JP2006343923A - ディスク記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ランダムアクセス機能とシーケンシャルアクセス機能とを両立させ、これらの機能を切り替えることで使い勝手を良くすることができるディスク記録装置を提供する。
【解決手段】 ホストPCからのコマンドに応じて記録媒体としてのディスクDにデータの読み書きを行うディスク記録装置Aであって、ディスクDにデータの読み書きを行うモードに関し、ランダムアクセスモードとシーケンシャルアクセスモードとを切り替えるアクセスモード切り替え手段12と、ランダムアクセスモード時、ホストPCからランダムアクセス用のコマンドを受け付け、それに応じてランダムアクセスを行う一方、シーケンシャルアクセスモード時、ホストPCからシーケンシャルアクセス用のコマンドを受け付け、それに応じてシーケンシャルアクセスを行うアクセス手段14とを有している。
【選択図】 図1
【解決手段】 ホストPCからのコマンドに応じて記録媒体としてのディスクDにデータの読み書きを行うディスク記録装置Aであって、ディスクDにデータの読み書きを行うモードに関し、ランダムアクセスモードとシーケンシャルアクセスモードとを切り替えるアクセスモード切り替え手段12と、ランダムアクセスモード時、ホストPCからランダムアクセス用のコマンドを受け付け、それに応じてランダムアクセスを行う一方、シーケンシャルアクセスモード時、ホストPCからシーケンシャルアクセス用のコマンドを受け付け、それに応じてシーケンシャルアクセスを行うアクセス手段14とを有している。
【選択図】 図1
Description
本発明は、たとえばDVDディスクあるいはMOディスクといったディスク状の記録媒体にデータの読み書きを行うディスク記録装置に関する。
従来のディスク記録装置としては、たとえば特許文献1に開示されたもの(記録媒体データ入出力装置)がある。このディスク記録装置は、基本的にはCD−Rに対してランダムアクセスによりデータの読み書きを高速に行うことができるものであるが、中央処理装置やファイル装置(磁気ディスク装置)などで構成されるホスト(計算機システム)との間に入出力エミュレート部を設けることにより、システムダウンなどに対するバックアップデータを保存することができる。
一般に、バックアップデータを保存するものとしては、磁気テープ記録装置が用いられる。磁気テープ記録装置は、OSなどのファイルシステムに依存せず、シーケンシャルアクセスによってデータの読み書きを行う。ホストは、バックアップデータを保存する際、磁気テープ記録装置をターゲットとしてシーケンシャルアクセス用のコマンドを発行する。そのため、上記ディスク記録装置が入出力エミュレート部を介してホストに接続されたシステムにおいて、データやプログラムなどのバックアップを行う場合には、通常のランダムアクセス用のコマンドとは異なり、磁気テープ記録装置に対応したシーケンシャルアクセス用のコマンドが発行される。当該コマンドが入出力エミュレート部によって受け付けられると、ディスク記録装置は、ホストに対して磁気テープ記録装置であるかのように振る舞い、シーケンシャルアクセスによって順序よくCD−Rにバックアップデータを記録する。
特開2000−311066号公報
しかしながら、上記従来のディスク記録装置では、ホストとの間に入出力エミュレート部を接続しておかなければ、バックアップデータを保存することができず、この入出力エミュレート部を外さない限りランダムアクセスでデータの読み書きを行うことができない。つまり、ランダムアクセス機能とシーケンシャルアクセス機能とを有するにもかかわらず、これらの機能を臨機応変に切り替えることができない難点があった。
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、ランダムアクセス機能とシーケンシャルアクセス機能とを両立させ、これらの機能を切り替えることで使い勝手を良くすることができるディスク記録装置を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明によって提供されるディスク記録装置は、ホストからのコマンドに応じて記録媒体としてのディスクにデータの読み書きを行うディスク記録装置であって、上記ディスクにデータの読み書きを行うモードに関し、ランダムアクセスモードとシーケンシャルアクセスモードとを切り替えるアクセスモード切り替え手段と、上記ランダムアクセスモード時、上記ホストからランダムアクセス用のコマンドを受け付け、それに応じてランダムアクセスを行う一方、上記シーケンシャルアクセスモード時、上記ホストからシーケンシャルアクセス用のコマンドを受け付け、それに応じてシーケンシャルアクセスを行うアクセス手段と、を有することを特徴としている。
好ましい実施の形態としては、上記シーケンシャルアクセス用のコマンドを上記アクセス手段に対応したコマンドに変換し、当該変換後のコマンドに基づいて上記アクセス手段にシーケンシャルアクセスを実行させるエミュレーション手段を有している。
他の好ましい実施の形態としては、上記アクセスモード切り替え手段は、上記ホストからの切り替え要求に応じて上記ランダムアクセスモードとシーケンシャルアクセスモードとを切り替える。
他の好ましい実施の形態としては、上記ランダムアクセスモード時、上記シーケンシャルアクセスによるデータが記録済みのディスクがセットされると、そのディスクのデータを消去すべきでない旨の警告メッセージを上記ホストに通知するメッセージ通知手段を有している。
他の好ましい実施の形態としては、上記シーケンシャルアクセスモード時、上記ランダムアクセスによるデータが記録済みのディスクがセットされると、そのディスクのデータを消去すべきでない旨の警告メッセージを上記ホストに通知するメッセージ通知手段を有している。
他の好ましい実施の形態としては、ホストからのコマンドに応じて記録媒体としてのディスクにデータの読み書きを行うディスク記録装置用のコンピュータプログラムであって、上記ディスクにデータの読み書きを行うモードに関し、ランダムアクセスモードとシーケンシャルアクセスモードとを切り替えるアクセスモード切り替え手順と、上記ランダムアクセスモード時、上記ホストからランダムアクセス用のコマンドを受け付け、それに応じてランダムアクセスを行う一方、上記シーケンシャルアクセスモード時、上記ホストからシーケンシャルアクセス用のコマンドを受け付け、それに応じてシーケンシャルアクセスを行うアクセス手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする、ディスク記録装置用のコンピュータプログラムでもよい。
このような構成によれば、ランダムアクセスモードとシーケンシャルアクセスモードとを切り替えるだけで所望とするモードを選択することができ、ランダムアクセス機能とシーケンシャルアクセス機能とを両立させつつ使い勝手を良くすることができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照して具体的に説明する。図1〜6は、本発明に係るディスク記録装置の一実施形態を示している。
図1に示されているように、本実施形態のディスク記録装置Aは、一例としてMOディスクDに対してデータの読み書きを行うものであり、ホストコンピュータPCに接続されている。このディスク記録装置Aには、ホストコンピュータPCと接続するためのインターフェース部10やメモリ11とともにマイクロコンピュータが組み込まれている。ディスク記録装置Aは、ファームウェア(基本的な制御を行うためのプログラム)に基づくマイクロコンピュータの機能として、アクセスモード切り替え部12、エミュレーション部13、アクセス部14、およびメッセージ通知部15を有している。このディスク記録装置Aは、MOディスクDに対してランダムアクセスによりデータの読み書きを高速に行うランダムアクセス機能と、いわゆるテープ記録装置のようにシーケンシャルアクセスによってデータの読み書きを行うシーケンシャルアクセス機能を有している。一般に、OSのシステムファイルなどを含むバックアップデータについては、シーケンシャルアクセスによって読み書きが行われ、アプリケーションソフトなどで作成されたファイルについては、ランダムアクセスによって読み書きが行われる。
ホストコンピュータPCは、たとえばパーソナルコンピュータからなり、CPU20、ROM21、RAM22、ハードディスク装置23、ネットワークインターフェースカード24、およびインターフェース部25などを有している。ハードディスク装置23には、各種のデータやプログラムが保存されており、このハードディスク装置23とディスク記録装置Aとの間でデータがやり取りされる。また、ホストコンピュータPCは、ネットワークインターフェースカード24を介してインターネットに接続されており、このインターネットを通じてディスク記録装置Aのファームウェアをダウンロードして書き換えることができる。ディスク記録装置Aは、たとえばATAPI(AT Attachment Packet Interface)規格によりインターフェース部10,25を介してホストコンピュータPCと接続されており、ホストコンピュータPCがディスク記録装置Aとの間で各種のコマンドをやり取りすることにより、MOディスクDに対するデータの読み書きについて指示が与えられる。
上記ディスク記録装置Aのアクセスモード切り替え部12は、たとえば図2に示されているように、ホストコンピュータPCから診断動作を指示する「Send Diagnostic」コマンドに応じてランダムアクセスモード(以下、略して「R.mode」とする)とシーケンシャルアクセスモード(以下、略して「S.mode」とする)とを切り替える。「Send Diagnostic」コマンドは、たとえば4つのパラーメタ1〜4で構成されており、そのうちのリザーブとして設けられている1つのパラーメタ2が「0x00」の場合にR.modeの切り替え指示とされ、「0x11」の場合にS.modeの切り替え指示とされる。
エミュレーション部13は、S.modeの場合、図3に示されるようなコマンド変換テーブルに基づいて、ホストコンピュータPCとの間でやり取りするシーケンシャルアクセス用のコマンドをランダムアクセス用のコマンドに変換する。コマンド変換後、エミュレーション部13は、アクセス部14がシーケンシャルアクセスを実行するように制御する。たとえば、同図に示されるように、テープ記録装置の巻き戻しを意味する「Rewind」コマンドがホストコンピュータPCから送られてきた場合、エミュレーション部13は、「Rewind」コマンドを「Rezero Unit」コマンドに変換する。これにより、読み込み開始位置あるいは書き込み開始位置を指定するためのポインタが現時点のパーティションの先頭まで戻される。ただし、たとえばポインタを現時点の位置から指定された位置へと移動させることを意味する「Space」コマンドなどのように、対応するランダムアクセス用のコマンドがないシーケンシャルアクセス用のコマンドについては、アクセス部14が対応可能なコマンドとしてそのまま規定されている。
アクセス部14は、R.modeの場合、MOディスクDに対してランダムアクセスによりデータの読み書きを行う一方、S.modeの場合、シーケンシャルアクセスによりデータの読み書きを行う。読み書きの対象となるMOディスクDについては、R.modeに対応した論理フォーマットの構造は既知であるため図示略するが、S.modeでの論理フォーマットの構造は、図4に示されているように、DMA(Defect Management Area:欠陥管理領域)ゾーン、USERゾーン、USERゾーン間のバッファゾーンにより構成される。DMAゾーンには、デジタルデータストレージであることを示す「DDS」、サーティファイ時に検出された欠陥セクタを示す「PDL(Primary Defect List)」、ベリファイ時に検出された二次欠陥セクタを示す「SDL(Secondary Defect List)」が記録される。また、DMAゾーンには、たとえばフォーマットを行う際、シーケンシャルアクセス用のデバイスであることを示す「T1」といったデバイスタイプが記録される。ランダムアクセス用のデバイスとしてフォーマットを行う場合には、デバイスタイプとして「T0」がDMAゾーンに記録される。デバイスタイプは、再フォーマットを行う以外は基本的に変更不可とされる。シーケンシャルアクセスによれば、USERゾーンには、パケット単位のデータが順番に記録される。バッファゾーンは、ファイル単位でUSERゾーンを区切るように設けられる。特に図示しないが、ディレクトリ情報などは、シーケンシャルアクセスによってデータを書き込んだ後、たとえばMOディスクDをディスク記録装置Aから排出する直前にUSERゾーンに書き込まれる。
メッセージ通知部15は、MOディスクDがディスク記録装置Aにセットされたとき、当該MOディスクDのデバイスタイプに応じてデータの書き込みを禁止する旨の通知をホストコンピュータPCに対して行う。具体的には、S.modeの場合、MOディスクDのデバイスタイプが「T0」でランダムアクセス用であると、「シーケンシャルアクセス用のディスクに交換して下さい。このディスクのデータを消去することはできません。」といった旨のメッセージをホストコンピュータPCに対して送信する。一方、R.modeの場合、MOディスクDのデバイスタイプが「T1」でシーケンシャルアクセス用であると、「ランダムアクセス用のディスクに交換して下さい。このディスクのデータを消去することはできません。」といった旨のメッセージをホストコンピュータPCに対して送信する。ホストコンピュータPCでは、受信したメッセージが表示されるため、記録済みのMOディスクDをフォーマットするなどしてデータが消去されるのを防ぐことができる。
次に、ディスク記録装置Aのアクセス処理を図5および図6を参照して説明する。
図5に示されているように、ディスク記録装置Aの電源がオンの状態になると(S1:YES)、アクセス部14は、MOディスクDのDMAゾーンを読み出し(S2)、デバイスタイプを確認する(S3)。
デバイスタイプが「T1」でシーケンシャルアクセス用のデバイスであることが確認されると(S3:YES)、ホストコンピュータPCから「Send Diagnostic」コマンドが送信され、この「Send Diagnostic」コマンドに含まれるパラーメタ2が「0x11」の場合、アクセスモード切り替え部12は、S.modeであると判断する(S4:YES)。
S.modeにおいて、アクセス部14は、シーケンシャルアクセス用のワークエリアをメモリ11に設定する(S5)。このシーケンシャルアクセス用のワークエリアには、たとえば先述したコマンド変換テーブルがロードされる。
その後、ホストコンピュータPCからシーケンシャルアクセス用のコマンドを受信すると(S6:YES)、エミュレーション部13は、受信したシーケンシャルアクセス用のコマンドをコマンド変換テーブルを用いてランダムアクセス用のコマンドに変換する(S7)。このとき、シーケンシャルアクセス用のコマンドに代わるランダムアクセス用のコマンドがない場合には、当該シーケンシャルアクセス用のコマンドがそのまま用いられる。
その後、アクセス部14は、変換後のコマンドに基づいてシーケンシャルアクセス処理を実行し(S8)、このアクセス処理を終える。たとえば、ホストコンピュータPCからバックアップデータを保存する旨のシーケンシャルアクセス用のコマンドを受信した場合には、MOディスクDに対してシーケンシャルアクセスでバックアップデータを書き込む処理がアクセス部14によりなされる。
S6において、ホストコンピュータPCからシーケンシャルアクセス用のコマンドが送信されない場合(S6:NO)、アクセスモード切り替え部12やアクセス部14は、当該コマンドを受信するまで待機する。
S4において、デバイスタイプがシーケンシャル用のデバイスであるにも関わらず、ホストコンピュータPCから送信された「Send Diagnostic」コマンドに含まれるパラーメタ2が「0x00」でR.modeの場合、図6に示されているように、アクセス部14は、MOディスクDに対してランダムアクセスによるデータの読み書きを禁止する(S20)。
さらに、メッセージ通知部15は、ホストコンピュータPCに対して例えば「ディスク交換、データ消去不可」といった旨のメッセージを通知する。これにより、シーケンシャルアクセス用としてフォーマットされたMOディスクDがランダムアクセスされることはない。
S3において、デバイスタイプが「T0」でランダムアクセス用のデバイスであることが確認された場合(S3:NO)、アクセスモード切り替え部12は、その後ホストコンピュータPCから送信されてくる「Send Diagnostic」コマンドを受信し、この「Send Diagnostic」コマンドに含まれるパラーメタ2が「0x00」でR.modeの指示かどうかを判断する(S10)。
R.modeと判断された場合(S10:YES)、アクセス部14は、ランダムアクセス用のワークエリアをメモリ11に設定する(S11)。このランダムアクセス用のワークエリアは、たとえばホストコンピュータPCとの間でデータをやり取りする際の転送バッファとして用いられる。
その後、ホストコンピュータPCからランダムアクセス用のコマンドを受信すると(S12:YES)、アクセスモード切り替え部12は、受信したランダムアクセス用のコマンドに基づいてランダムアクセス処理を実行し(S13)、このアクセス処理を終える。たとえば、ホストコンピュータPCからアプリケーションで作成したファイルを保存する旨のランダムアクセス用のコマンドを受信した場合には、MOディスクDに対してランダムアクセスで当該ファイルを書き込む処理がアクセス部14によりなされる。
S12において、ホストコンピュータPCからランダムアクセス用のコマンドが送信されない場合(S12:NO)、アクセスモード切り替え部12やアクセス部14は、当該コマンドを受信するまで待機する。
S10において、デバイスタイプがランダム用のデバイスであるにも関わらず、ホストコンピュータPCから送信された「Send Diagnostic」コマンドに含まれるパラーメタ2が「0x11」でS.modeの場合、図6に示されているように、アクセス部14は、MOディスクDに対してシーケンシャルアクセスによるデータの読み書きを禁止する(S30)。
さらに、メッセージ通知部15は、ホストコンピュータPCに対して例えば「ディスク交換、データ消去不可」といった旨のメッセージを通知する。これにより、ランダムアクセス用としてフォーマットされたMOディスクDがシーケンシャルアクセスされることはない。
したがって、本実施形態のディスク記録装置Aによれば、ホストコンピュータPCからテープ記録装置を対象としたシーケンシャルアクセス用のコマンドが発行されても、MOディスクDがシーケンシャルアクセス用としてフォーマットされている限り、当該シーケンシャルアクセス用のコマンドに応じてシーケンシャルアクセスによりデータを読み書きすることができる。これにより、ランダムアクセス機能とシーケンシャルアクセス機能とを両立させ、これらの機能を切り替えることで使い勝手を良くすることができる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。
上記実施形態では、ホストコンピュータからの特定のコマンドにアクセスモードを切り替えるためのパラメータが含まれ、このパラメータに基づいてアクセスモードが切り替えられるが、他の実施形態としては、アクセスモード切り替え部をディップスイッチで構成し、当該ディップスイッチのジャンパーピン設定によってアクセスモードを切り替えるようにしてもよい。
記録媒体となるディスクとしては、MOディスクに限らず、たとえばCD−R、CD−RW、DVD+RWといった少なくとも読み書き可能なものであればよい。
上記の各実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
ホストからのコマンドに応じて記録媒体としてのディスクにデータの読み書きを行うディスク記録装置であって、
上記ディスクにデータの読み書きを行うモードに関し、ランダムアクセスモードとシーケンシャルアクセスモードとを切り替えるアクセスモード切り替え手段と、
上記ランダムアクセスモード時、上記ホストからランダムアクセス用のコマンドを受け付け、それに応じてランダムアクセスを行う一方、上記シーケンシャルアクセスモード時、上記ホストからシーケンシャルアクセス用のコマンドを受け付け、それに応じてシーケンシャルアクセスを行うアクセス手段と、
を有することを特徴とする、ディスク記録装置。
ホストからのコマンドに応じて記録媒体としてのディスクにデータの読み書きを行うディスク記録装置であって、
上記ディスクにデータの読み書きを行うモードに関し、ランダムアクセスモードとシーケンシャルアクセスモードとを切り替えるアクセスモード切り替え手段と、
上記ランダムアクセスモード時、上記ホストからランダムアクセス用のコマンドを受け付け、それに応じてランダムアクセスを行う一方、上記シーケンシャルアクセスモード時、上記ホストからシーケンシャルアクセス用のコマンドを受け付け、それに応じてシーケンシャルアクセスを行うアクセス手段と、
を有することを特徴とする、ディスク記録装置。
(付記2)
上記シーケンシャルアクセス用のコマンドを上記アクセス手段に対応したコマンドに変換し、当該変換後のコマンドに基づいて上記アクセス手段にシーケンシャルアクセスを実行させるエミュレーション手段を有している、付記1に記載のディスク記録装置。
上記シーケンシャルアクセス用のコマンドを上記アクセス手段に対応したコマンドに変換し、当該変換後のコマンドに基づいて上記アクセス手段にシーケンシャルアクセスを実行させるエミュレーション手段を有している、付記1に記載のディスク記録装置。
(付記3)
上記アクセスモード切り替え手段は、上記ホストからの切り替え要求に応じて上記ランダムアクセスモードとシーケンシャルアクセスモードとを切り替える、付記1または2に記載のディスク記録装置。
上記アクセスモード切り替え手段は、上記ホストからの切り替え要求に応じて上記ランダムアクセスモードとシーケンシャルアクセスモードとを切り替える、付記1または2に記載のディスク記録装置。
(付記4)
上記ランダムアクセスモード時、上記シーケンシャルアクセスによるデータが記録済みのディスクがセットされると、そのディスクのデータを消去すべきでない旨の警告メッセージを上記ホストに通知するメッセージ通知手段を有している、付記1ないし3のいずれかに記載のディスク記録装置。
上記ランダムアクセスモード時、上記シーケンシャルアクセスによるデータが記録済みのディスクがセットされると、そのディスクのデータを消去すべきでない旨の警告メッセージを上記ホストに通知するメッセージ通知手段を有している、付記1ないし3のいずれかに記載のディスク記録装置。
(付記5)
上記シーケンシャルアクセスモード時、上記ランダムアクセスによるデータが記録済みのディスクがセットされると、そのディスクのデータを消去すべきでない旨の警告メッセージを上記ホストに通知するメッセージ通知手段を有している、付記1ないし3のいずれかに記載のディスク記録装置。
上記シーケンシャルアクセスモード時、上記ランダムアクセスによるデータが記録済みのディスクがセットされると、そのディスクのデータを消去すべきでない旨の警告メッセージを上記ホストに通知するメッセージ通知手段を有している、付記1ないし3のいずれかに記載のディスク記録装置。
(付記6)
ホストからのコマンドに応じて記録媒体としてのディスクにデータの読み書きを行うディスク記録装置用のコンピュータプログラムであって、
上記ディスクにデータの読み書きを行うモードに関し、ランダムアクセスモードとシーケンシャルアクセスモードとを切り替えるアクセスモード切り替え手順と、
上記ランダムアクセスモード時、上記ホストからランダムアクセス用のコマンドを受け付け、それに応じてランダムアクセスを行う一方、上記シーケンシャルアクセスモード時、上記ホストからシーケンシャルアクセス用のコマンドを受け付け、それに応じてシーケンシャルアクセスを行うアクセス手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする、ディスク記録装置用のコンピュータプログラム。
ホストからのコマンドに応じて記録媒体としてのディスクにデータの読み書きを行うディスク記録装置用のコンピュータプログラムであって、
上記ディスクにデータの読み書きを行うモードに関し、ランダムアクセスモードとシーケンシャルアクセスモードとを切り替えるアクセスモード切り替え手順と、
上記ランダムアクセスモード時、上記ホストからランダムアクセス用のコマンドを受け付け、それに応じてランダムアクセスを行う一方、上記シーケンシャルアクセスモード時、上記ホストからシーケンシャルアクセス用のコマンドを受け付け、それに応じてシーケンシャルアクセスを行うアクセス手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする、ディスク記録装置用のコンピュータプログラム。
A ディスク記録装置
PC ホストコンピュータ(ホスト)
D MOディスク
12 アクセスモード切り替え部(アクセスモード切り替え手段)
13 エミュレーション部(エミュレーション手段)
14 アクセス部(アクセス手段)
15 メッセージ通知部(メッセージ通知手段)
PC ホストコンピュータ(ホスト)
D MOディスク
12 アクセスモード切り替え部(アクセスモード切り替え手段)
13 エミュレーション部(エミュレーション手段)
14 アクセス部(アクセス手段)
15 メッセージ通知部(メッセージ通知手段)
Claims (5)
- ホストからのコマンドに応じて記録媒体としてのディスクにデータの読み書きを行うディスク記録装置であって、
上記ディスクにデータの読み書きを行うモードに関し、ランダムアクセスモードとシーケンシャルアクセスモードとを切り替えるアクセスモード切り替え手段と、
上記ランダムアクセスモード時、上記ホストからランダムアクセス用のコマンドを受け付け、それに応じてランダムアクセスを行う一方、上記シーケンシャルアクセスモード時、上記ホストからシーケンシャルアクセス用のコマンドを受け付け、それに応じてシーケンシャルアクセスを行うアクセス手段と、
を有することを特徴とする、ディスク記録装置。 - 上記シーケンシャルアクセス用のコマンドを上記アクセス手段に対応したコマンドに変換し、当該変換後のコマンドに基づいて上記アクセス手段にシーケンシャルアクセスを実行させるエミュレーション手段を有している、請求項1に記載のディスク記録装置。
- 上記アクセスモード切り替え手段は、上記ホストからの切り替え要求に応じて上記ランダムアクセスモードとシーケンシャルアクセスモードとを切り替える、請求項1または2に記載のディスク記録装置。
- 上記ランダムアクセスモード時、上記シーケンシャルアクセスによるデータが記録済みのディスクがセットされると、そのディスクのデータを消去すべきでない旨の警告メッセージを上記ホストに通知するメッセージ通知手段を有している、請求項1ないし3のいずれかに記載のディスク記録装置。
- 上記シーケンシャルアクセスモード時、上記ランダムアクセスによるデータが記録済みのディスクがセットされると、そのディスクのデータを消去すべきでない旨の警告メッセージを上記ホストに通知するメッセージ通知手段を有している、請求項1ないし3のいずれかに記載のディスク記録装置。
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