JPH0627572Y2 - 液体計量体 - Google Patents

液体計量体

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JPH0627572Y2
JPH0627572Y2 JP1989148870U JP14887089U JPH0627572Y2 JP H0627572 Y2 JPH0627572 Y2 JP H0627572Y2 JP 1989148870 U JP1989148870 U JP 1989148870U JP 14887089 U JP14887089 U JP 14887089U JP H0627572 Y2 JPH0627572 Y2 JP H0627572Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、収容容器に収容された液体洗剤等の液体を計
量して所定量ずつ排出するようにした液体計量体に関す
る。
〔従来の技術〕
正立と倒立とを繰り返すことにより収容物を一定量ずつ
計量して排出する計量体が、例えば、実開昭62−38
845号公報、実公昭60−20596号公報等に開示
されている。
上記実開昭62−38845号公報には、回動板を回動
させることにより摺動リングを移動させて振出量を調整
できるようにした可変定量容器が記載されている。
また、上記実公昭60−20596号公報には、栓本体
の周壁部に形成された長孔に対して、制御板の孔を対向
密着させ、上下方向にスライドさせて、孔の位置を調整
することによって定量排出される液体の量を変えること
ができる液体用可変型定量排出栓体が記載されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の技術は、以下のような問題点
を有していた。
即ち、実開昭62−38845号公報に記載の可変定量
容器は、所定の振出量を一度設定することによって、振
出操作の度に摺動リングを調節する必要はないが、この
容器は粉状または顆粒状の内容物にしか適用できず、液
体を所定量ずつ計量するためには使用できない。
また、実公昭60−20596号公報に記載の液体用可
変型定量排出栓体は、排出孔が常時開放されているた
め、保管中に瓶が転倒等すると瓶内の液体が零れてしま
い、実用上極めて大きな問題を有している。
従って、本考案の目的は、その使用時には収容器に収容
されている液体を所定量ずつ排出できると共に、その保
管時には計量貯留器の排出口を閉鎖できる液体計量体を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の液体計量体の構成は、 上部に開口部を有し、液体を収容する収容容器と、 この収容容器の開口部に嵌合され、上部に底壁に設けら
れた注入口及び通気口に連通する計量室と下部に天壁に
設けられた2つの排出口に連通する貯留室とから成る計
量貯留室を仕切壁を介して少なくとも2室有した計量貯
留器と、 上記収容容器の開口部より露出する上記計量貯留器の天
壁の各2つの排出口を閉塞するように該開口部の外側に
回動自在に支持されると共に、上記各2つの排出口に対
応する位置に排出口が1つずつ設けられたキャップとを
具備し、 上記計量貯留器の天壁の上面に環状の係合溝を設けると
共に該係合溝に対応する上記キャップの内面に環状の突
起部を設ける一方、上記計量貯留器の底壁の各注入口及
び各通気口から注入管及び通気管を上記各計量貯留室の
計量室側までそれぞれ延設し、この各通気管の長さを上
記各注入管の長さより短くすると共に上記各計量貯留室
ごとに変え、 上記収容容器の倒立と正立を繰り返し、且つ上記キャッ
プを回動して該キャップの排出口と上記計量貯留器の各
排出口との組み合わせ方を変えることにより、上記計量
貯留器の各計量室により計量されて各貯留室に貯留され
た液体の排出を規制し、排出量を変更できるようにした
ことを特徴とする。
〔作用〕
キャップに設けられた排出口と収容容器の開口部に嵌合
された計量貯留器に設けられた各排出口とを閉じた状態
にして収容容器を倒立させると、収容容器内の液体が各
注入管を経て計量貯留器の各計量室内に注入され、通気
管の長さの違いにより各計量室内には異なった容積の液
体がそれぞれ計量される。この状態から収容容器を正立
させると、計量貯留器の各貯留室に計量された液体が貯
留される。そして、キャップを回転させてキャップの排
出口と計量貯留器の各排出口とを合わせて収容容器を再
度倒立させると、計量された液体が排出される。キャッ
プの排出口と計量貯留器の各排出口との組み合わせ方を
変えることにより上記計量された液体の排出量が変更さ
れ、自由に排出量が選択できる。
また、計量貯留器の天壁の上面に環状の係合溝を設ける
と共に該係合溝に対応するキャップの内面に環状の突起
部を設けたので、保管時等には上記計量貯留器の排出口
が閉鎖されると共に液体の洩が防止される。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面と共に詳述する。
第1図において、1は液体洗剤等の液体2を計量排出す
る液体計量体である。
この液体計量体1は、上部に開口部11を有し、液体2
を収容する収容容器10と、この収容容器10の開口部
11の口頸部12内に嵌合され、上部に底壁22に設け
られた注入口22aに連通する計量室21aと下部に天
壁23に設けられた各2つの排出口23a,23b及び
23c,23dにそれぞれ連通する貯留室21bとから
成る計量貯留室21を仕切壁24を介して左右に2室有
した計量貯留器20と、上記収容容器10の開口部11
より露出する上記計量貯留室21の天壁23の各2つの
排出口23a,23b及び23c,23dを閉塞するよ
うに該開口部11の外側に回動自在に支持されると共
に、上記各2つの排出口23a,23b及び23c,2
3dに対応する位置に一対の排出口31a,31bを所
定距離隔てて設けたキャップ30とを具備している。
そして、上記収容容器10の倒立と正立を繰り返し、且
つ、上記キャップ30を回動して該キャップ30の各排
出口31a及び31bと上記計量貯留器20の各2つの
排出口23a,23b及び23c,23dとの組み合わ
せ方を変化させることにより、上記計量貯留器20の各
計量室21a,21aにより計量されて各貯留室21
b,21bに一時的に貯留された液体2′(第4B図参
照)の排出を規制し、排出量を変更できるようにしてあ
る。
詳述すると、上記収容容器10の口頸部12は円筒状に
形成してあり、その内周面に上記計量貯留器20の上部
側を嵌合してある。また、上記口頸部12の外周面に
は、リブ12aを環状に一体突出成形してある。このリ
ブ12aに、上記キャップ30の下縁部に一体成形され
た鉤部32を係止してある。これにより、上記キャップ
30が収容容器10の口頸部12の外側に回動自在に支
持されている。
上記計量貯留器20は、円板状の底壁22と円板状の天
壁23と円筒状の外周壁25とで上下面側が閉塞された
円筒状に形成してある。そして、この天壁23の外周縁
部23eが上記収容容器10の口頸部12の先端面に当
接していることにより、該計量貯留器20が該口頸部1
2内に没入しないようになっている。
上記計量貯留器20の左右の各計量室21a,21a
は、外周壁25より仕切壁24側に延設された上壁部
(底壁部)26aと内壁部26bと外周壁部26cとで
囲まれた半円筒状の空間によりそれぞれ構成されてい
る。この各計量室21a,21a内には、底壁22に形
成された各注入口22a,22aより延設した注入管2
2bの上部を挿入してある。また、上記各計量室21
a,21a内には底壁22にそれぞれ形成された各通気
口22c,22cより延設した通気管22dの上部を挿
入してある。第4B図に示すように、計量時に、上記各
通気管22d,22dの先端が液体2′で閉塞されるこ
とにより上記各計量室21a,21aに一定量の液体
2′がそれぞれ計量されるようになっている。さらに、
上記通気管22d,22dの長さを変え、上記左右の各
計量室21a,21aの液体2が注入される容積を異な
るようにしてある。
また、上記計量貯留器20の左右の各貯留室21b,2
1bは、底壁22と仕切壁24の下部と外周壁25の下
部とで囲まれた半円筒状の空間によりそれぞれ構成され
ている。この各貯留室21b,2bは、仕切壁24と各
計量室21a,21aの内壁部26bより形成される各
排出通路26d,26dを介して前記天壁23に形成さ
れた各一対の排出口23a,23b及び23c,23d
にそれぞれ連通するようになっている。尚、上記左右の
各貯留室21b,21bの計量された液体2′が貯留さ
れる容積は略同容積になっている。
上記天壁23の一方の計量貯留室21側に形成された一
対の排出口23a,23bと、他方の計量貯留室21側
に形成された一対の排出口23c,23d、及び、上記
キャップ30に形成された一対の排出口31a,31b
は同一円上に同径にそれぞれ形成してある。上記一方の
計量貯留室21側の一対の排出口23a,23bは、第
2図に示すように、2つとも仕切壁24と外周壁25で
成る一対のコーナ部の一方のコーナ部に寄るようにそれ
ぞれ形成してあると共に、上記他方の計量貯留室21側
の一対の排出口23c,23dは、第2図に示すよう
に、仕切壁24と外周壁25で成る一対のコーナの両コ
ーナ部寄りに位置するようにそれぞれ形成してある。ま
た、上記キャップ30に形成された一対の排出口31
a,31bは等間隔ではなく片側に寄った位置に形成し
てある。そして、これらキャップ30の一対の排出口3
1a,31b、天壁23の各一対の排出口23a,23
b及び23c,23dは、第6A図に示すように、一方
の計量貯留室21により計量した液体2′を排出する場
合には、排出口31bと排出口23cが合い、第7A図
に示すように、両方の計量貯留室21,21により計量
した各液体2′を排出する場合には、排出口31bと排
出口23d及び排出口31aと排出口23aが合い、第
8A図に示すように、他方の計量貯留室21により計量
した液体2′を排出する場合には排出口31b(或は排
出口31a)と排出口23bが合うような間隔にそれぞ
れ形成してある。
また、上記計量貯留器20の天壁23の上面の仕切壁2
4の中央に対応する位置には、第3図に示すように、球
状の窪み23fを形成してある。この窪み23fに対応
するキャップ30の内面の中央には該窪み23fに抜け
止め自在に嵌合される球状の突起部33を一体突出成形
してある。そして、この窪み23fを中心としてキャッ
プ30が回動するようになっている。また、上記天壁2
3の上面の前記外周壁25に対応する位置には、断面V
字の係合溝23gを環状に形成してある。この係合溝2
3gに対応するキャップ30の内面には、断面逆V字状
の突起部34を環状に一体突出成形してある。この係合
溝23gに上記キャップ30の突起部34が密接してあ
ることにより、液体2の洩れが防止できるようになって
いる。
以上実施例の液体計量体1によれば、収容容器10内に
収容された液体2を計量する場合には、先ず、第4A図
に示すように、キャップ30により計量貯留器20の各
排出口23a,23b及び23c,23dを閉じた状態
にして、第4B図に示すように、上記収容容器10を逆
さにして倒立させる。すると、該収容容器10内の液体
2が各注入管22b,22bを経て計量貯留器20の両
方の各計量室21a,21a内に注入される。これらの
注入は、上記各計量室21a,21a内の液面位が上昇
して各通気管22d,22dの上端を塞いで空気の置換
が行われなくなると停止し、上記各計量室21a,21
a内に一定量がそれぞれ計量される。
次に、第5A図に示すように、上記収容容器10を起こ
して正立状態にすると、上記各計量室21a,21a内
の一定量に計量された各液体2′,2′は計量貯留器2
0の両方の各貯留室21b,21b内に流入して貯留さ
れる。
そして、上記計量貯留器20の一方の計量貯留室21側
よりのみ計量して貯留した液体2′を排出する場合に
は、キャップ30を所定方向に回転させ、第6図Aに示
すように、該キャップ30の排出口31bと計量貯留器
20の排出口23cとを合わせて、第6図Bに示すよう
に、再び、収容容器10を倒立させることにより、上記
一方(小さい方)の計量貯留室21側より一定量に計量
された液体2′を排出通路26d等を介して排出するこ
とができると共に、次に排出される液体2′が計量室2
1aに流入して一定量に計量される。
また、上記計量貯留器20の両方の計量貯留室21,2
1より計量して貯留した各液体2′を排出する場合に
は、第7A図に示すように、キャップ30の排出口31
a,31bと計量貯留器20の排出口23a,23dと
をそれぞれ合わせ、第7図Bに示すように、収容容器1
0を倒立させることにより、上記両方の各計量貯留室2
1,21より一定量に計量された各液体2′,2′を同
時に排出することができると共に、次に排出される液体
2′が計量室21a,21aに流入して一定量に計量さ
れる。
さらに、上記計量貯留器20の他方(大きい方)の計量
貯留室21側よりのみ計量して貯留した液体2′を排出
する場合には、キャップ30を所定方向に回転させ、第
8図Aに示すように、該キャップ30の排出口31bと
計量貯留器20の排出口23dとを合わせて、第8図B
に示すように、収容容器10を倒立させることにより、
上記他方の計量貯留室21側より一定量に計量された液
体2′を排出することができると共に、次にに排出され
る液体2′が計量室21aに流入して一定量に計量され
る。
そして、上記収容容器10の倒立と正立の操作を順次繰
り返すことにより、収容容器10内の液体2の全量を計
量貯留器20により計量,貯留して排出することができ
る。
このように、キャップ30を所定方向に回転させ、該キ
ャップ30の排出口31a,31bと計量貯留器20の
排出口23a,…との組み合わせ方を変えるだけの簡単
な操作により、計量貯留室21の各貯留室21b,21
b内に計量されて貯留された液体2′を、使用目的に応
じて、一方の計量貯留室21側より排出したり、他方の
計量貯留室21側より排出したり、或は両方の計量貯留
室21,21より同時に排出することができるので、計
量した液体2′の排出容量を簡単に変更することができ
る。従って、使用する人が目的によって自由に3種類の
排出量を選択することで、計量した一定量の液体2′を
有効に使うことができ、使い勝手が非常に良い。そして
使用しない時には計量貯留器20の排出口23a,…を
閉鎖することができるので、液体が洩れることがない。
また、液体計量体1は、収容容器10と計量貯留器20
とキャップ30で構成されているだけであるので、構造
を極めて簡単にすることができ、製造コストを安価する
ことができる。
尚、前記実施例によれば、計量貯留器に仕切壁を介して
2つの計量貯留室を設けたが、計量貯留室は2つに限る
ものではない。さらに、収容容器,計量貯留器等は、合
成樹脂製等の適宜材料で構成すればよい。また、第1図
〜第8図において計量貯留器は1個の部材で図示されて
いるが、実際には、例えば第9図に示す如く3個の部材
で構成される。
〔考案の効果〕
以上のように本考案の液体計量体によれば、収容容器
と、この収容容器の開口部に嵌合され、上部に底壁に設
けられた注入口及び通気口に連通する計量室と下部に天
壁に設けられた2つの排出口に連通する貯留室とから成
る計量貯留室を仕切壁を介して少なくとも2室有した計
量貯留器と、上記収容容器の開口部より露出する上記計
量貯留器の天壁の各2つの排出口を閉塞するように該開
口部の外側に回動自在に支持されると共に、上記各2つ
の排出口に対応する位置に排出口が1つずつ設けられた
キャップとを備え、上記計量貯留器の底壁の各注入口及
び各通気口から注入管及び通気管を上記各計量貯留室の
計量室側までそれぞれ延設し、この各通気管の長さを上
記各注入管の長さより短くすると共に上記各計量貯留室
ごとに変えたことにより、上記キャップを回動して該キ
ャップの排出口と上記計量貯留器の各排出口との組み合
わせ方を変え、上記収容容器の倒立と正立を繰り返す簡
単な操作により、上記計量貯留器の各計量室により異な
った容積の液体がそれぞれ計量されて各貯留室に貯留さ
れた液体の排出を規制し、排出量を使用目的に応じて極
めて容易に複数種類に変更することができる。
また、上記計量貯留器の天壁の上面に環状の係合溝を設
けると共に該係合溝に対応する上記キャップの内面に環
状の突起部を設けたことにより、使用しない時等には上
記計量貯留器の排出口を閉鎖できると共に、液体の洩れ
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す液体計量体の縦断面
図、第2図は同液体計量体の要部の平面図、第3図は同
液体計量体の部分拡大断面図、第4A図は計量貯留器の
排出口を閉鎖した時のキャップの位置を示す説明図、第
4B図はその時の液体計量体の倒立状態を示す断面図、
第5A図は第4B図の状態から液体計量体を正立に戻し
た状態を示す断面図、第5B図はその時のキャップの位
置を示す説明図、第6A図は一方の計量貯留室により計
量された液体の排出時のキャップの位置を示す説明図、
第6B図はその時の液体計量体の断面図、第7A図は両
方の計量貯留室により計量された液体の排出時のキャッ
プの位置を示す説明図、第7B図はその時の液体計量体
の断面図、第8A図は他方の計量貯留室により計量され
た液体の排出時のキャップの位置を示す説明図、第8B
図はその時の液体計量体の断面図、第9図は計量貯留器
の具体例を示す断面図である。 1……液体計量体、2……液体、10……収容容器、1
1……開口部、12……口頸部、20……計量貯留器、
21……計量貯留室、21a……計量室、21b……貯
留室、22……底壁、22a……注入口、22b……注
入管、22c……通気口、22d……通気管、23a,
23b……排出口、23c,23d……排出口、23g
……係合溝、24……仕切壁、30……キャップ、31
a,31b……排出口、34……突起部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部に開口部を有し、液体を収容する収容
    容器と、 この収容容器の開口部に嵌合され、上部に底壁に設けら
    れた注入口及び通気口に連通する計量室と下部に天壁に
    設けられた2つの排出口に連通する貯留室とから成る計
    量貯留室を仕切壁を介して少なくとも2室有した計量貯
    留器と、 上記収容容器の開口部より露出する上記計量貯留器の天
    壁の各2つの排出口を閉塞するように該開口部の外側に
    回動自在に支持されると共に、上記各2つの排出口に対
    応する位置に排出口が1つずつ設けられたキャップとを
    具備し、 上記計量貯留器の天壁の上面に環状の係合溝を設けると
    共に該係合溝に対応する上記キャップの内面に環状の突
    起部を設ける一方、上記計量貯留器の底壁の各注入口及
    び各通気口から注入管及び通気管を上記各計量貯留室の
    計量室側までそれぞれ延設し、この各通気管の長さを上
    記各注入管の長さより短くすると共に上記各計量貯留室
    ごとに変え、 上記収容容器の倒立と正立を繰り返し、且つ上記キャッ
    プを回動して該キャップの排出口と上記計量貯留器の各
    排出口との組み合わせ方を変えることにより、上記計量
    貯留器の各計量室により計量されて各貯留室に貯留され
    た液体の排出を規制し、排出量を変更できるようにした
    ことを特徴とする液体計量体。
JP1989148870U 1989-12-25 1989-12-25 液体計量体 Expired - Lifetime JPH0627572Y2 (ja)

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