JPH11177817A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH11177817A
JPH11177817A JP9354089A JP35408997A JPH11177817A JP H11177817 A JPH11177817 A JP H11177817A JP 9354089 A JP9354089 A JP 9354089A JP 35408997 A JP35408997 A JP 35408997A JP H11177817 A JPH11177817 A JP H11177817A
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JP
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black
black pixel
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JP9354089A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Nakama
敏幸 中間
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理対象画像データ中に含まれる黒画素量を
低コストで検出できる画像処理装置を提供すること。 【解決手段】 処理対象画像データを1ライン単位でラ
インメモリに順次格納し、そのラインメモリに格納され
た1ライン分の画像データをnビット幅で分割して順次
nビットデータとして取り出し、その取り出したnビッ
トデータを前記nビットデータ/黒画素数変換テーブル
と照合して対応する黒画素数を読み出し、その読み出し
た黒画素数を累計して前記処理対象画像データ中に含ま
れる黒画素量を検出することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複写機
や、ファクシミリ装置等の画像処理装置に関し、特に、
処理対象画像データ中に含まれる黒画素量を検出して、
その検出結果に基づいて所定の処理を行う画像処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】画像処理装置の1つであるデジタル複写
機においては、スキャナで原稿画像を読み取って得た処
理対象画像データを、プロッタにより記録紙に記録出力
する。
【0003】その場合、ユーザがスキャナに原稿をセッ
トする際に、両面白紙の用紙をスキャナに誤ってセット
してしまったり、片面白紙の原稿をスキャナに誤って裏
表逆にセットしてしまったりした場合等には、プロッタ
からは何も記録されていない無駄な記録紙が出力される
ことになる。
【0004】また、画像処理装置の1つであるファクシ
ミリ装置においては、スキャナで原稿画像を読み取って
得た処理対象画像データを、プロッタにより記録紙に記
録出力したり、送信宛先にファクシミリメッセージとし
て送信したり、ファクシミリメッセージとして受信した
処理対象画像データをプロッタにより記録紙に記録出力
したりする。
【0005】スキャナで原稿画像を読み取って得た処理
対象画像データを、プロッタにより記録紙に記録出力す
る場合において、上記のデジタル複写機の場合と同様
に、両面白紙の用紙をスキャナに誤ってセットしてしま
ったり、片面白紙の原稿をスキャナに誤って裏表逆にセ
ットしてしまったりした場合等には、プロッタからは何
も記録されていない無駄な記録紙が出力されることにな
る。
【0006】また、スキャナで原稿画像を読み取って得
た処理対象画像データを、送信宛先にファクシミリメッ
セージとして送信する場合において、両面白紙の用紙を
スキャナに誤ってセットしてしまったり、片面白紙の原
稿をスキャナに誤って裏表逆にセットしてしまったりし
た場合等には、送信宛先の装置側のプロッタからは何も
記録されていない無駄な記録紙が出力されることにな
り、送信宛先側に迷惑がかかる。
【0007】ファクシミリメッセージとして受信した処
理対象画像データをプロッタにより記録紙に記録出力す
る場合において、送信元のユーザが送信元の装置側のス
キャナに両面白紙の用紙を誤ってセットしてしまった
り、片面白紙の原稿を誤って裏表逆にセットしてしまっ
たりした場合等には、プロッタからは何も記録されてい
ない無駄な記録紙が出力され、迷惑を被ることになる。
【0008】そこで、特開平4−68757号公報、特
開平6−261168号公報、特開平3−256443
号公報等に見られる技術のように、読み取った画像デー
タ中の黒画素量を検出して、その検出量が所定量以下で
ある場合には、読み取った原稿は白紙である旨の警報を
発する等の所定の処理を行うようにしたものがある。
【0009】また、処理対象画像データ中に含まれる黒
画素量にほぼ比例して、トナーやインク等の記録剤を消
費する、電子写真方式のプロッタや、インクジェット方
式のプロッタにより、処理対象画像データを記録する画
像処理装置においては、処理対象画像データ中に含まれ
る黒画素量を累計することで、記録剤の消費量を算出す
る場合がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、画像処理装置
においては、処理対象画像データ中の黒画素量は、本来
の画像処理に支障がないように、リアルタイムで検出す
る必要があり、そのためには、黒画素数を直接計数する
専用のハードウェアが必要で、ソフトウェア処理する場
合でも、黒画素量検出のための十分広いバッファ領域を
用意して高速処理する必要があり、装置のコストアップ
要因となっていた。
【0011】本発明は係る事情に鑑みてなされたもので
あり、処理対象画像データ中に含まれる黒画素量を低コ
ストで検出できる画像処理装置を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の画像処理装置は、処理対象画像デー
タ中に含まれる黒画素量を検出して、その検出結果に基
づいて所定の処理を行う画像処理装置において、前記処
理対象画像データを1ライン単位でラインメモリに順次
格納する入力手段と、nビット幅のデータにより表現さ
れる各数値と、それら各数値のnビットデータを構成す
るn個のビットデータ中の黒画素に対応する値をもつビ
ットデータの個数とを対応付けて記憶したnビットデー
タ/黒画素数変換テーブルと、前記ラインメモリに格納
された、1ライン分の画像データをnビット幅で分割し
て順次nビットデータとして取り出し、その取り出した
nビットデータを前記nビットデータ/黒画素数変換テ
ーブルと照合して対応する黒画素数を読み出す黒画素数
読出手段と、その黒画素数読出手段が読み出した黒画素
数を累計して前記処理対象画像データ中に含まれる黒画
素量を検出する黒画素量検出手段とを備えたことを特徴
とする。
【0013】請求項2記載の画像処理装置は、請求項1
記載の画像処理装置において、前記黒画素数読出手段
は、前記ラインメモリに格納された、1ライン分の画像
データをnビット幅で分割して順次nビットデータとし
て取り出す際に、所定の規則で間引いて取り出すことを
特徴とする。
【0014】請求項3記載の画像処理装置は、請求項1
または2のいずれかの記載の画像処理装置において、前
記nビットデータ/黒画素数変換テーブルを前記処理対
象画像データの種別に応じて複数備えると共に、それら
複数のnビットデータ/黒画素数変換テーブルのうちの
いずれかを、前記黒画素数読出手段が参照するテーブル
として選択設定するテーブル選択手段を備えたことを特
徴とする。
【0015】請求項4記載の画像処理装置は、請求項
1、2または3のいずれかの記載の画像処理装置におい
て、前記nビットデータ/黒画素数変換テーブルの内容
を書き換えるテーブル書換手段を更に備えたことを特徴
とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0017】先ず、図1は、本発明の実施の形態に係る
画像処理装置としてのファクシミリ装置1のブロック構
成を示している。
【0018】同図において、ファクシミリ装置1は、シ
ステム制御部2、ROM3、RAM4、スキャナ5、プ
ロッタ6、画像メモリ7、符号化復号化部8、操作表示
部9、モデム10、網制御部11、及び、システムバス
12により構成されている。
【0019】システム制御部2は、ROM3書き込まれ
た制御プログラムに従って、RAM4を作業領域として
使用しながら、装置各部を制御するものである。
【0020】ROM3は、前述したように、システム制
御部2が上記装置各部を制御するための制御プログラム
やデータテーブルが記憶されているリードオンリメモリ
である。
【0021】RAM4は、前述したようにシステム制御
部2の作業領域として使用されるランダムアクセスメモ
リである。なお、RAM4は、図示しないバックアップ
用回路によりバックアップされており、装置電源遮断時
にも記憶内容は保持される。
【0022】スキャナ5は、3.85本/mm、7.7
本/mm、15.4本/mm等の所定の読み取り線密度
で、副走査される原稿画像を、図示しないラインイメー
ジセンサにより1主走査ライン単位で読み取って画像デ
ータを得るためのものである。プロッタ6は、受信した
画像データを、その線密度に応じて記録出力したり、ス
キャナ5で読み取った画像データを、その線密度に応じ
て記録出力(コピー動作)するためのものである。
【0023】画像メモリ7は、スキャナ5で読み取った
画像データを、メモリ送信するために一時的にファイル
として蓄積したり、受信した画像データを、プロッタ6
により記録するまでファイルとして一時的に蓄積したり
するためのものである。
【0024】符号化復号化部8は、送信画像データを、
G3ファクシミリに適合する、MH符号化方式、MR符
号化方式、MMR符号化方式等の所定の符号化方式で符
号化圧縮する一方、受信画像データをMH符号化方式、
MR符号化方式、MMR符号化方式等に対応する所定の
復号化方式で復号伸長するものである。
【0025】操作表示部9は、相手先ファクシミリ番号
を指定するためのテンキー、送信スタートキー、ワンタ
ッチダイヤルキー、ファンクションキー、及び、その他
各種キーが配設される一方、液晶表示装置等の表示器を
備え、ユーザに知らせるべき装置の動作状態や、各種メ
ッセージを表示するものである。
【0026】モデム10は、G3ファクシミリモデムで
あり、網制御部11を介して公衆網に送信するデータを
変調する一方、網制御部11を介して公衆網から受信し
た信号を復調するものである。また、モデム10は、入
力されたダイヤル番号に対応してDTMF信号の送出も
行う。網制御部11は、公衆網に接続されて、回線の直
流ループの閉結・解放や、回線の極性反転の検出、回線
解放の検出、発信音の検出、ビジートーン(話し中)等
のトーン信号の検出、呼出信号の検出等の回線との接続
制御や、ダイヤルパルスの生成を行うものである。シス
テムバス12は、上記各部がデータをやり取りするため
の信号ラインである。
【0027】以上のように構成されるファクシミリ装置
1は、スキャナ5にセットされた原稿を読み取って得た
画像データを処理対象画像データとして処理して、プロ
ッタ6で記録紙に記録したり、符号化復号化部9により
圧縮符号化してモデム10及び網制御部11により公衆
網上の送信宛先装置にファクシミリメッセージとして送
信する。
【0028】また、ファクシミリ装置1は、モデム10
及び網制御部11により公衆網上の送信元装置からファ
クシミリメッセージとして受信し、符号化復号化部8に
より複合伸長された処理対象画像データをプロッタ6に
より記録紙に記録する。
【0029】そのように、ファクシミリ装置1におい
て、処理対象画像データを読み取りまたは受信してプロ
ッタ6により記録紙に記録したり、ファクシミリメッセ
ージとして送信したりする場合、処理対象画像データ
が、誤セットされた原稿の裏面等の、白紙を読み取って
得られたものである場合、記録紙や、通信費が無駄にな
る。
【0030】そこで、ファクシミリ装置1は、処理対象
画像データの黒画素量を検出して、黒画素量が所定量以
下の、全くの白紙、または、ほとんど白紙状態の原稿を
読み取って得られたと思われる処理対象画像データにつ
いては、記録や送信等の処理を続行しないで、警告を発
したりする等の所定の対応処理を行うために、処理対象
画像データ中の黒画素数を計数する。
【0031】そのために、ファクシミリ装置1は、図2
に示すように、ROM3の記憶領域3aに、バイトデー
タ/黒画素数変換テーブル1を予め記憶している。ま
た、図3に示すように、RAM4に、処理対象画像デー
タ中の黒画素数計数用のラインメモリ4a用の記憶領域
を確保している。
【0032】図4に、ROM3の記憶領域3aに記憶さ
れたバイトデータ/黒画素数変換テーブル1の内容を示
す。同図において、テーブル1は、1バイト(8ビッ
ト)のデータにより表現される数値、すなわち、16進
表記で00HないしFFHの各数値と、それら各数値の
バイトデータを構成する8個のビットデータ中の黒画素
の数、すなわち、値1のビットデータの個数とを対応付
けて記憶したものである。システム制御部2は、バイト
データ/黒画素数変換テーブル1を、バイトデータを読
み出しアドレスとしてアクセスすることで、対応する黒
画素数を即座に読み出しデータとして得ることができ
る。
【0033】バイトデータ/黒画素数変換テーブル1に
おいて、数値(X+Y)に対応する黒画素数は、XとY
の交差する位置の値となる。具体的には、例えばX=5
0で、Y=7であれば、(X+Y)は、57Hで対応す
る黒画素数は、5となる。つまり、数値57Hは、2進
表記では(01010111)となり、値1のビット
は、5個あるため、黒画素数は、5となる。
【0034】また、スキャナ5において、原稿画像をラ
インイメージセンサにより1主走査ライン単位で読み取
るが、その場合、原稿画像の主走査方向の読み取り幅
は、図5に示すように、200mmで、画素密度は8画
素/mmであるとする。
【0035】その場合、1ラインの総画素数は、160
0画素となり、データ量は1600bitすなわち20
0byteとなる。その200byteの1ライン分の
画像データは、ラインメモリ4aに格納されるが、本実
施の形態では、図5に示すように、ラインメモリ4aに
格納される画像データを8bitすなわち1byteず
つ区切って、アドレス0(A0)ないしアドレス199
(A199)により特定されるバイト単位のデータD
(0)ないしD(199)として管理する。
【0036】また、アドレスA0ないしA199の各バ
イトデータは、図6に示すように、アドレスA0ないし
A49により構成されるセグメント0、アドレスA50
ないしA99により構成されるセグメント1、アドレス
A100ないしA149により構成されるセグメント
2、及び、アドレスA150ないしA199により構成
されるセグメント3に区分けして管理する。
【0037】以上の構成で、処理対象画像データが白紙
の画像データであるか否かを判定する処理手順につい
て、図7及び図8を参照して説明する。
【0038】それらの図において、先ず、システム制御
部2は、変数l、segment、even_odd、
search、及び、countに0を代入して初期化
する(処理101)。
【0039】そして、処理対象画像データの第lライン
を読み取ってラインメモリ4aに格納し(処理10
2)、以後、ラインメモリ4aに格納された第lライン
分の画像データについて処理を行う。
【0040】すなわち、変数pointerに、seg
ment*50+search*2+even_odd
を代入し(処理103)、ラインメモリ4aからD(p
ointer)、すなわち、pointerの値が指し
示すアドレスの1バイトのデータを読み出す(処理10
4)。そして、その読み出した1バイトのデータD(p
ointer)を読み出しアドレスとしてバイトデータ
/黒画素数変換テーブル1をアクセスし、読み出しデー
タとして黒画素数blackを読み出す(処理10
5)。
【0041】そして、読み出した黒画素数blackを
変数countに加算し(処理106)、変数sear
chをインクリメントし(処理107)、変数sear
chが25以上でなければ、すなわち、24までであれ
ば(判断108のNo)、処理103に戻る。すなわ
ち、処理103から処理107までは、第lラインにつ
いて、0ないし24の計25回繰り返されることにな
る。
【0042】変数searchが25以上であれば(判
断108のYes)、続いて、次ラインの処理のための
準備的な処理を行う。すなわち、変数segmentを
インクリメントし(処理109)、変数segment
が4以上であれば(判断110のYes)、変数seg
mentを0にリセットする(処理111)。これによ
り、変数segmentは、処理対象画像データの読み
取りラインが1ライン進毎に、0、1、2、3と増加
し、次のラインで0に戻り、以後同様に、0、1、2、
3と増加することになる。
【0043】また、現在の変数even_oddの値と
値1の排他的論理和(XOR)を新たな変数even_
oddの値とする(処理112)。これにより、現在の
変数even_oddの値が0であれば、新たな変数e
ven_oddの値は1となり、現在の変数even_
oddの値が1であれば、新たな変数even_odd
の値は0となる。すなわち、変数even_oddは、
連続する4ラインにおいて値0を維持し、次の連続する
4ラインにおいて、値1を維持することを繰り返す。
【0044】判断110で変数segmentが4以下
であれば処理111及び処理112を行わずに、判断1
13に直接移行する。判断113では、処理対象画像デ
ータの処理すべき次ラインが有るかを判断し、有る場合
には(判断113のYes)、変数lをインクリメント
して(処理114)、処理102に戻る。
【0045】次ラインがなく、処理対象画像データの全
ラインについての処理を完了した場合には(判断113
のNo)、変数countが80H以下かを判断する。
この値80Hは、処理対象画像データが白紙の画像デー
タであるか否かを判定するためのしきい値で、処理対象
画像データのサイズや、白紙判定を厳しく行うか否か
や、黒画素数を計数する際の間引き率や、処理対象画像
データの読み取り時の線密度や、処理対象画像データが
文字画像であるかまたは疑似中間調(ハーフトーン)画
像であるか等の画像種別等に応じて、その他の値に適当
に設定可能なものである。
【0046】そして、変数countが80H以上であ
る場合には(判断115のNo)、何もしないで処理を
終了するが、変数countが80H以下である場合に
は(判断115のYes)、所定の白紙対応処理を行う
(処理116)。具体的には、操作表示部9に処理対象
画像データが白紙である旨の警告の表示を行う等の処理
を行う。
【0047】以上の図7及び図8に示した処理手順にお
ける処理対象セグメントの遷移について、図9を参照し
て模式的に説明する。同図において、第l(l=0、
1、2、…)ラインが順次ラインメモリ4aに取り込ま
れる処理対象画像データの各ラインは、図6に示したよ
うに、セグメント0ないし3に分割されて管理される
が、1ラインの処理の終了時に、処理109により、変
数segmentがインクリメントされることにより、
処理103の式のsegment*50の項が、1ライ
ン毎に、0、50、100、150、0、50、…と変
化して、処理対象セグメントは、1ライン毎に順次セグ
メント0、1、2、3、0、1…と遷移していく。
【0048】これにより、1ライン当たり4つあるセグ
メントのうちの1つのセグメントのみを処理すればよい
ため、1ライン全体(200byte)を処理するより
も、処理量が4分の1(50byte)で済む。
【0049】なお、単に、処理量を4分の1にするので
あれば、連続する4ラインのうちの1ラインのみの、全
体(200byte)を処理するようにしてもよいが、
その場合、4ラインのうちの3ラインについては全く処
理を行わず、1ラインについだけ処理を行うため、処理
負担が各イランに均等に分散せず、3ラインおきに処理
負担が大きいラインが到来することになり、その処理負
担の大きいラインをリアルタイムで処理するために高い
処理能力が必要となってしまうため、本実施の形態のよ
うに、処理対象セグメントを1ライン毎に順次ずらした
ほうが、処理負担を各ラインに分散できる点で望まし
い。
【0050】また、このように、処理対象セグメントを
ずらすことで、実質的には、4ラインのうちの3ライン
については、黒画素数を検出していないが、画像データ
の特性として、孤立した黒画素は少なく、黒画素はある
程度連続して存在する(文字を構成する線画等)ため、
4ラインのうちの3ラインを間引いても、統計的には、
黒画素数を正確に検出できる。
【0051】また、特定の処理対象セグメントにおいて
は、第lライン、第(l+4)ライン、…、で処理対象
セグメントがセグメント0である場合について、図10
に示すように、処理112により連続する4ライン毎に
処理112により、変数even_oddが0から1
へ、または1から0へ変化することにより、処理103
の式のeven_oddの項が連続する4ライン毎に0
から1へ、または1から0へ変化する。これにより、第
lラインでは、アドレス0、2、4、…と偶数アドレス
が処理対象となる一方、4ライン後の第(l+4)ライ
ンでは、アドレス1、3、5、…と奇数アドレスが処理
対象となる。
【0052】これにより、1セグメントを構成する50
のアドレスのうちの偶数の25個または奇数の25個を
処理すればよいため、1セグメント全体(50byt
e)を処理するよりも、処理量が2分の1(25byt
e)で済む。
【0053】つまり、1ライン全体では、200バイト
のデータではなく、8分の1の25バイトのデータを処
理すればよいことなる。
【0054】また、このように、処理対象アドレスを1
アドレスおきとすることで、2byteのうちの1by
teについては、黒画素数を検出していないが、そのよ
うに2byteのうちの1byteを間引いても、統計
的には、黒画素数を正確に検出できる。また、連続する
4ライン単位で、処理対象アドレスが偶数から奇数また
は奇数から偶数に変化するため、処理対象アドレスが偶
数または奇数に固定されているよりも、黒画素数の検出
における統計的な正確さを高めることができる。
【0055】以上の説明では、図2示したように、処理
対象画像データ中の黒画素量の検出のためのバイトデー
タ/黒画素数変換テーブルを、1つだけ備えていたが、
図11に示すように、記憶領域3aに記憶されたバイト
データ/黒画素数変換テーブル1と、記憶領域3bに記
憶されたバイトデータ/黒画素数変換テーブル2との2
種類のテーブルを備え、処理対象画像データの種別に応
じて選択するようにすることもできる。
【0056】つまり、記憶領域3aに、疑似中間調(ハ
ーフトーン)画像用として、図4に示したテーブル1を
記憶し、記憶領域3bに、ハーフトーン画像以外の文字
画像等用として、図12に示すテーブル2を記憶する。
【0057】図12に示す文字画像等のハーフトーン画
像以外の画像用のテーブル2は、図4に示したテーブル
のうちの、1バイトのデータを構成する8bit中の1
bitのみが1であるバイトデータ、具体的には、01
H(2進表記で00000001)、02H(2進表記
で00000010)、04H(2進表記で00000
100)、08H(2進表記で00001000)、1
0H(2進表記で00010000)、20H(2進表
記で00100000)、40H(2進表記で0010
0000)、80H(2進表記で10000000)の
各バイトデータについては、対応する黒画素数の1を0
に置換したものとなっている。
【0058】文字画像等の、ハーフトーン画像以外の画
像では、1ドットの黒画素が孤立して存在することはま
ず考えられず、もし、そのような孤立した黒画素があっ
た場合は、処理対象画像データの読み取り時の原稿の地
肌汚れ等に起因した、オリジナルの原稿画像に由来する
ものではないといえる。したがって、そのような孤立し
た黒画素までをも処理対象画像データ中の黒画素量とし
て計数してしまうと、黒画素量を多めに検出してしまっ
て、本来白紙と判定すべきものをそうでないと誤判定し
てしまって、処理対象画像データを無駄に記録紙に記録
してしまったり、ファクシミリメッセージとして送信し
てしまう等の弊害を生じてしまう。
【0059】一方、ハーフトーン画像では、ディザ処理
や、誤差拡散処理により、黒画素が分散配置されるた
め、孤立した黒画素の出現頻度が高く、孤立した黒画素
を黒画素量のうちに含めないとすると、処理対象画像デ
ータ中の黒画素量を正確には検出できない。
【0060】そこで、図13に示すように、処理対象画
像データがハーフトーン画像である場合には(判断20
1のYes)、孤立した黒画素も黒画素として計数する
パターンのテーブル1を選択し(処理202)、ハーフ
トーン以外の画像である場合には(判断202のN
o)、孤立した黒画素は黒画素として計数しないパター
ンのテーブル2を選択する(処理203)。
【0061】ここで、判断201おける、処理対象画像
データがハーフトーン画像であるか否かの判断は、操作
表示部9からユーザにより設定された、これからスキャ
ナ5で読み取らせようとする原稿の種別が文字原稿であ
るか写真原稿であるかの設定状態を判断したり、処理対
象画像データをファクシミリメッセージとして受信した
際に、G3ファクシミリプロトコルの制御信号、例えば
非標準機能設定信号NSSにより通知された処理対象画
像データの種別が文字原稿であるか写真原稿であるかの
設定状態を判断することで行える。
【0062】このようにして、処理対象画像データの種
別に最適なテーブルを選択した上で、図7及び図8に示
した処理対象画像データが白紙の画像データであるか否
かの判定処理を行うことで、正確な白紙判定を行える。
【0063】さて、以上の説明では、図2または図11
に示したように、バイトデータ/画素数変換テーブル1
や2をROM3に格納して、書き換えられない構成とし
たが、任意に書き換え可能な構成とすることもできる。
【0064】すなわち、図2に示したようにROM3に
記憶していたバイトデータ/画素数変換テーブル1を、
書き換えて使用する場合は、図14に示すように、RA
M4の記憶領域4bに複写して、ラインメモリ4aと共
に、RAM4に記憶する。そして、以後図7及び図8に
示した処理対象画像データの白紙判定処理手順を行う場
合には、図14の記憶領域4bに記憶されたバイトデー
タ/画素数変換テーブル1を参照するようにする。
【0065】そして、実際に装置が扱う処理対象画像デ
ータの特性に合わせて、白紙判定の精度を上げるため
に、バイトデータ/画素数変換テーブル1を書き換える
場合には、操作表示部9からの所定のキー操作、例え
ば、ファンクションキーの押下とて、テーブル書替モー
ドを呼び出す所定の番号の入力操作との組合せ操作によ
り、テーブル書替モードを呼び出し、図15に示すテー
ブル書替処理を行う。
【0066】同図において、システム制御部2は、操作
表示部9の表示器に、「書き替えるバイトデータを指定
して下さい」とのメッセージを表示し(処理301)、
入力される00HないしFFHのバイトデータを入力完
了まで入力させ(処理302、判断303のNoルー
プ)、入力が完了すると(判断303のYes)、操作
表示部9の表示器に、「新たな黒画素数を入力して下さ
い」とのメッセージを表示し(処理304)、入力され
る0ないし8の黒画素数を入力完了まで入力させ(処理
305、判断306のNoループ)、入力が完了すると
(判断306のYes)、RAM4の記憶領域4bに記
憶されたバイトデータ/画素数変換テーブル1の、指定
されたバイトデータに対応する黒画素数を、入力された
値に書き替える(処理307)。
【0067】図15のテーブル書替処理を、書替が必要
なバイトデータについて行うことで、実際に装置が扱う
処理対象画像データにおいては通常考えられないドット
幅の黒画素を、黒画素量計数時には黒画素として計数し
ないように、そのようなドット幅の黒画素を含むバイト
データに対応する黒画素数の値を0に書き替えること
で、実際の処理対象画像データ中の黒画素量を正確に検
出できる。なお、図11に示したように、バイトデータ
/黒画素数変換テーブルが複数ある場合には、各テーブ
ルを指定して、同様のテーブル書替処理を行うことがで
きる。
【0068】なお、以上説明した実施の形態において
は、処理対象画像データ中の黒画素量を検出して行う処
理として、白紙判定処理を行う場合に本発明を適用した
が、本発明は、それに限らず、プロッタ6において画像
データを記録紙に記録する際に消費するトナーなインク
等の記録剤の消費量の検出のため等に使用する場合にも
適用可能なものである。
【0069】また、以上説明した実施の形態では、本発
明を画像処理装置の1つであるファクシミリ装置に適用
した場合について説明したが、本発明は、それに限ら
ず、ディジタル複写機等のその他の画像処理装置に対し
ても同様に適用可能なものである。
【0070】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、前記処理
対象画像データを1ラインずつ順次前記ラインメモリに
格納し、その格納された1ライン分の画像データを、n
ビット幅で分割して順次nビットデータとして取り出
し、その取り出したnビットデータを前記nビットデー
タ/黒画素数変換テーブルと照合して対応する黒画素数
を読み出すため、例えばn=8の場合には、1バイトず
つ読み出して前記nビットデータ/黒画素数変換テーブ
ルと照合して対応する黒画素数を読み出すことで、一度
に1バイト分の画像データについて黒画素数を計数し
て、前記黒画素量検出手段により累計して、前記処理対
象画像データ中に含まれる黒画素量を検出して、処理対
処画像データが、白紙を読み取って得られたものである
か否かの判定や、トナーやインク等の記録材の消費量の
検出等の所定の処理を行うことができる。また、マイク
ロコンピュータによるソフトウェア処理においては、一
般にビット単位でデータを扱うよりも、1バイト(8ビ
ット)、2バイト(16ビット)、4バイト(32ビッ
ト)等の多ビットでデータを扱ったほうがデータ処理を
高速に行うことができる。また、nビットデータの数値
を読み出しアドレスとして、前記nビットデータ/黒画
素数変換テーブルにアクセスして、読み出しデータとし
て黒画素数を読み出すことで、nビットデータに含まれ
る黒画素数を演算で求めるよりも、ずっと高速に黒画素
数を求めることができる。これにより、処理対象画像デ
ータ中に含まれる黒画素量の検出のために割く必要のあ
る処理能力を低減することができ、その分、高速だか高
コストなマイクロコンピュータではなく、低速だが低コ
ストなマイクロコンピュータを用いることが可能とな
る。また、黒画素量の検出のために前記処理対象画像デ
ータを格納するのに要するメモリは、前記ラインメモリ
のみで済む。したがって、処理対象画像データ中に含ま
れる黒画素量を低コストで検出することが可能となる効
果が得られる。
【0071】請求項2に係る発明によれば、前記黒画素
数読出手段は、前記ラインメモリに格納された、1ライ
ン分の画像データをnビット幅で分割して順次nビット
データとして取り出す際に、所定の規則、具体的には、
前記処理対象画像データ中に含まれる黒画素量を統計的
にはほぼ正確に把握できるような規則で間引いて取り出
すため、前記処理対象画像データ中に含まれる黒画素量
をほぼ正確に検出できる一方、読み出しを間引いた分、
処理対象画像データ中に含まれる黒画素量の検出のため
に割く必要のある処理能力をいっそう低減することがで
き、処理対象画像データ中に含まれる黒画素量をいっそ
う低コストで検出することが可能となる効果が得られ
る。
【0072】請求項3に係る発明によれば、前記nビッ
トデータ/黒画素数変換テーブルを、前記処理対象画像
データの種別、例えば、文字画像であるか、ディザ処理
や、誤差拡散処理等による疑似中間調画像であるか等に
応じて複数備えると共に、それら複数のnビットデータ
/黒画素数変換テーブルのうちのいずれかを、前記黒画
素数読出手段が参照するテーブルとして選択設定するテ
ーブル選択手段を備えたため、処理対象画像データ中の
黒画素量を、画像種別に応じて最適に検出することが可
能となる。つまり、例えば、文字画像においては、黒画
素は連続して配置される傾向があり、黒画素1つが、白
画素領域中に孤立していることは稀で、もし、黒画素1
つが、白画素領域中に孤立している場合には、いわゆる
地肌汚れにより画像読み取り時に生じた、本来の文字画
像とは無関係の孤立黒画素とみたほうが妥当である一
方、疑似中間調画像においては、黒画素は離散して配置
される傾向があり、黒画素1つが、白画素領域中に孤立
していることはよくあることである。そこで、処理対象
画像データの種別が文字画像であれば、黒画素1つが孤
立するような場合には、当該黒画素を処理対象画像デー
タ中に含まれる黒画素量には含めないようにするような
パターンの変換テーブルを選択し、処理対象画像データ
の種別が疑似中間調画像であれば、黒画素1つが孤立す
るような場合でも、当該黒画素を処理対象画像データ中
に含まれる黒画素量に含めるようにするようなパターン
の変換テーブルを選択するようにすれば、処理対象画像
データ中の黒画素量を画像種別によらず、正確に検出す
ることが可能となり、装置の信頼性を高めることかでき
る利点がある。
【0073】請求項4に係る発明によれば、前記nビッ
トデータ/黒画素数変換テーブルの内容を書き換えるテ
ーブル書換手段を更に備えたため、実際の処理対象画像
データの特性に応じて、処理対象画像データ中の黒画素
量を検出する際の基準となる前記nビットデータ/黒画
素数変換テーブルを任意に変更することができる。した
がって、実際の処理対象画像データの特性に則した対応
が可能となり、装置の自由度を高めることができる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
ブロック構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
ROMに記録されたバイトデータ/黒画素数変換テーブ
ル1について示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
RAMに確保されたラインメモリについて示す図であ
る。
【図4】バイトデータ/黒画素数変換テーブル1の具体
的な内容を示す図である。
【図5】スキャナで読み取られる1ライン分の画像デー
タの構成等について示す図である。
【図6】1ライン分の画像データにおけるセグメント構
成について示す図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置に
おける、処理対象画像データの白紙判定処理手順を示す
フローチャートである。
【図8】図7と共に本発明の実施の形態に係るファクシ
ミリ装置における、処理対象画像データの白紙判定処理
手順を示すフローチャートである。
【図9】図7及び図8に示した白紙判定処理手順におけ
る処理対象セグメントの遷移について模式的に示す図で
ある。
【図10】図7及び図8に示した白紙判定処理手順にお
ける処理対象セグメント中の処理対象バイトデータの配
置について模式的に示す図である。
【図11】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置
のROMに記憶されたバイトデータ/黒画素数変換テー
ブル1及び2について示す図である。
【図12】バイトデータ/黒画素数変換テーブル2の具
体的な内容を示す図である。
【図13】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置
におけるテーブル選択処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図14】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置
のRAMに確保されたラインメモリ及びバイトデータ/
黒画素数変換テーブル1の記憶領域について示す図であ
る。
【図15】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置
におけるテーブル書替処理手順を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 システム制御部 3 ROM 3a バイトデータ/黒画素数変換テーブル1のための
記憶領域 3b バイトデータ/黒画素数変換テーブル2のための
記憶領域 4 RAM 4a ラインメモリのために確保された記憶領域 4b バイトデータ/黒画素数変換テーブル1のための
記憶領域 5 スキャナ 6 プロッタ 7 画像メモリ 8 符号化復号化部 9 操作表示部 10 モデム 11 網制御部 12 システムバス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理対象画像データ中に含まれる黒画素
    量を検出して、その検出結果に基づいて所定の処理を行
    う画像処理装置において、 前記処理対象画像データを1ライン単位でラインメモリ
    に順次格納する入力手段と、nビット幅のデータにより
    表現される各数値と、それら各数値のnビットデータを
    構成するn個のビットデータ中の黒画素に対応する値を
    もつビットデータの個数とを対応付けて記憶したnビッ
    トデータ/黒画素数変換テーブルと、前記ラインメモリ
    に格納された、1ライン分の画像データをnビット幅で
    分割して順次nビットデータとして取り出し、その取り
    出したnビットデータを前記nビットデータ/黒画素数
    変換テーブルと照合して対応する黒画素数を読み出す黒
    画素数読出手段と、その黒画素数読出手段が読み出した
    黒画素数を累計して前記処理対象画像データ中に含まれ
    る黒画素量を検出する黒画素量検出手段とを備えたこと
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記黒画素数読出手段は、前記ラインメ
    モリに格納された、1ライン分の画像データをnビット
    幅で分割して順次nビットデータとして取り出す際に、
    所定の規則で間引いて取り出すことを特徴とする請求項
    1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記nビットデータ/黒画素数変換テー
    ブルを前記処理対象画像データの種別に応じて複数備え
    ると共に、それら複数のnビットデータ/黒画素数変換
    テーブルのうちのいずれかを、前記黒画素数読出手段が
    参照するテーブルとして選択設定するテーブル選択手段
    を備えたことを特徴とする請求項1または2のいずれか
    の記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記nビットデータ/黒画素数変換テー
    ブルの内容を書き換えるテーブル書換手段を更に備えた
    ことを特徴とする請求項1、2または3のいずれかの記
    載の画像処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016039403A (ja) * 2014-08-05 2016-03-22 コニカミノルタ株式会社 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム

Cited By (2)

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JP2016039403A (ja) * 2014-08-05 2016-03-22 コニカミノルタ株式会社 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
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