JPH0627288U - 建設機械の表示装置 - Google Patents

建設機械の表示装置

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JPH0627288U
JPH0627288U JP6937592U JP6937592U JPH0627288U JP H0627288 U JPH0627288 U JP H0627288U JP 6937592 U JP6937592 U JP 6937592U JP 6937592 U JP6937592 U JP 6937592U JP H0627288 U JPH0627288 U JP H0627288U
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聡 藤本
康 河野
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 従来技術の建設機械の表示装置では、表示器
が運転席側部の操作盤前部に配置されている。そのため
に運転者の操作している手が邪魔をして表示器のディス
プレイ部が見えにくく、表示の確認が困難であった。ま
た表示器を目視するときには正常でない運転姿勢をとら
なければならないので、安全面で万全であるとは云えな
かった。 [構成] 本考案の建設機械の表示装置では、運転室用
キャブの前面パネルと側面パネルとが接する内側コーナ
部に表示器を配設し、かつその表示器を回動収納可能に
構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として油圧ショベルなど建設機械,作業車両の運転室内に設けら れたモニタ用の表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は、油圧ショベル(図示しない)用運転室1の内部を示す要部斜視図であ る。図において、2は運転席1のキャブ、3は床板、4は運転席、5L及び5R は左右の作業用操作レバー、6L及び6Rはそれぞれコントロールボックス、7 L,7Rは左右のペダル付走行レバー、8は操作盤、9は表示器である。従来よ り運転室1内には、モニタ用ディスプレイ部をそなえた表示器9が、運転席(4 )側部の操作盤8の前部に取付けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来技術の表示装置としては図4に示すように、表示器が運転席側部の操作盤 前部に配置されている。そのために運転者の操作している手が邪魔をして表示器 のディスプレイ部が見えにくく、表示の確認が困難であった。また表示器を目視 するときには正常でない運転姿勢をとらなければならないので、安全面で万全で あるとは云えなかった。本考案は、上記の問題点を解決できる建設機械の表示装 置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の表示装置は、モニタ用などのディスプレイ部をそなえた表示器を有し 、その表示器を傾倒調整可能に運転室内に設けている表示装置であって、運転室 用キャブの前面パネルと側面パネルとが接する内側コーナ部に表示器を配設し、 かつその表示器を回動収納可能に構成した。
【0005】
【実施例】 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本考案の第 1実施例表示装置をそなえた運転室1aの内部を示す要部斜視図である。図にお いて、従来技術と同一構成要素を使用するものに対しては同符号を付す。2aは 運転室1aのキャブ、8’は操作盤、10は表示器、11は表示器10に接続さ れているハーネス、12はキャブ2aの前面パネル、13は側面パネルである。 図2は、図1のA部詳細図である。図において、14は表示器10をキャブ2a の内面部に蝶着しているヒンジ部材、15は表示器10のディスプレイ部である 。
【0006】 次に、本考案の第1実施例表示装置の構成を図1及び図2について述べる。第 1実施例表示装置では、キャブ2aの前面パネル12と側面パネル13とが接す る内側コーナ部(符号イで示す位置)に、ヒンジ部材14を介して取付け、かつ 表示器10を使用しないときには邪魔にならないように、回動収納できるように 構成した。なお回動の手段としては、手動に限らず動力を用いてもよい。
【0007】 次に、本考案の第1実施例表示装置の作用について述べる。図1に示すように 表示器10を、前面パネル12と側面パネル13とが接する内側コーナ部イに設 けたので、表示器10が正面視界(正面上方視界,正面下方視界を含む)及び側 方視界を阻害することはない。また運転者は表示器10を略斜め正面に目視でき るので、正常でない無理な運転姿勢をとる必要はない。また表示器10はヒンジ 部材14にてキャブ2aに蝶着されているので、たとえば陽光の照射状況に応じ て、運転者の所望の角度に回動調整することができる。そして表示器10を使用 しないときには、ヒンジ部材14の軸心を中心として矢印ロの方向に回動し、邪 魔にならないように側面パネル13の内側面部側(図2における仮想線ハで示す 部位)に収納することができる。
【0008】 次に図3は、本考案の第2実施例表示装置をそなえた運転室1bの内部を示す 要部平面図である。図において、第1実施例表示装置と同一構成要素を使用して いるものに対しては同符号を付す。2bは運転室1bのキャブ、12’はキャブ 2bの前面パネル、13’は側面パネル、16は表示器、17は表示器16をキ ャブ2bの内面部に支承している球面接手(ボースジョイント)である。
【0009】 次に、本考案の第2実施例表示装置の構成を図3について述べる。第2実施例 表示装置では、キャブ2bの前面パネル12’と側面パネル13’とが接する内 側コーナ部(符号イ’で示す位置)に球面接手17を介して取付け、かつ表示器 16を使用しないときには邪魔にならないように、側面パネル13’の内側面部 側に回動収納することができる。なおこの第2実施例表示装置では球面接手17 を使用しているが、接面接手に限らずユニバーサルジョイント(図示しない)な どを用いてもよい。またこの第2実施例表示装置の作用及び機能は、第1実施例 表示装置の場合と同様である。
【0010】
【考案の効果】
従来技術の建設機械の表示装置では、表示器が運転席側部の操作盤前部に配置 されている。そのために運転者の操作している手が邪魔をして表示器のディスプ レイ部が見えにくく、表示の確認が困難であった。また表示器を目視するときに は正常でない運転姿勢をとらなければならないので、安全面で万全であるとは云 えなかった。しかし本考案の表示装置では、運転室用キャブの前面パネルと側面 パネルとが接する内側コーナ部に表示器を配設し、かつその表示器を回動収納可 能に構成した。すなわち本考案では表示器を前面パネルと側面パネルとが接する 内側コーナ部に設けたので、表示器が正面視界及び側方視界を阻害することはな い。また運転者は表示器を略斜め正面に目視できるから、正常でない無理な運転 姿勢をとることなく、表示器のディスプレイ部の確認ができるので、安全を全う することができる。また表示器を使用しないときには、邪魔にならないように側 面パネルの内側面部側に回動収納できるので、便利かつ居住性が向上されるとと もに、運転室内の美観をたかめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例表示装置をそなえた運転室
の内部を示す要部斜視図である。
【図2】図1のA部詳細図である。
【図3】本考案の第2実施例表示装置をそなえた運転室
の内部を示す要部平面図である。
【図4】従来技術の表示装置をそなえた運転室の内部を
示す要部斜視図である。
【符号の説明】
1,1a,1b 運転室 2,2a,2b キャブ 4 運転席 8,8’ 操作盤 9,10,16 表示器 11 ハーネス 12,12’ 前面パネル 13,13’ 側面パネル 14 ヒンジ部材 15 ディスプレイ部 17 球面接手

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モニタ用などのディスプレイ部をそなえ
    た表示器を有し、その表示器を傾倒調整可能に運転室内
    に設けている表示装置であって、運転室用キャブの前面
    パネルと側面パネルとが接する内側コーナ部に表示器を
    配設し、かつその表示器を回動収納可能に構成したこと
    を特徴とする建設機械の表示装置。
JP1992069375U 1992-09-08 1992-09-08 建設機械の表示装置 Expired - Fee Related JP2600230Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000063501A1 (fr) * 1999-04-19 2000-10-26 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Cabine pour engins travaux publics
WO2017138552A1 (ja) * 2016-02-09 2017-08-17 住友建機株式会社 ショベル

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Publication number Publication date
JP2600230Y2 (ja) 1999-10-04

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