JP3407465B2 - 液体封入式防振装置 - Google Patents

液体封入式防振装置

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JP3407465B2
JP3407465B2 JP07661795A JP7661795A JP3407465B2 JP 3407465 B2 JP3407465 B2 JP 3407465B2 JP 07661795 A JP07661795 A JP 07661795A JP 7661795 A JP7661795 A JP 7661795A JP 3407465 B2 JP3407465 B2 JP 3407465B2
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liquid
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茂樹 竹尾
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    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16F13/10Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper the wall being at least in part formed by a flexible membrane or the like

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のエンジンマウ
ントなどに使用される液体封入式の防振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の液体封入式防振装置は、特開昭
60−8540号公報に開示されているように、液体室
の壁の一部を、入力振動によって変形する第1弾性壁
と、入力振動とは逆位相に振動する振動板で構成し、副
室の壁の一部を上記の振動板と第2弾性壁で構成し、液
体室と副室に液体を充填している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な液体封入式防振装置においては、入力振動が低周波の
時にも、振動板の片面に液体室の液圧が作用し、大振幅
の振動が入力した時には、液体室の液圧が高くまたは低
くなって、振動板の片面に大きな力が作用する。この大
きな力に抗して振動板をソレノイドのような駆動装置で
振動させるには、振動板の強度と駆動装置の駆動力を高
める必要がある。この必要性を満たすと、液体封入式防
振装置は、寸法と重量及び消費電力が増大して大型にな
り、実用化が困難になる。
【0004】本発明の目的は、上記のような従来の課題
を解決することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、主室の壁の一
部を、入力振動によって変形する第1弾性部材で構成
し、副室の壁の一部を第2弾性部材で構成し、主室と副
室を連通する主流路を設け、主室と副室に液体を充填
し、主室内に、入力振動とは逆位相に振動する液圧調整
板を設けて、主室を液圧調整板で第1室と第2室に区画
し、第1室と第2室を連通する副流路を、液圧調整板の
高周波振動時に流路抵抗が大きくなって閉塞する寸法に
設けたことを特徴とする液体封入式防振装置である。
【0006】
【作用】本発明においては、入力振動が低周波の時に
は、第1弾性部材の変形に基づく主室の容積変化分に相
当する液体が主室と副室の間を主流路を経て往復流動
し、この液体の共振によって入力振動が減衰される。
【0007】液圧調整板を低周波の入力振動とは逆位相
に振動させても、第1室と第2室の間の副流路を流れる
液体の速度が遅くて副流路の流路抵抗が小さく、第1室
と第2室の液圧即ち液圧調整板の両面に作用する液圧が
ほぼ同じである。従って、入力振動が低周波の時には、
液圧調整板を振動させても、防振特性に影響を与えない
ので、液圧調整板を振動させる必要がない。また、大振
幅の振動が入力しても、液圧調整板に大きな力が作用し
ない。
【0008】入力振動が高周波の時には、主室と副室の
間の主流路を流れる液体の速度が早くなって主流路の流
路抵抗が大きくなり、主流路が閉塞され、また、液圧調
整板が高周波の入力振動とは逆位相に振動し、第1室と
第2室の間の副流路を流れる液体の速度が早くなって副
流路の流路抵抗が大きくなり、副流路が閉塞され、第1
室と第2室の各液体がそれぞれ密閉状態になり、液圧調
整板の入力振動とは逆位相の振動によって入力振動が減
衰される。
【0009】
【発明の効果】本発明においては、入力振動が低周波の
時には、液圧調整板を振動させる必要がなく、また、大
振幅の振動が入力しても、液圧調整板に大きな力が作用
しないので、従来品のように、液圧調整板の強度と駆動
力を高める必要がなく、大型にならない。
【0010】
【実施例】
<第1実施例(図1〜図7参照)>本例の液体封入式防
振装置は、自動車のエンジンマウントである。
【0011】[構 成]図1に示すように、略円錐筒形
状の合成ゴムの第1弾性部材1の頂点部には、ボルト付
きのエンジン取付部材2を固定し、第1弾性部材1の下
部に円筒形状の枠3の上部を固定し、枠3の下部に円板
形状の仕切板4を固定し、第1弾性部材1、枠3と仕切
板4で主室5を構成している。
【0012】仕切板4の下面には、図1に示すように、
その中心孔6を囲んで円筒7を固定し、仕切板4の周辺
部の下面に円環部材8を固定して、仕切板4の周辺部と
円環部材8の間に円輪曲面膜形状の合成ゴムの第2弾性
部材9の外周部を挟んで固定し、第2弾性部材9の内周
部を円筒7の外周面に固定し、仕切板4、円筒部材7と
第2弾性部材9で副室10を構成している。
【0013】仕切板4には、図1に示すように、その上
面と下面の間に主流路11を湾曲して貫通し、円弧形状
に湾曲した主流路11で主室5と副室10を連通してい
る。主室5と副室10及び主流路11には、不凍液など
の液体を充填している。
【0014】仕切板4の中心孔6には、図1に示すよう
に、軸12を上下方向に挿通し、主室5内に突出した軸
12の上端に円板形状の液圧調整板13を同芯状に固定
し、液圧調整板13の上面を第1弾性部材1に、液圧調
整板13の下面を仕切板4にそれぞれ対面し、仕切板4
と平行した液圧調整板13で主室5を第1と第2の2室
14,15に上下に区画し、第1室14を第1弾性部材
1、枠3と液圧調整板13で、第2室15を液圧調整板
13、枠3と仕切板4でそれぞれ構成している。
【0015】液圧調整板13は、図1に示すように、円
筒形状の枠3の内径より小径にし、同芯状の液圧調整板
13と枠3の間に形成された隙間を副流路16にし、円
環形状の副流路16で第1室14と第2室15を連通し
ている。
【0016】副流路16の寸法は、主室5の内径即ち枠
3の内径が60〜80mm位の場合、液圧調整板13の
径を枠3の内径の76〜95%に設定している。このよ
うな寸法の副流路16は、液圧調整板13が100Hz
以上の高周波で上下に振動すると、閉塞される。
【0017】液圧調整板13の軸12は、図1に示すよ
うに、仕切板4の中心孔6と円筒7を非接触に貫通し、
軸12と円筒7内周面の間に円輪曲面膜形状の合成ゴム
の第3弾性部材17を固定して、液体の漏洩を防止して
いる。
【0018】円環部材8の下面には、図1に示すよう
に、円筒部材18を固定し、円筒部材18の下面にボル
ト孔付きの円板形状の車体取付部材19を固定してい
る。エンジン取付部材2または車体取付部材19が上下
に振動して、エンジン取付部材2と車体取付部材19の
上下距離が増減すると、第1弾性部材1が変形し、主室
5の第1室14の容積が増減する。
【0019】円筒部材18には、図1に示すように、2
段径の第1継鉄20、円輪板形状の永久磁石21と円輪
板形状の第2継鉄22を順次嵌合して固定し、永久磁石
21を第1継鉄20の大径部と第2継鉄22で挟み、第
1継鉄20の中心孔に液圧調整板13の軸12の下部を
貫通し、軸12に貫通した螺旋ばね23を軸12に固定
の受け環24と第1継鉄20の間に嵌め込んで、液圧調
整板13と軸12を支持している。
【0020】液圧調整板13の軸12は、図1に示すよ
うに、その下端を第1継鉄20の小径部の下側に突出
し、第1継鉄20の小径部にカップ形状の巻わく25を
非接触に嵌合し、軸12の下端を巻わく25の底板に固
定し、巻わく25の外周にコイル26を巻き、コイル2
6を永久磁石21と第2継鉄22の中心孔に非接触に嵌
合している。
【0021】第1継鉄20、永久磁石21、第2継鉄2
2、巻わく25とコイル26で、液圧調整板13を振動
させる駆動装置を構成している。
【0022】駆動装置のコイル26に高周波電流が供給
されると、液圧調整板13、軸12、巻わく25、コイ
ル26と受け環24の可動部が一体になって高周波で上
下に振動する。
【0023】第2弾性部材9、円環部材8、円筒部材1
8と第1継鉄20で空気室を構成している。
【0024】駆動装置の制御装置は、図2に示すよう
に、エンジン取付部材2に固定するエンジンEのブラケ
ットと、車体取付部材19に固定する車体Bのブラケッ
トにそれぞれ振動計27,28を取り付け、エンジン側
の振動計27を適応フィルタ制御器29の入力端子に、
車体側の振動計28を適応フィルタ制御器29の誤差端
子にそれぞれ接続し、適応フィルタ制御器29の出力端
子を増幅器30を介してコイル26に接続している。
【0025】適応フィルタ制御器29は、両振動計2
7,28が検出する高周波の振動に基づいてコイル26
に供給する高周波電流を制御し、エンジン側の振動計2
7が検出する高周波の入力振動とは逆位相に液圧調整板
13を振動させ、車体側の振動計28が検出する出力振
動の振幅を最小にする。
【0026】[作 用]エンジンEがアイドル運転やエ
ンジンシェイクなどによって低周波の振動を行ない、入
力振動が低周波の時には、駆動装置のコイル26に通電
せず、液圧調整板13を振動させない。低周波の入力振
動によって第1弾性部材1が振動して変形し、この変形
に基づく主室5の容積変化分に相当する液体が主室5と
副室10の間を主流路11を経て往復流動し、この液体
の共振によって入力振動が減衰される。主流路11の寸
法は、入力振動が5〜30Hz位の低周波の時に減衰効
果が高くなる値に設定している。
【0027】低周波の入力振動によって第1弾性部材1
が変形すると、主室5の液体が第1室14と第2室15
の間の副流路16を流れるが、副流路16の寸法が前記
の値に設定してあるので、副流路16を流れる液体の速
度が遅くて副流路16の流路抵抗がほとんどなく、液圧
調整板13の両面に作用する液圧がほとんど同じであ
る。また、軸12の径は、液圧調整板13の径に比較し
て非常に小さくして、液圧調整板13の両面の受圧面積
をほぼ等しくしてある。従って、液圧調整板13は、力
が作用せず、静止状態を保持する。
【0028】低周波の入力振動が極めて大きい振幅であ
って、主室5の液圧が極めて大きくなると、液圧調整板
13は、下面の受圧面積が上面のそれより軸12の断面
積分小さいので、押し下げる力が作用し、螺旋ばね23
に抗して下降するが、液圧による押し下げ力が螺旋ばね
23による押し上げ力と平衡すると、液圧調整板13は
停止する。
【0029】エンジンEが高速運転し、入力振動が高周
波になると、主室5と副室10の間の主流路11を流れ
る液体の速度が早くなって主流路11の流路抵抗が大き
くなり、主流路11が閉塞される。
【0030】入力振動が高周波の時には、駆動装置とそ
の制御装置によって液圧調整板13を高周波の入力振動
とは逆位相に振動させる。入力振動が高周波になると、
第1室14と第2室15の間の副流路16を流れる液体
の速度が早くなって副流路16の流路抵抗が大きくな
り、入力振動が100Hz以上の高周波になると、副流
路16の寸法が前記の値に設定してあるので、副流路1
6が閉塞され、第1室14と第2室15の各液体がそれ
ぞれ密閉状態になり、液圧調整板13の入力振動とは逆
位相の振動によって入力振動が減衰される。
【0031】液圧調整板13を入力振動とは逆位相に振
動させると、副流路16を流れる液体と液圧調整板13
は、逆方向に移動するので、両者の相対速度が大きくな
って副流路16の流路抵抗が大きくなり、液圧調整板1
3を入力振動とは逆位相に振動させない場合よりも、副
流路16が閉塞される最低周波数が低くなる。
【0032】[効 果]エンジン取付部材2に油圧加振
機によって振動数が0〜500Hzの振動を加え、液圧
調整板13を前記のように振動制御した場合と振動制御
しない場合について、それぞれ、車体取付部材19に伝
達される力を測定した。この測定結果は、図3に、車体
取付部材19への伝達力〔dB〕とエンジン取付部材2
への入力振動の振動数〔Hz〕の線図として示す。ただ
し、伝達力の0dBは、1kgfである。
【0033】図3から明らかなように、エンジン取付部
材2への入力振動が100〜500Hzの高周波になる
と、液圧調整板13を振動制御した場合の方が振動制御
しない場合よりも、車体取付部材19への伝達力が小さ
くなり、減衰効果が高くなる。
【0034】[振動解析、副流路16の寸法の決定]本
例の液体封入式防振装置の力学モデルは、図4に示す。
振動解析に用いる符号は、 X:エンジンEに入力する外乱変位 X1:液圧調整板13などの可動部の変位 X2:副流路16の液体の変位 F:車体Bへの伝達力 f:液圧調整板13などの可動部の駆動力 k:主ばね定数 k1:液圧調整板13などの可動部の支持ばね定数 P1:第1室14の圧力 P2:第2室15の圧力 A:副流路16の断面積 S:液圧調整板13の板面の面積 s:軸12の断面積 S1:第1弾性部材1の受圧面積 S2:第2室15の受圧面積 M:液圧調整板13などの可動部の質量 m:副流路16の液体の質量 C1:副流路16の液体と液圧調整板13との間の粘性
減衰係数 C2:副流路16の液体と主室5の周壁との間の粘性減
衰係数 である。
【0035】エンジンEに外乱変位Xが入力し、液圧調
整板13などの可動部を駆動力fで駆動し、車体Bに力
Fが伝達する場合、Dが時間についての1回微分を、D
2が時間についての2回微分を表すとすると、液圧調整
板13などの可動部の運動方程式は、 MD21=−k11−f+(P1−P2)S+P2s−C1
(DX1+DX2) となる。
【0036】副流路16を流れる液体の運動方程式は、 mD22=(P1−P2)A−C1(DX1+DX2)−C2
DX2 となる。
【0037】車体Bへの伝達力Fは、 F=kX+P11+(P2−P1)S2−P2s+C2DX2
+k11+f となる。
【0038】時間に関する微分方程式であるこれらの式
は、ラプラス変換し、液体の連続式、ばねの特性式など
と連立させて、伝達力F、外乱変位Xと駆動力fの関係
式を次のように求める。
【0039】F=G1(jω)X+G2(jω)f G1(jω)とG2(jω)は、伝達関数であり、周波数
ωの関数である。ただし、j2=−1である。
【0040】上記の関係式は、図5に示すような伝達ブ
ロック図になり、外乱力のG1(jω)Xを抑制力のG2
(jω)fで減少すると、伝達力Fが小さくなることを
意味している。
【0041】伝達関数G2(jω)は、副流路16の流
路抵抗の大きさを入力振動の周波数ωの関数として表し
ていることになるので、液圧調整板13を振動制御す
る、入力振動が100Hz以上の高周波域では外乱力を
打ち消すように大きな値に設定し、液圧調整板13を振
動制御しない、入力振動が30Hz以下の低周波域では
副流路16の流路抵抗が低周波振動の減衰効果に悪影響
を与えないように小さな値に設定する。
【0042】液圧調整板13の径を大きくして副流路1
6の幅を狭くした場合と、液圧調整板13の径を小さく
して副流路16の幅を広くした場合について、伝達関数
2(jω)の値と入力振動の周波数ωの関係を図6に
例示する。図6から明らかなように、副流路16の幅が
狭くなると、伝達関数G2(jω)の値が100Hz以
上の高周波域で上昇するが、30Hz以下の低周波域で
も上昇する。
【0043】そこで、伝達関数G2(jω)の値が、5
〜30Hzの低周波域で−5dB以下になり、100〜
500Hzの高周波域で−10dB以上になる副流路1
6の幅を最適値とする。
【0044】入力振動が15Hzの低周波の場合と、1
00Hzの高周波の場合について、伝達関数G2(j
ω)の値と主室5の内径に対する液圧調整板13の径の
割合の関係を図7に示す。入力振動が15Hzの低周波
の場合、図7の上側の線図から明らかなように、液圧調
整板13の径が主室5の内径の76%以上になると、伝
達関数G2(jω)の値が−5dB以下になる。即ち、
副流路16の流路抵抗が低周波振動の減衰効果に悪影響
を与えない。入力振動が100Hzの高周波の場合、図
7の下側の線図から明らかなように、液圧調整板13の
径が主室5の内径の95%以下になると、伝達関数G2
(jω)の値が−10dB以上になる。即ち、副流路1
6が閉塞して、液圧調整板13の入力振動とは逆位相の
振動が外乱力を打ち消す。
【0045】従って、副流路16の寸法は、前記の通
り、液圧調整板13の径を主室5の内径の76〜95%
に設定している。ただし、実用的な寸法を考慮して、適
用範囲は、主室5の内径が60〜80mm位の場合であ
る。
【0046】<第2実施例(図8と図9参照)>本例の
液体封入式防振装置は、前例において主室5の周壁と液
圧調整板13の間に設けた副流路16を液圧調整板13
に貫通したものである。
【0047】液圧調整板13の外周面と主室5の周壁内
周面は、図8と図9に示すように、接触させ、主室5内
で上下に振動する液圧調整板13の外周面を主室5の周
壁との摩擦抵抗を低減する材料で構成し、液圧調整板1
3に、第1室14と第2室15を連通する副流路16を
貫通している。
【0048】副流路16の個数、形状と位置は、任意で
よいが、副流路16の寸法は、副流路16の全周長と全
断面積をmmとmm2で表した場合、全周長の数値を全
断面積の数値の20〜220%に設定している。このよ
うな副流路16の寸法は、前例におけるそれと等価にな
る。副流路16は、液圧調整板13が100Hz以上の
高周波で振動すると、閉塞される。
【0049】その他の点は、前例におけるのと同様であ
る。
【0050】<第3実施例(図10参照)>本例の液体
封入式防振装置は、第1実施例において一定であった副
流路16の幅を、入力振動が低周波の時には広く、高周
波の時には狭くするものである。
【0051】主室5の周壁を構成する円筒形状の枠3
は、図10に示すように、2段径にして、主室5に小径
部31と大径部32を上下に形成し、液圧調整板13な
どの可動部を上下位置移動可能にして円板形状の液圧調
整板13を主室5の小径部31と大径部32に配置可能
にし、液圧調整板13などの可動部支持用の螺旋ばね2
3の受け環24を下側に吸引するソレノイド33を円筒
部材18に固定して、螺旋ばね23とその受け環24及
びソレノイド33で液圧調整板移動装置を構成してい
る。
【0052】液圧調整板移動装置のソレノイド33に通
電すると、液圧調整板13などの可動部が螺旋ばね23
に抗して下側に移動し、液圧調整板13が主室の大径部
32に配置され、第1室14と第2室15を連通する円
環形状の副流路16の幅が広くなる。ソレノイド33へ
の通電を停止すると、液圧調整板13などの可動部が螺
旋ばね23の弾性力で上側に移動し、液圧調整板13が
主室の小径部31に配置され、副流路16の幅が狭くな
る。
【0053】入力振動が低周波の時には、液圧調整板1
3を主室の大径部32に配置し、副流路16の幅を広く
して副流路16の流路抵抗を減少し、第1実施例におけ
るのと同様に、液圧調整板13を振動させない。副流路
16の幅が広く、副流路16の流路抵抗が低周波振動の
減衰効果に悪影響を与えない。
【0054】入力振動が高周波の時には、液圧調整板1
3を主室の小径部31に配置し、副流路16の幅を狭く
して副流路16の流路抵抗を増加し、第1実施例におけ
るのと同様に、液圧調整板13を高周波の入力振動とは
逆位相に振動させる。入力振動が100Hz以上の高周
波になると、副流路16が閉塞される。
【0055】その他の点は、第1実施例におけるのと同
様である。
【0056】<第4実施例(図11参照)>本例の液体
封入式防振装置は、第1実施例において主室5の外に配
置した液圧調整板振動駆動装置を主室5内に配置し、液
圧調整板13と一緒に振動する軸12、受け環24、巻
わく25やコイル26などをなくしたものである。
【0057】液圧調整板13の外周面と主室5の周壁内
周面は、図11に示すように、接触させ、主室5内で上
下に振動する液圧調整板13の外周面を主室5の周壁と
の摩擦抵抗を低減する材料で構成し、液圧調整板13
に、第1室14と第2室15を連通する副流路16を貫
通している。
【0058】なお、副流路16の寸法は、第2実施例に
おけるのと同様に、副流路16の全周長と全断面積をm
mとmm2で表した場合、全周長の数値を全断面積の数
値の20〜220%に設定している。
【0059】主室5の底板を構成する仕切板4の下面に
は、図11に示すように、ボルト付きの円形容器形状の
車体取付部材19を固定し、仕切板4の周辺厚肉部と車
体取付部材19の内周段部の間に円形曲面膜形状の合成
ゴムの第2弾性部材9の周辺部を挟んで固定し、仕切板
4と第2弾性部材9で副室10を構成し、第2弾性部材
9と車体取付部材19で空気室を構成している。
【0060】なお、仕切板4には、第1実施例における
のと同様に、その上面と下面の間に主流路11を湾曲し
て貫通し、主流路11で主室5と副室10を連通してい
る。
【0061】液圧調整板振動駆動装置は、図11に示す
ように、液圧調整板13の周辺部の上面と主室5の内周
面のばね受け部の間、液圧調整板13の周辺部の下面と
主室5の内底面のばね受け部の間に、それぞれ、同一ば
ね定数の螺旋ばね41,42を嵌め込んで、上下の螺旋
ばね41,42で液圧調整板13を支持し、主室5内の
液圧調整板13周辺部上側位置と下側位置に、それぞ
れ、液圧調整板13を吸引するソレノイド43,44を
固定し、両ソレノイド43,44を制御装置に接続して
いる。
【0062】制御装置によって液圧調整板振動駆動装置
の上下のソレノイド43,44に交互に通電すると、液
圧調整板13が上下に振動する。上下に振動する可動部
は、液圧調整板13のみであり、質量が少なく、振動駆
動が容易である。
【0063】その他の点は、第1実施例におけるのと同
様である。
【0064】<変形例> 1)実施例の液体封入式防振装置は、自動車のストラッ
トマウント、車体マウントまたは自動車以外の各種装置
の防振装置にする。
【0065】2)液圧調整板振動駆動装置は、油圧、空
圧または油空圧を利用した駆動装置、圧電を利用した駆
動装置にする。
【0066】3)エンジン側の振動計27は、エンジン
取付部材2に作用する加速度、エンジンEの回転数や燃
焼圧力などを検出する検出器にする。
【0067】4)車体側の振動計28は、車体取付部材
19に作用する加速度や荷重、エンジンEの音圧などを
検出する検出器にする。
【0068】5)適応フィルタ制御器29は、予め実験
によって求めた最適のフィルタ係数をマップ状に記憶し
ておいてこれを振動状況に応じて選択するマイクロコン
ピュータにする。
【0069】6)液圧調整板移動装置は、油圧、空圧ま
たは油空圧などを利用した駆動装置にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の液体封入式防振装置の縦
断正面図である。
【図2】同例の液体封入式防振装置の液圧調整板振動駆
動装置の制御装置の略図である。
【図3】同例の液体封入式防振装置における伝達力と入
力振動の振動数の関係を示す線図である。
【図4】同例の液体封入式防振装置の力学モデルの図で
ある。
【図5】同例の液体封入式防振装置の力学モデルの伝達
ブロック図である。
【図6】同例の液体封入式防振装置の力学モデルにおい
て副流路を幅狭にした場合と幅広にした場合の伝達関数
の値と入力振動の周波数の関係を例示する線図である。
【図7】同例の液体封入式防振装置の力学モデルにおい
て入力振動が15Hzの場合と100Hzの場合の伝達
関数の値と主室の内径に対する液圧調整板の径の割合の
関係を示す線図である。
【図8】第2実施例の液体封入式防振装置の縦断正面図
である。
【図9】図8のA−A線断面図である。
【図10】第3実施例の液体封入式防振装置の縦断正面
図である。
【図11】第4実施例の液体封入式防振装置の縦断正面
図である。
【符号の説明】
1 第1弾性部材 5 主室 9 第2弾性部材 10 副室 11 主通路 13 液圧調整板 14 主室の第1室 15 主室の第2室 16 副通路 31 主室の小径室 32 主室の大径室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹尾 茂樹 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑 1番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 前野 隆 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑 1番地 豊田合成株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−341628(JP,A) 特開 昭60−8540(JP,A) 実開 昭63−25848(JP,U) 実開 平4−4543(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16F 13/26

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主室の壁の一部を、入力振動によって変
    形する第1弾性部材で構成し、副室の壁の一部を第2弾
    性部材で構成し、主室と副室を連通する主流路を設け、
    主室と副室に液体を充填し、 主室内に、入力振動とは逆位相に振動する液圧調整板を
    設けて、主室を液圧調整板で第1室と第2室に区画し、
    第1室と第2室を連通する副流路を、液圧調整板の高周
    波振動時に流路抵抗が大きくなって閉塞する寸法に設け
    たことを特徴とする液体封入式防振装置。
  2. 【請求項2】 主室を円形断面形状にし、液圧調整板を
    主室の内径より小径の円板形状にして、同芯状の液圧調
    整板と主室の周壁の間に形成された円環形状の隙間を副
    流路にしたことを特徴とする請求項1に記載の液体封入
    式防振装置。
  3. 【請求項3】 主室の内径が60〜80mm位の場合、
    液圧調整板の径を主室の内径の76〜95%に設定し
    副流路が液圧調整板の100Hz以上の高周波振動時に
    閉塞する寸法にしたことを特徴とする請求項2に記載の
    液体封入式防振装置。
  4. 【請求項4】 主室の内周面と液圧調整板の外周面を接
    触させ、副流路を液圧調整板に貫通したことを特徴とす
    る請求項1に記載の液体封入式防振装置。
  5. 【請求項5】 副流路の全周長と全断面積をmmとmm
    2で表した場合、全周長の数値を全断面積の数値の20
    〜220%に設定して副流路が液圧調整板の100Hz
    以上の高周波振動時に閉塞する寸法にしたことを特徴と
    する請求項4に記載の液体封入式防振装置。
  6. 【請求項6】 主室に大径部と小径部を形成し、液圧調
    整板を主室の大径部と小径部に配置可能にし、入力振動
    が低周波の時に液圧調整板を主室の大径部に配置して副
    流路の幅を広くし、入力振動が高周波の時に液圧調整板
    を主室の小径部に配置して副流路の幅を狭くする液圧調
    整板移動装置を設けたことを特徴とする請求項1または
    2に記載の液体封入式防振装置。
  7. 【請求項7】 液圧調整板を振動させる駆動装置を主室
    内に設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに
    記載の液体封入式防振装置。
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