JP2001059540A - アクティブマウント - Google Patents

アクティブマウント

Info

Publication number
JP2001059540A
JP2001059540A JP23370399A JP23370399A JP2001059540A JP 2001059540 A JP2001059540 A JP 2001059540A JP 23370399 A JP23370399 A JP 23370399A JP 23370399 A JP23370399 A JP 23370399A JP 2001059540 A JP2001059540 A JP 2001059540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
stopper
permanent magnet
liquid
vibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP23370399A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuto Daino
一登 大能
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Vibracoustic Co Ltd
Original Assignee
Nok Vibracoustic Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nok Vibracoustic Co Ltd filed Critical Nok Vibracoustic Co Ltd
Priority to JP23370399A priority Critical patent/JP2001059540A/ja
Publication of JP2001059540A publication Critical patent/JP2001059540A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクチュエータ15の振動板154の過大変
位や永久磁石152への吸着を防止して、優れた性能を
発揮し得るアクティブマウントを提供する。 【解決手段】 アクチュエータ15における振動板15
4の永久磁石152との対向面に、非磁性体からなるス
トッパ18が設けられている。このストッパ18は、振
動入力に伴い第一液室Aの液圧が上昇した時の振動板1
54の上方変位を制限し、この振動板154と永久磁石
152との間に作用する磁力が、板ばね155と弾性体
156による復帰力よりも大きくならないようにするも
のである。また、前記振動板154の下面外周部には、
エラストマあるいは合成樹脂等からなる第二のストッパ
19が、ケース11の環状ケース部材112の内周段差
面112aと対向して設けられている。この第二のスト
ッパ19は、振動入力に伴い第一液室Aの液圧が負圧状
態になった時の前記振動板154の下方変位を制限する
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車エン
ジン等の振動体に対する防振支持手段として用いられる
マウントに関し、特に、液体が封入され、振動入力時の
液圧変化を制御するアクチュエータを備えたアクティブ
マウントに関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンを車体フレームに防振支持する
アクティブマウントの典型的な従来例としては、例えば
図5に示されるようなものがある。このアクティブマウ
ント100は、いわゆる液体封入式マウントの一種であ
って、支持対象のエンジン(図示省略)側に取付ボルト
106を介して連結されるケース101と、車体フレー
ム(図示省略)側に取付ボルト107を介して連結され
るセンターボス102との間に、円周方向に連続したエ
ラストマからなる支持ばね103及びダイアフラム10
4が一体的に設けられ、前記ケース101に設けられた
アクチュエータ105と支持ばね103との間、及び前
記支持ばね103とダイアフラム104との間に、それ
ぞれ液体が充填されると共にオリフィス100Cを介し
て互いに連通した第一及び第二液室100A,100B
が画成された構成を有する。
【0003】アクチュエータ105は、第一液室100
Aに面した磁性体からなる振動板105aと、この振動
板105aを振動変位可能に支持するばね手段105b
と、ケース101の内周に封着された磁性体製のヨーク
105c及びこれに巻装された励磁コイル105dから
なる電磁石105eと、前記ヨーク105c前記振動板
105aに適当な隙間を介して対向配置された永久磁石
105fとを備え、励磁コイル105dを通電して電磁
石105eに変動磁界を発生させることにより、永久磁
石105fの磁力との協働において振動板105aを振
動させるものである。
【0004】すなわち、このアクティブマウント100
は、車体のバウンド等の衝撃による低周波大振幅の変位
入力に対しては、支持ばね103が大きな変形を受ける
ことにより、第一及び第二液室100A,100Bの間
で封入液がオリフィス100Cを介して反復移動し、こ
の時の流動抵抗によって大きな減衰力及び緩衝性を得
る。また、機関振動等による中・高周波域の小振幅の継
続的な入力振動に対しては、その振動を検出するセンサ
(図示省略)からの信号に応じて駆動されるアクチュエ
ータ105の振動板105aが、振動入力による封入液
の圧力変動を相殺する逆位相の脈圧を液室100A内の
封入液に与えることによって、動ばね定数を低下させて
優れた振動絶縁性を発揮する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この種のアクティブマ
ウントにおいて、アクチュエータ105の電磁石105
における消費電力を低減させるためには、振動板105
aを弾性的に支持しているばね手段105bのばね定数
を低くする必要がある。ところがこの場合、過渡的に大
振幅の振動が入力されることにより第一液室100Aの
液圧が大きく変動すると、これによって振動板105a
が大きく上下変位し、ばね手段105bが過大変形され
て、その耐久性が低下するおそれがあるため、前記ばね
手段105bのばね定数を低くしてアクチュエータ10
5の消費電力を低減することが困難であった。
【0006】また、第一液室100Aの液圧変動によっ
て振動板105aの変位量が大きくなると、この振動板
105aがアクチュエータ105の永久磁石105fに
吸着されることがある。そして振動板105aがいった
ん永久磁石105fに吸着されてしまうと、電磁石10
5による振動板105aの加振が不可能になり、このた
め振動入力による封入液の圧力変動を相殺する脈圧を液
室100A内の封入液に与えることができず、中・高周
波域における振動絶縁機能が損なわれるといった問題が
あった。
【0007】本発明は、上記のような事情のもとになさ
れたもので、その技術的課題とするところは、アクチュ
エータの振動板の過大変位や磁気吸着を防止して、優れ
た性能を発揮し得るアクティブマウントを提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の技術的課題は本発
明によって有効に解決することができる。すなわち本発
明に係るアクティブマウントは、ケースとセンターボス
との間に円周方向に連続したエラストマからなる支持ば
ね及びダイアフラムが一体的に設けられ、前記ケースに
設けられたアクチュエータと支持ばねとの間及び前記支
持ばねとダイアフラムとの間にそれぞれ液体が充填され
ると共にオリフィスを介して互いに連通した第一及び第
二液室が画成され、前記アクチュエータは、前記第一液
室に面してばね手段により支持された磁性体からなる振
動板を永久磁石及び電磁石の協動により振動させるもの
であり、前記振動板の永久磁石側に前記振動板の永久磁
石側への変位を制限する非磁性体からなるストッパを備
えることによって、前記振動板が前記永久磁石に吸着さ
れるのを防止するものである。更に好ましくは、前記第
一液室側への振動板の変位量を制限する第二のストッパ
を備えるものとする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るアクティブ
マウントの好適な一実施形態を示す概略的な断面図で、
参照符号11は複数の環状ケース部材111〜113か
らなるケース、12はこのケース11の下方に同心的に
配置されたセンターボスである。
【0010】ケース11における中間の環状ケース部材
112の内周面と、センターボス12のテーパ状に形成
された外周面との間には、エラストマで傘状に成形され
た、円周方向に連続した支持ばね13が加硫接着されて
いる。また、参照符号14はエラストマで蛇腹状に成形
されたダイアフラムで、その外周部はケース11におけ
る下端の環状ケース部材114の内周面と、加硫接着等
により一体的に接合されており、内周部はセンターボス
12の下部カバー12aの外周に、加硫接着等により一
体的に接合されている。
【0011】ケース11における上端の環状ケース部材
111には、その内周を塞ぐようにアクチュエータ15
が取り付けられている。このアクチュエータ15は、前
記環状ケース部材111の内周に密封的に嵌着された状
態で固定された磁性体からなる円盤状のヨーク151a
及びその下面の環状凹部内に巻装された励磁コイル15
1bからなる電磁石151と、前記ヨーク151aの下
面における前記励磁コイル151bの内周側に定着され
た永久磁石152と、前記ケース11における上端の環
状ケース部材111と中間のケース部材112との間に
挟持された支持環153と、前記永久磁石152の下面
と適当な隙間Gを介して対向した状態に配置された磁性
体からなる振動板154と、この振動板154の外周部
を上端の環状ケース部材111の内周に上下変位可能な
状態に弾性的に支持するばね手段としての板ばね155
と、前記振動板154の外周部を支持環153の内周に
上下変位可能な状態に弾性的に支持すると共に前記支持
環153との間をシールする環状のエラストマからなる
ばね手段としての弾性体156と、を備える。この弾性
体156は、支持環153の内周と振動板154の外周
に加硫接着等によって一体化されたものである。
【0012】アクチュエータ15における励磁コイル1
51bには、入力振動を検出するセンサ(図示省略)か
らの検出信号に基づいて制御された励磁電流が供給され
るようになっている。すなわちこのアクチュエータ15
は、励磁コイル151bに供給される交流の励磁電流に
よって、この励磁コイル151bとヨーク151aとで
構成される電磁石151の磁力が変化し、振動板154
が板ばね155及び弾性体156の変形を伴いながら上
下に変位されるもので、永久磁石152の磁力との協働
によって、入力振動と同一の振動数で変位されるように
なっている。
【0013】ケース11の内周であってアクチュエータ
15の振動板154と支持ばね13及びセンターボス1
2との間には第一液室Aが画成される一方、支持ばね1
3とダイアフラム14との間には第二液室Bが画成さ
れ、これら両液室A,Bには液体が充填されている。ケ
ース11における中間の環状ケース部材112には、そ
の円周方向に沿って延びると共に一端が第一液室Aに開
放され、他端が第二液室Bに開放されたオリフィスCが
形成されている。すなわち前記第一液室Aと第二液室B
はオリフィスCを介して互いに連通しており、このオリ
フィスCにおける液柱共振周波数は、オリフィスCの流
路長さや流路断面積等によって、衝撃等の振動に対応す
る低周波数域にチューニングされる。
【0014】アクチュエータ15のヨーク151aの上
面中央部には当該マウントによる支持対象の振動体であ
る自動車エンジン(図示省略)側に連結するための取付
ボルト16が設けられており、すなわち当該アクティブ
マウントは、ケース11が前記ヨーク151a及び取付
ボルト16を介して前記エンジン側に連結されるように
なっている。また、センターボス12の下面には、支持
体である自動車の車体フレーム(図示省略)側に連結す
る取付ボルト17が固定されており、すなわち当該アク
ティブマウントは、センターボス12が取付ボルト17
を介して前記車体フレーム側に連結されるようになって
いる。
【0015】アクチュエータ15における振動板154
の上面すなわち永久磁石152との対向面には、図2に
一層明瞭に示されるように、非磁性体、例えばエラスト
マあるいは合成樹脂等からなる板状のストッパ18が設
けられている。このストッパ18は、第一液室Aの液圧
が上昇した時の振動板154の上方変位を、前記永久磁
石152の下面との当接によって制限し、この振動板1
54と永久磁石152との間に作用する磁力が、板ばね
155と弾性体156による復帰力よりも大きくならな
いようにするものである。
【0016】また、アクチュエータ15における振動板
154の下面外周部には、エラストマあるいは合成樹脂
等からなる第二のストッパ19が、ケース11における
下端の環状ケース部材112の内周段差面112aと対
向した状態で設けられている。この第二のストッパ19
は、第一液室Aの液圧が負圧状態になった時の前記振動
板154の下方変位を、前記内周段差面112aとの当
接によって制限するものである。
【0017】上記実施形態によるアクティブマウント
は、ケース11側がヨーク151a及び取付ボルト16
を介してエンジン側に連結される一方、センターボス1
2側が取付ボルト17を介して車体フレーム側に連結さ
れることによって、前記エンジンを車体フレーム上に弾
性的に支持するものである。
【0018】ここで、支持ばね13のばね定数をK、当
該アクティブマウントへの変位入力によって加圧される
第一液室Aの液圧をP、この液圧Pの上下方向の受圧面
積をSとすると、エンジン側と車体フレーム側との間で
上下方向の振動変位Vの入力があった時にケース11側
とセンターボス12側との間で伝達される荷重は、支持
ばね13の変位によって生じる荷重KVと、液圧Pの変
化によって生じる荷重PSとの和である。
【0019】そして例えば走行中の車体のバウンド等の
衝撃による低周波大振幅の変位が入力された場合は、上
下に大きく相対変位されるケース11とセンターボス1
2との間で支持ばね13が大きな変形を受けることによ
る第一液室Aの容積変化に伴い、封入液体がオリフィス
Cを通じて第一液室Aと第二液室Bとの間を液柱共振に
よって反復移動する。このため変位入力による第一液室
Aの液圧Pの変化が適度に吸収され、すなわち第一液室
Aの封入液体を介して伝達される荷重PSが小さくなっ
て優れた緩衝性を得ると共に、オリフィスCを封入液体
が流動する際の流動抵抗による高減衰作用によって、衝
撃に伴う振動を速やかに収束させる。
【0020】また、エンジンの駆動に伴い発生する機関
振動によって、オリフィスCの液柱共振周波数よりも周
波数の高い、中・高周波域の継続的な小振幅の振動変位
が入力された場合は、オリフィスCにおける液柱慣性が
大きくなり、第一液室Aと第二液室Bとの間でオリフィ
スCでの液柱共振による封入液体の反復移動が起こらな
くなるが、この場合、アクチュエータ15における電磁
石151の励磁コイル151bに、前記入力振動と対応
するように制御された励磁電流を与えることによって、
前記アクチュエータ15の振動板154が上下に反復変
位され、前記振動入力による液圧Pの変動を相殺する脈
圧が封入液体に与えられる。したがって振動入力時に第
一液室Aの封入液体を介して伝達される荷重PSの変化
が小さくなり、振動絶縁性が向上する。
【0021】ところで、振動板154は第一液室Aの液
圧Pの変動を受けるが、前記液圧Pが上昇することによ
る振動板154の上方変位は、この振動板154の上面
に設けられたストッパ18が永久磁石152と当接する
ことによって制限される。また、第一液室Aの液圧Pが
負圧状態になることによる振動板154の下方変位は、
この振動板154の下面外周部に設けられた第二のスト
ッパ19が、環状ケース部材112の内周段差面112
aと当接することによって制限される。このため、板ば
ね155及び弾性体156が過大な変形を受けない。
【0022】また、先の説明のとおり、ストッパ18は
その肉厚によって、振動板154と永久磁石152との
間に作用する磁力が、板ばね155と弾性体156によ
る復帰力よりも大きくならない範囲に、振動板154の
上方変位を制限するものである。このため、過大入力時
に振動板154が永久磁石152に吸着された状態とな
ってしまうようなことが有効に防止され、中・高周波域
の継続的な小振幅の振動入力時に、液圧Pの変動を相殺
する脈動を封入液体に与えることによって振動絶縁性を
向上させるといった機能が損なわれない。
【0023】また、第一液室Aの液圧Pによる振動板1
54の上下変位量が制限されることによって、例えば低
周波大振幅の変位が入力された時の第一及び第二液室
A,B間でのオリフィスCにおける流量が確保されるの
で、優れた緩衝効果及び高減衰効果が得られる。しか
も、このような理由から、板ばね155及び弾性体15
6のばね定数を低くすることができ、その結果、振動板
154を上下変位させるのに必要な励磁コイル151b
への励磁電流の供給による消費電力を低減することがで
きる。
【0024】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではなく、例えば図3あるいは図4に示されるような種
々の変更が可能である。このうち図3は永久磁石152
が環状であって、ストッパ18が振動板154の上面に
前記永久磁石152の内周側のヨーク151aの下面と
対向する位置に設けられているものである。また、図4
は、第二のストッパ19が支持ばね13を形成している
エラストマの一部を延在させることによって、環状ケー
ス部材112の内周段差面112aに、振動板154の
下面外周部と対向して設けられたもので、前記支持ばね
13と一体に成形することができる。
【0025】更に、ストッパ18は例えば振動板154
の上面と対向させて、ヨーク151a又は永久磁石15
2の下面に設けても良い。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るアク
ティブマウントによると、第一液室の液圧変動による振
動板の変位が、ストッパ及び第二のストッパによって制
限されるので、振動板を弾性的に支持しているばね及び
弾性体の耐久性が向上すると共に、低周波大振幅の変位
入力時のオリフィスでの流量が確保されるので、優れた
緩衝効果及び高減衰効果が得られる。また、振動板の上
方変位がストッパで制限されることによって、この振動
板が永久磁石に吸着状態になることがなく、したがって
中・高周波域の小振幅の振動入力時に、第一液室の液圧
変動を相殺する脈動を封入液体に与える機能が損なわれ
ない。またこのため、振動板を弾性的に支持しているば
ねのばね定数を低くして、振動板を動作させるためのア
クチュエータの消費電力を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアクティブマウントの好ましい一
実施形態を示す断面図である。
【図2】上記実施形態における要部を拡大して示す部分
的な断面図である。
【図3】他の実施形態における要部を拡大して示す部分
的な断面図である。
【図4】他の実施形態における要部を拡大して示す部分
的な断面図である。
【図5】従来技術に係るアクティブマウントの一例を示
す断面図である。
【符号の説明】
11 ケース 111〜113 ケース部材 112a 内周段差面 12 センターボス 13 支持ばね 14 ダイアフラム 15 アクチュエータ 151 電磁石 151a ヨーク 151b 励磁コイル 152 永久磁石 153 支持環 154 振動板 155 板ばね(ばね手段) 156 弾性体(ばね手段) 16,17 取付ボルト 18 ストッパ 19 第二のストッパ A 第一液室 B 第二液室 C オリフィス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース(11)とセンターボス(12)
    との間に円周方向に連続したエラストマからなる支持ば
    ね(13)及びダイアフラム(14)が一体的に設けら
    れ、 前記ケース(11)に設けられたアクチュエータ(1
    5)と支持ばね(13)との間及び前記支持ばね(1
    3)とダイアフラム(14)との間にそれぞれ液体が充
    填されると共にオリフィス(C)を介して互いに連通し
    た第一及び第二液室(A,B)が画成され、 前記アクチュエータ(15)は、前記第一液室(A)に
    面してばね手段(155,156)により支持された磁
    性体からなる振動板(154)を永久磁石(152)及
    び電磁石(151)の協動により振動させるものであ
    り、 前記振動板(154)永久磁石(152)側に前記振動
    板(154)の永久磁石(152)側への変位を制限す
    る非磁性体からなるストッパ(18)を備えることを特
    徴とするアクティブマウント。
  2. 【請求項2】 第一液室(A)側への振動板(154)
    の変位量を制限する第二のストッパ(19)を備えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のアクティブマウント。
JP23370399A 1999-08-20 1999-08-20 アクティブマウント Withdrawn JP2001059540A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23370399A JP2001059540A (ja) 1999-08-20 1999-08-20 アクティブマウント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23370399A JP2001059540A (ja) 1999-08-20 1999-08-20 アクティブマウント

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001059540A true JP2001059540A (ja) 2001-03-06

Family

ID=16959234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23370399A Withdrawn JP2001059540A (ja) 1999-08-20 1999-08-20 アクティブマウント

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001059540A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6994332B2 (en) 2003-03-26 2006-02-07 Tokai Rubber Industries, Ltd. Active vibration damping actuator and active damping apparatus using the same
US7007934B2 (en) 2001-07-02 2006-03-07 Tokai Rubber Industries, Ltd. Fluid-filled vibration damping device
US7128311B2 (en) 2003-03-26 2006-10-31 Tokai Rubber Industries, Ltd. Active vibration damping actuator and active damping apparatus using the same
US7140602B2 (en) 2003-01-31 2006-11-28 Tokai Rubber Industries, Ltd. Fluid filled vibration damping device
US7168692B2 (en) 2003-01-31 2007-01-30 Tokai Rubber Industries, Ltd. Fluid filled vibration damping device whose flexible layer having thick walled portion
CN104249618A (zh) * 2014-09-23 2014-12-31 安徽微威胶件集团有限公司 一种基于磁流变弹性体的半主动控制式发动机液压悬置
CN110884338A (zh) * 2019-11-29 2020-03-17 安徽江淮汽车集团股份有限公司 液压悬置及其控制方法、汽车

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7007934B2 (en) 2001-07-02 2006-03-07 Tokai Rubber Industries, Ltd. Fluid-filled vibration damping device
US7140602B2 (en) 2003-01-31 2006-11-28 Tokai Rubber Industries, Ltd. Fluid filled vibration damping device
US7168692B2 (en) 2003-01-31 2007-01-30 Tokai Rubber Industries, Ltd. Fluid filled vibration damping device whose flexible layer having thick walled portion
US6994332B2 (en) 2003-03-26 2006-02-07 Tokai Rubber Industries, Ltd. Active vibration damping actuator and active damping apparatus using the same
US7128311B2 (en) 2003-03-26 2006-10-31 Tokai Rubber Industries, Ltd. Active vibration damping actuator and active damping apparatus using the same
CN104249618A (zh) * 2014-09-23 2014-12-31 安徽微威胶件集团有限公司 一种基于磁流变弹性体的半主动控制式发动机液压悬置
CN110884338A (zh) * 2019-11-29 2020-03-17 安徽江淮汽车集团股份有限公司 液压悬置及其控制方法、汽车
CN110884338B (zh) * 2019-11-29 2021-06-18 安徽江淮汽车集团股份有限公司 液压悬置及其控制方法、汽车

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6527262B2 (en) Fluid-filled active elastic engine mount
JP3692815B2 (ja) 流体封入式能動型防振装置
JP3557837B2 (ja) 流体封入式防振装置
JPH0459495B2 (ja)
JPWO2010070850A1 (ja) 流体封入式防振装置
JP2001082531A (ja) 流体封入式能動的マウント
JP2019060442A (ja) 能動型制振装置
JP3551673B2 (ja) 流体封入式防振装置
JP3658874B2 (ja) 制振器
JP2001059540A (ja) アクティブマウント
JPH10184774A (ja) 防振装置
JP3503288B2 (ja) 流体封入式防振装置
JP2618784B2 (ja) 流体封入式防振装置
JP3778013B2 (ja) 流体封入式防振装置
JP3603029B2 (ja) 液体封入式振動吸収装置
JP2000213586A (ja) 流体封入式能動型防振装置
JP3873618B2 (ja) 能動型防振用加振器およびそれを用いた能動型防振装置
JP3384021B2 (ja) 流体封入式マウント装置の制御方法
JP2001003980A (ja) 能動型防振支持装置
JPH1047426A (ja) 流体封入式マウント装置
JP2002206591A (ja) 液体封入式防振装置
JP3541871B2 (ja) 電子制御式液体封入マウント
JP3116558B2 (ja) 位相変換型流体封入式防振装置
WO2004067994A1 (ja) 液体封入式防振装置
JP3541870B2 (ja) 電子制御式液体封入マウント

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20061107