JPH06271526A - スルホベタインの製造法 - Google Patents
スルホベタインの製造法Info
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- JPH06271526A JPH06271526A JP6001893A JP6001893A JPH06271526A JP H06271526 A JPH06271526 A JP H06271526A JP 6001893 A JP6001893 A JP 6001893A JP 6001893 A JP6001893 A JP 6001893A JP H06271526 A JPH06271526 A JP H06271526A
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- compound represented
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- carbon atoms
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高収率かつ高純度でしかも製造経済性に優れ
たエステル基を有するスルホベタインの製造法を提供す
る。 【構成】 水分0.5 重量%以下に脱水された一般式(I
I)で表される化合物に、20〜25℃での誘電率が20以上
であるアプロチック溶媒中で、一般式(III)で表される
化合物を1.5 時間以内で添加して反応させ、次いで一般
式(V)で表される化合物を反応させて一般式(I)で
表されるスルホベタインを得る。 【化1】 (式中、M はアルカリ金属等、R1は炭素数1〜20のアル
キル基等、R2及びR3は炭素数1〜3のアルキル基等、R4
は炭素数1〜10のアルキレン基、X 及びX'はハロゲン原
子、A は 【化2】 Y は炭素数1〜10のアルキレン基等、m は0または1の
数を示す。)
たエステル基を有するスルホベタインの製造法を提供す
る。 【構成】 水分0.5 重量%以下に脱水された一般式(I
I)で表される化合物に、20〜25℃での誘電率が20以上
であるアプロチック溶媒中で、一般式(III)で表される
化合物を1.5 時間以内で添加して反応させ、次いで一般
式(V)で表される化合物を反応させて一般式(I)で
表されるスルホベタインを得る。 【化1】 (式中、M はアルカリ金属等、R1は炭素数1〜20のアル
キル基等、R2及びR3は炭素数1〜3のアルキル基等、R4
は炭素数1〜10のアルキレン基、X 及びX'はハロゲン原
子、A は 【化2】 Y は炭素数1〜10のアルキレン基等、m は0または1の
数を示す。)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、酸素系漂白剤における
漂白活性化剤として有用なエステル結合を有するスルホ
ベタインの製造法に関するものである。
漂白活性化剤として有用なエステル結合を有するスルホ
ベタインの製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】酸素系
漂白剤として過炭酸ナトリウム、過ほう酸ナトリウムが
利用されているが、これらは塩素系漂白剤に比べ漂白力
が弱いために漂白活性化剤が併用される。この漂白活性
化剤として、本発明者らは特開平3−17196 号公報にて
エステル結合を有するスルホベタインが極めて効果的で
あることを提案した。このスルホベタインの合成法とし
ては、フェノールスルホン酸ナトリウムと一般式(III)
漂白剤として過炭酸ナトリウム、過ほう酸ナトリウムが
利用されているが、これらは塩素系漂白剤に比べ漂白力
が弱いために漂白活性化剤が併用される。この漂白活性
化剤として、本発明者らは特開平3−17196 号公報にて
エステル結合を有するスルホベタインが極めて効果的で
あることを提案した。このスルホベタインの合成法とし
ては、フェノールスルホン酸ナトリウムと一般式(III)
【0003】
【化7】
【0004】(式中、X 、X':同一あるいは異なってい
てもよいハロゲン原子を示す。
てもよいハロゲン原子を示す。
【0005】R4:分岐鎖を有していてもよい炭素数1〜
10のアルキレン基を示す。) で示される酸ハライドとを3級アミンなどのアルカリト
ラップ剤存在下反応させてエステル化し、続いて一般式
(V)
10のアルキレン基を示す。) で示される酸ハライドとを3級アミンなどのアルカリト
ラップ剤存在下反応させてエステル化し、続いて一般式
(V)
【0006】
【化8】
【0007】〔式中、R1:直鎖または分岐鎖の炭素数1
〜20のアルキル基もしくはアルケニル基、フェニル基、
またはアルキル基の総炭素数が1〜20のアルキル置換ア
リール基を示す。 R2 、R3:同一または異なっていてもよい炭素数1〜3
のアルキル基あるいはヒドロキシアルキル基を示す。
〜20のアルキル基もしくはアルケニル基、フェニル基、
またはアルキル基の総炭素数が1〜20のアルキル置換ア
リール基を示す。 R2 、R3:同一または異なっていてもよい炭素数1〜3
のアルキル基あるいはヒドロキシアルキル基を示す。
【0008】
【化9】
【0009】Y :分岐鎖を有してもよい炭素数1〜10の
アルキレン基又は式−B−(OB)n−で表される基を示す。
ここで、B は炭素数2〜3の分岐していてもよいアルキ
レン基、n は平均値が0〜10の数を示し、n 個の Bは同
一または異なっていてもよい。 m :0または1の数を示す。〕 で示される3級アミンで4級化する方法等がある。しか
しこの場合アルカリトラップ剤として使用したアミンの
酸塩が存在するために目的物であるスルホベタインの精
製収率を低下させたり、アミン酸塩からアルカリトラッ
プ剤として使用した3級アミンを回収しなければならず
製造経済性の面で好ましくない。
アルキレン基又は式−B−(OB)n−で表される基を示す。
ここで、B は炭素数2〜3の分岐していてもよいアルキ
レン基、n は平均値が0〜10の数を示し、n 個の Bは同
一または異なっていてもよい。 m :0または1の数を示す。〕 で示される3級アミンで4級化する方法等がある。しか
しこの場合アルカリトラップ剤として使用したアミンの
酸塩が存在するために目的物であるスルホベタインの精
製収率を低下させたり、アミン酸塩からアルカリトラッ
プ剤として使用した3級アミンを回収しなければならず
製造経済性の面で好ましくない。
【0010】従って本発明の課題は高収率かつ高純度で
しかも製造経済性に優れたエステル基を有するスルホベ
タインの製造法を提供することである。
しかも製造経済性に優れたエステル基を有するスルホベ
タインの製造法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討の結果、p−フェノールスル
ホン酸2アルカリ金属又はアルカリ土類金属塩を用い、
特定の溶媒と特定の反応方法を用いることにより上記課
題が解決できることを見出し、本発明を完成させるに至
った。すなわち、本発明は、水分0.5 重量%以下に脱水
された一般式(II)
を解決するために鋭意検討の結果、p−フェノールスル
ホン酸2アルカリ金属又はアルカリ土類金属塩を用い、
特定の溶媒と特定の反応方法を用いることにより上記課
題が解決できることを見出し、本発明を完成させるに至
った。すなわち、本発明は、水分0.5 重量%以下に脱水
された一般式(II)
【0012】
【化10】
【0013】(式中、M :アルカリ金属又はアルカリ土
類金属を示す。)で表される化合物に、20〜25℃での誘
電率が20以上であるアプロチック溶媒中で、前記一般式
(III)で表される化合物を 1.5時間以内で添加して反応
させ、一般式 (IV)
類金属を示す。)で表される化合物に、20〜25℃での誘
電率が20以上であるアプロチック溶媒中で、前記一般式
(III)で表される化合物を 1.5時間以内で添加して反応
させ、一般式 (IV)
【0014】
【化11】
【0015】(式中、X 、R4及びM は前述と同一の意味
を示す。)で表される化合物を得、次いで前記一般式
(V)で表される化合物を反応させることを特徴とす
る、一般式(I)
を示す。)で表される化合物を得、次いで前記一般式
(V)で表される化合物を反応させることを特徴とす
る、一般式(I)
【0016】
【化12】
【0017】(式中、R1、R2、R3、R4、A 、Y 及びm は
前述と同一の意味を示す。)で表されるスルホベタイン
の製造法を提供するものである。
前述と同一の意味を示す。)で表されるスルホベタイン
の製造法を提供するものである。
【0018】上記一般式で表される化合物において、M
で示されるアルカリ金属としてはナトリウム、カリウム
等、アルカリ土類金属としてはカルシウム、マグネシウ
ム等が挙げられるが、ナトリウムが特に好ましい。R1で
示される基としては、炭素数7〜11のアルキル基が特に
好ましい。R2及びR3で示される基としては、炭素数1〜
3のアルキル基が特に好ましい。R4で示される基として
は、炭素数1〜5の直鎖アルキレン基が特に好ましい。
A で示される基としては、
で示されるアルカリ金属としてはナトリウム、カリウム
等、アルカリ土類金属としてはカルシウム、マグネシウ
ム等が挙げられるが、ナトリウムが特に好ましい。R1で
示される基としては、炭素数7〜11のアルキル基が特に
好ましい。R2及びR3で示される基としては、炭素数1〜
3のアルキル基が特に好ましい。R4で示される基として
は、炭素数1〜5の直鎖アルキレン基が特に好ましい。
A で示される基としては、
【0019】
【化13】
【0020】Y で示される基としては、炭素数1〜5の
アルキレン基が特に好ましい。
アルキレン基が特に好ましい。
【0021】以下、本発明の製造法を詳細に説明する。
まず、一般式(II)で表される化合物と一般式(III) で
表される化合物をエステル化反応させて一般式 (IV) で
表される化合物を得る。原料として使用する一般式(I
I)で表される化合物は、フェノールと硫酸、SO3 、ClS
O3Hなどの一般に使用されるスルホン化剤とを反応させ
た後、中和することにより合成することができる。この
反応終了物はo−スルホン化物、p−スルホン化物、
o,p−ジスルホン化物などの混合物となっている。中
和はアルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物ある
いは炭酸塩などのアルカリ剤を用いて行うが、スルホン
酸基を中和するだけでなくフェノール性水酸基をも−OM
(M は前述と同一の意味を有する)となるまで中和す
る。これらの原料化合物は所望により精製、単離して使
用してもよい。例えばp−スルホン化物を単離する場
合、スルホン酸のみを中和する量のアルカリ剤でまず中
和し、水により再結晶させ続いてフェノール性水酸基に
相当するアルカリで中和することで精製、単離すること
ができる。
まず、一般式(II)で表される化合物と一般式(III) で
表される化合物をエステル化反応させて一般式 (IV) で
表される化合物を得る。原料として使用する一般式(I
I)で表される化合物は、フェノールと硫酸、SO3 、ClS
O3Hなどの一般に使用されるスルホン化剤とを反応させ
た後、中和することにより合成することができる。この
反応終了物はo−スルホン化物、p−スルホン化物、
o,p−ジスルホン化物などの混合物となっている。中
和はアルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物ある
いは炭酸塩などのアルカリ剤を用いて行うが、スルホン
酸基を中和するだけでなくフェノール性水酸基をも−OM
(M は前述と同一の意味を有する)となるまで中和す
る。これらの原料化合物は所望により精製、単離して使
用してもよい。例えばp−スルホン化物を単離する場
合、スルホン酸のみを中和する量のアルカリ剤でまず中
和し、水により再結晶させ続いてフェノール性水酸基に
相当するアルカリで中和することで精製、単離すること
ができる。
【0022】中和後これらを脱水する。脱水方法として
は特開昭62−106072号公報に開示されている不活性ガス
気流下 140〜220 ℃で乾燥する方法、あるいは溶媒を用
いた共沸脱水法など公知の方法で行うことができ、乾燥
終了後の水分が 0.5重量%以下、好ましくは 0.3重量%
以下となるまで脱水する。これは、一般式(III) で表さ
れる化合物とのエステル化反応において水分が0.5 重量
%より多いと加水分解が顕著に起こり収率の低下を引き
起こすためである。
は特開昭62−106072号公報に開示されている不活性ガス
気流下 140〜220 ℃で乾燥する方法、あるいは溶媒を用
いた共沸脱水法など公知の方法で行うことができ、乾燥
終了後の水分が 0.5重量%以下、好ましくは 0.3重量%
以下となるまで脱水する。これは、一般式(III) で表さ
れる化合物とのエステル化反応において水分が0.5 重量
%より多いと加水分解が顕著に起こり収率の低下を引き
起こすためである。
【0023】一般式(II)で表される化合物と一般式(I
II) で表される化合物とのエステル化工程において、反
応溶媒としては、20〜25℃での誘電率が20以上であるア
プロチック溶媒を使用する。ここでの誘電率は化学便覧
基礎編II(日本化学会編、丸善)あるいは溶剤ハンドブ
ック(浅原照三ら、講談社)に示されている値を示す。
この誘電率は溶媒等の極性の目安として知られており数
値の高いものほど高極性溶媒である。20〜25℃での誘電
率20以上のアプロチック溶媒としてはアセトン、アセト
ニトリル、ニトロベンゼン、ベンゾニトリル、ジメチル
アセトアミド、N−メチルプロピオンアミド、 1,3−ジ
メチルイミダゾリジノン、 N−メチルピロリドン、ジメ
チルホルムアミド(DMF) 、ジメチルスルホキシド(DMSO)
などが挙げられ、これらのいずれを用いてもよいが、酸
及びアルカリに対し安定で一般式(III) で表される化合
物との反応性も極めて少ない、アセトン、アセトニトリ
ル、ニトロベンゼン、ベンゾニトリル、ジメチルアセト
アミド、 N−メチルプロピオンアミド、 1,3−ジメチル
イミダゾリジノン、 N−メチルピロリドンがより好まし
く、これらは単独あるいは2種以上混合して使用しても
よい。これらの反応溶媒は一般式(II)で表される化合
物の溶解度は低いが、エステル化物である一般式(IV)
で表される化合物を溶解することができ、このため収率
よくエステル化反応を行うことができる。なお、これら
溶媒中に含まれる水も一般式(III) で表される化合物と
のエステル化反応において加水分解を起こすため、出来
る限り脱水する必要があり、脱水方法としては公知の脱
水剤を用いる方法、水を共沸させる方法、 100℃以上の
温度で水を蒸発させる方法等、溶媒の性質に応じて任意
に選べばよい。
II) で表される化合物とのエステル化工程において、反
応溶媒としては、20〜25℃での誘電率が20以上であるア
プロチック溶媒を使用する。ここでの誘電率は化学便覧
基礎編II(日本化学会編、丸善)あるいは溶剤ハンドブ
ック(浅原照三ら、講談社)に示されている値を示す。
この誘電率は溶媒等の極性の目安として知られており数
値の高いものほど高極性溶媒である。20〜25℃での誘電
率20以上のアプロチック溶媒としてはアセトン、アセト
ニトリル、ニトロベンゼン、ベンゾニトリル、ジメチル
アセトアミド、N−メチルプロピオンアミド、 1,3−ジ
メチルイミダゾリジノン、 N−メチルピロリドン、ジメ
チルホルムアミド(DMF) 、ジメチルスルホキシド(DMSO)
などが挙げられ、これらのいずれを用いてもよいが、酸
及びアルカリに対し安定で一般式(III) で表される化合
物との反応性も極めて少ない、アセトン、アセトニトリ
ル、ニトロベンゼン、ベンゾニトリル、ジメチルアセト
アミド、 N−メチルプロピオンアミド、 1,3−ジメチル
イミダゾリジノン、 N−メチルピロリドンがより好まし
く、これらは単独あるいは2種以上混合して使用しても
よい。これらの反応溶媒は一般式(II)で表される化合
物の溶解度は低いが、エステル化物である一般式(IV)
で表される化合物を溶解することができ、このため収率
よくエステル化反応を行うことができる。なお、これら
溶媒中に含まれる水も一般式(III) で表される化合物と
のエステル化反応において加水分解を起こすため、出来
る限り脱水する必要があり、脱水方法としては公知の脱
水剤を用いる方法、水を共沸させる方法、 100℃以上の
温度で水を蒸発させる方法等、溶媒の性質に応じて任意
に選べばよい。
【0024】エステル化反応は、まずあらかじめ水分
0.5重量%以下まで脱水された一般式(II)で表される
化合物を上記反応溶媒に分散させる。溶媒量は一般式
(II)で表される化合物に対し1.0 〜10重量倍、好まし
くは 1.0〜5.0 重量倍使用する。次にこの分散溶液に一
般式(III)で表される化合物を1.5 時間以内で添加して
反応させる。反応温度は5〜130 ℃が好ましい。反応温
度が5℃未満であると反応速度がおそく、130 ℃を越え
ると着色や種々の副反応が併起する。一般式(III)で表
される化合物は1.5 時間以内で滴下することが好まし
く、1時間以内で滴下することがより好ましい。滴下時
間が1.5 時間より長いと、一般式(III)で表される化合
物のω−アルキルハライド基と一般式(II)で表される
化合物が反応し、エーテル化合物あるいは不飽和化合物
の形成が顕著となり目的物の収率を低下させる。なお、
反応釜の温度制御が可能ならば一括仕込みによる反応を
行ってもよい。次いで 0.5〜2時間熟成を行う。
0.5重量%以下まで脱水された一般式(II)で表される
化合物を上記反応溶媒に分散させる。溶媒量は一般式
(II)で表される化合物に対し1.0 〜10重量倍、好まし
くは 1.0〜5.0 重量倍使用する。次にこの分散溶液に一
般式(III)で表される化合物を1.5 時間以内で添加して
反応させる。反応温度は5〜130 ℃が好ましい。反応温
度が5℃未満であると反応速度がおそく、130 ℃を越え
ると着色や種々の副反応が併起する。一般式(III)で表
される化合物は1.5 時間以内で滴下することが好まし
く、1時間以内で滴下することがより好ましい。滴下時
間が1.5 時間より長いと、一般式(III)で表される化合
物のω−アルキルハライド基と一般式(II)で表される
化合物が反応し、エーテル化合物あるいは不飽和化合物
の形成が顕著となり目的物の収率を低下させる。なお、
反応釜の温度制御が可能ならば一括仕込みによる反応を
行ってもよい。次いで 0.5〜2時間熟成を行う。
【0025】次に、上記反応で得られた一般式(IV) で
表されるエステル化合物を単離することなく、一般式
(V)で表される3級アミンと反応させて4級化し、一
般式(I)で表されるスルホベタインを得る。この4級
化反応の反応温度は50〜160 ℃、好ましくは80〜150 ℃
であり 0.5〜20時間反応させる。反応温度が50℃より低
いと4級化反応速度が低下し反応時間が著しく長くな
る。また、160 ℃より高い温度では4級化物の分解が顕
著となり収率を低下させる。
表されるエステル化合物を単離することなく、一般式
(V)で表される3級アミンと反応させて4級化し、一
般式(I)で表されるスルホベタインを得る。この4級
化反応の反応温度は50〜160 ℃、好ましくは80〜150 ℃
であり 0.5〜20時間反応させる。反応温度が50℃より低
いと4級化反応速度が低下し反応時間が著しく長くな
る。また、160 ℃より高い温度では4級化物の分解が顕
著となり収率を低下させる。
【0026】次いで目的の一般式(I)で表されるスル
ホベタインを、副生するアルカリ金属あるいはアルカリ
土類金属の塩や溶媒から収率よく単離する。単離する方
法としては、溶媒を減圧留去した後、再結晶を行う方
法、あるいは反応溶媒から晶析及び濾過を行い溶媒で洗
浄する方法など公知の技術を組み合わせることにより行
うことができる。
ホベタインを、副生するアルカリ金属あるいはアルカリ
土類金属の塩や溶媒から収率よく単離する。単離する方
法としては、溶媒を減圧留去した後、再結晶を行う方
法、あるいは反応溶媒から晶析及び濾過を行い溶媒で洗
浄する方法など公知の技術を組み合わせることにより行
うことができる。
【0027】
【発明の効果】本発明の方法により高収率でしかも製造
経済性の面でも優れた漂白活性化剤として有用なエステ
ル基を有するスルホベタインを得ることができる。
経済性の面でも優れた漂白活性化剤として有用なエステ
ル基を有するスルホベタインを得ることができる。
【0028】
【実施例】以下実施例にて本発明を説明するが、本発明
はこれらの実施例のみに限定されるものではない。尚、
例中の%は特記しない限り重量基準である。
はこれらの実施例のみに限定されるものではない。尚、
例中の%は特記しない限り重量基準である。
【0029】実施例1 減圧乾燥器で 180℃/5時間乾燥させて得た水分 0.1%
のp−フェノールスルホン酸2ナトリウム塩 218.2g
(MW;218.2 、1.0mol)と 1,3−ジメチルイミダゾリジ
ノン(20〜25℃での誘電率37.6) 872.8gを冷却管、温
度計、滴下ロート、メカニカルスターラーを取り付けた
2リットル4つ口フラスコに仕込んだ。オイルバスで60
℃まで加熱した後、オイルバスを除いた状態で滴下ロー
トより4−クロロ酪酸クロリド 141g(MW 141.0、1.0m
ol) を約30分かけて滴下した。このとき約85℃まで発熱
した。放冷しながら1時間熟成させた。HPLC分析より得
られた、エステル化収率は92%であった。次に N−(2
−オクタノイルオキシエチル)−N,N −ジメチルアミン
258.4g(MW215.35、1.2mol) を上記エステル化反応終
了物に加え、 120℃まで昇温した。15時間熟成後、 120
℃/0.5Torr で溶媒を減圧留去し、冷却後、得られた残
査に500 gのアセトンを添加し、還流下1時間攪拌し
た。析出した結晶を濾取し、イオン交換水で洗浄し、副
生した食塩を除去し乾燥することにより、下記構造式
(a) で表されるスルホベタインを390.6 g(MW 457.6、
0.83mol 、純度97.0%)を得た。4級化および精製収率
は90%であった。
のp−フェノールスルホン酸2ナトリウム塩 218.2g
(MW;218.2 、1.0mol)と 1,3−ジメチルイミダゾリジ
ノン(20〜25℃での誘電率37.6) 872.8gを冷却管、温
度計、滴下ロート、メカニカルスターラーを取り付けた
2リットル4つ口フラスコに仕込んだ。オイルバスで60
℃まで加熱した後、オイルバスを除いた状態で滴下ロー
トより4−クロロ酪酸クロリド 141g(MW 141.0、1.0m
ol) を約30分かけて滴下した。このとき約85℃まで発熱
した。放冷しながら1時間熟成させた。HPLC分析より得
られた、エステル化収率は92%であった。次に N−(2
−オクタノイルオキシエチル)−N,N −ジメチルアミン
258.4g(MW215.35、1.2mol) を上記エステル化反応終
了物に加え、 120℃まで昇温した。15時間熟成後、 120
℃/0.5Torr で溶媒を減圧留去し、冷却後、得られた残
査に500 gのアセトンを添加し、還流下1時間攪拌し
た。析出した結晶を濾取し、イオン交換水で洗浄し、副
生した食塩を除去し乾燥することにより、下記構造式
(a) で表されるスルホベタインを390.6 g(MW 457.6、
0.83mol 、純度97.0%)を得た。4級化および精製収率
は90%であった。
【0030】
【化14】
【0031】実施例2 水分 3.0%のp−フェノールスルホン酸2ナトリウム塩
224.9g(1.0mol) と899.8 gのジメチルアセトアミド
(20〜25℃での誘電率37.8)を滴下ロート、温度計、脱
水管、メカニカルスターラーを取り付けた2リットル4
つ口フラスコに仕込み、 170℃まで昇温した。留出した
ジメチルアセトアミドを系外に除去した。留出量は 225
gであった。また系内の水分を測定したところ0.08%で
あった。次に脱水管を冷却管に代え、80℃まで冷却後、
滴下ロートより6−クロロカプロン酸クロリド 161.0g
(MW 169.1、0.95mol)を約20分かけて滴下した。そのと
き 120℃まで発熱した。 120℃で1時間熟成し、HPLCに
より得られたエステルを定量した。エステル化収率は94
%であった。次に N−(3−デカノイルアミノプロピ
ル)−N,N −ジメチルアミン(MW256.4 、1.14mol)を 1
20℃に加熱された上記エステル化反応終了物に約10分か
けて滴下した。140 ℃まで昇温し3時間熟成した。その
後、 120℃で析出した食塩を濾別し、濾液を25℃まで冷
却した。析出した結晶を濾過し、得られた結晶をアセト
ンで洗浄後乾燥し、下記構造式(b) で表されるスルホベ
タインを 470g(MW 526.7、0.87mol 、純度98%)得
た。4級化および精製収率は92%であった。
224.9g(1.0mol) と899.8 gのジメチルアセトアミド
(20〜25℃での誘電率37.8)を滴下ロート、温度計、脱
水管、メカニカルスターラーを取り付けた2リットル4
つ口フラスコに仕込み、 170℃まで昇温した。留出した
ジメチルアセトアミドを系外に除去した。留出量は 225
gであった。また系内の水分を測定したところ0.08%で
あった。次に脱水管を冷却管に代え、80℃まで冷却後、
滴下ロートより6−クロロカプロン酸クロリド 161.0g
(MW 169.1、0.95mol)を約20分かけて滴下した。そのと
き 120℃まで発熱した。 120℃で1時間熟成し、HPLCに
より得られたエステルを定量した。エステル化収率は94
%であった。次に N−(3−デカノイルアミノプロピ
ル)−N,N −ジメチルアミン(MW256.4 、1.14mol)を 1
20℃に加熱された上記エステル化反応終了物に約10分か
けて滴下した。140 ℃まで昇温し3時間熟成した。その
後、 120℃で析出した食塩を濾別し、濾液を25℃まで冷
却した。析出した結晶を濾過し、得られた結晶をアセト
ンで洗浄後乾燥し、下記構造式(b) で表されるスルホベ
タインを 470g(MW 526.7、0.87mol 、純度98%)得
た。4級化および精製収率は92%であった。
【0032】
【化15】
【0033】実施例3 減圧乾燥器で 180℃/5時間乾燥させて得た水分 0.2%
のp−フェノールスルホン酸2ナトリウム塩 218.2g
(MW 218.2、1.0mol)とアセトニトリル(20〜25℃での
誘電率37.5)1091gを冷却管、温度計、滴下ロート、メ
カニカルスターラーを取り付けた2リットル4つ口フラ
スコに仕込んだ。水冷下20℃で滴下ロートよりクロロ酢
酸クロリド118.6 g(MW 112.9、1.05mol)を約1時間か
けて滴下した。熟成1時間後HPLCにより生成したエステ
ルを定量し、エステル化収率88%を確認した。次にオク
チルジメチルアミン 214.7g(MW 157.3、1.4mol)を上
記エステル化反応終了物に仕込み、還流するまで昇温し
た。6時間熟成後、溶媒を減圧留去し、残査をアセトニ
トリルで洗浄後乾燥し、下記構造式(c) で表されるスル
ホベタインを 351.6g(MW 371.4、0.80mol 、純度84.5
%、食塩14%含有)を得た。4級化及び精製収率は91%
であった。
のp−フェノールスルホン酸2ナトリウム塩 218.2g
(MW 218.2、1.0mol)とアセトニトリル(20〜25℃での
誘電率37.5)1091gを冷却管、温度計、滴下ロート、メ
カニカルスターラーを取り付けた2リットル4つ口フラ
スコに仕込んだ。水冷下20℃で滴下ロートよりクロロ酢
酸クロリド118.6 g(MW 112.9、1.05mol)を約1時間か
けて滴下した。熟成1時間後HPLCにより生成したエステ
ルを定量し、エステル化収率88%を確認した。次にオク
チルジメチルアミン 214.7g(MW 157.3、1.4mol)を上
記エステル化反応終了物に仕込み、還流するまで昇温し
た。6時間熟成後、溶媒を減圧留去し、残査をアセトニ
トリルで洗浄後乾燥し、下記構造式(c) で表されるスル
ホベタインを 351.6g(MW 371.4、0.80mol 、純度84.5
%、食塩14%含有)を得た。4級化及び精製収率は91%
であった。
【0034】
【化16】
【0035】実施例4 実施例1において 1,3−ジメチルイミダゾリジノンに代
えて N−メチルピロリドン(20〜25℃での誘電率32.0)
を使用した以外は全く同様の方法で上記式(a)で表され
るスルホベタインを合成した。エステル化収率92%、4
級化および精製収率93%であった。
えて N−メチルピロリドン(20〜25℃での誘電率32.0)
を使用した以外は全く同様の方法で上記式(a)で表され
るスルホベタインを合成した。エステル化収率92%、4
級化および精製収率93%であった。
【0036】実施例5 実施例3においてアセトニトリルに代えてアセトン(20
〜25℃での誘電率20.7)を使用した以外は全く同様の方
法で上記式(c) で表されるスルホベタインを合成した。
エステル化収率86%、4級化および精製収率89%であっ
た。
〜25℃での誘電率20.7)を使用した以外は全く同様の方
法で上記式(c) で表されるスルホベタインを合成した。
エステル化収率86%、4級化および精製収率89%であっ
た。
【0037】実施例6 実施例2においてジメチルアセトアミドに代えてベンゾ
ニトリル(20〜25℃での誘電率25.2)を使用した以外は
全く同様の方法で上記式(b) で表されるスルホベタイン
を合成した。エステル化収率86%、4級化および精製収
率92%であった。
ニトリル(20〜25℃での誘電率25.2)を使用した以外は
全く同様の方法で上記式(b) で表されるスルホベタイン
を合成した。エステル化収率86%、4級化および精製収
率92%であった。
【0038】比較例1〜7 実施例1〜3の方法に従って、表1に示す各種溶媒によ
るエステル化反応を行った。反応条件及びエステル化収
率を、実施例1〜6の結果と共に表1に示した。
るエステル化反応を行った。反応条件及びエステル化収
率を、実施例1〜6の結果と共に表1に示した。
【0039】
【表1】
【0040】表1から明らかなように誘電率20以下の溶
媒ではエステル化収率が低いという結果が得られた。
媒ではエステル化収率が低いという結果が得られた。
【0041】実施例7及び比較例8、9 p−フェノールスルホン酸2ナトリウム塩の水分とエス
テル化収率との関係を調査するために、表2に示すよう
な水分のp−フェノールスルホン酸2ナトリウム塩を用
いる以外は実施例1の方法に従ってエステル化反応を行
った。その結果を実施例1及び3の結果と共に表2に示
す。
テル化収率との関係を調査するために、表2に示すよう
な水分のp−フェノールスルホン酸2ナトリウム塩を用
いる以外は実施例1の方法に従ってエステル化反応を行
った。その結果を実施例1及び3の結果と共に表2に示
す。
【0042】
【表2】
【0043】表2から明らかなように、p−フェノール
スルホン酸2ナトリウム塩の水分が0.5%を越えるとエ
ステル化収率が低下するという結果が得られた。
スルホン酸2ナトリウム塩の水分が0.5%を越えるとエ
ステル化収率が低下するという結果が得られた。
【0044】実施例8、9及び比較例10、11 実施例2の方法に従って6−クロロカプロン酸クロリド
の滴下時間をそれぞれ60分、90分、120 分、180 分と変
化させてエステル化反応を行った。そのエステル化収率
を実施例2の結果と共に表3に示す。
の滴下時間をそれぞれ60分、90分、120 分、180 分と変
化させてエステル化反応を行った。そのエステル化収率
を実施例2の結果と共に表3に示す。
【0045】
【表3】
【0046】表3から明らかなように、6−クロロカプ
ロン酸クロリドの滴下時間が1.5 時間を越えるとエステ
ル化収率がかなり低下するという結果が得られた。HPLC
により、滴下時間が長くなるに従って6−クロロカプロ
ン酸クロリドのω−アルキルクロル基とp−フェノール
スルホン酸2ナトリウム塩が反応したエーテル化合物の
生成量が増大していることを確認した。
ロン酸クロリドの滴下時間が1.5 時間を越えるとエステ
ル化収率がかなり低下するという結果が得られた。HPLC
により、滴下時間が長くなるに従って6−クロロカプロ
ン酸クロリドのω−アルキルクロル基とp−フェノール
スルホン酸2ナトリウム塩が反応したエーテル化合物の
生成量が増大していることを確認した。
Claims (6)
- 【請求項1】 水分0.5 重量%以下に脱水された一般式
(II) 【化1】 (式中、M :アルカリ金属又はアルカリ土類金属を示
す。)で表される化合物に、20〜25℃での誘電率が20以
上であるアプロチック溶媒中で、一般式(III) 【化2】 (式中、X 、X':同一あるいは異なっていてもよいハロ
ゲン原子を示す。 R4:分岐鎖を有していてもよい炭素数1〜10のアルキレ
ン基を示す。)で表される化合物を1.5 時間以内で添加
して反応させ、一般式 (IV) 【化3】 (式中、X 、R4及びM は前述と同一の意味を示す。)で
表される化合物を得、次いで一般式(V) 【化4】 〔式中、R1:直鎖または分岐鎖の炭素数1〜20のアルキ
ル基もしくはアルケニル基、フェニル基、またはアルキ
ル基の総炭素数が1〜20のアルキル置換アリール基を示
す。 R2 、R3:同一または異なっていてもよい炭素数1〜3
のアルキル基あるいはヒドロキシアルキル基を示す。 【化5】 Y :分岐鎖を有してもよい炭素数1〜10のアルキレン基
又は式−B−(OB)n−で表される基を示す。ここで、B は
炭素数2〜3の分岐していてもよいアルキレン基、n は
平均値が0〜10の数を示し、n 個の Bは同一または異な
っていてもよい。 m :0または1の数を示す。〕 で表される化合物を反応させることを特徴とする、一般
式(I) 【化6】 (式中、R1、R2、R3、R4、A 、Y 及びm は前述と同一の
意味を示す。)で表されるスルホベタインの製造法。 - 【請求項2】 一般式(II)で表される化合物と一般式
(III) で表される化合物を5〜130 ℃の温度で反応させ
ることを特徴とする請求項1記載の製造法。 - 【請求項3】 一般式(II)で表される化合物の水分が
0.3重量%以下であることを特徴とする請求項1記載の
製造法。 - 【請求項4】 20 〜25℃での誘電率が20以上であるアプ
ロチック溶媒が脱水されている請求項1記載の製造法。 - 【請求項5】 20〜25℃での誘電率が20以上であるアプ
ロチック溶媒が、アセトン、アセトニトリル、ニトロベ
ンゼン、ベンゾニトリル、ジメチルアセトアミド、 N−
メチルプロピオンアミド、 1,3−ジメチルイミダゾリジ
ノン、 N−メチルピロリドンから選ばれる1種あるいは
2種以上の混合物である請求項1記載の製造法。 - 【請求項6】 一般式(III) で表される化合物を1時間
以内で滴下することを特徴とする請求項1記載の製造
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6001893A JPH06271526A (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | スルホベタインの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6001893A JPH06271526A (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | スルホベタインの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06271526A true JPH06271526A (ja) | 1994-09-27 |
Family
ID=13129909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6001893A Pending JPH06271526A (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | スルホベタインの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06271526A (ja) |
-
1993
- 1993-03-19 JP JP6001893A patent/JPH06271526A/ja active Pending
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