JPH06263293A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH06263293A
JPH06263293A JP5048161A JP4816193A JPH06263293A JP H06263293 A JPH06263293 A JP H06263293A JP 5048161 A JP5048161 A JP 5048161A JP 4816193 A JP4816193 A JP 4816193A JP H06263293 A JPH06263293 A JP H06263293A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
paper
manual
detecting
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5048161A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Ouchi
俊明 大内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5048161A priority Critical patent/JPH06263293A/ja
Publication of JPH06263293A publication Critical patent/JPH06263293A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Manual Feeding Of Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は手差給紙時には、給紙台から引出部材
を定位置に完全に引き出してから使用できるようにした
画像形成装置を提供することを目的とする。 【構成】本発明は用紙Pに像を形成する像形成手段10
1を備えた複写機本体1と、この複写機本体1に折畳自
在に設けられ前記像形成手段101に用紙Pを送りこむ
ための手差ガイド42と、この手差ガイド42に引出自
在に設けられたトレイ43と、前記手差ガイド42に設
けられ手差しされた用紙の幅を検知する幅検知器48a
〜48dと、前記トレイ43に設けられ前記手差しされ
た用紙の送り込み方向の長さを検知する長さ検知器51
と、前記手差ガイド43に設けられ前記トレイ43が所
定位置に引き出されたことを検知する確認用の検知器5
5と、この確認用の検知器55により前記トレイ43が
所定位置に引き出されたことが検知されたとき、前記幅
検知器48a〜48dおよび長さ検知器51により検知
された結果により用紙のサイズを判別し、判別した用紙
サイズに応じて前記像形成手段101の動作を制御する
制御手段91とを具備してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手差用紙を送り込むた
めの手差給紙部を備える電子複写機等などの画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子複写機などにおいては給紙カセット
を備え、この給紙カセットから用紙を自動的に給紙する
とともに、手差用の給紙部を備え、この手差用の給紙部
から用紙を手差で給紙することもできるようになってい
る。
【0003】近時においては、上記手差用の給紙部に用
紙のサイズを検知する検知手段が設けられている。この
検知手段により用紙のサイズを検知し、その検知サイズ
に応じた範囲で像形成手段を動作させることにより、像
形成手段の無駄な動作を省き、画像形成速度の高速化お
よび現像剤の浪費の防止を図り、かつ、感光体の疲労防
止やクリ−ニング装置の長寿命化を図っている。
【0004】ところで、上記手差用の給紙部は複写機本
体から大きく外方に突出するため、不使用時には邪魔に
なることのないように、折り畳み、かつ、引出自在に構
成されている。
【0005】すなわち、上記手差用の給紙部は複写機本
体に折畳自在に設けられた手差ガイド(給紙台)と、こ
の手差ガイドに引出自在に設けられたトレイ(引出部
材)と、前記手差ガイドに設けられ手差しされた用紙の
幅を検知する第1の検知器と、前記トレイに設けられ前
記手差しされた用紙の送り込み方向の長さを検知する第
2の検知器とから構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、手差ガイドに対し単にトレイを引出自在に設
けていたため、使用時に、オペレ−タがトレイを所定位
置まで完全に引き出さないで使用してしまうことがあ
る。
【0007】このように、トレイが所定位置に引き出さ
れないで使用されると、第2の検知器の位置が定位置か
らずれてしまい用紙のサイズを正確に検知することがで
きなくなるという問題があった。そこで、本発明は手差
給紙時には、給紙台から引出部材を所定位置に完全に引
き出してから使用できるようにした画像形成装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、用紙に像を形成する像形成手段を備えた装置
本体と、この装置本体に折畳自在に設けられ前記像形成
手段に手差用紙を送り込むための手差用の給紙台と、こ
の給紙台に引出自在に設けられた引出部材と、前記給紙
台に設けられ手差しされた用紙の幅を検知する第1の検
知手段と、前記引出部材に設けられ前記手差しされた用
紙の送り込み方向の長さを検知する第2の検知手段と、
前記給紙台に設けられ前記引出部材が所定位置に引き出
されたことを検知する第3の検知手段と、この第3の検
知手段により前記引出部材が所定位置に引き出されたこ
とが検知されたとき、前記第1および第2の検知手段に
より検知された検知結果により用紙のサイズを判別し、
判別した用紙サイズに応じて前記像形成手段の動作を制
御する制御手段とを具備してなる。
【0009】また、用紙に像を形成する像形成手段を備
えた装置本体と、この装置本体に折畳自在に設けられ前
記像形成手段に手差用紙を送り込むための手差用の給紙
台と、この給紙台に引出自在に設けられた引出部材と、
前記給紙台に設けられ手差しされた用紙の幅を検知する
第1の検知手段と、前記引出部材に設けられ前記手差し
された用紙の送り込み方向の長さを検知する第2の検知
手段と、前記給紙台に設けられ前記引出部材の引き出し
時に該引出部材を所定の付勢力により所定位置まで送り
出す送出手段と、前記第1および第2の検知手段により
検知された検知結果いより用紙のサイズを判別し、判別
した用紙サイズに応じて前記像形成手段の動作を制御す
る制御手段とを具備してなる。
【0010】
【作用】手差給紙時には、手差用の給紙台から引出部材
が引き出され、該引出部材が所定位置に引き出される
と、第3の検知手段によりその位置が検知される。この
検知後、第1および第2の検知手段により検知された用
紙のサイズに応じて像形成手段が動作し画像が形成され
る。
【0011】また、手差用の給紙台の使用時には、引出
部材が送出手段の付勢力により給紙台から強制的に所定
位置に送り出され、この押し出し後、第1および第2の
検知手段により検知された用紙のサイズに応じて像形成
手段が動作し画像が形成される。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図1〜図12に示す一実施例
を参照して説明する。
【0013】図2は電子複写機の内部構成を示すもの
で、図中1は装置本体としての複写機本体である。この
複写機本体1内の上部側にはスキャナ2が設けられてい
る。このスキャナ2は第1および第2のキャリッジ5,
6を備え、前記第1のキャリッジ5には光源7および第
1のミラ−8が配設されている。上記第2のキャリッジ
6には第2および第3のミラ−9,10が配設されてい
る。
【0014】上記第3のミラ−10によって反射される
光は光学系31を介して後述する感光ドラム11に送ら
れる。上記光学系31はレンズ32、第4、第5、第6
のミラ−33,34,35によって構成されている。
【0015】上記複写機本体1内の略中央部には感光ド
ラム11が回転自在に設けられている。この感光ドラム
11の周囲部にはその回転方向に沿って上記スキャナ2
とともに像形成手段101を構成する帯電器12、現像
器13、転写チャ−ジャ14a、剥離チャ−ジャ−14
b、クリ−ナ15および除電器16が配設されている。
上記像形成手段101は図12に示すように、後述す
る第1の検出手段としての幅検出器48a〜48dおよ
び第2の検出手段としての長さ検出器51に制御部91
を介して接続され、上記幅検出器48a〜48dおよび
長さ検出器51によって検出された手差用紙のサイズに
応じて動作されるようになっている。
【0016】また、図中26は用紙を搬送する搬送路2
6で、この搬送路26には用紙の搬送方向に沿ってレジ
ストロ−ラ25、上記転写チャ−ジャ−14a、剥離チ
ャ−ジャ−14b、搬送ベルト27、定着ロ−ラ対28
および排紙ロ−ラ対29が配設されている。
【0017】上記複写機本体1内の下部側には給紙カセ
ット18,19が上下に位置して配設され、これら給紙
カセット18,19の用紙P…はピックアップロ−ラ2
1…により取り出されるようになっている。
【0018】上記ピックアップロ−ラ21…により取り
出された用紙Pは分離パット22とこの分離パット22
に圧接する給紙ロ−ラ23の回転により一枚ずつ分離さ
れて給紙される。上記給紙ロ−ラ23の回転により給紙
された用紙Pは搬送路24に沿って搬送され、上記レジ
ストロ−ラ25へと送られる。
【0019】一方、上記複写機本体1の一側面側には後
述する手差給紙部41が設けられ、他側面部には上記排
紙ロ−ラ対29から排出される用紙Pを受ける排紙トレ
イ30が設けられている。
【0020】上記手差給紙部41から手差される用紙は
搬送路71に沿って搬送される。この搬送路71中には
手差用紙の搬送方向に沿って順次、ピックアップロ−ラ
76、エンプテイスイッチ72、ストッパ73、フィ−
ドロ−ラ74、このフィ−ドロ−ラ74の下部に転接す
る分離パッド77、およびフィ−ドスイッチ75が配設
されている。
【0021】また、図7は操作部61を示すもので、こ
の操作部61にはコピ−を操作し、各種モ−ドを選択す
るためのキ−スイッチ62、コピ−ボタン63、機械の
状態やメッセイジを表示するための表示部64などが設
けられている。
【0022】しかして、画像形成時には、スキャナ2の
第1および第2のキャリッジ5,6が走行され原稿ガラ
ス台36にセットされた原稿Gに光源7から発光された
光がスキャンされる。原稿Gからの反射光は第1〜第3
のミラ−8〜10、さらに、光学系31を介して感光ド
ラム11に結像される。感光ドラム11の表面は帯電器
12により帯電され、上記結像により静電潜像が形成さ
れる。この静電潜像は感光ヂラム11の回転により現像
器13に送られ、ここで現像剤が供給されることにより
現像される。この現像剤像は給紙カット18,19、あ
るいは、後述する手差給紙部41から供給される用紙P
に転写チャ−ジャ−14aの作用により転写される。そ
して、この画像が転写された用紙Pは剥離チャ−ジャ−
14bの作用により感光ドラム11から剥離されたの
ち、搬送ベルト27により搬送されて、定着ロ−ラ対2
8に送られ、ここで、定着されたのち、排紙ロ−ラ29
により排紙トレイ30上へ排出される。
【0023】ところで、上記複写機本体1の一側部には
手差給紙部41が設けられている。図3は上記手差給紙
部41が不使用時に折り畳まれて複写機本体1の側面部
に収納された状態を示すものである。図4は上記手差給
紙部41が使用時に展開されて引き延ばされた状態を示
すものである。図5は上記手差給紙部41を分解して示
す斜視図である。
【0024】すなわち、図中42は複写機本体1の一側
面部に折畳自在に設けられる給紙台としての手差ガイド
である。この手差しガイド42内には引出部材としての
トレイ43が引出自在に設けられている。
【0025】上記給紙台42の上面両側部には一対のガ
イド体44,44が互いに接離する方向に移動自在に配
設されている。上記一対のガイド体44,44の底面部
にはラック45,45の一端部が固定され、これらラッ
ク45,45の他端部間にはピニオン46が噛合されて
いる。また、上記ガイド体44の底面一側部には図6に
示すように、リブ47が一体に形成されている。
【0026】上記上記給紙台42の内部には第1の検知
手段としての幅検知手段を構成する複数個の検知器48
a〜48dが上記ガイド体44の移動方向に沿って所定
間隔を存して配設されている。
【0027】上記検知器48a〜48dは発光部49と
受光部50からなり、上記ガイド体44はその移動時に
リブ47を上記発光部49と受光部50との間に通過さ
せるようになっている。
【0028】一方、上記トレイ43の下面部側には図1
にも示すように、第2の検出手段としての長さ検知器5
1が設けられている。この長さ検知器51はアクチュエ
−タ52の動きを検知して用紙の長さを検知するように
なっている。上記アクチュエ−タ52は上記トレイ43
にピン53を介して回動自在に支持されている。上記ア
クチュエ−タ52は一端部側52aが自重により下降す
るように回動して上記長さ検知器51の発光部51aと
受光部51bとの間に出入され、用紙の長さ寸法を検知
するようになっている。上記アクチュエ−タ52の他端
部側52bは上記トレイ43に穿設された開口部43a
から上方へ突出している。
【0029】また、上記給紙台42内の先端開口部側に
は、第3の検知手段としての確認用の検出器55が設け
られている。この検出器55は発光部56と、この発光
部56から発光された光を受光する受光部57とからな
る。
【0030】また、上記トレイ43の後端部にはリブ5
8が設けられている。このリブ58は手差給紙時におい
て、上記トレイ43が所定位置に完全に引き出されたと
き、上記センサ−55の発光部56と受光部57との間
に挿入されて光を遮断し検知されるようになっている。
【0031】しかして、手差給紙時には、図3に示す状
態から手差給紙台42を矢印方向に回動し、ついで、図
4に示すように、トレイ43を引き出す。このトレイ4
3が図8に示すように所定位置に完全に引き出される
と、そのリブ58が確認用の検知器55の発光部56と
受光部57との間に挿入されて光を遮光し検知される。
また、このときには、アクチュ−エ−タ52の一端部側
52aが長さ検知器51の発光部56と受光部57との
間から離れ、長さ検知器51がオフ状態になる。
【0032】このようにトレイ43を引き出したのち、
用紙を給紙台42およびトレイ43上にセットする。つ
いで、ガイド体44,44を上記用紙の幅に合わせてス
ライドさせる。このスライドによりガイド体44のリブ
47が幅検知器48a〜48dのいずれかの発光部49
と受光部50との間に挿入されて光を遮光し検知され
る。この検知により用紙の幅寸法が検知される。
【0033】また、上記用紙のセットにより、その長さ
寸法が所定寸法以上であると、トレイ43のアクチュ−
エ−タ52の他端部52b側が押圧されて回動し、その
一端部52a側が長さ検知器51の発光部56と受光部
57との間に挿入されてオン状態となり長さを検知す
る。
【0034】また、用紙の長さ寸法が所定寸法以下であ
ると、トレイ43のアクチュ−エ−タ52の他端部52
b側が押圧されることなく、その一端部側52aが長さ
検知器51の発光部56と受光部57との間から離れて
オフ状態のままである。上記した幅検知器48a〜48
dおよび長さ検知器51の検知により用紙のサイズが検
知される。この検知サイズは操作部61の表示部64に
表示される。
【0035】このようにして、用紙のサイズが検知され
て表示されたのち、コピ−ボタン63をオンする。この
オンにより用紙のサイズが決定され、このサイズに応じ
て像形成手段101が動作して用紙に像が形成される。
【0036】なお、用紙が手差されると、図2に示すエ
ンプティスイッチ72がオンされて手差コピ−可能状態
になるとともに、その先端部がストッパ73に当接して
位置決めされる。これにより、ピックアップロ−ラ76
が下降されるとともに、ストッパ73が上昇されて開放
し用紙が取り出される。この用紙はフィ−ドロ−ラ74
と分離パッド77との間に送られ、一枚ずつ分離されて
送り出される。そして、この用紙はその先端と後端がフ
ィ−ドスイッチ75により検知され搬送方向に長さ寸法
が検知される。
【0037】上記フィ−ドスイッチ75により検知され
た搬送方向の長さ寸法は上記長さ検出器51によって検
知されたサイズに優先して用紙の大きさを認識し、ジャ
ムにはしない。
【0038】また、このときには、操作部61の表示部
64を変更して正しいサイズを表示し、ユ−ザにしらせ
るとともに、変更サイズに応じて像形成手段101のス
キャンを変更する。
【0039】なお、図9は幅検知器48a〜48dと長
さ検知器51による用紙のサイズの検知範囲を示すもの
で、たとえば、第1の幅検知器48aと長さ検知器51
がオンされたときは、用紙サイズはA3 である。第2の
幅検知器48bがオンされて長さ検知器51がオンされ
たときは、用紙サイズはB4 である。第3の幅検知器4
8cがオンされて長さ検知器51がオンされないとき
は、用紙サイズはA4 である。第4の幅検知器48dが
オンされて長さ検知器51がオンされないときは、用紙
サイズはB5 である。第1〜第4の幅検知器48a〜4
8dおよび長さ検知器51のいずれもオンされないとき
は、たとえば、はがきサイズである。また、図10およ
び図11は手差給紙時におけ動作を示すフロ−チャ−ト
である。
【0040】メンモ−タがチェックされてOKの信号が
出され、手差スイッチがオンされると、上記したよう
に、幅検知器48a〜48dおよび長さ検知器51によ
り用紙のサイズが検知される。この検知後、コピ−ボタ
ンをONすると、用紙サイズが決定される。しかるの
ち、SNDがオンされるととにもに、フィ−ドモ−タが
オンされてフィ−ドスイッチ75がオンされる。つい
で、SNDがオフされて、フィ−ドロ−ラ74のクラッ
チがオンされて用紙が搬送され、用紙がフィ−ドスイッ
チ75を通過すると、フィ−ドスイッチ75がオフされ
る。
【0041】そして、手差用紙の残り枚数が0になる
と、クラッチがオフされ、用紙の排紙が、排紙スイッチ
79によりチェック(チェック1)される。ついで、用
紙サイズの長さが検知サイズより短いか否か判別され、
用紙サイズが短い場合には、再度、チェック(チェック
2)され、用紙サイズが短かくない場合には、排紙チェ
ック(チェック3)され、OKであれば、最終コピ−で
あるか否かの判断がなされる。そして、最終コピ−であ
れば、感光ドラム11が逆転されてスタンバイとなる。
【0042】上記したように、手差用紙の給紙時には、
給紙台42からトレイ43を引き出し、所定位置に完全
にトレイ43を引き出して確認用の検知器55でその位
置を確認するから、トレイ43の引き出し位置がばらつ
くことが少なく、手差用紙の長さ寸法を正確に検知する
ことができる。
【0043】なお、本発明は上記一実施例に限られず、
図13に示すように、給紙台42に送出手段としてのス
プリング81を設けてもよい。このスプリング81は一
端部がトレイ43の後端部に接続され、他端部が給紙台
42の先端部側に接続されている。この実施例において
は、手差給紙部の不使用時にはスプリング81の付勢力
に抗してトレイ43が給紙台42の内部に挿入されて収
納保持される。そして、手差給紙時には、給紙台42が
展開されたのち、前記スプリング81の付勢力により、
トレイ43が所定位置まで強制的に引き出される。
【0044】この実施例によれば、トレイ43の引き出
し時には、必ず、トレイ43が所定位置に達することに
なり、より一層確実に手差用紙のサイズを検知すること
ができる。
【0045】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、給紙台か
ら引出部材が所定位置に引き出されたとき、その位置を
検知する第3の検知手段を備えたから、引出部材の引き
出し位置がばらつくことが少なく、手差用紙の長さ寸法
を正確に検知することができ、確実に用紙の検知サイズ
に応じて像形成手段を動作できる。
【0046】また、給紙台から引出部材を所定位置に付
勢力により送り出す送出手段を備えたから、引出部材を
確実に定位置に位置させることができ、手差用紙の長さ
寸法を正確に検知して用紙の検知サイズに応じて像形成
手段を動作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である電子複写機に取り付け
られる手差給紙部を示す側断面図。
【図2】図1の手差給紙部が取り付けられる電子複写機
を示す内部構成図。
【図3】図1の手差給紙部を不使用時に折り畳み収納し
た状態を示す正面図。
【図4】図1の手差給紙部を使用時に展開した状態を示
す正面図。
【図5】図1の手差給紙部を示す分解斜視図。
【図6】図1の手差給紙部における検知器の配置構成
図。
【図7】図2の電子複写機の操作部を示す平面図。
【図8】図1の手差給紙部のトレイを引き出した状態を
示す側断面図。
【図9】図1の手差給紙部における幅検知器と長さ検知
器による用紙の検知サイズを示すための説明図。
【図10】図1の手差給紙部による給紙時の動作を示す
フロ−チャ−ト図。
【図11】図1の手差給紙部による給紙時の動作を示す
フロ−チャ−ト図。
【図12】図1の手差給紙部の検知手段と像形成手段の
制御部との接続関係を示すブロック図。
【図13】本発明の他の実施例を示す手差給紙部を示す
側断面図。
【符号の説明】
1…複写機本体(装置本体)、42…手差ガイド、43
…トレイ(引出部材)、48a〜48d…幅検知器(第
1の検知手段)、51…長さ検知器(第2の検知手
段)、55…確認用検知器(第3の検知手段)91…制
御手段、P…用紙、101…像形成手段、81…スプリ
ング(押出手段)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙に像を形成する像形成手段を備えた
    装置本体と、 この装置本体に折畳自在に設けられ前記像形成手段に手
    差用紙を送り込むための手差用の給紙台と、 この給紙台に引出自在に設けられた引出部材と、 前記給紙台に設けられ手差しされた用紙の幅を検知する
    第1の検知手段と、 前記引出部材に設けられ前記手差しされた用紙の送り込
    み方向の長さを検知する第2の検知手段と、 前記給紙台に設けられ前記引出部材が所定位置に引き出
    されたことを検知する第3の検知手段と、 この第3の検知手段により前記引出部材が所定位置に引
    き出されたことが検知されたとき、前記第1および第2
    の検知手段により検知された検知結果により用紙のサイ
    ズを判別し、判別した用紙サイズに応じて前記像形成手
    段の動作を制御する制御手段と、 を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 用紙に像を形成する像形成手段を備えた
    装置本体と、 この装置本体に折畳自在に設けられ前記像形成手段に手
    差用紙を送り込むための手差用の給紙台と、 この給紙台に引出自在に設けられた引出部材と、 前記給紙台に設けられ手差しされた用紙の幅を検知する
    第1の検知手段と、 前記引出部材に設けられ前記手差しされた用紙の送り込
    み方向の長さを検知する第2の検知手段と、 前記給紙台に設けられ前記引出部材の引き出し時に該引
    出部材を所定の付勢力により所定位置まで送り出す送出
    手段と、 前記第1および第2の検知手段により検知された検知結
    果いより用紙のサイズを判別し、判別した用紙サイズに
    応じて前記像形成手段の動作を制御する制御手段と、 を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
JP5048161A 1993-03-09 1993-03-09 画像形成装置 Pending JPH06263293A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5048161A JPH06263293A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5048161A JPH06263293A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06263293A true JPH06263293A (ja) 1994-09-20

Family

ID=12795666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5048161A Pending JPH06263293A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06263293A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003081493A (ja) * 2001-09-11 2003-03-19 Matsushita Graphic Communication Systems Inc 記録装置
JP2006240801A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2007171377A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Brother Ind Ltd カラー画像形成装置
US20170219983A1 (en) * 2014-01-31 2017-08-03 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with image timing signal adjustment

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003081493A (ja) * 2001-09-11 2003-03-19 Matsushita Graphic Communication Systems Inc 記録装置
JP2006240801A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2007171377A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Brother Ind Ltd カラー画像形成装置
JP4626510B2 (ja) * 2005-12-20 2011-02-09 ブラザー工業株式会社 カラー画像形成装置
US20170219983A1 (en) * 2014-01-31 2017-08-03 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with image timing signal adjustment
US10401777B2 (en) * 2014-01-31 2019-09-03 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with image timing signal adjustment

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0137734B2 (ja)
US6267368B1 (en) Paper return device and image forming apparatus
JP3285973B2 (ja) 給紙装置
JPH06263293A (ja) 画像形成装置
JP2951535B2 (ja) 複写装置
JP3320266B2 (ja) 複写機
JPS6251518A (ja) 手差し可能な両面又は多重画像形成装置
JP3202644B2 (ja) 複写機
JPH07140836A (ja) 画像形成装置
JPH05249775A (ja) 画像形成装置およびその制御方法
JPH09188443A (ja) 画像形成装置の手差しトレイ
JPS61178339A (ja) 給紙装置
JP3495953B2 (ja) 画像形成装置
JPH035582B2 (ja)
JPH09110236A (ja) 画像形成装置
JP3247259B2 (ja) 原稿自動給送装置及びそれを備えた画像形成装置
JPH0724378Y2 (ja) 画像形成装置
JPH11236149A (ja) 画像形成装置
JPS6129864A (ja) 可変倍電子写真複写機
JPH11139651A (ja) 画像形成装置
JP2005242023A (ja) 画像形成装置
JPH04256631A (ja) 画像形成装置
JP2002068565A (ja) 画像形成装置および複写機
JPH0990523A (ja) 原稿搬送装置
JPH05188680A (ja) 画像形成装置