JPH0629476Y2 - エンジンの２軸回転式バランサ・ギャ式潤滑ポンプの歯車式伝動装置 - Google Patents
エンジンの２軸回転式バランサ・ギャ式潤滑ポンプの歯車式伝動装置Info
- Publication number
- JPH0629476Y2 JPH0629476Y2 JP1987083816U JP8381687U JPH0629476Y2 JP H0629476 Y2 JPH0629476 Y2 JP H0629476Y2 JP 1987083816 U JP1987083816 U JP 1987083816U JP 8381687 U JP8381687 U JP 8381687U JP H0629476 Y2 JPH0629476 Y2 JP H0629476Y2
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- Japan
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- gear
- engine
- gear type
- balancer
- shaft
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Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、エンジンの２軸回転式バランサおよびギヤ式
潤滑ポンプを歯車式に伝動する装置に関する。
潤滑ポンプを歯車式に伝動する装置に関する。
〈前提構造〉 本考案は、例えば第１図−第４図または第５図・第６図
に示すように、次の前提構造を有するものを対象とす
る。
に示すように、次の前提構造を有するものを対象とす
る。
すなわち、エンジン(1)の出力軸(2)に歯車式伝動装置を
介して２軸回転式バランサ(5)とギヤ式潤滑ポンプ(6)と
を連動連結し、 ギヤ式潤滑ポンプ(6)の２枚の各ポンプギヤ(17a)(17b)
を２軸回転式バランサ(5)の２本の各バランサ軸(9a)(9
b)に対して、それぞれ同心状に配置するとともに一体回
転可能に組付けて構成したものである。
介して２軸回転式バランサ(5)とギヤ式潤滑ポンプ(6)と
を連動連結し、 ギヤ式潤滑ポンプ(6)の２枚の各ポンプギヤ(17a)(17b)
を２軸回転式バランサ(5)の２本の各バランサ軸(9a)(9
b)に対して、それぞれ同心状に配置するとともに一体回
転可能に組付けて構成したものである。
この前提構造では、次の利点を有する。
２本のバランサ軸(9a)(9b)同士を連動させる機能は、２
枚のポンプギヤ(17a)(17b)が兼ねるので、連動専用の２
枚の歯車を省略できる分だけ、その構造を簡素化でき
る。
枚のポンプギヤ(17a)(17b)が兼ねるので、連動専用の２
枚の歯車を省略できる分だけ、その構造を簡素化でき
る。
〈従来の技術〉 上記前提構造において、両バランサ軸(9a)(9b)を支持す
るための構造として、従来技術では第５図および第６図
に示すものがあり（実公昭56-52424号公報）、これは次
のようになっている。
るための構造として、従来技術では第５図および第６図
に示すものがあり（実公昭56-52424号公報）、これは次
のようになっている。
すなわち、２本のバランサ軸(9a)(9b)はそれぞれ、その
軸心方向の一側の軸部分にバランスウエイト(110a)(110
b)を固設するのに対し、その他側の軸部分にポンプギヤ
(17a)(17b)を固設し、かつポンプギヤ(17a)(17b)の両側
部とバランサ軸(9a)(9b)の一側部とのそれぞれにジャー
ナル(121a・121a・221a)(121b・121b・221b)を形成してな
る。
軸心方向の一側の軸部分にバランスウエイト(110a)(110
b)を固設するのに対し、その他側の軸部分にポンプギヤ
(17a)(17b)を固設し、かつポンプギヤ(17a)(17b)の両側
部とバランサ軸(9a)(9b)の一側部とのそれぞれにジャー
ナル(121a・121a・221a)(121b・121b・221b)を形成してな
る。
〈考案が解決しようとする課題〉 上記従来技術では、次の問題点を有する。
エンジン(1)の運転に伴い、両バランサ軸(9a)(9b)が回
転すると、両バランサ軸(9a)(9b)は互いに、その他側の
軸部分ではポンプギヤ(17a)(17b)の噛み合い反力(F1)(F
2)で遠ざかり合う方向へ押され続けるのに対して、その
一側の軸部分ではバランスウエイト(110a)(110b)の遠心
力の水平分力(F3)(F4)で遠・近両方へ往復作動させられ
ようとするため、開閉揺動を繰り返す。
転すると、両バランサ軸(9a)(9b)は互いに、その他側の
軸部分ではポンプギヤ(17a)(17b)の噛み合い反力(F1)(F
2)で遠ざかり合う方向へ押され続けるのに対して、その
一側の軸部分ではバランスウエイト(110a)(110b)の遠心
力の水平分力(F3)(F4)で遠・近両方へ往復作動させられ
ようとするため、開閉揺動を繰り返す。
この両バランサ軸(9a)(9b)の開閉揺動により、各バラン
スウエイト(110a)(110b)の一側の各ジャーナル(221a)(2
21b)がこれの軸受部(222a)(222b)に衝撃的な角当たりを
繰り返すため、このジャーナル(221a)(221b)と軸受部(2
22a)(222b)とが早期に異常摩耗・変形し、耐久性に劣
る。
スウエイト(110a)(110b)の一側の各ジャーナル(221a)(2
21b)がこれの軸受部(222a)(222b)に衝撃的な角当たりを
繰り返すため、このジャーナル(221a)(221b)と軸受部(2
22a)(222b)とが早期に異常摩耗・変形し、耐久性に劣
る。
本考案の課題は、前記前提構造による利点「連動専用の
２枚の歯車を省略」を確保しながらも、バランサ軸のジ
ャーナルと軸受部との角当たりによる異常摩耗・変形を
解消する点にある。
２枚の歯車を省略」を確保しながらも、バランサ軸のジ
ャーナルと軸受部との角当たりによる異常摩耗・変形を
解消する点にある。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は、上記前提構造において、上記課題を解決する
ために、例えば第１図および第３図に示すように、次の
特徴構造を追加したものである。
ために、例えば第１図および第３図に示すように、次の
特徴構造を追加したものである。
すなわち、２本のバランサ軸(9a)(9b)はそれぞれ、その
軸心方向の中間の軸部分にポンプギヤ(17a)(17b)を固設
するのに対し、その両側の各軸部分に軸心方向に二分割
形の各バランスウエイト(10a・10a)(10b・10b)を固設し、
かつ各二分割形バランスウエイト(10a・10a)(10b・10b)の
それぞれの両側部に各ジャーナル(21a・21a・21a・21a)(21
b・21b・21b・21b)を形成してなり、 これらの各ジャーナル(21a・21a・21a・21a)(21b・21b・21b・
21b)をエンジン(1)に固設の各軸受部(22a・22a・22a・22a)
(22b・22b・22b・22b)に回転自在に支持させて構成したこ
とを特徴とする。
軸心方向の中間の軸部分にポンプギヤ(17a)(17b)を固設
するのに対し、その両側の各軸部分に軸心方向に二分割
形の各バランスウエイト(10a・10a)(10b・10b)を固設し、
かつ各二分割形バランスウエイト(10a・10a)(10b・10b)の
それぞれの両側部に各ジャーナル(21a・21a・21a・21a)(21
b・21b・21b・21b)を形成してなり、 これらの各ジャーナル(21a・21a・21a・21a)(21b・21b・21b・
21b)をエンジン(1)に固設の各軸受部(22a・22a・22a・22a)
(22b・22b・22b・22b)に回転自在に支持させて構成したこ
とを特徴とする。
〈作用〉 本考案は、次のように作用する。
エンジン(1)の運転に伴い、両バランサ軸(9a)(9b)が回
転すると、両バランサ軸(9a)(9b)は互いに、その軸心方
向の中間の軸部分では、バランサギヤ(17a)(17b)の噛み
合い反力(F1)(F2)で遠ざかり合う方向へ押され続けるの
に対して、これの両側の軸部分では各二分割形バランス
ウエイト(10a・10a)(10b・10b)の遠心力の水平分力(F5・
F5)(F6・F6)で遠近方向へ往復作動させられようとするた
め、両バランサ軸(9a)(9b)は遠近方向へ平行移動する
が、開閉揺動することはない。
転すると、両バランサ軸(9a)(9b)は互いに、その軸心方
向の中間の軸部分では、バランサギヤ(17a)(17b)の噛み
合い反力(F1)(F2)で遠ざかり合う方向へ押され続けるの
に対して、これの両側の軸部分では各二分割形バランス
ウエイト(10a・10a)(10b・10b)の遠心力の水平分力(F5・
F5)(F6・F6)で遠近方向へ往復作動させられようとするた
め、両バランサ軸(9a)(9b)は遠近方向へ平行移動する
が、開閉揺動することはない。
この平行移動により、各二分割形バランスウエイト(10a
・10a)(10b・10b)の個々の両側の各ジャーナル(21a・21a・2
1a・21a)(21b・21b・21b・21b)とそれぞれの各軸受部(22a・2
2a・22a・22a)(22b・22b・22b・22b)とは、その全長に亘って
均等に接当し、角当たりを繰り返すことが起こらなくな
るため、早期に異常摩耗・変形することが無くなり、耐
久性に優れる。
・10a)(10b・10b)の個々の両側の各ジャーナル(21a・21a・2
1a・21a)(21b・21b・21b・21b)とそれぞれの各軸受部(22a・2
2a・22a・22a)(22b・22b・22b・22b)とは、その全長に亘って
均等に接当し、角当たりを繰り返すことが起こらなくな
るため、早期に異常摩耗・変形することが無くなり、耐
久性に優れる。
しかも、両バランサ軸(9a)(9b)はそれぞれ、二つの二分
割形バランスウエイト(10a・10a)(10b・10b)の個々の両側
の合計４箇所にジャーナル(21a・21a・21a・21a)(21b・21b・
21b・21b)を有するので、その軸受けされる数が多いう
え、軸受間距離が短いため、各バランサ軸(9a)(9b)の撓
みが小さくなり、この面からも各ジャーナル(21a・21a・2
1a・21a)(21b・21b・21b・21b)と各軸受部(22a・22a・22a・22
a)(22b・22b・22b・22b)とは角当たりによる異常摩耗・変
形が起こりにくくなって、耐久性に優れる。
割形バランスウエイト(10a・10a)(10b・10b)の個々の両側
の合計４箇所にジャーナル(21a・21a・21a・21a)(21b・21b・
21b・21b)を有するので、その軸受けされる数が多いう
え、軸受間距離が短いため、各バランサ軸(9a)(9b)の撓
みが小さくなり、この面からも各ジャーナル(21a・21a・2
1a・21a)(21b・21b・21b・21b)と各軸受部(22a・22a・22a・22
a)(22b・22b・22b・22b)とは角当たりによる異常摩耗・変
形が起こりにくくなって、耐久性に優れる。
〈考案の効果〉 本考案は、上記のように構成され、作用することから、
上記前提構造による利点「連動専用の２枚の歯車を省
略」を確保しながらも、バランサ軸のジャーナルと軸受
部との角当たりによる異常摩耗・変形を解消して、その
耐久性を格段に高めることができる。
上記前提構造による利点「連動専用の２枚の歯車を省
略」を確保しながらも、バランサ軸のジャーナルと軸受
部との角当たりによる異常摩耗・変形を解消して、その
耐久性を格段に高めることができる。
すなわち、２本のバランサ軸(9a)(9b)はそれぞれ、その
軸心方向の中間の軸部分にポンプギヤ(17a)(17b)を固設
するのに対し、その両側の各軸部分に軸心方向に二分割
形の各バランスウエイト(10a・10a)(10b・10b)を固設する
ことにより、両バランサ軸(9a)(9b)は互いに、バランサ
ギヤ(17a)(17b)の両側の各二分割形バランスウエイト(1
0a・10a)(10b・10b)で遠近方向へ平行移動するが、開閉揺
動することが無いので、各ジャーナル(21a・21a・21a・21
a)(21b・21b・21b・21b)と各軸受部(22a・22a・22a・22a)(22b
・22b・22b・22b)とは、その全長に亘って角当たりを繰り
返すことが起こらなくなるため、早期に異常摩耗・変形
することが無くなり、耐久性に優れる。
軸心方向の中間の軸部分にポンプギヤ(17a)(17b)を固設
するのに対し、その両側の各軸部分に軸心方向に二分割
形の各バランスウエイト(10a・10a)(10b・10b)を固設する
ことにより、両バランサ軸(9a)(9b)は互いに、バランサ
ギヤ(17a)(17b)の両側の各二分割形バランスウエイト(1
0a・10a)(10b・10b)で遠近方向へ平行移動するが、開閉揺
動することが無いので、各ジャーナル(21a・21a・21a・21
a)(21b・21b・21b・21b)と各軸受部(22a・22a・22a・22a)(22b
・22b・22b・22b)とは、その全長に亘って角当たりを繰り
返すことが起こらなくなるため、早期に異常摩耗・変形
することが無くなり、耐久性に優れる。
そのうえ、各二分割形バランスウエイト(10a・10a)(10b・
10b)のそれぞれの両側部に各ジャーナル(21a・21a・21a・2
1a)(21b・21b・21b・21b)を形成することにより、両バラン
サ軸(9a)(9b)はそれぞれ、二つの二分割形バランスウエ
イト(10a・10a)(10b・10b)の個々の両側の合計４箇所にジ
ャーナル(21a・21a・21a・21a)(21b・21b・21b・21b)を有する
ので、その軸受けされる数が多いうえ、軸受間距離が短
いため、各バランサ軸(9a)(9b)の撓みが小さくなり、こ
の面からも各ジャーナル(21a・21a・21a・21a)(21b・21b・21
b・21b)と各軸受部(22a・22a・22a・22a)(22b・22b・22b・22b)
とは角当たりによる異常摩耗・変形が起こりにくくなっ
て、耐久性に優れる。
10b)のそれぞれの両側部に各ジャーナル(21a・21a・21a・2
1a)(21b・21b・21b・21b)を形成することにより、両バラン
サ軸(9a)(9b)はそれぞれ、二つの二分割形バランスウエ
イト(10a・10a)(10b・10b)の個々の両側の合計４箇所にジ
ャーナル(21a・21a・21a・21a)(21b・21b・21b・21b)を有する
ので、その軸受けされる数が多いうえ、軸受間距離が短
いため、各バランサ軸(9a)(9b)の撓みが小さくなり、こ
の面からも各ジャーナル(21a・21a・21a・21a)(21b・21b・21
b・21b)と各軸受部(22a・22a・22a・22a)(22b・22b・22b・22b)
とは角当たりによる異常摩耗・変形が起こりにくくなっ
て、耐久性に優れる。
〈実施例〉 第１図に本考案を適用した４気筒エンジン１が示され
る。
る。
クランク軸２を支承したクランクケース３の下部には潤
滑油貯留部４が形成され、その内部に２軸回転式バラン
サ５とギヤ式潤滑ポンプ６を内装した上下分割構成のケ
ースブロック７が配置されて、ボルト８でクランクケー
ス３内に固定されている。
滑油貯留部４が形成され、その内部に２軸回転式バラン
サ５とギヤ式潤滑ポンプ６を内装した上下分割構成のケ
ースブロック７が配置されて、ボルト８でクランクケー
ス３内に固定されている。
２軸回転式バランサ５はクランク軸２と平行に支承した
左右一対のバランサ軸９ａ・９ｂに前後一組づつの軸心
方向二分割形バランスウエイト１０ａ・１０ａ・１０ｂ
・１０ｂを固着して構成されたものであり、その入力側
バランサ軸９ａが歯車伝動装置１１を介してクランク軸
２（エンジン出力軸）に連動連結されている。この伝動
装置１１はクランク軸ギヤ１２、アイドルギヤ１３およ
びクランク軸ギヤ１２径の１／２の径の従動ギヤ１４と
からなり、クランク軸２に対して倍速駆動される従動ギ
ヤ１４の出力軸１５と入力側バランサ軸９ａとが中継軸
１６を介して接続されている。
左右一対のバランサ軸９ａ・９ｂに前後一組づつの軸心
方向二分割形バランスウエイト１０ａ・１０ａ・１０ｂ
・１０ｂを固着して構成されたものであり、その入力側
バランサ軸９ａが歯車伝動装置１１を介してクランク軸
２（エンジン出力軸）に連動連結されている。この伝動
装置１１はクランク軸ギヤ１２、アイドルギヤ１３およ
びクランク軸ギヤ１２径の１／２の径の従動ギヤ１４と
からなり、クランク軸２に対して倍速駆動される従動ギ
ヤ１４の出力軸１５と入力側バランサ軸９ａとが中継軸
１６を介して接続されている。
ギヤ式潤滑ポンプ６は、前記両バランサ軸９ａ・９ｂの
夫々に同心状に固着した同径のポンプギヤ１７ａ・１７
ｂを、ケースブロック７内の前後中間に形成した長円形
のポンプ室内で咬合回転駆動することによって、ケース
ブロック７の下部に形成した吸入ポート１８から潤滑油
を吸入してケースブロック７の上部に形成した吐出ポー
ト１９から送出するよう構成されたものであり、吸入ポ
ート１８が潤滑油貯留部４の底部近くに配置したフィル
ター２０に配管接続されるとともに、吐出ポート１９が
クランクケース２内に形成した潤滑油供給路に配管接続
されている。
夫々に同心状に固着した同径のポンプギヤ１７ａ・１７
ｂを、ケースブロック７内の前後中間に形成した長円形
のポンプ室内で咬合回転駆動することによって、ケース
ブロック７の下部に形成した吸入ポート１８から潤滑油
を吸入してケースブロック７の上部に形成した吐出ポー
ト１９から送出するよう構成されたものであり、吸入ポ
ート１８が潤滑油貯留部４の底部近くに配置したフィル
ター２０に配管接続されるとともに、吐出ポート１９が
クランクケース２内に形成した潤滑油供給路に配管接続
されている。
２本のバランサ軸9a、9bはそれぞれ、その軸心方向の中
間の軸部分にポンプギヤ17a・17bを固設するのに対し、
その前後両側の各軸部分に軸心方向に二分割形の各バラ
ンスウエイト10a・10a、10b・10bを固設し、かつ各二分割
形バランスウエイト10a・10a、10b・10bのそれぞれの両側
部に各ジャーナル21a・21a・21a・21a、21b・21b・21b・21bを
形成してなる。
間の軸部分にポンプギヤ17a・17bを固設するのに対し、
その前後両側の各軸部分に軸心方向に二分割形の各バラ
ンスウエイト10a・10a、10b・10bを固設し、かつ各二分割
形バランスウエイト10a・10a、10b・10bのそれぞれの両側
部に各ジャーナル21a・21a・21a・21a、21b・21b・21b・21bを
形成してなる。
これらの各ジャーナル21a・21a・21a・21a、21b・21b・21b・21
bを、エンジン１に固設のクランクケース３内の前記ケ
ースブロック７に形成した各軸受部22a・22a・22a・22a、22
b・22b・22b・22bに、回転自在に支持させて構成したもの
である。
bを、エンジン１に固設のクランクケース３内の前記ケ
ースブロック７に形成した各軸受部22a・22a・22a・22a、22
b・22b・22b・22bに、回転自在に支持させて構成したもの
である。
第１図は本考案を適用したエンジンの一部切欠き側面
図、第２図は要部の縦断正面図、第３図は要部の横断平
面図、第４図は第３図におけるIV−IV線断面図である。
第５図は従来技術に係る要部取り出し側面図、第６図は
第５図VI部の斜視図である。 １…エンジン、２…出力軸、５…２軸回転式バランサ、
６…ギヤ式潤滑ポンプ、９ａ・９ｂ…バランサ軸、10a・
10a…軸心方向二分割形バランスウエイト、17a・17b…ポ
ンプギヤ、21a・21b…ジャーナル、22a・22b…軸受部。
図、第２図は要部の縦断正面図、第３図は要部の横断平
面図、第４図は第３図におけるIV−IV線断面図である。
第５図は従来技術に係る要部取り出し側面図、第６図は
第５図VI部の斜視図である。 １…エンジン、２…出力軸、５…２軸回転式バランサ、
６…ギヤ式潤滑ポンプ、９ａ・９ｂ…バランサ軸、10a・
10a…軸心方向二分割形バランスウエイト、17a・17b…ポ
ンプギヤ、21a・21b…ジャーナル、22a・22b…軸受部。
Claims (1)
- 【請求項１】エンジン(1)の出力軸(2)に歯車式伝動装置
を介して２軸回転式バランサ(5)とギヤ式潤滑ポンプ(6)
とを連動連結し、 ギヤ式潤滑ポンプ(6)の２枚の各ポンプギヤ(17a)(17b)
を２軸回転式バランサ(5)の２本の各バランサ軸(9a)(9
b)に対して、それぞれ同心状に配置するとともに一体回
転可能に組付け て構成した、エンジンの２軸回転式バランサ・ギヤ式潤
滑ポンプの歯車式伝動装置において、 ２本のバランサ軸(9a)(9b)はそれぞれ、その軸心方向の
中間の軸部分にポンプギヤ(17a)(17b)を固設するのに対
し、その両側の各軸部分に軸心方向に二分割形の各バラ
ンスウエイト(10a・10a)(10b・10b)を固設し、かつ各二分
割形バランスウエイト(10a・10a)(10b・10b)のそれぞれの
両側部に各ジャーナル(21a・21a・21a・21a)(21b・21b・21b・
21b)を形成してなり、 これらの各ジャーナル(21a・21a・21a・21a)(21b・21b・21b・
21b)をエンジン(1)に固設の各軸受部(22a・22a・22a・22a)
(22b・22b・22b・22b)に回転自在に支持させ て構成したことを特徴とする、エンジンの２軸回転式バ
ランサ・ギヤ式潤滑ポンプの歯車式伝動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987083816U JPH0629476Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | エンジンの２軸回転式バランサ・ギャ式潤滑ポンプの歯車式伝動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987083816U JPH0629476Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | エンジンの２軸回転式バランサ・ギャ式潤滑ポンプの歯車式伝動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63191245U JPS63191245U (ja) | 1988-12-09 |
| JPH0629476Y2 true JPH0629476Y2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=30937748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987083816U Expired - Lifetime JPH0629476Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | エンジンの２軸回転式バランサ・ギャ式潤滑ポンプの歯車式伝動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629476Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4711911B2 (ja) * | 2006-08-28 | 2011-06-29 | 本田技研工業株式会社 | エンジンのオイルストレーナ構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5652424U (ja) * | 1979-09-28 | 1981-05-09 |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP1987083816U patent/JPH0629476Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63191245U (ja) | 1988-12-09 |
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