JPH06273047A - 穀粒乾燥機の運転表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各機能設定手段を操作して設定した設定項目
は全て表示手段へ表示させようとするものである。 【構成】 各機能設定手段３３ａ，３３ｂ，３３ｃ，３
３ｄを操作して、必ず設定して表示する設定項目と、設
定頻度の低い設定項目とに区分して表示手段３２へ表示
させる構成である。 【効果】 設定した設定項目は全て表示されることによ
り、設定項目の確認が確実にできる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、穀粒乾燥機の運転表
示方式に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来は、運転操作する操作盤の表面部に
は、運転状態及び乾燥条件等を表示する表示手段を設
け、この表示手段の下側には多機能を設定及び設定変更
する複数個の機能設定手段及び停止する停止手段を設
け、乾燥作業開始前には該機能設定手段を操作して設定
した乾燥条件等の設定項目の内で、穀物種類、設定仕上
水分及び乾燥種類等の設定項目は必ず設定して表示する
が、設定頻度の低い通風時間及び休止時間等の設定項目
は表示しない運転表示方式であった。

【０００３】乾燥作業前の表示が終了して設定項目の確
認が終了すると、乾燥作業を開始する機能設定手段を操
作することによって乾燥が開始され、穀粒は穀粒貯留室
から穀粒乾燥室へ繰出し流下されて循環されながら、乾
燥熱風に晒されて乾燥される。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】穀粒乾燥機で穀粒の乾
燥作業を開始するときは、操作盤の各機能設定手段を操
作して設定した穀物種類、設定仕上水分及び乾燥種類等
の設定項目は表示手段へ表示され、設定頻度の低い通風
時間及び休止時間等の設定項目は該表示手段へ表示され
ず、表示された表示項目のみを作業者が確認する。

【０００５】各設定項目の確認が終了すると、乾燥作業
を開始する機能設定手段を操作することにより、乾燥機
が始動して、乾燥作業が開始され、穀粒は穀粒貯留室か
ら穀粒乾燥室へ繰出し流下されて循環されながら、乾燥
熱風に晒されて乾燥され、乾燥中の穀粒の水分が設定し
た仕上目標水分に達すると、乾燥が終了したとして該乾
燥機が自動停止する。

【０００６】上記の乾燥作業開始のときに、必ず確認す
る必要のある設定項目の穀物種類、設定仕上水分及び乾
燥種類等と、通常の乾燥モードとしては使用頻度の低い
設定項目の通風時間及び休止時間等に区分けし、設定し
た設定項目は全て表示手段へ表示させて、確認できるよ
うにしようとするものである。

【０００７】

【課題を解決するための手段】この発明は、運転操作す
る操作盤１５を設け、該操作盤１５の表面部には運転状
態、及び乾燥条件等の設定項目を表示しうる表示手段３
２を設け、該表示手段３２下側には多機能を設定、及び
設定変更する複数個の機能設定手段３３ａ，３３ｂ，３
３ｃ，３３ｄ、及び停止する停止手段３４を設けた穀粒
乾燥機において、乾燥作業開始前に該乾燥条件の設定内
容を表示するときは、必ず設定して表示する穀物種類、
設定仕上水分、及び乾燥種類等の設定項目と、設定した
ときだけ表示する通風時間、休止時間等の設定項目と
に、区別して表示することを特徴とする運転表示方式の
構成とする。

【０００８】

【発明の作用】穀粒乾燥機で穀粒の乾燥を開始するとき
は、操作盤１５の各機能設定手段３３ａ，３３ｂ，３３
ｃ，３３ｄを操作して設定した穀物種類、設定仕上目標
水分及び乾燥種類等の必ず設定して表示する設定項目
と、設定する設定頻度の低い通風時間及び休止時間等の
設定項目とに区分けされて、表示手段３２へ表示され
る。これらの各設定項目を作業者が確認する。

【０００９】各設定項目の確認が終了すると、乾燥作業
を開始する機能設定手段３３ｂを操作することにより、
穀粒乾燥機が始動して、乾燥作業が開始され、穀粒貯留
室内へ収容した穀粒は、この貯留室から穀粒乾燥室へ繰
出し流下して循環しながら、乾燥熱風が該乾燥室を通過
することにより、この乾燥熱風に晒されて乾燥され、乾
燥中の穀粒の水分が仕上目標水分に達すると、乾燥が終
了したとして該乾燥機１が自動停止する。

【００１０】

【発明の効果】乾燥開始前に、乾燥のときに必ず確認を
必要とする設定項目は、必ず表示手段３２へ表示され
て、作業者が確認でき、又通常乾燥モードでは使用しな
い可能性が高い、設定頻度の低い設定項目も該表示手段
３２へ区別されて表示されることにより、作業者は設定
した全ての設定項目を確認することができる。

【００１１】

【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図例は、穀粒を乾燥する循環型の穀粒乾燥機１
に穀粒の水分を検出する水分センサ２及び乾燥熱風が発
生する熱風装置３のバーナ４等を装着した状態を示すも
のである。

【００１２】前記乾燥機１は、前後方向に長い長方形状
で機壁５上部には、移送螺旋を回転自在に内装した移送
樋６及び天井板７を設け、この天井板７下側には穀粒を
貯留する穀粒貯留室８を形成している。該貯留室８を形
成する該前側機壁７内側面には、上下方向に所定間隔で
張込穀粒量を検出する張込量センサ８′を複数個設け
て、張込穀粒量を検出する構成としている。

【００１３】前記各張込量センサ８′は、この張込量セ
ンサ８′に不具合が発生して、張込穀粒量を検出しなく
なったときは、最低張込量を表示し、又この最低張込量
を検出した張込穀粒量と設定する構成としている。これ
により過乾燥が防止できる構成である。穀粒乾燥室９，
９は、貯留室８下側において、左右両側の排風室１０，
１０と中央の送風室１１との間に設け、これら乾燥室
９，９下部には、穀粒を繰出し流下させる繰出バルブ１
２を夫々回転自在に軸支している。

【００１４】集穀樋１３は、移送螺旋を回転自在に軸支
し、各乾燥室１０，１０下側に設けて連通させている。
前記熱風装置３のバーナ４は、バーナケース１４に内装
して設け、このバーナケース１４は、前側機壁５正面側
において、送風室１１入口側に対応すべくこの前側機壁
５外側面に着脱自在に設け、乾燥機１、水分センサ２及
びバーナ４を張込、乾燥及び排出の各作業別に始動及び
停止操作する操作盤１５を該前側機壁５に着脱自在に設
けている。

【００１５】排風機１６は、後側機壁５で、左右の排風
室１０，１０に連通すべく設けた排風路室１７中央後部
側排風胴１８に設け、又この後側機壁５には、この排風
機１６を回転駆動する排風機モータ１９を設けている。
バルブモータ２０は、繰出バルブ１２，１２を減速機構
を介して回転駆動させている。

【００１６】燃料ポンプ２１は、燃料バルブを有して、
バーナケース１４下板外側に設け、この燃料バルブの開
閉により、この燃料ポンプ２１で燃料タンク２２内の燃
料を吸入して、バーナ４へ供給させている。送風機２３
は、上板外側に設け、変速用の送風機モータ２４で変速
回転駆動させ、供給燃料量に見合った燃焼用空気を該バ
ーナ４へこの送風機２３で送風させている。

【００１７】拡散盤２５は、移送樋６底板の前後方向中
央部で、移送穀粒を貯留室８へ供給する供給口の下側に
設け、該貯留室８へ穀粒を均等に拡散還元させている。
昇穀機２６は、前側機壁５外側部に設けられ、内部には
バケットコンベア２７付ベルトを張設してなり、上端部
は、移送樋６始端部との間において投出筒２８を設けて
連通させ、下端部は、集穀樋１３終端部との間において
供給樋２９を設けて連通させている。

【００１８】昇穀機モータ３０は、バケットコンベア２
７付ベルト、移送樋６内の移送螺旋、拡散盤２５及び集
穀樋１３内の移送螺旋等を回転駆動させている。前記水
分センサ２は、昇穀機２６の上下方向ほぼ中央部に設
け、この水分センサ２は、操作装置１５からの電気的測
定信号の発信により、水分モータ３１が回転してこの水
分センサ２の各部が回転駆動され、バケットコンベア２
７で上部へ搬送中に落下する穀粒を受け、この穀粒を挟
圧粉砕しながら、この粉砕穀粒の水分を検出させてい
る。

【００１９】前記操作盤１５は、箱形状でこの箱体の表
面板には、各種項目を、例えば液晶形式などによって表
示する表示手段３２、この表示手段３２下側には、乾燥
機１の各種機能を設定する複数個の押ボタン方式のＯＮ
−ＯＦＦスイッチの機能設定手段３３ａ，３３ｂ，３３
ｃ，３３ｄ及び停止操作する停止手段３４を設け、これ
ら機能設定手段３３ａ，３３ｂ，３３ｃ，３３ｄの操作
で設定する各種機能は、該表示手段３２へ表示させてい
る。

【００２０】前記表示手段３２は、各機能設定手段３３
ａ，３３ｂ，３３ｃ，３３ｄの操作が行われずに入力が
なく、このため該表示手段３２へ表示された画面が変更
されないときは、所定時間毎に、この表示画面を表示及
び消去を繰返す構成としている。又表示画面を消去する
時間は、熱風乾燥中及び通風乾燥中のときは、長時間消
去するように設定し、張込作業中及び排出作業中のとき
は、熱風乾燥中及び通風乾燥中のときより、消去時間を
短かく設定した構成としている。これにより画面の焼付
きを防止し、更に乾燥作業中は、液晶画面の周囲温度は
特に上昇し、画面が明るくなり、焼付きの頻度が高くな
るが、これを防止する構成としている。

【００２１】張込、乾燥及び排出の各作業開始前のこれ
ら機能設定手段３３ａ，３３ｂ，３３ｃ，３３ｄの機能
表示は、図８の如く張込、乾燥、排出及び変更と表示手
段３２へ表示させている。又穀物種類及び乾燥モード等
を設定するときのこれら機能設定手段３３ａ，３３ｂ，
３３ｃ，３３ｄの機能表示は、図９の如く穀物、モー
ド、変更及び戻りと該表示手段３２へ表示させている。

【００２２】制御装置３５は、操作盤１５内に設け、籾
流れセンサ３６の検出入力、デジタル情報の入力、各機
能設定手段３３ａ，３３ｂ，３３ｃ，３３ｄ及び停止手
段３４の操作が入力されるデジタル入力回路（Ａ）３
７、アナログセンサ情報の入力、水分センサ２及び熱風
温センサ３８が検出する検出が入力されるアナログセン
サ入力回路３９、Ａ−Ｄ変換回路４０、シリアルデータ
送信回路４１、メモリクリア４２が入力されるデジタル
入力回路（Ｂ）４３、これら各入力回路３７，３９，４
０，４１，４３からの入力を算術論理演算及び比較演算
等を行う乾燥機制御用マイコン４４及びメモリ４５、こ
の乾燥機制御用マイコン４４からの指令で出力回路
（Ａ）４６を経て排風機モータ１９を始動及び停止制御
し、出力回路（Ｂ）４７を経てバルブモータ２０及び昇
穀機モータ３０を始動及び停止制御し、出力回路（Ｃ）
４８を経て燃料バルブ及び燃料ポンプ２１を始動、停止
及び調節制御し、出力回路（Ｄ）４９を経て排風機モー
タ２４を始動、停止及び調節制御し、出力回路（Ｅ）５
０を経て水分モータ３１を始動及び停止制御し、表示回
路５１を経て表示手段３２へ各種項目を表示制御し、シ
リアルデータ受信回路５２及び不揮発メモリ５３等より
なる構成としている。

【００２３】乾燥種類には、乾燥熱風温度を低温度に設
定して長時間に亘って乾燥する良質乾燥制御方式、張込
穀粒量と穀物種類等によって乾燥熱風温度を設定して乾
燥する標準乾燥制御方式、熱風乾燥と通風乾燥とを交互
に行って乾燥する休止乾燥制御方式及び設定乾燥速度に
なるよう乾燥する乾燥速度制御方式の４種類の方法で、
いずれかを選定して乾燥する構成であり、又標準乾燥の
ときには、高目の乾燥熱風温度で乾燥する高温乾燥、標
準の乾燥熱風温度で乾燥する普通乾燥、低目の乾燥熱風
温度で乾燥する低温乾燥の３種類の方法で乾燥する構成
としている。

【００２４】前記制御装置３５による表示手段３２への
各種表示の表示制御は、下記の如く行われる構成であ
る。即ち、穀粒張込作業が終了して、乾燥作業を開始前
に、図１の如く各種設定項目が表示制御される構成であ
る。又乾燥中の画面は、図２の如く表示され、停止中の
画面は、図３の如く表示される構成である。機能設定手
段３３ｂがＯＮか検出され（ステップ１０１）、ＮＯと
検出されるとステップ１０１へ戻り、ＹＥＳと検出され
ると設定項目のメモリ内部のデータがチェックされ（ス
テップ１０２）、設定項目有りか検出され（ステップ１
０３）、ＹＥＳと検出されると必ず表示する（常に表示
する）穀物種類、設定仕上目標水分、乾燥種類と其の他
の設定されたときだけ表示するタイマ設定時間、通風時
間、休止時間、設定熱風温度等とに区分して表示した設
定確認画面が表示され（ステップ１０４）、ＮＯと検出
されると必ず表示する（常に表示する）穀物種類、設定
仕上目標水分、乾燥種類を表示した設定確認画面が表示
され（ステップ１０５）、上記の画面表示が終了して乾
燥作業を開始する該機能設定手段３３ｂがＯＮか検出さ
れ（ステップ１０６）、ＹＥＳと検出されると駆動系の
各モータ１９，２０，３０，３１等の出力がＯＮされ
（ステップ１０７）、燃焼系の燃料バルブ、燃料ポンプ
２１及び送風機モータ２４等の出力がＯＮされる構成と
している（ステップ１０８）。

【００２５】ステップ１０６でＮＯと検出されると、設
定変更操作する機能設定手段３３ｃがＯＮか検出され
（ステップ１０９）、ＹＥＳと検出されると設定変更し
た画面が表示され（ステップ１１０）、設定変更終了か
検出され（ステップ１１１）、ＮＯと検出されるとステ
ップ１１０へ戻り、ＹＥＳと検出されるとステップ１０
２へ戻る構成としている。

【００２６】ステップ１０９でＮＯと検出されると、戻
り操作する機能設定手段３３ｄがＯＮか検出され（ステ
ップ１１２）、ＮＯと検出されるとステップ１０６へ戻
り、ＹＥＳと検出されるとステップ１０１へ戻る構成と
している。以下、上記実施例の作用について説明する。
穀粒乾燥機１で穀粒の乾燥を開始するときは、操作装置
１５の各機能設定手段３３ａ，３３ｂ，３３ｃ，３３ｄ
を操作して設定した穀物種類、設定仕上目標水分及び乾
燥種類等の必ず設定し表示する設定項目と、設定する設
定頻度の低い通風乾燥時間、休止乾燥時間、タイマ設定
時間及び乾燥熱風温度等の設定項目とを区分けして、表
示手段３２へ表示される。これら各設定項目を作業者が
確認する。

【００２７】各種設定項目の確認が終了すると、操作装
置１５の乾燥作業を開始する機能設定手段３３ｂを操作
することにより、穀粒乾燥機１の各部、熱風装置３のバ
ーナ４、水分センサ２等が始動し、該バーナ４から乾燥
熱風が発生し、この乾燥熱風は、送風室１１から各穀粒
乾燥室９，９を通過して各排風室１０，１０及び排風路
室１７を経て排風機１６で吸引排風される。

【００２８】穀粒貯留室８内へ収容された穀粒は、この
貯留室８から該各乾燥室９，９内を流下中にこの乾燥熱
風に晒されて乾燥され、各繰出バルブ１２，１２で下部
へと繰出されて流下して集穀樋１３から供給樋２９を経
て昇穀機２６内へ下部の移送螺旋で移送供給され、バケ
ットコンベア２７で上部へ搬送されて投出筒２８を経て
移送樋６内へ供給され、この移送樋６から拡散盤２５上
へ上部の移送螺旋で移送供給され、この拡散盤２５で該
貯留室８内へ均等に拡散還元されて循環乾燥される。

【００２９】前記水分センサ２で検出される穀粒水分
が、設定した仕上目標水分と同じ穀粒水分が検出される
と、乾燥が終了したと検出され、制御装置３５で自動制
御して乾燥機１が自動停止され、穀粒の乾燥が停止され
る。前記表示手段３２の画面表示の表示及び消去の制御
は、図１０及び図１１のフローチャートの如く行われる
構成である。即ち、スタートされ（ステップ２０１）、
熱風乾燥作業か又は通風乾燥作業か検出され（ステップ
２０２）、ＹＥＳと検出されると所定の（Ｔ1 ）時間画
面表示され（ステップ２０３）、所定の（Ｔ2 ）時間画
面が消去され（ステップ２０４）、ステップ２０２から
ステップ２０３、ステップ２０４への制御が、繰返し行
われる構成としている。

【００３０】ステップ２０２でＮＯと検出されると所定
の（Ｔ3 ）時間画面は表示され（ステップ２０５）、所
定の（Ｔ4 ）時間画面が消去され（ステップ２０６）、
ステップ２０２からステップ２０５、ステップ２０６へ
の制御が、繰返し行われる構成としている。又所定時間
の関係はＴ1 ＝Ｔ3 ＝Ｔ4 ＜Ｔ2 の関係としている。こ
れにより画面の焼付き状態を防止している。

【００３１】スタートされ（ステップ３０１）、各機能
設定手段３３ａ，３３ｂ，３３ｃ，３３ｄの操作入力有
りか検出され（ステップ３０２）、ＮＯと検出されると
所定の（ＴA ）時間画面表示され（ステップ３０３）、
所定の（ＴB ）時間画面消去され（ステップ３０４）、
ステップ３０２からステップ３０３、ステップ３０４へ
の制御が、繰返し行われる構成としている。

【００３２】ステップ３０２でＹＥＳと検出されると各
機能設定手段３３ａ，３３ｂ，３３ｃ，３３ｄの操作入
力に対する画面表示変更され（ステップ３０５）、ステ
ップ３０２からステップ３０５への制御が、繰返し行わ
れる構成としている。又所定時間の関係は（ＴA ）＝
（ＴB ）の関係としている。これにより画面の焼付き状
態を防止している。

【図面の簡単な説明】

図は、この発明の一実施例を示すものである。

【図１】操作装置の設定確認画面図

【図２】操作装置の乾燥中画面図

【図３】操作装置の停止中の画面図

【図４】ブロック図

【図５】フローチャート

【図６】穀粒乾燥機の一部破断せる全体側面図

【図７】図６のＡ−Ａ拡大断面図

【図８】操作装置の一部破断せる拡大作用図

【図９】操作装置の一部破断せる拡大作用図

【図１０】フローチャート

【図１１】フローチャート

【符号の説明】

８ 穀粒貯留室 ９ 穀粒乾燥室 １５ 操作盤 ３２ 表示手段 ３３ａ 機能設定手段 ３３ｂ 機能設定手段 ３３ｃ 機能設定手段 ３３ｄ 機能設定手段 ３４ 停止手段

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 運転操作する操作盤１５を設け、該操作
   盤１５の表面部には運転状態、及び乾燥条件等の設定項
   目を表示しうる表示手段３２を設け、該表示手段３２下
   側には多機能を設定、及び設定変更する複数個の機能設
   定手段３３ａ，３３ｂ，３３ｃ，３３ｄ、及び停止する
   停止手段３４を設けた穀粒乾燥機において、乾燥作業開
   始前に該乾燥条件の設定内容を表示するときは、必ず設
   定して表示する穀物種類、設定仕上水分、及び乾燥種類
   等の設定項目と、設定したときだけ表示する通風時間、
   休止時間等の設定項目とに、区別して表示することを特
   徴とする運転表示方式。