JPH06295238A - 磁気ディスク制御装置 - Google Patents
磁気ディスク制御装置Info
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- JPH06295238A JPH06295238A JP5079969A JP7996993A JPH06295238A JP H06295238 A JPH06295238 A JP H06295238A JP 5079969 A JP5079969 A JP 5079969A JP 7996993 A JP7996993 A JP 7996993A JP H06295238 A JPH06295238 A JP H06295238A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 接続した磁気ディスク装置の固定領域に格納
されている第一の制御用ファームウエアをロードするた
めのロード用ファームウエアと第二の制御用ファームウ
エアとを格納するＥＰＲＯＭまたはＥＥＰＲＯＭと、第
一および第二の制御用ファームウエアのレビジョンを比
較しそれらが一致したときは第二の制御用ファームウエ
アを選択し、それらが一致しないときは新しいレビジョ
ンの方の制御用ファームウエアを選択するデータ選択部
と、データ選択部が選択した制御用ファームウエアを格
納するＲＡＭとを設ける。 【効果】 制御用ファームウエアのロード時間を短縮す
ることが可能になる。
されている第一の制御用ファームウエアをロードするた
めのロード用ファームウエアと第二の制御用ファームウ
エアとを格納するＥＰＲＯＭまたはＥＥＰＲＯＭと、第
一および第二の制御用ファームウエアのレビジョンを比
較しそれらが一致したときは第二の制御用ファームウエ
アを選択し、それらが一致しないときは新しいレビジョ
ンの方の制御用ファームウエアを選択するデータ選択部
と、データ選択部が選択した制御用ファームウエアを格
納するＲＡＭとを設ける。 【効果】 制御用ファームウエアのロード時間を短縮す
ることが可能になる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置を接
続してその動作の制御を行う磁気ディスク制御装置に関
し、特にその制御用ファームウエアのロード手段に関す
る。
続してその動作の制御を行う磁気ディスク制御装置に関
し、特にその制御用ファームウエアのロード手段に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】磁気ディスク装置を接続してその動作の
制御を行う従来の磁気ディスク制御装置は、制御用ファ
ームウエアのロード手段として、外部記憶装置からロー
ドするか、または磁気ディスク制御装置に内蔵している
ＲＯＭからロードするか何れか一方の手段によってい
る。
制御を行う従来の磁気ディスク制御装置は、制御用ファ
ームウエアのロード手段として、外部記憶装置からロー
ドするか、または磁気ディスク制御装置に内蔵している
ＲＯＭからロードするか何れか一方の手段によってい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
磁気ディスク制御装置の制御用ファームウエアのロード
手段は、外部記憶装置からロードする前者の場合は、ロ
ード時間が長くかかるため、システムの立上げが遅れる
という問題点を有している。また、磁気ディスク制御装
置に内蔵しているＲＯＭからロードする後者の場合は、
制御用ファームウエアを更新する度にＲＯＭを交換しな
ければならないという問題点を有している。
磁気ディスク制御装置の制御用ファームウエアのロード
手段は、外部記憶装置からロードする前者の場合は、ロ
ード時間が長くかかるため、システムの立上げが遅れる
という問題点を有している。また、磁気ディスク制御装
置に内蔵しているＲＯＭからロードする後者の場合は、
制御用ファームウエアを更新する度にＲＯＭを交換しな
ければならないという問題点を有している。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の磁気ディ
スク制御装置は、接続した磁気ディスク装置との間でデ
ータおよび命令およびステータスの通信を行うインタフ
ェース制御部と、前記磁気ディスク装置の固定領域に格
納されている第一の制御用ファームウエアをロードする
ためのロード用ファームウエアと第二の制御用ファーム
ウエアとを格納するＥＰＲＯＭと、前記第一および第二
の制御用ファームウエアのレビジョンを比較しそれらが
一致したときは前記第二の制御用ファームウエアを選択
しそれらが一致しないときは新しいレビジョンの方の制
御用ファームウエアを選択するデータ選択部と、前記デ
ータ選択部が選択した制御用ファームウエアを格納する
ＲＡＭとを備えている。
スク制御装置は、接続した磁気ディスク装置との間でデ
ータおよび命令およびステータスの通信を行うインタフ
ェース制御部と、前記磁気ディスク装置の固定領域に格
納されている第一の制御用ファームウエアをロードする
ためのロード用ファームウエアと第二の制御用ファーム
ウエアとを格納するＥＰＲＯＭと、前記第一および第二
の制御用ファームウエアのレビジョンを比較しそれらが
一致したときは前記第二の制御用ファームウエアを選択
しそれらが一致しないときは新しいレビジョンの方の制
御用ファームウエアを選択するデータ選択部と、前記デ
ータ選択部が選択した制御用ファームウエアを格納する
ＲＡＭとを備えている。
【０００５】本発明の第二の磁気ディスク制御装置は、
接続した磁気ディスク装置との間でデータおよび命令お
よびステータスの通信を行うインタフェース制御部と、
前記磁気ディスク装置の固定領域に格納されている第一
の制御用ファームウエアをロードするためのロード用フ
ァームウエアと第二の制御用ファームウエアとを格納す
るＥＥＰＲＯＭと、前記第一および第二の制御用ファー
ムウエアのレビジョンを比較しそれらが一致したときは
前記第二の制御用ファームウエアを選択しそれらが一致
しないときは新しいレビジョンの方の制御用ファームウ
エアを選択するデータ選択部と、前記データ選択部が選
択した制御用ファームウエアを格納するＲＡＭとを備
え、前記データ選択部における比較の結果前記第一の制
御用ファームウエアのレビジョンの方が前記第二の制御
用ファームウエアのレビジョンよりも新しい場合に前記
第一の制御用ファームウエアによって前記ＥＥＰＲＯＭ
内の第二の制御用ファームウエアを更新することを含ん
でいる。
接続した磁気ディスク装置との間でデータおよび命令お
よびステータスの通信を行うインタフェース制御部と、
前記磁気ディスク装置の固定領域に格納されている第一
の制御用ファームウエアをロードするためのロード用フ
ァームウエアと第二の制御用ファームウエアとを格納す
るＥＥＰＲＯＭと、前記第一および第二の制御用ファー
ムウエアのレビジョンを比較しそれらが一致したときは
前記第二の制御用ファームウエアを選択しそれらが一致
しないときは新しいレビジョンの方の制御用ファームウ
エアを選択するデータ選択部と、前記データ選択部が選
択した制御用ファームウエアを格納するＲＡＭとを備
え、前記データ選択部における比較の結果前記第一の制
御用ファームウエアのレビジョンの方が前記第二の制御
用ファームウエアのレビジョンよりも新しい場合に前記
第一の制御用ファームウエアによって前記ＥＥＰＲＯＭ
内の第二の制御用ファームウエアを更新することを含ん
でいる。
【０００６】本発明の第三の磁気ディスク制御装置は、
接続した磁気ディスク装置との間でデータおよび命令お
よびステータスの通信を行うインタフェース制御部と、
前記磁気ディスク装置の固定領域に格納されている第一
の制御用ファームウエアをロードするためのロード用フ
ァームウエアと第二の制御用ファームウエアとを格納す
るＥＰＲＯＭと、前記第一および第二の制御用ファーム
ウエアのレビジョンを比較しそれらが一致したときは前
記第二の制御用ファームウエアを選択しそれらが一致し
ないときは新しいレビジョンの方の制御用ファームウエ
アを選択するデータ選択部と、前記データ選択部が選択
した制御用ファームウエアを格納するＲＡＭと、前記デ
ータ選択部における比較の結果前記第二の制御用ファー
ムウエアのレビジョンの方が前記第一の制御用ファーム
ウエアのレビジョンよりも新しい場合に前記第二の制御
用ファームウエアによって前記第一の制御用ファームウ
エアを更新させるファームウエア更新部とを備えてい
る。
接続した磁気ディスク装置との間でデータおよび命令お
よびステータスの通信を行うインタフェース制御部と、
前記磁気ディスク装置の固定領域に格納されている第一
の制御用ファームウエアをロードするためのロード用フ
ァームウエアと第二の制御用ファームウエアとを格納す
るＥＰＲＯＭと、前記第一および第二の制御用ファーム
ウエアのレビジョンを比較しそれらが一致したときは前
記第二の制御用ファームウエアを選択しそれらが一致し
ないときは新しいレビジョンの方の制御用ファームウエ
アを選択するデータ選択部と、前記データ選択部が選択
した制御用ファームウエアを格納するＲＡＭと、前記デ
ータ選択部における比較の結果前記第二の制御用ファー
ムウエアのレビジョンの方が前記第一の制御用ファーム
ウエアのレビジョンよりも新しい場合に前記第二の制御
用ファームウエアによって前記第一の制御用ファームウ
エアを更新させるファームウエア更新部とを備えてい
る。
【０００７】本発明の第四の磁気ディスク制御装置は、
接続した磁気ディスク装置との間でデータおよび命令お
よびステータスの通信を行うインタフェース制御部と、
前記磁気ディスク装置の固定領域に格納されている第一
の制御用ファームウエアをロードするためのロード用フ
ァームウエアと第二の制御用ファームウエアと前記第二
の制御用ファームウエアの変更した個所のアドレスとを
格納するＥＰＲＯＭと、前記第一および第二の制御用フ
ァームウエアのレビジョンを比較しそれらが一致したと
きは前記第二の制御用ファームウエアを選択しそれらが
一致しないときは新しいレビジョンの方の制御用ファー
ムウエアを選択するデータ選択部と、前記データ選択部
が選択した制御用ファームウエアを格納するＲＡＭと、
前記第一または第二の制御用ファームウエアを前記ＲＡ
Ｍに格納するときに前記第一または第二の制御用ファー
ムウエアを比較する比較部と、前記比較部における比較
結果が前記ＥＰＲＯＭに格納してある前記第二の制御用
ファームウエアの変更した個所のアドレスおよび前記磁
気ディスク装置に格納してある前記第一の制御用ファー
ムウエアの変更した個所のアドレス以外の個所に不一致
があるとき中央処理装置に対してエーラー報告を行うエ
ーラー報告部とを備えている。
接続した磁気ディスク装置との間でデータおよび命令お
よびステータスの通信を行うインタフェース制御部と、
前記磁気ディスク装置の固定領域に格納されている第一
の制御用ファームウエアをロードするためのロード用フ
ァームウエアと第二の制御用ファームウエアと前記第二
の制御用ファームウエアの変更した個所のアドレスとを
格納するＥＰＲＯＭと、前記第一および第二の制御用フ
ァームウエアのレビジョンを比較しそれらが一致したと
きは前記第二の制御用ファームウエアを選択しそれらが
一致しないときは新しいレビジョンの方の制御用ファー
ムウエアを選択するデータ選択部と、前記データ選択部
が選択した制御用ファームウエアを格納するＲＡＭと、
前記第一または第二の制御用ファームウエアを前記ＲＡ
Ｍに格納するときに前記第一または第二の制御用ファー
ムウエアを比較する比較部と、前記比較部における比較
結果が前記ＥＰＲＯＭに格納してある前記第二の制御用
ファームウエアの変更した個所のアドレスおよび前記磁
気ディスク装置に格納してある前記第一の制御用ファー
ムウエアの変更した個所のアドレス以外の個所に不一致
があるとき中央処理装置に対してエーラー報告を行うエ
ーラー報告部とを備えている。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００９】図１は本発明の第一の実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【００１０】図１の磁気ディスク制御装置１０は、ファ
ームウエア命令によって接続している磁気ディスク装置
５０の動作を制御するプロセッサ部１と、プロセッサ部
１からの命令によって磁気ディスク装置５０との間でデ
ータおよび命令およびステータスの通信を行うインタフ
ェース制御部５と、磁気ディスク装置５０の固定領域に
格納されている第一の制御用ファームウエアをロードす
るためのロード用ファームウエアと第二の制御用ファー
ムウエアとを格納するＥＰＲＯＭ２と、ＥＰＲＯＭ２に
格納されている第二の制御用ファームウエアまたは磁気
ディスク装置５０に格納されている第一の制御用ファー
ムウエアを読込んで格納するＲＡＭ４と、第一および第
二の制御用ファームウエアのレビジョンを比較しそれら
が一致したときは第二の制御用ファームウエアを選択し
それらが一致しないときはＲＡＭ４に対して新しいレビ
ジョンの制御用ファームウエアの書込み指示を与えるデ
ータ選択部３とを備えている。
ームウエア命令によって接続している磁気ディスク装置
５０の動作を制御するプロセッサ部１と、プロセッサ部
１からの命令によって磁気ディスク装置５０との間でデ
ータおよび命令およびステータスの通信を行うインタフ
ェース制御部５と、磁気ディスク装置５０の固定領域に
格納されている第一の制御用ファームウエアをロードす
るためのロード用ファームウエアと第二の制御用ファー
ムウエアとを格納するＥＰＲＯＭ２と、ＥＰＲＯＭ２に
格納されている第二の制御用ファームウエアまたは磁気
ディスク装置５０に格納されている第一の制御用ファー
ムウエアを読込んで格納するＲＡＭ４と、第一および第
二の制御用ファームウエアのレビジョンを比較しそれら
が一致したときは第二の制御用ファームウエアを選択し
それらが一致しないときはＲＡＭ４に対して新しいレビ
ジョンの制御用ファームウエアの書込み指示を与えるデ
ータ選択部３とを備えている。
【００１１】次に、上述のように構成した図１の実施例
の動作について説明する。
の動作について説明する。
【００１２】プロセッサ部１は、ＲＡＭ４からファーム
ウエアを読出して解読し、磁気ディスク制御装置１０の
各部に対して指示を出す。システムの立上げのときは、
ＥＰＲＯＭ２からロード用ファームウエアを読出し、磁
気ディスク制御装置１０の各部に対してファームウエア
ロードを指示する。
ウエアを読出して解読し、磁気ディスク制御装置１０の
各部に対して指示を出す。システムの立上げのときは、
ＥＰＲＯＭ２からロード用ファームウエアを読出し、磁
気ディスク制御装置１０の各部に対してファームウエア
ロードを指示する。
【００１３】インタフェース制御部５は、命令線５３を
介してプロセッサ部１から送られてくる指示により、磁
気ディスク装置５０との間でデータおよび命令およびス
テータスの通信を行う。
介してプロセッサ部１から送られてくる指示により、磁
気ディスク装置５０との間でデータおよび命令およびス
テータスの通信を行う。
【００１４】ＥＰＲＯＭ２は、磁気ディスク装置５０の
固定領域に格納されている制御用ファームウエア（第一
の制御用ファームウエア）をロードするためのロード用
ファームウエアを格納すると共に、自らも制御用ファー
ムウエア（第二の制御用ファームウエア）を格納し、デ
ータ選択部３によって第二の制御用ファームウエアが選
択されたとき、データ線５４および５２を介してそれを
ＲＡＭ４にロードする。
固定領域に格納されている制御用ファームウエア（第一
の制御用ファームウエア）をロードするためのロード用
ファームウエアを格納すると共に、自らも制御用ファー
ムウエア（第二の制御用ファームウエア）を格納し、デ
ータ選択部３によって第二の制御用ファームウエアが選
択されたとき、データ線５４および５２を介してそれを
ＲＡＭ４にロードする。
【００１５】ＲＡＭ４は、ＥＰＲＯＭ２に格納されてい
る第二の制御用ファームウエアまたは磁気ディスク装置
５０に格納されている第一の制御用ファームウエアのう
ち、データ選択部３によって選択された方を格納し、デ
ータ線５１を介してそれをプロセッサ部１に対して送出
する。
る第二の制御用ファームウエアまたは磁気ディスク装置
５０に格納されている第一の制御用ファームウエアのう
ち、データ選択部３によって選択された方を格納し、デ
ータ線５１を介してそれをプロセッサ部１に対して送出
する。
【００１６】データ選択部３は、データ線５４を介して
ＥＰＲＯＭ２から送られてくる第二の制御用ファームウ
エアと、インタフェース制御部５によってデータ線５６
および５５を介して磁気ディスク装置５０から送られて
くる第一の制御用ファームウエアとのレビジョンを比較
し、それらが一致したときは第二の制御用ファームウエ
アを選択してＲＡＭ４に書込み、それらが一致しないと
きは、新しいレビジョンの方の制御用ファームウエアを
ＲＡＭ４に書込む。
ＥＰＲＯＭ２から送られてくる第二の制御用ファームウ
エアと、インタフェース制御部５によってデータ線５６
および５５を介して磁気ディスク装置５０から送られて
くる第一の制御用ファームウエアとのレビジョンを比較
し、それらが一致したときは第二の制御用ファームウエ
アを選択してＲＡＭ４に書込み、それらが一致しないと
きは、新しいレビジョンの方の制御用ファームウエアを
ＲＡＭ４に書込む。
【００１７】図２は本発明の第二の実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【００１８】図２の磁気ディスク制御装置２０は、図１
の実施例のＥＰＲＯＭ２の代りにＥＥＰＲＯＭ１６と
し、ＥＥＰＲＯＭ１６に格納している第二の制御用ファ
ームウエアを、インタフェース制御部１５を介して磁気
ディスク装置５０に格納している第一の制御用ファーム
ウエアによって更新することができるようにしたもので
ある。その他の部分の構成および作用は、図１の実施例
の対応する部分と同じである。
の実施例のＥＰＲＯＭ２の代りにＥＥＰＲＯＭ１６と
し、ＥＥＰＲＯＭ１６に格納している第二の制御用ファ
ームウエアを、インタフェース制御部１５を介して磁気
ディスク装置５０に格納している第一の制御用ファーム
ウエアによって更新することができるようにしたもので
ある。その他の部分の構成および作用は、図１の実施例
の対応する部分と同じである。
【００１９】上述のように構成された磁気ディスク制御
装置２０は次のように動作する。
装置２０は次のように動作する。
【００２０】データ選択部１３は、データ線６４を介し
てＥＥＰＲＯＭ１６から送られてくる第二の制御用ファ
ームウエアと、インタフェース制御部１５によってデー
タ線６６および６５を介して磁気ディスク装置５０から
送られてくる第一の制御用ファームウエアとのレビジョ
ンを比較し、それらが一致したときは第二の制御用ファ
ームウエアを選択してＲＡＭ１４に書込み、それらが一
致しないときは、新しいレビジョンの方の制御用ファー
ムウエアをＲＡＭ１４に書込むが、磁気ディスク装置５
０に格納している第一の制御用ファームウエアの方のレ
ビジョンが新しい場合は、インタフェース制御部１５
は、データ線６７を介して磁気ディスク装置５０から送
られてくる第一の制御用ファームウエアをＥＥＰＲＯＭ
１６に送り、ＥＥＰＲＯＭ１６内の第一の制御用ファー
ムウエアを更新させる。上述以外の動作は、図１の実施
例と同じである。
てＥＥＰＲＯＭ１６から送られてくる第二の制御用ファ
ームウエアと、インタフェース制御部１５によってデー
タ線６６および６５を介して磁気ディスク装置５０から
送られてくる第一の制御用ファームウエアとのレビジョ
ンを比較し、それらが一致したときは第二の制御用ファ
ームウエアを選択してＲＡＭ１４に書込み、それらが一
致しないときは、新しいレビジョンの方の制御用ファー
ムウエアをＲＡＭ１４に書込むが、磁気ディスク装置５
０に格納している第一の制御用ファームウエアの方のレ
ビジョンが新しい場合は、インタフェース制御部１５
は、データ線６７を介して磁気ディスク装置５０から送
られてくる第一の制御用ファームウエアをＥＥＰＲＯＭ
１６に送り、ＥＥＰＲＯＭ１６内の第一の制御用ファー
ムウエアを更新させる。上述以外の動作は、図１の実施
例と同じである。
【００２１】図３は本発明の第三の実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【００２２】図３の磁気ディスク制御装置３０は、図１
の実施例にファームウエア更新部２７を付加し、インタ
フェース制御部１５を介して、ＥＰＲＯＭ２６に格納し
ている第二の制御用ファームウエアによって磁気ディス
ク装置５０に格納している第一の制御用ファームウエア
を更新することができるようにしたものである。その他
の部分の構成および作用は、図１の実施例の対応する部
分と同じである。
の実施例にファームウエア更新部２７を付加し、インタ
フェース制御部１５を介して、ＥＰＲＯＭ２６に格納し
ている第二の制御用ファームウエアによって磁気ディス
ク装置５０に格納している第一の制御用ファームウエア
を更新することができるようにしたものである。その他
の部分の構成および作用は、図１の実施例の対応する部
分と同じである。
【００２３】上述のように構成された磁気ディスク制御
装置３０は次のように動作する。
装置３０は次のように動作する。
【００２４】データ選択部２３は、データ線７４を介し
てＥＰＲＯＭ２２から送られてくる第二の制御用ファー
ムウエアと、インタフェース制御部２５によってデータ
線７６および７５を介して磁気ディスク装置５０から送
られてくる第一の制御用ファームウエアとのレビジョン
を比較し、それらが一致したときは第二の制御用ファー
ムウエアを選択してＲＡＭ２４に書込み、それらが一致
しないときは、新しいレビジョンの方の制御用ファーム
ウエアをＲＡＭ２４に書込むが、ＥＰＲＯＭ２２に格納
している第二の制御用ファームウエアの方のレビジョン
が新しい場合は、データ選択部２３は、ステータス線７
８を介してそのことをファームウエア更新部２７に通知
する。これを受けたファームウエア更新部２７は、命令
線７９を介してインタフェース制御部２５に指令を送
り、ＥＰＲＯＭ２２内の第二の制御用ファームウエアを
データ線８０を介して磁気ディスク装置５０に送らせ、
磁気ディスク装置５０内の第一の制御用ファームウエア
を第二の制御用ファームウエアに更新させる。上述以外
の動作は、図１の実施例と同じである。
てＥＰＲＯＭ２２から送られてくる第二の制御用ファー
ムウエアと、インタフェース制御部２５によってデータ
線７６および７５を介して磁気ディスク装置５０から送
られてくる第一の制御用ファームウエアとのレビジョン
を比較し、それらが一致したときは第二の制御用ファー
ムウエアを選択してＲＡＭ２４に書込み、それらが一致
しないときは、新しいレビジョンの方の制御用ファーム
ウエアをＲＡＭ２４に書込むが、ＥＰＲＯＭ２２に格納
している第二の制御用ファームウエアの方のレビジョン
が新しい場合は、データ選択部２３は、ステータス線７
８を介してそのことをファームウエア更新部２７に通知
する。これを受けたファームウエア更新部２７は、命令
線７９を介してインタフェース制御部２５に指令を送
り、ＥＰＲＯＭ２２内の第二の制御用ファームウエアを
データ線８０を介して磁気ディスク装置５０に送らせ、
磁気ディスク装置５０内の第一の制御用ファームウエア
を第二の制御用ファームウエアに更新させる。上述以外
の動作は、図１の実施例と同じである。
【００２５】図４は本発明の第四の実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【００２６】図４の磁気ディスク制御装置４０は、ＥＰ
ＲＯＭ３２に自己が格納している第二の制御用ファーム
ウエアの変更個所のアドレスを格納する領域を設け、一
方、磁気ディスク装置５０内にも自己が格納している第
一の制御用ファームウエアの変更個所のアドレスを格納
する領域を設け、更に、第一の制御用ファームウエアと
第二の制御用ファームウエアを比較する比較部３８と、
比較部３８における比較結果磁気ディスク装置５０およ
びＥＰＲＯＭ３２の変更個所のアドレス以外に不一致個
所があったときに中央処理装置に対してエラーを報告す
るエラー報告部３９とを磁気ディスク制御装置４０内に
設けたものである。その他の部分の構成および作用は、
図１の実施例の対応する部分と同じである。
ＲＯＭ３２に自己が格納している第二の制御用ファーム
ウエアの変更個所のアドレスを格納する領域を設け、一
方、磁気ディスク装置５０内にも自己が格納している第
一の制御用ファームウエアの変更個所のアドレスを格納
する領域を設け、更に、第一の制御用ファームウエアと
第二の制御用ファームウエアを比較する比較部３８と、
比較部３８における比較結果磁気ディスク装置５０およ
びＥＰＲＯＭ３２の変更個所のアドレス以外に不一致個
所があったときに中央処理装置に対してエラーを報告す
るエラー報告部３９とを磁気ディスク制御装置４０内に
設けたものである。その他の部分の構成および作用は、
図１の実施例の対応する部分と同じである。
【００２７】上述のように構成された磁気ディスク制御
装置４０は次のように動作する。
装置４０は次のように動作する。
【００２８】ＥＰＲＯＭ３２および磁気ディスク装置５
０は、それぞれ自己が格納している制御用ファームウエ
アに変更があったとき、その変更個所のアドレスを専用
の領域に格納しておく。比較部３８は、データ選択部２
３において第一の制御用ファームウエアと第二の制御用
ファームウエアとのレビジョンを比較するとき、第一の
制御用ファームウエアと第二の制御用ファームウエアと
の間に不一致個所があるか否かを比較する。もし磁気デ
ィスク装置５０およびＥＰＲＯＭ３２の変更個所のアド
レス以外に不一致個所があったときは、比較部３８は、
命令線８８を介してエラー報告部３９に指令を与え、エ
ラー報告部３９は、ステータス線８９を介して中央処理
装置に報告する。
０は、それぞれ自己が格納している制御用ファームウエ
アに変更があったとき、その変更個所のアドレスを専用
の領域に格納しておく。比較部３８は、データ選択部２
３において第一の制御用ファームウエアと第二の制御用
ファームウエアとのレビジョンを比較するとき、第一の
制御用ファームウエアと第二の制御用ファームウエアと
の間に不一致個所があるか否かを比較する。もし磁気デ
ィスク装置５０およびＥＰＲＯＭ３２の変更個所のアド
レス以外に不一致個所があったときは、比較部３８は、
命令線８８を介してエラー報告部３９に指令を与え、エ
ラー報告部３９は、ステータス線８９を介して中央処理
装置に報告する。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気ディ
スク制御装置は、接続した磁気ディスク装置の固定領域
に格納されている第一の制御用ファームウエアをロード
するためのロード用ファームウエアと第二の制御用ファ
ームウエアとを格納するＥＰＲＯＭまたはＥＥＰＲＯＭ
と、第一および第二の制御用ファームウエアのレビジョ
ンを比較しそれらが一致したときは第二の制御用ファー
ムウエアを選択し、それらが一致しないときは新しいレ
ビジョンの方の制御用ファームウエアを選択するデータ
選択部と、データ選択部が選択した制御用ファームウエ
アを格納するＲＡＭとを設けることにより、制御用ファ
ームウエアのロード時間を短縮することが可能になると
いう効果がある。
スク制御装置は、接続した磁気ディスク装置の固定領域
に格納されている第一の制御用ファームウエアをロード
するためのロード用ファームウエアと第二の制御用ファ
ームウエアとを格納するＥＰＲＯＭまたはＥＥＰＲＯＭ
と、第一および第二の制御用ファームウエアのレビジョ
ンを比較しそれらが一致したときは第二の制御用ファー
ムウエアを選択し、それらが一致しないときは新しいレ
ビジョンの方の制御用ファームウエアを選択するデータ
選択部と、データ選択部が選択した制御用ファームウエ
アを格納するＲＡＭとを設けることにより、制御用ファ
ームウエアのロード時間を短縮することが可能になると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第一の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】本発明の第二の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図３】本発明の第三の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図４】本発明の第四の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
１・１１・２１・３１ プロセッサ部 ２・２２・３２ ＥＰＲＯＭ ３・１３・２３・３３ データ選択部 ４・１４・２４・３４ ＲＡＭ ５・１５・２５・３５ インタフェース制御部 １０・２０・３０・４０ 磁気ディスク制御装置 １６ ＥＥＰＲＯＭ ２７ ファームウエア更新部 ３８ 比較部 ３９ エラー報告部 ５０ 磁気ディスク装置 ５１・５２・５４・５５・５６ データ線 ５３・７９・８８ 命令線 ６４・６５・６６・６７・７５・７６・８０ データ
線 ７８・８９ ステータス線
線 ７８・８９ ステータス線
Claims (4)
- 【請求項１】 接続した磁気ディスク装置との間でデー
タおよび命令およびステータスの通信を行うインタフェ
ース制御部と、前記磁気ディスク装置の固定領域に格納
されている第一の制御用ファームウエアをロードするた
めのロード用ファームウエアと第二の制御用ファームウ
エアとを格納するＥＰＲＯＭと、前記第一および第二の
制御用ファームウエアのレビジョンを比較しそれらが一
致したときは前記第二の制御用ファームウエアを選択し
それらが一致しないときは新しいレビジョンの方の制御
用ファームウエアを選択するデータ選択部と、前記デー
タ選択部が選択した制御用ファームウエアを格納するＲ
ＡＭとを備えることを特徴とする磁気ディスク制御装
置。 - 【請求項２】 接続した磁気ディスク装置との間でデー
タおよび命令およびステータスの通信を行うインタフェ
ース制御部と、前記磁気ディスク装置の固定領域に格納
されている第一の制御用ファームウエアをロードするた
めのロード用ファームウエアと第二の制御用ファームウ
エアとを格納するＥＥＰＲＯＭと、前記第一および第二
の制御用ファームウエアのレビジョンを比較しそれらが
一致したときは前記第二の制御用ファームウエアを選択
しそれらが一致しないときは新しいレビジョンの方の制
御用ファームウエアを選択するデータ選択部と、前記デ
ータ選択部が選択した制御用ファームウエアを格納する
ＲＡＭとを備え、前記データ選択部における比較の結果
前記第一の制御用ファームウエアのレビジョンの方が前
記第二の制御用ファームウエアのレビジョンよりも新し
い場合に前記第一の制御用ファームウエアによって前記
ＥＥＰＲＯＭ内の第二の制御用ファームウエアを更新す
ることを含むことを特徴とする磁気ディスク制御装置。 - 【請求項３】 接続した磁気ディスク装置との間でデー
タおよび命令およびステータスの通信を行うインタフェ
ース制御部と、前記磁気ディスク装置の固定領域に格納
されている第一の制御用ファームウエアをロードするた
めのロード用ファームウエアと第二の制御用ファームウ
エアとを格納するＥＰＲＯＭと、前記第一および第二の
制御用ファームウエアのレビジョンを比較しそれらが一
致したときは前記第二の制御用ファームウエアを選択し
それらが一致しないときは新しいレビジョンの方の制御
用ファームウエアを選択するデータ選択部と、前記デー
タ選択部が選択した制御用ファームウエアを格納するＲ
ＡＭと、前記データ選択部における比較の結果前記第二
の制御用ファームウエアのレビジョンの方が前記第一の
制御用ファームウエアのレビジョンよりも新しい場合に
前記第二の制御用ファームウエアによって前記第一の制
御用ファームウエアを更新させるファームウエア更新部
とを備えることを特徴とする磁気ディスク制御装置。 - 【請求項４】 接続した磁気ディスク装置との間でデー
タおよび命令およびステータスの通信を行うインタフェ
ース制御部と、前記磁気ディスク装置の固定領域に格納
されている第一の制御用ファームウエアをロードするた
めのロード用ファームウエアと第二の制御用ファームウ
エアと前記第二の制御用ファームウエアの変更した個所
のアドレスとを格納するＥＰＲＯＭと、前記第一および
第二の制御用ファームウエアのレビジョンを比較しそれ
らが一致したときは前記第二の制御用ファームウエアを
選択しそれらが一致しないときは新しいレビジョンの方
の制御用ファームウエアを選択するデータ選択部と、前
記データ選択部が選択した制御用ファームウエアを格納
するＲＡＭと、前記第一または第二の制御用ファームウ
エアを前記ＲＡＭに格納するときに前記第一または第二
の制御用ファームウエアを比較する比較部と、前記比較
部における比較結果が前記ＥＰＲＯＭに格納してある前
記第二の制御用ファームウエアの変更した個所のアドレ
スおよび前記磁気ディスク装置に格納してある前記第一
の制御用ファームウエアの変更した個所のアドレス以外
の個所に不一致があるとき中央処理装置に対してエーラ
ー報告を行うエーラー報告部とを備えることを特徴とす
る磁気ディスク制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5079969A JPH06295238A (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | 磁気ディスク制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5079969A JPH06295238A (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | 磁気ディスク制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06295238A true JPH06295238A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=13705155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5079969A Withdrawn JPH06295238A (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | 磁気ディスク制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06295238A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08328756A (ja) * | 1995-06-06 | 1996-12-13 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ディスク駆動機構データ記憶装置 |
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| WO1999016073A1 (en) * | 1997-09-23 | 1999-04-01 | Seagate Technology, Inc. | Product information identification in a head disc assembly |
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| JP2002207573A (ja) * | 2000-10-23 | 2002-07-26 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ディスク・アレイ・コントローラに対してドライブに基づく更新を実行する方法および装置 |
| JP2004287979A (ja) * | 2003-03-24 | 2004-10-14 | Toshiba Corp | ディスク制御装置及びディスク装置用制御プログラムの更新方法 |
| US6996667B2 (en) | 2002-07-30 | 2006-02-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method and apparatus for rewriting program executed in disk drive |
| JP2009282834A (ja) * | 2008-05-23 | 2009-12-03 | Fujitsu Ltd | ディスクアレイ装置，制御ファーム適用方法，及び制御ファーム適用制御部 |
| JP2018106639A (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-05 | 株式会社バッファロー | 記憶制御装置および記憶制御方法 |
-
1993
- 1993-04-07 JP JP5079969A patent/JPH06295238A/ja not_active Withdrawn
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| JP2018106639A (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-05 | 株式会社バッファロー | 記憶制御装置および記憶制御方法 |
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