JPH0628503Y2 - 自動給紙装置の用紙カセツト - Google Patents

自動給紙装置の用紙カセツト

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JPH0628503Y2
JPH0628503Y2 JP1987056711U JP5671187U JPH0628503Y2 JP H0628503 Y2 JPH0628503 Y2 JP H0628503Y2 JP 1987056711 U JP1987056711 U JP 1987056711U JP 5671187 U JP5671187 U JP 5671187U JP H0628503 Y2 JPH0628503 Y2 JP H0628503Y2
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slit
guide
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stacking plate
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幹彦 前野
幸雄 太田
良治 籾山
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はプリンタ等の端末装置に単票等の媒体を自動的
に給紙する自動給紙装置の用紙カセットに関する。
(従来の技術) 従来のプリンタ等に用いられる自動給紙装置としては例
えば特開昭60−218238号に示されるものがあっ
た。この形式の自動給紙装置について図面を参照しなが
ら説明する。第2図は従来技術による自動給紙装置とプ
リンターとの側面図である。自動給紙装置1の上にはプ
リンター2が載っている。自動給紙装置1の本体3には
媒体9を積載した媒体積載板6を備えた用紙カセット4
があり、媒体9は本体3に対して媒体繰出し方向の前端
が位置決めされ、一対のスプリング5によって一対の繰
出しローラ7に押しつけられている。繰出しローラ7と
ローラ8は図示せぬ制御部により制御されている駆動源
によってそれぞれ矢印方向に回転すると媒体9は一枚づ
つに分離されてプリンター2へ送られる。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記の自動給紙装置では媒体ごとの用紙
カセットと、該用紙カセットの格納場所を必要とする。
又、媒体ごとの用紙カセットを必要とすることは装置価
格が高くなるという問題点があった。
(問題点を解決するための手段) この考案は上記問題点を解決するためにカセットフレー
ムに回動自在に支持した媒体積載板の上面側に媒体を搭
載し、媒体積載板を回動して媒体の後端をガイドプレー
トに当接するとともに媒体の前縁部を繰り出しローラに
押圧する自動給紙装置の用紙カセットにおいて、媒体積
載板にはガイドプレートを媒体繰出し方向に移動自在に
する穴部を設け、該穴部から突設させたガイドプレート
を固着するスライドブロックと、該スライドブロックを
媒体繰出し方向に案内する案内面を媒体積載板の下面に
対向して形成するガイドブラケットと、スライドブロッ
クをガイドブラケットに係止させる係止部材とを備え、
ガイドブラケットの案内面には、媒体繰出し方向に延在
する第1のスリットと、ガイドプレートを位置決めする
位置に応じ第1のスリットと交差して十字状のスリット
を形成する第2のスリットとを設け、係止部材はガイド
ブラケットの案内面に対向してスライドブロックに固着
され、第1のスリットの幅より広く第2のスリットの長
さより狭い幅を有する幅広部と第1のスリットの幅より
狭い幅を有する幅狭部とを設け、媒体積載板を繰り出し
ローラ側に回動すると幅広部が第2のスリットに遊嵌す
るとともにスリットの側壁に当接してスライドブロック
を係止させ、媒体積載板をカセットフレーム側に回動す
ると幅狭部が第1のスリットに遊嵌してスライドブロッ
クを媒体繰出し方向に案内自在となるようにしたもので
ある。
(作用) 本考案によれば、媒体積載板をカセットフレーム側に回
動すると、係止部材の幅狭部が第1のスリットに遊嵌し
てスライドブロックを媒体繰出し方向に案内自在とな
り、第2のスリットの位置に係止部材の幅広部を位置ず
け、媒体積載板の上面側に媒体を搭載して媒体積載板を
繰り出しローラ側に回動すると、媒体の後端をガイドプ
レートに当接するとともに媒体の前縁部を繰り出しロー
ラに押圧し、幅広部が第2のスリットに遊嵌するととも
にスリットの側壁に当接してスライドブロックを係止さ
せる。よつて媒体の後端を位置決めするガイドプレート
を種々の大きさの媒体に対して簡単に位置決めできるの
である。
(実施例) 本考案の実施例を図面に基づいてさらに詳細に説明す
る。なお各図面に共通な要素には同一の符号を付す。
又、説明上、媒体の大きさは2種類とする。
第1実施例 第1図は第1実施例による自動給紙装置の用紙カセット
の外観斜視図であり、第3図(イ)は本考案の自動給紙装
置とプリンターとの正面図であり、第3図(ロ)は第3図
(イ)の側面図であり、第4図は第1図の媒体後端ガイド
アッセンブリの拡大図であり、第5図は第1の係止部材
の外観斜視図である。
第3図(イ)において自動給紙装置1は本体3と用紙カセ
ット4とからなり、本体3側には一対のホッピングロー
ラ10,11と該ホッピングローラ10,11を駆動す
る図示せぬモータと該図示せぬモータを制御する図示せ
ぬ制御部と媒体排出ガイド12とがあり、用紙カセット
4に積載された媒体9bが一対のコイルスプリング1
3,14によってホッピングローラ10,11に押圧さ
れている。
用紙カセット4は第1図を参照しながら説明する。説明
上見易いように媒体9bは削除されている。媒体9bの
幅方向の位置を規制するサイドプレート15,16は、
媒体9bの幅方向に合せて矢印K−L方向へ移動でき
る。サイドプレート15には媒体9bの前端面の位置を
規制するガイドブロック19が図示せぬねじにて固着さ
れており、又媒体9bを一枚づつに分離する媒体分離爪
17が一端側にスリット17aを有し、該スリット17
aをサイドプレート15の一端に設けられたストッパー
部15aに係合させ、他端側に回動支点17bを設け、
該回動支点17bを中心に矢印G−H方向へ回転自在に
取付けられている。同様にサイドプレート16にはガイ
ドブロック20が図示せぬねじにて固着されており、又
媒体分離爪18がスリット18aをサイドプレート16
の一端に設けたストッパー16aに係合させ他端側に設
けられた支点18bを中心に矢印G−H方向へ回転自在
に取付けられている。略L字形の媒体積載板21はカセ
ットフレーム22に対して支点23,24を中心に矢印
G−H方向に回転できるように取付けられており、前部
25の裏面の左右をコイルスプリング10,11が矢印
G方向に押し上げている。媒体積載板21の後部26に
は角穴27を設け、該角穴27のまわりの裏面には媒体
後端ガイドアッセンブリ28が取付けられ、媒体9bの
後端面の位置を規制するガイドプレート29が角穴27
内を媒体繰出し方向である矢印I−J方向に移動する。
又、媒体積載板21の前部25には裏面に対し直角に曲
げたフランジ部30,31を設け、それぞれに、小判穴
32,33を平行して設ける。リセットアーム34の一
端35,36は、カセットフレーム22に矢印C−D方
向に回転できるように支持された軸37に図示せぬねじ
にて固着されており、他端38,39には媒体積載板2
1のフランジ部30,31を挾み、小判穴32,33を
介して軸40が取付けられている。媒体後端ガイドアッ
センブリ28は、第4図に示すように、角穴27から突
設させたガイドプレート29を固着するスライドブロッ
ク47と、スライドブロック47を矢印I−J方向に案
内する案内面を媒体積載板の下面に対向して形成する断
状のガイドブラケット41と、スライドブロック47を
ガイドブラケット41に係止させる第1の係止部材48
とを備えている。ガイドブラケット41の案内面には、
矢印I−J方向に延在するガイドレール42及び第1の
スリット46と、2種の媒体9a、9bのサイズに対応
してガイドプレート29を位置決めする位置に応じ第1
のスリット46と交差して十字状のスリットを形成する
第2のスリット43a、43bとが設けてある。また、
ガイドブラケット41には第2のスリット43aに対応
して第3のスリット44a、44bと、第2のスリット
43bに対応して第3のスリット44c、44dとが設
けてある。ガイドレール42は案内面を有するガイドブ
ラケット41の一部を媒体積載板21側へ直角に、且つ
矢印I−J方向と平行に切り起こしたものである。スラ
イドブロック47はガイドレール42に沿つて摺動す
る。スライドブロック47には第8図(イ)、(ロ)に示すよ
うに、ガイドブラケット41の案内面に対向する側にガ
イドレール42に遊嵌するガイド溝47aと第1の係止
部材48を取り付ける溝47bとを設け、側面に第2の
係止部材49、50の逃げ溝47e、47fを設けてあ
る。溝47bは所要箇所47cから傾斜面47dとな
る。第1の係止部材48は第5図に示すように、スライ
ドブロック47に固定する固定部48aを一端部に有
し、カセットフレーム22の底部に当接する当接部48
fを他端部に有して矢印I−J方向切断面が略L字状を
成す板ばねであり、固定部48aを有する一方の腕には
当接部48fをカセットフレーム22の底部に当接する
と反転する曲折部48bを設け、当接部48fを有する
他方の腕には幅広部48dと幅狭部48eとをT字状に
設けてある。固着部48aはスライドブロック47の側
壁47gとガイドプレート29との間に挟まれて、ガイ
ドプレート29と共にスライドブロック47に図示せぬ
ねじにて共締めされている。また、曲折部48bはスラ
イドブロック47の所要箇所47cに対応している。幅
広部48dはガイドブラケット41に設けた第1のスリ
ット46の幅より広く、第2のスリット43a、43b
の長さより狭い幅を有し、幅狭部48eは第1のスリッ
ト46の幅より狭い幅を有する。第2の係止部材49と
50とはL字状の板ばねの一端側にそれぞれ凸部49
a,50aを設け、他端側を第4図に示すようにスライ
ドブロック47の角部51,52に図示せぬねじにて固
着されている。
次に作用について第6図と第7図とをも加えて説明す
る。第6図は媒体セット時における第1図のM−N断面
矢視図であり、第7図は媒体リセット時における第1図
のM−N断面矢視図である。第6図において、媒体9b
が媒体積載板21に載せられてセット状態にある。該状
態では第1の係止部材48の曲折部48bは復帰状態に
あり、幅広部48dが第2のスリット43bに遊嵌する
とともにスリットの側壁に当接してスライドブロック4
7を係止させている。媒体9bが少なくなるにつれて第
1図に示す媒体分離爪17,18は自重で下り、最后に
はサイドプレート15,16のストッパー部15a,1
6aに突き当って止まる。次に媒体9aを積載する場
合、図示せぬレバーを第3図(イ)に示すように矢印C方
向へ回転すると、軸37も同方向へ回転し、リセットレ
バー34を介して媒体積載板21は回動支点23,24
を中心として矢印H方向へ回転しながら下降する。媒体
積載板21が下降すると、第7図に示すように第1の係
止部材48の当接部48fはカセットフレーム22の底
部に当接する。更に媒体積載板21が下降すると、第1
の係止部材48の曲折部48bがスライドブロック47
の所要箇所47cに押し付けられて反転する。反転の結
果、幅狭部48eが第1のスリット46に遊嵌してスラ
イドブロック47を矢印I−J方向に案内自在となる。
案内自在となつたところで、軸37は図示せぬ手段でセ
ットされるので、第3図(ロ)に示すように用紙カセット
4は図示せぬレバーと一緒に本体3から矢印E方向へ引
き出すことができる。用紙カセット4が引き出されたら
第4図に示すようにガイドプレート29を矢印J方向へ
押すと、第7図の2点鎖線で表わされているようにスラ
イドブロック47がガイドブラケット41のガイドレー
ル42に沿って移動し、先ずスライドブラケット41の
第3のスリット44a,44bとスライドブラケット4
7の第2係止部材49と50とが係合する。該位置でス
ライドブロック47は停止するが、該位置はまた第1の
係止部材48が、積載しようとしている媒体9aに対応
した第2のスリット43aの真下にきているので、媒体
9aを媒体積載板21に載せて、第3図(ロ)に示すよう
に用紙カセット4を矢印F方向へ押し込み、前記図示せ
ぬレバーを矢印D方向へ回転すると、軸37とリセット
アーム34は解放され、コイルスプリング10,11に
より媒体積載板21は押し上げられる。媒体積載板21
が押し上げられると、第1の係止部材48は当接部48
fがカセットフレーム22の底部から離れ、曲折部48
bが復帰して幅広部48dが第2のスリット43bに遊
嵌するとともにスリットの側壁に当接してスライドブロ
ック47を係止させる。スライドブロック47は第1図
に示す矢印I方向への移動できず、ガイドプレート29
は所定の位置に位置決めされ、従って媒体9aの前端は
本体3に対して定位置に位置決めされる。
第2実施例 第9図は第2実施例による自動給紙装置の媒体後端がガ
イドアッセンブリの外観斜視図であり、見易いように固
定側と可動側とを分離してある。第1実施例と異なる点
はガイド53aがスライドブロックの摺動面に設けら
れ、ガイド溝54aがガイドブラケット54の摺動面に
設けられたことである。
作用については第1実施例と同じである。
第2実施例によればプレスによる切起しと異って、機械
加工によるのでガイド精度が秀れていることと、第2の
スリットに十分な巾を持たせることができる。
第3実施例 第1実施例と異なる点は第3のスリットがガイドブラケ
ットの摺動面に設けられたことと、第1の係止部材と第
2の係止部材とが一体化した係止部材にしたことであ
る。尚、第2のスリットと第3のスリットは連続した一
体のスリットでもよい。第10図は第3実施例による自
動給紙装置の媒体後端ガイドアッセンブリの外観斜視図
であり、第11図は係止部材の外観斜視図であり、第1
2図は媒体セット時における第10図のO−P断面矢視
図であり、第13図は媒体リセット時における第10図
のO−P断面矢視図であり、第14図(イ)はスライドブ
ロックの正面図であり、第14図(ロ)は同図(イ)の側面図
である。第10図において第2のスリット43aに対応
する第3のスリット58a,58bがガイドブラケット
55の摺動面55aに設けられ、同じく第2のスリット
43bに対応して第3のスリット58c,58dが設け
られている。スライドブロック57は第14図(イ),同
図(ロ)に示すようにガイドブラケット55のガイドレー
ル55bに係合するガイド溝57aと係止部材56が取
付けられる溝57bとガイドブラケット55の摺動面5
5a及び媒体積載板21の裏面との摩擦力低減用の溝5
7e,57fとが設けられている。溝57bは所要個所
57cから傾斜面57dとなる。
係止部材56は第11図に示すように略E字状をしてお
り、固着部56aは第14図(ロ)に示すスライドブロッ
ク57の側面57gとガイドプレート29との間に挾ま
れて、第10図に示すようにガイドプレート29と共に
スライドブロック57に図示せぬねじにて固着されてい
る。中央の腕56fは第1実施例の第1の係止部材48
に準じ、曲折部56b,幅広部56i、当接部56kが
設けられ、該中央の腕56fを挾む2本の腕56e,5
6gにはそれぞれ曲折部56c,56dと先端部に突起
部56h,56jが設けられている。
次に作用について説明する。第1実施例と同じく媒体積
載板21が下降すると、第13図に示すように係止部材
56の当接部56kはカセツトフレーム22の底部に当
接する。更に媒体積載板21が下降すると、係止部材5
6の曲折部56bがスライドブロツク57の所要箇所5
7cに押し付けられて反転する。反転の結果、幅狭部5
6fが第2、スリット43bに遊嵌してスライドブロッ
ク57を矢印I−J方向に案内自在となる。案内自在と
なったところで、第1実施例と同じく本体3から用紙カ
セット4を引き出し、媒体積載板21に媒体9を載せ第
13図に示すようにガイドプレート29を矢印J方向へ
押すと、係止部材56の腕56e,56gの突起部56
h,56jがそれぞれ第3のスリット55c,55dか
ら外れ、2点鎖線に示すようにスライドブロック57が
ガイドブラケット55のガイドレール55bに沿って移
動し、先ず第3のスリット58a,58bと突起部56
h,56jとが係合する。該位置は係止部材56の中央
の腕56fが第2のスリット43aの真下にきている関
係でもある。以降は第1実施例と同じである。
第3実施例によれば、係止部材は1ケになることと、第
2のスリットと第3のスリットとが同一面上にあるので
加工し易すいという利点がある。
第4実施例 第15図は第4実施例による自動給紙装置の媒体後端ガ
イドアッセンブリの外観斜視図であり、見易いように固
定側と可動側とを分離してある。第3実施例と異なる点
はガイド59aがスライドブロック59の摺動面に設け
られ、ガイド溝60aがガイドブラケット60の摺動面
に設けられたことである。
作用については第3実施例と同じである。
第4実施例によればプレスによる切起しと異なって、機
械加工によるのでガイド精度が秀れていることと、スリ
ットを摺動面の中心にもってくることができる。
第5実施例 第16図は第5実施例による自動給紙装置の媒体後端ガ
イドアッセンブリの外観斜視図であり、第3実施例と異
なる点はガイドブラケットの摺動面に設けられる第2の
スリットと第3のスリットとを一体化したことである。
第16図においてガイドブラケット61の摺動面に係止
部材56の横方向の幅より大きいスリット61a,61
bを媒体の大きさに対応する位置に設ける。
作用については第3実施例と同じである。
第5実施例によれば係止部材,係止部が共に1種類であ
り、加工が楽である。
第6実施例 第17図は第6実施例による自動給紙装置の媒体後端ガ
イドアッセンブリの外観斜視図であり、見易いように固
定側と可動側とを分離してある。第5実施例と異なる点
はガイド62aがスライドブロック62の摺動面に設け
られ、ガイド溝63aがガイドブラケット63の摺動面
に設けられたことである。
作用については第5実施例と同じである。
第6実施例によれば、プレス加工による切起しと異なっ
て、機械加工によるので、ガイド精度が秀れていること
と、スリットを摺動面の中心にもってくることができ
る。
なお、本実施例では第2の係止部と第2の係止部材とガ
イドレールとガイド溝とを付け加えたが、なくとも実施
上かまわない。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように本考案によれば、媒体積載板
下降時、媒体繰出し方向に延在する第1のスリットに係
止部材の幅狭部が遊嵌してガイドプレートと係止部材と
を有するスライドブロックを媒体積載板に沿って移動自
在にし、媒体積載板上昇時、第1のスリットに交差する
第2のスリットに係止部材の幅広部が遊嵌して媒体積載
板に対しスライドブロックを係止するようにしたことに
より、媒体の後端を位置決めするガイドプレートを種々
の大きさの媒体に対して簡単に位置決めでき、媒体ごと
の用紙カセットを必要としないことと構造が簡単になる
ことと価格が安くなるという効果が期待でき更に構造が
簡単で設置スペースが狭くてすむので汎用自動給紙装置
としても適用可能である。
【図面の簡単な説明】 第1図は第1実施例による自動給紙装置の用紙カセット
の外観斜視図、第2図は従来技術による自動給紙装置と
プリンターとの側面図、第3図(イ)は本考案の自動給紙
装置とプリンターとの正面図、第3図(ロ)は第3図(イ)の
側面図、第4図は第1図の媒体後端ガイドアッセンブリ
の拡大図、第5図は第1の係止部材の外観斜視図、第6
図は媒体セット時における第4図のM−N断面矢視図、
第7図は媒体リセット時における第4図のM−N断面矢
視図、第8図(イ)はスライドブロックの正面図、第8図
(ロ)は第8図(イ)の側面図、第9図は第2実施例による自
動給紙装置の媒体後端ガイドアッセンブリの外観斜視
図、第10図は第3実施例による自動給紙装置の媒体後
端ガイドアッセンブリの外観斜視図、第11図は係止部
材の外観斜視図、第12図は媒体セット時における第1
0図のO−P断面矢視図、第13図は媒体リセット時に
おける第10図のO−P断面矢視図、第14図(イ)はス
ライドブロックの正面図、第14図(ロ)は第14図(イ)の
側面図、第15図は第4実施例による自動給紙装置の媒
体後端ガイドアッセンブリの外観斜視図、第16図は第
5実施例による自動給紙装置の媒体後端ガイドアッセン
ブリの外観斜視図、第17図は第6実施例による自動給
紙装置の媒体後端ガイドアッセンブリの外観斜視図であ
る。 1…自動給紙装置、3…本体、4…用紙カセット、9,
9a,9b…媒体、10,11…ホッピングローラ、1
3,14…ホッピングスプリング、21…媒体積載板、
28…媒体後端ガイドアッセンブリ、29…ガイドプレ
ート、41,54,55,60,61,63…ガイドブ
ラケット、42…ガイドレール、43a,43b…第2
のスリット、44a,44b,44c,44d,58
a,58b,58c,58d…第3のスリット、48…
第1の係止部材、49,50…第2の係止部材、47
a,54a,57a,60a,63a…ガイド溝、53
a,59a,62a…ガイド、47,53,57、5
9,62…スライドブロック、56…係止部材、61
a,61b…スリット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭57−85540(JP,U) 実開 昭59−116330(JP,U) 実公 昭56−55155(JP,Y2)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カセットフレームに回動自在に支持した媒
    体積載板の上面側に媒体を搭載し、媒体積載板を回動し
    て媒体の後端をガイドプレートに当接するとともに媒体
    の前縁部を繰り出しローラに押圧する自動給紙装置の用
    紙カセットにおいて、 媒体積載板にはガイドプレートを媒体繰出し方向に移動
    自在にする穴部を設け、 該穴部から突設させたガイドプレートを固着するスライ
    ドブロックと、 該スライドブロックを媒体繰出し方向に案内する案内面
    を媒体積載板の下面に対向して形成するガイドブラケッ
    トと、 スライドブロックをガイドブラケットに係止させる係止
    部材とを備え、 ガイドブラケットの案内面には媒体繰出し方向に延在す
    る第1のスリットと、ガイドプレートを位置決めする位
    置に応じ第1のスリットと交差して十字状のスリットを
    形成する第2のスリットとを設け、係止部材はガイドブ
    ラケットの案内面に対向してスライドブロックに固着さ
    れ、第1のスリットの幅より広く第2のスリットの長さ
    より狭い幅を有する幅広部と第1のスリットの幅より狭
    い幅を有する幅狭部とを設け、媒体積載板を繰り出しロ
    ーラ側に回動すると幅広部が第2のスリットに遊嵌する
    とともにスリットの側壁に当接してスライドブロックを
    係止させ、媒体積載板をカセットフレーム側に回動する
    と幅狭部が第1のスリットに遊嵌してスライドブロック
    を媒体繰出し方向に案内自在となることを特徴とする自
    動給紙装置の用紙カセット。
  2. 【請求項2】上記係止部材はスライドブロックに固定す
    る固定部を一端部に有し、カセットフレームの底部に当
    接する当接部を他端部に有して媒体繰出し方向切断面が
    略L字状を成すシート材であり、固定部を有する一方の
    腕には当接部をカセットフレームの底部に当接すると反
    転する曲折部を設け、当接部を有する他方の腕には上記
    幅広部と上記幅狭部とをT字状に設けた実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の自動給紙装置の用紙カセット。
JP1987056711U 1987-04-16 1987-04-16 自動給紙装置の用紙カセツト Expired - Lifetime JPH0628503Y2 (ja)

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