JPH0628217B2 - 放電灯安定器 - Google Patents

放電灯安定器

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JPH0628217B2
JPH0628217B2 JP57187934A JP18793482A JPH0628217B2 JP H0628217 B2 JPH0628217 B2 JP H0628217B2 JP 57187934 A JP57187934 A JP 57187934A JP 18793482 A JP18793482 A JP 18793482A JP H0628217 B2 JPH0628217 B2 JP H0628217B2
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民夫 若本
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コンデンサを備えた放電灯安定器に関する。
(従来の技術) 従来、この種の放電灯安定器に用いられるユニット化し
て構成されるコンデンサユニット体は、電気回路の一部
に用いられる汎用部品であるため、形状、機能の面から
特定の回路に限定されることなく、各種の回路に用いる
ことができるように円柱、角柱およびその変形された形
状となっており、このコンデンサにその外部に接続端子
を引出した構造が採られている。
しかしながら、上記構造のコンデンサでは、放電灯安定
器に用いようとする場合、安定器磁気構体との形状を合
わせるため、収納する外郭ケースの構造が複雑となり、
設計的、コスト的に負担がかかるという問題がある。
そして、放電灯点灯回路に用いられる放電安定器は、第
1図に示すように、安定器磁気構体2と放電灯3との間
に接続されるコンデンサユニット体4は3つの接続端子
1,1,1を有し、この接続端子1,1,1を安定器磁
気構体2と放電灯3との間に接続する構造が採られてい
る。
このコンデンサユニット体4を放電灯安定器に組込む従
来の構造を説明する。
この放電灯安定器は第2図に示すように、略コ字状の外
郭ケース11に収納した安定器磁気構体2にコンデンサユ
ニット体4を接続する場合、コンデンサユニット体4の
各接続端子1,1,1の位置と磁気構体2の接続端子14
との位置を合わせることが困難なため、コンデンサユニ
ット体4と安定器磁気構体2とを離間して配設し、コン
デンサユニット体4の各接続端子1と磁気構体2の接続
端子14との間をリード線12を用いて接続した構造となっ
ている。そして、前記磁気構体2にはフィラメントトラ
ンスを構成する巻線5,5を巻回した構造となってい
る。
この第2図に示す従来の構造の放電灯安定器では、磁気
構体2とコンデンサユニット体4とはその間にスペーサ
13を挿入して位置決めしなければならず、部品点数が増
加するとともに安定器が大形化する問題がある。また、
磁気構体2の接続端子14にはコイルの引出線、コンデン
サユニット体4からのリード線12およびび安定器磁気構
体2の外部リード線15が集中して接続されることにな
り、誤接続、或は隣接する接続端子間の短絡などの不具
合が生じ易く、さらに、安定器磁気構体の外部へのリー
ド線15を接続した後でなければ、端子カバー16による端
子部の絶縁を行なうことができず、組立作業性が悪いな
どの問題があった。
また、第3図に示すように、筒形の外郭ケース17に収納
して樹脂18を充填する放電灯安定器においては、まず、
安定器磁気構体2にコンデンサユニット体4を接続する
とともに磁気構体2に外部リード線15を接続してから磁
気構体2とコンデンサユニット体4を外郭ケース17に収
納し、この外郭ケース17に樹脂18を充填するという工程
となるため、外部リード線15が樹脂により汚れるととも
に外郭ケース17への収納時に、磁気構体2とコンデンサ
ユニット体4とを接続したリード線12と磁気構体2に接
続した外部リード線15の接続部が外れるという問題があ
った。
さらに、安定器磁気構体2の外部リード線15は放電灯安
定器を取付ける器具によって長さが異なるため、第2図
および第3図に示す両放電灯安定器はともに器具に応じ
てそれぞれ別々に製造しなければならないという問題が
あった。
また、例えば、実開昭54−139263号公報に記載
されているように、安定器磁気構体とコンデンサユニッ
ト体とに互いに隣接対向する端面側にそれぞれ接続端子
を設け、この磁気構体の接続端子とコンデンサユニット
体の接続端子とを直接接続し、さらに、この磁気構体の
接続端子に外部リード線を接続し、この磁気構体とコン
デンサユニット体とを外郭ケースに収納し、この外郭ケ
ースに樹脂を充填した構造の放電灯安定器が知られてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) 上記実開昭54−139263号公報に記載されている
構造の放電灯安定器では、磁気構体とコンデンサユニッ
ト体とは接続端子を直接接続する構造となっており、磁
気構体とコンデンサユニット体との接続端子とを接続し
た状態では外郭ケース内での位置決め部品は必要としな
い利点を有しているが、磁気構体のコンデンサユニット
体と対向する端部に設けられている磁気構体の接続端子
にはコイルの引出線、外部の外部リード線など配線が集
中して接続されているため、磁気構体とコンデンサユニ
ット体体との接続端子とを接続するには接続端子の位置
を互いに合せて接続しなくてはならず、互いの接続端子
の位置合わせに手数が掛り、接続作業が繁雑となり、放
電灯安定器の組立てに手数が掛る問題があり、さらに、
互いの接続端子を接続するとともに、外部リード線を接
続した後でなければ、端子部の絶縁を行なうことができ
ず、組立作業性が悪く、また、外郭ケースに絶縁のため
に充填する樹脂で外部リード線が汚れ易く、さらに、外
郭ケースへの収納時に、磁気構体に接続した外部リード
線の接続部が外れることがあり、この外部リード線が外
れると放電灯安定器全体が使用できなくなる問題があっ
た。
また、安定器磁気構体の外部リード線の長さは放電灯安
定器を取付ける器具によって異なるため、器具に応じて
それぞれ必要な長さの外部リード線を接続した安定器を
別々に製造しなければならず、組立てに手数が掛り、作
業性が悪い問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、磁気構体
とコンデンサユニット体との位置合わせが外郭ケースに
よって行なわれ、磁気構体とコンデンサユニット体との
互いの接続端子の接続が容易にでき、外部リード線の接
続が外郭ケースの外側からでき、外部リード線の接続が
容易で、外部リード線の長さが異なっても容易に組立て
られ、組立性が向上し製造が容易にできる放電灯安定器
を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の放電灯安定器は、放電灯の安定器磁気構体と、
この安定器磁気構体と直列状に配設されるコンデンサユ
ニット体と、この安定器磁気構体およびコンデンサユニ
ット体とを収納する外郭ケースとを具備し、前記コンデ
ンサユニット体は両側面および底面が前記安定器磁気構
体を覆う前記外郭ケースに密接する形状とし、前記安定
器磁気構体と前記コンデンサユニット体との互いに対向
する位置にこの安定器磁気構体の接続端子とコンデンサ
ユニット体の接続端子とを設けてこの両接続端子を直接
接続するとともに、外部リード線を接続する接続端子を
前記外郭ケースの開口部に面する前記コンデンサユニッ
ト体の端部に設けたものである。
(作用) 本発明の放電灯安定器は、外郭ケースに安定器磁気構体
とコンデンサユニット体とを嵌合することにより、コン
デンサユニット体は両側面と底面とが外郭ケースの内面
に密着され、磁気構体に対してコンデンサユニット体が
位置決めされ、安定器磁気構体とコンデンサユニット体
との接続端子が互いに位置合せされ、安定器磁気構体と
コンデンサとユニット体の接続端子の接続が容易とな
り、また、外郭ケースの内面に密接されたコンデンサユ
ニット体のがたつきがなく、唸り音の発生を防止でき
る。
また、磁気構体とコンデンサユニット体とを収納した外
郭ケースの開口部に面したコンデンサユニット体の端部
に設けた接続端子に外部リード線を接続することがで
き、磁気構体のコンデンサユニット体に対向する側の接
続端子に配線が集中することなくく、配線の接続間違
い、隣接する接続端子間の短絡を防止できる。
また、外部リード線を接続する接続端子には安定器の組
立終了後にリード線を接続することができ、安定器を取
付ける器具の違いによりリード線の長さが異なる場合で
も、安定器の組立工程はすべて同一にでき、組立作業を
容易とできるとともに配線作業も容易にでき、かつ安価
に製造できる。
なお、安定器磁気構体とコンデンサユニット体とを接続
端子同士を直接接続させているため、磁気構体とコンデ
ンサユニット体との距離を狭くでき、安定器を小形化で
きるとともに、スペーサを必要とせず、部品点数を減少
でき、部品間の間隙による温度上昇および唸りを防止で
きる。
(実施例) 次に本発明の一実施例の構成を第4図に基づいて説明す
る。
21は放電灯安定器で、略コ字状のケース本体22とカバー
体25とからなる外郭ケースと、この外郭ケース内に収納
された安定器磁気構体2およびコンデンサユニット体4
とにて構成されている。そして、このケース本体22に収
納した磁気構体2はこのケース本体22に加締められたカ
バー体25にて上面を被覆される。
前記磁気構体2は、コイル26,26を1対のボビン27に巻
回し、このボビン27を鉄心体28の中央脚に嵌合すること
により前記コイル26,26を鉄心体28に嵌着して形成され
ている。そして、前記磁気構体2の両端に位置するボビ
ン27の鍔部29の上部には上面先端に複数の接続端子30を
有する端子台部31が延出されている。この磁気構体2は
端子台部31を除いてカバー体25にて覆われ、このカバー
体25とケース本体22とにて挟持されてケース本体22とカ
バー体25とからなる外郭ケースに収納されている。そし
て、このケース本体22とカバー体25とからなる外郭ケー
スの開口部に面して端子台部31の接続端子30が配設され
る。
前記コンデンサユニット体4は、第1図に示すキャパシ
タンスを形成する本体32と、この本体32を覆う絶縁性器
体33とにて形成されている。この器体33は、コンデンサ
本体32を収納するとともに磁気構体2に接続する接続端
子39および外部リード線36を接続する接続端子37を配線
固定するもので、この接続端子37,39を露出させる両端
部を開口した筐体状に形成され、この器体33は上面をカ
バー体25と同一面状に形成され、下面および両側面はケ
ース本体22の内面に密接し、ケース本体22の上面開口部
に一部が沿う形状となっている。
この器体33の磁気構体2と対向する端面の下部には鉄心
体28とケース本体22の下面との間隙に挿入係合される係
合突片34が、また、上部には磁気構体2の一方の端子台
部31を覆い先端をカバー体25の端縁に係止される係止突
片35が延出されており、この係合突片34と係止突片35と
にてこのコンデンサユニット体4は磁気構体2に接した
状態で位置決めされている。
また、このコンデンサユニット体4の器体33の他端面上
部は下方が突出したテーパー状に形成され、下部からは
外部に引出す外部リード線36を接続する複数のリード線
接続端子37を有する端子台部38が設けられ、この端子台
部38はケース本体22とカバー体25とからなる外郭ケース
の開口部に面して配設される。
さらに、前記器体33の一端面の係止突片35の下部には磁
気構体2に設けられた一方の接続端子30と直接接続する
接続端子39が延出形成されており、この接続端子39と本
体32とリード線接続端子37とは器体33の内部にて配線接
続されている。
次にこの実施例の作用を説明する。
磁気構体2の一方端面側の接続端子30と直接接触する接
続端子39をコンデンサユニット体4に設け、磁気構体2
の端面とコンデンサユニット体4の端面は略同一形状
で、コンデンサユニット体4は底面および側面はケース
本体22の内面に密接される形状となっており、磁気構体
2を挟持した外郭ケースにコンデンサユニット体4を嵌
合することにより磁気構体2の接続端子30はコンデンサ
ユニット体4の接続端子39と位置合わせされ、磁気構体
2の接続端子30とコンデンサユニット体4の接続端子39
とを容易に直接接続できる。
そして、コンデンサユニット体4の接続端子39とコンデ
ンサユニット体4の接続端子30との端子同士を直接接続
させているため、磁気構体2とコンデンサユニット体4
との間の距離を狭くでき、安定器21を小形化できるとと
もに、コンデンサユニット体4の器体33の係合突片34と
係止突片35とにて磁気構体2に対するコンデンサユニッ
ト体4の位置決めができ、スペーサを必要とせず、さら
に、コンデンサユニット体4の器体33の係止突片35にて
接続端子30,39の接続部を覆っているため、端子カバー
も必要とせず、部品点数を減少でき、部品間の間隙によ
る温度上昇および唸りを防止でき、かつ安価に製造でき
る。さらに、外郭ケースの上面となるカバー体25とコン
デンサユニット体4の上面は同一平面となり、組立性が
良好となり、小形化が可能となる。
また、コンデンサユニット体4にはケース本体22とカバ
ー体25とからなる外郭ケースの開口部に面して端面に外
部へ引出す外部リード線36を接続する外部リード線接続
端子37を設け、かつ、この外部リード線接続端子37と本
体32および接続端子39とを器体33内で配線接続したた
め、磁気構体2の接続端子30に配線が集中することな
く、誤配線、隣接する接続端子30間の短絡を防止でき
る。
また、安定器磁気構体2の他方端面側の外部リード線接
続端子30とコンデンサユニット体4の外部リード線接続
端子37とは安定器21のケース本体22とカバー体25とから
なる外郭ケースの開口部に面して位置させたため、安定
器21の組立終了後、外部リード線36を接続すればよく、
安定器21を取付ける器具の違いによりリード線36の長さ
が異なる場合でも安定器21の組立工程はすべて同一とで
き、組立作業を容易にできるとともに配線作業も容易に
できる。
また、ケース本体22とカバー本体25とからなる外郭ケー
スにて磁気構体2を覆うとともに、コンデンサユニット
体4も下面および両側面はケース本体22の内面に密接
し、ケース本体22の上面開口部に一部が沿う形状となっ
て安定器端部の一部を構成するため、コンデンサユニッ
ト体4のがたつきもなくなり、外観もよくなり、唸りも
さらに防止できる。
なお、前記実施例では、ケース本体22とカバー体25とに
て磁気構体2のみを覆うようにしてコンデンサユニット
体4にてケース本体22の上面開口部に一部が沿う形状と
したが、コンデンサユニット体4も磁気構体2と一体に
覆う構造とすることもできる。
次にこのコンデンサ4を方形筒状の外郭ケースを用い、
内部に樹脂を充填する安定器21に用いた構成を第5図に
基づいて説明する。なお、第4図に示す構成と同一構成
部分は同一符号を用いて説明を省略する。
41は方形筒状のケースで、接続端子30,39とを接続して
一体に係合された磁気構体2とコンデンサユニット体4
とがケース41の開口部42から磁気構体2を先端にして収
納されており、外郭ケース41の内側と磁気構体2および
コンデンサユニット体4との間の間隙には樹脂43が充填
されている。なお、コンデンサユニット体4の器体33内
には接続端子37および本体32を接続端子39を接続する内
部配線45が行なわれている。
この安定器21を製造する場合は、まず、磁気構体2とコ
ンデンサユニット体4とを一体に係合し、磁気構体2の
一方の接続端子30とコンデンサユニット体4の図示しな
い接続端子とを直接接続した後、ケース41の開口部42か
ら磁気構体2を先端として収納した後、開口部42から樹
脂43を注入充填して磁気構体2およびコンデンサユニッ
ト体4を固定する。
次にケース41の開口部42に面しているコンデンサユニッ
ト体4のリード線接続端子37に外部リード線36を接続
し、このリード線36を外部へ引出す引出し孔を有する図
示しない蓋体にて覆う。このようにリード線36は樹脂の
充填後に接続する構成であるため、リード線36が樹脂に
より汚れることがなく、また、組立工程中に外れて断線
するなどの不都合が生じない。
また、器具の種類によりリード線36の長さが異なる場合
でもすべて同一構造の安定器21を製造し、最後に接続す
るリード線36の長さを変えるだけでよく、安定器21の組
立工程は同一とでき、組立作業を容易にできる。
なお、このような筒形のケース41に樹脂43を充填する構
造の安定器21の場合、コンデンサユニット体4の外形を
ケース41の断面と略同一とすれば、このコンデンサユニ
ット体4が開口部42の蓋体としての機能をするため、蓋
体を不要とできる。
また、前記実施例と同様に磁気構体2とコンデンサユニ
ット体4の位置決めのためのスペーサも不要となる。
なお、磁気構体2の接続端子30とコンデンサユニット体
4の接続端子39との接続、コンデンサユニット体4のリ
ード線接続端子37とリード線36との接続は、はんだ付
け、差込み式、圧接式などいずれの方法でも行なうこと
ができる。この場合は各端子の構造を適宜変更すればよ
い。
(発明の効果) 本発明によれば、磁気構体を収納固定した外郭ケースに
コンデンサユニット体を収納することにより磁気構体と
コンデンサとの接続端子が互いに位置合わせされ、接続
端子同志の直接接続が容易で、一端に磁気構体に直接接
続される接続端子を設けて磁気構体とコンデンサユニッ
ト体とを必要以上に離間して配設する必要がなく、離間
して配置するための位置決めとなるスペーサが不要とな
り、部品点数を減少でき安定器の小形化が達成でき、ま
た、外郭ケースに磁気構体が嵌合固定されるとともにコ
ンデンサユニット体が外郭ケースの内面に密着され、コ
ンデンサユニット体ががたつくことがなく、唸り音の発
生を防止でき、さらに、外郭ケースの内側に配設される
磁気構体のコンデンサユニット体側の接続端子に配線が
集中することがなく、隣接する端子間の短絡を防止で
き、外郭ケースの開口部に面して磁気構体とコンデンサ
ユニット体との少くとも一方に外部リード線を接続する
リード線接続端子を設けたため、外部リード線の接続は
安定器の組立工程の最後に行なうことができ、安定器を
組込む器具の相違により外部リード線の長さが異なる場
合でも同一の安定器を組立て、最後に長さの異なるリー
ド線を接続すればよく、リード線と安定器の製造を容易
にできる。さらに、外部リード線が外れても容易に接続
端子と接続でき、安定器全体を使用できなくなることが
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は放電灯安定器を示す回路図、第2図は従来の放
電灯安定器の一部を切欠いた正面図、第3図は従来の放
電灯安定器の一部を切欠いた正面図、第4図は本発明の
一実施例を示す放電灯安定器の一部を切欠いた側面図、
第5図は本発明の他の実施例を示す放電灯安定器の一部
を切欠いた平面図である。 2……磁気構体、4……コンデンサユニット体、21……
放電灯安定器、22……外郭ケースのケース本体、25……
外郭ケースのカバー体、30……磁気構体2の接続端子、
37……コンデンサユニット体4のリード線接続端子、39
……接続端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放電灯の安定器磁気構体と、この安定器磁
    気構体と直列状に配設されるコンデンサユニット体と、
    この安定器磁気構体およびコンデンサユニット体とを収
    納する外郭ケースとを具備し、 前記コンデンサユニット体は両側面および底面が前記安
    定器磁気構体を覆う前記外郭ケースに密接する形状と
    し、 前記安定器磁気構体と前記コンデンサユニット体との互
    いに対向する位置にこの安定器磁気構体の接続端子とコ
    ンデンサユニット体の接続端子とを設けてこの両接続端
    子を直接接続するとともに、 外部リード線を接続する接続端子を前記外郭ケースの開
    口部に面する前記コンデンサユニット体の端部に設けた ことを特徴とする放電灯安定器。
JP57187934A 1982-10-26 1982-10-26 放電灯安定器 Expired - Lifetime JPH0628217B2 (ja)

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JPS54139263U (ja) * 1978-03-20 1979-09-27

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