JPH0627336U - 電動格納式ドアーミラー - Google Patents

電動格納式ドアーミラー

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JPH0627336U
JPH0627336U JP065560U JP6556092U JPH0627336U JP H0627336 U JPH0627336 U JP H0627336U JP 065560 U JP065560 U JP 065560U JP 6556092 U JP6556092 U JP 6556092U JP H0627336 U JPH0627336 U JP H0627336U
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JP
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shaft
worm
gear
motor
helical gear
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房二 久保寺
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Ichikoh Industries Ltd
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Ichikoh Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数が少ないこと、組み付け作業が簡単
であることを目的とする。 【構成】 減速機構24の同一軸に支持される第1ヘリ
カルギア260と第2ウォーム270とを一体化構造と
なす。その結果、部品点数を軽減化することができる。
また、第1ヘリカルギア260と第2ウォーム270と
を組み付ける作業を省略することができ、その分組み付
け工程数を軽減化することができる。さらに、本考案
は、一体化構造となした第1ヘリカルギア260と第2
ウォーム270との同一軸の回転軸470両端に球面部
360を設ける。その結果、回転軸470の両端の軸受
用のボール36を省略することができ、その分さらに部
品点数や組み付け工程数を軽減化することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば自動車のドアーに装備される電動格納式のドアーミラーに係 り、特に部品点数を軽減することができ、かつ組み付けの作業性が良い電動格納 式ドアーミラーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
以下、従来の電動格納式ドアーミラーを図7乃至図22を参照して説明する。 図9中において、1は車体、例えば自動車のドア(図示せず)に固定するミラ ーベースである。 図9及び図11中、2は前記ミラーベース1に固定するシャフトホルダーで、 このシャフトホルダー2に中空状のシャフト3を一体に突設し、このシャフト3 に回転止め用の面取り部4を設け、かつこのシャフト3の上端に係合溝5を周方 向に設ける。前記シャフトホルダー2の上面の固定面に、後述するミラーアセン ブリ7に組み込まれたボール12の円弧軌跡に沿って1対の円弧状溝6を、それ ぞれ設ける。 この円弧状溝6は、図20に示すように、その両端に直角に切り上がった高さ Hの使用位置側の段部60及び格納位置側の段部61を有する。なお、上述の円 弧状溝6の底面は滑らかであれば良く、例えば図18中の2点鎖線で示したよう に緩やかに上方に凸形をなしていても良い。
【0003】 図9において、7はミラーアセンブリで、このミラーアセンブリ7は前記シャ フト3にワッシャ210を介在させて回動可能に支持したユニットブラケット8 と、このユニットブラケット8に固定したミラーハウジング9及びパワーユニッ ト10と、このパワーユニット10に上下左右に傾動可能に取付け、かつ前記ミ ラーハウジング900の前面開口部に配設したミラー11とを備える。
【0004】 前記ユニットブラケット8は、ベース部81と、後述するクラッチ機構15や 減速機構24等を収納する収納部82と、前記パワーユニット10等を取り付け る取付部83と等からなる。 図13において、86はユニットブラケット8の収納部82のうち、第1ヘリ カルギヤ26が位置する箇所に設けた第1ヘリカルギア26の収納用の凹部であ る。87は同じくユニットブラケット8の収納部82のうち、第2ウォーム27 が位置する箇所に設けた第2ウォーム27の収納用の凹部である。88はユニッ トブラケット8の収納部82のうち、前記第2ウォーム27収納用凹部87の両 側に設けた底部が半円形状の軸受凹部である。89はユニットブラケット8の収 納部82のうち、第1ヘリカルギヤ26収納用凹部86及び第2ウォーム27収 納用凹部87の端部に設けた底部が半球形状のボール受凹部である。880及び 890は前記軸受凹部88及びボール受凹部89の開口部に設けた段部である。 前記ユニットブラケット8の収納部82に、クラッチ機構15収納用凹部820 と、アイドルギア30収納用凹部821と、第2ヘリカルギア28及び出力ギア 29収納用凹部822をそれぞれ設ける。 このユニットブラケット8の下面の回動面の内、前記シャフトホルダー2の一 対の円弧状溝6に対向する箇所に半球状の2個の凹部をそれぞれ設け、その2個 の凹部に2個のボール12をそれぞれ転動可能に嵌め込む。 このボール12が図20中の実線にて示すように使用位置側の段部60に当っ ているときには、ミラーアセンブリ7が図9中の実線にて示すように車体から側 方に突出した状態の使用位置に位置する。また、このボール12が図20中の1 点鎖線にて示すように格納位置側の段部61に当っているときには、ミラーアセ ンブリ7が図9中の1点鎖線にて示すように車体に沿って後方に傾倒した状態の 格納位置に位置するものである。さらに、このボール12が図20中の2点鎖線 にて示すように円弧状溝6から矢印イ方向に乗り上げてシャフトホルダー2の固 定面上に位置しているときには、ミラーアセンブリ7が手動または緩衝回動で図 9中の2点鎖線にて示すように車体に沿って前方に傾倒した状態となっている。 上述の円弧状溝6の両端の段部60及び61及びボール12は、移動体として のミラーアセンブリ7を所定の停止位置に物理的にかつ強制的に停止させるスト ッパを構成するものである。また、この円弧状溝6の段部60及び61の高さH とボール12とは、後述するモータ13のトルクでは乗り上げられず、一方手動 や緩衝回動では乗り上げられる程度のストッパとする。 図12において、22及び23は前記シャフトホルダー2の上面の固定面に突 設した突起及び前記ユニットブラケット8の下面の回動面に設けた半円弧状の溝 で、前記突起22が前記溝23にスライド可能に嵌合し、前記ミラーアセンブリ 7のシャフト3(シャフトホルダー2)に対する回動変位のガイドをなす。
【0005】 図14において、9は前記ユニットブラケット8に固定した合成樹脂製のプレ ートである。このプレート9のモータ搭載部の中間部に軸受兼スラスト力受け用 の凹部140を設け、その凹部140の底部に透孔141を設ける。一方、前記 ユニットブラケット8の前記凹部140に対向する位置に軸受兼スラスト力受け 用の凹部80を設ける。 このプレート9は、下面に第1ヘリカルギア26収納用凹部94、軸押え凸部 90、ボール押え凸部91を、前記ユニットブラケット8の第1ヘリカルギア2 6収納用凹部86、軸受凹部88と対応させてそれぞれ設ける。このプレート9 の中央に軸ねじ370挿通用の透孔92を設け、このプレート9の上面の前記透 孔92の周縁に溝93を設けると共に、そのプレート9の下面の前記透孔92の 周縁にギア押え用凸部95を一体に突設する。
【0006】 図において、370は軸ねじである。この軸ねじ370は、円形の頭部371 と、その頭部371の下面に一体に突設した鍔部372と、その鍔部372の下 面から一体に突設した軸部373と、その軸部373の下端に設けたねじ部37 4とからなる。この軸ねじ370は、前記プレート9をユニットブラケット8に 取り付けた後、工具(図示せず)で鍔部372の一部をプレート9の溝93に食 い込ませて、軸ねじ370の緩みを防止するものである。
【0007】 図16中、13は前記ミラーアセンブリ7内に内蔵したモータで、このモータ 13を前記ユニットブラケット8に固定したプレート9上にスクリュウ132に より固定する。このモータ13は、後述するスイッチ回路を介してバッテリー5 1に電気的に接続されている。このモータ13のシャフト130の両側に面取り 部131を設ける。
【0008】 図11及び図15中、15は前記シャフト3に装着したクラッチ機構で、この クラッチ機構15は前記ミラーアセンブリ7を手動で回動させたり、またはミラ ーアセンブリ7に何かが当ってその緩衝のためにミラーアセンブリ7を回動させ たりするときに、移動側(可動体側)のミラーアセンブリ7及びモータ13及び 後述する減速機構24と、固定側(固定体側)のミラーベース1及びシャフトホ ルダー2及びシャフト3との間の縁を断つものである。前記クラッチ機構15は 、図11及び図15に示すように、前記シャフト3に上から順に外嵌したプッシ ュナット16と、圧縮スプリング17と、可動体としてのクラッチギア19と、 固定体としてのクラッチホルダー20と、ワッシャ21とからなる。 前記クラッチギア19は、スパーギアからなり、前記シャフト3に対して回転 可能であり、下面に係止溝190を設ける。 前記クラッチホルダー20は前記シャフト3に対して固定であり、上面に係止 爪200を、前記係止溝190に対応させて設ける。 前記プッシュナット16は前記シャフト3の係合溝5に係合して、前記圧縮ス プリング17を圧縮する。この圧縮スプリング17の弾性力により、前記クラッ チギア19の下面の係止溝190に前記クラッチホルダー20の上面の係止爪2 00が係止して、前記クラッチギア19と前記クラッチホルダー20とが継状態 にある。 また、圧縮スプリング17の弾性力により、シャフト3を介してシャフトホル ダー2が上方向(逆にクラッチ機構15を介してユニットブラケット8が下方向 )に付勢され、その結果前記ユニットブラケット8側のボール12が前記シャフ トホルダー2の円弧状溝6の底面に圧接される。
【0009】 図10及び図12において、24は前記クラッチ機構15(及びシャフト3) と前記モータ13間に配設した減速機構である。この減速機構24は、前記モー タ13のシャフト130に後述するジョイン800を介して取付けた第1ウォー ム25と、その第1ウォーム25に噛み合わせた第1ウォームホイールとしての 第1ヘリカルギア26と、両面取り部(Dカット面でも良い。)31により前記 第1ヘリカルギア26の中心透孔46に回転軸47の一端を軸方向に移動可能に かつ回転不可能に装着した第2ウォーム27と、その第2ウォーム27に噛み合 わせた第2ウォームホイールとしての第2ヘリカルギア28とから構成されてい る。 ここで、上述の第1ウォーム25及び第1ウォームホイールとしての第1ヘリ カルギア26(1段目のウォームギア)と、第2ウォーム27及び第2ウォーム ホイールとしての第2ヘリカルギア28(2段目のウォームギア)とにより、2 段のウォームギアを構成する。 そして、前記第1ウォーム25においては、図16に示すように、その回転軸 250の一端部に段部251を設け、かつその回転軸250の一端に前記モータ シャフト130の面取り部131とほぼ同等の面取り部252を設ける。この第 1ウォーム25の回転軸250の一端部を前記プレート9の凹部140の透孔1 41に回転可能に挿入すると共に、その第1ウォーム25の回転軸250の段部 251を前記凹部140の透孔141の縁に回転可能に当接させる。一方、前記 第2ウォーム25の回転軸250の他端部を前記ユニットブラケット8の軸受用 凹部80に回転可能に軸承させると共に、その第1ウォーム25の回転軸250 の他端面を前記前記ユニットブラケット8の軸受用凹部80の底部に当接させる 。 図9中、29は前記第2ヘリカルギア28に同軸に固定したスパーギアの出力 ギア29で、30は前記出力ギア29と前記入力ギアとしてのクラッチギア19 との間に介装し、かつ前記出力ギア29と前記入力ギアとしてのクラッチギア1 9とにそれぞれ噛み合わせたスパーギアのアイドルギアである。この結果、前記 クラッチ機構15と前記減速機構24とが連結されることとなる。なお、上述の アイドルギア30は、回転軸300により前記ユニットブラケット8に回転可能 に軸支されている。
【0010】 そして、前記プレート9にモータ13や第1ウォーム25を予め取り付けてお く。一方、ユニットブラケット8のクラッチ機構15収納用凹部820にクラッ チ機構15を組み込み、かつそのユニットブラケット8のアイドルギア30収納 用凹部821とギア28及び29収納用凹部822にアイドルギア30と第2ヘ リカルギア28及び出力ギア29とを仮セットする。次に、第2ウォーム27の 回転軸47を第1ヘリカルギア26の透孔46に挿入し、その第2ウォーム27 及び第1ヘリカルギア26をユニットブラケット8の第2ウォーム27収納用凹 部87及び第1ヘリカルギア26収納用凹部86に落とし込むと共に、その第2 ウォーム27の回転軸47の両端をユニットブラケット8の軸受凹部88に軸承 する。続いて、ボール36をユニットブラケット8のボール受凹部89に落とし 込む。それから、プレート9をユニットブラケット8の収納部82に落とし込む と共に、軸ねじ370でプレート9をユニットブラケット8に取り付ける。する と、第1ヘリカルギア26はユニットブラケット8及びプレート9の収納用凹部 86及び94内に収納され、第2ウォーム27はユニットブラケット8の収納用 凹部87及びプレート9の下面内に収納され、第2ウォーム27の回転軸47は ユニットブラケット8の軸受凹部88及びプレート9の軸押え凸部90により軸 承され、さらにボール36はユニットブラケット8のボール受凹部89及びプレ ート9のボール押え凸部91内に収納される。
【0011】 図10において、69は後述するスイッチ機構である。このスイッチ機構69 を前記プレート14の上面にスクリュウ690で固定する。 図15中、44は前記ユニットブラケット8に設けたギアーケース部、45は 前記ギアーケース部44の上部開口部に嵌合して取付けた蓋、450は前記ギア ーケース部44と蓋45との接合目に接着したテープである。この蓋45及びギ アーケース44により、前記シャフト3,モータ13,ケラッチ機構15,減速 機構24及びスイッチ機構等は覆われているのである。
【0012】 図16において、800は前記モータ13のシャフト130と前記第1ウォー ム25の回転軸250とを連結するジョイントである。このジョイント800は 、例えば樹脂乃至ゴムなどから成形され、円柱形状をなし、かつその中心軸に両 面を面取りした長円形の連結穴801を設けてなる。このジョイント800は、 連結穴801に対してねじれ方向の弾性を有する。このジョイント800の連結 穴801の両端を、前記モータ13のシャフト130の面取り部131と、前記 第1ウォーム25の回転軸250の面取り部252とに、それぞれ嵌合して、モ ータ13のシャフト130と第1ウォーム25の回転軸250とを、前記ジョイ ント800を介して連結する。
【0013】 以下、上述のように構成された電動格納式ドアーミラーの操作作動について説 明する。 まず、モータ13を駆動させる。すると、そのモータ13の回転力(駆動力) が2段のウォームギア及びモータ側のギア29を介してアイドルギア30に伝わ る。ここで、クラッチギア19とクラッチホルダー20とは継状態にあるので、 このクラッチギア19は固定状態にある。この結果、アイドルギア30はクラッ チギア19の回りを自転しながら公転する。このアイドルギア30の公転に伴っ てミラーアセンブリ7がミラーベース1のシャフト3に対して角度θ分回動し、 このミラーアセンブリ7が使用位置から格納位置へと、または格納位置から使用 位置へと回動変位する。このミラーアセンブリ7の回動変位に伴って、ミラーア センブリ7やユニットブラケット8側のボール12がミラーベース1やシャフト ホルダー2側の円弧状溝6に沿って矢印ロまたはハ方向に転動する。そして、上 述のボール12が円弧状溝6の段部60または61に当って、所定の停止位置に 物理的にかつ強制的に停止したとき、後述するスイッチ回路が作動して、モータ 13の駆動が停止し、前記ミラーアセンブリ7が所定の停止位置、すなわち使用 位置または格納位置に停止する。
【0014】 そして、上述のミラーアセンブリ7が使用位置に位置する状態でこのミラーア センブリ7に障害物などが圧縮スプリング17の弾性力(クラッチ機構の保持ト ルク)より大きい力で当ったり、または車庫への出し入れの際に手動でこのミラ ーアセンブリ7を圧縮スプリング17の弾性力(クラッチ機構の保持トルク)よ り大きい力で回動させると、クラッチ機構15のクラッチギア19の係止溝とク ラッチホルダー20の係止爪200との嵌合係止状態が解除されて、クラッチ機 構15クラッチギア19とクラッチホルダー20とが断状態となる。この結果、 図8に示すように、クラッチギア19がシャフト3に対して回転し、それに伴っ てミラーアセンブリ7が使用位置から前方に角度φ、または後方に傾倒する。 また、上述の前方傾倒位置または後方傾倒位置に位置するミラーアセンブリ7 を手動で後方または前方に回動させて、クラッチギア19の係止溝190とクラ ッチホルダー20の係止爪200とを嵌合係止させて、クラッチギア19とクラ ッチホルダー20とを再び継状態となすことにより、ミラーアセンブリ7が前方 傾倒位置または後方傾倒位置から使用位置に復帰する。
【0015】 図21は上述の本考案の電動格納式ドアーミラーにおけるスイッチ機構69の 回路の一実施例を示した電気回路図である。 図において、51は電源としてのバッテリーで、このバッテリー51は自動車 に搭載されている通常の直流12Vのバッテリーである。 57は運転席に配設したスイッチで、このスイッチ57は極性を切り替えるス イッチで、この例では2可動接触子連動式の3位置切替スイッチを使用する。こ のスイッチ57は、連動する第1可動接触子571及び第2可動接触子572と 、第1共通接点COM1及び第2共通接点COM2と、前記バッテリー51の+ 極にそれぞれ接続した第1+接点A1及び第2+接点A2と、前記バッテリー5 1の−極にそれぞれ接続した第1−接点B1及び第2−接点B2と、第1中位接 点C1及び第2中位接点C2とからなる。このスイッチ57は、常態において前 記可動接触子571及び572は前記中位接点C1及びC2に接触している。 13は前記モータで、このモータ13は前記スイッチ57に直列に接続する。 すなわち、モータ13の一方の端子を前記スイッチ57の第1共通接点COM1 に、モータ13の他方の端子を前記スイッチ57の第2共通接点COM2にそれ ぞれ接続する。 58は抵抗温度特性を利用したPTC素子で、このPTC素子58はある温度 域で抵抗値が急激に変化するスイッチング特性を示す、例えばポリマ系のPTC 素子(株式会社レイケムの商品名ポリスイッチ)を使用する。このPTC素子5 8を前記モータ13と前記スイッチ57との間に直列に接続する。すなわち、P TC素子58の一方の端子を前記モータ13の他方の端子に、PTC素子58の 他方の端子を前記スイッチ57の第2共通接点COM2にそれぞれ接続する。こ のPTC素子58は、移動体としての前記ミラーアセンブリ7がストッパ(段部 60,61及びボール12)などにより物理的にかつ強制的に止められて前記モ ータ13に過負荷がかかったときに発生する過電流で、内部温度が上昇し、ある 温度域になると内部抵抗値が急激に増加してスイッチング作動をするものである 。なお、このPTC素子58は両極性である。 610はリレー回路で、このリレー回路610はリレー600と、常開のリレ ーコイル601と、共通接点COMと、A接点と、B接点とを備える。前記リレ ー600の共通接点COMを前記スイッチ57の第1共通接点COM1に、また 前記リレー600のB接点を前記モータ13の一方の端子にそれぞれ接続する。 前記リレーコイル601の一方の端子をコンデンサ66を介して前記リレー60 0の共通接点COMと前記スイッチ57の第1共通接点COM1との間に、また 前記リレーコイル601の他方の端子を前記PTC素子58と前記モータ13と の間にそれぞれ接続する。 68は抵抗で、この抵抗68の一方の端子を前記リレーコイル601とコンデ ンサ66との間に、またこの抵抗68の他方の端子を前記リレー600のB接点 とモータ13との間にそれぞれ接続する。
【0016】 次に、上述の電気回路の操作作動について説明する。 まず、スイッチ57を操作して、その可動接触子571及び572をそれぞれ +接点A1及び−接点B2に接触させる。すると、コンデンサ66からリレーコ イル601に電流が一瞬流れ、そのリレーコイル601が励磁し、それに伴って リレー600がA接点からB接点に切り替わる。この結果、バッテリー51から の電流は実線矢印方向に、リレー600→モータ13→PTC素子58と流れる ので、モータ13が回転(正転)する。一方、前記実線矢印方向の電流の一部は 抵抗68→リレーコイル601へと流れるので、前記リレー600のB接点への 接触状態を自己保持する。前記モータ13の回転力により、上述のようにミラー アセンブリ7が例えば使用位置から格納位置に回動する。そして、そのミラーア センブリ7が所定の停止位置である格納位置に達したところで、ストッパが作動 し、すなわち移動側のボール12が固定側の円弧状溝6の段部61に当り、ミラ ーアセンブリ7は所定の停止位置である格納位置において物理的かつ強制的に停 止させられる。このときに、モータ13に過負荷がかかり、電気回路中に過電流 が流れる。この過電流により、PTC素子58の内部温度が上昇し、ある温度域 になると、前記PTC素子58内部抵抗が急激に増大し、このPTC素子58が スイッチング作動をする。すると、前記リレーコイル601への通電が遮断され 、リレー600が自己復帰してB接点からA接点に切り替わり、モータ13への 通電が断たれる。この結果、モータ13の回転(駆動)が停止し、ミラーアセン ブリ7が格納位置において完全に停止する。そこで、スイッチ57の操作を止め て、可動接触子571及び572を中位接点C1及びC2に自動復帰させる。 次に、スイッチ57を操作して、その可動接触子571及び572をそれぞれ −接点B1及び+接点A2に接触させる。すると、PTC素子58からリレーコ イル601を介してコンデンサ66に電流が一瞬流れ、そのリレーコイル601 が励磁し、それに伴ってリレー600がA接点からB接点に切り替わる。この結 果、バッテリー51からの電流は1点鎖線矢印方向に、PTC素子58→モータ 13→リレー600へと流れるので、モータ13が回転(逆転)する。一方、前 記1点鎖線矢印方向の電流の一部はリレーコイル601→抵抗68へと流れるの で、前記リレー600のB接点への接触状態を自己保持する。前記モータ13の 回転力により、上述のようにミラーアセンブリ7が例えば格納位置から使用位置 に回動する。そして、そのミラーアセンブリ7が所定の停止位置である使用位置 に達したところで、ストッパが作動し、すなわち移動側のボール12が固定側の 円弧状溝6の段部60に当り、ミラーアセンブリ7は所定の停止位置である使用 位置において物理的かつ強制的に停止させられる。このときに、モータ13に過 負荷がかかり、電気回路中に過電流が流れる。この過電流により、PTC素子5 8の内部温度が上昇し、ある温度域になると、前記PTC素子58内部抵抗が急 激に増大し、このPTC素子58がスイッチング作動をする。すると、前記リレ ーコイル601への通電が遮断され、リレー600が自己復帰してB接点からA 接点に切り替わり、モータ13への通電が断たれる。この結果、モータ13の回 転(駆動)が停止し、ミラーアセンブリ7が使用位置において完全に停止する。 そこで、スイッチ57の操作を止めて、可動接触子571及び572を中位接点 C1及びC2に自動復帰させる。 かかる電動格納式ドアーミラーにおいては、減速機構24及びクラッチギア1 9(電動ギア)のギア詰め作用により、減速機構24及びクラッチギア19の停 止後のバックラッシュの封じ込めを行なうことで、ミラーアセンブリ7のがたを 防止している。
【0017】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述の従来の電動格納式ドアーミラーは、減速機構24のうち、特 に同一軸(回転軸47)に支持する第1ヘリカルギア26と第2ウォーム27と がそれぞれ別個の部品からなるので、部品点数が多い。また、第2ウォーム27 の回転軸47を第1ヘリカルギア26の透孔46に挿入して、その第1ヘリカル ギア26及び第2ウォーム27をユニットブラケット8の収納用凹部86及び8 7に落とし込んで収納する必要があり、組み付け工程数が多い等の問題がある。 さらに、第2ウォーム27の回転軸47の第1ヘリカルギア26を固定する一 端部に両面取り部(若しくはDカット面)31を設けたので、この第1ヘリカル ギア26及び第2ウォーム27の回転軸47のユニットブラケット8及びプレー ト9への支持箇所が、図8に示すように、回転軸47の他端部L1と、第1ヘリ カルギア26と第2ウォーム27との間の中間部L2との2箇所である。このた めに、回転軸47の軸方向に対して垂直な力、例えば第1ヘリカルギア26と噛 み合う第1ウォーム25からの力に対して充分でない等の問題がある。
【0018】 本考案の目的は、部品点数が少なく、かつ組み付け作業が簡単である電動格納 式ドアーミラーを提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本考案は、減速機構の同一軸に支持されるギアとウォームとを一体化構造とな したことを特徴とする。
【0020】 また、本考案は、一体化構造となしたギアとウォームとの同一軸の両端に球面 部を設けたことを特徴とする。
【0021】
【作用】
本考案は、減速機構の同一軸に支持されるギアとウォームとを一体化構造とな したことにより、その分部品点数を軽減化することができる。また、ギアとウォ ームとを一体化することにより、そのギアとウォームとを組み付ける作業を省略 することができ、その分組み付け工程数を軽減化することができる。
【0022】 さらに、本考案は、一体化構造となしたギアとウォームとの同一軸の両端に球 面部を設けたことにより、軸の両端の軸受用のボールを省略することができる。 その結果、さらに部品点数や組み付け工程数を軽減化することができる。
【0023】
【実施例】
以下、本考案に係る電動格納式ドアーミラーの実施例のうちの2例を図1乃至 図6を参照して説明する。 図1乃至図3は本考案に係る電動格納式ドアーミラーの第1の実施例を示し、 図1はギヤとウォームと軸等の組み付け状態を示した一部斜視図、図2はギヤと ウォームと軸等の支持状態の説明図、図3はそのギヤとウォームと軸等の支持状 態の変形例を示した説明図である。図中、図7乃至図21と同符号は同一のもの を示す。 図において、260及び270は第1ヘリカルギア及び第2ウォームである。 この第1ヘリカルギア260及び第2ウォーム270は、減速機構24の同一軸 、すなわち回転軸470に支持されるものであって、この第1ヘリカルギア26 0と第2ウォーム270と回転軸470とを一体に成形する。
【0024】 この実施例における本考案の電動格納式ドアーミラーは、減速機構24の同一 軸、すなわち回転軸470に支持される第1ヘリカルギア260と第2ウォーム 270とを一体化構造となしたものであるから、その分部品点数を軽減化するこ とができる。また、第1ヘリカルギア260と第2ウォーム270とを一体化し たので、その第1ヘリカルギア260と第2ウォーム270とを組み付ける作業 を省略することができ、その分組み付け工程数を軽減化することができる。
【0025】 また、この実施例における本考案の電動格納式ドアーミラーは、第1ヘリカル ギア260と第2ウォーム270と回転軸470とを一体に成形したので、第1 ヘリカルギア260及び第2ウォーム270の回転軸470のユニットブラケッ ト8及びプレート9への支持箇所が、図2に示すように、回転軸470の他端部 L1と、第1ヘリカルギア260と第2ウォーム270との間の中間部L2と、 回転軸470の一端部L3との3箇所である。このために、回転軸470の軸方 向に対して垂直な力、例えば第1ヘリカルギア260と噛み合う第1ウォーム2 5からの力に対して充分に耐え得ることができる。 なお、図3に示すように、第1ヘリカルギア260と第2ウォーム270との 間の中間部L4の空間を加工用の逃げとし、第1ヘリカルギア260及び第2ウ ォーム270の回転軸470のユニットブラケット8及びプレート9への支持箇 所を、回転軸470の他端部L1と回転軸470の一端部L3との2箇所として も、回転軸470の両端部で支持するので、回転軸の中間部と他端部との2箇所 で支持する従来のものと比較して、回転軸470の軸方向に対して垂直な力に対 して充分に耐え得ることができる。
【0026】 図4乃至図6は本考案に係る電動格納式ドアーミラーの第2の実施例を示し、 図4はギヤとウォームと軸等の組み付け状態を示した一部斜視図、図5はギヤと ウォームと軸等の支持状態の説明図、図6はそのギヤとウォームと軸等の支持状 態の変形例を示した説明図である。図中、図1乃至図3及び図7乃至図21と同 符号は同一のものを示す。 図において、360は一体化構造となした第1ヘリカルギア260と第2ウォ ーム270との同一軸の回転軸470両端に設けた球面部である。この球面部3 60は、回転軸470の両端の軸受用のボール36の代用となるものである。こ の結果、この実施例における本考案の電動格納式ドアーミラーは、回転軸470 の両端の軸受用のボール36を省略することができるので、さらに部品点数や組 み付け工程数を軽減化することができる。 また、この実施例における本考案の電動格納式ドアーミラーは、回転軸470 の支持箇所が、図5に示すように、回転軸470の球面部360を含む他端部L 1′と、第1ヘリカルギア260と第2ウォーム270との間の中間部L2と、 回転軸470の球面部360を含む一端部L3′との3箇所であり、または図6 に示すように、回転軸470の球面部360を含む他端部L1′と、回転軸47 0の球面部360を含む一端部L3′との2箇所であるので、上述の第1の実施 例のものと同様の作用効果を達成することができる。
【0027】
【考案の効果】
以上から明らかなように、本考案の電動格納式ドアーミラーは、減速機構の同 一軸に支持されるギアとウォームとを一体化構造となしたものであるから、その 分部品点数を軽減化することができる。また、ギアとウォームとを一体化するこ とにより、そのギアとウォームとを組み付ける作業を省略することができ、その 分組み付け工程数を軽減化することができる。
【0028】 さらに、本考案は、一体化構造となしたギアとウォームとの同一軸の両端に球 面部を設けたことにより、軸の両端の軸受用のボールを省略することができる。 その結果、さらに部品点数や組み付け工程数を軽減化することができる。
【提出日】平成4年10月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】
かかる電動格納式ドアーミラーは、一般に、車体に固定するミラーベースと、 このミラーベースに植設したシャフトと、このシャフトに回動可能に支持したユ ニットブラケットやプレートと等からなるミラーアセンブリと、このミラーアセ ンブリ内に内蔵したモータと、このモータと前記シャフトとの間に配設したウォ ームギア等から構成される減速機構等とを備える。前記モータを駆動させること により、前記ミラーアセンブリがミラーベースに対して、使用位置と格納位置と の間を回動変位するものである。ところが、上述の従来の電動格納式ドアーミラ ーは、部品点数が多い等の問題があった。 そこで、本出願人は、上記の問題を解決した電動格納式ドアーミラー(実願平 4−3252号)を先に出願した。 この電動格納式ドアーミラーは、ミラーアセンブリのユニットブラケットやプ レートに減速機構の軸受部等を設けて、部品点数を軽減したことを特徴とする。 以下、上述の未公開の先行技術としての電動格納式ドアーミラーを図7乃至図 22を参照して説明する。 図9中において、1は車体、例えば自動車のドア(図示せず)に固定するミラ ーベースである。 図9及び図11中、2は前記ミラーベース1に固定するシャフトホルダーで、 このシャフトホルダー2に中空状のシャフト3を一体に突設し、このシャフト3 に回転止め用の面取り部4を設け、かつこのシャフト3の上端に係合溝5を周方 向に設ける。前記シャフトホルダー2の上面の固定面に、後述するミラーアセン ブリ7に組み込まれたボール12の円弧軌跡に沿って1対の円弧状溝6を、それ ぞれ設ける。 この円弧状溝6は、図20に示すように、その両端に直角に切り上がった高さ Hの使用位置側の段部60及び格納位置側の段部61を有する。なお、上述の円 弧状溝6の底面は滑らかであれば良く、例えば図18中の2点鎖線で示したよう に緩やかに上方に凸形をなしていても良い。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】
【考案が解決しようとする課題】
上述の電動格納式ドアーミラーにおいては、減速機構24のうち、特に同一軸 (回転軸47)に支持する第1ヘリカルギア26と第2ウォーム27とがそれぞ れ別個の部品からなるので、部品点数がやや多い。また、第2ウォーム27の回 転軸47を第1ヘリカルギア26の透孔46に挿入して、その第1ヘリカルギア 26及び第2ウォーム27をユニットブラケット8の収納用凹部86及び87に 落とし込んで収納する必要があり、組み付け工程数がやや多い。 さらに、第2ウォーム27の回転軸47の第1ヘリカルギア26を固定する一 端部に両面取り部(若しくはDカット面)31を設けたので、この第1ヘリカル ギア26及び第2ウォーム27の回転軸47のユニットブラケット8及びプレー ト9への支持箇所が、図8に示すように、回転軸47の他端部L1と、第1ヘリ カルギア26と第2ウォーム27との間の中間部L2との2箇所である。このた めに、回転軸47の軸方向に対して垂直な力、例えば第1ヘリカルギア26と噛 み合う第1ウォーム25からの力に対して多少の問題がある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】 本考案の目的は、上述の先行技術の電動格納式ドアーミラーの改良に係り、さ らに 部品点数が少なく、かつ組み付け作業が簡単である電動格納式ドアーミラー を提供することにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電動格納式ドアーミラーの第1の実施
例を示し、一体構造の第1ヘリカルギアと第2ウォーム
をユニットブラケットに直接落とし込んで組み付ける状
態を表した説明図である。
【図2】回転軸の支持箇所の説明図である。
【図3】回転軸の支持箇所の変形例を示した説明図であ
る。
【図4】本考案の電動格納式ドアーミラーの第2の実施
例を示し、一体構造の第1ヘリカルギアと第2ウォーム
と球面部とをユニットブラケットに直接落とし込んで組
み付ける状態を表した説明図である。
【図5】回転軸の支持箇所を示した説明図である。
【図6】回転軸の支持箇所の変形例を示した説明図であ
る。
【図7】従来の電動格納式ドアーミラーを示し、第1ヘ
リカルギアと第2ウォーム等をユニットブラケットに組
み付ける状態を表した説明図である。
【図8】回転軸の支持箇所を示した説明図である。
【図9】従来の電動格納式ドアーミラーの一部を破断し
た平面図である。
【図10】従来の電動格納式ドアーミラーの減速機構や
モータやプレート等の分解斜視図である。
【図11】従来の電動格納式ドアーミラーのクラッチ機
構やユニットブラケットやシャフトホルダ等の分解斜視
図である。
【図12】モータ及び減速機構の組み付け状態の斜視図
である。
【図13】ユニットブラケットの収納部の一部平面図で
ある。
【図14】プレートの下面側の斜視図である。
【図15】モータやクラッチ機構や減速機構等の組み付
け状態を示した断面図である。
【図16】図15におけるXVI−XVI線断面図であ
る。
【図17】図15におけるXVII−XVII線断面図
である。
【図18】図15におけるXVIII−XVIII線断
面図である。
【図19】シャフトホルダーの平面図である。
【図20】図19におけるXX−XX線断面図である。
【図21】スイッチ回路の電気回路図である。
【符号の説明】
1…ミラーベース、3…シャフト、7…ミラーアセンブ
リ、8…ユニットブラケット、13…モータ、15…ク
ラッチ機構、24…減速機構、260…第1ヘリカルギ
ア、270…第2ウォーム、36…ボール、360…球
面部、470…回転軸。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に固定するミラーベースと、このミ
    ラーベースに植設したシャフトと、このシャフトに回動
    可能に支持したミラーアセンブリと、このミラーアセン
    ブリ内に内蔵したモータと、このモータと前記シャフト
    との間に配設し、同一軸に支持されるギアやウォーム等
    から構成される減速機構とを備え、前記モータの駆動に
    より、前記ミラーアセンブリが前記ミラーベースに対し
    て、使用位置と格納位置との間を回動変位する電動格納
    式ドアーミラーにおいて、 前記減速機構の同一軸に支持されるギアとウォームとを
    一体化構造となしたことを特徴とする電動格納式ドアー
    ミラー。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電動格納式ドアーミラ
    ーにおいて、一体化構造となしたギアとウォームとの同
    一軸の両端に球面部を設けたことを特徴とする請求項1
    に記載の電動格納式ドアーミラー。
JP065560U 1992-09-21 1992-09-21 電動格納式ドアーミラー Pending JPH0627336U (ja)

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