JPH05196358A - 穀粒乾燥機の運転操作装置 - Google Patents
穀粒乾燥機の運転操作装置Info
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- JPH05196358A JPH05196358A JP724792A JP724792A JPH05196358A JP H05196358 A JPH05196358 A JP H05196358A JP 724792 A JP724792 A JP 724792A JP 724792 A JP724792 A JP 724792A JP H05196358 A JPH05196358 A JP H05196358A
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- Japan
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- grain
- drying
- dryer
- written
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Abstract
(57)【要約】
【目的】穀粒を乾燥する張込・乾燥及び排出の各作業の
ときに、設定の条件内容を必要な時だけに不揮発メモリ
へ書込みしようとするものである。 【構成】各作業の設定の条件内容を各作業を開始操作す
る操作装置1の始動スイッチ2を操作したときに、不揮
発メモリ3へ書込みされる構成である。 【効果】不揮発メモリへ設定の条件内容が、書込みされ
て書き換えされる回数を減少させることができる。
ときに、設定の条件内容を必要な時だけに不揮発メモリ
へ書込みしようとするものである。 【構成】各作業の設定の条件内容を各作業を開始操作す
る操作装置1の始動スイッチ2を操作したときに、不揮
発メモリ3へ書込みされる構成である。 【効果】不揮発メモリへ設定の条件内容が、書込みされ
て書き換えされる回数を減少させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、穀粒乾燥機の運転操
作装置に関する。
作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、穀粒を張込、乾燥及び排出する
各作業別に操作装置の各始動スイッチを操作して始動さ
せて穀粒を乾燥する穀粒乾燥機では、この操作装置の乾
燥機制御用マイクロコンピュータの不揮発メモリへ各作
業別の運転に必要な条件内容がすべて書込みされて保存
され、この設定された条件内容に該乾燥機制御用マイク
ロコンピュータで制御される運転操作装置であった。
各作業別に操作装置の各始動スイッチを操作して始動さ
せて穀粒を乾燥する穀粒乾燥機では、この操作装置の乾
燥機制御用マイクロコンピュータの不揮発メモリへ各作
業別の運転に必要な条件内容がすべて書込みされて保存
され、この設定された条件内容に該乾燥機制御用マイク
ロコンピュータで制御される運転操作装置であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】穀粒乾燥機内へ穀粒を
張込して乾燥し、乾燥済穀粒を排出するこれら各作業別
の開始は、操作装置の各始動スイッチを操作して該乾燥
機を始動させて行い、又各作業別の運転に必要な条件内
容は、この操作装置の乾燥機制御用マイクロコンピュー
タの不揮発メモリへ書込み保存され、この設定された条
件内容に該乾燥機制御用マイクロコンピュータで該乾燥
機が制御され、穀粒は張込、乾燥及び排出の各作業が行
われる。
張込して乾燥し、乾燥済穀粒を排出するこれら各作業別
の開始は、操作装置の各始動スイッチを操作して該乾燥
機を始動させて行い、又各作業別の運転に必要な条件内
容は、この操作装置の乾燥機制御用マイクロコンピュー
タの不揮発メモリへ書込み保存され、この設定された条
件内容に該乾燥機制御用マイクロコンピュータで該乾燥
機が制御され、穀粒は張込、乾燥及び排出の各作業が行
われる。
【0004】これら各作業のときに、必要な設定の条件
内容がすべて該不揮発メモリへ書込みされて保存される
が、この条件内容を必要な時だけ書込みとし、又データ
保存の書込みを簡単に行えるようにしようとするもので
ある。
内容がすべて該不揮発メモリへ書込みされて保存される
が、この条件内容を必要な時だけ書込みとし、又データ
保存の書込みを簡単に行えるようにしようとするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、穀粒を張
込、乾燥、及び排出する各作業別に操作装置1の各始動
スイッチ2を操作して始動させて穀粒を乾燥する穀粒乾
燥機において、該操作装置1の電源がOFF状態でも各
作業別の運転に必要な設定された条件内容が保存される
と共に、該条件内容を該操作装置1の不揮発メモリ3へ
の書込みは当該運転開始の時に操作する該各始動スイッ
チ2のONされたときに書込み制御手段で書込むことを
特徴とする運転操作装置の構成とする。
込、乾燥、及び排出する各作業別に操作装置1の各始動
スイッチ2を操作して始動させて穀粒を乾燥する穀粒乾
燥機において、該操作装置1の電源がOFF状態でも各
作業別の運転に必要な設定された条件内容が保存される
と共に、該条件内容を該操作装置1の不揮発メモリ3へ
の書込みは当該運転開始の時に操作する該各始動スイッ
チ2のONされたときに書込み制御手段で書込むことを
特徴とする運転操作装置の構成とする。
【0006】
【発明の作用】穀粒乾燥機の操作装置1の張込作業を開
始する始動スイッチ2を操作して、この乾燥機を始動さ
せて穀粒を張込し、穀粒が満量状態になるとこの乾燥機
は自動停止され、乾燥作業を開始する始動スイッチ2を
操作して、この乾燥機を始動させて穀粒を循環させ、循
環中の穀粒は熱風に晒されて乾燥され、乾燥が終了する
と該乾燥機は自動停止されて穀粒の乾燥が停止され、排
出作業を開始する始動スイッチ2を操作して、この乾燥
機を始動させて乾燥済穀粒は機外へ排出され、排出が終
了すると該乾燥機は自動停止する。
始する始動スイッチ2を操作して、この乾燥機を始動さ
せて穀粒を張込し、穀粒が満量状態になるとこの乾燥機
は自動停止され、乾燥作業を開始する始動スイッチ2を
操作して、この乾燥機を始動させて穀粒を循環させ、循
環中の穀粒は熱風に晒されて乾燥され、乾燥が終了する
と該乾燥機は自動停止されて穀粒の乾燥が停止され、排
出作業を開始する始動スイッチ2を操作して、この乾燥
機を始動させて乾燥済穀粒は機外へ排出され、排出が終
了すると該乾燥機は自動停止する。
【0007】これら張込、乾燥及び排出の運転に必要な
設定された条件内容は、該操作装置1の乾燥機制御用マ
イクロコンピュータのメモリへ書込みされ、この設定さ
れた条件内容に該乾燥制御用マイクロコンピュータで制
御されて各作業が行われ、又各作業開始のときの該各始
動スイッチ2が操作されてON状態のときに設定された
条件内容は、該操作装置1の不揮発メモリ3へ書込みさ
れて、この不揮発メモリ3へ書込みされた条件内容に制
御されて各作業が行われる。
設定された条件内容は、該操作装置1の乾燥機制御用マ
イクロコンピュータのメモリへ書込みされ、この設定さ
れた条件内容に該乾燥制御用マイクロコンピュータで制
御されて各作業が行われ、又各作業開始のときの該各始
動スイッチ2が操作されてON状態のときに設定された
条件内容は、該操作装置1の不揮発メモリ3へ書込みさ
れて、この不揮発メモリ3へ書込みされた条件内容に制
御されて各作業が行われる。
【0008】
【発明の効果】この発明により、操作装置1の不揮発メ
モリ3へ運転に必要な条件内容の書込みは、各作業別の
各始動スイッチ2が操作されてON状態のときのみに行
われることにより、該不揮発メモリ3に保存したいデー
タを書込むときに、それぞれの乾燥条件内容を設定する
たびにデータを書き換えると書き換え回数が多くなるが
これが解消され、又書込むときに別の書込み用のスイッ
チの操作を必要とすることもなくなり、このため書込み
操作が簡単になった。
モリ3へ運転に必要な条件内容の書込みは、各作業別の
各始動スイッチ2が操作されてON状態のときのみに行
われることにより、該不揮発メモリ3に保存したいデー
タを書込むときに、それぞれの乾燥条件内容を設定する
たびにデータを書き換えると書き換え回数が多くなるが
これが解消され、又書込むときに別の書込み用のスイッ
チの操作を必要とすることもなくなり、このため書込み
操作が簡単になった。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図例は、穀粒を乾燥する循環型の穀粒乾燥機4
に穀粒水分を検出する水分センサ5及び熱風が発生する
バーナ6を装着した状態を示すものである。前記乾燥機
4は、前後方向に長い長方形状で機壁7上部には、移送
螺旋を回転自在に内装した移送樋8及び天井板9を設
け、この天井板9下側には穀粒を貯留する穀粒貯留室1
0を形成している。
明する。図例は、穀粒を乾燥する循環型の穀粒乾燥機4
に穀粒水分を検出する水分センサ5及び熱風が発生する
バーナ6を装着した状態を示すものである。前記乾燥機
4は、前後方向に長い長方形状で機壁7上部には、移送
螺旋を回転自在に内装した移送樋8及び天井板9を設
け、この天井板9下側には穀粒を貯留する穀粒貯留室1
0を形成している。
【0010】前記貯留室10下側において、左右両側の
排風室11,11と中央部の送風室12との間には左右
の穀粒乾燥室13,13を設けた構成であり、この乾燥
室13下部には穀粒を繰出し流下させる繰出バルブ14
を回転自在に軸支している。前記乾燥室13,13下側
には移送螺旋を回転自在に内装した集穀樋15を連通さ
せた構成としている。
排風室11,11と中央部の送風室12との間には左右
の穀粒乾燥室13,13を設けた構成であり、この乾燥
室13下部には穀粒を繰出し流下させる繰出バルブ14
を回転自在に軸支している。前記乾燥室13,13下側
には移送螺旋を回転自在に内装した集穀樋15を連通さ
せた構成としている。
【0011】前記機壁7正面側において、前記送風室1
2入口側に対応すべくこの機壁7外側面には、前記バー
ナ6を内装したバーナケース16を着脱自在に装着する
と共に、このバーナ6、前記水分センサ5及び前記乾燥
機4を張込、乾燥及び排出の各作業別に始動及び停止操
作する操作装置1を着脱自在に装着して設けている。又
前記機壁7の背面側には左右の前記排風室11,11に
連通しうる排風路室17を形成し、この排風路室17中
央後部側排風胴18には排風機19及びこの排風機19
を回転駆動する排風機モータ20を設けている。
2入口側に対応すべくこの機壁7外側面には、前記バー
ナ6を内装したバーナケース16を着脱自在に装着する
と共に、このバーナ6、前記水分センサ5及び前記乾燥
機4を張込、乾燥及び排出の各作業別に始動及び停止操
作する操作装置1を着脱自在に装着して設けている。又
前記機壁7の背面側には左右の前記排風室11,11に
連通しうる排風路室17を形成し、この排風路室17中
央後部側排風胴18には排風機19及びこの排風機19
を回転駆動する排風機モータ20を設けている。
【0012】21は、バルブモータで前記繰出バルブ1
4,14を減速機構を介して回転駆動する構成としてい
る。前記バーナケース16下板外側には、燃料バルブを
有する燃料ポンプ22を設け、この燃料バルブの開閉に
よりこの燃料ポンプ22で燃料タンク23内の燃料を吸
入して前記バーナ6へ供給する構成であり、又上板外側
には、送風機24を変速回転駆動する変速用の送風機モ
ータ25を設け、供給燃料量に見合った燃焼用空気を該
バーナ6へこの送風機24で送風する構成としている。
4,14を減速機構を介して回転駆動する構成としてい
る。前記バーナケース16下板外側には、燃料バルブを
有する燃料ポンプ22を設け、この燃料バルブの開閉に
よりこの燃料ポンプ22で燃料タンク23内の燃料を吸
入して前記バーナ6へ供給する構成であり、又上板外側
には、送風機24を変速回転駆動する変速用の送風機モ
ータ25を設け、供給燃料量に見合った燃焼用空気を該
バーナ6へこの送風機24で送風する構成としている。
【0013】前記移送樋8底板の前後方向中央部には、
移送穀粒を前記貯留室10内へ供給する供給口を設け、
この供給口の下側にはこの貯留室10内へ穀粒を均等に
拡散還元する拡散盤25′を設けた構成としている。昇
穀機26は、前記機壁7前外部に設けられ、内部にはバ
ケットコンベア27付ベルトを張設してなり、上端部
は、前記移送樋8始端部との間において投出筒28を設
けて連通させ、下端部は、前記集穀樋15終端部との間
において供給樋29を設けて連通させた構成としてい
る。
移送穀粒を前記貯留室10内へ供給する供給口を設け、
この供給口の下側にはこの貯留室10内へ穀粒を均等に
拡散還元する拡散盤25′を設けた構成としている。昇
穀機26は、前記機壁7前外部に設けられ、内部にはバ
ケットコンベア27付ベルトを張設してなり、上端部
は、前記移送樋8始端部との間において投出筒28を設
けて連通させ、下端部は、前記集穀樋15終端部との間
において供給樋29を設けて連通させた構成としてい
る。
【0014】30は昇穀機モータで、該バケットコンベ
ア27付ベルト、前記移送樋8内の前記移送螺旋、前記
拡散盤25′及び前記集穀樋15内の前記移動螺旋を回
転駆動する構成としている。前記昇穀機26の上下方向
ほぼ中央部には、穀粒水分を検出する前記水分センサ5
を設けている。この水分センサ5は前記操作装置1から
の電気的測定信号の発信により、水分モータ31が回転
してこの水分センサ5の各部が回転駆動され、前記バケ
ットコンベア27で上部へ搬送中に落下する穀粒を受
け、この穀粒を挾圧粉砕すると同時に、この粉砕穀粒の
水分を検出する構成としている。
ア27付ベルト、前記移送樋8内の前記移送螺旋、前記
拡散盤25′及び前記集穀樋15内の前記移動螺旋を回
転駆動する構成としている。前記昇穀機26の上下方向
ほぼ中央部には、穀粒水分を検出する前記水分センサ5
を設けている。この水分センサ5は前記操作装置1から
の電気的測定信号の発信により、水分モータ31が回転
してこの水分センサ5の各部が回転駆動され、前記バケ
ットコンベア27で上部へ搬送中に落下する穀粒を受
け、この穀粒を挾圧粉砕すると同時に、この粉砕穀粒の
水分を検出する構成としている。
【0015】前記操作装置1は、箱形状でこの箱体の表
面板には、前記乾燥機4を張込、乾燥及び排出の各作業
別に始動操作する各始動スイッチ2、停止操作する停止
スイッチ32、表示画面を変更操作する画面変更スイッ
チ33及び運転中の情報、乾燥条件設定項目及び異常情
報等を表示するモニタ表示部34を設けた構成であり、
張込、乾燥及び排出の該各始動スイッチ2と該画面変更
スイッチ33は、図2の如く、基本は上記の運転及び変
更のスイッチとしての機能であるが、各スイッチ2,3
3のONにより機能が変更され、該モニタ表示部34の
最下限位置に、図3の如く、機能が表示される構成とし
ている。又図2の1点鎖線の他の実施例の如く、メモリ
クリアスイッチ35を設けた構成とするもよい。
面板には、前記乾燥機4を張込、乾燥及び排出の各作業
別に始動操作する各始動スイッチ2、停止操作する停止
スイッチ32、表示画面を変更操作する画面変更スイッ
チ33及び運転中の情報、乾燥条件設定項目及び異常情
報等を表示するモニタ表示部34を設けた構成であり、
張込、乾燥及び排出の該各始動スイッチ2と該画面変更
スイッチ33は、図2の如く、基本は上記の運転及び変
更のスイッチとしての機能であるが、各スイッチ2,3
3のONにより機能が変更され、該モニタ表示部34の
最下限位置に、図3の如く、機能が表示される構成とし
ている。又図2の1点鎖線の他の実施例の如く、メモリ
クリアスイッチ35を設けた構成とするもよい。
【0016】又内部には熱風温センサ36等のデジタル
センサの検出値の情報及び該各スイッチ2,32,33
等の操作が入力されるデジタル入力回路37、籾流れセ
ンサ38等のアナログセンサの検出の情報、前水分セン
サ5の水分電圧及び張込量センサ39の検出が入力され
るアナログ入力回路40、このアナログ入力回路40か
らの入力値をA−D変換するA−D変換回路41、シリ
アルデータ受信回路42、該メモリクリアスイッチ35
の操作が入力されるデジタル入力回路43、これら回路
37,41,42,43からの各種入力値が入力される
乾燥機制御用マイクロコンピュータ44、各種入力値が
書込みされるメモリ45及び不揮発メモリ3を設けた構
成であり、該乾燥機制御用マイクロコンピュータ44か
ら指令される各種指令を受けて出力する出力回路A,
B,C,D,46,47,48,49及びシリアルデー
タ送信回路50等よりなる書込み制御手段の制御装置5
1を設けた構成であり、該出力回路A,46でモータ系
の前記モータ20,21,30を出力、該出力回路B,
47で燃焼系の前記燃料ポンプ22及び前記送風機モー
タ25を出力、該出力回路C,48で、前記水分モータ
31を出力、該出力回路D,49で前記モニタ表示部3
4へ表示する構成としている。又図7の他の実施例の如
く、該不揮発メモリ3を消却領域52と消却不能領域5
3とに区分けした構成とするもよい。
センサの検出値の情報及び該各スイッチ2,32,33
等の操作が入力されるデジタル入力回路37、籾流れセ
ンサ38等のアナログセンサの検出の情報、前水分セン
サ5の水分電圧及び張込量センサ39の検出が入力され
るアナログ入力回路40、このアナログ入力回路40か
らの入力値をA−D変換するA−D変換回路41、シリ
アルデータ受信回路42、該メモリクリアスイッチ35
の操作が入力されるデジタル入力回路43、これら回路
37,41,42,43からの各種入力値が入力される
乾燥機制御用マイクロコンピュータ44、各種入力値が
書込みされるメモリ45及び不揮発メモリ3を設けた構
成であり、該乾燥機制御用マイクロコンピュータ44か
ら指令される各種指令を受けて出力する出力回路A,
B,C,D,46,47,48,49及びシリアルデー
タ送信回路50等よりなる書込み制御手段の制御装置5
1を設けた構成であり、該出力回路A,46でモータ系
の前記モータ20,21,30を出力、該出力回路B,
47で燃焼系の前記燃料ポンプ22及び前記送風機モー
タ25を出力、該出力回路C,48で、前記水分モータ
31を出力、該出力回路D,49で前記モニタ表示部3
4へ表示する構成としている。又図7の他の実施例の如
く、該不揮発メモリ3を消却領域52と消却不能領域5
3とに区分けした構成とするもよい。
【0017】前記制御装置51による前記不揮発メモリ
3への穀粒乾燥作業開始のときの書込み制御は、下記の
如く行われる構成である。即ち、前記操作装置1へ電源
がONされ(ステップ101)、該不揮発メモリ3内
の、例えば、仕上げ目標水分値、張込穀粒量、熱風温度
及び乾燥モード等の設定の条件内容が読込みされ(ステ
ップ102)、前記乾燥機制御用マイクロコンピュータ
44の前記メモリ45内に設定条件内容が書込みされ
(ステップ103)、設定の条件内容の変更入力の読込
み処理され(ステップ104)、変更有りか否かが検出
され(ステップ105)、有りと検出されると該乾燥機
制御用マイクロコンピュータ44の該メモリ45内の設
定の条件内容の変更が書込みされ(ステップ106)、
乾燥作業を開始する前記始動スイッチ2が操作されてO
N状態であるか否かが検出され(ステップ107)、O
N状態であると検出されると該乾燥機制御用マイクロコ
ンピュータ44の該メモリ45内の設定の条件内容を該
不揮発メモリ3へ書込みされ(ステップ108)、乾燥
運転処理される構成としている(ステップ109)。上
記の(ステップ105)で変更がないと検出されると乾
燥作業を開始する該始動スイッチ2が操作されてON状
態であるか否かが検出され(ステップ110)、ON状
態であると検出されると(ステップ109)へ進み、O
N状態でないOFF状態であると検出されると(ステッ
プ104)へ戻る構成としている。上記のステップ10
7でON状態でないOFF状態であると検出されると
(ステップ104)へ戻る構成としている。張込作業及
び排出作業開始のときの書込み制御は、上記と同じよう
に行われる構成としている。
3への穀粒乾燥作業開始のときの書込み制御は、下記の
如く行われる構成である。即ち、前記操作装置1へ電源
がONされ(ステップ101)、該不揮発メモリ3内
の、例えば、仕上げ目標水分値、張込穀粒量、熱風温度
及び乾燥モード等の設定の条件内容が読込みされ(ステ
ップ102)、前記乾燥機制御用マイクロコンピュータ
44の前記メモリ45内に設定条件内容が書込みされ
(ステップ103)、設定の条件内容の変更入力の読込
み処理され(ステップ104)、変更有りか否かが検出
され(ステップ105)、有りと検出されると該乾燥機
制御用マイクロコンピュータ44の該メモリ45内の設
定の条件内容の変更が書込みされ(ステップ106)、
乾燥作業を開始する前記始動スイッチ2が操作されてO
N状態であるか否かが検出され(ステップ107)、O
N状態であると検出されると該乾燥機制御用マイクロコ
ンピュータ44の該メモリ45内の設定の条件内容を該
不揮発メモリ3へ書込みされ(ステップ108)、乾燥
運転処理される構成としている(ステップ109)。上
記の(ステップ105)で変更がないと検出されると乾
燥作業を開始する該始動スイッチ2が操作されてON状
態であるか否かが検出され(ステップ110)、ON状
態であると検出されると(ステップ109)へ進み、O
N状態でないOFF状態であると検出されると(ステッ
プ104)へ戻る構成としている。上記のステップ10
7でON状態でないOFF状態であると検出されると
(ステップ104)へ戻る構成としている。張込作業及
び排出作業開始のときの書込み制御は、上記と同じよう
に行われる構成としている。
【0018】又前記不揮発メモリ3へ書込みされた条件
内容の消却制御は、図8の他の実施例の如く行われる構
成である。即ち、書込み内容の判定処理され(ステップ
201)、異常情報であるか否かが検出され(ステップ
202)、異常情報であると検出されると該不揮発メモ
リ3内の前記消却領域52へ書込みされ(ステップ20
3)、前記メモリクリアスイッチ35がON状態である
か否かが検出され(ステップ204)、ON状態である
と検出されると該不揮発メモリ3内の該消却領域52内
のデータをクリアする構成としている(ステップ20
5)。上記の(ステップ202)で検出された情報が異
常情報でない正常な情報であると検出されると該不揮発
メモリ3内の前記不消却領域53へ書込みされ(ステッ
プ206)、上記の(ステップ204)へ進む構成とし
ている。上記の(ステップ204)でON状態でないO
FF状態であると検出されると(ステップ204)へ戻
る構成としている。
内容の消却制御は、図8の他の実施例の如く行われる構
成である。即ち、書込み内容の判定処理され(ステップ
201)、異常情報であるか否かが検出され(ステップ
202)、異常情報であると検出されると該不揮発メモ
リ3内の前記消却領域52へ書込みされ(ステップ20
3)、前記メモリクリアスイッチ35がON状態である
か否かが検出され(ステップ204)、ON状態である
と検出されると該不揮発メモリ3内の該消却領域52内
のデータをクリアする構成としている(ステップ20
5)。上記の(ステップ202)で検出された情報が異
常情報でない正常な情報であると検出されると該不揮発
メモリ3内の前記不消却領域53へ書込みされ(ステッ
プ206)、上記の(ステップ204)へ進む構成とし
ている。上記の(ステップ204)でON状態でないO
FF状態であると検出されると(ステップ204)へ戻
る構成としている。
【0019】併せて、前記制御装置51は次の機能を有
する。即ち、設定した仕上目標水分と同じ穀粒水分を前
記水分センサ5が検出すると、穀粒の乾燥が終了したと
して前記乾燥機4を自動停止する構成であり、又設定し
た熱風温度と前記熱風温センサ36が検出する熱風温度
とが比較され、相違していると設定熱風温度と同じ温度
になるように前記燃料バルブの開閉回数を増減制御し
て、前記燃料ポンプ22で吸収する燃料量を増減制御す
る構成としている。
する。即ち、設定した仕上目標水分と同じ穀粒水分を前
記水分センサ5が検出すると、穀粒の乾燥が終了したと
して前記乾燥機4を自動停止する構成であり、又設定し
た熱風温度と前記熱風温センサ36が検出する熱風温度
とが比較され、相違していると設定熱風温度と同じ温度
になるように前記燃料バルブの開閉回数を増減制御し
て、前記燃料ポンプ22で吸収する燃料量を増減制御す
る構成としている。
【0020】以下、上記実施例の作用について説明す
る。操作装置1の乾燥作業を開始する始動スイッチ2を
操作することにより、穀粒乾燥機4の各部、バーナ6及
び水分センサ5等が始動し、該バーナ6から熱風が発生
し、この熱風は送風室12から穀粒乾燥室13,13を
通過して排風室11,11及び排風路室17を経て該排
風機19で吸引排風されることにより、穀粒貯留室10
内へ収容された穀粒は、この貯留室10から該乾燥室1
3,13内を流下中にこの熱風に晒されて乾燥され、繰
出バルブ14,14で下部へと繰出されて流下して集穀
樋15から供給樋29を経て昇穀機26内へ下部の移送
螺旋で移送供給され、バケットコンベア27で上部へ搬
送されて投出筒28を経て移送樋8内へ供給され、この
移送樋8から拡散盤25′上へ上部の移送螺旋で移送供
給され、この拡散盤25′で該貯留室10内へ均等に拡
散還元されて循環乾燥され、該水分センサ5が検出する
穀粒水分が仕上目標水分と同じ穀粒水分を検出すると乾
燥が終了したと検出され、制御装置51で自動制御して
該乾燥機4を自動停止して穀粒の乾燥が停止される。
る。操作装置1の乾燥作業を開始する始動スイッチ2を
操作することにより、穀粒乾燥機4の各部、バーナ6及
び水分センサ5等が始動し、該バーナ6から熱風が発生
し、この熱風は送風室12から穀粒乾燥室13,13を
通過して排風室11,11及び排風路室17を経て該排
風機19で吸引排風されることにより、穀粒貯留室10
内へ収容された穀粒は、この貯留室10から該乾燥室1
3,13内を流下中にこの熱風に晒されて乾燥され、繰
出バルブ14,14で下部へと繰出されて流下して集穀
樋15から供給樋29を経て昇穀機26内へ下部の移送
螺旋で移送供給され、バケットコンベア27で上部へ搬
送されて投出筒28を経て移送樋8内へ供給され、この
移送樋8から拡散盤25′上へ上部の移送螺旋で移送供
給され、この拡散盤25′で該貯留室10内へ均等に拡
散還元されて循環乾燥され、該水分センサ5が検出する
穀粒水分が仕上目標水分と同じ穀粒水分を検出すると乾
燥が終了したと検出され、制御装置51で自動制御して
該乾燥機4を自動停止して穀粒の乾燥が停止される。
【0021】この乾燥作業開始のときは、該操作装置1
の不揮発メモリ3内の、例えば、仕上目標水分値、張込
穀粒量、熱風温度及び乾燥モード等の各種の設定の条件
内容が読込みされ、乾燥機制御用マイクロコンピュータ
44のメモリ45へ設定の条件内容が書込みされ、設定
の条件内容の変更が入力されると、該メモリ45内の設
定の条件内容の変更が書込みされ、該始動スイッチ2が
ON操作されると、該メモリ45内の変更された設定の
条件内容が該不揮発メモリ3へ書込みされ、この設定の
条件内容で制御されて穀粒は乾燥される。又設定の条件
内容に変更がないときは、そのままの条件内容で穀粒は
乾燥される。
の不揮発メモリ3内の、例えば、仕上目標水分値、張込
穀粒量、熱風温度及び乾燥モード等の各種の設定の条件
内容が読込みされ、乾燥機制御用マイクロコンピュータ
44のメモリ45へ設定の条件内容が書込みされ、設定
の条件内容の変更が入力されると、該メモリ45内の設
定の条件内容の変更が書込みされ、該始動スイッチ2が
ON操作されると、該メモリ45内の変更された設定の
条件内容が該不揮発メモリ3へ書込みされ、この設定の
条件内容で制御されて穀粒は乾燥される。又設定の条件
内容に変更がないときは、そのままの条件内容で穀粒は
乾燥される。
図は、この発明の一実施例を示す。
【図1】ブロック図。
【図2】操作装置の一部破断せる拡大正面図。
【図3】操作装置の一部の拡大正面図。
【図4】フローチャート。
【図5】穀粒乾燥機の一部破断せる全体側面図。
【図6】図5のA−A拡大断面図。
【図7】他の実施例を示す図で操作装置の一部の拡大正
面図。
面図。
【図8】他の実施例を示す図でフローチャート。
1 操作装置 2 各始動スイッチ 3 不揮発メモリ
Claims (1)
- 【請求項1】 穀粒を張込、乾燥、及び排出する各作業
別に操作装置1の各始動スイッチ2を操作して始動させ
て穀粒を乾燥する穀粒乾燥機において、該操作装置1の
電源がOFF状態でも各作業別の運転に必要な設定され
た条件内容が保存されると共に、該条件内容を該操作装
置1の不揮発メモリ3への書込みは当該運転開始の時に
操作する該各始動スイッチ2のONされたときに書込み
制御手段で書込むことを特徴とする運転操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP724792A JPH05196358A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 穀粒乾燥機の運転操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP724792A JPH05196358A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 穀粒乾燥機の運転操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05196358A true JPH05196358A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=11660692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP724792A Pending JPH05196358A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 穀粒乾燥機の運転操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05196358A (ja) |
-
1992
- 1992-01-20 JP JP724792A patent/JPH05196358A/ja active Pending
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