JPH06294390A - スクロール式冷媒圧縮機 - Google Patents

スクロール式冷媒圧縮機

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JPH06294390A
JPH06294390A JP5186972A JP18697293A JPH06294390A JP H06294390 A JPH06294390 A JP H06294390A JP 5186972 A JP5186972 A JP 5186972A JP 18697293 A JP18697293 A JP 18697293A JP H06294390 A JPH06294390 A JP H06294390A
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compressor
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JP5186972A
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Jean-Luc Caillat
キャイラト ジーン−ラック
Karl Wang
ワング カール
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Copeland Corp LLC
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    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/02Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F04C27/005Axial sealings for working fluid
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スクロール式冷媒圧縮機の中間圧力の圧縮チ
ャンバ内に液状の冷媒を導いて圧縮機を冷却する、自己
制御式の液体注入機構を提供する。 【構成】 一方のスクロール部材26を他方のスクロー
ル部材24向きに中間圧力の圧縮流体により移動付勢さ
せて翼先密封を向上させるための付勢チャンバ60を利
用し、冷凍回路中の液体冷媒を同付勢チャンバに供給す
る構造とした。付勢チャンバ60はブリード孔54,5
6により中間圧力の圧縮チャンバと連通させてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はスクロール式圧縮機、
特に圧縮サイクルの中間段階の部分に液体冷媒を注入し
て圧縮機の過熱を防止する機構を備えたスクロール式冷
媒圧縮機に、関するものである。
【0002】
【発明の背景】スクロール式圧縮機は冷媒を圧縮する用
途において極めて効率が高く、信頼性があり、静かに稼
働することが知られている。しかし他の全ゆる圧縮機と
同様にスクロール式圧縮機も、一定の高負荷状態で過熱
を受けがちである。
【0003】通常の冷凍サイクルにおいて蒸気は圧縮機
中に引込まれ、圧縮機中でより高い圧力へと圧縮され
る。圧縮された蒸気は凝縮器中で冷却され凝縮されて高
圧の液体となり、それが次に普通には膨張弁を通過させ
ることによって膨張せしめられて低圧となり、蒸発器中
で蒸発を生ぜしめられて熱を吸収し所期の冷却効果を得
させる。蒸発器を出る、膨張され比較的低圧の蒸気は再
び圧縮機中に引込まれて、再び圧縮サイクルを受ける。
蒸気を圧縮する働きによって該蒸気に仕事が加えられ、
蒸気温度が著しく上昇する。この熱の大部分は凝縮過程
の間に外気中に排出されるが、熱の一部分は圧縮機の諸
要素へと伝えられる。圧縮される特定の蒸気及び稼働時
の圧力条件の如何によってこの熱伝達は圧縮機の過熱を
ひき起こす場合があり、これにより圧縮機の作動及び潤
滑が不良となって圧縮機が損傷する事態が起きうる。
【0004】過熱の問題を克服するために圧縮機の吸入
口中に気相或は液相の冷媒を圧力下で注入し、同吸入口
中で該冷媒を膨張させ吸入蒸気及び圧縮チャンバを冷却
することとする様々な方法が開発されて来ている。本冷
却機構の2つの代表例は、本願出願人の所有に係る米国
特許No.5,076,067及びNo.4,974,
427に記載されており、ここに参照して引用する。し
かしながら圧縮機の吸入口に冷媒を注入することには、
冷凍回路の吸入側で圧縮機に引込まれる冷媒の量が減る
ことにより圧縮機の効率が低められるといった不利益が
伴う。この効率低下を抑制するためにサーモスタット又
は他の熱トランスデューサを挿入したバルブ手段を用い
て冷媒の注入を、例えば異常な高負荷状態で起こるよう
な一定の予定温度までの圧縮機温度の上昇時にのみ制限
する機構が、開発されて来ている。液体の注入量を制御
する他の方法には、毛細管又は熱膨張弁を用いるものが
ある。これらの制御機器は単純で比較的安価であるが、
それらは圧縮機の高圧吐出側から比較的低圧の吸入側へ
過剰冷媒の漏れを生じさせ、フラッジングの問題を積極
的に拡大することが知られている。さらに圧縮機が停止
せしめられた時に高圧冷媒が上記機器を通して圧縮機の
低圧入口へと移動し、これによって圧縮機起動に関して
の問題が増大する。
【0005】別の公知機構は、圧縮チャンバ中にその中
間圧力点で液体冷媒を直接に注入することにより吐出温
度を低下させるといったものである。このような機構の
欠点は、同機構が信頼性があり高寿命をもつ制御バルブ
類のみではなく極めて精密で反復性に富む高寿命のサー
モスタット装置類を必要とする点にある。
【0006】この発明は従来の液体注入機構の上述問題
点を、自己制御式でサーモスタット制御装置を利用する
ことの厄介さを解消する機構であって、多くのスクロー
ル式機械に既存のチャンバ内に液体冷媒を注入する機構
を設けることにより、解消しようとするものである。
【0007】
【発明の要約】この発明に従った液体注入機構は、圧縮
機の中間段階の圧縮チャンバに対し近接配置されており
該圧縮チャンバと流体的に連通させてあるチャンバ、す
なわちスクロール翼先密封を向上させるために中間圧力
の圧縮流体により一方のスクロール部材を他方のスクロ
ール部材向きに軸線方向で移動付勢することとする流体
付勢チャンバへと、液体冷媒を注入するものに構成され
る。また注入液体の圧力をほぼ圧縮機の中間段階の圧力
にまで低下させる制御手段も、設ける。
【0008】本機構において吸入圧力の増減に応じた圧
縮機中間段階の圧力の増減、したがって圧縮機前後の圧
力差は注入される液体冷媒の量を自動的に制御し、これ
によってフラッジングを生じさせることなしに圧縮機を
冷却するのに十分な液体が供給されることになる。本発
明に係る液体注入機構には任意に、圧縮機の作動に関連
して作動せしめられ圧縮機非稼働時に圧縮機中への流体
の移動を阻止しフラッジングを防止する単純なバルブが
設けられる。本発明はまた、中間圧力の流体による翼先
密封のための圧力付勢のためにブリード孔対(対称又は
非対称配置)を利用することを、予定している。本明細
書で用いる「液体注入」といった用語は凝縮器の下流側
から取出した液体冷媒を注入する意義のものであるが、
実際には同液体冷媒のうちの少量は圧縮機向きに流動し
圧縮機中に入る道筋で蒸発せしめられるもので、圧縮機
中に実際に注入されるのは2相(液体及び蒸気)の流体
である。このことで、熱交換器又はサブクーラーから純
粋な蒸気を取出して圧縮機に中間圧力部分で導入する蒸
気注入機構と峻別される。
【0009】理論的にみて吐出ガスを冷却する目的で中
間圧力の圧縮チャンバ中に注入する液体を利用すること
には何らの熱力学的利点(又は不利点)も存在しない。
これに対し実際の装置が理論的な意味で完全ではないこ
とから、圧縮機過熱過程中での熱伝達の不完全さ(非能
率性)が液体冷媒の注入によって事実減らされることが
見出された。その結果として効率を2−4パーセントだ
け高めることができる。
【0010】この発明は圧縮機の非旋回スクロール側か
旋回スクロール側かの何れかの側に設けられる、中間圧
力流体による圧力付勢チャンバ内への液体冷媒の注入に
より、またさらには不均等配置のブリード孔により、圧
縮機の冷却を得るのに適合した独特のものである。
【0011】この発明の他の特徴及び長所は、添付図面
を参照して行う以下の説明から明瞭に理解される。
【0012】
【実施例】図1にはスクロール式の密閉型冷媒圧縮機1
0を示してある。この圧縮機10は気密な外殻12を備
え、外殻12の側壁には吸入口14を、また外殻頂部を
閉鎖するカバー部材18には吐出口16を、それぞれ設
けてある。これらの吸入口及び吐出口にはそれぞれ、圧
縮機10を冷凍系へと接続するための適当した吸入管接
手20及び吐出管接手22を取付けてある。この発明に
係る液体注入機構70は、カバー部材18を貫通させ該
カバー部材18に支持させてある。
【0013】外殻12内に配置されているスクロール式
圧縮機は、旋回スクロール部材24及び非旋回スクロー
ル部材26と軸受箱30に回転可能に支持された駆動軸
28を含み、駆動軸28はその上端に、ブッシング29
を介して旋回スクロール部材24を通例の態様で旋回駆
動するように該スクロール部材24へと接続されている
偏心ピン32を有する。駆動モータは外殻12内の下方
側に配置されていて、外殻12に支持させてある固定子
34及び駆動軸28に取付けてある回転子36を有す
る。スクロール部材24,26は端板37,39を備
え、既して円の伸開線の形状を有する、互にかみ合され
た螺旋翼38,40を端板37,39上に設けてある。
これらの螺旋翼38,40は、旋回スクロール部材24
が非旋回スクロール部材26に対し相対的に旋回するに
つれて容積を変更しつつ移動して行く流体ポケット(圧
縮チャンバ)を形成する。圧縮機内部への吸入ガスの導
入のために非旋回スクロール部材26に圧縮機吸入口4
2を設けてあり、また外殻12の仕切壁48とカバー部
材18間に区画形成された吐出消音室46へと連通する
中心の吐出通路44を端板39に設けてある。通例の態
様で両スクロール部材24,26間の相対回転を阻止す
るオルダム接手50も、設けられている。
【0014】本実施例ではスクロール式圧縮機が、非旋
回スクロール部材26を旋回スクロール部材24に向け
て翼先密封向上のために中間圧力付勢するタイプのもの
とされている。2つのスクロール部材の支持方式を含め
ての本翼先密封機構、オルダム接手、及び可撓性(融通
性)を有する駆動機構は、本願出願人の所有に係る米国
特許No.4,877,382に詳細に記載されてい
る。図1に示すように非旋回スクロール部材26にはそ
の端板39の上面で、環状の凹部52を形成してある。
上記米国特許に開示の空調用圧縮機におけると同様に端
板39には凹部52の底面側で、螺旋翼40の内面(凹
面)に隣接位置していて凹部52に圧縮機の中間圧縮段
階の流体を導くブリード孔54(図1,4)を形成して
ある。環状凹部52に密封的に嵌合する環状凸部58を
仕切壁48に設けてあり、これによって中間圧力付勢チ
ャンバ60が区画形成されている。非旋回スクロール部
材26は上述の米国特許No.4,877,382に記
載された態様で、仕切壁48に対し相対的に制限された
量の軸線方向変位が可能であるように支持されている。
圧縮過程中に中間圧力付勢チャンバ60が孔54を介し
て常時、スクロール圧縮チャンバと連通しているので、
付勢チャンバ60内の圧力は中間圧力、つまり吸入圧力
と吐出圧力間の或る圧力、の時間平均のものである。し
かしこの圧力は、孔54により接続された圧縮チャンバ
内の圧力の変化に伴って僅かに変動することになる。し
たがって圧縮機の1稼働サイクルの進行につれて孔54
を通しての出入り流れがあることになる。本圧力は環状
凸部58及び環状凹部52に対し作用し、非旋回スクロ
ール部材26を旋回スクロール部材24に向けて付勢し
翼先密封を向上させる。複数個の環状シール62を、中
間圧力の付勢チャンバ60と吐出消音室46間での圧力
漏れを防止するように設けてある。注入機構70を除く
圧縮機の他の部分は公知であるか、或は本願出願人の他
の特許出願の主題とされているものである。
【0015】本発明に係る液体注入において利用するの
に単一の孔54のみでもよいが、圧縮チャンバ内に液体
をより均一に分配するため図1,4に示すように、2個
の対称配置のブリード孔54及び56を端板39に形成
するのが好ましい。これらのブリード孔54,56は図
4に示すように螺旋翼40の生成基礎円(インボリュー
ト型の翼側面を生成するための円)57の平行する2接
線上にある点で対称配置されており、孔56は翼40の
外側面(凸面)に隣接位置させてある。液体注入のため
に1個のみのブリード孔を利用する変形例では非旋回ス
クロール翼40の外側面に接するブリード孔56を採用
することが、オルダム接手方向への注入液体の指向性が
高められることからして好ましい。非対称配置のブリー
ド孔を利用する他の変形例では非旋回スクロール翼40
の内側面に接するブリード孔を、図5に示すブリード孔
55のように前記ブリード孔54よりもさらに若干、圧
縮機吸入口から遠去けた位置に配置するのが好ましい。
したがって本配置例では図6の2個のブリード孔55,
56が用いられる。どのような実施例においてもブリー
ド孔は全て、吸入ガス入口点から少なくとも翼1巻き分
だけ常に離れていなければならない。
【0016】図2に示すように液体注入機構70は横断
面形状が実質的に円形の外側管部材72を備え、この管
部材72は内端75近くに一体形成されている肩部7
4、及び冷媒ライン接手79が取付けられる外端77へ
と連らなるテーパ部76を有する。管部材72の内端7
5は仕切壁48に形成された止り穴78に密嵌合され肩
部74は仕切壁48に溶着されて、漏れ防止を得させる
内端部密封を確保してある。管部材72の外端部分はカ
バー部材18へと溶着してあるカラー73に適当に保持
させて、漏れ防止密封を確保してある。管部材72の内
径はカラー73位置よりも下方にかけて大きくされてい
て、該管部材72とその内部に配置され管部材72頂端
部に圧嵌めされている注入管86との間に熱遮断空隙8
2が形成されている。注入管86の下端89は仕切壁4
8に止り穴78の内端で形成した穴90に突入させてあ
り、これによって注入機構70と中間圧力付勢チャンバ
60間の流体的接続を得てある。図2から理解されるよ
うに空隙82は、吐出通路44を通して吐出消音室46
内へ放出される高温圧縮冷媒から注入管86を熱的に遮
断する。この熱遮断によって、中間圧力付勢チャンバ6
0内への注入前に注入液体が蒸発して冷却効率が低下す
ることが阻止される。中間圧縮チャンバ内へ注入される
冷媒の実質量は、なお液相のままであるのが望ましい。
単一のみのブリード孔を利用する場合には注入管86を
圧縮機の放射方向及び周方向でみて、ブリード孔と軸線
方向で整列位置することとなるように配置するのが好ま
しい。これに対し1対のブリード孔を利用する場合には
注入管86を、各ブリード孔に実質的に等しい流れを与
えることとなるように両ブリード孔間の中間点に配置す
るのが好ましい。
【0017】この発明に従った液体注入機構の作用は、
図3に示す冷凍系路図を参照することで最もよく理解で
きる。圧縮機10は吐出管接手22に接続されたガス吐
出ライン92を含み、この吐出ライン92は高圧冷媒を
凝縮器94へ供給する。液体管路96を凝縮器94から
延出させてあり、正規流ライン98と液体注入ライン1
00とに分岐させてある。冷凍回路の通例の作用を完結
するためにライン98は比較的高圧の凝縮液状冷媒を膨
脹弁102へと導き、そこで冷媒は膨脹せしめられて比
較的低圧の液体と蒸気になる。この低圧液体と蒸気はラ
イン104によって蒸発器106へと導かれ、そこで液
体が蒸発して熱を吸収し所期の冷却作用を与える。最後
に戻りガスライン108によって低圧冷媒蒸気が、圧縮
機10の吸入口へと引渡される。
【0018】圧縮機10の冷却を行うため液体注入ライ
ン100は、通常の冷凍回路から比較的高圧の液体冷媒
の一部分を抽出するように働く。高負荷稼働状態の圧縮
機10を冷却するのに適当な量へと抽出される液体量を
制限するために、絞り弁(レストリクタ)110を設け
てある。本実施例では絞り弁110を、予め校正された
毛細管としてある。しかし絞り弁110は、校正された
オリフィス又は調整可能なねじ式絞り弁とすることもで
きる。抽出された液体はライン112により遮断弁11
4を経て液体注入機構70へ導かれ、そこで液体が圧縮
機10内に注入されて冷却効果が得られる。弁114は
圧縮機の運転開始と同時に流体流れを可能とするように
開放され、圧縮機の運転停止と同時に、液体冷媒が圧縮
機中に漏れフラッジングが生じるのを阻止するように閉
鎖される。
【0019】冷却がどのように得られるかを説明する。
周知のようにスクロール式圧縮機では蒸気が吸入圧力で
引込まれ、同蒸気の圧力は次第に小さくなって行く圧縮
チャンバを形成するスクロールの働きにより様々な中間
圧力へと増され、最後に蒸気が比較的高い吐出圧力で吐
出される。この場合において中間圧力は一般に吸入圧力
の直接的な関数であり、吐出圧力は周囲条件の関数であ
る。冷凍回路に対する負荷が増大するにつれて圧縮機前
後の圧力差も増す。これにより中間圧縮チャンバと凝縮
器間の圧力差が増大せしめられ、冷却目的で凝縮器から
圧縮機へ供給される液体冷媒の流量が増すことになる。
同様に負荷が減少するにつれて総合圧力差が減少し、凝
縮器と中間圧縮チャンバ間の圧力差も減少して圧縮機へ
の液体冷媒流量が減らされる。これらの圧力変動はした
がって、液体注入により圧縮機の冷却を自己制御するた
めの手段として有利に働く。理解されるように絞り弁1
10は、高負荷条件(つまり温度又は圧力比について最
悪と目される条件)下で該絞り弁110による流れ抵抗
がブリード孔による流れ抵抗と相まって圧縮機の適切な
冷却を得させるのに十分な量の液体を注入させることと
なるように、設計されるべきである。負荷が低下するに
つれて、総合圧力比が低下することからして注入液体量
が減少する。本発明はしたがって、中間圧縮圧力による
スクロール部材軸線方向付勢及び/又は独特な配置のブ
リード孔を利用してある、スクロール式圧縮機自動冷却
用の自己制御性装置を提供する。
【0020】しかし本装置を、吐出温度に応動するサー
モスタット式又は可変オリフィス(絞り弁110の代わ
り)式の制御に適合させることも、そのような制御の利
用は本装置の利点のいくつかを減じることにはなるけれ
ども可能である点が、理解されるべきである。
【0021】図6,7には本発明の第2の実施例に係る
圧縮機10′と冷凍回路を示してあり、本実施例では非
旋回スクロール部材ではなく旋回スクロール部材を中間
圧力で軸線方向付勢することとしてあって、液体冷媒を
圧縮機10′の旋回側に注入することとされている。ダ
ッシュ(′)を付けた符号を、第1の実施例におけると
同様の本実施例部分を第1の実施例部分と区別するため
に、用いている。図6に示すように非旋回スクロール部
材26′は、仕切壁部材48′と一体に形成されて軸線
方向の動きを阻止されている。図6,8に示すように旋
回スクロール部材24′には2個のブリード孔54′,
56′を、圧縮機10′の中間段階の圧縮チャンバと軸
受箱30′の上面間を連通させるように形成してある。
軸受箱30′の上面には環状溝120を形成してあり、
この環状溝120を軸受箱30′内の軸線方向穴122
へと連通させ、同穴122を、中間圧縮チャンバへと液
体冷媒を導くための液体注入ライン112′へと適宜に
接続している。中間圧力付勢チャンバ60′を、軸受箱
30′の上面に形成した1対の環状溝124,126で
あって中間圧力の流体が圧縮機外殻12′内に漏れるこ
とを阻止するための環状シール128,130をそれぞ
れ嵌めてある1対の環状溝124,126の間で、形成
してある。ブリード孔54′,56′を介して付勢チャ
ンバ60′に導かれた中間圧縮圧力の流体は軸受箱3
0′の上面と旋回スクロール部材24′の下面間で、旋
回スクロール部材24′を非旋回スクロール部材26′
向きに圧力付勢して翼先密封を向上させるように働く。
【0022】旋回スクロール部材24′の端板37′を
貫通させて形成してあるブリード孔54′,56′は図
8に示すように第1の実施例におけるブリード孔54,
56と均等の位置に、しかし第2の実施例では孔54′
を翼38′の外側面(凸面)に対し隣接させ孔56′を
翼38′の内側面(凹面)に対し隣接させて、配置され
ている。ブリード孔54′,56′の配置についての好
ましい選択は、これらの孔54′,56′が図8に示す
ように翼38′の生成基礎円57′の平行する2接線上
にあるといった点で、対称配置であるといったものであ
る。1個のみのブリード孔を利用する変形例では孔5
6′を採用するのが、オルダム接手方向への注入液体の
指向性が高められることからして好ましい。非対称配置
の2個のブリード孔を利用する他の変形例では旋回スク
ロール翼38′の外側面に接するブリード孔を、図9に
示すブリード孔55′のように上記ブリード孔54′よ
りもさらに若干、圧縮機吸入口から遠去けた位置に配置
するのが好ましい。図9の変形例では該ブリード孔5
5′と上記ブリード孔56′と同様配置のブリード孔5
6′とを、設けている。第1の実施例について前述した
のと同様に何れの例においてもブリード孔は全て、吸入
ガス入口点から少なくとも翼1巻き分だけ常に離れてい
なければならない。
【0023】図7に示すように吐出蒸気は管路92′に
よって、凝縮器94′に引渡される。凝縮器94′を出
る高圧液体の一部分が冷凍回路から抽出され、その量は
絞り弁110′によって制御される。この抽出液体部分
は、軸受箱30′中に形成されている前記穴122に対
し図示のように適宜に接続されている管路112′によ
り、遮断弁114′を経て圧縮機10′へと引渡され
る。本装置も第1の実施例について述べたのと同様に機
能して、スクロール式圧縮機の自己制御式冷却を得させ
る。第1の実施例について述べたのと同様の他の任意の
制御方式を、本実施例にも適用することができる。
【0024】図10に示す第3の実施例は、中間圧力付
勢チャンバ60″がその内部に配設された浮動シール2
00によって一部で区画されている点においてのみ相違
し、作動原理とするところは前述2実施例と全く等し
い。本シール機構の詳細な構造は1992年2月24日
付の米国特許出願No.07/841,251に記載さ
れており、ここに同記載を引用して加入する。本実施例
は第1の実施例同様に非旋回スクロール部材26″を圧
力付勢しているが、浮動シール200があることからし
て第1の実施例で設けたような注入装置を用いることが
できない。そのため本実施例では液体冷媒を、外殻1
2″中の適当した管接手202を貫通させてある導管1
12″とそれに連らなる通路204とによって、チャン
バ60″へと導くようにしている。非旋回スクロール部
材26″が軸線方向で僅かに動くが、導管112″はそ
のような動きを吸収できる程度にたわみ性のものであ
る。他の全ての点で本実施例は、第1の実施例について
前述したのと同様に作用する。対応する部分は、第1の
実施例で用いた符号に2ダッシュ(″)を付して示して
ある。
【0025】以上に説明して来た実施例は本発明の前述
した特徴と長所を与えるように配慮されたものである
が、特許請求の範囲を適正に解釈した範囲を外れること
なしに実施例の構造に変形或は修正を加えて本発明を実
施できることは、言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従った液体注入機構を備えた、第1の
実施例に係る圧縮機の一部分を示す縦断面図で、液体注
入機構は圧縮機の非旋回スクロール側に液体冷媒を注入
するものに構成されている。
【図2】図1の一部分の拡大図である。
【図3】図1の圧縮機を用いてある冷凍系を示す概略の
系統図である。
【図4】第1の実施例におけるブリード孔の配置を示す
横断面図である。
【図5】図4に示したブリード孔配置の変形例を示す横
断面図である。
【図6】第2の実施例に係る圧縮機の一部分を示す、図
1に類似の縦断面図で、液体注入機構は圧縮機の旋回ス
クロール部材側に液体冷媒を注入するものに構成されて
いる。
【図7】図6の圧縮機を用いてある冷凍系を示す概略の
系統図である。
【図8】第2の実施例におけるブリード孔の配置を示す
横断面図である。
【図8】図8に示したブリード孔配置の変形例を示す横
断面図である。
【図10】第3の実施例の一部分を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
10,10′ 圧縮機 24,24′ 旋回スクロール部材 26,26′,26″ 非旋回スクロール部材 37,37′ 端板 38,38′,38″ 螺旋翼(スクロール翼) 39,39′ 端板 40,40′,40″ 螺旋翼(スクロール翼) 54,54′ ブリード孔 55,55′ ブリード孔 56,56′,56″ ブリード孔 60,60′,60″ 中間圧力付勢チャンバ 70 液体注入機構 72 外側管部材 82 熱遮断空隙 86 注入管 110,110′ 絞り弁 114,114′ 遮断弁 120 環状溝 122 穴
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従った液体注入機構を備えた、第1の
実施例に係る圧縮機の一部分を示す縦断面図で、液体注
入機構は圧縮機の非旋回スクロール側に液体冷媒を注入
するものに構成されている。
【図2】図1の一部分の拡大図である。
【図3】図1の圧縮機を用いてある冷凍系を示す概略の
系統図である。
【図4】第1の実施例におけるブリード孔の配置を示す
横断面図である。
【図5】図4に示したブリード孔配置の変形例を示す横
断面図である。
【図6】第2の実施例に係る圧縮機の一部分を示す、図
1に類似の縦断面図で、液体注入機構は圧縮機の旋回ス
クロール部材側に液体冷媒を注入するものに構成されて
いる。
【図7】図6の圧縮機を用いてある冷凍系を示す概略の
系統図である。
【図8】第2の実施例におけるブリード孔の配置を示す
横断面図である。
【図9】図8に示したブリード孔配置の変形例を示す横
断面図である。
【図10】第3の実施例の一部分を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】 10,10’ 圧縮機 24,24’ 旋回スクロール部材 26,26’,26” 非旋回スクロール部材 37,37’ 端板 38,38’,38” 螺旋翼(スクロール翼) 39,39’ 端板 40,40’,40” 螺旋翼(スクロール翼) 54,54’ ブリード孔 55,55’ ブリード孔 56,56’,56” ブリード孔 60,60’,60” 中間圧力付勢チャンバ 70 液体注入機構 72 外側管部材 82 熱遮断空隙 86 注入管 110,110’ 絞り弁 114,114’ 遮断弁 120 環状溝 122 穴
フロントページの続き (72)発明者 カール ワング アメリカ合衆国、48302ミシガン州、ブル ームフィールド ヒルズ、シダー ミル ロード 1609

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍回路中において使用する、液体冷媒
    による圧縮機冷却機構を備えたスクロール式冷媒圧縮機
    であって、 (a) それぞれが端板と該端板の一面上に配置された
    スクロール翼とを有する第1及び第2のスクロール部材
    であって、両スクロール部材のスクロール翼同士が、一
    方のスクロール部材が他方のスクロール部材に対し相対
    的に旋回動せしめられたときに相対的に寸法大で吸入圧
    力にある状態から相対的に寸法小で吐出圧力にある状態
    へと進行していく、複数個の移動する流体圧縮チャンバ
    を形成するように、互にかみ合されている第1及び第2
    のスクロール部材、 (b) 上記端板のうちの一方の端板におけるスクロー
    ル翼反対側の面に対し密封した関係で配置してある流体
    付勢チャンバ、 (c) 上記した吸入圧力と吐出圧力間の中間圧力にま
    で流体が圧縮される点で上記圧縮チャンバのうちの1個
    のチャンバに対し上記付勢チャンバを連通させるよう
    に、上記一方の端板を貫通させてあり、中間圧力の流体
    が付勢チャンバ内に導かれて上記一方の端板を有するス
    クロール部材を他方のスクロール部材向きに、両スクロ
    ール部材間の翼先密封を高めるように移動付勢すること
    とする第1の通路手段、及び (d) 圧縮機の冷却が必要なときに上記付勢チャンバ
    に対し冷凍回路中の液体冷媒を導入する第2の通路手
    段、を備えたスクロール式冷媒圧縮機。
  2. 【請求項2】 中間圧力の流体により移動付勢されるス
    クロール部材が旋回スクロール部材である請求項1のス
    クロール式冷媒圧縮機。
  3. 【請求項3】 中間圧力の流体により移動付勢されるス
    クロール部材が非旋回スクロール部材である請求項1の
    スクロール式冷媒圧縮機。
  4. 【請求項4】 前記第2の通路手段が、圧縮機に導かれ
    る液体冷媒の量を制限するための制限手段を含んでいる
    請求項1のスクロール式冷媒圧縮機。
  5. 【請求項5】 前記制限手段が毛細管を備えている請求
    項4のスクロール式冷媒圧縮機。
  6. 【請求項6】 前記制限手段が、前記付勢チャンバ内の
    圧力が圧縮機の冷却の必要性を示す値にあるときのみ圧
    縮機に対する液体冷媒の流動を可能とするものである請
    求項4のスクロール式冷媒圧縮機。
  7. 【請求項7】 前記第2の通路手段が、所望時に圧縮機
    に対する液体冷媒の流動を遮断するための遮断弁を備え
    ている請求項1のスクロール式冷媒圧縮機。
  8. 【請求項8】 前記遮断弁が、圧縮機の停止時に閉鎖さ
    れ圧縮機の起動時に開放されるものである請求項7のス
    クロール式冷媒圧縮機。
  9. 【請求項9】 前記第2の通路手段が、前記付勢チャン
    バへと導かれつつある液体冷媒が圧縮機の環境条件によ
    って過度に加熱されることを防止する熱遮断手段を備え
    ている請求項1のスクロール式冷媒圧縮機。
  10. 【請求項10】 前記熱遮断手段が、一端で前記付勢チ
    ャンバに対し連通し他端で冷凍回路に連通する注入管、
    及びこの注入管を内部に配置してある管部材であって注
    入管との間に該注入管を圧縮機の熱から遮断する空隙を
    形成する管部材を備えている請求項9のスクロール式冷
    媒圧縮機。
  11. 【請求項11】 前記第1の通路手段が、前記一方の端
    板を貫通させてある1対にブリード孔を備えている請求
    項1のスクロール式冷媒圧縮機。
  12. 【請求項12】 前記第2の通路手段を、前記1対のブ
    リード孔間の中間点に配置してある請求項11のスクロ
    ール式冷媒圧縮機。
  13. 【請求項13】 前記1対のブリード孔を、スクロール
    翼を生成する円の互に平行な2接線上に配置した対称配
    置のものとしてある請求項11のスクロール式冷媒圧縮
    機。
  14. 【請求項14】 前記1対のブリード孔を、非旋回スク
    ロール部材の端板に形成してある請求項13のスクロー
    ル式冷媒圧縮機。
  15. 【請求項15】 前記1対のブリード孔のうちの一方の
    ブリード孔を非旋回スクロール部材のスクロール翼の外
    側面に隣接させて配置し、他方のブリード孔を該スクロ
    ール翼の内側面に隣接させて配置してある請求項14の
    スクロール式冷媒圧縮機。
  16. 【請求項16】 前記1対のブリード孔を、旋回スクロ
    ール部材の端板に形成してある請求項13のスクロール
    式冷媒圧縮機。
  17. 【請求項17】 前記1対のブリード孔のうちの一方の
    ブリード孔を旋回スクロール部材のスクロール翼の外側
    面に隣接させて配置し、他方のブリード孔を該スクロー
    ル翼の内側面に隣接させて配置してある請求項16のス
    クロール式冷媒圧縮機。
  18. 【請求項18】 前記1対のブリード孔を、スクロール
    翼を生成する円の互に平行しない2接線上に配置した非
    対称配置のものとしてある請求項11のスクロール式冷
    媒圧縮機。
  19. 【請求項19】 前記1対のブリード孔を、非旋回スク
    ロール部材の端板に形成してある請求項18のスクロー
    ル式冷媒圧縮機。
  20. 【請求項20】 前記1対のブリード孔のうちの一方の
    ブリード孔を非旋回スクロール部材のスクロール翼の外
    側面に隣接させて配置し、他方のブリード孔を一方のブ
    リード孔と対称配置の位置よりも若干、圧縮機吸入口か
    ら遠去かる位置で上記スクロール翼の内側面に隣接させ
    て配置してある請求項19のスクロール式冷媒圧縮機。
  21. 【請求項21】 前記1対のブリード孔を、旋回スクロ
    ール部材の端板に形成してある請求項18のスクロール
    式冷媒圧縮機。
  22. 【請求項22】 前記1対のブリード孔のうちの一方の
    ブリード孔を旋回スクロール部材のスクロール翼の内側
    面に隣接させて配置し、他方のブリード孔を一方のブリ
    ード孔と対称配置の位置よりも若干、圧縮機吸入口から
    遠去かる位置で上記スクロール翼の外側面に隣接させて
    配置してある請求項21のスクロール式冷媒圧縮機。
  23. 【請求項23】 前記第1の通路手段が、非旋回スクロ
    ール部材の端板を貫通させてある1個のブリード孔を備
    えている請求項1のスクロール式冷媒圧縮機。
  24. 【請求項24】 前記第2の通路手段を、圧縮機の周方
    向及び放射方向でみて前記ブリード孔と実質的に整列位
    置させてある請求項23のスクロール式冷媒圧縮機。
  25. 【請求項25】 前記第1の通路手段が、旋回スクロー
    ル部材の端板を貫通させてある1個のブリード孔を備え
    ている請求項1のスクロール式冷媒圧縮機。
  26. 【請求項26】 前記第2の通路手段を、圧縮機の周方
    向及び放射方向でみて前記ブリード孔と実質的に整列位
    置させてある請求項25のスクロール式冷媒圧縮機。
JP5186972A 1992-07-13 1993-06-29 スクロール式冷媒圧縮機 Pending JPH06294390A (ja)

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