JP2005142058A - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 天井カバーを大径化しても環状の蛍光ランプを交換可能とした照明器具を提供する。
【解決手段】 本体1の上面に二重環型など環状の蛍光ランプ2を設けるとともに、この蛍光ランプ2の略中心に前記本体1の吊下具3を設け、この吊下具3の上端に接続器4を設けている。前記吊下具3の外周に円形を好適としたリング状の第一天井カバー5及び第二天井カバー6を同軸状に設け、第一天井カバー5の外径は前記蛍光ランプ2の内径より小さく、第二天井カバー6の外径は前記蛍光ランプ2の内径より大きく、その内径をなす孔7は前記接続器4が通過できるように設定されている。さらに好適には、第二天井カバー6の孔7は、接続器4の短径部幅D1より広い幅の狭幅部8及び広幅部9で連続的に形成されるとともに、その全周に渡って前記接続器4の長径部幅D2より小さい内径を成している。
【選択図】 図1
【解決手段】 本体1の上面に二重環型など環状の蛍光ランプ2を設けるとともに、この蛍光ランプ2の略中心に前記本体1の吊下具3を設け、この吊下具3の上端に接続器4を設けている。前記吊下具3の外周に円形を好適としたリング状の第一天井カバー5及び第二天井カバー6を同軸状に設け、第一天井カバー5の外径は前記蛍光ランプ2の内径より小さく、第二天井カバー6の外径は前記蛍光ランプ2の内径より大きく、その内径をなす孔7は前記接続器4が通過できるように設定されている。さらに好適には、第二天井カバー6の孔7は、接続器4の短径部幅D1より広い幅の狭幅部8及び広幅部9で連続的に形成されるとともに、その全周に渡って前記接続器4の長径部幅D2より小さい内径を成している。
【選択図】 図1
Description
本発明は、本体の上面に環状の蛍光ランプを設けた照明器具に関する。
このような照明器具は特許文献1に見られる。すなわち、本体の上面に環状の蛍光ランプを設けて天井面からの反射による間接光照明を可能としている。また、前記本体の上面からは吊下コードと考えられるものが引き出されている。そして、この吊下コードにより吊り下げられる照明器具では大抵、前記吊下コードの上端には天井面に予め設けられた引掛ローゼットに接続可能な接続器を設けている。また、前記吊下コードの周りには大抵、前記接続器の下面側を覆う天井カバーが上下動可能に係止されて設けられるのが普通である。なお、特許文献1では、本体の上面に設けた環状の蛍光ランプの交換に関しては、何ら触れられていない。
実開平5−87726号公報
しかし、天井面に設けられている引掛ローゼットにも比較的小型の角型引掛ローゼットの他に、かなり大径を成す丸型引掛ローゼットがある。また、天井面の光反射性能は部屋によりまちまちであり、思うような間接照明効果を得にくい場合も想定される。そうすると、前述した天井カバーを大径化して丸型引掛ローゼットも覆えるようにするとともに、天井面だけに頼らず天井カバーにも光反射性能を担持させて、光反射性能に関してもある程度の解決策を図りたいものである。しかしながら、光反射性能を重視して天井カバーを大径化すると環状の蛍光ランプの内径よりも大きくなってしまい、環状の蛍光ランプが交換不可能になるという解決すべき課題が内在していることに着目されるべきである。本発明はこのような解決すべき課題を鑑み、天井カバーを大径化しても環状の蛍光ランプを交換可能とした照明器具を提供することを目的とする。
本発明を要約すると、本体の上面に環状の蛍光ランプを設けるとともに、この蛍光ランプの略中心に前記本体の吊下具を設け、この吊下具の上端に接続器を設けた照明器具であって、前記吊下具の外周にリング状の第一天井カバー及び第二天井カバーを同軸状に設け、第一天井カバーの外径は前記蛍光ランプの内径より小さく、第二天井カバーの外径は前記蛍光ランプの内径より大きく、その内径をなす孔は前記接続器が通過できるように設定された照明器具である。
本発明によれば、環状の蛍光ランプの内径よりも天井カバーの外径を大きくしても蛍光ランプが交換可能となる。
次に、本発明の実施形態を説明するが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示的な実施形態であり、本発明をその実施形態に特有な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲の請求項に示した事項さらにはその事項と実質的に等価である事項に基づいて定めなければならない。
図示の実施形態は、本体1の上面に二重環型など環状の蛍光ランプ2を設けるとともに、この蛍光ランプ2の略中心に前記本体1の吊下具3を設け、この吊下具3の上端に接続器4を設けた照明器具である。そして、前記吊下具3の外周に円形を好適としたリング状の第一天井カバー5及び第二天井カバー6を同軸状に設け、第一天井カバー5の外径は前記蛍光ランプ2の内径より小さく、第二天井カバー6の外径は前記蛍光ランプ2の内径より大きく、その内径をなす孔7は前記接続器4が通過できるように設定されている。さらに好適には、第二天井カバー6の孔7は、接続器4の短径部幅D1より広い幅の狭幅部8及び広幅部9で連続的に形成されるとともに、その全周に渡って前記接続器4の長径部幅D2より小さい内径を成している。
また、本体1の上面に吊下コード10を設けるとともにその上端に接続器4を設け、さらにこの接続器4の下面側を覆うカバー(第一天井カバー5及び第二天井カバー6)を前記吊下コード10の外周に設けた照明器具である。そして、前記吊下コード10の外周に金属など剛性の筒体(吊下具3)を設けるとともに、この筒体の外周にコイルバネ11を巻装し、このコイルバネ11により前記カバーを上方に付勢している。吊下コード10は柔軟性があり屈曲ぐせが残っている場合があるが、その周りに前記剛性の筒体があるため、コイルバネ11が前記剛性の筒体に沿って直線性良く上方に付勢されるようになり、前記カバーが実質的に傾かずに体裁良く支持される。
さらに詳述すれば、天井面12には丸型引掛ローゼット13が予め設けられ、第一天井カバー5及び第二天井カバー6は、丸型引掛ローゼット13の下面側を実質的に覆うように構成されている。第二天井カバー6の内周縁部は例えば第一天井カバー5の外周縁部に載置支持され、第一天井カバー5の内周縁部は例えばコイルバネ11の上端縁に支持されている。なお、コイルバネ11を省き、第一天井カバー5の内周縁部に周知の係止爪を形成してこれにより吊下具3の外周に上下動可能に係止させてもよい。また、吊下具3もコイルバネ11もない場合は、そのような係止爪を吊下コード10の外周に上下動可能に係止させてもよい。このような場合、吊下コード10が「吊下具」に相当するものになる。
吊下具3の下端は本体1の略中央に直接、または何らかの介在部材などを介して固定され、吊下コード10は吊下具3の内部に貫通されてその下端から本体1の内部に引き込まれている。本体1の上面には蛍光ランプ2の下面と側面を実質的に覆う皿状で光反射性の良い反射部材14が固定され、反射部材14の内底面には蛍光ランプ2に給電するランプソケット15と蛍光ランプ2を支持するランプ支持バネ16が設けられている。また、本体1の下面側には直接照明となる環状の蛍光ランプ17と、この蛍光ランプ17を覆って本体1に着脱可能とされた透光性のグローブ18が設けられる。
蛍光ランプ2を交換するときは、第一天井カバー5及び第二天井カバー6をコイルバネ11の上方付勢力に逆らって下げてから、接続器4を引掛ローゼット13から取り外して、本照明器具を床面などに置く。そうすると図2及び図3の状態になる。ここで、第二天井カバー6を回転して図2のように接続器4と孔7の方向を合わせる。そして、第二天井カバー6を広幅部9の方向(図2の上方向)にずらしつつ斜めに引き上げ、場合によっては接続器4の同方向寄り部分を斜め下向きに下げて(コード10の柔軟性によりコード10が屈曲可能なため)、接続器4の一側を広幅部9にくぐらせてから接続器4全体を孔7に通過させて、図4の状態とする。そうすると、図5のように蛍光ランプ2を第一天井カバー5から上方に取り出せることが容易に理解される。そして、新たな蛍光ランプを逆の手順にて交換できるようになる。なお、接続器4の最大幅D2は蛍光ランプ2の内径よりも小さいのは図より明らかであるが、接続器4はコード10で支持されるゆえに斜めにしやすいので、必ずしもこの条件を必要とはしない。
本実施形態によれば、環状の蛍光ランプ2の内径よりも天井カバー6の外径を大きくしても蛍光ランプ2が交換可能となり、間接照明効果が期待される照明器具に極めて有用である。また、第二天井カバー6の孔7は、狭幅部8もあり、全周に渡って接続器4の長径部幅D2より小さい内径を成しているため、本照明器具の取り付け・取り外しなどの取り扱いの際に、第二天井カバー6が不用意に接続器4から上方に脱落してしまう可能性が小さい。
1 本体
2 蛍光ランプ
3 吊下具
4 接続器
5 第一天井カバー
6 第二天井カバー
7 孔
8 狭幅部
9 広幅部
10 吊下コード
11 コイルバネ
2 蛍光ランプ
3 吊下具
4 接続器
5 第一天井カバー
6 第二天井カバー
7 孔
8 狭幅部
9 広幅部
10 吊下コード
11 コイルバネ
Claims (2)
- 本体の上面に環状の蛍光ランプを設けるとともに、この蛍光ランプの略中心に前記本体の吊下具を設け、この吊下具の上端に接続器を設けた照明器具であって、前記吊下具の外周にリング状の第一天井カバー及び第二天井カバーを同軸状に設け、第一天井カバーの外径は前記蛍光ランプの内径より小さく、第二天井カバーの外径は前記蛍光ランプの内径より大きく、その内径をなす孔は前記接続器が通過できるように設定された照明器具。
- 請求項1において、第二天井カバーの孔は、接続器の短径部幅より広い幅の狭幅部及び広幅部で連続的に形成されるとともに、その全周に渡って前記接続器の長径部幅より小さい内径を成す照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003378163A JP2005142058A (ja) | 2003-11-07 | 2003-11-07 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003378163A JP2005142058A (ja) | 2003-11-07 | 2003-11-07 | 照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005142058A true JP2005142058A (ja) | 2005-06-02 |
Family
ID=34688637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003378163A Pending JP2005142058A (ja) | 2003-11-07 | 2003-11-07 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005142058A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5005101B1 (ja) * | 2011-04-08 | 2012-08-22 | 栄一郎 中川 | 照明器具及び懐中電灯 |
CN107110453A (zh) * | 2014-10-01 | 2017-08-29 | 飞利浦灯具控股公司 | 照明器和用于提供任务照明和装饰照明的方法 |
KR20180002586U (ko) * | 2017-02-21 | 2018-08-29 | 홍정완 | 천정 등기구 프레임 |
JP2020145209A (ja) * | 2011-01-11 | 2020-09-10 | 東芝ライテック株式会社 | 照明器具 |
-
2003
- 2003-11-07 JP JP2003378163A patent/JP2005142058A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7015458B2 (ja) | 2011-01-11 | 2022-02-03 | 東芝ライテック株式会社 | 照明器具 |
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JP2017530530A (ja) * | 2014-10-01 | 2017-10-12 | フィリップス ライティング ホールディング ビー ヴィ | 作業用照明及び装飾用照明を提供するための照明器具及び方法 |
US10125946B2 (en) | 2014-10-01 | 2018-11-13 | Philips Lighting Holding B.V. | Luminaire and a method for providing task lighting and decorative lighting |
KR20180002586U (ko) * | 2017-02-21 | 2018-08-29 | 홍정완 | 천정 등기구 프레임 |
KR200487785Y1 (ko) | 2017-02-21 | 2018-10-31 | 홍정완 | 천정 등기구 프레임 |
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