘキシニルオ
キシ、ヘプチニルオキシ、オクチニルオキシ、ノニリル
オキシ、ドデシニルオキシ、4−メチルシクロヘキシ
ル、4−エチルシクロヘキシル、4−プロピルシクロヘ
キシル、4−ブチルシクロヘキシル、4−ペンチルシク
ロヘキシル、4−ヘキシルシクロヘキシル、4−ヘプチ
ルシクロヘキシル、4−オクチルシクロヘキシル、4−
ノニルシクロヘキシル、4−デシルシクロヘキシル、フ
ッ素原子、トリフロロメチル基、トリフロロメトキシ基
等があげられ、Rとしては、メチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチ
ル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、エテニ
ル、プロペニル、ブテニル、ペンテニル、ヘキセニル、
ヘプテニル、オクテニル、ノネニル、デセニル、ウンデ
セニル、ドデセニル、メトキシメチル、エトキシメチ
ル、プロポキシメチル、ブトキシメチル、ペンチルオキ
シメチル、ヘキシルオキシメチル、ヘプチルオキシメチ
ル、オクチルオキシメチル、ノニルオキシメチル、デシ
ルオキシメチル、メトキシエチル、エトキシエチル、プ
ロポキシエチル、ブトキシエチル、ペンチルオキシエチ
ル、ヘキシルオキシエチル、ヘプチルオキシエチル、オ
クチルオキシエチル、ノニルオキシエチル、デシルオキ
シエチル、メトキシプロピル、エトキシプロピル、プロ
ポキシプロピル、ブトキシプロピル、ペンチルオキシプ
ロピル、ヘキシルオキシプロピル、ヘプチルオキシプロ
ピル、オクチルオキシプロピル、ノニルオキシプロピ
ル、デシルオキシプロピル、メトキシブチル、エトキシ
ブチル、プロポキシブチル、ブトキシブチル、ペンチル
オキシブチル、ヘキシルオキシブチル、ヘプチルオキシ
ブチル、オクチルオキシブチル、ノニルオキシブチル、
デシルオキシブチル、メトキシペンチル、エトキシペン
チル、プロポキシペンチル、ブトキシペンチル、ペンチ
ルオキシペンチル、ヘキシルオキシペンチル、ヘプチル
オキシペンチル、オクチルオキシペンチル等が挙げられ
る。
合物〔1〕を少なくとも1種類配合成分として含有する
ものである。この場合、トラン系化合物〔1〕は、一般
に得られる液晶組成物の0.1〜99.9重量%、好ましく
は、1〜99重量%含有される。本発明のトラン系化合
物〔1〕は、それ自体で液晶相を示さない場合も、液晶
組成物とすることにより、粘度を高めることなく用いる
ことができる。トラン系化合物〔1〕は、従来にない屈
折率異方性が大きく、組成物にすることにより、屈折率
異方性を高めることができる優れた材料であるが、液晶
性のうえからは、一般式〔1〕において、R、R1 の炭
素数が2以上であることが好ましい。
系化合物は、液晶化合物として非常に優れた特性を有す
るため、液晶組成物として有効に利用することができ
る。
明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものでは
ない。
ツ口フラスコに、4−プロピルフェニルアセチレン(2
−1)3.2g(0.022モル)、4−(1−ヘキシニル)
−3−フロロ−ブロモベンゼン(3−1)5.1g(0.02
モル)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウムク
ロリド0.13g、ヨウ化銅0.13g、トリフェニルホスフィ
ン0.7gおよびトリエチルアミン40mlを仕込み、窒素
気流下に、6時間還流させる。反応終了後、反応混合物
を水100mlにあけ、トルエン100mlで抽出する。ト
ルエン層は、3%塩酸水、水で洗浄ののち、減圧濃縮す
れば淡黄色の残渣を得る。これをシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにて精製(溶出液:トルエン−ヘキサ
ン)することにより1−(4−プロピルフェニル)−2
−(3−フロロ−4−(1−ヘキシニル)フェニル)ア
セチレン(1−1)4.8g(収率75%)を得る。1 H NMRデータ J0.87 6H、J7.08〜7.38 7H、J1.4〜1.6 6
H、J2.4 2H、J2.5 2H
ツ口フラスコに、4−ブチルフェニルアセチレン(2−
2)4.0g(0.025モル)、3−フルオロ(4−ペンチ
ニル)−ブロモベンゼン(3−2)4.8g(0.02モ
ル)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウムクロ
リド0.15g、ヨウ化銅0.2g、トリフェニルホスフィン
0.25gおよびジエチルアミン50mlを仕込み、窒素気流
下に、15時間還流させる。反応終了後、反応液を減圧
下に濃縮する。残渣に3%塩酸水および酢酸エチル60
mlを加え、有機層を水洗し、減圧下に濃縮する。得られ
た残渣を酢酸エチル−ヘキサンを用いてシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーにて精製することにより1−(4
−ブチルフェニル)−2−(3−フルオロ−4−(1−
ペンチニル)フェニル)アセチレン(1−2)4.7g
(収率74%)を得る。1 H NMRデータ J0.86 6H、J7.08〜7.38 7H、J1.4〜1.6 6
H、J2.4 2H、J2.5 2H
ツ口フラスコに、4−ペンチルオキシフェニルアセチレ
ン(2−3)2.8g(0.015モル)、4−(1−プロピ
ニル)−2、3−ジフロロ−ブロモベンゼン(3−3)
2.3g(0.01モル)、ビス(トリフェニルホスフィン)
パラジウムクロリド0.06g、ヨウ化銅0.06g、トリフェ
ニルホスフィン0.15gおよびトリエチルアミン30mlを
仕込み、窒素気流下に、80℃にて10時間反応させ
る。反応終了後、反応液を減圧下に濃縮する。残渣に3
%塩酸水および酢酸エチル60mlを加え、有機層を水洗
し、減圧下に濃縮する。得られた残渣を酢酸エチル−ヘ
キサンを用いてシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
て精製することにより1−(4−ペンチルオキシ)−2
−(2,3−ジフロロ−4−(1−プロピニル)フェニ
ル)アセチレン(1−3)2.6g(収率77%)を得
る。
ツ口フラスコに、4−デシルオキシ−2、3−ジフロロ
フェニルアセチレン(2−4)3.5g(0.012モル)、
4−(1−ヘプチニル)−3−フロロ−ブロモベンゼン
(3−4)2.7g(0.01モル)、ビス(トリフェニルホ
スフィン)パラジウムクロリド0.1g、ヨウ化銅0.1
g、トリフェニルホスフィン0.15g、トリエチルアミン
20gおよびジメチルアセトアミド40mlの混合溶液を
90℃にて8時間反応させる。反応終了後、反応液を水
にあけ、トルエン60mlで抽出する。トルエン層は、3
%塩酸水、水で洗浄ののち、減圧濃縮すれば淡黄色の残
渣を得る。これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー
にて精製(溶出液:トルエン−ヘキサン)することによ
り1−(4−デシルオキシ−2、3−ジフロロフェニ
ル)−2−(4−(1−ヘプチニル)フェニル)アセチ
レン(1−4)3.5g(収率72%)を得る。
を用いる以外は実施例1に準じて、反応および後処理を
順次行なうと表−1に示したトラン系化合物〔1〕が得
られる。
製造することができる。 化合物 12〜28
Claims (3)
- 【請求項1】一般式〔1〕 【化1】 (式中、RはC1 〜C12のアルキル基、C2 〜C12のア
ルケニル基またはC2 〜C12のアルコキシアルキル基を
示し、X、Y、Zはそれぞれ水素原子またはフッ素原子
を示す。Aは、水素原子、フッ素原子、トリフロロメチ
ル基、トリフロロメトキシ基、基 4−R1 −(シクロ
アルキル)−または基 R1 −(O)n −を示し、ここ
でR1 は、C1 〜C12のアルキル基、C2 〜C12のアル
ケニル基またはC2 〜C12のアルキニル基を示し、n
は、0または1である。)で示されるトラン系化合物。 - 【請求項2】一般式〔2〕 【化2】 (式中、A、XおよびYは、前記と同じ意味を表わ
す。)で示されるエチニルベンゼン誘導体と一般式
〔3〕 【化3】 (式中、RおよびZは、前記と同じ意味を表わし、B
は、臭素原子またはヨウ素原子を示す。)で示される芳
香族ハロゲン化物とを金属触媒および塩基性物質の存在
下に反応させることを特徴とする前記一般式〔1〕で示
されるトラン系化合物の製造法。 - 【請求項3】前記一般式〔1〕で示されるトラン系化合
物を少なくとも1種類配合成分として含有することを特
徴とする液晶組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25708193A JP3579072B2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-10-14 | トラン系化合物、その製造法およびそれを有効成分とする液晶組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5-30497 | 1993-02-19 | ||
JP3049793 | 1993-02-19 | ||
JP25708193A JP3579072B2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-10-14 | トラン系化合物、その製造法およびそれを有効成分とする液晶組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06298686A true JPH06298686A (ja) | 1994-10-25 |
JP3579072B2 JP3579072B2 (ja) | 2004-10-20 |
Family
ID=26368863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25708193A Expired - Fee Related JP3579072B2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-10-14 | トラン系化合物、その製造法およびそれを有効成分とする液晶組成物 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3579072B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4627576B2 (ja) * | 1999-09-24 | 2011-02-09 | 経済産業大臣 | 骨格にフッ素置換されたアルキル基又はアルコキシ基を有するフェニルアセチレン化合物、その中間体、その製造法、それを含む液晶組成物及びそれを用いた液晶素子 |
JP2013544233A (ja) * | 2010-10-13 | 2013-12-12 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 液晶媒体のための化合物および高周波コンポーネントのための前記化合物の使用 |
KR20140058666A (ko) * | 2011-09-05 | 2014-05-14 | 메르크 파텐트 게엠베하 | 액정 매질 및 이를 포함하는 고주파 컴포넌트 |
KR20160045847A (ko) * | 2013-08-23 | 2016-04-27 | 메르크 파텐트 게엠베하 | 알킨일-톨란, 이를 함유하는 액정 혼합물 및 고주파 기술용 컴포넌트 |
-
1993
- 1993-10-14 JP JP25708193A patent/JP3579072B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4627576B2 (ja) * | 1999-09-24 | 2011-02-09 | 経済産業大臣 | 骨格にフッ素置換されたアルキル基又はアルコキシ基を有するフェニルアセチレン化合物、その中間体、その製造法、それを含む液晶組成物及びそれを用いた液晶素子 |
JP2013544233A (ja) * | 2010-10-13 | 2013-12-12 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 液晶媒体のための化合物および高周波コンポーネントのための前記化合物の使用 |
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JP2014529658A (ja) * | 2011-09-05 | 2014-11-13 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングMerck Patent Gesellschaft mit beschraenkter Haftung | 液晶媒体およびそれを含む高周波コンポーネント |
EP2753676B1 (en) * | 2011-09-05 | 2019-01-23 | Merck Patent GmbH | Liquid-crystalline medium and high-frequency components comprising same |
KR20160045847A (ko) * | 2013-08-23 | 2016-04-27 | 메르크 파텐트 게엠베하 | 알킨일-톨란, 이를 함유하는 액정 혼합물 및 고주파 기술용 컴포넌트 |
US20160208167A1 (en) * | 2013-08-23 | 2016-07-21 | Merck Patent Gmbh | Alkinyl-tolanes, liquid-crystal mixtures containing them and components for high-frequency technology |
JP2016534108A (ja) * | 2013-08-23 | 2016-11-04 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングMerck Patent Gesellschaft mit beschraenkter Haftung | アルキニル−トラン、それらを含む液晶混合物および高周波技術のためのコンポーネント |
US10099975B2 (en) * | 2013-08-23 | 2018-10-16 | Merck Patent Gmbh | Alkynyl-tolanes, liquid-crystal mixtures containing them and components for high-frequency technology |
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