JPH06290266A - 画像合成回路 - Google Patents

画像合成回路

Info

Publication number
JPH06290266A
JPH06290266A JP5076631A JP7663193A JPH06290266A JP H06290266 A JPH06290266 A JP H06290266A JP 5076631 A JP5076631 A JP 5076631A JP 7663193 A JP7663193 A JP 7663193A JP H06290266 A JPH06290266 A JP H06290266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixel
image
dissolve
desolving
composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5076631A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Hara
義博 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5076631A priority Critical patent/JPH06290266A/ja
Publication of JPH06290266A publication Critical patent/JPH06290266A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、画像合成処理に関して、フィール
ド中の任意の領域でのディゾルブの処理という高機能な
ディゾルブ処理を実現することを目的とする。 【構成】 2種類の画像をそれぞれ記憶する画像メモリ
11と画像メモリ12の合成の割合をディゾルブ処理時
の割合(14からの出力)にするかディゾルブ処理時以
外の割合(15からの出力)にするかを、フィールド毎
の制御信号に加えて画像メモリ16からの画素毎の1ビ
ットの信号により合成割合生成部13で画素毎に決定し
その割合に基づいて合成演算部17で合成演算を行う。 【効果】 合成の割合を画素毎に指定できるので、フィ
ールド中の任意の領域でのディゾルブ処理が実現でき、
また、ディゾルブ処理中、画像メモリ15からの信号に
基づいてディゾルブ処理の方向をも制御できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディゾルブ処理を行な
う画像合成回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2に、従来の画像合成回路を示す。太
線で示した部分は信号が複数ビットで構成されることを
示す。
【0003】図2において、画像メモリ21および画像
メモリ22は、2種類の画像を記憶する画像メモリ、2
3は画像合成の割合を生成するセレクタである。24は
ディゾルブ処理時の合成の割合をフィールド毎に与える
カウンタ、25はディゾルブ処理時以外の合成の割合を
画素毎に与える画像メモリである。26はセレクタ23
の選択信号をフィールド毎に出力する制御部、また、2
7は画像合成の演算を画像メモリ21、22、セレクタ
23からの値に基づいて画素毎に行う部分である。
【0004】画像合成演算部27についてさらに詳しく
説明する。271、272は乗算器、273は乗算器2
72への入力データに対して前処理を行なう前処理部で
ある。具体的には、セレクタ23からの出力データXを
入力として、1−Xを出力とする処理を行なう。274
は乗算器271および272の出力を加算する加算器で
ある。
【0005】以上のように構成された従来の画像合成回
路において、合成演算部27より合成後の画像データが
画素毎に出力されるが、セレクタ23への選択信号は制
御部26よりフィールド毎に出力されるので、ディゾル
ブ処理を行うか否かはフィールド毎に制御される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、セレクタ23への選択信号がフィール
ド毎にしか出力されないため、ディゾルブ処理を行うか
否かをフィールド毎にしか制御できず、同一フィールド
内のある領域だけでディゾルブ処理を行うことができな
かった。すなわち、画素単位でのディゾルブ制御が不可
能であった。
【0007】本発明は上記のような従来の問題点を解決
し、画素単位でのディゾルブ制御という、より高機能な
ディゾルブ処理を実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の画像合成回路は、ディゾルブ処理時の合成の
割合と、ディゾルブ処理時以外の合成の割合のうちの一
方の選択のために、画素毎の1ビットの信号を与える手
段を有している。
【0009】
【作用】この構成により、ディゾルブ処理を行うか否か
が画素毎に選択でき、したがってディゾルブ処理をフィ
ールド中の任意の領域で行うことができ、高機能なディ
ゾルブ処理が実現できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明の一実施例の画像合
成回路を示す。図1の構成は、画像信号の入力手段であ
る画像メモリ11、12、ディゾルブ時および非ディゾ
ルブ時それぞれの合成の割合を生成する手段であるカウ
ンタ14、画像メモリ15および画像の合成演算部17
については図2と同じである。したがって、以上の部分
についての説明はここでは省略する。
【0011】図2と異なるのは、図2の、画像合成の割
合をフィールド毎に選択する選択信号を与える制御部2
6とこの選択信号を受けて選択処理をフィールド毎に行
うセレクタ23の部分が、図1ではディゾルブ処理を行
うか否かの選択に用いる1ビットの信号を画素毎に保持
している画像メモリ16と、フィールド毎の制御信号を
受けてディゾルブ処理に関する1ビットの制御信号をフ
ィールド毎に出力するデコード部18と、画像メモリ1
6からの信号およびデコード部18からの制御信号を受
けて、ディゾルブ処理時の合成の割合を与えるカウンタ
14からの出力あるいはディゾルブ処理時以外の合成の
割合を与える画像メモリ15からの出力のうちのいずれ
かを選択する合成割合生成部13になっているところで
ある。
【0012】以上のように構成された本実施例の画像合
成回路について、以下その動作を説明する。まず、画像
メモリ11および12からの信号と合成割合生成部13
からの信号に基づいて、2種類の画像の合成が画素毎に
合成演算部17で行われる。本実施例においては、合成
の割合としてカウンタ14からの出力を選択する(ディ
ゾルブ処理時)か、画像メモリ15からの出力を選択す
る(ディゾルブ処理時以外)かが、フィールド毎の制御
信号だけでなく、これに画像メモリ16からの画素毎の
1ビットの信号の情報をも加えたうえで選択されるの
で、ディゾルブ処理を行うか否かを画素単位で指定でき
ることになる。この選択の具体的な様子を(表1)に示
す。
【0013】
【表1】
【0014】(表1)において、Aはデコード部18か
らのフィールド毎の制御信号、Bは画像メモリ16から
の画素毎の信号を表している。このようにA、Bが共に
1の時だけ合成の割合としてカウンタ14からの出力が
選択されディゾルブ処理を行い、それ以外の場合は画像
メモリ15からの出力が選択されディゾルブ処理は行わ
ない。したがって、A=1のフィールドにおいては画像
メモリ16からの信号Bによってディゾルブ処理を行う
か否かを画素毎に指定でき、したがってフィールド中の
任意の領域でディゾルブ処理を実現できる。
【0015】また、ディゾルブ処理に関してディゾルブ
の方向をも画素毎に制御できる。具体的には、A=B=
1の時、すなわちディゾルブを行う時、画像メモリ15
からの出力に従って(表2)のようにディゾルブの方向
が決定される。
【0016】
【表2】
【0017】(表2)において、Cは画像メモリ15か
らの出力のMSBを表す。(表2)に示すように、Cが
0の時は画像メモリ11に記憶された画像から画像メモ
リ12に記憶された画像へのディゾルブ処理がなされ、
Cが1の時はその逆方向のディゾルブ処理が行なわれ
る。このようにして、ディゾルブ処理の領域のみならず
方向をも画素毎に制御できる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明の画像合成回路で
は、画像の合成の割合を選択するための1ビットの信号
を画素毎に与える入力手段を備えることにより、フィー
ルド中の任意の領域でのディゾルブ処理が可能となり、
またそのディゾルブの方向をも画素毎に指定できる。こ
のように、回路規模のわずかな増大により高機能のディ
ゾルブ処理が実現でき実用上きわめて有利なものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における画像合成回路のブロ
ック図
【図2】従来の画像合成回路のブロック図
【符号の説明】
11、12、15、16 画像メモリ 13 合成割合生成部 17 合成演算部 18 デコード部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2種類の画像信号を入力する画像信号入力
    手段と、これら2種類の画像信号を合成する割合を画素
    毎に生成する合成割合生成手段と、前記割合の生成に用
    いる画素毎の1ビットの信号を与える手段と、前記画像
    信号入力手段からの画像信号および前記合成割合生成手
    段からの信号に基づいて新たな画像を画素毎に合成する
    合成手段より構成されることを特徴とする画像合成回
    路。
  2. 【請求項2】合成割合生成手段は、ディゾルブ処理時の
    合成の割合と、ディゾルブ処理時以外の合成の割合のう
    ちの一方を画素毎に選択することを特徴とする請求項1
    記載の画像合成回路。
JP5076631A 1993-04-02 1993-04-02 画像合成回路 Pending JPH06290266A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5076631A JPH06290266A (ja) 1993-04-02 1993-04-02 画像合成回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5076631A JPH06290266A (ja) 1993-04-02 1993-04-02 画像合成回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06290266A true JPH06290266A (ja) 1994-10-18

Family

ID=13610724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5076631A Pending JPH06290266A (ja) 1993-04-02 1993-04-02 画像合成回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06290266A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3065021B2 (ja) 画像混色処理装置
JP3133702B2 (ja) ディジタルスチルカメラ
JP3788105B2 (ja) 階調補正装置、画像表示装置および階調補正方法
JP2503854B2 (ja) 混合回路
JPH0812690B2 (ja) 画像縮尺装置
JPH06290266A (ja) 画像合成回路
KR100349430B1 (ko) 보간 장치
JPH10124038A (ja) 画像合成装置
JP2910137B2 (ja) 映像信号合成装置
JP2568179B2 (ja) 補間拡大演算回路
JPH02135880A (ja) 撮像装置
JP2568178B2 (ja) 補間拡大演算回路
JP2894649B2 (ja) 画像処理回路
JP3151870B2 (ja) デジタル映像特殊効果装置
JPS63189056A (ja) 画像合成方式
JP2002091421A (ja) 画像表示制御方法及び装置、並びにコンピュータ読取可能な記録媒体
JP3752874B2 (ja) 画像縮小処理装置
JPS63102467A (ja) 画像デ−タ解像度変換装置
JPH0832837A (ja) ガンマ補正回路
JPH1028239A (ja) 画像縮小回路
JPH03297285A (ja) 画像合成装置及び画像合成装置用比較器
JP3237556B2 (ja) 映像処理装置
JPH07288744A (ja) 映像信号合成器
JPH05303635A (ja) 画像合成装置
JPH06350916A (ja) デジタル特殊効果装置の座標変換回路