JPH06275764A - リードフレーム及びそのリードフレームを用いた半導体装置の製造方法 - Google Patents

リードフレーム及びそのリードフレームを用いた半導体装置の製造方法

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JPH06275764A
JPH06275764A JP5060639A JP6063993A JPH06275764A JP H06275764 A JPH06275764 A JP H06275764A JP 5060639 A JP5060639 A JP 5060639A JP 6063993 A JP6063993 A JP 6063993A JP H06275764 A JPH06275764 A JP H06275764A
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tie bar
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lead
semiconductor device
die
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Takashi Sekiba
隆 関場
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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はリードフレーム及びそのリードフレ
ームをを用いた半導体装置の製造方法に関し、樹脂封止
工程後にパンチング機によってリード間のタイバーを除
去する必要のないリードフレームを提供すると共に、ま
たそのようなリードフレームを用いて高品質の半導体装
置を容易に製造することのできる半導体装置の製造方法
を提供することを目的としている。 【構成】 タイバー41をリード42面からリードフレ
ーム40の厚さ方向に所定量だけ押出されるように形成
し、その押出された量は、タイバー41を押戻したとき
にタイバー41とリード42との境界が破断してタイバ
ーとリードとが分離するに十分な量であるものとした。
また、樹脂封止工程でのモールド金型100,200の
クランプによってリード42から分離されたタイバー4
1が、切断されることなくリードフレーム40から除去
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリードフレーム及びその
リードフレームを用いた半導体装置の製造方法に係り、
詳しくは、半導体装置の樹脂封止工程にてリードを連結
したタイバーが除却され得るリードフレーム及びそのリ
ードフレームを用いた半導体装置の製造方法に関する。
【0002】半導体装置(以下単にICという)は、リ
ードフレームを用いて組立てられるが、特に半導体チッ
プが樹脂封止されるICの組立では、樹脂封止工程での
モールド金型からの樹脂のもれを防止するために、リー
ドを連結するタイバーを有したリードフレームが用いら
れる。従って、この種のICでは樹脂封止工程後に各リ
ード間のタイバーを除去しなければならない。そして、
容易かつ精度良くタイバーを除去できることが望まれて
いる。
【0003】
【従来の技術】従来のリードフレームを用いたICの樹
脂封止後の状態が例えば図11に示される。図11にお
いて、樹脂製のパッケージ10の両側面からリードフレ
ーム20が突出しており、このリードフレーム20は所
定のピッチで配列されたリード22とリードを連結する
タイバー21とを有している。リード22,タイバー2
1及びパッケージ10の側面に囲まれた空間15には、
樹脂封止工程にてモールド金型のキャビティから流出し
た樹脂が固化してできたいわゆるダムバリ(樹脂の薄
膜)が形成されている。
【0004】樹脂封止工程の後、タイバー21が図12
に、示すようなパンチング機によって切断され、リード
22が分離される。即ち、下型32にセットされたリー
ドフレーム20がパンチング型31によって打ち抜か
れ、タイバー22が除去される。パンチング機では、リ
ードフレーム20を順次送りながらパンチングが繰返さ
れ、タイバー22が所定数ずつ除去される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、樹脂
封止工程後に、リードフレーム20のタイバー22を切
断する場合、リードフレーム20の熱収縮の不均一性や
パンチング機内2のリードフレーム20の送りずれ等に
より、タイバー22が正確に切断されないことがある。
ICの集積度が上がりリードのピッチが小さくなると更
にタイバー22を正確に切断することが困難になる。リ
ードフレーム20上のパンチングの位置がずれると、図
13に示すように、リード21の一部が打ち抜かれ、リ
ード21の形状が損なわれてしまう。リード21の形状
が著しく損なわれると、ICが不良品として扱われてし
まう。
【0006】また、樹脂封止工程において、リードフレ
ーム20がモールド金型内の正規の位置にセットされな
いと、リードフレーム20とパッケージ10が相対的に
ずれてタイバー21がパッケージ10の側面に接近して
しまう。この状態で、タイバー21をパンチング機で切
断すると、パンチング型によりパッケージ10の側面が
損傷され、ICは不良品として扱われてしまう。
【0007】また、タイバー21の切断を容易にするた
めに特開平1−175250に示すようなリードフレー
ムが提案されている。このリードフレームでは、タイバ
ーがリードの面よりリードフレームの厚さ方向にリード
フレームの厚さの1/3だけ押出されるように形成され
ている。そして、樹脂封止工程において、このリードフ
レームがモールド金型にてクランプされると、タイバー
が押し戻される。その結果、タイバーとリードとの境界
の一部が破断される(完全には破断されていない。)そ
して、樹脂封止工程の後にパンチング機によりタイバー
を完全に切断している。このようなリードフレームを用
いれば、樹脂封止工程が終了したときにはすでにタイバ
ーとリードとの境界の一部が破断されているので、パン
チング機でのパンチング圧を減らすことができる。
【0008】しかし、このようなリードフレームであっ
ても、タイバーをパンチング機にて切断する必要がある
ため、上述したパンチング機によるリード及び/又はパ
ッケージの損傷の問題は完全に除去されない。
【0009】そこで、本発明は上記問題点を解決した有
用かつ新規なリードフレーム及びそのリードフレームを
用いた半導体装置の製造方法を提供することを目的とし
ている。
【0010】詳しくは、樹脂封止工程後にパンチング機
によりタイバーを切断する必要のないリードフレームを
提供することを第一の目的としている。
【0011】また、そのようなリードフレームを用いて
高品質の半導体装置を容易に製造することができる半導
体装置の製造方法を提供することを第二の目的としてい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るため、本発明は、半導体チップを搭載するためのダイ
パッドと、端部がダイパッドに臨むように配置された複
数のリードと、リードを連結するタイバーとを有するリ
ードフレームにおいて、各タイバーがリードの表面より
リードフレームの厚さ方向に所定量だけ押出されるよう
形成され、その押出された量は、タイバーを押し戻した
ときにタイバーとリードとの境界が破断してタイバーと
リードとが分離するのに十分な量とした。
【0013】また、第二の目的を達成するため、本発明
は、半導体チップが搭載された上記リードフレームをモ
ールド金型にてクランプし、該半導体チップを樹脂封止
して樹脂パッケージを形成する工程と、モールド金型に
よるリードフレームのクランプを解除して前工程での該
リードフレームのクランプにより押戻されたタイバーを
切断することなくリードフレームから除去する工程とを
備えた。
【0014】
【作用】半導体チップが搭載されたリードフレームをモ
ールド金型にてクランプすると、リードの表面からリー
ドフレームの厚さ方向に押出されていたタイバーが押し
戻され、タイバーとリードとの境界が破断してタイバー
とリードは分離する。この状態で、タイバーはリード間
に存在するので、樹脂封止工程においては、モールド金
型からの樹脂もれが該タイバーによって防止される。そ
して、樹脂封止工程が終了した後、すでにリードから分
離しているタイバーは、切断することなくリードフレー
ムから除去される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0016】本発明に係るリードフレームは、鉄・ニッ
ケル合金又は銅の板材をパンチング機によって、例え
ば、図3に示すように打抜くことにより形成される。図
3において、リードフレーム40は半導体チップを搭載
するためのダイパッド45と、端部がダイパッド45に
臨むように配列された複数のリード42とリード42を
連結するタイバー41とを有している。ダイパッド45
はリードフレーム40の周辺に位置するクレドール43
に連結されると共に、一列に配列されたリード42の端
に位置する各リードがタイバーによってクレドール43
に連結されている。これにより、ダイパッド45、リー
ド42、タイバー41及びクレドール43が一体となっ
て、リードフレーム40が構成されている。
【0017】板材を打抜く際に上記リードフレーム40
のタイバー41は、例えば、図5,図6に示すように形
成される。図5及び図6は図3におけるC−C断面に対
応した断面を示している。
【0018】図5において、板材40(0)がパンチン
グ機のパンチング型80と下型82との間にセットされ
る。板材40(0)は前述したように鉄・ニッケル合金
又は銅で形成され、その板厚は例えば0.25mmであ
る。パンチング型80の表面には形成すべきタイバー4
2に対応した突起80aが形成されている。この突起8
0aの高さは、例えば、板材40(0)の厚さの約1/
2である。また、下型82の表面にはパンチング型80
の突起80aに対応するように凹部82aが形成されて
いる。パンチング型80により板材40(0)を打抜い
たときタイバー41及びリードは図6に示すように形成
される。即ち、パンチング型80の突起80aの高さは
板材40(0)の厚さより小さいので、タイバー41は
突起80aによってリード42の表面から押出され、そ
の押出された部分が下型82の凹部82aに入り込む。
その後パンチング型80と下型82とを分離すると、図
3に示すようなリードフレーム40が形成され、そのタ
イバー41及びリード42の構造は図1及び図4に示す
ようになる。図1は図3におけるリードフレーム40の
B−B断面を示し、図4は特にタイバー41とリード4
2の構造を示す斜視図である。即ち、タイバー41はリ
ード42の表面からリードフレーム40の板厚方向に押
出されている。その押出される量(b)はリードフレー
ム40の厚さ(a)の約1/2となる。上記のように形
成されたリードフレーム40が用いられてICが製造さ
れる。半導体チップがダイパッド45上にボンディング
され、半導体チップ上の各電極パッドとリード42がワ
イヤボンディングされる。この状態で、樹脂封止工程で
の処理が行なわれる。樹脂封止工程では、まず、図7に
示すように、半導体チップが搭載されたリードフレーム
40がモールディング機の上型100と下型200との
間にセットされる。そして、リードフレーム40は、図
8に示すように上型100及び下型200によって所定
のクランプ圧にてクランプされる。リードフレーム40
が上型100と下型200にてクランプされるとき、リ
ード42の表面から押出されていたタイバー41がクラ
ンプ圧によって、下型200の表面がタイバー41及び
リード42に均一に接触するようになるまで押戻され
る。即ち、タイバー41はリードフレーム40の板厚
(a)の約1/2だけ押戻される。このように、タイバ
ー41が押戻される際に、タイバー41とリード42と
の境界は破断される。そして、タイバー41がリードフ
レーム40の板厚(a)の約1/2押戻されるので、タ
イバー41及びリード42は図2に示すように完全に分
離する。
【0019】このようにリードフレーム40が上型10
0及び下型200にクランプされた状態で、樹脂がモー
ルディング機に供給され、半導体チップが樹脂封止され
る(モールド成形)。このとき、タイバー41は従来の
場合と同様にリード42間に位置しているので、このタ
イバー41により樹脂が上型100、下型200間のす
き間からもれることが確実に防止される。またタイバー
41とリード42が分離してそれらの間にわずかなすき
間が形成されるので(図2参照)、溶融樹脂を上型10
0、下型200のパッケージに対応したキャビティに供
給するとき、キャヒディ内の空気がタイバー41、リー
ド42間のわずかなすき間から抜ける。従って、樹脂が
キャビティ内に良好に充填される。キャビティへの樹脂
の充填が終了した後、上型100及び下型200による
リードフレーム40のクランプ状態が所定時間保持され
る。そして、上型100と下型200が分離される。こ
のとき、樹脂は完全に硬化され、リードフレーム40上
には半導体チップが封入された樹脂パッケージが形成さ
れる。そして、樹脂パッケージが形成されたリードフレ
ーム40がモールディング機から取り出される。このよ
うに樹脂封止工程が終了した時点では、いわゆるダムバ
リによって切断されたタイバー41がリード42に付着
している。
【0020】樹脂封止工程が終了すると、リードフレー
ム40面に付着している樹脂バリ(ダムバリを含む)を
除くためのホーニング処理が行なわれる。ホーニング処
理では例えば、図9に示すようにノズル50から噴出す
る高圧の水がリードフレーム40面に吹き付けられる。
この高圧の水によりリードフレーム40面に付着した樹
脂バリが除去される。このとき、ダムバリによってリー
ド42に付着されていたタイバー41は、高圧の水によ
りダムバリと共にリードフレーム40から除去される。
【0021】なお、ホーニング処理では、ノズル50か
ら噴出する高圧の水に研摩材を含ませることもでき、
(wet powder honing)更に研摩材のみをリードフレーム
40面に吹き付けることもできる(dry powder honing)
【0022】上記ホーニング処理が終了した後に、図1
0に示すようなパッケージ10の両側面からリード42
が突出する形状のICが完成する。
【0023】なお、上記実施例では、ホーニング処理の
際に、タイバー41を除去するようにしたが、これに限
定されることなく、例えばホーニンク処理の前にタイバ
ー41を除去するための工程を設けることもできる。こ
の工程では、例えば、タイバー42に対して高圧ジェッ
ト水を吹き付ける等の処理が行なわれる。
【0024】また、タイバー41をリード42の表面か
ら押出す量(b)は、そのタイバー41が図8に示すよ
うに押戻されたときにタイバー41とリード42の境界
が破断されてタイバー41とリード42とが分離するの
に十分な量であれば良い。従って、この押出す量(b)
はリードフレーム40の板厚(a)の1/2以上であれ
ば良い。ただし、押出し及び押戻しの容易さ等の観点か
ら比b/aは約1/2が好ましい。
【0025】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、タイバーをリードの表面からリードフレームの厚さ
方向に所定量だけ押出されるように形成し、その押出し
量をタイバーを押戻したときにタイバーとリードとの境
界が破断してタイバーとリードとが分離するのに十分な
量であるため、樹脂封止工程にて該リードフレームをモ
ールド金型にてクランプしたときに、タイバーとリード
との境界が破断されてそれらは分離する。従って、樹脂
封止工程後に従来のようにパンチング機によってタイバ
ーを切断する必要がなくなる。その結果、タイバーを切
断する工程をはぶくことができ、製造コスト及び設備コ
ストを低減することができる。また、パンチング機によ
ってリード及びパッケージを損傷することもなくなり、
半導体装置の製造歩留りも向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るリードフレームを示す
断面図である。
【図2】樹脂封止工程後におけるリードフレームの状態
を示す図である。
【図3】本発明の一実施例に係るリードフレームの外観
を示す図である。
【図4】本発明の一実施例に係るリードフレームのタイ
バーの構造を示す拡大斜視図である。
【図5】リードフレーム打抜き前の状態を示す断面図で
ある。
【図6】リードフレーム打抜き時の状態を示す断面図で
ある。
【図7】モールド金型クランプ前のリードフレームの状
態を示す図である。
【図8】モールド金型クランプ時のリードフレームの状
態を示す図である。
【図9】ホーニング処理によりリードフレームからタイ
バーを除去する状態を示す図である。
【図10】ホーニング処理後の半導体装置の外観を示す
図である。
【図11】樹脂封止工程後の従来の半導体装置を示す外
観図である。
【図12】従来のリードフレームのタイバーの切断を示
す断面図である。
【図13】タイバーの切断位置がずれた状態を示す図で
ある。
【符号の説明】
40 リードフレーム 41 タイバー 42 リード 43 クレドール 45 ダイパッド 100 上型(モールディング機) 200 下型(モールディング機)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップを搭載するためのダイパッ
    ド(45)と、端部がダイパッド(45)に臨むように
    配置された複数のリード(42)と、リード(42)を
    連結するタイバー(41)とを有するリードフレームに
    おいて、 各タイバー(41)がリード(42)の表面よりリード
    フレーム(40)の厚さ方向に所定量(b)だけ押し出
    されるよう形成され、その押出された量(b)は、タイ
    バー(41)を押し戻したときにタイバー(41)とリ
    ード(42)との境界が破断してタイバー(41)とリ
    ード(42)とが分離するに十分な量であるリードフレ
    ーム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリードフレームにおい
    て、タイバー(41)の押出される量(b)はリードフ
    レームの厚さ(a)の1/2以上であるリードフレー
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のリードフレームにおい
    て、タイバー(41)の押出される量(b)は、リード
    フレームの厚さ(a)の約1/2であるリードフレー
    ム。
  4. 【請求項4】 半導体チップを搭載するためのダイパッ
    ド(45)と、端部がダイパッド(45)に臨むように
    配置された複数のリード(42)と、リード(42)を
    連結するタイバー(41)とを有するリードフレーム
    (40)であって、各タイバー(41)がリード(4
    2)の表面よりリードフレーム(40)の厚さ方向に所
    定量(b)だけ押し出されるよう形成され、その押出さ
    れた量(b)がタイバー(41)を押し戻したときにタ
    イバー(41)とリード(42)との境界が破断してタ
    イバー(41)とリード(42)とが分離するに十分な
    量であるリードフレーム(40)を用いて半導体装置を
    製造する方法であって、 半導体チップが搭載されたリードフレーム(40)をモ
    ールド金型(100,200)にてクランプしてタイバ
    ー(41)を押し戻して切断し、該半導体チップを樹脂
    封止して樹脂パッケージを形成する工程(A)と、 モールド金型(100,200)によるリードフレーム
    (40)のクランプを解除して前工程(A)での該リー
    ドフレーム(40)のクランプにより押戻されたタイバ
    ー(41)をリードフレーム(40)から除去する工程
    (B)とを有する半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 上記工程(B)は高圧ジェット水によりタイバー(4
    1)を除去する半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 上記工程(B)は、ホーニング処理と共に行なわれる半
    導体装置の製造方法。
JP5060639A 1993-03-19 1993-03-19 リードフレーム及びそのリードフレームを用いた半導体装置の製造方法 Pending JPH06275764A (ja)

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JP5060639A JPH06275764A (ja) 1993-03-19 1993-03-19 リードフレーム及びそのリードフレームを用いた半導体装置の製造方法
US08/165,466 US5422314A (en) 1993-03-19 1993-12-13 Lead frame and production method for producing semiconductor device using the lead frame
US08/389,760 US5587606A (en) 1993-03-19 1995-02-16 Lead frame having deflectable and thereby precisely removed tie bars

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JP5060639A JPH06275764A (ja) 1993-03-19 1993-03-19 リードフレーム及びそのリードフレームを用いた半導体装置の製造方法

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JP5060639A Pending JPH06275764A (ja) 1993-03-19 1993-03-19 リードフレーム及びそのリードフレームを用いた半導体装置の製造方法

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JP (1) JPH06275764A (ja)

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