JPH08234293A - データ写し込みカメラ - Google Patents
データ写し込みカメラInfo
- Publication number
- JPH08234293A JPH08234293A JP7059889A JP5988995A JPH08234293A JP H08234293 A JPH08234293 A JP H08234293A JP 7059889 A JP7059889 A JP 7059889A JP 5988995 A JP5988995 A JP 5988995A JP H08234293 A JPH08234293 A JP H08234293A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- imprinting
- film
- data
- date
- camera
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Camera Data Copying Or Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 データの写し込み位置を選択できるようにす
る。 【構成】 データを撮影フィルムに写し込むデータ写し
込み装置と、データを撮影フィルムに写し込む位置を選
択する写し込み位置選択手段と、撮影フィルムの給送位
置を検出するフィルム位置検出装置と、フィルム位置検
出装置の出力と写し込み位置選択手段の出力に基づい
て、データ写し込み装置を駆動制御する制御装置とを具
備する。
る。 【構成】 データを撮影フィルムに写し込むデータ写し
込み装置と、データを撮影フィルムに写し込む位置を選
択する写し込み位置選択手段と、撮影フィルムの給送位
置を検出するフィルム位置検出装置と、フィルム位置検
出装置の出力と写し込み位置選択手段の出力に基づい
て、データ写し込み装置を駆動制御する制御装置とを具
備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デート等のデータを写
し込むようにしたデータ写し込みカメラに関する。
し込むようにしたデータ写し込みカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】順巻き上げ順装填式のカメラや、予備巻
き上げ逆装填式のカメラで、フィルムの送り量を検出し
ながらデートの写し込みを行う場合に、フィルム画像上
の右下にデートを写し込むときには、写し込み開始のタ
イミングは1駒送りが終了する間際である。
き上げ逆装填式のカメラで、フィルムの送り量を検出し
ながらデートの写し込みを行う場合に、フィルム画像上
の右下にデートを写し込むときには、写し込み開始のタ
イミングは1駒送りが終了する間際である。
【0003】撮影レンズの高倍率化によってレンズ鏡筒
が大型化すると、レンズ鏡筒の両側に配置されたパトロ
ーネ室やスプール室はアパーチャーから遠ざかることに
なる。写し込み装置は、鏡筒の外に配置されるため、デ
ートを写し込む位置もその分アパーチャーから遠ざかっ
てしまう。
が大型化すると、レンズ鏡筒の両側に配置されたパトロ
ーネ室やスプール室はアパーチャーから遠ざかることに
なる。写し込み装置は、鏡筒の外に配置されるため、デ
ートを写し込む位置もその分アパーチャーから遠ざかっ
てしまう。
【0004】撮影が終了して1駒巻き上げが完了した
時、その駒の次の未露光駒側の端部と写し込み位置は離
れている。少なくとも巻き上げ完了時点で写し込みも終
了しなくてはならないので、その離れた分は写し込み位
置を駒の中央側に寄せなければならない。
時、その駒の次の未露光駒側の端部と写し込み位置は離
れている。少なくとも巻き上げ完了時点で写し込みも終
了しなくてはならないので、その離れた分は写し込み位
置を駒の中央側に寄せなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、デート
位置が画面中央にあると、主要被写体を邪魔することに
なるので、好ましくない。
位置が画面中央にあると、主要被写体を邪魔することに
なるので、好ましくない。
【0006】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
もので、データの写し込み位置を選択できるようにする
ことを目的とする。
もので、データの写し込み位置を選択できるようにする
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、第1発明は、データを撮影フィルムに写し込むデー
タ写し込み装置と、データを撮影フィルムに写し込む位
置を選択する写し込み位置選択手段と、撮影フィルムの
給送位置を検出するフィルム位置検出装置と、フィルム
位置検出装置の出力と写し込み位置選択手段の出力に基
づいて、データ写し込み装置を駆動制御する制御装置と
を具備する。
に、第1発明は、データを撮影フィルムに写し込むデー
タ写し込み装置と、データを撮影フィルムに写し込む位
置を選択する写し込み位置選択手段と、撮影フィルムの
給送位置を検出するフィルム位置検出装置と、フィルム
位置検出装置の出力と写し込み位置選択手段の出力に基
づいて、データ写し込み装置を駆動制御する制御装置と
を具備する。
【0008】第2発明は、撮影フィルムを給送しながら
データを撮影フィルムに写し込むデータ写し込み装置
と、撮影フィルムの給送位置を検出するフィルム位置検
出装置と、フィルム位置検出装置の出力に基づいて、デ
ータの写し込み位置がプリント画像上で左下となるよう
に、データ写し込み装置の写し込みタイミングを制御す
る制御装置とを具備する。
データを撮影フィルムに写し込むデータ写し込み装置
と、撮影フィルムの給送位置を検出するフィルム位置検
出装置と、フィルム位置検出装置の出力に基づいて、デ
ータの写し込み位置がプリント画像上で左下となるよう
に、データ写し込み装置の写し込みタイミングを制御す
る制御装置とを具備する。
【0009】
【作用】上記構成のデータ写し込みカメラにおいては、
フィルム位置検出装置の出力と写し込み位置選択手段の
出力に基づいて、データ写し込み装置を駆動制御するよ
うにしたので、撮影画面の左下、中央、または右下に、
データ写し込み位置を選択することができる。
フィルム位置検出装置の出力と写し込み位置選択手段の
出力に基づいて、データ写し込み装置を駆動制御するよ
うにしたので、撮影画面の左下、中央、または右下に、
データ写し込み位置を選択することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0011】図1は、本発明によるデータ写し込みカメ
ラの一実施例を示す斜視図であり、パトローネ順装填式
でフィルム順送り式のカメラの給送部とデータ写し込み
カメラを示している。
ラの一実施例を示す斜視図であり、パトローネ順装填式
でフィルム順送り式のカメラの給送部とデータ写し込み
カメラを示している。
【0012】図1において、カメラ本体2の上部にデー
ト写し込み回路9が配置されている。3は、カメラ本体
2に形成されたアパーチャーである。LED発光部10
は、デート写し込み制御回路(CPU)11によって点
灯および消灯される。LED発光部10の光は、フルサ
イズ撮影時にはプリズム5と穴7を経由してフィルム4
を露光する。また、パノラマ撮影時には、プリズム6と
穴8を経由してフィルム4を露光する。
ト写し込み回路9が配置されている。3は、カメラ本体
2に形成されたアパーチャーである。LED発光部10
は、デート写し込み制御回路(CPU)11によって点
灯および消灯される。LED発光部10の光は、フルサ
イズ撮影時にはプリズム5と穴7を経由してフィルム4
を露光する。また、パノラマ撮影時には、プリズム6と
穴8を経由してフィルム4を露光する。
【0013】デート写し込み制御回路11は、給送用フ
ォトインタラプタ23(図7)から出力される写し込み
開始信号とフィルム速度信号を受信すると、LED発光
部10を制御してデート(日付文字)を印字(露光)す
る。また、デート写し込み制御回路11は、給送用フォ
トインタラプタ23から出力されるフィルム速度信号を
3段階に区別して、速度に応じた印字速度(LED発光
部10の発光間隔)でLED発光部10を制御する。5
7aは、露光後に巻き上げられた駒の終端である。距離
yは、終端57aと穴7の中心の給送方向における距離
である。
ォトインタラプタ23(図7)から出力される写し込み
開始信号とフィルム速度信号を受信すると、LED発光
部10を制御してデート(日付文字)を印字(露光)す
る。また、デート写し込み制御回路11は、給送用フォ
トインタラプタ23から出力されるフィルム速度信号を
3段階に区別して、速度に応じた印字速度(LED発光
部10の発光間隔)でLED発光部10を制御する。5
7aは、露光後に巻き上げられた駒の終端である。距離
yは、終端57aと穴7の中心の給送方向における距離
である。
【0014】図2は、図1の水平断面図であり、鏡筒1
2の左右にスプール室17とパトローネ室16が配置さ
れている。14は圧板であり、この圧板14とアパーチ
ャー3との間にフィルム4が配置される。
2の左右にスプール室17とパトローネ室16が配置さ
れている。14は圧板であり、この圧板14とアパーチ
ャー3との間にフィルム4が配置される。
【0015】図3は、図1の背面図であり、アパーチャ
ー3よりも大きな鏡筒12の外周に沿って、写し込み穴
7および8が配置されれている。すなわち、アパーチャ
ー3の右側端部3aと、穴7および穴8とが離れて配置
されている。19は外レール、20は内レール、18は
巻き戻しフォークである。フィルム4は、外レール19
によって上下端の位置が規制される。また、圧板14と
内レール20とに挟まれることでフィルム4の平面性が
確保されている。
ー3よりも大きな鏡筒12の外周に沿って、写し込み穴
7および8が配置されれている。すなわち、アパーチャ
ー3の右側端部3aと、穴7および穴8とが離れて配置
されている。19は外レール、20は内レール、18は
巻き戻しフォークである。フィルム4は、外レール19
によって上下端の位置が規制される。また、圧板14と
内レール20とに挟まれることでフィルム4の平面性が
確保されている。
【0016】図4は、図1のフィルム4の正面図であ
り、紙面の表側がベース面、裏側が乳剤面である。C方
向(図4の右方向)がフィルム巻き上げ方向である。距
離yは、上述した終端57aと穴7の中心の給送方向に
おける距離である。1点鎖線は、アパーチャー3の大き
さで決まる撮影画面の大きさを示す。50はパーフォレ
ーション、51はフルサイズ撮影時のデート写し込み位
置を示す。51aおよび51bは、デート(日付文字)
の両端である。54は、パノラマ撮影時のデート写し込
み位置を示す。
り、紙面の表側がベース面、裏側が乳剤面である。C方
向(図4の右方向)がフィルム巻き上げ方向である。距
離yは、上述した終端57aと穴7の中心の給送方向に
おける距離である。1点鎖線は、アパーチャー3の大き
さで決まる撮影画面の大きさを示す。50はパーフォレ
ーション、51はフルサイズ撮影時のデート写し込み位
置を示す。51aおよび51bは、デート(日付文字)
の両端である。54は、パノラマ撮影時のデート写し込
み位置を示す。
【0017】図5は、フルサイズのプリント58を示す
正面図である。61は、デート写し込み位置を示す。す
なわち、写し込み位置51(図4)をプリントしたとき
のデート(日付文字)の位置である。また、写し込み位
置60および61が、デート写し込み位置52および5
3(図4)にそれぞれ対応する。
正面図である。61は、デート写し込み位置を示す。す
なわち、写し込み位置51(図4)をプリントしたとき
のデート(日付文字)の位置である。また、写し込み位
置60および61が、デート写し込み位置52および5
3(図4)にそれぞれ対応する。
【0018】図6は、パノラマ撮影時のプリント62を
示す正面図である。65は、デート写し込み位置を示
す。すなわち、写し込み位置54(図4)をプリントし
たときの位置である。また、写し込み位置64および6
3が、デート写し込み位置55および56(図4)にそ
れぞれ対応する。
示す正面図である。65は、デート写し込み位置を示
す。すなわち、写し込み位置54(図4)をプリントし
たときの位置である。また、写し込み位置64および6
3が、デート写し込み位置55および56(図4)にそ
れぞれ対応する。
【0019】次に、動作についてフルサイズ撮影時を例
として説明する。
として説明する。
【0020】撮影が終了して、カメラがフィルム給送動
作を開始すると、フィルム4はスプール1の回転に伴っ
てスプール1に巻き取られる。この時、給送用フォトイ
ンタラプタ23(図7)がフィルム移動量を検出して、
フィルム4の速度と写し込み開始信号をデート写し込み
制御回路11に送信する。給送用フォトインタラプタ2
3は、端51a(図4)が穴7の中心に来る直前にフィ
ルム速度信号をデート写し込み制御回路11に出力す
る。デート写し込み制御回路11は、端51aが穴7の
中心に来た時に写し込み開始信号をLED駆動回路24
(図7)に出力する。また、デート写し込み制御回路1
1は、フィルム4の速度から印字速度を決定して(フィ
ルム4の速度が速い程、LED発光部10の発光間隔を
短くする)、写し込み信号受信直後にその印字速度で写
し込みを開始する。その結果、位置51(位置52また
は53)にデートが写し込まれる。
作を開始すると、フィルム4はスプール1の回転に伴っ
てスプール1に巻き取られる。この時、給送用フォトイ
ンタラプタ23(図7)がフィルム移動量を検出して、
フィルム4の速度と写し込み開始信号をデート写し込み
制御回路11に送信する。給送用フォトインタラプタ2
3は、端51a(図4)が穴7の中心に来る直前にフィ
ルム速度信号をデート写し込み制御回路11に出力す
る。デート写し込み制御回路11は、端51aが穴7の
中心に来た時に写し込み開始信号をLED駆動回路24
(図7)に出力する。また、デート写し込み制御回路1
1は、フィルム4の速度から印字速度を決定して(フィ
ルム4の速度が速い程、LED発光部10の発光間隔を
短くする)、写し込み信号受信直後にその印字速度で写
し込みを開始する。その結果、位置51(位置52また
は53)にデートが写し込まれる。
【0021】フルサイズで図5の位置59にデートを写
し込む場合、すなわちフィルム4の位置53にデートを
写し込む場合を考えると、図1のように、撮影後の1駒
送り完了後には、画面端57aは穴7と距離yだけ離れ
ている。これを図4で見ると、位置53における写し込
み開始直後に給送が完了してしまい、デート文字がとぎ
れてしまう。従って、この構成でデートを確実に写し込
む位置は、図4で示すように、写し込み位置52より右
側となる。図5では、写し込み位置60より左となる。
写し込み位置60では、画面上の中央部附近となり主要
被写体と重なって好ましくないことが多い。パノラマ撮
影についても同様である。そこで、本実施例では、写し
込み位置を図5の位置61(画面左下)にしている。
し込む場合、すなわちフィルム4の位置53にデートを
写し込む場合を考えると、図1のように、撮影後の1駒
送り完了後には、画面端57aは穴7と距離yだけ離れ
ている。これを図4で見ると、位置53における写し込
み開始直後に給送が完了してしまい、デート文字がとぎ
れてしまう。従って、この構成でデートを確実に写し込
む位置は、図4で示すように、写し込み位置52より右
側となる。図5では、写し込み位置60より左となる。
写し込み位置60では、画面上の中央部附近となり主要
被写体と重なって好ましくないことが多い。パノラマ撮
影についても同様である。そこで、本実施例では、写し
込み位置を図5の位置61(画面左下)にしている。
【0022】次に、デート写し込み制御回路11の動作
について図8のフローチャートに基づいて説明する。プ
ログラムは、半押しスイッチSW1(図7)の押下によ
りスタートする。
について図8のフローチャートに基づいて説明する。プ
ログラムは、半押しスイッチSW1(図7)の押下によ
りスタートする。
【0023】スタートすると、ステップS1からステッ
プS7で1駒の撮影が行われる。即ち、測光(ステップ
S1)および測距(ステップS2)を行い、全押しスイ
ッチSW2(図7)の全押しを待って(ステップS3〜
S4)、レンズを駆動を行う(ステップS5)。シャッ
タの開閉により露光をを行って(ステップS6)、レン
ズを初期位置にリセット(ステップS7)してから、ス
テップS8に移行する。
プS7で1駒の撮影が行われる。即ち、測光(ステップ
S1)および測距(ステップS2)を行い、全押しスイ
ッチSW2(図7)の全押しを待って(ステップS3〜
S4)、レンズを駆動を行う(ステップS5)。シャッ
タの開閉により露光をを行って(ステップS6)、レン
ズを初期位置にリセット(ステップS7)してから、ス
テップS8に移行する。
【0024】ステップS8では、パノラマ撮影かフルサ
イズ撮影かを切替スイッチSW3の状態から判断する。
パノラマ撮影の場合はステップS9で写し込み開始エッ
ジをAに設定する。フルサイズ撮影の場合はステップS
10で写し込み開始エッジをBに設定する。ステップS
11ではフィルム給送モータ21がフィルム4の巻き上
げを開始する。ステップS12では、給送用フォトイン
タラプタ23の出力信号からエッジ数Eをカウントアッ
プし、エッジ数Eが所定の(A−α)または(B−α)
になるのを待つ(ステップS13)。αは、ステップS
14におけるフィルム速度を検出する区間のエッジ数で
ある。
イズ撮影かを切替スイッチSW3の状態から判断する。
パノラマ撮影の場合はステップS9で写し込み開始エッ
ジをAに設定する。フルサイズ撮影の場合はステップS
10で写し込み開始エッジをBに設定する。ステップS
11ではフィルム給送モータ21がフィルム4の巻き上
げを開始する。ステップS12では、給送用フォトイン
タラプタ23の出力信号からエッジ数Eをカウントアッ
プし、エッジ数Eが所定の(A−α)または(B−α)
になるのを待つ(ステップS13)。αは、ステップS
14におけるフィルム速度を検出する区間のエッジ数で
ある。
【0025】ステップS14では、給送用フォトインタ
ラプタ23の出力信号、即ち所定時間におけるエッジ数
の変化から、フィルム4の移動速度を検出する。検出結
果からフィルム4の移動速度をXYZのいずれかと判定
する(ステップS15〜S17)。ステップS18でエ
ッジ数AまたはBに至るのを待って、ステップS19で
デートの写し込みを行う。
ラプタ23の出力信号、即ち所定時間におけるエッジ数
の変化から、フィルム4の移動速度を検出する。検出結
果からフィルム4の移動速度をXYZのいずれかと判定
する(ステップS15〜S17)。ステップS18でエ
ッジ数AまたはBに至るのを待って、ステップS19で
デートの写し込みを行う。
【0026】図5は、フルサイズのプリント58を示す
正面図である。61は、デート写し込み位置を示す。す
なわち、写し込み位置51(図4)をプリントしたとき
のデート(日付文字)の位置である。また、写し込み位
置60および61が、デート写し込み位置52および5
3(図4)にそれぞれ対応する。
正面図である。61は、デート写し込み位置を示す。す
なわち、写し込み位置51(図4)をプリントしたとき
のデート(日付文字)の位置である。また、写し込み位
置60および61が、デート写し込み位置52および5
3(図4)にそれぞれ対応する。
【0027】パノラマ撮影時のプリント62を示す正面
図である。65は、デート写し込み位置を示す。すなわ
ち、写し込み位置54(図4)をプリントしたときの位
置である。また、写し込み位置64および63が、デー
ト写し込み位置55および56(図4)にそれぞれ対応
する。
図である。65は、デート写し込み位置を示す。すなわ
ち、写し込み位置54(図4)をプリントしたときの位
置である。また、写し込み位置64および63が、デー
ト写し込み位置55および56(図4)にそれぞれ対応
する。
【0028】なお、上述した実施例では、デートの写し
込み位置を画面の左下にすることを前提としているが、
ステップS9またはS10で設定したエッジ数Aまたは
Bの値を変更することで、撮影画面の左下、中央、また
は右下に選択することができる。
込み位置を画面の左下にすることを前提としているが、
ステップS9またはS10で設定したエッジ数Aまたは
Bの値を変更することで、撮影画面の左下、中央、また
は右下に選択することができる。
【0029】また、上述した実施例では、デート(日
付)の写し込みを前提としているが、デート(日付)以
外の時刻、絞り値、シャッタ速度、著作権表示等の撮影
情報を写し込むこともできる。
付)の写し込みを前提としているが、デート(日付)以
外の時刻、絞り値、シャッタ速度、著作権表示等の撮影
情報を写し込むこともできる。
【0030】更に、上述した実施例では、ステップS1
4〜S17でフィルム速度の検出を行っているが、フォ
トインタラプタ23の出力をクロック信号(位置基準信
号)としてLED発光部10を発光させることにより、
フィルム速度の検出を省略することもできる。
4〜S17でフィルム速度の検出を行っているが、フォ
トインタラプタ23の出力をクロック信号(位置基準信
号)としてLED発光部10を発光させることにより、
フィルム速度の検出を省略することもできる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、請求項1のデータ写し込
みカメラによれば、フィルム位置検出装置の出力と写し
込み位置選択手段の出力に基づいて、データ写し込み装
置を駆動制御するようにしたので、撮影画面の左下、中
央、または右下に、データ写し込み位置を選択すること
ができる。これにより、デート等のデータが主要被写体
を妨害しない写し込み位置を選択できる。
みカメラによれば、フィルム位置検出装置の出力と写し
込み位置選択手段の出力に基づいて、データ写し込み装
置を駆動制御するようにしたので、撮影画面の左下、中
央、または右下に、データ写し込み位置を選択すること
ができる。これにより、デート等のデータが主要被写体
を妨害しない写し込み位置を選択できる。
【0032】請求項3のデータ写し込みカメラによれ
ば、フィルム位置検出装置の出力に基づいて、データの
写し込み位置がプリント画像上で左下となるように、デ
ータ写し込み装置の写し込みタイミングを制御するよう
にしたので、デート等のデータが主要被写体を妨害しな
い。
ば、フィルム位置検出装置の出力に基づいて、データの
写し込み位置がプリント画像上で左下となるように、デ
ータ写し込み装置の写し込みタイミングを制御するよう
にしたので、デート等のデータが主要被写体を妨害しな
い。
【図1】本発明によるデータ写し込みカメラの一実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】本発明によるデータ写し込みカメラの一実施例
を示す水平断面図である。
を示す水平断面図である。
【図3】本発明によるデータ写し込みカメラの一実施例
を示す背面図である。
を示す背面図である。
【図4】本発明によるデータ写し込みカメラの一実施例
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図5】本発明によるデータ写し込みカメラの一実施例
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図6】本発明によるデータ写し込みカメラの一実施例
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図7】本発明によるデータ写し込みカメラの一実施例
を示すブロック結線図である。
を示すブロック結線図である。
【図8】本発明によるデータ写し込みカメラの一実施例
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
1 スプール 2 カメラ本体 3 アパーチャー 3a 右側端部 4 フィルム 5 プリズム 6 プリズム 7 穴 8 穴 9 デート写し込み回路 10 LED発光部 11 制御回路 12 鏡筒 14 圧板 16 パトローネ室 17 スプール室 19 外レール 20 内レール 21 フィルム給送モータ 23 給送用フォトインタラプタ 24 LED駆動回路 51 位置 51a 端 52 位置 53 位置 54 位置 55 位置 57a 画面端(終端) 58 プリント 59 位置 60 位置 61 位置 62 プリント 64 位置 SW1 スイッチ SW2 スイッチ SW3 切替スイッチ
Claims (5)
- 【請求項1】データを撮影フィルムに写し込むデータ写
し込み装置と、 データを撮影フィルムに写し込む位置を選択する写し込
み位置選択手段と、 撮影フィルムの給送位置を検出するフィルム位置検出装
置と、 前記フィルム位置検出装置の出力と写し込み位置選択手
段の出力に基づいて、前記データ写し込み装置を駆動制
御する制御装置とを具備するデータ写し込みカメラ。 - 【請求項2】請求項1において、 前記制御装置は、データの写し込み位置がプリント画像
上で左下となるように、 前記データ写し込み装置を駆動制御することを特徴とす
るデータ写し込みカメラ。 - 【請求項3】撮影フィルムを給送しながらデータを撮影
フィルムに写し込むデータ写し込み装置と、 撮影フィルムの給送位置を検出するフィルム位置検出装
置と、 前記フィルム位置検出装置の出力に基づいて、データの
写し込み位置がプリント画像上で左下となるように、前
記データ写し込み装置の写し込みタイミングを制御する
制御装置とを具備するデータ写し込みカメラ。 - 【請求項4】請求項1乃至請求項3において、 前記データ写し込み装置と、前記写し込み位置選択手段
と、前記フィルム位置検出装置と、前記制御装置とが、
順巻き上げの順装填式カメラに設けられたことを特徴と
するデータ写し込みカメラ。 - 【請求項5】請求項1乃至請求項3において、 前記データ写し込み装置と、前記写し込み位置選択手段
と、前記フィルム位置検出装置と、前記制御装置とが、
予備巻き上げの逆装填式カメラに設けられたことを特徴
とするデータ写し込みカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7059889A JPH08234293A (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | データ写し込みカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7059889A JPH08234293A (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | データ写し込みカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08234293A true JPH08234293A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=13126147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7059889A Pending JPH08234293A (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | データ写し込みカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08234293A (ja) |
-
1995
- 1995-02-23 JP JP7059889A patent/JPH08234293A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0519368A (ja) | プリント写真作成方法及びこれに用いる写真フイルムカートリツジ及びカメラ並びに写真プリンタ | |
JPH08234293A (ja) | データ写し込みカメラ | |
JPH0869091A (ja) | レンズ付フィルム | |
JPH09113985A (ja) | レンズ付きフイルムユニット及びその製造方法 | |
JP2735695B2 (ja) | プリント写真の作成方法及びプリンタ | |
JP3093607B2 (ja) | カメラ及びカメラのための装置 | |
JP3492803B2 (ja) | レンズ付きフイルムユニットの検査方法 | |
JP3183542B2 (ja) | フィルムの給送制御装置 | |
JP3413005B2 (ja) | カメラ用撮影情報記録装置 | |
JP2728991B2 (ja) | カメラ | |
JP2728992B2 (ja) | プリント写真作成方法及びこれに用いるカメラ並びに写真プリンタ | |
JP2553057Y2 (ja) | パノラマ撮影可能なカメラ | |
JPH07295064A (ja) | スケールを写し込み可能なカメラ | |
JPH07134330A (ja) | トリミング情報記録カメラ | |
JPH06266027A (ja) | カメラ | |
JP2000275722A (ja) | カメラ | |
JPH0651395A (ja) | カメラ | |
JPH05142641A (ja) | カメラ | |
JPH1195299A (ja) | カメラ | |
JPH09304824A (ja) | カメラ | |
JPH06313924A (ja) | データ写し込み装置 | |
JP2000338613A (ja) | 焼付け方法及び写真フィルムカメラ | |
JP2002214678A (ja) | カメラ | |
JPH02173734A (ja) | 撮像装置 | |
JPH08160524A (ja) | カメラ用撮影情報記録装置 |