JPH06101970A - 農作業機械等の異常検出表示方式 - Google Patents

農作業機械等の異常検出表示方式

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JPH06101970A
JPH06101970A JP24748992A JP24748992A JPH06101970A JP H06101970 A JPH06101970 A JP H06101970A JP 24748992 A JP24748992 A JP 24748992A JP 24748992 A JP24748992 A JP 24748992A JP H06101970 A JPH06101970 A JP H06101970A
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JP24748992A
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Inventor
Shinji Ninomiya
伸治 二宮
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モニタ表示装置の画面変更中に、各種の異常
を検出する異常センサが異常を検出すると異常処理して
更に画面変更後に、検出した異常内容を表示させて、誤
動作を防止しようとするものである。 【構成】 操作装置4の機能設定装置34及び機能変更
装置35の操作で、機能項目を変更してモニタ表示装置
36の画面が変更中に異常センサ8′が異常を検出する
と、異常が処理されて、更に画面変更後に、検出した異
常内容がこのモニタ表示装置36の画面へ表示される。 【効果】 異常センサ8′が異常を検出しても画面変更
終了までは、異常表示に変更されないし、又異常表示終
了までは、操作が入力されないことにより、誤動作が防
止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、農作業機械等の異常
検出表示方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、農作業機械の操作装置は、各種
作業運転別に作業を開始操作する各始動装置、各種作業
を停止操作する停止装置及びモニタ表示装置等を設け、
又この農作業機械には、各種異常を検出する各異常セン
サを設け、これら各異常センサが異常を検出すると、こ
の検出した異常が該モニタ表示装置へ表示される異常検
出表示方式であり、又この検出異常内容により、該農作
業機械が自動停止制御される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】農作業機械が、例えば
穀粒乾燥機であり、穀粒を乾燥する乾燥作業を行うとき
であると、操作装置の仕上目標水分を設定する水分設定
抓み、熱風温度を設定する穀物種類設定抓み及び張込量
設定抓み等の各種設定抓みを所定位置へ操作した後に、
乾燥作業を開始する始動装置を操作することにより、こ
の乾燥機が始動され、この乾燥機内に収容された穀粒
は、この乾燥機内を循環されながら、熱風に晒されて乾
燥される。
【0004】この乾燥作業中は、熱風温度及び穀粒水分
等が交互にモニタ表示装置へ表示され、又この乾燥作業
中に穀粒に詰りが発生して穀粒の循環が停止すると、こ
の穀粒の循環の停止が異常センサで検出され、この検出
によって異常が該モニタ表示装置へ表示されると共に、
該乾燥機が自動停止制御されて穀粒の乾燥が停止され
る。
【0005】上記の乾燥作業のときに、操作する前記各
種設定抓み及び前記各始動装置等の数量の減少のため
に、多機能項目を設定できる機能設定装置に変更して操
作の容易化及び機能変更装置を設けて、機能項目を変更
できるようにすると共に、該モニタ表示装置の画面変更
中は、異常検出しても即時異常表示に変更しない構成に
して、誤動作を防止させようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、各種作業運
転開始、及び各種作業条件等の多機能項目を設定しうる
複数個の機能設定装置33、該機能設定装置33の操作
で設定した多機能項目を変更する機能変更装置34、各
種作業を停止する停止装置35、及びモニタ表示、設定
された該多機能項目の表示を行うモニタ表示装置36等
を有する操作装置4を設けると共に、作業中の各種異常
を検出する複数個の異常センサ8′を設けた農作業機械
等において、該モニタ表示装置36の画面表示変更中に
該異常センサ8′で異常を検出すると直ちに異常処理
し、画面変更終了後に検出された異常を該モニタ表示装
置36へ表示してブザー50等で警報することを特徴と
する異常検出表示方式の構成とする。
【0007】
【発明の作用】農作業機械が穀粒乾燥機であり、穀粒を
乾燥する乾燥作業を行うときであると、操作装置4のモ
ニタ表示装置36へ画面変更と表示された表示の下側の
機能変更装置34を操作することにより、各機能設定装
置33の機能項目が変更されて、変更機能項目がこのモ
ニタ表示装置36へ表示され、又該機能変更装置33の
表示は戻り表示に変更され、この変更された機能項目の
内の該当する項目の下側の該機能設定装置33を操作し
て各種の機能項目、例えば乾燥モード及び穀物種類等を
設定し、更に戻りと表示された該機能変更装置34を操
作することにより、これら機能設定装置33及び機能変
更装置34の表示が元の表示に戻る。
【0008】前記モニタ表示装置36へ乾燥と表示され
た下側の機能設定装置33を操作することにより、この
乾燥機が始動され、この乾燥機内へ収容された穀粒は、
この乾燥機内を循環されながら、熱風に晒されて乾燥さ
れる。この乾燥作業中に、該機能変更装置34を操作し
て機能項目を変更し、この変更内容が該モニタ表示装置
36の画面へ表示変更中に、例えば穀粒が詰る異常が発
生して穀粒の循環が停止すると、この穀粒の循環の停止
が異常センサ8′で検出され、この異常検出により異常
発生個所のモータの回転は、即時停止処理制御される
が、異常発生の内容は、該モニタ表示装置36への表示
は、このモニタ表示装置36へ上記の機能項目の表示変
更終了後に、この異常発生内容の表示が、このモニタ表
示装置36へ表示されて、更にブザー50で異常発生が
警報される。
【0009】又前記モニタ表示装置36へ上記の異常内
容の表示終了までは、前記機能設定装置33及び前記機
能変更装置34の操作の入力は行われない。
【0010】
【発明の効果】この発明により、多機能項目が設定でき
る機能設定装置33にしたことにより、機能を設定する
装置が減少して、機能の設定操作が簡単となり、機能変
更装置34の操作で機能項目が変更できるし、又モニタ
表示装置36の画面変更中は、異常センサ8′が異常を
検出しても画面変更終了までは、即時異常内容表示に変
更されないし、異常表示終了までは、これら機能設定装
置33及び機能変更装置34の操作が入力されずに、機
能変更が行われないことにより、誤動作が防止できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図例の農作業機械は、穀粒を乾燥する循環型の
穀粒乾燥機1に穀粒の水分を検出する水分センサ2、熱
風が発生するバーナ3及びこの乾燥機1を始動、停止等
の操作を行う操作装置4等を装着した状態を示すもので
ある。
【0012】前記乾燥機1は、前後方向に長い長方形状
で機壁5上部には、移送螺旋を回転自在に内装した移送
樋6及び天井板7を設け、この天井板7下側には穀粒を
貯留する穀粒貯留室8を形成している。この貯留室8内
には張込穀粒量を検出する異常センサ8′の張込量セン
サ8aを設けている。穀粒乾燥室9,9は、該貯留室8
下側において、左右両側の排風室10,10と中央の送
風室11との間に設け、これら乾燥室9,9下部には、
穀粒を繰出し流下させる繰出バルブ12を夫々回転自在
に軸支している。該送風室11内には熱風温度を検出す
る前記異常センサ8′の熱風温センサ8bを設けてい
る。
【0013】集穀樋13は、移送螺旋を回転自在に軸支
し、該各乾燥室9,9下側に設けて連通させている。前
記バーナ3は、バーナケース14に内装して設け、この
バーナケース14は、前記機壁5正面側において、前記
送風室11入口側に対応すべくこの機壁5外側面に着脱
自在に設け、又このバーナ3、前記水分センサ2及び前
記乾燥機1を張込、乾燥及び排出の各作業別に始動及び
停止操作する前記操作装置4を前側の該機壁5に着脱自
在に設けている。
【0014】排風機15は、前記背面側の機壁5で、左
右の前記排風室10,10に連通すべく設けた排風路室
16中央後部側排風胴17に設け、又この背面側の機壁
5には、この排風機15を回転駆動する排風機モータ1
8を設けている。バルブモータ19は、前記繰出バルブ
12,12を減速機構を介して回転駆動させている。
【0015】燃料ポンプ20は、燃料バルブを有して、
前記バーナケース14下板外側に設け、この燃料バルブ
の開閉により、この燃料ポンプ20で燃料タンク21内
の燃料を吸入して、前記バーナ3へ供給させている。送
風機22は、上板外側に設け、変速用の送風機モータ2
3で変速回転駆動させ、供給燃料量に見合った燃焼用空
気を該バーナ3へこの送風機22で送風させている。前
記異常センサ8′の火炎センサ8cは、このバーナ3か
ら発生する火炎の有無を検出させている。
【0016】拡散盤25は、前記移送樋6底板の前後方
向中央部で、移送穀粒を前記貯留室8へ供給する供給口
の下側に設け、該貯留室8へ穀粒を均等に拡散還元させ
ている。昇穀機26は、前記機壁5前側外部に設けら
れ、内部にはバケットコンベア27付ベルトを張設して
なり、上端部は、前記移送樋6始端部との間において投
出筒28を設けて連通させ、この投出筒28内には穀粒
の通過の有無を検出する前記異常センサ8′の籾流れセ
ンサ8dを設け、下端部は、前記集穀樋13終端部との
間において供給樋30を設けて連通させている。
【0017】昇穀機モータ31は、該バケットコンベア
27付ベルト、前記移送樋6内の前記移送螺旋、前記拡
散盤25及び前記集穀樋13内の前記移送螺旋等を回転
駆動させている。前記水分センサ2は、前記昇穀機26
の上下方向ほぼ中央部に設け、この水分センサ2は、前
記操作装置4からの電気的測定信号の発信により、水分
モータ32が回転してこの水分センサ2の各部が回転駆
動され、前記バケットコンベア27で上部へ搬送中に落
下する穀粒を受け、この穀粒を挟圧粉砕しながら、この
粉砕穀粒の水分を検出させている。
【0018】前記操作装置4は、箱形状でこの箱体の表
面板には、多機能項目を設定する複数個の機能設定装置
33を設け、この機能設定装置33は、ON−OFF方
式で張込、乾燥及び排出の各作業別に操作する張込スイ
ッチ33a、乾燥スイッチ33b、排出スイッチ33c
よりなり、多機能項目を変更する機能変更装置34を設
け、この機能変更装置34は、ON−OFF方式の画面
変更スイッチ34aよりなり、停止装置35を設け、こ
の停止装置35は、ON−OFF方式の停止スイッチ3
5aよりなり、又モニタ表示装置36を設け、このモニ
タ表示装置36は、モニタ表示及び設定された機能項目
を表示する構成としている。
【0019】制御装置37は、前記操作装置4内に設け
られ、前記異常センサ8′の前記張込量センサ8a、前
記火炎センサ8c、前記籾流れセンサ8dの検出、デジ
タルセンサ情報の入力及び該機能設定装置33の該各ス
イッチ33a,33b,33c、該機能変更装置34の
該画面変更スイッチ34a、該停止装置35の該停止ス
イッチ35aの操作が入力されるデジタル入力回路
(A)38、前記水分センサ2、前記異常センサ8′の
前記熱風温センサ8bが検出する検出値及びアナログセ
ンサ情報が入力されるアナログ入力回路39、A−D変
換回路40、シリアルデータ送信回路41、メモリクリ
アスイッチの操作が入力されるデジタル入力回路(B)
42、これら各回路38,39,40,41,42から
の入力を算術論理演算及び比較演算等を行う乾燥機制御
用マイコン43及びメモリ44、この乾燥機制御用マイ
コン43からの指令で出力回路(A)45を経て前記各
モータ18,19,31等を始動及び停止制御し、出力
回路(B)46を経て前記燃料バルブ、前記燃料ポンプ
20、前記送風機モータ23等を始動、停止及び調整制
御し、出力回路(C)47を経て前記水分モータ32を
始動及び停止制御し、表示回路48を経て前記モニタ表
示装置36へ各種項目を表示し、出力回路(D)49で
ブザー50を作動制御し、シリアルデータ受信回路51
及び不揮発メモリ52等よりなる構成としている。
【0020】前記制御装置37による画面表示変更中
に、前記異常センサ8′で異常が検出されたときの画面
の表示制御は、下記の如く行われる。即ち、例えば乾燥
作業がスタートされ(ステップ101)、前記水分セン
サ2、前記異常センサ8′の前記各センサ8a,8b,
8c,8dの入力による異常判定が行われ(ステップ1
02)、異常ありか否かが検出され(ステップ10
3)、YES(あり)と検出されると検出された異常内
容により、出力停止処理が行われ(ステップ104)、
1画面データの送信及び受信が終了したか否かが検出さ
れ(表示画面が書き換え中であるか否か)(ステップ1
05)、YES(終了した)と検出されると表示画面の
前記機能設定装置33の前記各スイッチ33a,33
b,33c、前記機能変更装置34の前記画面変更スイ
ッチ34aの読み込みが行われ(ステップ106)、該
各スイッチ33a,33b,33c,34aに対応した
処理が行われる構成としている(ステップ107)。
【0021】又ステップ103でNOと検出されるとス
テップ105へ進み、ステップ105でNOと検出され
るとステップ102へ戻る構成としている。図8,図9
及び図10は、他の実施例を示す図であり、図8の如
く、制御装置58には表示回路を設け、この表示回路は
乾燥機表示用マイコン53、インタフェース回路54、
表示ドライブ回路55、メモリ(A)56、メモリ
(B)57等よりなる構成であり、この乾燥機表示マイ
コン53と前記乾燥機制御用マイコン43との間で画面
表示データ信号及び応答信号等を通信する通信回線を有
する構成であり、又該表示ドライブ回路55を経て各種
表示を前記モニタ表示装置36へ表示する構成としてい
る。
【0022】図9の如く、表示データの通信方法は、前
記異常センサ8′の入力値、乾燥時間、水分値等を1個
づつ通信する構成で、前記モニタ表示装置36の画面変
更のときは、前記乾燥機制御用マイコン43から1画面
の変更データ数が送信され、該乾燥機表示用マイコン5
3は、その変更データ数分を通信変更データとして受信
すると、1画面表示確定コードが該乾燥機制御用マイコ
ン43へ送信され、前記機能設定装置33の前記各スイ
ッチ33a,33b,33c、前記機能変更装置34の
前記画面変更スイッチ34aの入力及び画面変更等のタ
イミングを取る構成である。
【0023】前記モニタ表示装置36の画面変更中に、
前記乾燥機制御用マイコン43は画面変更終了した前記
各スイッチ33a,33b,33c,34aの配置で制
御すると、誤動作することがあり、画面変更中は、該各
スイッチ33a,33b,33c,34aの入力の規制
が必要であり、この規制のタイミングを取るために、該
乾燥機制御用マイコン43と前記乾燥機表示用マイコン
53との通信コードによりタイミングを取る構成とした
ことにより、誤動作を防止する構成としている。
【0024】前記制御装置58による画面の表示制御
は、下記の如く行われる。即ち、例えば乾燥作業がスタ
ートされ(ステップ201)、画面NOの変化があるか
否かが検出され(ステップ202)、YES(あり)と
検出されると1画面変更データ数の送信が済みであるか
否かが検出され(ステップ203)、YES(済み)と
検出されると1画面表示確定を受信済みであるか否かが
検出され(ステップ204)、YES(済み)と検出さ
れると前記各スイッチ33a,33b,33c,34a
の入力が受付けされて処理され(ステップ205)、該
各スイッチ33a,33b,33c,34aの入力によ
る対応が行われる構成としている(ステップ206)。
【0025】又ステップ202、ステップ203、及び
ステップ204でNOと検出されるとステップ202へ
戻る構成としている。図8、図11及び図12は、他の
実施例を示す図であり、図8は上記で説明した図を共用
使用である。図11の如く、表示データの通信方法は、
前記異常センサ8′の入力値、乾燥時間、水分値等を1
個づつ通信する構成で、前記モニタ表示装置36の画面
変更のときは、前記乾燥機制御用マイコン43から送信
する1画面分の変更データ送信回数を記憶し、その変更
データ送信回数分を1個づつの変更データ通信完了する
までは、前記機能設定装置33の前記各スイッチ33
a,33b,33c、前記機能変更装置34の前記画面
変更スイッチ34aの入力を受付けない構成である。
【0026】前記モニタ表示装置36の画面変更中に、
前記乾燥機制御用マイコン43は画面変更終了した前記
各スイッチ33a,33b,33c,34aの配置で制
御すると、誤動作することがあり、画面変更中は、該各
スイッチ33a,33b,33c,34aの入力の規制
が必要であり、該乾燥機制御用マイコン43だけで1画
面分の変更データ送信回数を監視し、この回数分の通信
が終了することで、該乾燥機制御用マイコン43と前記
乾燥表示用マイコン53とのタイミングを取る構成とし
たことにより、誤動作を防止する構成としている。
【0027】前記制御装置58による画面の表示制御
は、下記の如く行われる。即ち、例えば乾燥作業がスタ
ートされ(ステップ301)、画面NOの変化があるか
否かが検出され(ステップ302)、YEA(あり)と
検出されると1画面表示が終了したか否かが検出され
(ステップ303)、YES(終了)と検出されると前
記各スイッチ33a,33b,33c,34aの入力が
受付けされて処理され(ステップ304)、該各スイッ
チ33a,33b,33c,34aの入力による対応が
行われ(ステップ305)、終了すると(ステップ30
2)へ戻る構成としている。
【0028】ステップ303でNOと検出されると1画
面分の変更データ送信回数Nが減算処理され(ステップ
306)、Nが0であるか否かが検出され(ステップ3
07)、YES(0)であると検出されると1画面表示
終了がセットされ(ステップ308)、終了するとステ
ップ302へ戻る構成としている。又ステップ302、
及びステップ307でNOと検出されるとステップ30
2へ戻る構成としている。
【0029】以下、上記実施例の作用について説明す
る。操作装置4の機能設定装置33の乾燥作業を開始す
る乾燥スイッチ33bを操作することにより、穀粒乾燥
機1の各部、バーナ3、水分センサ2等が始動し、該バ
ーナ3から熱風が発生し、この熱風は、送風室11から
各穀粒乾燥室9,9を通過して各排風室10,10及び
排風路室16を経て排風機15で吸引排風される。
【0030】穀粒貯留室8内へ収容された穀粒は、この
貯留室8から該各乾燥室9,9内を流下中にこの熱風に
晒されて乾燥され、各繰出バルブ12,12で下部へと
繰出されて流下して集穀樋13から供給樋30を経て昇
穀機26内へ下部の移送螺旋で移送供給され、バケット
コンベア27で上部へ搬送されて投出筒28を経て移送
樋6内へ供給され、この移送樋6から拡散盤25上へ上
部の移送螺旋で移送供給され、この拡散盤25で該貯留
室8内へ均等に拡散還元されて循環乾燥される。
【0031】前記水分センサ2で検出される穀粒水分
が、設定した仕上目標水分と同じ穀粒水分が検出される
と、乾燥が終了したと検出され、制御装置37で自動制
御して前記乾燥機1が自動停止され、穀粒の乾燥が停止
される。この乾燥作業のときに、前記操作装置4の前記
機能設定装置33を操作して、この操作装置4のモニタ
表示装置36の画面表示を変更中のときに、前記水分セ
ンサ2及び異常センサ8′の張込量センサ8a、熱風温
センサ8b、火炎センサ8c、籾流れセンサ8d等が異
常発生を検出すると、この異常発生項目に関連する個所
の異常処理が行われ、その後に画面表示の変更が終了後
に、該モニタ表示装置36へ異常内容が表示されると同
時に、ブザー50で異常発生が警報される。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示すものである。
【図1】ブロック図
【図2】フローチャート
【図3】穀粒乾燥機の操作装置の一部破断せる拡大正面
【図4】穀粒乾燥機の操作装置の一部破断せる拡大作用
正面図
【図5】穀粒乾燥機の操作装置の一部破断せる拡大作用
正面図
【図6】穀粒乾燥機の一部破断せる全体側面図
【図7】図6のA−A拡大断面図
【図8】他の実施例を示す図で、一部のブロック図
【図9】他の実施例を示す図で、通信概略動作図
【図10】他の実施例を示す図で、フローチャート
【図11】他の実施例を示す図で、通信概略動作図
【図12】他の実施例を示す図で、フローチャート
【符号の説明】
4 操作装置 33 機能設定装置 34 機能変更装置 35 停止装置 36 モニタ表示装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種作業運転開始、及び各種作業条件等
    の多機能項目を設定しうる複数個の機能設定装置33、
    該機能設定装置33の操作で設定した多機能項目を変更
    する機能変更装置34、各種作業を停止する停止装置3
    5、及びモニタ表示、設定された該多機能項目の表示を
    行うモニタ表示装置36等を有する操作装置4を設ける
    と共に、作業中の各種異常を検出する複数個の異常セン
    サ8′を設けた農作業機械等において、該モニタ表示装
    置36の画面表示変更中に該異常センサ8′で異常を検
    出すると直ちに異常処理し、画面変更終了後に検出され
    た異常を該モニタ表示装置36へ表示してブザー50等
    で警報することを特徴とする異常検出表示方式。
JP24748992A 1992-09-17 1992-09-17 農作業機械等の異常検出表示方式 Pending JPH06101970A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1031263B2 (de) 1999-02-26 2011-08-24 Usines Claas France Vorrichtung und Verfahren zur Eingabe von Arbeitsparametern an landwirtschaftlichen Maschinen

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1031263B2 (de) 1999-02-26 2011-08-24 Usines Claas France Vorrichtung und Verfahren zur Eingabe von Arbeitsparametern an landwirtschaftlichen Maschinen

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