JPH062664A - ダイアフラム式ポンプ - Google Patents

ダイアフラム式ポンプ

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Publication number
JPH062664A
JPH062664A JP4163123A JP16312392A JPH062664A JP H062664 A JPH062664 A JP H062664A JP 4163123 A JP4163123 A JP 4163123A JP 16312392 A JP16312392 A JP 16312392A JP H062664 A JPH062664 A JP H062664A
Authority
JP
Japan
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diaphragm
plunger
stopper
pressure
pump
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Pending
Application number
JP4163123A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yorita
浩 頼田
Yoshi Otsuka
好 大塚
Kazuhide Watanabe
和英 渡辺
Akira Shibata
晃 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Soken Inc, NipponDenso Co Ltd filed Critical Nippon Soken Inc
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Publication of JPH062664A publication Critical patent/JPH062664A/ja
Priority to US08/420,637 priority patent/US5520523A/en
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B43/00Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
    • F04B43/02Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having plate-like flexible members, e.g. diaphragms
    • F04B43/06Pumps having fluid drive
    • F04B43/067Pumps having fluid drive the fluid being actuated directly by a piston

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダイアフラムを規則的に変形させることによ
って、ダイアフラムの耐久性を向上させる。 【構成】 可撓性材料からなる円板状のダイアフラム2
3は、アッパハウジング12とロウアハウジング22と
の間に挟持されている。なお、ダイアフラム23は組み
付け前は平らな形状を有するものであるが、ダイアフラ
ムストッパ24に沿って撓ませて組み付けられるため、
ダイアフラム23には、常にダイアフラムストッパ24
に圧着する方向への付勢力が付与されている。ダイアフ
ラム23はプランジャ30の往復動に伴い変形し、プラ
ンジャ30が下死点に達してシリンダ室31が低圧にな
ると、ダイアフラムストッパ24方向への付勢力と、フ
ィードポンプ3のフィード圧とによってダイアフラムス
トッパ24に圧着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ダイアフラム式ポン
プに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガソリンエンジン等の火花点火式エンジ
ンにおいて、燃費の向上やエミッションの低減を図るた
めには燃料の筒内高圧噴射が有効である。そのための高
圧燃料ポンプとして、低粘性流体であるガソリンを直接
プランジャにて加圧するのではなく、可撓性を有するダ
イアフラムを介してガソリンを加圧するダイアフラム式
ポンプがある。
【0003】このダイアフラム式ポンプでは、シリンダ
に摺動可能に配設されるプランジャがカム等の駆動源に
て往復動される。そして、プランジャの往復動によりダ
イアフラムが変形し、ガソリンが吸入及び吐出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなダイアフ
ラムを用いたポンプでは、ダイアフラムが変形を繰り返
して動作する。そのため、ダイアフラムの耐久性を向上
させることが課題となり、耐久性を向上させるために
は、ダイアフラムの変形量を規制するとともに、ダイア
フラムの変形動作を規則的に行わせる必要がある。
【0005】ところが、上記従来のダイアフラム式ポン
プでは、ポンプの回転速度が早くなったり、潤滑油の粘
性が高くなったりすると、ダイアフラムの変形動作が不
規則になる。このため、ダイアフラムが所要の最大変形
量より大きく変形したり、不要に振動したりする。そし
て、このような事態が生じた場合、燃料の吸入及び吐出
に関しては問題ないが、ダイアフラムは疲労破損を生じ
易くなり、耐久性が著しく低下してしまう。
【0006】この発明のダイアフラム式ポンプは、上記
問題に着目してなされたものであって、その目的とする
ところは、ダイアフラムを規則的に変形させることによ
って、ダイアフラムの耐久性を向上させることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のダイアフラム式ポンプは、駆動源にて往
復動されるプランジャを備え、同プランジャの往復動に
よって、内部に充填された流体を加圧するシリンダと、
前記シリンダの圧力に応じて変形し、その変形に応じて
ポンプ動作を行うダイアフラムと、前記ダイアフラムに
接するように配設され、ダイアフラムの変形域を規制す
るダイアフラム規制部材と、前記ダイアフラムに対して
前記ダイアフラム規制部材に圧着される方向への付勢力
を付与する付勢部材とを設けたことを要旨とする。
【0008】なお、前記付勢部材は、磁性材からなるダ
イアフラムと、磁石からなるダイアフラム規制部材とか
らなり、前記ダイアフラムが受ける付勢力は前記磁石に
よる磁力であるように構成してもよい。
【0009】さらに、前記付勢部材は、ダイアフラムに
係合するスプリングであって、前記ダイアフラムが受け
る付勢力は前記スプリングによる弾性力であるように構
成してもよい。
【0010】
【作用】上記構成によれば、シリンダの圧力に応じてダ
イアフラムがポンプ動作を行い、流体を吸入及び吐出す
る。又、ダイアフラムは、付勢部材によってダイアフラ
ム規制部材に圧着される方向への付勢力を付与される。
その結果、ダイアフラムの変形動作が規則的になる。
【0011】
【実施例】以下、この発明を具体化した一実施例につい
て、図1及び図2に従って説明する。
【0012】図1は、車載用ガソリンエンジン(以下、
単にエンジンという)1の燃料噴射システムの全体構成
を示している。燃料タンク2内の燃料(ガソリン)はフ
ィードポンプ3によって吸い上げられ、ダイアフラム式
ポンプ4に供給される。フィードポンプ3は吐出圧が数
100kPa程度の低圧のものである。
【0013】リザーブタンク5はダイアフラム式ポンプ
4から圧送される燃料を蓄圧する。リザーブタンク5に
は圧力センサ6が設置されており、この圧力センサ6に
よってリザーブタンク5内の圧力が検出され、検出され
た圧力レベル信号が後述する電子制御装置に入力され
る。
【0014】エンジン1の各気筒には、それぞれインジ
ェクタ7が設けられている。同インジェクタ7はインジ
ェクタ駆動回路8からの電気信号に基づいて駆動する。
そして、インジェクタ7の駆動によって、リザーブタン
ク5内に蓄圧される燃料がインジェクタ7から燃焼室に
噴射される。
【0015】クランク角センサ10はエンジン1の図示
しないクランクシャフトに設けられ、エンジン1の回転
に応じて所定クランク角毎に信号を出力する。電子制御
装置(以下、ECUという)9には、各種エンジン動作
信号(機関回転数,吸気量等)が入力され、ECU9は
同信号に基づいて、インジェクタ7の噴射時期,噴射期
間を決定し、インジェクタ駆動回路8に駆動信号を出力
する。又、ECU9には、後述するソレノイドバルブ2
0を駆動するためのソレノイドバルブ駆動回路11が接
続されている。そして、ECU9は前記圧力センサ6の
圧力レベル信号、及び前記クランク角センサ10のクラ
ンク角信号に基づいて、ソレノイドバルブ駆動回路11
に駆動信号を出力する。ソレノイドバルブ20の駆動に
よりダイアフラム式ポンプ4からリザーブタンク5に燃
料が供給される状態が設定され、リザーブタンク5内の
圧力は常に一定状態に保たれる。
【0016】次に、ダイアフラム式ポンプ4の詳細につ
いて説明する。アッパハウジング12の図示左右側面及
び上側面には、それぞれネジ孔13,14,15が形成
されており、各ネジ孔13,14,15は連通路16に
て連通されている。そして、アッパハウジング12の図
示左側に位置するネジ孔13にはインレットポート17
が配設され、図示右側に位置するネジ孔14にはチェッ
クバルブ19を介してアウトレットポート18が配設さ
れている。又、アッパハウジング12の図示上側面に位
置するネジ孔15には、ソレノイドバルブ20が配設さ
れている。
【0017】同ソレノイドバルブ20は前記ソレノイド
バルブ駆動回路11の出力信号に基づいて駆動する。そ
して、ソレノイドバルブ20は通電時に、弁体20aを
閉鎖方向に移動させ、非通電時に弁体20aを開放方向
に移動させる。
【0018】又、アッパハウジング12の下面には逆円
錐状の凹部21が形成されており、同凹部21の中央部
は前記連通路16と連通している。ロウアハウジング2
2は、前記アッパハウジング12の図示下部に固定支持
されている。山形状をなすダイアフラム規制部材として
のダイアフラムストッパ24は、アッパハウジング12
とロウアハウジング22との間に固定配設されており、
ダイアフラムストッパ24の中央部には複数の通孔24
aが形成されている。
【0019】可撓性材料からなる円板状のダイアフラム
23は、アッパハウジング12とロウアハウジング22
との間に挟持されている。なお、ダイアフラム23は組
み付け前は平らな形状を有するものであるが、ダイアフ
ラムストッパ24に沿って撓ませて組み付けられてい
る。そのため、ダイアフラム23には、常に、平らな状
態に戻ろうとする復元力、すなわち、ダイアフラムスト
ッパ24に圧着する方向への付勢力が付与されることに
なる。従って、本実施例ではダイアフラム23,ダイア
フラムストッパ24から付勢部材が構成されている。
【0020】アッパハウジング12の凹部21とダイア
フラム23の上面との間には、燃料加圧室25が形成さ
れている。燃料加圧室25はダイアフラム23の変形に
伴い内部容積を変動させ、燃料の吸入及び吐出を行う。
【0021】又、ロウアハウジング22にはシリンダ2
9が形成され、同シリンダ29にはプランジャ30が摺
動可能に嵌挿されている。シリンダ29内において、プ
ランジャ30及びダイアフラムストッパ24にて区画さ
れるシリンダ室31には、潤滑油が充填されている。
又、シリンダ29及びプランジャ30にはシリンダ室3
1とロウアハウジング22内とを連通するための連通孔
32,33が形成されている。そして、これらの連通孔
32,33はプランジャ30が下死点に達したときの
み、連通される。
【0022】プランジャ30の下部にはタペット34が
配設され、タペット34はプランジャホルダ35を介し
てプランジャ30に支持されている。プランジャホルダ
35とロウアハウジング22の上部内面との間には、プ
ランジャ30を常に下方へ付勢するためのスプリング3
6が配設されている。
【0023】さらに、ロウアハウジング22内には駆動
源としてのカムシャフト28が配設されている。ロウア
ハウジング22内にはカムシャフト28を潤滑作動させ
るための潤滑油よりなるオイルが充填されている。な
お、前記シリンダ室31内に充填されたオイルとロウア
ハウジング22内に充填されたオイルとは連通孔32,
33を介して出入りする。カムシャフト28は、エンジ
ン1の図示しないクランクシャフトから回転が付与され
て偏心回転し、プランジャ30はカムシャフト28の回
転運動に伴って図示上下方向に往復動する。
【0024】次に、このように構成したダイアフラム式
ポンプ4の作用を説明する。本実施例では、ダイアフラ
ム式ポンプ4の動作時期はECU9に入力される圧力セ
ンサ6の入力信号によって決定される。つまり、ECU
9は、圧力センサ6により検出されるリザーブタンク5
内の圧力が所定圧力より小さい場合のみ、ソレノイドバ
ルブ20を駆動させて、ダイアフラム式ポンプ4を動作
させる。
【0025】以下に、ダイアフラム式ポンプ4の動作時
における燃料の吸入及び吐出動作について説明する。先
ず、プランジャ30が上動する燃料吐出時には、ソレノ
イドバルブ駆動回路11からソレノイドバルブ20に通
電信号が送られ、ソレノイドバルブ20は閉鎖状態とな
る。このとき、プランジャ30の上動に伴いシリンダ室
31内の圧力が上昇し、シリンダ室31内のオイルがダ
イアフラムストッパ24の通孔24aからダイアフラム
23とダイアフラムストッパ24との間に流れ込む。す
ると、ダイアフラム23は下方からオイルに押し上げら
れ、下方への復元力に抗して上方へ変形する。そして、
ダイアフラム23の変形に伴い燃料加圧室25の圧力が
上昇し、ソレノイドバルブ20が閉鎖状態であるため、
燃料加圧室25内の燃料はチェックバルブ19の内外の
圧力差に応じて、チェックバルブ19,アウトレットポ
ート18を介してリザーブタンク5に吐出される。
【0026】そして、プランジャ30が上死点に達する
と、ダイアフラム23は最大変形となり、燃料の吐出を
終了する。このとき、ソレノイドバルブ20はソレノイ
ドバルブ駆動回路11により開放状態となり、ダイアフ
ラム式ポンプ4はプランジャ30の下動によって、燃料
タンク2からの燃料吸入を開始する。
【0027】次いで、プランジャ30が下動する燃料吸
入時には、ソレノイドバルブ駆動回路11からソレノイ
ドバルブ20に非通電信号が送られ、ソレノイドバルブ
20は開放状態となる。このとき、フィードポンプ3に
より燃料タンク2内の燃料が吸い上げられるとともに、
プランジャ30の下動によりシリンダ室31内のオイル
が負圧となってダイアフラム23が下方へ変形する。そ
して、燃料タンク2から吸い上げられた燃料がインレッ
トポート17,ソレノイドバルブ20を介して燃料加圧
室25に吸入される。
【0028】そして、プランジャ30が下死点に達する
と、連通路32,33によってシリンダ室31とロウア
ハウジング22内が連通され、シリンダ室31内の圧力
は略大気圧となる。このとき、ダイアフラム23は、ダ
イアフラム23の復元力とフィードポンプ3のフィード
圧とによって、下方へ付勢されダイアフラムストッパ2
4に圧着する。
【0029】以上のように、本実施例のダイアフラム式
ポンプ4においては、ダイアフラム23には常にダイア
フラムストッパ24方向への付勢力が付与され、プラン
ジャ30が下死点に達してシリンダ室31が低圧になる
と、ダイアフラム23は確実にダイアフラムストッパ2
4に圧着固定され、位置規制される。従って、従来のダ
イアフラム式ポンプとは異なり、ダイアフラム23の変
形動作が規則的になるとともに、ダイアフラム23の最
大変形量も許容される範囲内に抑えられ、それ以上変形
することはない。又、ダイアフラムストッパ24に圧着
されることにより、ダイアフラム23が不要に振動する
こともない。その結果、ダイアフラム23の変形の際に
かかる過大な応力や不要な疲労を緩和させて、ダイアフ
ラムの耐久性を大幅に向上させることができる。 (他の実施例)なお、この発明は前記実施例に限定され
るものではなく、次の様態にて具体化することができ
る。
【0030】(1)図2に示すように、ダイアフラム4
0を磁性材(例えば、磁性を有するステンレス)とし、
ダイアフラムストッパ41を円板状の磁石とすること。
この構成により、プランジャ30が下死点に達し、シリ
ンダ室31が低圧になると、ダイアフラム40はフィー
ドポンプ3のフィード圧とダイアフラムストッパ41の
磁力とによって、ダイアフラムストッパ41に圧着され
る。この場合、磁性材からなるダイアフラム40と磁石
からなるダイアフラムストッパ41とから付勢部材が構
成されている。
【0031】(2)図3に示すように、アッパハウジン
グ12の凹部21とダイアフラム23との間にスプリン
グ42を配設すること。なお、このスプリング42の弾
性力は極めて微小なものであり、プランジャ30の上昇
に伴うダイアフラム23の変形の妨げとならない範囲内
となっている。この構成により、プランジャ30が下死
点に達し、シリンダ室31が低圧になると、ダイアフラ
ム23はフィードポンプ3のフィード圧とスプリング4
2の弾性力とによって、ダイアフラムストッパ43に圧
着される。この場合、スプリング42により付勢部材が
構成されている。
【0032】(3)ダイアフラム23を加熱膨張させた
状態で、ダイアフラム式ポンプ4に組み付けること。こ
のようにダイアフラム23を組み付ければ、ダイアフラ
ム23が加熱膨張状態から冷却されると、ダイアフラム
23には収縮力が生じ、その収縮力によってダイアフラ
ム23はダイアフラムストッパ24に圧着する。この場
合、ダイアフラム23,ダイアフラムストッパ24によ
り付勢部材が構成されている。
【0033】(4)図4に示すように、吸入側の連通路
16を2系統にすること。このとき、一方の連通路16
はソレノイドバルブ20の駆動によって連通され、他方
の連通路16はチェックバルブ44の開閉動作によって
連通される。なお、チェックバルブ44は、フィードポ
ンプ3のフィード圧と燃料加圧室25の燃料吸入圧とに
よって開放されるものである。この構成により、ポンプ
回転数の上昇時におけるソレノイドバルブ20の絞り作
用による燃料フィード圧力の低下や、ソレノイドバルブ
20の誤作動による燃料吸入の停止を防ぐことができ
る。
【0034】(5)図5に示すように、ソレノイドバル
ブ20をロウアハウジング22側に配設し、一方の連通
路45Aをシリンダ室31と連通させ、他方の連通路4
5Bをロウアハウジング22内と連通させる。そして、
プランジャ30が上動する際に、ソレノイドバルブ20
を若干開放させ、プランジャ30が下動する際に、ソレ
ノイドバルブ20を閉鎖させる。このように構成すれ
ば、燃料吐出量が少ない場合において、プランジャ30
が上動する際のシリンダ室31内の圧力上昇を小さくす
ることができる。その結果、ダイアフラム23の変形量
を少なくして、ダイアフラム23をダイアフラムストッ
パ24に一層密着させることができる。
【0035】(6)図6に示すように、アッパハウジン
グ12に設けられた溝46にダイアフラム23の周縁を
差し込むとともに、固定ネジ47でダイアフラム23の
周辺部を固定する。そして、その状態でダイアフラムス
トッパ24を取り付けること。
【0036】このとき、ダイアフラム23の周辺部は確
実に固定保持され、ダイアフラム23の内側への滑りが
防止されるため、ダイアフラム23が保持状態から外れ
るおそれはない。さらに、ダイアフラム23は周辺部を
固定された状態から伸ばされ、かつ撓ませられるため、
常に、撓みを戻そうとする力に加え、伸びを戻そうとす
る力が加わる。すなわち、ダイアフラムストッパ24に
圧着する方向への付勢力が強くなる。
【0037】(7)図7に示すように、カムシャフト4
8は一対のカムシャフトベアリング56A,56Bによ
り回転可能に支持されている。カム49にはタペットベ
アリング50を介してタペット51が接触している。
又、タペット51は、ベアリング52、タペットプレー
ト53及びプランジャ押さえ54を介して、プランジャ
55に連結されている。
【0038】プランジャギア63はプランジャ55を囲
むようにして配設されており、プランジャギアベアリン
グ64により図示水平面内において回転可能となってい
る。又、プランジャギア63とプランジャ55とは、両
者の間隙に圧入されたキー62により一体化しており、
プランジャギア63の回転運動はそのままプランジャ5
5に伝達される。又、プランジャギア63とプランジャ
押さえ54との間のスプリング67の付勢力によって、
タペット51はカム49に押し付けられており、プラン
ジャ55はカム49の偏心回転に伴い上下動する。
【0039】一方、ロウアハウジング57内においてカ
ムシャフト48の先端近傍にはカムシャフトギア58が
設けられている。同カムシャフトギア58は、ベアリン
グ61A,61Bにより支持されるセカンドギア60に
歯合している。さらに、同セカンドギア60は、前記プ
ランジャギア63に歯合している。よって、カムシャフ
ト48の回転動作は、カムシャフトギア58、セカンド
ギア60及びプランジャギア63を介して、前記プラン
ジャ55に伝達される。なお、カムシャフトギア58と
プランジャギア63との回転比は1:1に設定されてい
る。
【0040】ところで、プランジャ55には3つの出口
65a,65b,65cを有する(図7の点線円内に示
す)プランジャホール65が設けられており、このう
ち、出口65bと出口65cとは180°ずれた位置に
設けられている。又、シリンダ68には作動油ポート6
6が形成されている。そして、カムシャフト48の回転
に伴いプランジャ55が上死点に達すると、プランジャ
ホール65の出口65cと作動油ポート66とが連通
し、又、プランジャ55が下死点付近に達するととも
に、プランジャ55が180°回転すると、プランジャ
ホール65の出口65bと作動油ポート66とが連通す
る(図8参照)。
【0041】このように構成することにより、この具体
例のダイアフラム式ポンプでは、プランジャ55が下死
点付近に達すると、プランジャホール65の出口65b
を介してシリンダ室69とロウアハウジング57内とが
連通する。このとき、ダイアフラム23の下側の油圧は
大気圧となり、ダイアフラム23は下方に変位してダイ
アフラムストッパ24に当接する。
【0042】そして、カムシャフト48が回転すると、
プランジャ55の回転及び上昇動作によりプランジャホ
ール65と作動油ポート66との連通が閉じられる。そ
のため、ダイアフラム23の下側の油圧が上昇して、ダ
イアフラム23が上方に変位し、燃料加圧室25内の燃
料がアウトレットポート18から吐出される。
【0043】続いて、プランジャ55が上死点に達する
と、プランジャホール65の出口65cを介してシリン
ダ室69とロウアハウジング57内とが連通し、ダイア
フラム23の下側の油圧は再び大気圧となり、ダイアフ
ラム23は下方に変位してダイアフラムストッパ24に
当接する。
【0044】カムシャフト48がさらに回転すると、プ
ランジャ55の回転及び下降動作によりプランジャホー
ル65と作動油ポート66との連通が閉じる。そのた
め、ダイアフラム23の下側の油圧は負圧になり、ダイ
アフラム23とダイアフラムストッパ24との間に残っ
た作動油が吸い出されて、ダイアフラム23は下方に変
位してダイアフラムストッパ24に当接する。以下、同
様の動作を繰り返す。
【0045】以上のように、この具体例においては、ダ
イアフラム23が変位状態となるのは、プランジャ55
が下死点から上死点に至るとき、すなわち、燃料加圧室
25内の燃料が吐出されるときのみに限られ、それ以外
のときには、ダイアフラム23は確実にダイアフラムス
トッパ24に当接した状態で保持される。その結果、ダ
イアフラム23の変位動作を適切に規制することがで
き、不規則な変位に起因する破損を防止することができ
る。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、ダイアフラムは付勢部材によりダイアフラム規制部
材に圧着される方向への付勢力を付与されることによっ
て、ダイアフラムの変形動作が規則的になり、ダイアフ
ラムの耐久性を大幅に向上させることができるという優
れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジンの燃料噴射システムの全体構成及びダ
イアフラム式ポンプの詳細を示す図である。
【図2】他の実施例のダイアフラム式ポンプを示す要部
縦断面図である。
【図3】他の実施例のダイアフラム式ポンプを示す要部
縦断面図である。
【図4】他の実施例のダイアフラム式ポンプを示す要部
縦断面図である。
【図5】他の実施例のダイアフラム式ポンプを示す縦断
面図である。
【図6】他の実施例のダイアフラム式ポンプを示す要部
縦断面図である。
【図7】他の実施例のダイアフラム式ポンプを示す縦断
面図である。
【図8】カムシャフトの回転角とプランジャのリフト量
との関係を示す図である。
【符号の説明】
4…ダイアフラム式ポンプ、23…付勢部材としてのダ
イアフラム、24…付勢部材としてのダイアフラム規制
部材としてのダイアフラムストッパ、28…駆動源とし
てのカムシャフト、29…シリンダ、30…プランジ
ャ、40…磁性材からなるダイアフラム、41…磁石か
らなるダイアフラムストッパ、42…スプリング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 和英 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 柴田 晃 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源にて往復動されるプランジャを備
    え、同プランジャの往復動によって、内部に充填された
    流体を加圧するシリンダと、 前記シリンダの圧力に応じて変形し、その変形に応じて
    ポンプ動作を行うダイアフラムと、 前記ダイアフラムに接するように配設され、ダイアフラ
    ムの変形域を規制するダイアフラム規制部材と、 前記ダイアフラムに対して前記ダイアフラム規制部材に
    圧着される方向への付勢力を付与する付勢部材とを設け
    たことを特徴とするダイアフラム式ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記付勢部材は、磁性材からなるダイア
    フラムと、磁石からなるダイアフラム規制部材とからな
    り、前記ダイアフラムが受ける付勢力は前記磁石による
    磁力であることを特徴とする請求項1に記載のダイアフ
    ラム式ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記付勢部材は、ダイアフラムに係合す
    るスプリングであって、前記ダイアフラムが受ける付勢
    力は前記スプリングによる弾性力であることを特徴とす
    る請求項1に記載のダイアフラム式ポンプ。
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