JPH0626547A - 液圧防振装置 - Google Patents

液圧防振装置

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JPH0626547A
JPH0626547A JP5062124A JP6212493A JPH0626547A JP H0626547 A JPH0626547 A JP H0626547A JP 5062124 A JP5062124 A JP 5062124A JP 6212493 A JP6212493 A JP 6212493A JP H0626547 A JPH0626547 A JP H0626547A
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piston
annular
rigid
capsule
partition
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/26Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions
    • F16F13/264Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions comprising means for acting dynamically on the walls bounding a working chamber

Abstract

(57)【要約】 【目的】 液圧による力Hと可動質量の慣性力が相殺し
てゼロ効率になることを防止することができる液圧防振
装置を提供する。 【構成】 作業室中に浸されていて、アーマチュア3ま
たはヘッド部1と一体結合されている固い隔壁20とピ
ストン12によって区画されていて空気を満している防
水カプセル19を有し、該ピストンの周縁部は、防水性
で変形可能の環状ジョイントで固い隔壁20と連結さ
れ、ピストンは、固い隔壁20と作業室の一部をなし液
体を満した空間Cを仲介として駆動機構14と、固い隔
壁20との軸方向の中間に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防振と結合と、更に支
承のために、車のシャーシとその車のモータのような2
つの固い要素の間に設置される液圧防振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は、上記の装置のうち、全体とし
てケースの形を有し、特に次の構成要素を有する液圧防
振装置に関する。その構成要素は、結合すべき2つの要
素の一方の要素と一体結合(以下、合体と記す)可能の
固い環状アーマチュア、他方の要素と合体可能の固いヘ
ッド部、軸方向の圧縮に対して良い抵抗性を与え、前記
アーマチュアをヘッド部に防水式に結合する、望ましく
は下方に向って先広がりに開いた截頭円錐形のエラスト
マーの環状隔壁、前記環状アーマチュアによって支持さ
れ、該アーマチュア、前記隔壁、前記ヘッド部と共に防
水性の囲い区域を区画する防水性のフレキシブルの膜、
前記囲い区域の内部で前記アーマチュアによって支持さ
れ、該囲い区域を、前記隔壁側の作業室と、前記膜側の
補償室との2つの室に分離する防水性の固い仕切り、前
記2つの室の相互間を常時連通し、望ましくは前記固い
仕切り中にくり抜きで作られる括れ(くびれ)通路、前
記2つの室と前記括れ通路を満たす一塊の液体、前記ア
ーマチュアと前記ヘッド部とで構成される2つの部材の
うちの一方の部材を第1の部材と呼称するとき、第1の
部材に対して制限されている遊隙の振幅と共に変位する
ことができるように、第1の部材上に取付けられた固い
ピストン、第1の部材上に取付けられ、第2の部材から
第1の部材へ伝達される振動を減衰させる傾向がある往
復力をピストンに印加するのに適した電気的駆動機構で
成る。
【0003】よく知られているように、上記の装置によ
って、以下のような作用、効果が得られる。
【0004】道路のでこぼこによって車に生じる「小刻
み動揺(hachis)」による振動のように、比較的大きな
振幅(すなわち0.5mm以上)で比較的低い周波数
(すなわち5ないし15Hz程度)の振動は、括れ通路
を通って2つの室の一方から他方へ、およびそれと逆の
方向へ液体を圧縮するという効果を生じ、前記振動の周
波数が、括れ通路の軸方向長さと、軸に垂直な横断面積
との比の関数である所定値に到達すると、前記振動は、
そのような圧縮される液体の質量の共振状態に置かれ
る。そして、その共振状態によって当該振動の優れた防
振が保証される。
【0005】また、モータの作用による振動のように比
較的小さな振幅(0.5mm以下)で比較的高い周波数
(概して20Hzと200Hzの間に含まれる周波数)
の振動は、問題にしている振動の伝達を減衰させ、また
は濾波することができるピストンの「ナチュラル」の振
動に変換される。
【0006】電気的な減衰力をピストンに印加する場合
には、ナチュラルな振動に対して位相がずれていて第1
の部材に関して最終的には全振動を抑止する作用をする
人為的な「反振動作用(contrevibrations)」をピスト
ンが受けるように、電気的減衰力がピストンに印加され
る。その減衰効果または濾波効果は、しばしば「アクテ
ィブ減衰」の名称のもとで引用される。
【0007】問題にしている型の装置から知られる実施
態様においては、作業室を支配する液圧を増加させるた
めに該作業室の体積を減少させたい場合には、ピストン
は、装置の可動質量を「持ち上げる」方向に、すなわ
ち、質量の重心が上方に変位される方向に、駆動機構の
作用を受ける。その方向は、もし装置の軸が鉛直でヘッ
ド部が上方に配置され、かつ、第1の部材がその装置の
環状アーマチュアによって構成されているならば、ピス
トンの上方への変位に対応する。
【0008】そのような状況において、もし、電気的駆
動装置によるピストンの変位によって第1の部材に印加
される総合力を考察するならば、その総合力に寄与する
力の一部分は液体を押戻すために発生する液圧の力Hで
あり、他の一部は可動質量の慣性力Iであって、力I
は、常時、力Hを減少させる方向に働く。
【0009】その結果、2つの力H,Iが等しいとき
(それはピストンに与えられる振動の周波数が所定の値
0 のときに起る)には、それらの力の合力はゼロにな
る。換言するならば、その周波数値f0 に対して、第1
の部材に関してゼロ効率が観測される。したがって、上
記に定義された意味のどのようなアクティブ減衰も、駆
動装置を用いてそのアーマチュア上で実現することがで
きない。
【0010】軸が鉛直でありヘッド部が上方に配置され
第1の部材が環状アーマチュアである考察対象の型式の
装置であっても、前記ヘッド部に関しては事情は異な
る。そのような装置を用いた場合でも、環状アーマチュ
アに合体される要素ではなく、緩衝部であるヘッド部と
合体される要素を振動が除去されるべき固い要素として
選択しさえすれば、上記に定義された周波数f0 に対し
ても、アクティブ減衰を可能にし、かつ、有効にするこ
とができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の構造の
更に一般的な場合には、前述の考察とは逆に、除振が望
まれる固い要素は一般に、環状アーマチュアに合体され
た車体である。そのような事情のもとでは、重大な不都
合が生じる可能性がある。
【0012】したがって、与えられた車について、もし
振動から保護しようとする部分が環状アーマチュアであ
るような古典的サポートを上記の形式の改良された(ア
クティブ減衰のゼロ効率を生じない)防振サポートに取
換えることが望まれる場合には、防振サポートを改良さ
れたサポートに「一新」して新しく結合を調整すること
が必要である。
【0013】本発明は、特に、ピストンの変位によって
生じる慣性項の符号を変化させるために可動のピストン
の変位の方向を反転することにより、上記のゼロ効率の
不都合を除去することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】そのようにピストンの変
位の方向を反転すると、ピストンの慣性力Iは、液圧の
力Hから差引かれるのではなく、力Hに加算され、した
がって効率ゼロは、もはや存在しなくなる。この結果を
得るために、作業室内の液圧がピストンの変位によって
増加し、該ピストンの変位が可変質量の重心の上方への
変化ではなく下方の変位に変換されるように、ピストン
は配置され、取付けられる。
【0015】更に正確に述べれば、問題にしている形式
の、本発明による液圧防振装置は、作業室中に浸され
て、第1の部材と合体されている固い隔壁とピストンそ
れ自体によって本質的に区画されていて空気を満してい
る防水カプセルを有し、該ピストンの周縁部は、防水性
で変形可能の環状ジョイントを用いて固い隔壁に連結さ
れ、ピストンは、作業室の一部をなし液体を満した空間
を仲介として駆動機構と、固い隔壁との軸方向の中間に
配置されていることを特徴とする。
【0016】望ましい実施例においては、さらに次の配
置の少くとも1つが用いられている。
【0017】前記カプセルは空気を解放するように調整
されている。
【0018】カプセルの前記固い隔壁は、第1の部材に
合体されていて孔が開けられている固い環状セパレータ
によってとり囲まれた孔の無い中央部分を有し、かつ、
該中央部分とセパレータの間の環状の結合ゾーンはピス
トンの周縁部に防水式に連結され、そのとき、該結合ゾ
ーンそれ自体は孔の無い固い平坦域によって構成されて
いる。
【0019】環状セパレータは平らな輪切り部材であ
る。
【0020】環状セパレータは円筒状環である。
【0021】カプセルのほかに更に、作業室の一部をな
し、液体を満している空間を仲介させて駆動機構と第1
のカプセルとの間に配置された少くとも1つの他のカプ
セルを有し、各々の他のカプセルは、第1の部材に合体
している他の固い隔壁と、第1のピストンに合体してい
る他のピストンによって区画されており、第1のピスト
ンの周縁部は、防水され変形可能の他のジョイントを用
いて前記他の固い隔壁へ連結され、前記他のピストン
は、作業室の一部をなしていて液体を満している空間を
仲介させて駆動機構と前記他の固い隔壁との軸方向中間
に配置されている。
【0022】電気的駆動機構は可変リラクタンスによる
電磁気型であり、ピストンは、該駆動装置を構成してい
る磁気回路の比較的重い部分、特に駆動用コイルを備え
た部分に合体している。
【0023】ピストンは駆動機構の上に配置され、ピス
トンの、作業室の液体と接触する下面は、全体として下
方に向って収束する截頭円錐形である。
【0024】弾性の環状隔壁の底部はピストンよりも下
方に延びている。
【0025】電気的駆動機構がカプセル中に入れられ
る。
【0026】上記の主要な配置とは別に、本発明は、同
時に好適に用いられ、以下においてさらに明確な問題に
なる他の配置をも含んでいる。
【0027】以下に、本発明の望ましい実施例のいくつ
かを、関係する図面を参照して、非限定的に理解し易く
記述する。
【0028】
【実施例】図1,図2に図示されている考慮対象の支持
体(以下、サポートと記す)は、基本的には公知の構造
に従って次の構成要素を有する。
【0029】待機中の固定用植込みボルト2を介して上
方へ延びる中央ブロックによって構成されている固いヘ
ッド部1、固定用孔5が開けられ2つの脚部4を介して
外方へ延びる環状アーマチュア3、下方へ先広がりに開
口し、サポートの役目を果すように、軸方向の圧縮に対
して良い抵抗性を示し、防水式に環状アーマチュア3を
ヘッド部1に結合する、弾性ゴムの厚い截頭円錐形の隔
壁6、防水式に環状アーマチュアに連結されていて該環
状アーマチュア3、隔壁6、ヘッド部1と共に閉じた容
器を区画する、薄く、かつ、フレキシブルな薄い蛇腹部
7、前記容器を2つの室、すなわち、隔壁6側の作業室
Aと蛇腹部7側の補償室Bに分割する固い仕切り8、前
記2つの室A,Bを相互に連結し、本実施例では仕切り
8の周縁部に、くり抜かれて形成された括れ(くびれ)
通路9、前記2つの室と括れた通路を満す液体の塊り。
【0030】サポートの組立体は軸線Xのまわりの回転
運動またはほぼ回転運動を支持するサポート組立体で、
固いヘッド部1は車の内燃機関10を支持し、環状アー
マチュア3はその車のシャーシ11上に取付けられる。
【0031】周知のように、環状アーマチュア3とヘッ
ド部1の間に印加される比較的低周波数、大振幅の振動
は、通路9を通って、2つの室A,Bの一方から他方
へ、およびその逆方向への同じ周波数の液体の往復圧縮
(交流圧縮)に変換される。そして、前記周波数が、前
記通路の寸法に依って予め定まる或る値に到達すると
き、該通路中に含まれている振動する液柱は共振現象の
媒体であり、その共振現象は、効果としてヘッド部と環
状アーマチュア間で起る振動の伝達を緩和させる。
【0032】同様に、公知の基本構造では、考慮対象の
サポートは、更に、ピストン12を有し、その面Fは作
業室A中に浸され、該ピストンは可動機構または、電気
的駆動装置の心棒13と合体されている。
【0033】その駆動装置は、上記の意味で「アクティ
ブ減衰」作用をピストンに与えるように作用し、その効
果を達成するために、ここでは軸Xの心棒によって構成
されている可動機構13と合体し、望ましくは成層され
た強磁性要素15と、適当な駆動回路(図示せず)に接
続されていて、強磁性要素15と微少間隔の磁極間隙を
横切って閉じた磁気回路を生成するように、仕切り8と
合体しているフレーム17中に取付けられている少くと
も1つのコイル16と、強磁性要素15を液体Lから完
全に遮断しながら前記心棒13の軸方向の変位を可能に
するために、該心棒と適当な軸受けの間に介在する、防
水ジョイント装置18とを有する。
【0034】上記の型のサポートの現在知られている実
施態様においては、駆動装置によって動作されるピスト
ンの液体と接触している面は、その主面である(US−
A−5 116 029参照)。したがって、作業室中
に入れられている液体を圧縮するためにピストンの持上
げが必要であり、その持上げのとき、ピストンは少量の
液体を上方に運ぶ。この状況のもとで、駆動装置によっ
てピストンに加えられる全変位によって環状アーマチュ
ア3に印加される総合的な力(la force globale)は、
液体の圧縮による水力学(流体力学)的力Hと可動質量
(ピストン、そのピストンに接続されている可動部分お
よび該ピストンによって運ばれる液体)の慣性力Iとの
差と考えることができる。
【0035】上記の慣性力Iはピストンの周波数と関連
し、その周波数の所定の値f0 に対して2つの力Hおよ
びIは等しくなる。
【0036】換言すれば、その周波数f0 に対したと
え、ピストンが有効に変位したとしてもアーマチュア3
に対するピストンの変位による実効的効果はゼロであ
り、有効なアクティブ減衰を行うことは不可能である。
【0037】この不都合を除去するために本発明におい
ては、慣性力Iの符号を変えるために、可動質量の重心
の変位の方向を反転させる。
【0038】この方法によると、この力(慣性力)は、
液圧による力から減算されないで、それに加算され、効
率のゼロはもはや存在しない。
【0039】したがって、本発明の実施態様のために、
作業室内の液圧は、ピストンを上方に変位させるために
増加させる必要はもはや無く、ピストンを下方へ変位さ
せるために増加させる。
【0040】そのために、図1に好適に示されているよ
うに、ピストン12が更に心棒13の最上部に取付けら
れ、しかし、該ピストンの、作業室Aの液体Lに接触す
る面Fは、下面に保たれている。
【0041】そのように組立てるために、空気が満され
ていて作業室A中に浸されている防水カプセル19が用
いられている。該カプセル19は、上部が固い水平の隔
壁20によって区画され、下部はピストン12自体で区
画されている。後者(ピストン)は、作業室Aの一部を
なし液が満されている環状空間Cを介して駆動装置14
と隔壁20との間に配置されている。
【0042】隔壁20は、ディスク形に表わされ、該デ
ィスクは、適当なアーム部材を介して、または、そら豆
形のオリフィス22をもつ王冠状部材を仲立ちとしてく
り抜かれた輪切り周辺部(以下、輪切り部と記す)21
を介して、環状アーマチュア3と完全に合体している。
隔壁20の周囲に実施される種々のオリフィス22また
はその他のものは、空間Cと作業室Aの主要部分を構成
する上部体積との間の連通が自由に行われるために十分
な断面をもつ。ピストンそれ自体は円形厚板によって構
成され、その周囲は、環状のフレキシブルジョイント2
3を介して隔壁20に、特に輪切り部21の高さに防水
して結合されている。
【0043】もし、カプセル19の内部のポケットDの
内部の体積が、本実施例におけるように小さいならば、
該体積は、例えば図示されているように心棒13中にく
り抜かれた溝27、またはカプセル19の固定された隔
壁およびそれを取巻く部材中に順々に開けられた溝を通
って空気を解放するように調整される。この方法は、ピ
ストンの変位によってポケットD中に入っている空気の
体積において、機能の変化をもたらす圧力の変化が生ず
ることを防止する。
【0044】上述のような実施態様では、図1に好適に
示されているように、作業室A内を支配する液圧の増加
によって示されるピストン12の変位は、下部に向う変
位である。
【0045】この条件においては、ピストン12の下部
へ向う人為的な全外力は、作業室Aに加わる圧力であっ
て環状アーマチュア3上に印加される液圧を増加させる
作用をする。そしてそのとき可動質量による慣性力は、
従来の実施態様のように水力Hから差引くようになるの
ではなく、水力Hに加算される。したがって、効率ゼロ
はもはや存在しない。すなわち、ピストンに加えられる
カウンター振動の周波数のどのような値に対しても有効
なアクティブ減衰を生ずることができる。
【0046】この有利な効果は、空気を満した防水カプ
セルの数を増加することによって増加させることができ
る。図3に図示された実施態様において、重ねられた2
つのそのようなカプセル191 ,192 が設けられ、こ
れらのカプセル191 ,19 2 はそれぞれ、環状アーマ
チュア3に合体した上部の固い隔壁201 ,202 と、
電気的駆動装置14の心棒13に合体し、かつ、防水の
環状ジョイントを介して対応する固い隔壁に連結されて
いる下部のピストン121 ,122 とによって区画され
ている。各ピストンは、液体が満されていて作業室Aの
上部の主要部分と自由に連通する空間C1 ,C2 の上部
を区画する。そのために、ディスクの形の2つの固い隔
壁201 ,202 は大きな開口をもつ円筒状スカート2
5を介して仕切り8に連結されている。心棒13はジョ
イント24によって、防水式に下部カプセル191 の上
部隔壁201 を横切る。2つのカプセルの内部ポケット
1 ,D2 は、2つとも、心棒13中に軸方向に開けら
れた溝27を通過して空気が自由に流通するようにされ
ている。
【0047】上記の実施態様においては、下部方向への
心棒13の全変位は、空間C1 ,C 2 中の液体に及ぼす
2つのピストン121 ,122 に共通の圧力、すなわち
最終的には作業室A中の液体に及ぼす2つのピストン1
1 ,122 に共通の圧力に変換される。
【0048】上記に開示したように、記載された事項に
基づく実施態様においては、ピストン12の変位毎に、
該変位によって環状アーマチュア3上に印加される総合
的力の、可変質量の慣性によって生ずる部分は、ゼロ効
率を生ずる可能性をもはや構成しない。したがって、そ
の慣性成分を補強することを充分に考慮に入れることが
できる。
【0049】図4に図示された変形例は、サポートを重
くしないで、そのような補強を達成することができる。
【0050】その変形例においては、図1に参照番号1
5によって示された要素のような、磁気回路を閉じるた
めの強磁性要素のみならず、フレーム17の要部や駆動
装置のコイル16さえも含む回路自体の重要な部分もピ
ストン12の心棒13と合体している。すなわち、この
変形例においては、磁気回路を閉じるための役目をする
比較的軽い強磁性要素がアーマチュア3、または、更に
正確には仕切り8に固定され合体される。
【0051】図5に示されている変形例においては、駆
動機構14とピストン12は、環状アーマチュア3に取
付けられるのではなく、装置のヘッド部1に取付けられ
ている。この変形例においては、ヘッド部1が下部にあ
り、環状アーマチュア3が装置の高い位置にあり、環状
の隔壁6はやはり截頭円錐形であるが、この場合には上
方に向って先広がりになっているという意味で、装置の
組立てが前掲の装置に比べて逆さになっている。
【0052】この場合においても、空気入りのカプセル
19はヘッド部1に合体した上部の固い隔壁とピストン
12の間に区画され、該ピストン12はこの場合におい
ても隔壁20の下に配置され、防水式でフレキシブルな
周縁ジョイント23によって隔壁20に連結される。
【0053】更に、ピストン12の下面は、下方に向っ
て収束する截頭円錐形を示し、作業室Aの底部は、上方
に向って収束する截頭円錐形の上面によって区画され、
従って、その2つの面(ピストン12の下面と作業室A
の底部の上面)は向き合って、相互の間に、半径方向外
方へ向って発散する環状空間Eを区画し、環状隔壁6の
狭められた底部は、その空間Eと同じ高さに位置する。
【0054】このようにして、ピストンの鉛直方向の変
位によって生ずる、空間Eに含まれている液体の半径方
向の移動が容易になり、その移動は、最終的には、隔壁
6の底部の水平方向の変形として現われる。
【0055】換言すれば、ピストンの低下は、作業室A
内の液体の上方への押返しとしてもはや現われず、それ
によって、装置の性能は改良される。実際上、移動する
液体の質量が可動部分(ピストンと心棒)の質量よりも
小さくても、鉛直に変位した「可動質量」の総合的評価
においては、前者が、後者を差引いた結果から生じない
ということが望ましいことである。
【0056】勿論、環状隔壁6の底部がピストンよりも
下方に延ばされることから生ずる利点は、図1の場合に
おいても、装置を、それ相応に改良することによって、
同様に達成される。
【0057】上記のようにすれば、適用される実施方法
がどのようなものであれ、充分に上述に基づく構造と動
作をもつ液圧防振装置が得られる。
【0058】この装置は、従来公知の装置と比較して幾
つかの利点を有し、特に、慣用の比肩し得る装置と同様
に取付けられる防振装置の考慮対象であるすべての周波
数に対してアクティブ減衰を可能にするという利点を有
する。
【0059】前掲の事項から自明であるように、および
前掲の事項から、さらに、既に明らかになっているよう
に、本発明は、限定的に考察された応用や実施の態様に
少しも限定されるものではない。それとは逆に、本発明
はすべての変形、特に、実施例中で説明されているよう
に、駆動装置14それ自体がカプセルの外部に取付けら
れるのではなく、該カプセル(19,191 ,192
の内部に入れられる変形例を含んでいる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って設けられた液圧防振サポートの
軸方向断面図である。
【図2】本発明に従って設けられた液圧防振サポート
の、図1のII−IIに沿う部分横断面図である。
【図3】本発明に適合したサポートの一変形の軸方向部
分断面図である。
【図4】本発明に適合し、図1に従うサポートの一部の
変形を図1と同じように示す図である。
【図5】本発明に適合したサポートの更に外の変形の軸
方向断面図である。
【符号の説明】
1 ヘッド部 2 固定用植込みボルト 3 環状アーマチュア 4 脚部 5 固定用孔 6 截頭円錐形の隔壁 7 蛇腹部 8 仕切り 9 括れ通路 10 内燃機関 11 車のシャーシ 12,121 ,122 ピストン 13 心棒 14 駆動装置 15 強磁性要素 16 コイル 17 フレーム 18 防水ジョイント装置 19,191 ,192 カプセル 20,201 ,202 隔壁 21 輪切り部 22 オリフィス 23 ジョイント 24 ジョイント 25 スカート 27 溝

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固い2つの要素(10,11)の一方の
    要素と一体結合可能の固い環状アーマチュア(3)、他
    方の要素と一体結合可能の固いヘッド部(1)、軸方向
    の圧縮に対して良い抵抗性を与え、前記アーマチュアを
    ヘッド部に防水式に結合するエラストマーの環状隔壁
    (6)、前記環状アーマチュアによって支持され、該ア
    ーマチュア、前記隔壁、前記ヘッド部と共に防水性の囲
    い区域を区画する防水性のフレキシブルの膜(7)、前
    記囲い区域の内部で前記アーマチュアによって支持さ
    れ、該囲い区域を、前記環状隔壁側の作業室(A)と前
    記膜側の補償室(B)との2つの室に分離する防水性の
    固い仕切り(8)、前記2つの室の相互間を常時連通す
    る括れ通路(9)、前記2つの室と前記括れ通路を満す
    一塊の液体、前記アーマチュアと前記ヘッド部とで構成
    される2つの部材のうちの一方の部材を第1の部材と呼
    称するとき、第1の部材に対して制限されている遊隙の
    振幅と共に変位することができるように、第1の部材上
    に取付けられた固いピストン(12)、第1の部材上に
    取付けられ、第2の部材から第1の部材へ伝達される振
    動を減衰させる傾向がある往復力をピストンに印加する
    ために適した電気的駆動機構を有し、固い2つの要素
    (10,11)の間に介在する液圧防振装置において、 作業室中に浸されて、第1の部材と一体結合されている
    固い隔壁(20)とピストン(12)それ自体によって
    本質的に区画されていて空気を満している防水カプセル
    (19)を有し、該ピストンの周縁部は、防水性で変形
    可能な環状ジョイントを用いて前記固い隔壁(20)に
    連結され、前記ピストンは、前記作業室(A)の一部を
    なす液体を満した空間(C,E)を仲介として駆動機構
    (14)と、前記固い隔壁(20)との軸方向の中間に
    配置されている、ことを特徴とする液圧防振装置。
  2. 【請求項2】 前記カプセル(19)は空気を解放する
    ように調整されている、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 カプセルの前記固い隔壁は、第1の部材
    (3,1)に一体結合されていて孔が開けられている固
    い環状セパレータ(21,25)によってとり囲まれた
    孔の無い中央部分を有し、かつ、前記中央部分と前記セ
    パレータの間の環状の結合ゾーンはピストン(12)の
    周縁部に防水式に連結され、そのとき、該結合ゾーンそ
    れ自体は孔の無い固い平坦域によって構成されている、
    請求項1または2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記環状セパレータは平らな輪切り部材
    (21)である、請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記環状セパレータが円筒状環(25)
    である、請求項3に記載の装置。
  6. 【請求項6】 上記のカプセル(19)のほかに更に、
    作業室(A)の一部をなし、液体を満している空間(C
    2 )を仲介させて駆動機構(14)と第1のカプセルと
    の間に配置された少くとも1つの他のカプセル(19
    1 ,192 )を有し、各々の他のカプセルは、第1の部
    材(3,1)に一体結合している他の固い隔壁(20
    1 ,202 )と、第1のピストン(12)に一体結合し
    ている他のピストン(121 ,122 )によって区画さ
    れており、第1のピストン(12)の周縁部は、防水さ
    れ変形可能の他のジョイントを用いて前記他の固い隔壁
    へ連結され、前記他のピストン(121 ,122 )は、
    作業室の一部をなしていて液体を満している空間(C
    1 )を仲介させて駆動機構と前記他の固い隔壁(2
    1,202 )との軸方向中間に配置されている請求項
    1乃至5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 電気的駆動機構(14)は可変リラクタ
    ンスによる電磁気型であり、ピストン(12)は、該駆
    動装置を構成している磁気回路の比較的重い部分(1
    6,17)、特に駆動用コイルを備えた部分に一体結合
    している、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の装
    置。
  8. 【請求項8】 ピストン(12)は駆動機構(14)の
    上に配置され、ピストンの、作業室の液体と接触する下
    面(F)は、全体として下方に向って収束する截頭円錐
    形の形である、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の
    装置。
  9. 【請求項9】 弾性の環状隔壁(6)の底部はピストン
    (12)よりも下方に延びている、請求項1乃至8のい
    ずれか1項に記載の装置。
  10. 【請求項10】 電気的駆動機構(14)がカプセル
    (19)中に入れられる、請求項1乃至9のいずれか1
    項に記載の装置。
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