JPH0628716Y2 - フオトインタラプタ - Google Patents

フオトインタラプタ

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JPH0628716Y2
JPH0628716Y2 JP1987125453U JP12545387U JPH0628716Y2 JP H0628716 Y2 JPH0628716 Y2 JP H0628716Y2 JP 1987125453 U JP1987125453 U JP 1987125453U JP 12545387 U JP12545387 U JP 12545387U JP H0628716 Y2 JPH0628716 Y2 JP H0628716Y2
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JP
Japan
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bracket
photo interrupter
bellows
protrusion
engaging
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JP1987125453U
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JPS6433682U (ja
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幹雄 新藤
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、相対向する発光部と受光部を直方体状のケー
ス上に立設したフォトインタラプタに関し、特に2種の
板厚に対応してそれぞれ複写機等のブラケットに簡単、
且つ確実にワンタッチで取り付けることが出来るフォト
インタラプタに関する。
〔従来の技術〕
第4図は従来のフォトインタラプタを底面方向から見た
斜視図、第5図は第4図に示すフォトインタラプタを薄
い板厚に取り付けるときの板との関係を示す斜視図、第
6図は第4図に示すフォトインタラプタを厚い板厚に取
り付けるときの板との関係を示す斜視図であり、11は
フォトインタラプタ、12は発光部、13は受光部、1
4は本体部、15はコネクタ、16〜19は取り付け
部、20はブラケット、21と23は係止孔、22と2
4は係合孔を示す。
フォトインタラプタは、発光素子と受光素子との組を、
例えばポリカーボネート等の合成樹脂製のケースに内蔵
させてなる複合型のフォトセンサーであり、電子写真複
写機の記録紙の搬送路等の適所にブラケット等を介して
取り付けられる。
従来、ブラケットの板厚が2種ある場合、第4図〜第6
図に示すようなフォトインタラプタが使用されている。
第4図〜第6図において、フォトインタラプタ11は、
発光部12と、これに対向して配置された受光部13
と、アンプ等が内蔵された本体部14と、出力信号を外
部へ取り出すためのコネクタ15と、ブラケット20へ
の取り付け部16〜19とから構成されている。ブラケ
ット20への取り付け部16〜19は、第4図に示すよ
うに本体部14の1側面下部にベロー状フック部16を
一体的に設け、該側面に直交する2つの側面にそれぞれ
凸状突出部18、19及びベロー状フック部17、17
を対応させて一体的に連設することにより形成されてい
る。
一方ブラケット20には、第5図に示すようにベロー状
フック部16、17に対応した係止孔21、23を穿設
すると共に、ブラケットの2種の板厚の内、板厚の薄い
場合には、凸状突出部18に対応して係合孔22が穿設
される。又板厚の厚い場合には、第6図に示すように凸
状突出部18、19及びベロー状フック部16に対応し
て係合孔24が穿設されている。
このようにベロー状フック部16、17、17の爪から
凸状突出部19の面までの深さを薄い方の板厚に対応さ
せ、さらに凸状突出部19の出っ張り厚さ分を加えた深
さを厚い方の板厚に対応させている。
従って、フォトインタラプタ11を複写機等のブラケッ
トに取り付ける場合において、まず板厚の薄いときは、
第5図に示す如く、凸状突出部18を係合孔22へ挿入
すると共に、ベロー状フック部16、17、17を係止
孔21、23へその弾性を利用して係止させ固定してい
る。また、板厚の厚い場合には、第6図に示すように凸
状突出部18、19を係合孔24へ挿入すると共に、ベ
ロー状フック部16を係合孔24と連通する係止孔24
aへ、又ベロー状フック部17、17を係止孔23へそ
の弾性を利用して係止させ固定している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来のフォトインタラプタでは、ブ
ラケット20に穿設されるワンタッチ取り付け式フォト
インタラプタの取り付け孔21、22、23及び23、
24が、第5図や第6図に示すように複雑なものであ
り、設計、加工が大変である。さらに、抜き加工等でも
精度が出にくいという欠点がある。しかも、ベロー状フ
ック部16、17、17の弾性を利用しているため、凸
状突出部18、19に対して係合孔22、24が大きめ
にすると、ベロー状フック部16、17、17の弾性を
利用して係合しているため、ガタが生じるという問題も
ある。
本発明は、上記の問題点を解決するものであって、抜き
加工等の精度が低くても取り付け精度を高くすることが
できるフォトインタラプタを提供とすることを目的とす
るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本考案は、相対向する発光部と受光部を直方
体状のケース上に立設し、複写機等のブラケットに2種
の板厚に対応して取り付け可能にしたフォトインタラプ
タであって、ケースの前面側下部中央にベロー状フック
部(6)を設け、その両側に一定長の切り欠きをもって
ブラケットを貫通して取り付け孔に係合する第1の突出
部(7)を一体的に連設すると共に、前面に直交する2
つの側面で後面側の同位置に後面側向きのフックからな
る引掛部(8a)を有し該引掛部(8a)がブラケット
を貫通して取り付け孔に係合する第2の突出部(8)を
一体的に設け、2つの側面の第1の突出部(7)と第2
の突出部(8)との間で2種の板厚に対応して凹状に2
段に変化し各段でブラケットの取り付け面に当接する凹
状切欠部(9)を形成してなることを特徴とする。
〔作用〕
本考案のフォトインタラプタでは、ケースの前面側下部
中央にベロー状フック部(6)を設け、その両側に一定
長の切り欠きをもって第1の係合用突出部(7)を一体
的に連設すると共に、前面に直交する2つの側面で後面
側の同位置に後面側向きのフックからなる引掛部(8
a)を有する第2の係合用突出部(8)を一体的に設
け、2つの側面の第1の係合用突出部と第2の係合用突
出部との間で2種の板厚に対応した深さで変化する凹状
の切欠部(9)を形成するので、複写機等のブラケット
に取り付ける場合の孔は、第1の係合用突出部(7)と
第2の係合用突出部(8)に合わせた2つの矩形とな
る。そして、板厚の薄い方のブラケットの場合には、凹
状の切欠部(9)の浅い方によるサイズの矩形の取り付
け孔となり、板厚の厚い方のブラケットの場合には、凹
状の切欠部(9)の深い方によるサイズの矩形の取り付
け孔となる。
これらの孔を使った取り付けは、まず第2の係合用突出
部(8)に対応する一方の取り付け孔に引掛部(8a)
と共に第2の係合用突出部(8)を差し込み、次いでベ
ロー状フック部(6)と第1の係合用突出部(7)を対
応する他方の取り付け孔に挿入しベロー状フック部
(6)の弾性を利用して係止する。
このように板厚に応じて大きさで2つの矩形の取り付け
孔を設け、これに差し込み装着すればよいので、簡単な
抜き加工で精度よくフォトインタラプタを取り付けるこ
とができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本考案のフォトインタラプタの1実施例を底面
方向から見た時の斜視図、第2図はブラケットの板厚が
薄い場合におけるフォトインタラプタの取り付け例を示
す斜視図、第3図はブラケットの板厚が厚い場合におけ
るフォトインタラプタの取り付け例を示す斜視図であ
る。図中、1はフォトインタラプタ、2は発光部、3は
受光部、4はアンプ等が内蔵された本体部、5は出力信
号を外部へ取り出すためのコネクタ、6はベロー状フッ
ク部、7と8は係合用突出部、8aは引掛部、9は凹状
切欠部、10はブラケット、11は係止孔、12は係合
孔を示す。
第1図ないし第3図に示す本発明のフォトインタラプタ
1は、従来のフォトインタラプタと同様に発光部2、受
光部3及びコネクタ5を有している。そして、発光部2
には光を外へ出すためのスリット2a、発光部3には図
示していないが該スリット2aに対向してそこから出た
光を取り込むためのスリットが形成されている。又発光
部2と受光部3はアンプ等を内蔵する本体部ケース4上
に立設されており、該ケース1下部の前面にベロー状フ
ック部6がブラケットの板厚に相当する長さだけ延設さ
れる。該ベロー状フック部6の両端には、一体長の切り
欠きをもって係合用突出部7が延設されている。フォト
インタラプタ1は、例えばポリカーボネート等の合成樹
脂で一体成型されている。従って、ベロー状フック部6
は弾力性を有している。係合用突出部7は、ブラケット
を貫通して取り付け孔である第2図の係止孔11に係合
するものであり、ベロー状フック部6の弾性力によりガ
タツキを防止する。また、上記前面に直交する2つの側
面には、後面側の同位置にブラケットを貫通して取り付
け孔である係合孔12に係合する係合用突出部8を一体
的に設ける。この係合用突出部8は、ブラケットの板厚
に相当する長さで後面側向きのフックからなる引掛部8
aを有するものであり、引掛部8aにより係合孔12の
長辺部12aに引っ掛けるようにしている。さらに、2
つの側面の係合用突出部7と係合用突出部8との間で2
種の板厚に対応して凹状に2段に変化し各段でブラケッ
トの取り付け面に当接する凹状切欠部9を形成してい
る。このようにしてベロー状フック部6の引掛部及び係
合用突出部8の引掛部8aを引っ掛ける面から凹状切欠
部9の1段目までの深さdを薄い板厚のブラケットに
対応させ、凹状切欠部9の底となる2段目までの深さd
を厚い板厚のブラケットに対応させている。
次に、本発明のフォトインタラプタを複写機等の装置本
体のブラケット10に取り付ける手順を説明する。
まず、板厚の薄い場合には、第2図に示すように2つの
矩形の孔11と12がブラケット10に穿設される。な
お、係止孔11と係合孔12は、それらの間隔部の長さ
が、凹状の切欠部9の底面の長さlよりも長くな
る大きさとなる。そして、係合孔12へ係合用突出部8
を差し込み、次いで係止孔11に弾性を利用してベロー
状フック部6と係合用突出部7を挿入する。
板厚が厚い場合には、第3図に示すようにブラケット1
0に穿設される係止孔11と係合孔12は、それらの間
隔部の長さが、凹状の切欠部9の底面の長さlと等し
いかそれよりも短くなる大きさとなる。従って、係合用
突出部8を対応する係合孔12へ差し込むと共に、次い
でベロー状フック部6と係合用突出部7を対応する係止
孔11に弾性を利用して挿入することによって、係止孔
11と係合孔12によって形成される間隔部を凹状切欠
部9に嵌合させる。
上記のようにブラケットの板厚に応じてフォトインタラ
プタの取り付け孔を、その間隔を適宜あけて設けておく
だけで、同じフォトインタラプタを異なる板厚に簡単に
取り付けることが出来る。しかも、ベロー状フック部6
と係合用突出部8を両側として、その中心に凹状切欠部
9を設けると、フォトインタラプタの取り付け孔とし
て、板厚に応じ同じ大きさで矩形の孔を中心から等距離
の位置に穿設すればよい。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、複写
機等のブラケットに取り付けるワンタッチ式フォトイン
タラプタの取り付け孔を、2種の板厚を応じた大きさで
2つの矩形とすることができるので、該取り付け孔が単
純になり、設計、加工等が簡単になる。その結果、フォ
トインタラプタの取り付けの精度を簡単に出すことがで
き、また、弾性を利用する部分をベロー状フック部の1
つだけにしたので、取り付けた状態での安定性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のフォトインタラプタの1実施例を底面
方向から見た時の斜視図、第2図はブラケットの板厚が
薄い場合におけるフォトインタラプタの取り付け例を示
す斜視図、第3図はブラケットの板厚が厚い場合におけ
るフォトインタラプタの取り付け例を示す斜視図、第4
図は従来のフォトインタラプタを底面方向から見た斜視
図、第5図は第4図に示すフォトインタラプタを薄い板
厚に取り付けるときの板との関係を示す斜視図、第6図
は第4図に示すフォトインタラプタを厚い板厚に取り付
けるときの板との関係を示す斜視図である。 1……フォトインタラプタ、2……発光部、3……受光
部、4……アンプ等が内蔵された本体部、5……出力信
号を外部へ取り出すためのコネクタ、6……ベロー状フ
ック部、7……係止用突出部、8……係合用突出部、8
a……引掛部、9……凹状切欠部、10……ブラケッ
ト、11……係止孔、12……係合孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】相対向する発光部と受光部を直方体状のケ
    ース上に立設し、複写機等のブラケットに2種の板厚に
    対応して取り付け可能にしたフォトインタラプタであっ
    て、ケースの前面側下部中央にベロー状フック部(6)
    を設け、その両側に一定長の切り欠きをもってブラケッ
    トを貫通して取り付け孔に係合する第1の突出部(7)
    を一体的に連設すると共に、前面に直交する2つの側面
    で後面側の同位置に後面側向きのフックからなる引掛部
    (8a)を有し該引掛部(8a)がブラケットを貫通し
    て取り付け孔に係合する第2の突出部(8)を一体的に
    設け、2つの側面の第1の突出部(7)と第2の突出部
    (8)との間で2種の板厚に対応して凹状に2段に変化
    し各段でブラケットの取り付け面に当接する凹状切欠部
    (9)を形成してなることを特徴とするフォトインタラ
    プタ。
JP1987125453U 1987-08-18 1987-08-18 フオトインタラプタ Expired - Lifetime JPH0628716Y2 (ja)

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JPS6433682U JPS6433682U (ja) 1989-03-02
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6237977A (ja) * 1985-08-12 1987-02-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光半導体装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6237977A (ja) * 1985-08-12 1987-02-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光半導体装置

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JPS6433682U (ja) 1989-03-02

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