JPH10133991A - Scsiコントローラ制御用ファームウェア変更方式 - Google Patents

Scsiコントローラ制御用ファームウェア変更方式

Info

Publication number
JPH10133991A
JPH10133991A JP8305770A JP30577096A JPH10133991A JP H10133991 A JPH10133991 A JP H10133991A JP 8305770 A JP8305770 A JP 8305770A JP 30577096 A JP30577096 A JP 30577096A JP H10133991 A JPH10133991 A JP H10133991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
firmware
peripheral device
scsi controller
controller
scsi
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8305770A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Masuda
英二 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8305770A priority Critical patent/JPH10133991A/ja
Publication of JPH10133991A publication Critical patent/JPH10133991A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】周辺デバイスが変更された際にもSCSIコン
トローラのROM交換を不要とする、SCSIコントロ
ーラ制御用ファームウェアの変更処理方式の提供。 【解決手段】SCSIコントローラと周辺デバイスが独
立して存在するシステムにおいて、交換または、変更さ
れる周辺デバイス側に予めSCSIコントローラ制御用
ファームウェアをインストールし、SCSIコントロー
ラが新たな周辺デバイスを検出する手段と制御ファーム
を格納する手段と周辺デバイス側からSCSIコントロ
ーラ制御用ファームウェアを転送する手段を備え、SC
SIコントローラ自身でSCSIコントローラ制御用フ
ァームウェアを変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SCSI(small
computer systems interface)コントローラ制御用ファ
ームウェアの方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、周辺デバイスを交換または変更す
る場合、SCSIバスの効率を上げたり、周辺デバイス
の動作に合わせるように、SCSIコントローラの制御
用ファームウェアを変更する必要があった。
【0003】SCSIコントローラの制御用ファームウ
ェアは、ROM(読み出し専用メモリ)に書き込まれて
いるため、SCSIコントローラの制御用ファームウェ
アを変更する際には、一旦、SCSIコントローラの電
源を落とし、制御用ファームウェアを格納しているRO
Mを交換することで対応していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の方式は、ファームウェアの変更・追加に際して、下記
記載の問題点を有している。
【0005】(1)第1の問題点は、SCSIコントロ
ーラの電源を落として制御用ファームウェアを格納して
いるROMを交換しなければならない、ということであ
る。
【0006】その理由は、SCSIコントローラのファ
ームウェアの書き込まれたROMの交換を行うためであ
る。
【0007】(2)第2の問題点は、ROMを交換する
ために多大な費用が発生する、ということである。
【0008】その理由は、上記(1)と同様、SCSI
コントローラのファームウェアが書き込まれたROMの
交換を行うためである。
【0009】(3)第3の問題点は、作業時のオペレー
ションミスを誘発する恐れがある、ということである。
【0010】その理由は、上記したようにROMの交換
手順が必要とされるためである。
【0011】なお、ファームウェアプログラムの格納さ
れているROMを交換することなくファームウェアプロ
グラムを変更する方式として、例えば特開平7−146
790号公報には、制御装置が電源投入等により初期設
定されるとROMに格納されたファームウェアプログラ
ムを全てRAM(ランダムアクセスメモリ)に複写し、
マイクロプロセッサはこのRAMに複写されたファーム
ウェアプログラムにより制御を行い上位制御装置から変
更命令を伝達してRAM上のファームウェアプログラム
を書き換えることにより、ファームウェアプログラムの
変更をROM交換せずに行うようにした方式が提案され
ている。
【0012】この従来のファームウェアプログラムの変
更方式は、ROMのファームウェアをRAMに移してか
らRAM上で疑似的にROMの内容を書き換えるもので
あるが、電源が落ちてしまった場合、データを復旧する
ことができない、という問題点を有している。
【0013】また、デバイスとして、何が接続されてい
るかを認識して、データを書き換える必要がある。
【0014】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、周辺デバイスが
変更された際にもSCSIコントローラのROM交換を
不要とする、ファームウェアプログラムの変更処理方式
を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、SCSIコントローラと周辺デバイスが
独立して存在するシステムにおいて、交換または変更さ
れる周辺デバイスに、予めSCSIコントローラ制御用
ファームウェアをインストールしておき、前記SCSI
コントローラが、新たな周辺デバイスを検出する手段
と、制御ファームを格納する手段と、前記周辺デバイス
側から前記SCSIコントローラ制御用ファームウェア
を転送する手段と、を備え、SCSIコントローラ自身
でSCSIコントローラ制御用ファームウェアを変更す
る、ことを特徴とする。
【0016】上記のように構成されてなる本発明によれ
ば、周辺デバイスが変わっても、SCSIコントローラ
のROM交換が必要なくなる。
【0017】また、本発明によれば、SCSIコントロ
ーラの電源を落とすことなくSCSIコントローラのフ
ァームウェアを変更することができる。さらに、オペレ
ータの工事ミス、オペレーションミスを防止することが
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
【0019】図1は本発明の実施の形態を説明するため
のブロック図である。図1を参照すると、本発明の実施
の形態においては、SCSIコントローラ2に、さらに
制御ファームウェアを格納するために書き換え可能な不
揮発性メモリ21を搭載する。SCSIコントローラ2
は制御の実行を行うLSI22を備え、CPU等の上位
装置1と接続され、またSCSIバスを介して周辺デバ
イス3に接続されている。
【0020】SCSIコントローラ2は、新たな周辺デ
バイスを検出するため、例えば周辺デバイス3に対して
アクセスするときには、SCSIコマンドで「INQU
IRY」を必ず出力する、ようにしておく。このため、
SCSIコントローラ2は、SCSIバスにどんな周辺
デバイスが接続されているかを知ることができる。
【0021】またSCSIコントローラ2は、新たな周
辺デバイスを検出した場合、例えばハードディスクの場
合には、特定の番地を読み込むように設定されている。
【0022】一方、周辺デバイス3側において、ハード
ディスクA31、ハードディスクB32の、特定の番地
には、このハードディスクを動作させるためのファーム
ウェア情報を予め書き込んでおく。
【0023】SCSIコントローラ2が、ハードディス
クB32を新たな周辺デバイスと検出した場合、通常の
SCSIコマンドの「READ」コマンドによって、ハ
ードディスクB32を動作させるためのファームウェア
情報を読み込むことができる。
【0024】このファームウェア情報により、SCSI
コントローラ2は、自ら不揮発性メモリ21に制御ファ
ームウェアを追加、あるいは変更し、これによってハー
ドディスクB32を制御することが可能となる。
【0025】
【実施例】上記した本発明の実施の形態をより具体的に
説明すべく、本発明の一実施例について、図1を参照し
て説明する。本発明の一実施例においては、図1に示す
ように、SCSIコントローラ2は、制御ファームウェ
アを格納するための不揮発性メモリとして、フラッシュ
メモリ21を備えている。
【0026】SCSIコントローラの動作は、前記した
実施の形態の形態と同様とされる。すなわち、SCSI
コントローラ2は、新たな周辺デバイスを検出するた
め、例えば周辺デバイス3に対しアクセスするときSC
SIコマンドで「INQUIRY」を必ず出力し、SC
SIバスにどのような周辺デバイスが接続されているか
を知ることができる。
【0027】図1に示す例では、SCSIコントローラ
2は、ハードディスクA31とハードディスクB32と
テープ装置33が接続されていることを確認する。
【0028】またSCSIコントローラ2は、新たな周
辺デバイスを検出した場合、例えばハードディスクの場
合には、論理ブロックアドレス8h番地(Hex表示)を
読み込むこととしておく。
【0029】一方、周辺デバイス3側は、ハードディス
クA31、ハードディスクB32には、論理ブロックア
ドレス8h番地には、このハードディスクを動作させる
ためのファームウェア情報を予め書き込んでおく。
【0030】このとき、SCSIコントローラ2が、ハ
ードディスクB32を新たな周辺デバイスと検出した場
合、通常のSCSIコマンドの「READ」コマンドに
よってハードディスクB32を動作させるためのファー
ムウェア情報を読み込むことができる。この情報によ
り、SCSIコントローラ2が自らフラッシュメモリ2
1に制御ファームを追加、変更し、ハードディスクB3
2を制御することが可能となる。
【0031】図2は、本発明の一実施例(図2(a)参
照)と、従来のROM交換方式のファームウェア変更の
際の操作手順(図2(b)参照)を比較して示す流れ図
である。図2(a)を参照すると、本発明の一実施例に
よれば、ファームウェア変更部分等を周辺デバイスに書
き込み(図2(a)のステップ203)、この周辺デバ
イスをSCSIコントローラに接続するだけで、ファー
ムウェアの交換が行われるのに対し、従来方式の場合、
ファームウェアプログラムを変更し(図2(b)のステ
ップ205)、このファームウェア本体を新しくROM
にプログラミング(図2(6)のステップ206)した
後、一旦電源を落としてSCSIコントローラのROM
を交換し(図2(b)のステップ207)、周辺デバイ
スとコントローラとを接続するものであり(図2(b)
のステップ204′)、本発明の一実施例はその作業を
特段に簡便なものとしていることが判る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下記記載の効果を奏する。
【0033】(1)本発明の第1の効果は、周辺デバイ
スが変わっても、SCSIコントローラのROM交換を
不要とする、ということである。
【0034】その理由は、本発明においては、ファーム
ウェア格納用にROMを使用せずに、書き換え可能な不
揮発性メモリを使用するためである。
【0035】(2)本発明の第2の効果は、SCSIコ
ントローラの電源を落とすことなくSCSIコントロー
ラのファームウェアを変更することができる、というこ
とである。
【0036】その理由は、本発明においては、ROMを
交換せずに、SCSIコントローラのファームウェアを
変更することができるからである。
【0037】(3)本発明の第3の効果は、オペレータ
の工事ミス、オペレーションミスを防止できる、という
ことである。
【0038】その理由は、ROMの交換が不要となり手
順が簡易となるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例のファームウェア変更手順と
従来方式の手順とを比較して示す図である。
【符号の説明】
1 上位装置 2 SCSIコントローラ 3 周辺デバイス 22 フラッシュメモリ 23 SCSI LSI 31 ハードディスクA 32 ハードディスクB 33 テープ装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】SCSIコントローラと周辺デバイスが独
    立して存在するシステムにおいて、 交換または変更される周辺デバイスに、SCSIコント
    ローラ制御用ファームウェアを予めインストールしてお
    き、 前記SCSIコントローラが、新たな周辺デバイスを検
    出する手段と、 制御ファームウェアを格納する手段と、 前記周辺デバイス側から前記SCSIコントローラ制御
    用ファームウェアを転送する手段と、 を備え、 前記SCSIコントローラ自身でSCSIコントローラ
    制御用ファームウェアを変更する、ことを特徴とするS
    CSIコントローラ制御用ファームウェア変更方式。
  2. 【請求項2】前記制御ファームウェアを格納する手段
    が、書き込み可能な不揮発性メモリからなる、ことを特
    徴とする請求項1記載のSCSIコントローラ制御用フ
    ァームウェア変更方式。
  3. 【請求項3】バスに接続される周辺デバイスの予め定め
    られた所定の記憶領域に、前記バスを介して前記周辺デ
    バイスの制御を行うコントローラの制御用ファームウェ
    ア情報を書き込んでおき、 前記コントローラは、前記バスに接続された前記周辺デ
    バイスを新たなデバイスと認識した際に、前記周辺デバ
    イスの所定記憶領域から前記制御用ファームウェア情報
    を読み出して前記コントローラが備える制御用ファーム
    ウェア格納用の書き込み可能な不揮発型記憶装置に書き
    込み、これにより、前記コントローラの制御用ファーム
    ウェアを変更もしくは追加が行われる、ことを特徴とす
    る制御用ファームウェア変更方式。
JP8305770A 1996-10-31 1996-10-31 Scsiコントローラ制御用ファームウェア変更方式 Pending JPH10133991A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8305770A JPH10133991A (ja) 1996-10-31 1996-10-31 Scsiコントローラ制御用ファームウェア変更方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8305770A JPH10133991A (ja) 1996-10-31 1996-10-31 Scsiコントローラ制御用ファームウェア変更方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10133991A true JPH10133991A (ja) 1998-05-22

Family

ID=17949144

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8305770A Pending JPH10133991A (ja) 1996-10-31 1996-10-31 Scsiコントローラ制御用ファームウェア変更方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10133991A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100310517B1 (ko) * 1998-06-12 2001-10-17 가토 요시카즈 교환형 기록 매체를 사용하는 데이터 축적 장치
JP2002207573A (ja) * 2000-10-23 2002-07-26 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ディスク・アレイ・コントローラに対してドライブに基づく更新を実行する方法および装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0573465A (ja) * 1991-09-17 1993-03-26 Toshiba Corp 周辺装置のサポート方式
JPH06295238A (ja) * 1993-04-07 1994-10-21 Nec Ibaraki Ltd 磁気ディスク制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0573465A (ja) * 1991-09-17 1993-03-26 Toshiba Corp 周辺装置のサポート方式
JPH06295238A (ja) * 1993-04-07 1994-10-21 Nec Ibaraki Ltd 磁気ディスク制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100310517B1 (ko) * 1998-06-12 2001-10-17 가토 요시카즈 교환형 기록 매체를 사용하는 데이터 축적 장치
JP2002207573A (ja) * 2000-10-23 2002-07-26 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ディスク・アレイ・コントローラに対してドライブに基づく更新を実行する方法および装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3310060B2 (ja) 記憶装置および同装置の制御プログラム書換え方法
WO2009113553A1 (ja) 光ディスクドライブ装置
KR950006086B1 (ko) 디스크 기억 시스템
JPH10133991A (ja) Scsiコントローラ制御用ファームウェア変更方式
JPH01235075A (ja) ディスクメモリ制御装置
JP3708914B2 (ja) ディスク記憶装置において実行されるプログラムを書き換えるための方法及び装置
US5748967A (en) Program rewriting method and apparatus for multiprocessor system
US5359623A (en) Magneto-optical disc control system and method for avoiding the need to initialize an entire surface of a storage medium on commencement of use
JPH04111113A (ja) ハードディスクエミュレータ
JPH06149483A (ja) コンピュータシステム
JP4575112B2 (ja) ファームウェアの書換方法、ディスクドライブ装置、及び情報処理システム
JPH0520196A (ja) デイスク・キヤツシユ制御装置
JP3794322B2 (ja) データコピーシステム
JP2649190B2 (ja) 外部記憶装置
JPH0793101A (ja) データバックアップ装置
JPH03140279A (ja) 制御プログラム書換え可能なプリンタ装置
JPH0635622A (ja) 外部記憶装置
JP5332800B2 (ja) 記憶装置
JP4170133B2 (ja) 情報処理装置
JP2000305717A (ja) ディスクアレイ装置およびディスクアクセスを高速化する方法
JP3226047B2 (ja) 入出力装置
JP2014096126A (ja) 外部接続記憶装置
JP3535337B2 (ja) マイコンのエミュレーターのプログラムローディング装置
JPH1115643A (ja) メモリ制御装置
JP2904077B2 (ja) 磁気ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000307