JPH06290616A - 環型蛍光ランプ用照明器具 - Google Patents

環型蛍光ランプ用照明器具

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Publication number
JPH06290616A
JPH06290616A JP5074689A JP7468993A JPH06290616A JP H06290616 A JPH06290616 A JP H06290616A JP 5074689 A JP5074689 A JP 5074689A JP 7468993 A JP7468993 A JP 7468993A JP H06290616 A JPH06290616 A JP H06290616A
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JP
Japan
Prior art keywords
shade
fluorescent lamp
main body
gaps
apparatus main
Prior art date
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Pending
Application number
JP5074689A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Komai
亮一 駒井
Tomonori Kimura
友紀 木村
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】吊下げコードから吊下げられたままセードを器
具本体に対して下方へ着脱可能とする環型蛍光ランプ用
照明器具を提供すること目的とする。 【構成】天井面Hに吊下げられた器具本体1の上部周縁
部14の周方向に所定間隔Aの間隙15を形成して外側
方向に載置部13が複数延設されている。器具本体1を
覆うセード3は上方に器具本体1より拡径であり、器具
本体1に取付使用される環型蛍光ランプ5の外径よりも
縮径の開口部32を有している。開口部32の周縁から
は内側方向に載置部13に載置される支持部33が一体
的に延設されており、その先端部32aによって器具本
体外径よりも拡径の挿通開口が形成される。支持部33
は載置部13が形成する間隙15よりも小さい周幅で延
設されており、各支持部33は載置部13が形成する間
隙15よりも小さい周幅で延設されている。セード3の
取外しはランプホルダ4を器具本体1から取外し、間隙
15から支持部33を下方へ挿通させることでセード3
を吊下げた状態のまま下方へ取外すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は天井面から吊下げコード
によって吊り下げられるペンダントタイプの照明器具に
関し、特にこの照明器具を覆うセードの取外し構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、これらペンダントタイプの照明器
具にはランプからの照射光を反射・拡散のため、あるい
は装飾効果のために樹脂またはガラスなどの光透過性の
材料によって形成されたセードが器具本体に載置、嵌着
されて器具本体を覆うように取付けられている。こうし
たセードは通常上下に開口部を有し、下方の開口部は照
射開口として形成され、上方の開口部は吊下げコードが
挿通されるとともに器具本体に載置、嵌着されるように
器具本体よりもやや縮径の開口として形成されており、
セードは器具本体から脱落しないようになっている。
【0003】ところで、こうしたセードは長期間使用し
ているとセードの表面にほこり等が付着して汚れてしま
い、透過率、反射率が落ちるため器具効率が低下してし
まう。特に、帯電しやすい材料で成形されているセード
の場合は、なおさらほこりが付着しやすくその表面が汚
れやすい。したがって、数カ月毎にセードの表面を拭き
取り等の清掃を行い、器具効率を維持する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、ペンダントタ
イプの照明器具のセードを取り外すには吊下げコードと
天井面との固着手段(例えば吊下げコードの上方先端に
接続されている引掛シーリングキャップと天井面に取付
けられている引掛けシーリングとの係合)を解除して、
照明器具を下ろす。そしてセードの上方開口から吊下げ
コードを挿脱してセードを器具本体から取り外して清掃
を行う。
【0005】しかしながら、照明器具を清掃の度に下ろ
さなければならず、その度に天井面まで手を延ばして吊
下げコードと天井面との固着を解除する必要があり、セ
ード清掃作業が煩雑になる。
【0006】そこで、吊下げコードと天井面との固着を
解除せずにセードの取外しが行える照明器具として、実
開昭56−131607号公報等で示されているものが
ある。この照明器具は、器具本体の周側部に形成された
係止片とセードの上方開口に形成された係止片と同一寸
法の離脱切欠とが係脱可能になっていることから、器具
本体下方よりセードを着脱可能としたものである。
【0007】しかし、上記照明器具は白熱電球用であ
り、白熱電球が器具本体へ取付けられた状態においては
白熱電球がセードの上方開口から挿通可能であるため、
セードの器具本体下方からの着脱が可能となるものであ
る。したがって、環型蛍光ランプが器具本体へ装着され
た照明器具においては、上記照明器具のような構成では
吊下げコードと天井面との固着を解除せずにセードの取
外しが行えない。たとえ、環型蛍光ランプを器具本体か
ら取外したとしても、環型蛍光ランプ用ソケットやホル
ダが邪魔となり、セードは取外すことができず、前述の
問題を残したままである。
【0008】本発明は上記問題点を解決するため、吊下
げコードから吊下げられたままセードを器具本体に対し
て下方へ着脱可能とする環型蛍光ランプ用照明器具を提
供すること目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項1の発明として、天井面から吊下げ
コードによって吊持される照明器具本体と、器具本体下
面に係合支持され、環型蛍光ランプを支持するランプホ
ルダと、器具本体の上部周縁の周方向に所定間隔の間隙
を形成して外側方向に複数延設された載置部と、上下に
器具本体より拡径の開口部が形成され、載置部に載置さ
れる複数の支持部が上方開口部の周縁から内側方向に延
設され、この支持部の先端部によって形成される挿通開
口が前記器具本体より拡径となる器具本体を覆うセード
とを具備し、このセードの支持部は器具本体に形成され
た間隙から下方へ挿通可能に前記セードに設けられた環
型蛍光ランプ用照明器具を提供する。
【0010】また、請求項2の発明として、器具本体の
間隙は複数形成され、全ての間隙の大きさが同一である
請求項1記載の環型蛍光ランプ用照明器具を提供する。
【0011】さらにまた、請求項3の発明として、器具
本体の間隙は複数形成され、少なくとも一つ以上の間隙
が他の間隙の大きさと異なる請求項1記載の環型蛍光ラ
ンプ用照明器具を提供する。
【0012】さらにまた、請求項4の発明として、セー
ドの支持部の端部には下方へ係止突起が形成されている
請求項1ないし3のうちいずれか1項記載の環型蛍光ラ
ンプ用照明器具を提供する。
【0013】
【作用】請求項1記載の環型蛍光ランプ用照明器具によ
れば、環型蛍光ランプを支持するランプホルダを器具本
体から取外せば環型蛍光ランプもランプホルダとともに
器具本体から取外され、セードは環型蛍光ランプが邪魔
とならずに器具本体を吊下げたまま器具本体から下方へ
着脱可能となる。
【0014】請求項2記載の環型蛍光ランプ用照明器具
によれば、器具本体の全ての間隙の大きさが同一である
ので、器具本体へのセード着脱方向は一方向に定められ
ることがなく、特別な位置合わせを必要とすることなく
容易に着脱可能となる。
【0015】請求項3記載の環型蛍光ランプ用照明器具
によれば、少なくとも一つ以上の間隙が他の間隙の大き
さと異なるので、セードが周方向にずれることがあって
も、決められた一方向以外からは脱落することがない。
【0016】請求項4記載の環型蛍光ランプ用照明器具
によれば、セードの支持部の端部に下方へ係止突起が形
成されているので、セードが周方向にずれることがあっ
ても、そのまま脱落することなく係止突起に係止され
る。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例を図面を基にして説明す
る。
【0018】図1は本実施例の環型蛍光ランプ用照明器
具10の使用状態の断面図を表し、図2、3はその分解
斜視図を示す。1は器具本体で下面に反射面を有し、天
井面Hに固定された図示しない引掛シーリングに係合さ
れて天井面Hから垂下された吊下げコード2と下端を接
続することによって吊下げられている。3はこの器具本
体1を覆うセードであり、下方に照射用の開口部31、
上方に器具本体1の外径Xより拡径であり、器具本体1
に取付使用される環型蛍光ランプ5の外径Yよりも縮径
の開口部32を有し、光拡散性を有する乳白色の樹脂に
よって一体成形されている。4は器具本体1の下面の係
合凹部11に係合支持されるランプホルダで、基体41
の長手方向の一端部にランプソケット42が、他端にラ
ンプホルダ43が下方に延設されており、この両者で環
型蛍光ランプ5を給電接続と支持固定している。基体4
1の上面には雄コネクタ部44が突設されており、基体
41が係合凹部11に係合されると嵌合部11内に設け
られた雌コネクタ部12に接続され、ランプソケット4
2へランプ電力を供給するようになっている。
【0019】6はランプホルダの基体41内を挿通して
下方へ垂下される引紐スイッチである。
【0020】13は器具本体1の上部周縁部14の周方
向に所定間隔Aの間隙15を形成して外側方向に複数延
設された載置部であり、等間隔Aで計4本突設されてい
る。
【0021】開口部32の周縁からは内側方向に載置部
13に載置される支持部33が一体的に延設されてい
る。この支持部33は載置部13が形成する間隙15よ
りも小さい周幅で延設されており、各支持部33は各間
隙15と対応するように同位置に設けられる。この各支
持部33の先端部33aによって器具本体1外径Xより
も拡径の挿通開口Zが形成される。各支持部33の周方
向端縁には一方にくさび状の係止突起34、他方に係止
突起34より突出幅が長い係止壁35が下方に突設され
ており、各支持部33の同一周方向に係止突起34、係
止壁35が位置するように形成されている。
【0022】次に本実施例の作用について説明する。
【0023】この環型蛍光ランプ用照明器具10のセー
ド3を取外す場合には、まず、ランプホルダ4を器具本
体1の係合凹部11から蛍光ランプ5ごと取外す。
【0024】そして、図4に示すようにセード3をわず
か上方へ持ち上げ、載置部13が支持部33の係止突起
34を乗り越えるように周方向に回転させる。載置部1
3が隣接する支持部33の係止壁35に当接する位置ま
で回転させたならば、各支持部33の下方に位置してい
る間隙15から支持部33を挿通させてセード3を器具
本体1から下方へ取外す。このようにして、ランプホル
ダ4を器具本体1から取外せば容易にセード3も吊下げ
状態のまま器具本体1から下方へ取外すことができる。
【0025】また、係止突起34を設けたので、地震、
引紐スイッチ6の操作による振動等によってセード3が
周方向にずれようとしてもても、支持部33が間隙15
と同位置までずれないように規制され、不意にセード3
が器具本体1から脱落することがない。
【0026】図5は本発明の他の実施例を示す器具本体
1の上面図である。本実施例においても器具本体1の上
部周縁部14の周方向に所定間隔A1、A2、A3、A4を
有した間隙15を形成して載置部13が延設されてい
る。これら間隙15の間隔A1、A2、A3、A4はそれぞ
れ周幅が異なるものであり、図示しないがセード3の支
持部33もこの各間隙15の周幅と各間隙15の位置と
に対応するようにセード3に設けられる。こうすること
によって各支持部33は器具本体1に対してある一方向
からしか下方へ挿通することができなくなり、セード3
が決められた一方向以外からは脱落することがなく、誤
作業を防止することができる。
【0027】なお、上記実施例は丸型のセードを用いた
環型蛍光ランプ用照明器具について説明したが、本発明
はこれに限られるものではなく、角型のセードであって
もよい。
【0028】さらになお、間隙15は相対的にセード3
側に形成してもよく、当然その場合は載置部13の周方
向端縁の一方にくさび状の係止突起、他方に係止突起よ
り突出幅が長い係止壁が上方に突設されればよい。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の環型蛍光ランプ用照明器
具によれば、環型蛍光ランプを支持するランプホルダを
器具本体から取外せば環型蛍光ランプもランプホルダと
ともに器具本体から取外され、セードは環型蛍光ランプ
が邪魔とならずに器具本体を吊下げたまま器具本体から
下方へ着脱可能となり、照明器具の吊下げを外すことな
く容易にセードの清掃等を行うことができる。
【0030】請求項2記載の環型蛍光ランプ用照明器具
によれば、器具本体の全ての間隙の大きさが同一である
ので、器具本体へのセード着脱方向は一方向に定められ
ることがなく、特別な位置合わせを必要とすることなく
容易に着脱可能となり、簡単にセードを取外すことがで
きる。
【0031】請求項3記載の環型蛍光ランプ用照明器具
によれば、少なくとも一つ以上の間隙が他の間隙の大き
さと異なるので、セードが周方向にずれることがあって
も、決められた一方向以外からは脱落することがなく、
誤作業を防止することができる。
【0032】請求項4記載の環型蛍光ランプ用照明器具
によれば、セードの支持部の端部に下方へ係止突起が形
成されているので、セードが周方向にずれることがあっ
ても、そのまま脱落することなく係止突起に係止される
ため、不意にセードが器具本体から脱落することがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の環型蛍光ランプ用照明器具
の全体を表す断面図。
【図2】上記実施例の分解斜視図。
【図3】上記実施例の分解斜視図。
【図4】上記実施例の主要部の動作を示す断面図。
【図5】本発明の他の実施例の環型蛍光ランプ用照明器
具の一部を表す上面図。
【符号の説明】
1・・・器具本体、 13・・・載置部、 15・・・間隙、 3・・・セード、 32・・・上方開口部 33・・・支持部、 34・・・係止突起、 4・・・ランプホルダ、 Z・・・挿通開口。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井面から吊下げコードによって吊持され
    る照明器具本体と;前記器具本体下面に係合支持され、
    環型蛍光ランプを支持するランプホルダと;前記器具本
    体の上部周縁の周方向に所定間隔の間隙を形成して外側
    方向に複数延設された載置部と;上下に前記器具本体よ
    り拡径の開口部が形成され、上方開口部の周縁から前記
    載置部に載置される複数の支持部が内側方向に延設さ
    れ、この支持部の先端部によって形成される挿通開口が
    前記器具本体より拡径となる前記器具本体を覆うセード
    とを具備し、このセードの支持部は前記器具本体に形成
    された間隙から下方へ挿通可能に前記セードに設けられ
    たことを特徴とする環型蛍光ランプ用照明器具。
  2. 【請求項2】前記器具本体の間隙は複数形成され、全て
    の間隙の大きさが同一であることを特徴とする請求項1
    記載の環型蛍光ランプ用照明器具。
  3. 【請求項3】前記器具本体の間隙は複数形成され、少な
    くとも一つ以上の間隙が他の間隙の大きさと異なること
    を特徴とする請求項1記載の環型蛍光ランプ用照明器
    具。
  4. 【請求項4】前記セードの支持部の端部には下方へ係止
    突起が形成されていることを特徴とする請求項1ないし
    3のうちいずれか1項記載の環型蛍光ランプ用照明器
    具。
JP5074689A 1993-03-31 1993-03-31 環型蛍光ランプ用照明器具 Pending JPH06290616A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009295368A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Mitsubishi Electric Corp 照明器具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009295368A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Mitsubishi Electric Corp 照明器具

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