JP2014096126A - 外部接続記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンピュータに接続される外部接続記憶装置において、複数種類の記憶装置として接続可能な単一の外部接続記憶装置を提供する。
【解決手段】異なる種類のメディアを表すコマンドを記憶したコントローラと、複数の作業アプリケーションソフトを備え、予め制御用コンピュータで選択されたメディア形式を示すコマンドを、作業対象コンピュータ1に返信する。これにより、一台で複数種類の記憶装置として作業対象コンピュータ1に接続させることができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、コンピュータに接続される外部接続記憶装置にかかり、詳しくはコンピュータで起動および実行されるソフトウェアを複数記憶し、かつ複数種類の記憶装置としての動作を実現できる外部接続記憶装置に関するものである。
背景の技術
通常、コンピュータを使用する際、オペレーティングシステムをインストールし、更に必要なアプリケーションソフトウェアなどをインストールして使用する。外部接続記憶装置には、フロッピーディスク、CD-ROM、DVD-ROM、ハードディスク、フラッシュメモリなどの種類があるが、通常は補助記憶装置として用いられ、新しいアプリケーションソフトウェアのインストール、音声や映像ファイルの配布、文書ファイルやデータファイルなどの格納などに利用される。また、外部接続記憶装置にオペレーティングシステムおよびアプリケーションソフトウェアをあらかじめインストールしておき、外部接続記憶装置にあるオペレーティングシステムからコンピュータを起動させ、動作させることもできる。
特開2008−210220
しかし、コンピュータのテストや保守作業を行う場合には、対応する各種オペレーティングシステムの動作テストを行うソフトウェア、ハードウェアの動作確認のソフトウェア、コンピュータのBIOSなどのアップデータソフトウェアなど、一回の作業で、多種類のソフトウェアを使用する必要がある。また、これらのソフトウェアはコンピュータのモデルによって使用するソフトウェアが異なる場合があり、数十種類のソフトウェアを用意しなければならない。特に、保守作業では、コンピュータの設置場所に出向いて作業を行う場合があり、数十種類のソフトウェアを複数の記憶装置またはメディアに記録して持ち運ばなければならない。
このような問題を解決するには、容量が大きい外部接続記憶装置に全てのソフトウェアのデータを格納すれば簡単に持ち運ぶことができる。しかし、テストや保守作業などで使われるこれらのソフトウェアは、フロッピーディスクやCD-ROMなど元のメディア形式でのみコンピュータで起動し動作するものもあるため、単に大容量の記憶装置にまとめて記憶させただけでは、各ソフトウェアを動作させることはできないという問題がある。
また、近年ではコンピュータなどの廃棄やリサイクルの際に、情報漏えいを防止するため、保存されているデータを消去する作業を行う必要があり、その専門業者も存在する。そのような業者での作業は、大量のコンピュータの消去作業を簡単に行う必要があり、フロッピーディスクやCD-ROM などの消去アプリケーションを記憶したメディアが大量に必要であり、また、携帯型コンピュータなどではそれらのアプリケーションをメディアから読み取るデバイスを装備していないものもあり、その場合には外部接続デバイスなども用意しなければならず、手間と時間がかかるという問題がある。
一方コンピュータの起動時に、オペレーティングシステムを使用する場合、コンピュータは特定のインターフェースに接続されたソフトウェアを認識して起動するため、単に必要なファイルを格納しているだけでは、オペレーティングシステムとして認識しない。
図2は、オペレーティングシステムを起動させる場合の記憶装置6(例えば、ハードディスク装置)内の構成を示す模式図である。記憶装置6の先頭にはInitial Program Loaderが記録されたブートセクタ61があり、一般的にコンピュータは、電源をオンした際、最初に記憶装置6の先頭のブートセクタに記録されたプログラム(Initial Program Loader)を読み出して実行するように設計されている。このInitial Program Loaderは、コンピュータにインターフェーを介して接続されている記録媒体に対して、各インターフェースに順次コマンドを発行し、オペレーティングシステムが格納されている記憶媒体があれば、オペレーティングシステムを読み出す。そのような記録媒体がない場合には、自身の記憶装置6(一般的には、ハードディスクドライブ装置)内にあるファイルを格納する区画を区画テーブル62によって認識するようになっている。即ち、区画テーブル62のフラグを確認し、フラグが立っている場合には、次の区画63のアドレスを得て、区画63内にある起動用ファイル631を読み込み、起動用ファイル631の情報に基づいてオペレーティングシステムを起動する。
オペレーティングシステムを含む数十種類のソフトウェアを外部接続装置によって利用するには、それぞれ物理的にフロッピーディスク、CD-ROM、DVD-ROM、USBメモリなど媒体に格納して使用しなければならない。
この発明は、コンピュータを起動可能なオペレーティングシステムを含む複数種類のソフトウェアを1つの記憶装置に格納することができ、動作させるソフトウェアを選択して、格納されたメディア形式に従ってコンピュータとの通信を行うことによって、オペレーティングシステムの起動を含む複数のソフトウェアを1つの外部接続記憶装置で動作させることを目的としている。
このような目的は、以下の本発明により達成される。
(1)作業対象となるコンピュータに接続する第1インターフェースと、
前記第1インターフェースを介して前記コンピュータとの通信を制御する制御手段と、
前記コンピュータへ入力するデータ、または前記コンピュータから出力されたデータを記録する記録手段と、
前記制御手段に制御内容を指示する操作手段を接続する第2インターフェースとを備え、
前記制御手段は、前記操作手段によって指示された記憶手段の種類に対応したコマンドを前記コンピュータに発行する外部接続記録装置。
(2)前記記録手段には、前記コンピュータを動作させるブート時に読みだされるオペレーティングシステムが格納されており、前記第1インターフェースは、前記コンピュータがブート時においてアクセスするインターフェースに接続される上記(1)に記載の外部接続記録装置。
(3)前記制御手段は、複数の異なる種類の記録手段に対応したコマンドを記憶している上記(1)または(2)に記載の外部接続記録装置。
(4)前記制御手段は、前記コンピュータから出力された、前記記録手段に記録されている内容を書き換えるデータを、無視する上記(1)から(3)のいずれか1に記載の外部接続記録装置。
(5)前記操作手段は、コンピュータである上記(1)〜(4)のいずれか1に記載の外部接続記録装置。
(6)さらに、前記記録手段は、ブート時に読みだされたオペレーティングシステム上で作動するアプリケーションソフトを記憶しており、
該アプリケーションソフトは、作業対象コンピュータ上で作動する前記オペレーティングシステムによって読みだされ、所定の作業を行うととともに、作業内容情報を作成し、該作業内容情報を前記制御手段へ供給する上記(2)から(5)のいずれか1に記載の外部接続記録装置。
(7)前記制御手段は、供給された作業内容情報を前記操作手段へ供給する作業内容情報送信手段を有する上記(6)に記載の外部接続記録装置。
請求項1に記載の本発明によれば、異なる種類の記録手段に対応したコマンドを記憶し、このコマンドを選択して作業対象となるコンピュータに出力することで、単一の記録装置で、複数の種類の記録デバイスの役割を、コンピュータに対して発揮させることができる。
請求項2に記載の本発明によれば、記録手段が、ブート時に読みだされるオペレーティングシステムを格納しているので、所望の作業を実行できる複数のオペレーティングシステムを用意することで、単一の装置で、多数の作業をコンピュータに対して行うことが可能となる。
請求項3に記載の本発明によれば、ブート時に読みだされる優先順位の高いストレージデバイスにエミュレートするので、より確実にブート時に、オペレーティングシステムをコンピュータに供給することができる。
請求項4に記載の本発明によれば、記録手段に記録されているデータを保護することができる。
請求項5に記載の本発明によれば、操作手段をコンピュータとすることにより、より複雑な操作が可能となる。
請求項6に記載の本発明によれば、作業内容情報が作成されるので、作業完了後に作業内容や結果を検証することができる。
請求項7に記載の本発明によれば、作業内容情報が操作手段に送信されるので、操作手段側において、直ちに作業内容を検証することができる。
本発明の外部接続記憶装置の構成を示すブロック図である。 オペレーティングシステムが起動可能な配置例を示す模式図である。 コントローラの処理内容を示すフローチャートである。 コントローラの処理内容を示すフローチャートである。
以下、本発明の好適実施形態について詳細に説明する。図1は、本発明の外部接続記憶装置2の構成を示すブロック図である。本発明の外部記憶装置2は、作業対象となるコンピュータ1に外部接続される記憶装置である。外部接続記憶装置2は、作業対象コンピュータ1とストレージデバイスとしての通信を可能とする第1インターフェース4と、制御用コンピュータ3とストレージデバイスとしての通信および接続切換等の制御指示通信を可能とする第2インターフェース5と、オペレーティングシステムおよびアプリケーションソフトウェアを格納する複数の記憶手段22と、前記記憶手段22に対して第1インターフェース4を接続するか、又は第2インターフェースを接続するか、接続を切り換える切換手段23と、切換手段23と記憶手段22との間に介在してコマンドの送受信等を行う制御手段としてのコントローラ21とを有している。制御用コンピュータ3は、作業対象コンピュータ1に対応する記憶手段22の内容を選択する。
作業対象コンピュータ1は、本発明の外部接続記憶装置2が接続され、所望の作業が施されるコンピュータであって、具体的な作業は、外部接続記憶装置2から読み込んだアプリケーションソフトウェアによって行われる。所望の作業には、データの消去、データのコピー、ハードディスクの検査、ハードディスクの保守、棄損されたデータの復旧等が挙げられる。
制御用コンピュータ3は、外部接続記憶装置2を操作するための操作手段として機能し、作業対象コンピュータ1に対して行う作業を選択し、作業対象コンピュータ1から供給された作業内容情報を外部接続記憶装置2を介して取得する。また、外部接続記憶装置2の記憶手段22に記憶されているデータの書き換えやコピーなどの作業を行う。
記憶手段22は、記憶装置を接続する複数の接続端子22a、22b、22c・・・を有し、これにそれぞれ接続された複数の記憶装置22−1、22−2、22−3・・・22−nが接続され、各記憶装置22−1、22−2、22−3・・・22−nは、並列に接続されている。
具体的には、記憶装置としてSDメモリカードのようなフラッシュメモリを用いて構成することができる。各記憶装置22−1、22−2、22−3・・・22−nには、それぞれ異なる内容のデータが記録されており、作業内容に応じて制御用コンピュータ3により適宜選択される。
各記憶装置内の記憶領域は、作業対象コンピュータ1によって読み書き可能な領域である第1の領域と、ファームウェアファイル、FDイメージファイル、CDイメージファイル、USBイメージファイル、各ファイルには、オペレーティングシステム、及び該オペレーティングシステム上で動作する各種アプリケーションソフトウェアが記憶されている。アプリケーションソフトウェアには、例えば、消去ソフトウェア、テストソフトウェア等が格納された第2の領域とを備える。
第2の領域は、作業対象コンピュータ1からは読み書き不能であって、制御用コンピュータ3からのみ読み書き可能な領域である。第1の領域には、作業対象コンピュータ1に対して作業を行うことが選択されたデータが、第2の領域からコピーされて書き込まれる。
上記FDイメージファイル、CDイメージファイル、USBイメージファイルの各イメージファイルは、それぞれ複数の種類のメディアに対応したデータ記録形式で、データが記録されており、例えば、FDイメージファイルは、フロッピーディスクと同形式のデータ記録形式でデータが記録され、CDイメージファイルは、CD−ROMやDVDと同形式のデータ記録形式でデータが記録され、USBイメージファイルは、USBメモリと同形式のデータ記録形式でデータが記録されている。
コントローラ21は、供給されたコマンドに応じた処理を実行する。また、コントローラ21は、制御用コンピュータ3から以下のコマンドを受け取る。例えば、作業対象コンピュータ1に対して接続する記憶装置のイメージを選択するイメージ選択コマンド、記憶装置への書込まれたデータの保持を防止する書込み防止コマンド、切換手段23の接続方向を切り換える切換コマンド、記憶装置の第2の領域からデータを読み取る読取コマンド、記憶装置の第2の領域にデータを書き込む書込コマンド、記憶装置に作業内容毎に記憶されているファイルを選択とする作業ファイル選択コマンド、作業ファイル選択コマンドで選択されたファイルの内容を第1の領域にコピーするコピーコマンドなどである。
コントローラ21は、受け取ったイメージ選択コマンドに基づいて、作業対象コンピュータ1から外部接続記憶装置の種類を問い合わせるコマンドを受け取った場合には、選択されたイメージのメディアを示すコマンドを作業対象コンピュータ1に返す。例えば、イメージ選択コマンドで、USBメモリが選択されていた場合には、作業対象コンピュータ1に対して、外部接続された記憶装置がUSBメモリであることを示すコマンドを発行する。切換コマンドを受信した場合には、切換手段23を第1インターフェース4に接続する側に切換え、或いは、第2インターフェース5側に切り換える。読取コマンドを受信した場合には、続いて送られてくる読取領域を指定するデータに基づいて指定の領域のデータを読み出して、送信する。書込みコマンドを受信した場合には、第1の領域のみに対して書込みを行う。作業ファイル選択コマンドを受信した場合には、指定された作業ファイルを特定する。コピーコマンドを受信した場合には、作業ファイル選択コマンドで指定された作業ファイルの内容を第1の領域にコピーする。
以上のようなコマンドの送受信により、この実施形態では、例えば、制御用コンピュータ3は、メディアを選択することで、各種メディアに対応して設けられた記憶回路を選択し、その選択された種類のメディアとして、コントローラ21が作業対象コンピュータ1に対して通信を行う。
インターフェース4および5は、例えば、USBインターフェースが用いられる。USBインターフェースは、フロッピーディスク、CD-ROM、DVD-ROM、フラッシュメモリ、ハードディスクなどのメディア形式が、オペレーティングシステムにより標準的に対応されている。既述の通り、コントローラ21の応答コマンドを選択することによって、前記の各メディア形式での対応を可能とする。
更に、制御用コンピュータ3との通信は、ストレージデバイスとしての通信およびシリアル通信での制御指示通信を行うが、これもUSBインターフェースで可能なため都合が良い。
コントローラ21は、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、インターフェースコントローラ、記憶回路のファームウエアファームウエアが展開される。このファームウエアには、作業対象コンピュータ1に対して、フロッピーディスク、CD、DVD、ハードディスクなどであることを示すコマンドが含まれている。
上記制御用コンピュータ3からの指示により、切換手段23による作業対象コンピュータ1へのインターフェース4の接続、および複数の記憶手段22の内、いずれの記憶回路を接続させるかを選択する。
コントローラ21は、選択された記憶手段22に格納されたデータのメディア種別によって、作業対象コンピュータ1と通信を行う制御を変更する。フロッピーディスクのデータの場合は、フロッピーディスクデバイスとして動作し、CD-ROMのデータの場合はCD-ROMデバイスとして動作し、以下同様にDVD-ROM、フラッシュメモリ、およびハードディスクのデータの場合は、それぞれのメディアデバイスとして動作する。
フロッピーディスク、フラッシュメモリ、ハードディスクなどのデバイスは、書き込みが可能であるため、作業対象コンピュータ1より書き込みの通信が行われた場合は、書き込みを行うが、記憶手段22は、第1の領域と第2の領域を備えており、使用準備を行うためのソフトウェアを格納する時は第2の領域に書き込みを行い、使用状態では、第2の領域の格納データを第1の領域にコピーして使用する。 コントローラ21は、作業対象コンピュータ1に対しては、第1の領域のみを通信可能とし、制御用コンピュータ3に対しては、第1の領域および第2の領域について通信可能となるよう設定されている。
第1の領域に作業対象コンピュータ1からの書き込みが行われた場合は第1の領域のデータが書き換えられるが、そのデータは保存するか、破棄するかを選択することができる。保存する場合は、第1の領域のデータを第2の領域に上書きする。破棄する場合は、第1の領域のデータはそのままにしておくが、次に実行する時には、第2の領域の格納データを第1の領域にコピーされるため、実行時に書き込まれた内容は破棄される。この機能は、ファイル内容が変更されないので、コンピュータウィルス感染を防止することや、コンピュータ製品のテスト環境を毎回同じ状態にする効果がある。
この発明の作業対象コンピュータ1および制御用コンピュータ3と外部接続記憶装置2を接続するインターフェースはUSBの他、Ethernet、IEEE1394、SCSI、シリアル通信でも良い。また、外部接続記憶装置2が対応するメディア形式は、フロッピーディスク、CD-ROM、DVD-ROM、フラッシュメモリ、ハードディスクの他、書き込み可能な光記録メディア、光磁気記録メディアであっても良い。この場合、メディア形式は、例えばCD-R、DVD-RAM、MOなどが挙げられる。
以下、図3に示されているフローチャートに基づいてコントローラ21の動作について説明する。
制御用コンピュータ3よりコマンドを受信したか判断する(ステップS101)。コマンドを受信した場合には、コマンドの内容に基づいて動作する。コマンドがライトプロテクトコマンドモードか否か判断する(ステップS103)。コマンドが作業対象コンピュータに接続されるメデイアの形式を選択するコマンドである場合には、選択されたメデイア形式を記憶する(ステップS105)。さらに、作業対象コンピュータ1において作業を行うアプリケーションソフトを選択する(ステップS107)ことにり、作業内容を選択する。
選択されたアプリケーションソフト及びオペレーションデバイスを第2の領域から第1の領域にコピーする(ステップS109)。切換手段23を第1インターフェース1側に切り替える(ステップS111)。作業対象コンピュータ1の電源ONを確認し(ステップS113)、作業対象コンピュータ1からのデバイス問い合わせコマンドを受信する(ステップS115)。ステップS105で記憶したメディア形式に基づいて、問い合わせコマンドに応答する。具体的には、記憶しているメディア形式がフロッピーディスクであるか判断し(ステップS117)、フロッピーディスクである場合には、フロッピーディスクを示すコマンドや、フロッピーディスクとしてのメディアタイプや容量などの情報を作業対象コンピュータ1に返信し(ステップS117)、次のコマンドを待つ(ステップS121)。
ステップS117でフロッピーディスクでないと判断された場合には、メディア形式がCD又はDVDであるか判断し(ステップS123)、CD又はDVDである場合には、CD又はDVDを示すコマンドや、CD又はDVDとしてのメディアタイプや容量などの情報を作業対象コンピュータ1に返信し(ステップS125)、次のコマンドを待つ(ステップS121)。メディア形式がCD又はDVDでないと判断された場合には(ステップS123)、メディア形式がHDD(USBメモリ)を示すコマンドやHDD(USBメモリ)としてメディアタイプや容量などの情報を作業対象コンピュータ1に返信し(ステップS127) 、次のコマンドを待つ(ステップS121)。
作業対象コンピュータ1では、返信されたメディアタイプに応じた処理が行われ、次のコマンドが発行される。該発行されたコマンドを受信したか?判断し(ステップS129:Y)、受信したコマンドが読み出しコマンドである場合には(ステップS131:Y)、第1の領域のイメージファイル内の該当アドレスのデータを作業対象コンピュータ1に送信する(ステップS133)。データ読み出しコマンドではなく(ステップS131:N)、データ書込みコマンドである場合には(ステップS135:Y)、第1の領域内のイメージファイル内の該当アドレスに受信データを書き込む(ステップS137)。
データ書込みコマンドでない場合には(ステップS135:N)、コマンドリストを参照し(ステップS139)て、コマンドリストの内容に応じた処理を行う(ステップS141)。処理終了後は、再度コマンド待機状態とする(ステップS119)。
コマンドの受信がない場合(ステップS129:N)、作業対象コンピュータ1が作業終了したか判断する(ステップS143)。終了していない場合(ステップS143:N)には、再度コマンド待機状態とする(ステップS121)。終了している場合(ステップS143:Y)には、処理を終了する。
以上のようなフローチャートにおける実際の処理の一例を示すと、作業対象コンピュータ1が、コントローラ21から供給されるコマンドに基づいて、外部接続記憶装置2がフロッピーディスクドライブであると判断した場合には、外部接続記憶装置2から、オペレーティングシステムを読み取るブート処理を行う。即ち、ステップS131、S133が実行され、第1の領域にコピーされているアプリケーションソフト及びオペレーションデバイスが、作業対象コンピュータ1に書き込まれる。また、作業対象コンピュータ1でログファイルを作成した場合にはステップS135、S137が実行され、第1の領域にログファイルが書き込まれる。
次に、図4に示されているフローチャートに基づいて、作業対象コンピュータ1の作業終了後のコントローラ21の動作について説明する。制御用コンピュータ3から、切換えコマンドを受信したか判断し(ステップS201)、受信した場合には、切換手段23を第2インターフェース5へ切り換える(ステップS203)。これにより、制御用コンピュータ3とのデータ転送が可能となる。
ライトプロテクトモードであるか判断し(ステップS205)、ライトプロテクトモードである場合には、そのまま作業を終了する。第1の領域には、次の作業の際に、新たに第2の領域に記録されているデータが上書きされる。
ライトプロテクトモードでない場合には、制御用コンピュータ3から指示コマンドに基づき、第1の領域に書き込まれているログファイルを、制御用コンピュータ3に送信する(ステップS207)。
このログファイルは、作業対象コンピュータ1において行われた作業の内容や結果を示す情報を記録したファイルであり、例えば、消去作業の場合には、消去した領域のアドレス、容量、消去時間、消去開始時刻、などの情報がおさめられている。
作業対象コンピュータ1に読み込まれたアプリケーションソフトに、ログファイルを作成する機能が組み込まれており、その機能により、ログファイルが生成され、書き込まれる。本実施形態におけるアプリケーションソフトでは、例えば、作業終了時にログファイルが作成され、第1の領域に書き込まれる。
1 作業対象コンピュータ
2 外部接続記憶装置
21 コントローラ
22 記憶回路
23 切換手段
3 制御用コンピュータ
4 作業対象コンピュータインタフェース
5 制御用コンピュータインタフェース
6 コンピュータ起動メディア
61 IPLプログラム
62 区画テーブル
63 区画1
631 起動用ファイル

Claims (7)

  1. 作業対象となるコンピュータに接続する第1インターフェースと、
    前記第1インターフェースを介して前記コンピュータとの通信を制御する制御手段と、
    前記コンピュータへ入力するデータ、または前記コンピュータから出力されたデータを記録する記録手段と、
    前記制御手段に制御内容を指示する操作手段を接続する第2インターフェースとを備え、
    前記制御手段は、前記操作手段によって指示された記憶手段の種類に対応したコマンドを前記コンピュータに発行する外部接続記録装置。
  2. 前記記録手段には、前記コンピュータを動作させるブート時に読みだされるオペレーティングシステムが格納されており、前記第1インターフェースは、前記コンピュータがブート時においてアクセスするインターフェースに接続される請求項1に記載の外部接続記録装置。
  3. 前記制御手段は、複数の異なる種類の記録手段に対応したコマンドを記憶している請求項1または2に記載の外部接続記録装置。
  4. 前記制御手段は、前記コンピュータから出力された、前記記録手段に記録されている内容を書き換えるデータを、無視する請求項1から3のいずれか1に記載の外部接続記録装置。
  5. 前記操作手段は、コンピュータである請求項1〜4のいずれか1に記載の外部接続記録装置。
  6. さらに、前記記録手段は、ブート時に読みだされたオペレーティングシステム上で作動するアプリケーションソフトを記憶しており、
    該アプリケーションソフトは、作業対象コンピュータ上で作動する前記オペレーティングシステムによって読みだされ、所定の作業を行うととともに、作業内容情報を作成し、該作業内容情報を前記制御手段へ供給する請求項2から5のいずれか1に記載の外部接続記録装置。
  7. 前記制御手段は、供給された作業内容情報を前記操作手段へ供給する作業内容情報送信手段を有する請求項6に記載の外部接続記録装置。
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