JP3630407B2 - 高圧燃料供給装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は高圧燃料供給装置に関するものであり、特に内燃機関に高圧燃料を供給するための高圧燃料供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
燃料噴射型の自動車用内燃機関に於ける燃料供給システムは、一般的には図8に示すようなものであり、燃料タンク1内の燃料2は低圧ポンプ3によって燃料タンク1から送り出され、フィルタ4を通り、低圧レギュレータ5によって調圧された後、高圧ポンプである高圧燃料供給装置6に供給される。燃料は燃料供給装置6によって燃料噴射に必要な流量のみ高圧にされて内燃機関(図示してない)のコモンレール9内に供給される。余分な燃料は電磁弁17から低圧ダンパ12と吸入弁13との間にリリーフされる。また、この必要流量は制御ユニット(図示してない)が決定し、電磁弁17を制御している。このようにして供給された高圧の燃料はコモンレール9に接続された燃料噴射弁10から高圧の霧状となって内燃機関のシリンダ(図示してない)内に噴射される。フィルタ7および高圧リリーフバルブ8はコモンレール9内が異常圧力(高圧リリーフバルブ開弁圧力)となった場合に開弁し、コモンレール9および燃料噴射弁10の破損を防止する。
【0003】
高圧ポンプである高圧燃料供給装置6は、供給された燃料を濾過するフィルタ11と、低圧燃料の脈動を吸収する低圧ダンパ12と、吸入弁13を通して供給された燃料を加圧して、吐出弁14および燃圧保持バルブ15を通して高圧燃料を吐出するポンプ16とを備えている。図8および図9に示すように、ポンプ16のプランジャ26、スリーブ25、プレート31、吸入弁13、吐出弁14で構成される燃料加圧室24は電磁弁17を介して、低圧ダンパ12と吸入弁13との間に繋がっている。
【0004】
図8および図9にはこのような一般的な高圧燃料供給装置6の構造の詳細を示す。これらの図に於いて、高圧燃料供給装置6は、燃料の吸入通路22および吐出通路23を持つケーシング21内に組み込まれて加圧室24を内部に形成する円筒形のスリーブ即ちシリンダ25を備えている。そのシリンダ25内には、シリンダ25内の加圧室24の容積を可変とするように軸方向に摺動可能に支持されたプランジャであるピストン26が設けられており、ピストン26の内端(図9上端)には圧縮バネ27が設けられ、外端(図9で下端)には図示してないエンジンのカムシャフトにより外部からの駆動力を受けてピストン26に駆動力を伝えるタペット28である作用部材がブラケット30に軸方向に摺動可能に支持されている。
【0005】
図9に於いて、高圧燃料供給装置6は、プランジャポンプであるポンプ16と加圧室24に接続された電磁弁17と、低圧ダンパ12とを一体に備えている。高圧燃料供給装置6はまた、シリンダ25およびピストン26を実質的に囲んでシリンダ25とピストン26との間から漏れて出る燃料が外部に漏れないようにする金属製のベローズ29を備えている。
【0006】
このような高圧燃料供給装置6は図示してないエンジンカムシャフトの同軸上に設けられた駆動カムによってピストン26が図9で上下に駆動され、燃料を吸入し吐出する。このとき、コモンレール9内にある所定量燃料が吐出された時点で電磁弁17を開くことにより加圧室24内の高圧燃料が低圧の吸入側にリリーフ(逃がす)し、コモンレール9内への燃料が圧送されなくなる。この電磁弁17の開弁タイミングを制御することにより燃料供給装置6からの吐出量を可変に調整制御するのである。
【0007】
図10乃至図16にその詳細を示すように、燃料タンク1から供給された低圧燃料はリード弁32を間に挟んで保持したプレート31および33により構成される吸入弁13を通って加圧室24に供給される。低圧側に設けられたプレート33は図11に示すような円板状部材であり、電磁弁17を通って吸入通路22に至るリリーフ流路34と、吸入口である弁孔35と、吐出弁38の動きを妨げないような大きさで吐出通路23に連通した空洞36とを持っている。プレート33の下面に設けられたリード弁32は、図12に示すような薄い円板状部材であり、平坦な吸入弁リード37と、平坦な吐出弁リード38とを持っている。リード弁32の下面に設けられたプレート31は、図13に示すような円板状部材であり、吸入弁37の動きを妨げないような大きさで加圧室24に連通した空洞39と、吐出口である弁孔40とが形成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
図14および図15には、図12に示す吐出弁リード38を拡大してそれぞれ平面図と断面側面図とで示す。吐出弁リード38はほぼ円板状の部分で弁孔40を閉じるようにしてある。図16には、このような吐出弁リード38の吐出通路23側が高圧となり加圧室24側が低圧となった場合に(例えばポンプ16の吸入行程中)、吐出弁リード38が吐出口である弁孔40に押し付けられて閉じているときの状態を模式的に示す。吐出弁リード38は高圧によって強く押されて、弁孔40の縁41をシール部として接触しており、平坦な吐出弁リード38は中央部が凹んで皿型に撓んでいる(実線)。また、吐出弁リード38の中央部の無荷重の場合(2点鎖線)に対する変位量はHである。このような接触によるシールは、弁孔40の縁41をシール部に線接触するエッジシールである。このようなエッジシールに於いては、吐出弁38リードのシール部に局部的な大きな応力が発生する。また、吐出弁リード38を可動に支持する首部42(図14および図15)では、吐出弁リード38の剛性が高いため、変形形状が他の部分と異なって、そこに隙間が発生してシール性能が低下する(特に境界41で発生する)。この問題は吸入弁37リードについても同様である。
【0009】
また、通常のリード弁32即ちリードの板厚の設定は、開弁時の発生応力および圧力損失の低減の目的で、例えば0.3mmと薄くするため、従来装置に於いては吐出圧力を例えば12MPaという高圧にした場合に、閉弁時に発生する高応力および変形によるシール不良の問題が発生し、バルブの破損、吐出流量の低下という問題が発生する。従来、このような問題に対処するために、リードの板厚を厚くし、あるいはプレートの弁孔の直径を小さくしなければならなかった。但し、前記による開弁時の圧力損失の増加分の低減のためにバルブの首部を長くし、あるいは吸入弁数を大きくする必要があり、高圧燃料供給装置が大型化してしまうという問題があった。この問題は吸入弁37リードについても同様である。
【0010】
従って、この発明の目的は、板厚および弁孔を変更することなくリードの剛性を高め、シール部の面シール化を提供し、シール性および耐圧性を向上させたバルブを持つ高圧燃料供給装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明によれば、上述の課題を解決するための手段は次の通りである。
(1)燃料流路を持つ加圧室を有するシリンダと、上記シリンダ内で上記加圧室の容積を可変とするように摺動可能に支持されたピストンと、上記燃料流路に設けられ、上記燃料流路内の弁孔周囲に形成された平面の弁座および上記弁座に接触して上記弁孔を閉じる薄板のリードを有し、燃料の吸入および吐出を制御するリード弁とを備えた高圧燃料供給装置に於いて、上記リードは、上記弁孔を覆って上記弁座に接触する寸法を有し、かつ上記弁孔に重なり、更に弁孔より径大なるる部分に膨出部分を備えたことを特徴とする高圧燃料供給装置。
【0012】
(2)上記リードの上記膨出部分は、上記弁孔に流入する方向の流れに対して凸の皿状にされていても良い。
【0013】
(3)上記リードの上記膨出部分は、その高さが上記リードの厚さの0.9倍以上としても良い。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
本発明の高圧燃料供給装置の全体の構成は図9に示す一般的構造のものと同様で良く、従来の装置として説明した図10乃至図16に示すリード弁のリードが、図1乃至図7に示すリードに置き換えられている点だけが相違している。従って、高圧燃料供給装置全体の構造の詳細な説明はここには繰り返さない。
【0015】
本発明の高圧燃料供給装置は、図9に示すように、加圧室24を有するシリンダ25と、シリンダ25内で加圧室24の容積を可変とするように摺動可能に支持されたピストン26と、図1乃至図4に示すように、吸入流路22に設けられ、吸入流路22内の弁孔35、加圧室24に設けられ、加圧室24内の弁孔40周囲に形成された平面の弁座および弁座に接触して弁孔35、40を閉じ、燃料の吸入および吐出を制御するバルブ50とを備えている。
【0016】
図1乃至図7は図10乃至図16に対応する図であるので、その詳細を全ては説明せずに相違する部分だけを説明する。即ち、図1に於いて、バルブ50の上面側に設けられたプレート33は図2に示すような円板状部材であり、電磁弁17を通って吸入通路22に至るリリーフ流路34と、吸入口である弁孔35と、吐出弁38の動きを妨げないような大きさで吐出通路23に連通した空洞36とを持っている。プレート33の下面に設けられたリード弁52は、図3に示すような薄い円板状部材であり、平坦な首部53によって支持された円形のシート部54を持つ吸入弁リード55と、平坦な首部56に接続された円形のシート部57を持つ吐出弁リード58とを持っている。リード弁52の下面に設けられたプレート31は、図4に示すような円板状部材であり、吸入弁リード55の動きを妨げないような大きさで加圧室24に連通した空洞39と、吐出口である弁孔40とが形成されている。
【0017】
図5および図6には、図3に示す吐出弁リード58を拡大してそれぞれ平面図と断面側面図とで示す。リード弁52の吐出弁リード58は可撓性の首部56により支持された円形のシート部57で弁孔40を閉じるようにしてある。シート部57の直径d1は、円形断面の弁孔40の直径d2よりも大きく、周縁部59で弁孔40の周縁より径大なる弁座に重なって互いに面接触している。また、シート部57の中央にはプレス加工等により図6で上方に凸となるように皿形に膨出加工された膨出部分60が設けられている。この膨出量Bは、リード58の厚さtの0.9倍以上であると良い結果が得られる。即ち、リード弁52の吐出弁リード58のシート部57は、弁孔40を覆ってプレートの平面からなる弁座に接触する寸法を有し、かつ弁孔40に重なる部分に膨出部分60を備えている。この膨出部分60は、弁孔40に流入する方向の流れに対して凸の皿状にされている。このような吐出弁リード58のそれ自体の構成および弁孔40に対する関係は、吸入弁リード55とプレート33の弁孔35との関係についても同様である。
【0018】
図7には、このような吐出弁リード58のシート部57の凸側に高圧Pが発生して(例えばポンプ16の吸入行程中)、シート部57が吐出孔である弁孔40に押し付けられて閉じているときの状態を実線で模式的に示す。2点鎖線は無荷重状態を表す。シート部57は高圧によって強く押され、その周縁部59は弁孔40の周縁より径大なる弁座にシール部として面で接触する。また、圧力Pの方向に抗する方向に凸に皿形に膨出しているので、圧力による変形量H1が図16に示す変形量Hと比較して著しく小さい。
【0019】
このように構成された本発明の高圧燃料供給装置によれば、円形のシート部に凸状の膨出部分を設けたので、閉弁方向に高圧が印加された場合のシート弁の剛性を高く、シート部の変形を僅かに限定することができ、リードの首部に発生する局部的な変形を低減でき、シール性能を向上させることができる。また、膨出部分の外径を弁孔直径よりも大きく設定することにより、閉弁方向に圧力が印加された場合でも、変形の支点がプレート平面上に残り、エッジシールとなってしまうことがなくなり、バルブの局部的な応力発生防止することができる。また、シート径が従来のものよりも大きくなるのでバルブの圧力損失を低減させることができる。更に、高圧燃料供給装置の大きさを大きくせずに、従来装置の吐出圧力(例えば5MPa)よりも相当に高い吐出圧力(例えば12MPa)に対応できる。吐出圧力を高めない場合には、高圧燃料供給装置を小型にすることができ、またシール性能を高めることができる。更に、シート部の直径を弁孔の直径よりも大きくして面接触させたことにより、従来装置で必要であった弁孔(プレート孔)の直径の寸法精度を低くして弁孔の穴径公差の拡大が可能となって製造コストを低減することができる。
【0020】
【発明の効果】
以上の如く本発明の高圧燃料供給装置による効果は次の通りである。
(1)高圧燃料供給装置は、燃料流路を持つ加圧室を有するシリンダと、上記シリンダ内で上記加圧室の容積を可変とするように摺動可能に支持されたピストンと、上記燃料流路に設けられ、上記燃料流路内の弁孔周囲に形成された平面の弁座および上記弁座に接触して上記弁孔を閉じる薄板のリードを有し、燃料の吸入および吐出を制御するリード弁とを備えており、上記リードは、上記弁孔を覆って上記弁座に接触する寸法を有し、かつ上記弁孔に重なり、更に弁孔より径大なる部分に膨出部分を備えたものである。従って、板厚および弁孔を変更することなくリードの剛性を高め、シール部の面シール化を提供し、シール性および耐圧性を向上させたバルブを持つ高圧燃料供給装置を提供することができる。
【0021】
(2)上記リードの上記膨出部分は、上記弁孔に流入する方向の流れに対して凸の皿状にされているので、シート部の剛性が高く、バルブの変形が少なく、面によるシールを維持することができる。
【0022】
(3)上記リードの上記膨出部分は、その高さが上記リードの厚さの0.9倍以上としてあるので、シートバルブの剛性を高め、プレート面シールを提供し、シール性および耐圧性を向上させ、バルブの変形が少なく、面によるシールを維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高圧燃料供給装置のリード弁を示す部分断面図である。
【図2】図1のバルブのプレートを示す平面図である。
【図3】図1のバルブのリード弁を示す平面図である。
【図4】図1のバルブのプレートを示す平面図である。
【図5】本発明のリードと弁孔との関係を示す平面図である。
【図6】本発明のリードと弁孔との関係を示す側面断面図である。
【図7】本発明のリードに圧力が加えられたときのシート部と弁孔との関係を示す側面断面図である。
【図8】は本発明による高圧燃料供給装置を適用できる一般的な燃料供給システムを示す概略図である。
【図9】図8の高圧燃料供給装置詳細を示す縦断面図である。
【図10】従来の高圧燃料供給装置のリード弁を示す部分断面図である。
【図11】図10のバルブのプレートを示す平面図である。
【図12】図10のバルブのリード弁を示す平面図である。
【図13】図10のバルブのプレートを示す平面図である。
【図14】図10のリードと弁孔との関係を示す平面図である。
【図15】図10のリードと弁孔との関係を示す側面断面図である。
【図16】図10のリードに圧力が加えられたときのシート部と弁孔との関係を示す側面断面図である。
【符号の説明】
35、39 燃料流路、24 加圧室、25 シリンダ、26 ピストン、35、40 弁孔、55、58 リード、50 バルブ、60 膨出部分。
Claims (2)
- 燃料流路を持つ加圧室を有するシリンダと、上記シリンダ内で上記加圧室の容積を可変とするように摺動可能に支持されたピストンと、上記燃料流路に設けられ、上記燃料流路内の弁孔周囲に形成された平面の弁座および上記弁座に接触して上記弁孔を閉じる薄板のリードを有し、燃料の吸入および吐出を制御するリード弁とを備え、上記リードが、上記弁孔を覆って上記弁座に接触する寸法を有し、かつ上記弁孔に重なり、更に弁孔より径大なるシート部を備え、上記シート部が、上記弁孔周囲で上記弁座に重なって面接触する周縁部と、上記シート部の中央部に設けられた皿形の膨出部分とを備えた高圧燃料供給装置に於いて、
上記膨出部分の外径が上記弁孔の外径よりも大きいことを特徴とする高圧燃料供給装置。 - 上記リードの上記膨出部分は、その高さが上記リードの厚さの0.9倍以上である請求項1記載の高圧燃料供給装置。
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