JPH06266027A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH06266027A
JPH06266027A JP5077391A JP7739193A JPH06266027A JP H06266027 A JPH06266027 A JP H06266027A JP 5077391 A JP5077391 A JP 5077391A JP 7739193 A JP7739193 A JP 7739193A JP H06266027 A JPH06266027 A JP H06266027A
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JP
Japan
Prior art keywords
frame
photographing
frames
shooting
stereo
Prior art date
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JP5077391A
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English (en)
Inventor
Etsuro Suzuki
悦郎 鈴木
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Canon Inc
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Canon Inc
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 普通の画面サイズであってフィルム給送にむ
だが無く、特別なプリント処理や左右の駒の特定のわず
らわしさの無いステレオカメラ及びステレオカメラと通
常の撮影が選択可能なカメラを提供する 【構成】 1及び2は撮影光学系である。3はカメラ本
体4に装填されたフィルムカートリッジ、5はフィル
ム、6は磁気ヘッド、7はカメラのCPU、8は撮影情
報記憶回路、9は上記磁気ヘッド6に情報を書込むため
の磁気ヘッド駆動回路、10はフィルムの巻上げ駒数の
制御を行う給送制御回路で、11はフィルム移動量等の
公知の手法を用いてフィルムを一定量巻き上げるための
フィルム巻上げ駆動部である。12及び13はアパーチ
ャ部であり、アパーチャ部12と13の間隔Lはフィル
ムの駒の2倍強に設定されていて、12と13の間にち
ょうど1駒の空駒があるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影光学系を2組有す
るステレオ撮影が可能なカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】以前より撮影光学系を2組有し、1台の
カメラで左右一対の写真が同時に撮影できるいわゆるス
テレオカメラが知られている。ステレオカメラの公知の
フィルムサイズとして代表的なものにリアリストサイズ
と呼ばれるものがある。
【0003】これは、1本のフィルムに通常の36枚撮
りであれば、左右一組(これをステレオ・ペアという)
として約29組撮影できるものであり35mmフィルム
で巻上げが等間隔になるように工夫された方式であり、
画面サイズがタテ約23mm×ヨコ約24mmのほぼ正
方形とし、左右のレンズの間隔が目の間隔(ひとみの距
離)に近くなるように考えられている。これを図9に示
す。
【0004】これによれば、1駒目と4駒目に第1組目
の一対のステレオ撮影が行われ、2駒目は空駒として3
駒目と6駒目に第2組目のステレオ撮影が行われ、以後
N駒目とN+3駒目に一対のステレオ撮影が行われるよ
うになっている(但し、Nは1,3,5,7・・・ の
奇数)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、画面サイズがタテ約23mm×ヨコ24mmと
一般的なフィルムの画面サイズであるタテ約24mm×
ヨコ36mmの写真に対して特殊であるため、次のよう
な欠点があった。
【0006】(1)写真プリントを引き伸ばし依頼する
際に特別な指定及びプリント作業を要する。
【0007】(2)ステレオ写真専用として撮影及び利
用するのは良いが、この撮影駒の左右どちらか1枚を普
通の写真として利用するのは画面サイズが違う為に違和
感の多い写真になってしまう。
【0008】(3)画面サイズが特殊なため、撮影する
時の構図に制約が多い。
【0009】また、他の課題として、一対のステレオ撮
影された左右の駒が上記従来例では、図9に示すように
A右−B右−A左−C右−B左−D右・・・とフィルム
上に複雑に配置されており、駒の左右の特定作業が大変
であった。
【0010】本発明は上記の事情を考慮してなされたも
のであり、普通の画面サイズであってフィルム給送にむ
だが無く、特別なプリント処理や左右の駒の特定の煩わ
しさの無いステレオカメラ及びステレオカメラと通常の
撮影が選択可能なカメラを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を解決するた
め、本発明のカメラは請求項1において、撮影光学系を
2組有したステレオ撮影が可能なカメラであって、第N
駒目のステレオ撮影後は1駒分の給送を行い、第N+1
駒目の撮影後は3駒分の給送を行い、以後このパターン
を繰り返すように制御する制御手段と各撮影駒に応じた
情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段による情報を
フィルムに書込む記録手段を有するようにしたものであ
り、また、請求項2において、撮影光学系を2組有した
ステレオ撮影が可能なカメラであって、ステレオ撮影を
行う第1の撮影モードと、通常撮影を行う第2の撮影モ
ードを選択する撮影モード選択手段と、この選択手段に
より選択された撮影モードと直前に撮影された撮影状態
から次の撮影のための給送駒数を制御する制御手段と各
撮影駒に応じた情報を記憶する記憶手段とこの記憶手段
による情報をフィルムに書込む記録手段とを有するもの
であり、また、この撮影モード選択手段によって通常撮
影が選択された時には、フィルム巻上げ方向側に具備さ
れた撮影光学系のみで撮影露光動作を制御する制御手段
を有するものであり、さらに給送駒数を制御する制御手
段は、第N駒目と第N+1駒目が連続して連続してステ
レオ撮影の時は、第N駒目のステレオ撮影後は1駒分の
給送を行い、第N+1駒目のステレオ撮影後は3駒分の
給送を行い、以後このパターンを繰り返し、第N駒目が
ステレオ撮影であって第N+1駒目が通常撮影の時は、
第N+1駒目の撮影後は2駒分の給送を行い、その他の
場合で、通常撮影が選択されている時は、1駒分の給送
を行うように制御するものである。
【0012】
【作用】本発明によれば、撮影者は、普通の画面サイズ
であって、フィルム給送にむだが無く、特別なプリント
処理やステレオの左右の駒の特定にわずらわしい作業を
必要とせず、必要であれば左右のどちらか一枚を普通の
写真として扱うことが可能であり、ステレオカメラを意
識しないで撮影することが可能となる。
【0013】また、ステレオカメラと通常の撮影を切り
換え可能にすることで、好きなときだけステレオ撮影す
ることを可能にしたものである。
【0014】
【実施例】図1から図4において、本発明のカメラの第
1の実施例を説明する。
【0015】図1において、1及び2は撮影光学系であ
る。3はカメラ本体4に装填されたフィルムカートリッ
ジ、5は米国特許第4864332号、米国特許第49
77419号等で公知となっている磁気記憶部を有する
フィルム、6はこの磁気記憶部に情報を書込む磁気ヘッ
ド、7はマイクロコンピュータ等によるカメラのCP
U、8は撮影された情報を記憶するメモリ等によりなる
撮影情報記憶回路、9は上記磁気ヘッド6に情報を書込
むための磁気ヘッド駆動回路、10はフィルムの巻上げ
駒数の制御を行う給送制御回路である。また、11は不
図示のフィルム移動量等の公知の手法を用いてフィルム
を一定量巻き上げるためのフィルム巻上げ駆動部であ
る。12及び13はアパーチャ部であり、アパーチャ部
12と13の間隔Lはフィルムの駒の2倍強に設定され
ていて、12と13の間にちょうど1駒の空駒があるよ
うになっている。
【0016】図2は図1の撮影光学系1,2とフィルム
カートリッジ3、フィルム5、磁気ヘッド6、フィルム
巻上げ駆動部11と、撮影される駒の関係を表したもの
であり、今撮影される駒の巻上げ側をA駒目として、フ
ィルムカートリッジ側へ各々A+1駒目、A+2駒目の
順で表す。
【0017】本発明の第1の実施例においては、1,2
の撮影光学系を同時に使用して2駒に撮影記録するいわ
ゆるステレオ撮影であるので、A駒目とA+2駒目が同
時に記録されるわけである。
【0018】次に、図3のフローチャート及び図4を用
いて、本発明の第1の実施例のカメラの動作を説明す
る。なお、図3以下のフローチャート中の各ステップを
Sと略す。
【0019】まず、不図示のカートリッジ装着検知手段
によりカートリッジが装着されたことを検知すると(S
101)、S102に進む。ここで、カメラCPU4は
給送制御回路10を動作させ、フィルム5の第1駒目を
アパーチャ部分に位置させる動作、つまり、フィルム頭
出し動作を開始する(S102)。
【0020】このフィルム頭出し動作中にS103の情
報読出し処理を実行する。ここで、磁気ヘッド駆動回路
9を駆動し、磁気ヘッド6にてフィルム5の磁気記録部
に書かれた情報例えばフィルムの種類、規定駒数、IS
O感度等を読み取る(S103)。
【0021】次に、フィルム5の第1駒目がアパーチャ
部分に位置したかどうかを判別する(S104)。そし
て、第1駒目の頭出しがなされたと判別することによ
り、フィルム給送制御回路10を介して、フィルム5の
給送を停止し、S105へ進む。また、第1駒目の頭出
しがなされていなければS102へ戻り、同様の動作を
繰り返す。そして、第1駒目の準備が完了すると、カメ
ラCPU7は後述するフィルム給送駒数を決めるための
係数Nを1にセットする(S105)。そして、撮影者
が不図示のシャッタボタンをレリーズすることで、一連
のカメラの撮影動作、例えば露出制御、撮影レンズのピ
ント合わせ、シャッタの開閉等を行い、フィルム5面に
露光を行う(S106)。これにより、図4aに示すA
駒とA+2駒に第一回目のステレオ写真が撮影されたわ
けである。
【0022】撮影が完了した後、もし、フィルムの残り
駒が無ければ後述するS117のフィルム巻戻しに進む
が、残り駒がある場合には、S108に進む(S10
7)。
【0023】S105にて、カメラCPU7にNの値N
=1を記憶させているため、係数Nが1でなければS1
13に進むことになる(S108)。また、係数Nが1
ならば、フィルム給送制御回路10によってフィルム巻
上げ駆動部11を駆動してフィルム5を巻き上げる(S
109)。そして、磁気ヘッド駆動回路9を駆動して、
磁気ヘッド6により、フィルム巻上げ中のフィルム5の
磁気記憶部へS106で行われた撮影時のシャッタ秒
時、絞り値等の撮影情報や日付などのデート情報、何枚
目の撮影でかつ右側のレンズで撮ったか、左側のレンズ
で撮ったかを表すL,R等の文字キャプションの情報等
の撮影情報記憶回路8にメモリされた内容の記録を行う
(S110)。
【0024】次に、1駒分の巻上げが終了したか否かを
公知の手段、たとえば不図示のスプロケットの回転量を
検出する方法やフォトセンサによってフィルム5のパー
フォレーションをカウントすることにより判別し、終了
していなければ、S109に戻る。終了したことを判別
すると、フィルム給送制御回路10を介してフィルム5
の給送を止め、S112へ進む(S111)。この状態
を図4bに示す。そして、巻上げ動作が完了すると、カ
メラCPU7は係数NをN=2にセットする(S11
2)。
【0025】ここで、次の撮影が準備され、前述の「S
106の撮影」、「S107のフィルム残り駒あるか」
のステップを進む。これにより、図4cに示すA+1駒
目とA+3駒目に第2回目のステレオ写真が撮影された
わけである。
【0026】この後、「S108のN=1か」、「S1
13のN=2か」という判別において前記した通り今係
数NはN=2であるので「S114のフィルム巻上げ開
始」へ進む。このS114での動作は前述のS109の
フィルム巻上げ開始と同一動作であるので説明は省略す
る。次の「S115の磁気記録」での動作も前述のS1
10の磁気記録と同一の動作であるの説明は省略する。
【0027】次に、フィルム3駒分の巻上げ動作が終了
したか否かを判別する(S116)。これは第1回目の
ステレオ撮影(係数N=1での撮影)時とは違い、第2
回目のステレオ撮影(係数N=2での撮影)が行われた
時には、A+1駒目からA+3駒目まですでに露光され
ており、次の撮影のための未露光駒A+4駒目をアパー
チャ部へ導き出すには3駒分の給送が必要となるわけで
ある。3駒分の巻上げが終了したか否かはS111と同
様に公知の手段、例えば不図示のスプロケットの回転量
を検出する方法や、フォトセンサによってフィルム5の
パーフォレーションをカウントすることにより判別し、
終了していなければS114に戻る。終了したことを判
別すると、フィルム給送制御回路10を介してフィルム
5の給送を止め、S105へ戻る。この状態を図4dに
示す。
【0028】以後は係数NがN=1もしくはN=2の区
分によって撮影後のフィルム給送駒数を各々1駒分、3
駒分とすることで、撮影が進んでいくことになる。これ
を所定回数繰り返した後「S107のフィルム残り駒あ
るか」によって駒数に残りが無いと判別されるとS11
7へ進む。
【0029】そして、フィルム給送制御回路10を動作
させ、フィルム5の巻き戻しを開始する(S117)。
次に、磁気ヘッド駆動回路9を駆動して磁気ヘッド6に
よりフィルム巻戻し中のフィルム5の磁気記憶部へ、S
106で行われた撮影時のシャッタ秒時、絞り値などの
撮影情報や日付等のデート情報、何枚目の撮影でかつ右
側のレンズで撮ったか、左側のレンズで撮ったかを表す
L,R等の文字キャプションの情報などの記録を行う
(S118)。つまり、最後の駒への情報の記録はフィ
ルム巻戻し時に行う。
【0030】次に、フィルム巻戻しが終了したか否かを
公知の手段により判別し(S119)、フィルム巻戻し
が終了することにより一連の動作を終了する。
【0031】次に、図5至る図8を用いて本発明の第2
の実施例を説明する。
【0032】図5は発明の第2の実施例の全体の構成を
表したものであり、図1と同じ部分は同一符号を付して
あり、その説明は省略する。
【0033】ここで、14はどちらのシャッタを開閉す
るか、もしくは両方のシャッタを同時に開閉するかを制
御するためのシャッタ駆動制御回路である。15はステ
レオ撮影か普通の撮影かを撮影者が選択するための撮影
モード選択手段である。16及び17はシャッタ駆動制
御回路で、駆動される各々右、左側のシャッタ機構であ
る。
【0034】次に、図6及び図7のフローチャート及び
図8を用いて本発明の第2の実施例のカメラの動作を説
明する。ここで第1の実施例と同じ動作を行う部分につ
いては第1の実施例で使用したのと同一の符号を付し、
説明は省略する。
【0035】図6においては、撮影者は普通の写真を撮
るか、ステレオ写真を撮るかの選択を不図示のカメラ本
体4上に具備されている撮影モード選択スイッチによっ
て行う(S120)。この選択が連続してステレオ撮影
である場合には、カメラの動作は、第1の実施例と同様
であるので、ここでは省略する。
【0036】今、S120にて普通の写真を選択した場
合は、S121へ進む。そして撮影者が不図示のシャッ
タボタンをレリーズすることで、一連のカメラの撮影動
作、例えば露光制御、撮影レンズのピント合わせ、シャ
ッタの開閉等を行い、フィルム5面に露光を行う(S1
21)。この時普通の撮影が選択されているので、カメ
ラCPU7はシャッタ駆動制御回路14を通して、撮影
光学系1のシャッタであるシャッタ機構16のみを駆動
し、撮影光学系2のシャッタであるシャッタ機構17は
駆動しないように制御する。これによってフィルム5に
は図8aに示す通りA駒目だけに露光されるわけであ
る。
【0037】次に、撮影が完了すると、「S122のN
=1か」の判別を行い、係数N=1の場合、S123,
S124,S125,S126と進んでS105へ戻る
が、ここでカメラの動作は各々S107,S109,S
110,S111と同じであり、その説明は省略する。
また、S126のフィルム1駒巻上げ完了状態を図8b
に示す。以後、係数NがN=1の場合、すなわち、ある
撮影を行う直前の撮影が普通の撮影もしくはステレオ撮
影を2回連続して行った場合は、常にその駒の次の撮影
のためのフィルム巻上げは1駒分行われる。
【0038】次に、係数NがN=2の場合、すなわち直
前の撮影がステレオ撮影で更にその前が普通の撮影の場
合か、フィルム装着後の1駒目がステレオ撮影であった
時の2駒目の場合について述べる。
【0039】今、図8bの状態からステレオ撮影を選択
して撮影が行われたとする。この際、S106の撮影
は、カメラCPU7によって駆動制御回路14を通し
て、撮影光学系1のシャッタであるシャッタ機構16
と、撮影光学系2のシャッタであるシャッタ機構17の
両方を駆動してステレオ撮影する(A+1駒目、A+3
駒目)。この後、S111にてフィルムを1駒巻き上げ
て、巻上げが完了した状態を図8cに示す。この状態、
すなわち係数NがN=2の状態(S112)において、
S120のステレオ撮影かの選択がなされ、フィルム5
へ普通の撮影の露光(A+2駒目)が行われると、S1
22のN=1かの選択においてS127に進む。ここで
撮影後の状態を図8dに示す。その後のS127のフィ
ルム巻上げ開始及びS128の磁気記録の動作は各々S
109、S110と同一であり、その説明は省略する。
【0040】その後、S129のフィルム2駒巻上げ完
了へ進む。図8dによってA+2駒目、A+3駒目、が
露光完了の状態にあるので、ここでは、次の撮影のため
の未露光駒A+4駒目をアパーチャ部に導き出すには2
駒分の給送が必要となるわけである。
【0041】2駒分の巻上げが終了したか否かは前述と
同様に、公知の手段によって判別し、その後フィルム給
送制御回路10を介して、フィルム5の給送を止め、S
105に戻る。
【0042】この状態を図8eに示す。
【0043】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明は、請求
項1において、撮影光学系を2組有したカメラであっ
て、第N駒目のステレオ撮影後は1駒分の給送を行い、
第N+1駒目のステレオ撮影後は3駒分の給送を行い、
以後このパターンを繰り返すように制御する手段と、各
撮影駒に応じた情報を記憶する記憶手段と、記憶手段に
よる情報をフィルムに書込む記録手段とを有するように
したものであり、また、請求項2において、撮影光学系
を2組有したステレオカメラであって、ステレオ撮影を
行う第1の撮影モードと、通常撮影を行う第2の撮影モ
ードを選択する撮影モード選択手段と、選択された撮影
モードと直前に撮影された撮影状態から次の撮影のため
の給送駒数を制御する制御手段と、各撮影駒に応じた情
報を記憶する記憶手段と、記憶手段による情報をフィル
ムに書込む記録手段とを有し、また、請求項3におい
て、前記撮影モード選択手段によって通常撮影が選択さ
れた時には、フィルム巻上げ方向側に具備された撮影光
学系のみで撮影露光動作を制御する制御手段を有し、さ
らに、請求項4において、前記給送駒数を制御する制御
手段は、第N駒目と第N+1駒目が連続してステレオ撮
影の時は、第N駒目のステレオ撮影後は1駒分の給送を
行い、第N+1駒目のステレオ撮影後は3駒分の給送を
行い、以後このパターンを繰り返し、第N駒目がステレ
オ撮影であって第N+1駒目が通常撮影の時は、第N+
1駒目の撮影後は2駒分の給送を行い、その他の場合で
通常撮影が選択されている時は1駒分の給送を行うよう
にしたものである。
【0044】これによって、撮影者は、普通の画面サイ
ズであって、フィルム給送にむだが無く、特別なプリン
ト処理やステレオの左右の駒の特定にわずらわしい作業
を必要とせず、必要であれば左右のどちらか一枚を普通
の写真として扱うことが可能であり、ステレオカメラを
意識しないで撮影することが可能となる。
【0045】また、ステレオカメラと通常の撮影を切り
換え可能にすることで、好きなときだけステレオ撮影す
ることを可能にしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例のフィルム位置図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施例のフローチャートであ
る。
【図4】本発明の第1の実施例のフィルム給送状態図で
ある。
【図5】本発明の第2の実施例の構成図である。
【図6】本発明の第2の実施例のフローチャートであ
る。
【図7】本発明の第2の実施例のフローチャートであ
る。
【図8】本発明の第2の実施例のフィルム給送状態図で
ある。
【図9】従来例のフィルム位置図である。
【符号の説明】
1,2 撮影光学系 3 フィルムカートリッジ 4 カメラ本体 5 フィルム 6 磁気ヘッド 7 カメラCPU 8 撮影情報記憶回路 9 磁気ヘッド駆動回路 10 給送制御装置 15 撮影モード選択手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影光学系を2組有したステレオ撮影が
    可能なカメラであって、第N駒目のステレオ撮影後は1
    駒分の給送を行い、第N+1駒目の撮影後は3駒分の給
    送を行い、以後このパターンを繰り返すように制御する
    制御手段と各撮影駒に応じた情報を記憶する記憶手段
    と、この記憶手段による情報をフィルムに書込む記録手
    段を有することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 撮影光学系を2組有したステレオ撮影が
    可能なカメラであって、ステレオ撮影を行う第1の撮影
    モードと、通常撮影を行う第2の撮影モードを選択する
    撮影モード選択手段と、この選択手段により選択された
    撮影モードと直前に撮影された撮影状態から次の撮影の
    ための給送駒数を制御する制御手段と各撮影駒に応じた
    情報を記憶する記憶手段とこの記憶手段による情報をフ
    ィルムに書込む記録手段とを有することを特徴とするカ
    メラ。
  3. 【請求項3】 前記撮影モード選択手段によって通常撮
    影が選択された時には、フィルム巻上げ方向側に具備さ
    れた撮影光学系のみで撮影露光動作を制御する制御手段
    を有することを特徴とする請求項2記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 前記給送駒数を制御する制御手段は、第
    N駒目と第N+1駒目が連続してステレオ撮影の時は、
    第N駒目のステレオ撮影後は1駒分の給送を行い、第N
    +1駒目のステレオ撮影後は3駒分の給送を行い、以後
    このパターンを繰り返し、第N駒目がステレオ撮影であ
    って第N+1駒目が通常撮影の時は、第N+1駒目の撮
    影後は2駒分の給送を行い、その他の場合で、通常撮影
    が選択されている時は、1駒分の給送を行うように制御
    することを特徴とする請求項2記載のカメラ。
JP5077391A 1993-03-12 1993-03-12 カメラ Pending JPH06266027A (ja)

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