JPH06282563A - 高速フーリエ変換演算装置 - Google Patents

高速フーリエ変換演算装置

Info

Publication number
JPH06282563A
JPH06282563A JP6850093A JP6850093A JPH06282563A JP H06282563 A JPH06282563 A JP H06282563A JP 6850093 A JP6850093 A JP 6850093A JP 6850093 A JP6850093 A JP 6850093A JP H06282563 A JPH06282563 A JP H06282563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
multiplexer
data
addresses
column
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6850093A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Amano
和広 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advantest Corp filed Critical Advantest Corp
Priority to JP6850093A priority Critical patent/JPH06282563A/ja
Publication of JPH06282563A publication Critical patent/JPH06282563A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Complex Calculations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 データの並べ替えの不要なFFT演算装置を
提供する。 【構成】 FFT演算処理されるべきデータの配置され
るメモリ・バッファ1’を具備し、メモリ・バッファ
1’の列アドレスCA1 CA0 の組と行アドレスRA1
RA0 の組とをそのまま入れ替えて列アドレスの組CA
1 CA0 を行アドレスの組とすると共に行アドレスの組
CA1 CA0 を列アドレスの組とするアドレスを発生す
るアドレス・マルチプレクサ20、21を具備し、アド
レス・マルチプレクサ20、21の出力アドレスにより
メモリ・バッファ1’からデータをサンプリングしてこ
れにFFT演算処理を施すFFT演算装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高速フーリエ変換
(以下、FFT、と称す)演算装置に関し、特に、ポイ
ント数n(n:正の整数)のFFT演算を実行して実効
的にポイント数n2 のFFT演算を実行したことに相当
するするFFT演算装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例を図3を参照して説明する。図3
に示されるFFT演算装置はポイント数n=4とし、実
効的にポイント数16のFFT演算を実行するFFT演
算装置の例である。このFFT演算装置は、メモリ1に
順に格納されるx00、x01、x02、x03、x04、x05
06、x07、x08、x09、x10、x11、x12、x13、x
14、x15という16個のデータをステップ1において4
ポイントおきにサンプリングし、4ポイントFFT演算
した結果であるx00' 、x04' 、x08' 、x12' 、
01' 、x05' 、x09' 、x13' 、x02' 、x06' 、x
10' 、x14' 、x03' 、x07' 、x11' 、x15' をその
まま1ポイントおきにメモリ2に格納する。
【0003】ステップ2においては、ステップ1におい
て得られた上述の演算結果についてステップ1と同様に
4ポイントおきにサンプリングして4ポイントFFT演
算を実行する。この演算結果を4ポイントおきにメモリ
3に格納する。メモリ3に格納される実効的にポイント
数16のFFT演算された結果はX00、X01、X02、X
03、X04、X05、X06、X07、X08、X09、X10
11、X12、X13、X14、X15という16個のデータで
ある。なお、ステップ1およびステップ2が終了したと
ころで、結局、ポイント数4として実効的にポイント数
16(=42 )のFFT演算が終了したこととなるので
あるが、この説明は省略する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のFFT演算は、
ステップ1およびステップ2の双方において演算される
べきデータの並べ換えを頻繁に実行しなければならな
い。即ち、図3のステップ1において、データが順にx
00ないしx15と整列しているところ、これらをサンプリ
ングするに際してx00、x04、x08、x12、というデー
タの並べ換えを実行し、同様にx01、x05、x09、x13
という並べ換え、x02、x06、x10、x14という並べ換
え、x03、x07、x11、x15という並べ換えを実効す
る。ステップ2においても、16個のデータx00' 、x
04' 、x08' 、x12' 、x01' 、x05'、x09' 、x13'
、x02' 、x06' 、x10' 、x14' 、x03' 、x07'
、x11'、x15' について、これらをサンプリングする
に際してステップ1と同様の並べ換えを実効する必要が
ある。ステップ2においては、更に、FFT演算した結
果をメモリに4ポイントおきに格納するというデータの
並べ換えも必要である。
【0005】上述のデータの並べ換えに要する時間は、
全FFT演算処理時間において無視し得ない程の大きな
割合を占める。この発明は、ポイント数nのFFT演算
により実効的にポイント数n2 のFFT演算を実行する
に際してデータの並べ換えをは不要としてFFT演算処
理をより高速とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】FFT演算処理されるべ
きデータの配置されるメモリ・バッファ1’を具備し、
メモリ・バッファ1’の列アドレスCAの組と行アドレ
スRAの組とをそのまま入れ替えて列アドレスの組CA
を行アドレスの組とすると共に行アドレスの組RAを列
アドレスの組とするアドレスを発生するアドレス・マル
チプレクサ20、21を具備し、アドレス・マルチプレ
クサの出力アドレスによりメモリ・バッファ1’からデ
ータをサンプリングしてこれにFFT演算処理を施すF
FT演算装置を構成した。
【0007】
【実施例】この発明の実施例を図1および図2を参照し
て説明する。図1は列アドレスCAの組と行アドレスR
Aの組とに着目してこの2組のアドレスを入れ替えて列
アドレスの組CAを行アドレスの組とすると共に行アド
レスの組RAを列アドレスの組とするアドレスを発生す
る構成を説明する図である。この構成は、ポイント数を
4として実効的に16ポイントFFT演算を実行するF
FT演算装置を構成するのに必要とされる構成である。
【0008】FFT演算処理されるべき16個のデータ
00、x01、x02、x03、x04、x 05、x06、x07、x
08、x09、x10、x11、x12、x13、x14、x15は、図
1に示される如く4×4のメモリ・バッファ1’に図示
される通りに配置されているものする。図1において、
00、A01、A02、A03はアドレス・ラインを示す。R
1 およびRA0 は行アドレス、CA1 およびCA0
列アドレスである。
【0009】図2(a)において、A3 2 1 0
4ポイントFFT演算装置10のアドレス出力を示し、
アドレス出力の各組それぞれにデータxが対応する。図
1において、マルチプレクサ20、21がセレクト入力
Aを受信している場合、行アドレスRA1 、RA0 およ
び列アドレスCA1 、CA0 は図2(b)に示される通
りである。そして、セレクト入力Aを受信している場
合、行アドレスRA1 、RA0 および列アドレスC
1 、CA0 は図2(c)に示される通りである。
【0010】ここで、図2(b)に示されるアドレスと
図2(c)に示されるアドレスとの間の関係について考
慮してみる。即ち、列アドレスCA1 、CA0 の組と行
アドレスRA1 、RA0 の組とに着目し、この2組をそ
のまま入れ替えて列アドレスの組CA1 、CA0 を行ア
ドレスの組とすると共に行アドレスの組RA1 、RA 0
を列アドレスの組とするアドレスについて考慮する。
【0011】図2(b)におけるアドレスRA1 、RA
0 、CA1 、CA0 と列アドレスCA1 、CA0 の組と
行アドレスRA1 、RA0 の組をそのまま入れ替えた図
2(c)のアドレスCA1 、CA0 、RA1 、RA0
を比較してみるに、例えばデータx00のアドレスである
CA1 CA0 RA1 RA0 =0000について、RA 1
RA0 の組とCA1 CA0 の組とをそのまま入れ替えれ
ば、RA1 RA0 CA 1 CA0 =0000であって両者
は等しく、これは図2(b)のデータx00に相当する。
次に、x01のアドレスであるCA1 CA0 RA1 RA0
=0001についてみると、RA1 RA0 の組とCA1
CA0 の組とをそのまま入れ替えれば、RA1 RA0
1 CA0 =0100であって、これは図2(b)のデ
ータx04に相当する。x02のアドレスであるCA1 CA
0 RA1 RA0 =0010について、RA1 RA0 の組
とCA1 CA0 の組とをそのまま入れ替えれば、RA1
RA0 CA1 CA0 =1000であって、これは図2
(b)のデータx08に相当する。以下、同様である。
【0012】以上を要約するに、CA1 CA0 RA1
0 =0000、0001、0010・・・1111と
いう様に順次にアドレス指定した場合、列アドレスRA
1 RA0 の組と行アドレスCA1 CA0 の組とをそのま
ま入れ替えてアドレスRA1RA0 CA1 CA0 を構成
すると、上述の順次のアドレス指定は、RA1 RA0
1 CA0 =0000、0100、1000・・・11
111という4ポイントおきのアドレス指定をしたこと
に相当するに到る。即ち、列アドレスCA1 CA0 の組
と行アドレスRA1 RA0 の組とをそのまま入れ替えて
アドレスRA1RA0 CA1 CA0 を構成するというこ
とは、順次にデータx00、x01、x02・・・・x14、x
15とアドレス指定したつもりが、x00、x04、x08、x
12、x01、x05、x09、x13、x02、x06、x10
14、x03、x07、x11、x15という順に4ポイントお
きのアドレス指定をしたことに相当するということであ
る。
【0013】この発明は列アドレスCA1 CA0 の組と
行アドレスRA1 RA0 の組とをそのまま入れ替えるア
ドレス指定を図3に示されるFFT演算装置に適用する
ことにより構成されたものである。この発明FFT演算
装置は、FFT演算処理されるべきデータを図1に示さ
れる如くメモリ・バッファ1’に図示される通りに順次
に配置する。次いで、メモリ・バッファ1’に図示され
る通りに配置されたデータを列アドレスCA1 CA 0
組と行アドレスRA1 RA0 の組とをそのまま入れ替え
る上述のアドレス指定によりサンプリングしてステップ
1のFFT演算処理を実行する。ステップ1のFFT演
算処理結果を例えばメモリ・バッファ1’と同様のメモ
リ・バッファ2’の対応するアドレスに配置する。メモ
リ・バッファ2’に図示される通りに配置されたステッ
プ1のFFT演算処理結果のデータを、同様に、列アド
レスCA1 CA0 の組と行アドレスRA1 RA0 の組と
をそのまま入れ替える上述のアドレス指定によりサンプ
リングしてステップ2のFFT演算処理を実行し、これ
をメモリに記憶する。
【0014】図1を参照するに、10は4ポイントFF
T演算装置であり、これから計4本のアドレス線A0
1 、A2 、A3 が引き出されている。20は列アドレ
ス・マルチプレクサ、21は行アドレス・マルチプレク
サであり、それぞれ2個の2to1マルチプレクサを具備
している。2to1マルチプレクサは、セレクト端子A/
Bに入力されるセレクト信号によりA入力端子およびB
入力端子を出力端子Xに切り替え接続する。アドレス線
0 は列アドレス・マルチプレクサ20の上側2to1マ
ルチプレクサのA入力端子と行アドレス・マルチプレク
サ21の上側2to1マルチプレクサのB入力端子に割り
当てられている。アドレス線A1 は列アドレス・マルチ
プレクサ20の下側2to1マルチプレクサのA入力端子
と行アドレス・マルチプレクサ21の下側2to1マルチ
プレクサのB入力端子に割り当てられている。アドレス
線A2 は列アドレス・マルチプレクサ20の上側2to1
マルチプレクサのB入力端子と行アドレス・マルチプレ
クサ21の上側2to1マルチプレクサのA入力端子に割
り当てられている。そして、アドレス線A3 は列アドレ
ス・マルチプレクサ20の下側2to1マルチプレクサの
B入力端子と行アドレス・マルチプレクサ21の下側2
to1マルチプレクサのA入力端子に割り当てられてい
る。 列アドレス・マルチプレクサ20の上側2to1マ
ルチプレクサの出力CA0 は列アドレスの1桁目を指定
し、列アドレス・マルチプレクサ20の下側2to1マル
チプレクサの出力CA1 は列アドレスの2桁目を指定す
る。行アドレス・マルチプレクサ21の上側2to1マル
チプレクサの出力RA0 は行アドレスの1桁目を指定
し、行アドレス・マルチプレクサ21の下側2to1マル
チプレクサの出力RA1 は行アドレスの2桁目を指定す
る。
【0015】図1において、列アドレス・マルチプレク
サ20および行アドレス・マルチプレクサ21がAセレ
クト信号によりセレクト端子Aが出力端子Xに選択接続
されている場合、アドレス指定は図2(b)に示される
通りとなる。そして、列アドレス・マルチプレクサ20
および行アドレス・マルチプレクサ21がBセレクト信
号によりセレクト端子Bが出力端子Xに選択接続されて
いる場合、アドレス指定は図2(c)に示される通りと
なる。
【0016】この発明は、図1においてBセレクト信号
によりセレクト端子Bが出力端子Xに選択接続せしめ、
列アドレスCA1 CA0 の組と行アドレスRA1 RA0
の組とをそのまま入れ替えてアドレスRA1 RA0 CA
1 CA0 を構成することにより、順次にデータx00、x
01、x02・・・・x14、x15とアドレス指定したつもり
が、x00、x04、x08、x12、x01、x05、x09
13、x02、x06、x10、x14、x03、x07、x11、x
15の順に4ポイントおきのアドレス指定をする。
【0017】この発明のFFT演算処理は2n ×2n
イント(n:正の整数)のデータに適用することができ
る。
【0018】
【発明の効果】この発明は、図3に示されるFFT演算
処理に図1に示されるFFT演算装置を適用し、ポイン
ト数nのFFT演算により実効的にポイント数n2 のF
FT演算を実行するに際してデータの並べ換えは不要と
なり、その結果FFT演算処理をより高速とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を説明する図。
【図2】アドレス出力を示す図。
【図3】従来例を説明する図。
【符号の説明】
1’ メモリ・バッファ CA1 CA0 列アドレスの組 RA1 RA0 行アドレスの組 20 マルチプレクサ 21 マルチプレクサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FFT演算処理されるべきデータの配置
    されるメモリ・バッファを具備し、メモリ・バッファの
    列アドレスの組と行アドレスの組とをそのまま入れ替え
    て列アドレスの組を行アドレスの組とすると共に行アド
    レスの組を列アドレスの組とするアドレスを発生するア
    ドレス・マルチプレクサを具備し、アドレス・マルチプ
    レクサの出力アドレスによりメモリ・バッファからデー
    タをサンプリングしてこれにFFT演算処理を施すこと
    を特徴とするFFT演算装置。
JP6850093A 1993-03-26 1993-03-26 高速フーリエ変換演算装置 Pending JPH06282563A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6850093A JPH06282563A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 高速フーリエ変換演算装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6850093A JPH06282563A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 高速フーリエ変換演算装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06282563A true JPH06282563A (ja) 1994-10-07

Family

ID=13375488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6850093A Pending JPH06282563A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 高速フーリエ変換演算装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06282563A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6735167B1 (en) 1999-11-29 2004-05-11 Fujitsu Limited Orthogonal transform processor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6735167B1 (en) 1999-11-29 2004-05-11 Fujitsu Limited Orthogonal transform processor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69229464T2 (de) Quasi radix-16 prozessor und verfahren
AU598101B2 (en) Shared memory controller arrangement
JPH0284689A (ja) ビデオメモリ装置
JPH04245324A (ja) 演算装置
JPH06162228A (ja) データフロープロセッサ装置
JPH06282563A (ja) 高速フーリエ変換演算装置
JPH05143633A (ja) イソジオメトリツク形高速フーリエ変換実現方式
JPS63198144A (ja) マルチポ−トメモリにおけるダイレクトメモリアクセス制御方式
JPH06274314A (ja) データ処理システム
JPS63262760A (ja) 高速フ−リエ変換装置
JP2769384B2 (ja) 演算制御icおよび情報処理装置
JP2824976B2 (ja) 2次元配列データ回転装置
JPS60147836A (ja) 演算処理装置
JPS63198145A (ja) ダイレクトメモリアクセス制御方式
KR100520605B1 (ko) 멀티 세그먼티드 버스들을 사용하는 디지털 신호 처리장치 및 방법
JPH01233515A (ja) 情報処理装置
JPH03196257A (ja) ベクトル処理装置
JPH0126108B2 (ja)
JPH04181373A (ja) ベクトル処理装置
JPS63197217A (ja) デ−タ処理装置
JPH06208614A (ja) 画像処理装置
JPS6210733A (ja) 加算制御方式
JPS63128423A (ja) デ−タ処理回路
JPS60181972A (ja) マスク演算装置
JPH0620070A (ja) 並列データ処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040203

A02 Decision of refusal

Effective date: 20040608

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02