JPH0627225Y2 - 部品取付板材 - Google Patents
部品取付板材Info
- Publication number
- JPH0627225Y2 JPH0627225Y2 JP1988143926U JP14392688U JPH0627225Y2 JP H0627225 Y2 JPH0627225 Y2 JP H0627225Y2 JP 1988143926 U JP1988143926 U JP 1988143926U JP 14392688 U JP14392688 U JP 14392688U JP H0627225 Y2 JPH0627225 Y2 JP H0627225Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting plate
- groove
- component mounting
- parts
- mounting frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は例えばマグネトロン又は電熱ヒータ並びにそれ
らの組合せにより食品の加熱調理などを行う電気加熱器
などに組込む部品取付板材に関する。
らの組合せにより食品の加熱調理などを行う電気加熱器
などに組込む部品取付板材に関する。
「従来の技術」 従来、平板形状の取付けフレームをプレス加工などによ
って所定の立体形状に変形させ、その立体形状の取付け
フレームに各種部品を取付け、その部品を取付けた取付
けフレームを本機に取付けていた。
って所定の立体形状に変形させ、その立体形状の取付け
フレームに各種部品を取付け、その部品を取付けた取付
けフレームを本機に取付けていた。
「考案が解決しようとする問題点」 前記従来技術は、プレス加工でしか取付けフレームを平
板形状から所定の立体形状に変形させることができなか
ったから、プレス加工前の平板形状の取付けフレームに
部品を取付けることができず、プレス加工後の立体形状
の取付けフレームに部品を取付けているが、取付けフレ
ームが立体形状であると部品によっては取付けが非常に
困難になるものもあり、作業能率面で不利になる問題が
あった。
板形状から所定の立体形状に変形させることができなか
ったから、プレス加工前の平板形状の取付けフレームに
部品を取付けることができず、プレス加工後の立体形状
の取付けフレームに部品を取付けているが、取付けフレ
ームが立体形状であると部品によっては取付けが非常に
困難になるものもあり、作業能率面で不利になる問題が
あった。
「問題点を解決するための手段」 然るに、本考案は、各種部品を一面または両面に固定す
る平板形状の部品取付板材において、部品を取付けた平
板形状から立体形状に変形させるための折曲げ箇所であ
る折目を有し、該折目は複数の貫通孔を溝に形成すると
共に、各溝よりも各貫通孔を幅広に形成したものであ
る。
る平板形状の部品取付板材において、部品を取付けた平
板形状から立体形状に変形させるための折曲げ箇所であ
る折目を有し、該折目は複数の貫通孔を溝に形成すると
共に、各溝よりも各貫通孔を幅広に形成したものであ
る。
「作用」 従って、部品取付板材が折目及び貫通孔及び溝によって
手で容易に且つ適正に折曲可能となり、これにより、本
機に対する部品の取付けは、平板形状の部品取付板材に
部品を取付け、その部品を取付けた平板形状の部品取付
板材を手で所定の立体形状に変形させ、その部品を取付
けた立体形状の部品取付板材を本機に取付けるという工
程で行い得、このように、部品の取付けを立体形状の部
品取付板材に対してではなく平板形状の部品取付板材に
対して行うことにより、部品を部品取付板材に容易に取
付け得、また部品取付板材を平板形状から立体形状に変
形させるプレス工程並びにそれに伴い付加された種々の
工程を省き得、本機に対する部品の取付作業能率を著し
く向上させ得るようにしたものである。
手で容易に且つ適正に折曲可能となり、これにより、本
機に対する部品の取付けは、平板形状の部品取付板材に
部品を取付け、その部品を取付けた平板形状の部品取付
板材を手で所定の立体形状に変形させ、その部品を取付
けた立体形状の部品取付板材を本機に取付けるという工
程で行い得、このように、部品の取付けを立体形状の部
品取付板材に対してではなく平板形状の部品取付板材に
対して行うことにより、部品を部品取付板材に容易に取
付け得、また部品取付板材を平板形状から立体形状に変
形させるプレス工程並びにそれに伴い付加された種々の
工程を省き得、本機に対する部品の取付作業能率を著し
く向上させ得るようにしたものである。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は本考案の部品取付板材の実施例となる取付けフ
レーム(28)の斜視図であり、第2図乃至第4図にも示す
如く、略一直線上で等間隔に長孔形の複数の貫通孔(59)
…を前記取付けフレーム(28)に開設すると共に、端面V
形の溝(60)によって各孔(59)…を連設し、前記貫通孔(5
9)と溝(60)とで折目(61)を形成すると共に、各溝(60)よ
りも各貫通孔(59)を幅広に形成している。
レーム(28)の斜視図であり、第2図乃至第4図にも示す
如く、略一直線上で等間隔に長孔形の複数の貫通孔(59)
…を前記取付けフレーム(28)に開設すると共に、端面V
形の溝(60)によって各孔(59)…を連設し、前記貫通孔(5
9)と溝(60)とで折目(61)を形成すると共に、各溝(60)よ
りも各貫通孔(59)を幅広に形成している。
そして、各種部品を、立体形状に変形させる前の平板形
状の前記取付けフレーム(28)に取付けると共に、作業者
が取付けフレーム(28)の両端側を手で握り、折目(61)及
び貫通孔(59)及び溝(60)を介して取付けフレーム(28)を
コの字形に折曲げ、所定の立体形状に取付けフレーム(2
8)を変形させ、該フレーム(28)を本機にビス止め固定
し、本機に各種部品を取付けるものである。
状の前記取付けフレーム(28)に取付けると共に、作業者
が取付けフレーム(28)の両端側を手で握り、折目(61)及
び貫通孔(59)及び溝(60)を介して取付けフレーム(28)を
コの字形に折曲げ、所定の立体形状に取付けフレーム(2
8)を変形させ、該フレーム(28)を本機にビス止め固定
し、本機に各種部品を取付けるものである。
「考案の効果」 以上実施例から明らかなように本考案は、各種部品を一
面または両面に固定する平板形状の部品取付板材におい
て、部品を取付けた平板形状から立体形状に変形させる
ための折曲げ箇所である折目(61)を有し、該折目(61)は
複数の貫通孔(59)を溝(60)に形成すると共に、各溝(60)
よりも各貫通孔(59)を幅広に形成したもので、取付けフ
レーム(28)など部品取付板材が折目(61)及び貫通孔(59)
及び溝(60)によって手で容易に且つ適正に折曲可能とな
り、これにより、本機に対する部品の取付けは、平板形
状の部品取付板材に部品を取付け、その部品を取付けた
平板形状の部品取付板材を手で所定の立体形状に変形さ
せ、その部品を取付けた立体形状の部品取付板材を本機
に取付けるという工程で行うことができ、このように、
部品の取付けを立体形状の部品取付板材に対してではな
く平板形状の部品取付板材に対して行うことにより、部
品を部品取付板材に容易に取付けることができ、また部
品取付板材を平板形状から立体形状に変形させるプレス
工程並びにそれに伴い付加された種々の工程を省くこと
ができ、本機に対する部品の取付作業能率を著しく向上
させることができる顕著な効果を奏するものである。
面または両面に固定する平板形状の部品取付板材におい
て、部品を取付けた平板形状から立体形状に変形させる
ための折曲げ箇所である折目(61)を有し、該折目(61)は
複数の貫通孔(59)を溝(60)に形成すると共に、各溝(60)
よりも各貫通孔(59)を幅広に形成したもので、取付けフ
レーム(28)など部品取付板材が折目(61)及び貫通孔(59)
及び溝(60)によって手で容易に且つ適正に折曲可能とな
り、これにより、本機に対する部品の取付けは、平板形
状の部品取付板材に部品を取付け、その部品を取付けた
平板形状の部品取付板材を手で所定の立体形状に変形さ
せ、その部品を取付けた立体形状の部品取付板材を本機
に取付けるという工程で行うことができ、このように、
部品の取付けを立体形状の部品取付板材に対してではな
く平板形状の部品取付板材に対して行うことにより、部
品を部品取付板材に容易に取付けることができ、また部
品取付板材を平板形状から立体形状に変形させるプレス
工程並びにそれに伴い付加された種々の工程を省くこと
ができ、本機に対する部品の取付作業能率を著しく向上
させることができる顕著な効果を奏するものである。
第1図は本考案の部品取付板材の実施例となる取付けフ
レームの斜視図、第2図乃至第4図は取付けフレームの
折目の説明図である。 (28)…取付けフレーム (59)…貫通孔 (60)…溝 (61)…折目
レームの斜視図、第2図乃至第4図は取付けフレームの
折目の説明図である。 (28)…取付けフレーム (59)…貫通孔 (60)…溝 (61)…折目
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−113929(JP,A) 実開 昭58−483(JP,U) 実開 昭58−124986(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】各種部品を一面または両面に固定する平板
形状の部品取付板材において、部品を取付けた平板形状
から立体形状に変形させるための折曲げ箇所である折目
(61)を有し、該折目(61)は複数の貫通孔(59)を溝(60)に
形成すると共に、各溝(60)よりも各貫通孔(59)を幅広に
形成したことを特徴とする部品取付板材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988143926U JPH0627225Y2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | 部品取付板材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988143926U JPH0627225Y2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | 部品取付板材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0265416U JPH0265416U (ja) | 1990-05-17 |
JPH0627225Y2 true JPH0627225Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=31411185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988143926U Expired - Lifetime JPH0627225Y2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | 部品取付板材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0627225Y2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7222511B2 (en) | 2000-08-17 | 2007-05-29 | Industrial Origami, Inc. | Process of forming bend-controlling structures in a sheet of material, the resulting sheet and die sets therefor |
US7263869B2 (en) | 2000-08-17 | 2007-09-04 | Industrial Origami, Inc. | Method for forming sheet material with bend controlling grooves defining a continuous web across a bend line |
US7350390B2 (en) | 2000-08-17 | 2008-04-01 | Industrial Origami, Inc. | Sheet material with bend controlling displacements and method for forming the same |
US7440874B2 (en) | 2000-08-17 | 2008-10-21 | Industrial Origami, Inc. | Method of designing fold lines in sheet material |
US7354639B2 (en) | 2004-12-16 | 2008-04-08 | Industrial Origami, Inc. | Method of bending sheet materials and sheet therefor |
AU2006214174A1 (en) | 2005-02-17 | 2006-08-24 | Industrial Origami, Inc. | Apparatus and method for joining the edges of folded sheet material to form three-dimensional structures |
AU2006223026A1 (en) | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Industrial Origami, Inc. | Sheet material bend line displacement tooling and method |
CA2601585A1 (en) | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Industrial Origami, Llc | Precision-folded, high strength, fatigue-resistant structures and sheet therefor |
JP5559601B2 (ja) * | 2010-05-26 | 2014-07-23 | コージ産業株式会社 | 金属板製道具箱 |
US8834337B2 (en) | 2010-06-07 | 2014-09-16 | Robert Joseph Hannum | Method of folding sheet materials via angled torsional strips |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59153018U (ja) * | 1983-03-28 | 1984-10-13 | 日本精機株式会社 | 金属製フレ−ム構造 |
JPS62158527A (ja) * | 1985-12-28 | 1987-07-14 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 複合型制振鋼板の曲げ金型 |
-
1988
- 1988-11-01 JP JP1988143926U patent/JPH0627225Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0265416U (ja) | 1990-05-17 |
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