JPH06276319A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH06276319A JPH06276319A JP5060152A JP6015293A JPH06276319A JP H06276319 A JPH06276319 A JP H06276319A JP 5060152 A JP5060152 A JP 5060152A JP 6015293 A JP6015293 A JP 6015293A JP H06276319 A JPH06276319 A JP H06276319A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- key
- memory
- stored
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 メモリ送信において、画像メモリに記憶され
ている送信原稿の頁数を知ることの出来る、ファクシミ
リ装置を提供する。 【構成】 メモリ送信機能を有し、メモリ送信に係る通
信予約リストを出力可能としたファクシミリ装置におい
て、上記通信予約リストが、各通信予約原稿の頁数を含
む構成となっている。
ている送信原稿の頁数を知ることの出来る、ファクシミ
リ装置を提供する。 【構成】 メモリ送信機能を有し、メモリ送信に係る通
信予約リストを出力可能としたファクシミリ装置におい
て、上記通信予約リストが、各通信予約原稿の頁数を含
む構成となっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリ送信機能を有し
たファクシミリ装置の通信予約リストの改良に関する。
たファクシミリ装置の通信予約リストの改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】ファクシミリ装置で指定時刻に送信した
い場合や、同一原稿を複数の送信先へ送信したい場合等
には、メモリ送信機能を使用するのが便利である。この
メモリ送信機能は、一旦、送信先番号と送信時刻をメモ
リに記憶すると共に、画像データを画像メモリに記憶さ
せる。そうして、上記送信時刻になると、順次、上記送
信先番号毎に上記画像データを送信するようになってい
る。
い場合や、同一原稿を複数の送信先へ送信したい場合等
には、メモリ送信機能を使用するのが便利である。この
メモリ送信機能は、一旦、送信先番号と送信時刻をメモ
リに記憶すると共に、画像データを画像メモリに記憶さ
せる。そうして、上記送信時刻になると、順次、上記送
信先番号毎に上記画像データを送信するようになってい
る。
【０００３】ところで、上記の画像メモリは容量に限り
があるので、上記のように画像データを画像メモリに記
憶させる際に、中途でメモリオーバーになることがあ
る。このような場合には、キー操作によって、既に画像
メモリに記憶されているこの通信の画像データを全て消
去してこの記憶動作をリセットするか、あるいは既に画
像メモリに記憶されている画像データの内、記憶が中断
された頁のみ消去して、既に記憶されている頁の画像デ
ータは保持して、送信待機の状態にするかを選択出来る
ようになっている。
があるので、上記のように画像データを画像メモリに記
憶させる際に、中途でメモリオーバーになることがあ
る。このような場合には、キー操作によって、既に画像
メモリに記憶されているこの通信の画像データを全て消
去してこの記憶動作をリセットするか、あるいは既に画
像メモリに記憶されている画像データの内、記憶が中断
された頁のみ消去して、既に記憶されている頁の画像デ
ータは保持して、送信待機の状態にするかを選択出来る
ようになっている。
【０００４】また、操作者の要求に応じて、未送信で画
像データが画像メモリに記憶されている通信の１件毎の
送信先番号と送信時刻を一覧表に表示した、通信予約リ
ストを印字出力出来るようになっている。
像データが画像メモリに記憶されている通信の１件毎の
送信先番号と送信時刻を一覧表に表示した、通信予約リ
ストを印字出力出来るようになっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の通信
予約リストには、画像メモリに記憶されている送信原稿
の頁数は表示されていないので、送信原稿の枚数分間違
い無く記憶されたか確認のしようが無く、また、特に上
記のように途中迄記憶済みで送信待機の状態にある場合
には、残りをあと何頁送信すればよいのか判断出来ず、
結局、最初から送信仕直すことになってしまうようなこ
ともあった。
予約リストには、画像メモリに記憶されている送信原稿
の頁数は表示されていないので、送信原稿の枚数分間違
い無く記憶されたか確認のしようが無く、また、特に上
記のように途中迄記憶済みで送信待機の状態にある場合
には、残りをあと何頁送信すればよいのか判断出来ず、
結局、最初から送信仕直すことになってしまうようなこ
ともあった。
【０００６】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、メモリ送信において、画像メモリに記憶されてい
る送信原稿の頁数を知ることの出来る、ファクシミリ装
置を提供することを目的とする。
あり、メモリ送信において、画像メモリに記憶されてい
る送信原稿の頁数を知ることの出来る、ファクシミリ装
置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
提案される本発明によるファクシミリ装置は、メモリ送
信機能を有し、メモリ送信に係る通信予約リストを出力
可能としたファクシミリ装置において、上記通信予約リ
ストが、各通信予約原稿の頁数を含む構成となってい
る。
提案される本発明によるファクシミリ装置は、メモリ送
信機能を有し、メモリ送信に係る通信予約リストを出力
可能としたファクシミリ装置において、上記通信予約リ
ストが、各通信予約原稿の頁数を含む構成となってい
る。
【０００８】
【作用】本発明によるファクシミリ装置では、メモリ送
信に係る通信予約リストの出力内容に各通信予約原稿の
頁数も含めているので、送信原稿の頁数分が間違い無く
記憶されたか確認出来る。また、特に、メモリオーバー
の為、途中迄記憶済みで送信待機の状態にある場合に
は、残りをあと何頁送信すればよいか判断出来て、同一
頁を２回送信してしまうなどの無駄なことをせずに済
む。
信に係る通信予約リストの出力内容に各通信予約原稿の
頁数も含めているので、送信原稿の頁数分が間違い無く
記憶されたか確認出来る。また、特に、メモリオーバー
の為、途中迄記憶済みで送信待機の状態にある場合に
は、残りをあと何頁送信すればよいか判断出来て、同一
頁を２回送信してしまうなどの無駄なことをせずに済
む。
【０００９】
【実施例】以下に、添付図を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。図１は、本発明によるファクシミリ装
置１の一実施例の要部構成例を示したブロック図であ
る。図において、１０はＲＯＭ、１１はＲＡＭ、１２は
読み込んで記憶した送信原稿の頁数をカウントするペー
ジカウンタ、１３は画像メモリがメモリオーバーした時
に“メモリオーバー”を表示しておく時間を計時するタ
イマー、１４は画像データを記憶する為の画像メモリ
ー、１５はメモリ送信や通信予約プリント等の動作モー
ドを選択する為のモード選択キー、１６はメモリオーバ
ー時に、画像メモリに記憶済みのその通信の画像データ
全てを消去する為の消去キー、１７はメモリオーバー時
に、画像メモリ１４に記憶済みの画像データの内、記憶
が中断された頁のみ消去して、残りの記憶済みの頁の画
像データは保持して、送信待機の状態にする為の登録キ
ー、１８はコピーキーで、モード選択キー１５が通信予
約プリントモードに操作されている時は、通信予約リス
ト出力キーとなる。また、１９はテンキーや上記各キー
等からなるキー入力部、２０は送信原稿を読み取る読取
部、２１はＬＥＤや液晶ディスプレイ等で構成された表
示部、２２は受信した画像を印字出力する記録部、２３
はトーン信号を発生するトーン発生回路、２４はトーン
信号を検出するトーン検出回路、２５はディジタル信号
を送受信し、また、それらディジタル信号や画データ信
号を変復調するモデム、２６は回線を制御するＮＣＵ、
２７は上記各部と接続されて信号処理を行なうマイクロ
コンピュータ等からなる信号処理部である。
ついて説明する。図１は、本発明によるファクシミリ装
置１の一実施例の要部構成例を示したブロック図であ
る。図において、１０はＲＯＭ、１１はＲＡＭ、１２は
読み込んで記憶した送信原稿の頁数をカウントするペー
ジカウンタ、１３は画像メモリがメモリオーバーした時
に“メモリオーバー”を表示しておく時間を計時するタ
イマー、１４は画像データを記憶する為の画像メモリ
ー、１５はメモリ送信や通信予約プリント等の動作モー
ドを選択する為のモード選択キー、１６はメモリオーバ
ー時に、画像メモリに記憶済みのその通信の画像データ
全てを消去する為の消去キー、１７はメモリオーバー時
に、画像メモリ１４に記憶済みの画像データの内、記憶
が中断された頁のみ消去して、残りの記憶済みの頁の画
像データは保持して、送信待機の状態にする為の登録キ
ー、１８はコピーキーで、モード選択キー１５が通信予
約プリントモードに操作されている時は、通信予約リス
ト出力キーとなる。また、１９はテンキーや上記各キー
等からなるキー入力部、２０は送信原稿を読み取る読取
部、２１はＬＥＤや液晶ディスプレイ等で構成された表
示部、２２は受信した画像を印字出力する記録部、２３
はトーン信号を発生するトーン発生回路、２４はトーン
信号を検出するトーン検出回路、２５はディジタル信号
を送受信し、また、それらディジタル信号や画データ信
号を変復調するモデム、２６は回線を制御するＮＣＵ、
２７は上記各部と接続されて信号処理を行なうマイクロ
コンピュータ等からなる信号処理部である。
【００１０】このような構成のファクシミリ装置１のメ
モリ送信の原稿読み込み時の動作を以下に説明する。送
信者は、原稿をセットした後、モード選択キー１５にて
メモリ送信モードを選択し、送信先番号と送信時刻をキ
ー入力部１９のテンキーにて入力する。この入力された
送信先番号と送信時刻はＲＡＭ１１に記憶される。この
状態で送信者がキー入力部１９のスタートキー（不図
示）を操作すると、読取部２０にて原稿の画像データが
読み込まれる。この時、信号処理部２７は、読み込まれ
た原稿が画像メモリ１４に１頁分記憶される毎に、ペー
ジカウンター１２にカウントさせる。
モリ送信の原稿読み込み時の動作を以下に説明する。送
信者は、原稿をセットした後、モード選択キー１５にて
メモリ送信モードを選択し、送信先番号と送信時刻をキ
ー入力部１９のテンキーにて入力する。この入力された
送信先番号と送信時刻はＲＡＭ１１に記憶される。この
状態で送信者がキー入力部１９のスタートキー（不図
示）を操作すると、読取部２０にて原稿の画像データが
読み込まれる。この時、信号処理部２７は、読み込まれ
た原稿が画像メモリ１４に１頁分記憶される毎に、ペー
ジカウンター１２にカウントさせる。
【００１１】原稿の画像データの読み込みが終了する
と、信号処理部２７はページカウンター１２のカウント
値をＲＡＭ１１に記憶させる。一方、上記の画像データ
読み込みの途中で、画像メモリ１４がメモリオーバーに
なった時は、信号処理部２７は、タイマー１３を起動さ
せると同時に、表示部２１に例えば“メモリオーバー”
の文字を表示させる。
と、信号処理部２７はページカウンター１２のカウント
値をＲＡＭ１１に記憶させる。一方、上記の画像データ
読み込みの途中で、画像メモリ１４がメモリオーバーに
なった時は、信号処理部２７は、タイマー１３を起動さ
せると同時に、表示部２１に例えば“メモリオーバー”
の文字を表示させる。
【００１２】この状態で、消去キー１６が操作される
か、何のキー操作も無くタイマー１３が所定時間Ｔ（例
えば１分間）を計時した時は、信号処理部２７は、この
通信の既に画像メモリ１４に記憶済みの画像データを、
ＲＡＭ１１に記憶させてある送信先番号等と共に消去す
る。他方、タイマー１３が所定時間Ｔを計時する以前
に、登録キー１７が操作された時は、信号処理部２７
は、画像メモリ１４に記憶済みの画像データの内、記憶
が中断された頁のみ消去して、残りの記憶済みの頁の画
像データは保持すると共に、ページカウンター１２のカ
ウント値をＲＡＭ１１に記憶させ、送信待機の状態にす
る。図２のステップ５０〜６８はこのような動作を示し
たフロー図である。
か、何のキー操作も無くタイマー１３が所定時間Ｔ（例
えば１分間）を計時した時は、信号処理部２７は、この
通信の既に画像メモリ１４に記憶済みの画像データを、
ＲＡＭ１１に記憶させてある送信先番号等と共に消去す
る。他方、タイマー１３が所定時間Ｔを計時する以前
に、登録キー１７が操作された時は、信号処理部２７
は、画像メモリ１４に記憶済みの画像データの内、記憶
が中断された頁のみ消去して、残りの記憶済みの頁の画
像データは保持すると共に、ページカウンター１２のカ
ウント値をＲＡＭ１１に記憶させ、送信待機の状態にす
る。図２のステップ５０〜６８はこのような動作を示し
たフロー図である。
【００１３】このような状態で、送信者が、モード選択
キー１５にて通信予約プリントモードを選択して、コピ
ーキー（通信予約リスト出力キー）１８を操作すると、
信号処理部２７は、ＲＡＭ１１に記憶させてある送信先
番号と頁数と送信時刻とを、図４に示すような通信毎の
一覧表（通信予約リスト＝ツウシン ヨヤク リスト）
にして、記録部２２より印字出力する。図３のステップ
７０〜７２はこのような動作を示したフロー図である。
キー１５にて通信予約プリントモードを選択して、コピ
ーキー（通信予約リスト出力キー）１８を操作すると、
信号処理部２７は、ＲＡＭ１１に記憶させてある送信先
番号と頁数と送信時刻とを、図４に示すような通信毎の
一覧表（通信予約リスト＝ツウシン ヨヤク リスト）
にして、記録部２２より印字出力する。図３のステップ
７０〜７２はこのような動作を示したフロー図である。
【００１４】尚、上記では、一覧表（通信予約リスト＝
ツウシン ヨヤク リスト）を、記録部２２より印字出
力するようにしたが、表示部２１の液晶パネル等に表示
出力するようにしてもよい。また、上記では、メモリオ
ーバーの時に通信予約リストを出力するように記述した
が、これに限らず、通信予約リストはいつでも出力して
利用出来るのは言う迄も無い。
ツウシン ヨヤク リスト）を、記録部２２より印字出
力するようにしたが、表示部２１の液晶パネル等に表示
出力するようにしてもよい。また、上記では、メモリオ
ーバーの時に通信予約リストを出力するように記述した
が、これに限らず、通信予約リストはいつでも出力して
利用出来るのは言う迄も無い。
【００１５】
【発明の効果】本発明によるファクシミリ装置によれ
ば、メモリ送信に係る通信予約リストの出力内容に各通
信予約原稿の頁数も含めているので、送信原稿の頁数分
が間違い無く記憶されたか確認出来る。また、特に、メ
モリオーバーの為、途中迄記憶済みで送信待機の状態に
ある場合には、残りをあと何頁送信すればよいか判断出
来て、同一頁を２回送信してしまうなどの無駄なことを
せずに済む。
ば、メモリ送信に係る通信予約リストの出力内容に各通
信予約原稿の頁数も含めているので、送信原稿の頁数分
が間違い無く記憶されたか確認出来る。また、特に、メ
モリオーバーの為、途中迄記憶済みで送信待機の状態に
ある場合には、残りをあと何頁送信すればよいか判断出
来て、同一頁を２回送信してしまうなどの無駄なことを
せずに済む。
【図１】本発明によるファクシミリ装置の１実施例の要
部構成例を示すブロック図である。
部構成例を示すブロック図である。
【図２】本発明によるファクシミリ装置のメモリ送信の
原稿読み込み時の動作例を示すフロー図である。
原稿読み込み時の動作例を示すフロー図である。
【図３】本発明によるファクシミリ装置の通信予約リス
トを出力する時の動作例を示すフロー図である。
トを出力する時の動作例を示すフロー図である。
【図４】本発明によるファクシミリ装置の通信予約リス
トの例を示した図である。
トの例を示した図である。
１・・・ファクシミリ装置 １１・・・ＲＡＭ １２・・・ページカウンタ １３・・・タイマー １４・・・画像メモリ １５・・・モード選択キー １６・・・消去キー １７・・・登録キー １８・・・コピーキー（通信予約リスト出力キー）
Claims (1)
- 【請求項１】メモリ送信機能を有し、メモリ送信に係る
通信予約リストを出力可能としたファクシミリ装置にお
いて、上記通信予約リストが、各通信予約原稿の頁数を
含むことを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5060152A JPH06276319A (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5060152A JPH06276319A (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06276319A true JPH06276319A (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=13133899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5060152A Withdrawn JPH06276319A (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06276319A (ja) |
-
1993
- 1993-03-19 JP JP5060152A patent/JPH06276319A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000530 |