JPH06262748A - クリーム半田印刷装置 - Google Patents

クリーム半田印刷装置

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JPH06262748A
JPH06262748A JP5031293A JP5031293A JPH06262748A JP H06262748 A JPH06262748 A JP H06262748A JP 5031293 A JP5031293 A JP 5031293A JP 5031293 A JP5031293 A JP 5031293A JP H06262748 A JPH06262748 A JP H06262748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
backup
printing
circuit board
printed circuit
squeegee
Prior art date
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Pending
Application number
JP5031293A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Ibata
一男 井畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5031293A priority Critical patent/JPH06262748A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリーム半田印刷時に印刷マスクとプリント
基板間の密着性が維持され、精度の高い印刷が可能なク
リーム半田印刷装置を提供する。 【構成】 クリーム半田印刷装置は、印刷マスク7の裏
面を直接に支持すべきバックアッププレート5を具え、
該バックアッププレート5は、スキージのプリント基板
8に沿う水平移動の開始点の下方位置であって、バック
アップピン21によって支持されたプリント基板8との関
係で、表面どうしが同一高さに揃うと共に、端面どうし
が互いに当接する位置に設置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板の表面に
印刷マスクを介してクリーム半田を印刷するためのクリ
ーム半田印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のクリーム半田印刷装置は、図5に
示す如く昇降機構(12)によって昇降駆動されるバックア
ップベース(2)上に複数本のバックアップピン(21)を着
脱可能に植立し、該バックアップピン(21)によってプリ
ント基板(8)を支持すると共に、該プリント基板(8)の
表面には印刷マスク(7)を設置し、スキージ(6)の水平
移動によって印刷マスク(7)上のクリーム半田(9)をプ
リント基板(8)表面に印刷するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図5に矢印
で示す如くスキージ(6)が印刷マスク(7)の上方位置か
ら下降し、その後、スキージ(6)が印刷マスク(7)の表
面に摺接した状態で水平移動を開始する際、該スキージ
(6)の下圧力によって印刷マスク(7)が図示の如く変形
する問題がある。
【0004】前記変形によって印刷マスク(7)の一部が
プリント基板(8)の表面から浮き上がり、印刷マスク
(7)とプリント基板(8)の間に隙間が生じる。該隙間は
スキージ(6)に伴って移動する。この結果、クリーム半
田(9)が印刷マスク(7)の裏面に回り込んで、半田にじ
みが生じる。又、印刷マスク(7)の変形によって、印刷
の位置ずれ、かすれ等が生じて、印刷の精度が低下す
る。
【0005】本発明の目的は、クリーム半田印刷時に印
刷マスクとプリント基板間の密着性が維持され、精度の
高い印刷が可能なクリーム半田印刷装置を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明に係るクリーム半田
印刷装置は、印刷マスク(7)の裏面を直接に支持すべき
バックアッププレート(5)を具え、該バックアッププレ
ート(5)は、スキージ(6)のプリント基板(8)に沿う水
平移動の開始点の下方位置であって、バックアップピン
(21)によって支持されたプリント基板(8)との関係で、
表面どうしが同一高さに揃うと共に端面どうしが互いに
当接する位置に設置されている。
【0007】ここで、バックアッププレート(5)は、バ
ックアップベース(2)のピン孔(22)に着脱可能に植立さ
れた複数本の支持ピン(51)によって支持することが可能
である。
【0008】
【作用】スキージ(6)が下降して印刷マスク(7)上に設
置されたときの下圧力は、印刷マスク(7)を介してバッ
クアッププレート(5)によって受け止められる。
【0009】又、スキージ(6)が印刷マスク(7)表面を
摺動する過程では、プリント基板(8)とバックアッププ
レート(5)の表面は同一平面に揃っており、且つ端面ど
うしが互いに当接しているから、スキージ(6)による下
圧力の作用点が移動しても、印刷マスク(7)が変形する
ことはなく、印刷マスク(7)とプリント基板(8)の密着
状態は保たれる。
【0010】尚、バックアッププレート(5)を支持ピン
(51)によって支持する構成においては、バックアップベ
ース(2)に開設されているバックアップピン植立用のピ
ン孔(22)を利用して、支持ピン(51)を植立することが出
来る。
【0011】
【発明の効果】本発明に係るクリーム半田印刷装置によ
れば、半田印刷時に印刷マスクとプリント基板間の密着
性が維持されるから、クリーム半田が印刷マスクの裏面
に回り込むことはなく、精度の高い印刷が可能である。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図面に沿っ
て詳述する。図1に示す如く、機台(1)上には、複数本
の支柱(31)によって一対のレール(3)(3)が支持され、
両レール(3)(3)に跨がって、ベルト(41)及びプーリ(4
2)からなるコンベヤ(4)が設置されている。該コンベヤ
(4)には駆動ギア(43)が連繋し、該駆動ギア(43)へ回転
動力を伝えることによって、コンベヤ(4)上のプリント
基板(8)が水平方向に搬送される。
【0013】又、機台(1)上には、多数のピン孔(22)を
開設したバックアップベース(2)が水平に設置され、該
バックアップベース(2)は、機台(1)上に立設した複数
本のガイドシャフト(11)によって昇降移動を案内されて
いる。
【0014】バックアップベース(2)のピン孔(22)に
は、プリント基板の支持に必要な本数のバックアップピ
ン(21)が着脱可能に植立されている。
【0015】図2の如くバックアップベース(2)の裏面
には、機台(1)に設置した昇降機構(12)の出力端が連結
されており、該昇降機構(12)によってバックアップベー
ス(2)が昇降駆動される。コンベヤ(4)によってプリン
ト基板(8)を水平方向に搬送する過程では、バックアッ
プベース(2)及びバックアップピン(21)が下降位置で待
機している。その後、プリント基板(8)が搬送終了位置
に達した時点で、バックアップベース(2)が上昇し、バ
ックアップピン(21)によってプリント基板(8)が僅かに
持ち上げられ、所定の半田印刷位置に設置されるのであ
る。
【0016】更にバックアップベース(2)上には、バッ
クアッププレート(5)の裏面に複数本(図示する例では
2本)のバックアップピン(21)を突設してなる印刷マス
クバックアップ機構が設置される。該印刷マスクバック
アップ機構の取付けには、バックアップベース(2)のバ
ックアップピン植立用のピン孔(22)が利用され、前記複
数本の支持ピン(51)がピン孔(22)に着脱可能に嵌め込ま
れて、バックアッププレート(5)を所定の高さ位置に保
持する。
【0017】バックアッププレート(5)は図2及び図3
に示す様に帯板状であって、長手方向の幅Wは、プリン
ト基板(8)の幅よりも僅かに小さく、コンベヤ(4)の両
ベルト(41)(41)間に若干の余裕をもって嵌まり込む大き
さを有している。従って、バックアッププレート(5)が
昇降する過程でコンベヤ(4)と干渉することはない。
【0018】バックアッププレート(5)の支持ピン(51)
による支持高さHは、プリント基板(8)の前記バックア
ップピン(21)による支持高さと同一であり、前記バック
アップピン(21)によってプリント基板(8)が持ち上げら
れた状態では、該プリント基板(8)の表面とバックアッ
ププレート(5)の表面とは図3の如く同一平面上に揃う
ことになる。
【0019】支持ピン(51)(51)の間隔Aは、バックアッ
プベース(2)のピン孔(22)の開設ピッチの整数倍の大き
さに設定されている。又、バックアッププレート(5)の
支持ピン(51)をバックアップベース(2)の適当な位置の
ピン孔(22)に嵌めた状態で、該バックアッププレート
(5)の端面(52)が支持ピン(51)上のプリント基板(8)の
端面(81)と当接し、或いは僅かな隙間をおいて対向する
こととなる様、バックアッププレート(5)の長さBが規
定されている。
【0020】クリーム半田印刷工程においては、先ず、
図4に示す如く昇降機構(12)の駆動によってバックアッ
プベース(2)を上昇させ、バックアップピン(21)によっ
てプリント基板(8)を所定高さまで持ち上げる。次に、
プリント基板(8)上に印刷マスク(7)が設置される。こ
れによって、印刷マスク(7)は、プリント基板(8)の表
面に密着すると共に、バックアッププレート(5)の表面
によって支えられることになる。
【0021】そして、印刷マスク(7)上にクリーム半田
(9)を供給すると共に、スキージ(6)を矢印の如く下
降せしめ、スキージ先端を印刷マスク(7)の表面に圧接
せしめる。このとき、印刷マスク(7)はバックアッププ
レート(5)の表面によって支持されているから、スキー
ジ(6)の下圧力によって変形する虞れはない。
【0022】その後、スキージ(6)を矢印の如く水平
方向に摺動させ、印刷マスク(7)を介してクリーム半田
(9)の印刷を行なう。このとき、印刷マスク(7)の裏面
が密着しているバックアッププレート(5)及びプリント
基板(8)の表面には段差がないので、スキージ(6)の下
圧力の作用点が移動する過程においても、印刷マスク
(7)が変形する虞れはない。
【0023】尚、図4に示すスキージ(6)とは逆向きの
第2のスキージ(6a)を追加装備し、往復移動によって
クリーム半田の印刷を行なう装置においては、図4に鎖
線で示す様に第2のスキージ(6a)の摺動開始点の下方
にも、バックアッププレート(5a)及び支持ピン(51a)
からなる第2の印刷マスクバックアップ機構を配置すれ
ば、第2のスキージ(6a)による印刷の際にも印刷マス
ク変形の虞れはない。
【0024】上記クリーム半田印刷装置においては、バ
ックアップベース(2)に開設されているバックアップピ
ン植立用のピン孔(22)を利用して、バックアッププレー
ト(5)の支持ピン(51)を植立することが出来るから、大
きな設備改造を伴うことなく、精度の高い印刷が実現さ
れる。
【0025】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクリーム半田印刷装置の要部を示
す斜視図である。
【図2】該装置の側面図である。
【図3】印刷マスクバックアップ機構の斜視図である。
【図4】クリーム半田印刷工程を示す図である。
【図5】従来装置によるクリーム半田印刷工程を示す図
である。
【符号の説明】
(1) 機台 (2) バックアップベース (21) バックアップピン (22) ピン孔 (3) レール (4) コンベヤ (5) バックアッププレート (51) 支持ピン (6) スキージ (7) 印刷マスク (8) プリント基板 (9) クリーム半田

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のピン孔(22)が開設されたバックア
    ップベース(2)と、バックアップベース(2)のピン孔(2
    2)に着脱可能に植立された必要本数のバックアップピン
    (21)と、バックアップピン(21)によって支持されるべき
    プリント基板(8)の表面を覆うことが可能な印刷マスク
    (7)と、印刷マスク(7)を介してプリント基板(8)表面
    にクリーム半田(9)を塗布するためのスキージ(6)とを
    具えたクリーム半田印刷装置において、印刷マスク(7)
    の裏面を直接に支持すべきバックアッププレート(5)を
    具えた印刷マスクバックアップ機構が装備され、バック
    アッププレート(5)は、スキージ(6)のプリント基板
    (8)に沿う水平移動の開始点の下方位置であって、且つ
    バックアップピン(21)によって支持されたプリント基板
    (8)との関係で、表面どうしが同一高さに揃うと共に、
    端面どうしが互いに当接し或いは可及的に接近した位置
    に設置されていることを特徴とするクリーム半田印刷装
    置。
  2. 【請求項2】 バックアッププレート(5)は、バックア
    ップベース(2)のピン孔(22)に着脱可能に植立された複
    数本の支持ピン(51)によって支持されている請求項1に
    記載のクリーム半田印刷装置。
JP5031293A 1993-03-11 1993-03-11 クリーム半田印刷装置 Pending JPH06262748A (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015098087A (ja) * 2013-11-18 2015-05-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 スクリーン印刷機及び部品実装ライン
CN111152549A (zh) * 2019-12-27 2020-05-15 安徽虹源医药包装有限公司 一种自动化控制的纸张印刷机

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JPH01321685A (ja) * 1988-06-23 1989-12-27 Fujitsu Ltd 基板吸着治具

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980623