JPH06275729A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH06275729A
JPH06275729A JP8812593A JP8812593A JPH06275729A JP H06275729 A JPH06275729 A JP H06275729A JP 8812593 A JP8812593 A JP 8812593A JP 8812593 A JP8812593 A JP 8812593A JP H06275729 A JPH06275729 A JP H06275729A
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JP
Japan
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film
etching
conductive material
wiring
insulating film
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JP8812593A
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Inventor
Shinji Sato
新治 佐藤
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Ricoh Research Institute of General Electronics Co Ltd
Ricoh Co Ltd
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Ricoh Research Institute of General Electronics Co Ltd
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 下地絶縁膜表面の平坦性が悪い場合でも絶縁
膜上の埋込み導電材残渣が発生しないようにして接続部
での信頼性を高める。 【構成】 ゲート電極13が形成された基板上にBPS
G膜15を堆積し、その上に易エッチング膜としてクロ
ム膜16を堆積する。クロム膜16とBPSG膜15を
パターン化して多結晶シリコン配線13上にコンタクト
ホールを形成する。次に、基板全面に窒化チタン膜18
を堆積し、その上にタングステン膜19を堆積する。六
弗化硫黄とアルゴンの混合ガスを用いたエッチングによ
り、タングステン膜19をエッチバックし、コンタクト
ホール以外のタングステン膜を除去する。次に、塩素ガ
スとアルゴンの混合ガスにより窒化チタン膜18の露出
部を除去し、四塩化炭素と酸素の混合ガスによりクロム
膜16を除去して、タングステンの残渣をクロム膜とと
もに除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関し、特にシリコン基板と配線との接続、多結晶シリコ
ン配線とメタル配線との接続、下層メタル配線と上層メ
タル配線との接続のように、絶縁膜の接続孔を通して接
続を行なう方法に特徴をもつ半導体装置の製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】シリコン基板上に形成された多結晶シリ
コン配線とメタル配線の間の接続について説明すると、
従来は図1(A)に示されるように、シリコン基板1上
に絶縁膜2を介して形成された多結晶シリコン配線3上
から絶縁膜4を形成し、その絶縁膜4に写真製版とエッ
チングによりコンタクトホールを形成する。次に絶縁膜
4上からスパッタリング法によりアルミニウム合金膜を
形成し、それを写真製版とエッチングによりパターン化
して配線5を形成する。
【0003】多結晶シリコン配線3と配線5の接続部分
では半導体素子の微細化、高集積化にともなってコンタ
クトホールのアスペクト比(コンタクトホールの直径に
対する深さの比)が増大するにつれて、コンタクトホー
ル内部での配線5のステップカバレッジが悪くなり、配
線5の断線が生じやすくなる。これが高集積化半導体素
子の信頼性低下の原因の1つとなっている。
【0004】そこで、コンタクトホールやスルーホール
に導電材を埋め込むことにより接続部の信頼性を向上さ
せる技術が開発されている。図1(B)、(C)はその
ような埋込み導電材を有する配線構造を示したものであ
る。(B)では絶縁膜4にコンタクトホール又はスルー
ホールを形成した後、絶縁膜4上からバリアメタル及び
密着層を兼ねる窒化チタン膜等の薄膜6を形成し、その
上にタングステン膜7を形成する。その後、ドライエッ
チングによるエッチバックを施すことによりコンタクト
ホール又はスルーホール内部以外のタングステン膜を除
去する。その後、全面にスパッタリング法によりアルミ
ニウム合金膜を形成し、それを写真製版とエッチングに
よりパターン化して配線5を形成する。図1(B)は配
線5の下にバリアメタルと密着層を兼ねた窒化チタン膜
等の薄膜6を残した場合、図1(C)はその薄膜6を配
線5の下では除去した場合である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】コンタクトホール又は
スルーホールに埋込み導電材7を埋め込む方法として、
従来はブランケット成長法とエッチバックを組み合わせ
ているが、その方法の場合、下地絶縁膜4の平坦性(凹
凸の大きさ)がよくない場合は、エッチバックをジャス
トエッチの条件で行なうと下地絶縁膜4の表面に埋込み
導電材の残渣が発生し、配線が短絡する不良が発生する
恐れがある。もし、その残渣を除去するためにオーバー
エッチを十分に行なう条件でエッチングをすると、コン
タクトホール部又はスルーホール部に埋め込まれる導電
材もエッチングされ、埋込み材表面の平坦性が悪くな
る。
【0006】図1(C)のようにバリアメタル及び密着
層を兼ねた窒化チタン膜などの薄膜6を絶縁膜4上から
除去すると、埋込み導電材の残渣を除去することができ
るが、例えば埋込み材がタングステンで薄膜6が窒化チ
タンとした場合、両者のエッチング速度選択比が小さい
ので、結局コンタクトホール又はスルーホール部分のタ
ングステンもエッチングされて平坦性が悪くなる。
【0007】本発明は下地絶縁膜表面の平坦性が悪い場
合でも絶縁膜上の埋込み導電材残渣が発生しないように
し、かつコンタクトホール又はスルーホールの埋込み導
電材表面の平坦性もよくして接続部での信頼性を高める
方法を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明方法の一態様は、
以下の工程(A)から(H)を含んでいる。(A)後で
形成される配線と接続される下地基板上に絶縁膜を形成
する工程、(B)その絶縁膜上に、後で形成される接続
孔に埋め込まれる導電材よりもエッチング速度が大きく
なる易エッチング膜を堆積する工程、(C)前記易エッ
チング膜及び前記絶縁膜にパターン化を施して接続孔を
開ける工程、(D)前記下地基板、前記絶縁膜及び前記
易エッチング膜の露出面上にバリアメタル膜又は密着膜
を堆積する工程、(E)前記バリアメタル膜又は密着膜
上に接続孔埋込み用導電材膜を堆積する工程、(F)前
記埋込み用導電材膜にエッチングを施し、前記接続孔内
部以外の前記埋込み用導電材膜を除去するエッチバック
工程、(G)前記易エッチング膜を当方性エッチングに
より除去する工程、(H)前記接続孔上及び前記絶縁膜
上に配線用メタル膜を堆積し、パターン化を施して配線
を形成する工程。
【0009】他の態様では、易エッチング膜は前記絶縁
膜にパターン化を施して接続孔を開けた後に形成する。
さらに他の態様では、配線の下にバリアメタル膜又は密
着膜を残すようにするために、易エッチング膜は前記絶
縁膜に接続孔を開け、バリアメタル膜又は密着膜を堆積
した後に形成する。
【0010】
【実施例】(実施例1)図2は本発明を多結晶シリコン
配線へのコンタクトについて適用した第1の実施例を表
わしている。 (A)P型シリコン基板11上に絶縁膜として約400
Åの厚さのゲート酸化膜12を形成し、その上にN型不
純物が添加された多結晶シリコン膜13を形成する。そ
の多結晶シリコン膜13上にフォトレジスト膜を形成し
た後、写真製版によりパターン化を施してレジストパタ
ーン14を形成する。
【0011】(B)そのレジストパターン14をマスク
として多結晶シリコン膜13とゲート酸化膜12を反応
性イオンエッチング法によりエッチングしてゲート電極
を形成する。フォトレジスト膜を除去した後、ゲート電
極13をマスクとして基板11に砒素又はリンをイオン
注入してソース領域とドレイン領域を形成する。
【0012】(C)基板上に絶縁膜として約7000Å
の厚さのBPSG膜15をCVD法により堆積し、その
上に易エッチング膜として約100Åの厚さのクロム膜
16を堆積する。次に、クロム膜16上にフォトレジス
ト膜を形成した後、写真製版によりパターン化を施して
コンタクトホール部に開口を有するレジストパターン1
7を形成する。コンタクトホール部の開口は一辺が約
0.5μmの大きさとする。
【0013】(D)レジストパターン17をマスクとし
て反応性イオンエッチング法によりクロム膜16とBP
SG膜15をパターン化して多結晶シリコン配線13上
に一辺が約0.5μmのコンタクトホールを形成する。
その後、レジスト膜を除去する。
【0014】(E)次に、基板全面にバリアメタル及び
密着層を兼ねる窒化チタン膜18を約1000Åの厚さ
にスパッタリング法により堆積する。次に、六弗化タン
グステンと水素、又は六弗化タングステンとシランを用
いたCVD法により基板全面にタングステン膜19を堆
積する。
【0015】(F)六弗化硫黄とアルゴンの混合ガスを
用いたエッチングにより、タングステン膜19をエッチ
バックし、コンタクトホール以外のタングステン膜を除
去する。次に、塩素ガスとアルゴンの混合ガスにより窒
化チタン膜18の露出部を除去する。これらのエッチン
グではエッチング時間はジャストエッチの時間に設定
し、オーバーエッチによるコンタクトホール内部のタン
グステンのエッチングを防ぐ。
【0016】(G)四塩化炭素と酸素の混合ガスにより
クロム膜16を除去する。このとき、エッチング時の基
板温度を高くし、圧力を低くすることによりクロム膜の
エッチングが等方的に進行し、タングステンの残渣の下
のクロム膜もエッチングされやすくなる。その後、基板
全面に上部配線用にアルミニウム合金膜を堆積し、その
上にフォトレジスト膜を形成し、写真製版でレジストパ
ターンを形成した後、そのレジストパターンをマスクと
して反応性イオンエッチング法によりアルミニウム合金
膜をパターン化して配線20を形成する。その後フォト
レジスト膜を除去する。
【0017】図2の実施例ではコンタクトホールを形成
する前に、四塩化炭素と酸素の混合ガスによるエッチン
グに関しタングステンよりエッチング速度の大きい易エ
ッチング膜のクロム膜を形成している。それに対し、コ
ンタクトホール形成後に易エッチング膜のクロム膜を形
成するようにした実施例を実施例2として図3を参照し
て説明する。
【0018】(実施例2)工程(A)及び(B)は図2
と同じである。 (C)絶縁膜として図2と同じくBPSG膜15を堆積
した後、その上にフォトレジスト膜17を形成し、写真
製版によりコンタクトホール用のパターン化を施す。
【0019】(D)レジストパターン17をマスクとし
て反応性イオンエッチング法によりBPSG膜15をパ
ターン化して多結晶シリコン配線13上に一辺が約0.
5μmのコンタクトホールを形成する。その後、フォト
レジスト膜を除去する。
【0020】(E)基板全面に約100Åの厚さにクロ
ム膜16をスパッタリング法により形成する。このと
き、コンタクトホール内部にクロム膜がほとんど成膜さ
れないようにするのがよい。そのためのクロム膜成膜条
件として、スパッタリング時のガス圧を高くし、ターゲ
ットと基板間の距離を長くする。また、スパッタリング
後に逆スパッタリングを行なうことにより、コンタクト
ホール内部のクロム膜を完全に除去する。次に、基板表
面全面に図2と同様に窒化チタン膜18を堆積し、その
上にタングステン膜19を堆積する。
【0021】(F)その後、図2と同様に、六弗化硫黄
とアルゴンの混合ガスを用いたエッチングにより、タン
グステン膜19をエッチバックしてコンタクトホール以
外のタングステン膜を除去する。次に、塩素ガスとアル
ゴンの混合ガスにより窒化チタン膜18の露出部を除去
する。 (G)その後、図2と同様に、四塩化炭素と酸素の混合
ガスによる等方的エッチングによりクロム膜16を除去
する。その後、アルミニウム合金配線20を形成する。
【0022】図4は図3の実施例において、バリアメタ
ル及び密着層の窒化チタン膜18とクロム膜16との形
成順序を入れ替えたものである。図4では先にバリアメ
タル及び密着層の窒化チタン膜18を形成し、その上に
クロム膜16を形成する。このように工程の順序を変え
ることにより、タングステン膜19をエッチバックした
後、クロム膜16を除去しても窒化チタン膜18を残す
ことができる。窒化チタン膜18は配線アルミニウムの
下地膜としてエレクトロマイグレーション耐性を向上さ
せることができるので、バリアメタル及び密着層である
窒化チタン膜18をそのまま下地膜として利用すること
ができる。
【0023】(実施例3)図5は本発明をスルーホール
での配線の接続に適用した実施例を表わしたものであ
る。 (A)メタル配線21までを図2〜図4の実施例に従っ
て形成する。メタル配線21上から絶縁膜として約70
00ÅのBPSG膜22をCVD法により堆積し、その
上に約100Åの厚さのクロム膜23を形成する。その
上に、フォトレジスト膜を形成し、写真製版によりスル
ーホール部に開口をもつフォトレジストパターン24を
形成する。スルーホールのサイズは例えば一辺が約0.
5μmとする。
【0024】(B)そのフォトレジストパターン14を
マスクとして反応性イオンエッチング法によりクロム膜
23及びBPSG膜22をパターン化し、スルーホール
を形成する。その後、フォトレジスト膜24を除去す
る。 (C)基板表面全面にバリアメタル及び密着層として約
1000Åの厚さの窒化チタン膜25をスパッタリング
法により堆積する。次に、基板表面全面に図2と同様に
タングステン膜19を堆積する。
【0025】(D)その後、図2と同様に、六弗化硫黄
とアルゴンの混合ガスを用いたエッチングにより、タン
グステン膜26をエッチバックしてスルーホール以外の
タングステン膜を除去する。次に、塩素ガスとアルゴン
の混合ガスにより窒化チタン膜25の露出部を除去す
る。 (E)その後、図2と同様に、四塩化炭素と酸素の混合
ガスによる等方的エッチングによりクロム膜23を除去
する。その後、アルミニウム合金配線27を形成する。
【0026】図6は本発明をスルーホールでの接続に適
用した他の実施例を表わしたものである。 (A)図5と同様に、メタル配線21上から絶縁膜とし
て約7000ÅのBPSG膜22をCVD法により堆積
する。そのBPSG膜22上にフォトレジスト膜を形成
し、写真製版によりスルーホール部に開口をもつフォト
レジストパターン24を形成する。
【0027】(B)フォトレジストパターン24をマス
クとして反応性イオンエッチング法によりBPSG膜2
2をパターン化してメタル配線21上に一辺が約0.5
μmのコンタクトホールを形成する。その後、フォトレ
ジスト膜を除去する。 (C)基板全面に約100Åの厚さにクロム膜23をス
パッタリング法により形成する。このとき、スルーホー
ル内部にクロム膜がほとんど成膜されないようにするの
がよい。そのためのクロム膜成膜条件は図3で示したも
のと同じであり、スパッタリング時のガス圧を高くし、
ターゲットと基板間の距離を長くする。また、スパッタ
リング後に逆スパッタリングを行なうことにより、スル
ーホール内部のクロム膜を完全に除去する。
【0028】(D)次に、基板表面全面に図2と同様に
窒化チタン膜25を堆積し、その上にタングステン膜2
6を堆積する。 (E)その後、図2と同様に、六弗化硫黄とアルゴンの
混合ガスを用いたエッチングにより、タングステン膜2
6をエッチバックしてコンタクトホール以外のタングス
テン膜を除去する。次に、塩素ガスとアルゴンの混合ガ
スにより窒化チタン膜25の露出部を除去する。
【0029】(F)その後、図2と同様に、四塩化炭素
と酸素の混合ガスによる等方的エッチングによりクロム
膜23を除去する。その後、上層のアルミニウム合金配
線27を形成する。
【0030】図7は図6の実施例において、窒化チタン
膜25とクロム膜23の形成順序を入れ替えた実施例を
示したものである。図7の実施例では上層メタル配線2
7の下に窒化チタン膜25を残し、エレクトロマイグレ
ーション耐性を向上させることができる。
【0031】図2〜図4の実施例は多結晶シリコン配線
へのコンタクトについて示したものであり、図5〜図7
のメタル配線間のスルーホールでの接続に適用した実施
例について示したものであるが、本発明は拡散領域への
コンタクトについても同様に適用することができる。
【0032】実施例では易エッチング膜の例としてクロ
ム膜を用い、四塩化炭素と酸素との混合ガスでドライエ
ッチングを行なっているが、埋込み導電材よりもエッチ
ング速度が速い膜とエッチングガスとの組み合わせはこ
の例に限らず、他のものであってもよい。易エッチング
膜のエッチング速度が埋込み導電材よりも速ければ速い
ほど好ましい。
【0033】埋込み導電材は実施例に挙げたタングステ
ンのみでなく、窒化チタン、多結晶シリコンなどのよう
な導電膜であってもよい。バリアメタルを兼ねる密着膜
も実施例の窒化チタン膜の他、チタン膜などの高融点金
属膜や、タングステンシリサイドなどの高融点金属シリ
サイドでもよい。バリアメタルバリアメタルを兼ねる密
着膜は配線膜と埋込み導電材との間で相互拡散の起こら
ない材質を選択すればよい。また層間絶縁膜としてBP
SG膜を挙げているが、PSG膜やBSG膜、高温酸化
膜(HTO)でもよい。さらに、SOG(スピンオング
ラス)との積層膜でもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明の製造方法では、埋込み導電材と
絶縁膜との間に埋込み導電材よりもエッチング速度が大
きい易エッチング膜を形成し、その後のエッチバックに
より埋込み導電材をコンタクトホール又はスルーホール
に残す際、絶縁膜表面でその易エッチング膜を除去する
ことによって埋込み導電材が絶縁膜表面に残らないよう
にしたので、信頼性の高い半導体装置を形成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(C)はそれぞれ従来の方法により形
成された接続部を示す断面図である。
【図2】第1の実施例を示す工程断面図である。
【図3】第2の実施例を示す工程断面図である。
【図4】第2の実施例の変形を示す工程断面図である。
【図5】第3の実施例を示す工程断面図である。
【図6】第4の実施例を示す工程断面図である。
【図7】第4の実施例の変形を示す工程断面図である。
【符号の説明】
11 シリコン基板 12 ゲート酸化膜 13 多結晶シリコン配線 14,17,24 レジストパターン 15,22 BPSG膜 16,23 クロム膜 18,25 窒化チタン膜 19,26 タングステン膜 20,27 アルミニウム合金配線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の工程(A)から(H)を含む半導
    体装置の製造方法。 (A)後で形成される配線と接続される下地基板上に絶
    縁膜を形成する工程、 (B)その絶縁膜上に、後で形成される接続孔に埋め込
    まれる導電材よりもエッチング速度が大きくなる易エッ
    チング膜を堆積する工程、 (C)前記易エッチング膜及び前記絶縁膜にパターン化
    を施して接続孔を開ける工程、 (D)前記下地基板、前記絶縁膜及び前記易エッチング
    膜の露出面上にバリアメタル膜又は密着膜を堆積する工
    程、 (E)前記バリアメタル膜又は密着膜上に接続孔埋込み
    用導電材膜を堆積する工程、 (F)前記埋込み用導電材膜にエッチングを施し、前記
    接続孔内部以外の前記埋込み用導電材膜を除去するエッ
    チバック工程、 (G)前記易エッチング膜を当方性エッチングにより除
    去する工程、 (H)前記接続孔上及び前記絶縁膜上に配線用メタル膜
    を堆積し、パターン化を施して配線を形成する工程。
  2. 【請求項2】 以下の工程(A)から(H)を含む半導
    体装置の製造方法。 (A)後で形成される配線と接続される下地基板上に絶
    縁膜を形成する工程、 (B)前記絶縁膜にパターン化を施して接続孔を開ける
    工程、 (C)前記絶縁膜上に、後で形成される接続孔に埋め込
    まれる導電材よりもエッチング速度が大きくなる易エッ
    チング膜を堆積する工程、 (D)前記下地基板、前記絶縁膜及び前記易エッチング
    膜の露出面上にバリアメタル膜又は密着膜を堆積する工
    程、 (E)前記バリアメタル膜又は密着膜上に接続孔埋込み
    用導電材膜を堆積する工程、 (F)前記埋込み用導電材膜にエッチングを施し、前記
    接続孔内部以外の前記埋込み用導電材膜を除去するエッ
    チバック工程、 (G)前記易エッチング膜を当方性エッチングにより除
    去する工程、 (H)前記接続孔上及び前記絶縁膜上に配線用メタル膜
    を堆積し、パターン化を施して配線を形成する工程。
  3. 【請求項3】 以下の工程(A)から(H)を含む半導
    体装置の製造方法。 (A)後で形成される配線と接続される下地基板上に絶
    縁膜を形成する工程、 (B)前記絶縁膜にパターン化を施して接続孔を開ける
    工程、 (C)前記下地基板及び前記絶縁膜の露出面上にバリア
    メタル膜又は密着膜を堆積する工程、 (D)そのバリアメタル膜又は密着膜上に、後で形成さ
    れる接続孔に埋め込まれる導電材よりもエッチング速度
    が大きくなる易エッチング膜を堆積する工程、 (E)前記バリアメタル膜又は密着膜上に接続孔埋込み
    用導電材膜を堆積する工程、 (F)前記埋込み用導電材膜にエッチングを施し、前記
    接続孔内部以外の前記埋込み用導電材膜を除去するエッ
    チバック工程、 (G)前記易エッチング膜を当方性エッチングにより除
    去する工程、 (H)前記接続孔上及び前記絶縁膜上に配線用メタル膜
    を堆積し、パターン化を施して配線を形成する工程。
JP8812593A 1993-03-22 1993-03-22 半導体装置の製造方法 Pending JPH06275729A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100321693B1 (ko) * 1998-06-29 2002-03-08 박종섭 티타늄실리사이드를이용한반도체소자의게이트전극및비트라인형성방법

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KR100321693B1 (ko) * 1998-06-29 2002-03-08 박종섭 티타늄실리사이드를이용한반도체소자의게이트전극및비트라인형성방법

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