JPH0626107A - 建築・土木構造用継手、その構築法および器具 - Google Patents
建築・土木構造用継手、その構築法および器具Info
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Abstract
なえるようにする。 【構成】 鉄骨の梁30に、それに対してほぼ直角に上
下方向に延びる係合用凸条12を有する雄継手部材10
を固定する。鉄骨の梁40に、それ対してほぼ直角に上
下方向に延びる係合用凹溝22を有する雌継手部材20
を固定する。係合用凸条12と係合用凹溝22を互いに
挿入・係合させて雄継手部材10と雌継手部材20を一
体化させ、重なり合った両部材10、20のキー孔にキ
ーを挿入し、両部材10、20の上下移動を防止する。 【効果】 鉄骨の梁などの接合作業がきわめて簡易且つ
迅速に行なえ、工期を短縮できる。
Description
手、その構築法および器具に関し、特に、鉄骨の梁を接
続するのに好適な建築・土木構造用継手、その構築法お
よび器具に関する。
て鉄骨の梁を接合する場合、通常、高力ボルト接合が行
なわれている。図63〜図68は、従来の高力ボルト接
合工事の一例の各工程を説明する要部斜視図である。
梁140の一端を溶接した鉄骨の柱150を2本、所定
の間隔をあけて基礎上に立設する。柱150は、鋼の角
パイプ151から構成され、梁140を接合する箇所
は、水平方向に切断されて隣接する角パイプ151間に
補強プレート152が介在してある。梁140の端部
は、補強プレート152および角パイプ151に溶接に
より接合してある。梁140の柱150と反対側の端部
には、図64に示すように、上フランジ141、ウェブ
142、下フランジ143にそれぞれ複数のボルト孔1
44が形成してある。
50の間に所定長さに形成したH形鋼の梁130を吊り
下げ配置し、図65に示すように、両方の梁140、1
30の対向する端部を突き合わせる。梁130の両端部
には、梁140と同様に、上フランジ131、ウェブ1
32、下フランジ133にそれぞれ複数のボルト孔13
4が形成してある。
わせた梁140、130の上フランジ141、131お
よび下フランジ143、133の外面に、それぞれカバ
ープレート111、113を当てる。カバープレート1
11、113には、複数のボルト孔112が形成してあ
る。これらのボルト孔112は、梁140の上フランジ
141および下フランジ143のボルト孔144、およ
び梁130の上フランジ131および下フランジ133
のボルト孔134と重なる位置にある。
44、134、112にボルト117を挿通し、各ボル
ト117にナット(図示せず)を螺合して仮締めする。
わせた梁140、130のウェブ142、132の両外
面に、複数のボルト孔112を形成したカバープレート
116を当てる。そして、フランジ141、143、1
31、133の場合と同様に、各ボルト孔144、13
4、112にボルト117を挿通し、各ボルト117に
ナット(図示せず)を螺合して仮締めする。
を直しながらそれらの位置を微調整し、その後、各ボル
ト117に仮締めしているナットを本締めして接合が完
了する。このときの状態は図63のようになる。
は、梁140、130およびカバープレート111、
113、116にボルト孔144、134、112をあ
け、梁140、130の端部を突き合わせた不安定な
状態で、複数のカバープレート111、113、116
と梁140、130の多数のボルト孔144、134、
112の位置合わせをしてそれらすべてにボルト117
を挿通するとともに、それらボルト117にナットを螺
合し、位置の微調整をした後、すべてのナットを締付
ける、という工程が必要である。このため、梁140、
130の接合作業に非常に手間を要するだけでなく長時
間を要するという問題がある。
れたものであり、その目的は、梁などの部材の接合作業
がきわめて簡易且つ迅速に行なえるとともに、製造コス
トも低廉である建築・土木構造用継手を提供することに
ある。
迅速に構築することができる建築・土木構造構築法およ
び器具を提供することにある。
材と第2の部材を接合する建築・土木構造用継手であっ
て、第1の部材に対してほぼ直角をなす係合用凸条を有
する、その第1の部材に固定される雄継手部材と、第2
の部材に対してほぼ直角をなし且つ前記係合用凸条に係
合可能な係合用凹溝を有する、その第2の部材に固定さ
れる雌継手部材と、前記係合用凸条および係合用凹溝を
互いに係合させた前記雄継手部材および雌継手部材に係
止され、それら雄継手部材および雌継手部材がそれら係
合用凸条および係合用凹溝に沿う方向に移動するのを防
止する固定手段とを具備してなることを特徴とする。
は、上記(1)の雄継手部材をその係合用凸条が第1の
部材に対してほぼ直角をなすようにその第1の部材に固
定する工程と、上記(1)の雌継手部材をその係合用凹
溝が第2の部材に対してほぼ直角をなすようにその第2
の部材に固定する工程と、前記雄継手部材の係合用凸条
と前記雌継手部材の係合用凹溝とを係合させる工程と、
前記係合用凸条および係合用凹溝を互いに係合させた前
記雄継手部材および雌継手部材に上記(1)の固定手段
を係止する工程とを具備してなることを特徴とする。
び前記雌継手部材の係合用凹溝は、ストレート状すなわ
ち、その係合用凸条または凹溝の幅および厚さをその長
手方向に沿って一定にしたものでもよいし、テーパ状と
してもよい。テーパ状とする場合は、前記係合用凸条ま
たは凹溝の幅をその長手方向に沿って徐々に変化させた
テーパ状としてもよいし、それら凸条または凹溝の厚さ
(高さ)をその長手方向に沿って徐々に変化させたテー
パ状としてもよいし、それら両者を組み合わせたテーパ
状としてもよい。
を挿入する側の端部には、切欠部を設けて挿入口を少し
広げるのが好ましい。他方、前記係合用凸条または係合
用凹溝の挿入側の端部にも切欠部を設けて、その端部の
幅あるいは厚さまたはその両方を小さくするのが好まし
い。こうすると、前記係合用凸条を前記係合用凹溝に挿
入しやすくなる利点がある。
部材または雌継手部材の全長にわたって形成してもよい
し、全長にわたって形成しなくてもよい。全長にわたっ
て形成しない場合は、それら凸条または凹溝の端部のみ
を除いて形成するのが好ましい。
れぞれ位置合わせ用の透孔を設け、両部材を適切に係合
させた時にそれら透孔が互いに重なり合うようにするの
が好ましい。この場合、目視によってあるいは、ピン等
の棒状体を前記透孔に挿入してその時の挿入状況によっ
て、前記透孔同士の重なり状況を外部から容易に調査す
ることが可能である。位置合わせ用の透孔は、ピン等の
棒状体を挿入することにより、両部材の係合状態の微調
整にも利用することができる。
鋳造等によって前記雄継手部材または雌継手部材に一体
的に形成してもよいし、前記凸条または凹溝を形成する
部材を本体とは別個に形成し、その後に両者をボルト等
によって固定してもよい。
か一方の端部に受け部を形成し、その受け部によって、
係合された前記雄継手部材および雌継手部材の他方を受
け止めるようにしてもよい。この場合、両部材の係合状
況の確認およびその位置調整が容易にできる利点があ
る。
材および雌継手部材を固定できるものであればよいが、
前記雄継手部材および雌継手部材にそれぞれ、両部材が
係合した時に重なるようにキー孔またはボルト孔を設け
ておき、両部材の係合時にキーまたはボルトをそれらの
孔に挿通するようにするのが好ましい。なお、ボルトを
挿通する場合は、各ボルトまたは一方のボルトにナット
を螺着する。
接合される2つの部材の一方の端部にそれぞれ1個取り
付ければ足りるが、2個以上取り付けてもよい。
器具は、上記(1)の雌継手部材の係合用凹溝および上
記(1)の雄継手部材の係合用凸条の少なくとも一方に
係合可能な係合部を備え、前記係合部を前記係合用凹溝
および係合用凸条の少なくとも一方に係合させて力を作
用させることにより、その係合した継手部材を変位させ
るようにしたことを特徴とする。
る本体部に対して移動可能であるのが好ましく、本体部
との間の相対距離を調整可能であるのがより好ましい。
こうすると、この器具を係合した雌継手部材または雄継
手部材の位置、姿勢を容易に調整できる利点がある。
構造における2つの部材を接合する箇所であれば、いず
れにも適用可能であり、例えば鉄骨構造以外の建築構造
や地下街やその道路などの土木構造にも適用可能であ
る。
部材に固定した雄継手部材の係合用凸条と、第2の部材
に固定した雌継手部材の係合用凹溝とを互いに係合さ
せ、その後、固定手段によって両継手部材の移動を防止
すれば、前記両部材の接合が完了する。このため、鉄骨
の梁などの部材接合作業をきわめて簡易且つ迅速に行な
うことができる。
雌継手部材に係合用凸条と係合する係合用凹溝を形成す
るとともに、両継手部材の移動を防止する固定手段を設
ければよいので、製造コストも低廉にすることが可能と
なる。
記の雄継手部材と雌継手部材を用いて第1および第2の
部材の接合を行なうので、鉄骨の梁などの部材接合作業
をきわめて簡易且つ迅速に行なうことができる。
は、係合部を雌継手部材の係合用凹溝または雄継手部材
の係合用凸条に係合させてからその器具に押圧力や引張
力を与えると、その部材を変位させることが可能であ
る。したがって、仮組立をした継手の係合用凹溝または
凸条に係合させて力を加えることにより、その位置や姿
勢を簡単に調整することができる。
わめて簡易且つ迅速に行なうことができる。
て詳細に説明する。ここでは、この発明を鉄骨構造用継
手として適用した実施例について述べるが、これにより
この発明が限定されるものではない。
この発明の建築・土木構造用継手の第1実施例を示して
おり、図1(a)は雄継手部材の平面図、図1(b)は
その正面図、図1(c)はその側面図、図2(a)は雌
継手部材の平面図、図2(b)はその正面図、図2
(c)はその側面図である。
状の本体11の片面に上下に延びる2本の凸条12を備
えている。両凸条12は、互いに平行であり、また、上
方から下方に向かって幅が徐々に減少するテーパ状に形
成してある。両凸条12の水平断面は、図1(a)から
理解されるように、本体11の後面から前面に向かって
幅が増加する等脚台形状である。両凸条12の水平断面
は、その上端と下端では大きさが異なるのみで同じ等脚
台形(相似形)である。両凸状12の高さは、その全長
にわたって一定であり、本体11の厚さもその全体にわ
たって一定である。
述のキー61を挿入するキー孔13が形成してある。キ
ー孔13は、雄継手部材10の厚さ方向に貫通してい
る。すなわち、本体11および凸条12を貫通し、雄継
手部材10の前面および後面に開口している。この実施
例では、キー孔13の断面形状は楕円形としてある。
状の本体21の片面に上下に延びる2本の凹溝22を備
えている。両凹溝22は、互いに平行であり、また、上
方から下方に向かって幅が徐々に減少するテーパ状に形
成してある。両凹溝22の水平断面は、図2(a)から
理解されるように、本体21の後面から前面に向かって
幅が減少する等脚台形状である。両凹溝22の水平断面
は、その上端と下端では大きさが異なるのみで同じ等脚
台形(相似形)である。両凹溝22の深さは、その全長
にわたって一定である。両凹溝22の大きさおよびテー
パの傾斜は、雄継手部材10の2個の凸状12のそれと
一致しており、各凸状12が各凹溝22に正確に係合す
るようになっている。
述のキー61を挿入するキー孔23が形成してある。キ
ー孔23は、雌継手部材20の厚さ方向に貫通してい
る。すなわち、本体21の凹溝22部分を貫通し、凹溝
22の底面および雌継手部材20の後面に開口してい
る。この実施例では、キー孔23の断面形状は、雄継手
部材10のキー孔13と一致する楕円形としてある。
は、キー孔13、23の断面形状と同じ断面楕円形の柱
状で、挿入したときにキー孔13、23に嵌合するよう
にしてある。キー61の長さは、係合したときの雄継手
部材10と雌継手部材20の厚さの和に等しい。キー孔
13、23を重ね合わせ、その中にキー61を挿入・嵌
合すると、雄継手部材10と雌継手部材20がキー61
に直交する方向(図では上下方向)に移動するのを防止
することができる。
同じ大きさであり、それらの前面を対向させて凸条12
と凹溝22を係合させることが可能である。図1および
図2に示した状態を保ちながら雄継手部材10を雌継手
部材20の上方から下降させ、あるいは雌継手部材20
を雄継手部材10の上方から下降させて、凸条12を凹
溝22内に挿入して行くと、凸条12と凹溝22との隙
間は当初は大きいが、徐々に小さくなり、やがてゼロと
なる。この最後の状態では、凸条12の外周面のほぼ全
体が凹溝22の内周面に接触し、それ以上の移動は不可
能となる。こうして、停止位置の位置決めが自動的に行
なわれ、雄継手部材10と雌継手部材20はそのままの
状態で接合・一体化される。この最後の状態では、雄継
手部材10と雌継手部材20はほぼ正確に重なり合う
(図31参照)。
状にしているため、両者12、22を互いに平行に相対
移動させることにより容易に係合させることができ、し
かも、両者12、22を係合させた時に両者12、22
がしっかりと接合される。また、凸条12の凹溝22へ
の挿入が容易になる。
10のキー孔13と雌継手部材20のキー孔23は正確
に重なり合う。そこで、キー61をキー孔13、23に
挿入すると、キー61は両方のキー孔13、23に嵌合
し、雄継手部材10と雌継手部材20はそのままの状態
で固定される。この状態を図31に示す。
凹溝22がテーパ状になっていて、一体化した時に係合
用の凸条12の外周面および凹溝22の内周面が接触す
るため、梁30、40の自重およびそれらに作用する外
力による荷重は、係合用の凸条12および凹溝22の周
縁部分並びにキー61により支持される。したがって、
前記自重および荷重に耐えられるように、係合用の凸条
12および凹溝22並びにキー61の形状および寸法、
さらには材質を設定する。
および雌継手部材20の平坦な後面に溶接によって接合
する。
質は、例えばSS400(JISG 3101 一般構
造用圧延鋼材)、SM490A(JIS G 3106
溶接構造用圧延鋼材)が好ましいが、その他の鋼材や鋼
材以外の材料も必要な強度に応じて適宜使用することが
できる。
加工するあるいは鋳造するなどして一体的に形成しても
よいし、板材に棒材を溶接してもよい。雌継手部材20
の凹溝22は、板材を切削加工するあるいは鋳造するな
どして形成してもよいし、板材に凹溝22以外の箇所を
形成する棒材ないし板材を溶接してもよい。
0のキー孔13を凸条12を貫通する位置に形成してい
るが、凸状12を貫通しない位置に形成してもよい。こ
の場合、雌継手部材20のキー孔23は凹溝22以外の
箇所に形成される。また、キー孔13、23の数および
形状も、任意に変更可能である。
この発明の建築・土木構造用継手の第2実施例を示して
おり、図3(a)は雄継手部材の平面図、図3(b)は
その正面図、図3(c)はその側面図、図4(a)は雌
継手部材の平面図、図4(b)はその正面図、図4
(c)はその側面図である。
3、23に代えてボルト孔14、24が設けてある他
は、第1実施例と同じ構成を持つ。図3に見るように、
雄継手部材10は、テーパ状の2本の凸条12の中央付
近に、ボルト62を挿入する3個のボルト孔14を有し
ている。また、図4に見るように、雌継手部材20は、
テーパ状の2本の凹溝22の中央付近に、ボルト62を
挿入する3個のボルト孔24を有している。
では、雄継手部材10のボルト孔14と雌継手部材20
のボルト孔24は正確に重なり合うので、ボルト62を
ボルト孔14、24に挿入・嵌合すれば、雄継手部材1
0と雌継手部材20はそのままの状態で固定される。そ
こで、ボルト62にナット63を螺合して締付ける。ナ
ット63を締付けた状態を図32に示す。
と同様にボルト孔14、24の位置を変更することが可
能であり、ボルト孔14、24の数も適宜、変更可能で
ある。
建築・土木構造用継手の第3実施例を示しており、図5
(a)は雌継手部材の平面図、図5(b)はその正面
図、図5(c)はその側面図である。
の雌継手部材20(図2参照)の後面に、2個の接合用
突起25を設けたものである。これらの接合用突起25
は、断面形状が略直角三角形の棒状で、上下両端に水平
方向に(凹溝22に直交して)設けてある。接合用突起
25を設けると、雌継手部材20を柱や梁に溶接する作
業が容易になる利点がある。なお、第3実施例の雄継手
部材10は、図1に示した第1実施例と同じ構成を持
つ。
建築・土木構造用継手の第4実施例を示しており、図6
(a)は雌継手部材の平面図、図6(b)はその正面
図、図6(c)はその側面図である。
の雌継手部材20(図4参照)の後面に、第3実施例と
同じ接合用突起25を設けたものである。第4実施例の
雄継手部材10は、図3に示した第2実施例と同じ構成
を持つ。
建築・土木構造用継手の第5実施例を示しており、図7
(a)は雄継手部材の平面図、図7(b)はその正面
図、図7(c)はその側面図である。
の雄継手部材10のテーパ状の凸条12をストレート状
に変えたものである。この発明では、このように、凸条
12をストレート状にすることも可能である。この場
合、雌継手部材20の凹溝20は、この凸条10が嵌合
するストレート状とする。
した場合は、テーパ状とした場合のように、凸条12と
凹溝22を挿入・係合させた際に上下方向の位置決めが
自動的になされないため、作業者が目視で、キー孔1
3、23が一致するように雄継手部材10と雌継手部材
20の相対位置を仮に決め、その状態を保ちながらキー
孔13、23にキー61を挿入・嵌合する必要がある。
ト状とした場合、梁の自重およびそれらに作用する外力
による荷重は、キー61のみにより支持される。したが
って、前記自重および荷重に耐えられるように、キー6
1の形状および寸法、さらには材質を設定する必要があ
る。
建築・土木構造用継手の第6実施例を示しており、図8
(a)は雄継手部材の平面図、図8(b)はその正面
図、図8(c)はその側面図である。
の雄継手部材10のテーパ状の凸条12をストレート状
に変えたものである。この第6実施例においても、作業
者が目視で、ボルト孔14、24が一致するように雄継
手部材10と雌継手部材20の相対位置を仮に決め、そ
の状態を保ちながらボルト孔14、24にボルト62を
挿入・嵌合する必要がある。
は、この発明の建築・土木構造用継手の第7実施例を示
しており、図9(a)は雌継手部材の平面図、図9
(b)はその正面図、図9(c)はその側面図、図12
(a)は雄継手部材の平面図、図12(b)はその正面
図、図12(c)はその側面図である。
の雌継手部材20(図2参照)の係合用凹溝22の変形
例である。第1実施例では、係合用凹溝22の幅はその
一端から他端に向かって徐々に減少しているが、係合用
凹溝22の深さは全長にわたって一定である。これに対
し、第7実施例では、係合用凹溝22の幅だけでなく深
さもその一端から他端(図では上端から下端)に向かっ
て徐々に減少している(図9(c)参照)。本体21の
厚さは、その全体にわたって一定である。本体21の凹
溝22が形成されていない箇所には、位置合わせ用の透
孔26が形成してある。
示すように、係合用凸条12の幅だけでなく高さ(厚
さ)もその一端から他端(図では上端から下端)に向か
って徐々に減少している(図12(c)参照)。本体1
1の厚さは、全体にわたって一定である。本体11の凸
条12が形成されていない箇所には、位置合わせ用の透
孔16が形成してある。両部材10、20の係合時に
は、両透孔16、26は互いに重なり合う。
の建築・土木構造用継手の第8実施例を示しており、図
10(a)は雌継手部材の平面図、図10(b)はその
正面図、図10(c)はその側面図である。
材20の係合用凹溝22の変形例であり、係合用凹溝2
2の断面形状が第7実施例とは異なっている。係合用凹
溝22の断面形状は、第7実施例では等脚台形状である
のに対し、第8実施例では、等脚台形の両側の鋭角部を
切欠した形状である。その他の構成は第7実施例と同じ
である。
用凹溝22が嵌合する形状の係合用凸条11を持つ。こ
の第8実施例の雌継手部材20と雄雌継手部材10を係
合した状態を図17に示してある。
の建築・土木構造用継手の第9実施例を示しており、図
11(a)は雌継手部材の平面図、図11(b)はその
正面図、図11(c)はその側面図である。
材20の係合用凹溝22の変形例であり、係合用凹溝2
2の挿入側に湾曲した切欠部22aを形成している。こ
の場合、切欠部22aがないものに比べて、雄継手部材
10の係合用凸条11の挿入を円滑にすることができる
利点がある。その他の構成は第7実施例と同じである。
用凹溝22が嵌合する形状の係合用凸条11を持つ。
形状としているが、湾曲しないで階段状に屈曲した形状
や、両者を組み合わせた形状でもよい。
明の建築・土木構造用継手の第10実施例を示してお
り、図13(a)は雄継手部材の平面図、図13(b)
はその正面図、図13(c)はその側面図である。
部材10(図12参照)の係合用凸条12の変形例であ
り、係合用凸条12の断面形状が第7実施例とは異なっ
ている。図13(a)に明瞭に示すように、第7実施例
と同様の台形の断面形状の根元の両側面で切込みを浅く
し、係合用凸条12と本体11との接合部を太くしてい
る。その他の構成は第7実施例と同じである。
合用凸条12が嵌合する形状の係合用凹溝22を持つ。
明の建築・土木構造用継手の係合用凸条11の変形例を
示す部分正面図であり、係合用凸条12の幅が最小とな
る端部(図では下端部)のみを示している。
両側から切欠して尖端を形成している。図14(b)
は、図14(a)の係合用凸条12の尖端を切り落とし
た形状である。図14(c)は、図14(b)の係合用
凸条12の下端部の両側を丸めた形状である。図14
(d)は、図14(c)の係合用凸条12の下端部の両
側の丸みを小さくした形状である。図14(e)は、図
14(b)の係合用凸条12の下端部を丸くした形状で
ある。これらでは、図12に示す第7実施例よりも、係
合用凸条12が係合用凹溝22内に挿入されやすくなる
利点がある。
明の建築・土木構造用継手の第11実施例を示してお
り、図15(a)は雄継手部材の正面図、図15(b)
は雌継手部材の正面図である。この第11実施例は、第
7実施例の継手(図9および図12参照)の係合用凸条
12および係合用凹溝22の変形例であり、係合用凸条
12および係合用凹溝22の一方の端部(図では下端
部)が本体11、21の端縁まで達していない点で第7
実施例とは異なっている。その他の構成は第7実施例と
同じである。この第11実施例では、係合時に係合用凸
条12の下端部が係合用凹溝22の下端部に当接して、
自動的且つ確実にその位置決めがなされる利点がある。
15の第11実施例の係合用凸条11の変形例を示す部
分正面図であり、係合用凸条12の幅が最小となる端部
(図では下端部)のみを示している。
両側から切欠して尖端を形成している。図16(b)
は、図16(a)の係合用凸条12の尖端を切り落とし
た形状である。図16(c)は、図16(b)の係合用
凸条12の下端部の両側を丸めた形状である。図16
(d)は、図16(c)の係合用凸条12の下端部の両
側の丸みを小さくした形状である。図16(e)は、図
16(b)の係合用凸条12の下端部を丸くした形状で
ある。これらでは、図15に示す第11実施例よりも、
係合用凸条12が係合用凹溝22内に挿入されやすくな
る利点がある。
9は、この発明の建築・土木構造用継手の第11実施例
を示す図である。図18は雄継手部材を、図19は雌継
手部材をそれぞれ示している。
7実施例の雄継手部材(図12参照)の係合用凸条12
を本体11とは別部材として構成し、複数のボルト17
によって本体11の片面に固定したものである。ボルト
17の頭部は、係合用凹溝22との係合に支障が生じな
いように、係合用凸条12を形成する部材の内部に埋め
込まれている。ここでは、ボルト17は、係合用凸条1
2の頂面に対して直角に配置され、したがって本体11
に対して傾斜しているが、本体11に対して直角に配置
してもよい。その他の構成は第7実施例と同じである。
7実施例の雌継手部材(図9参照)の係合用凹溝22
を、本体21とは別部材を用いて構成したものである。
すなわち、本体21の片面に、図示した形状を持つ3個
の板状部材を複数のボルト27によって間隔をおいて固
定し、それら板状部材間の隙間を係合用凹溝22として
いる。ボルト27の頭部は、係合用凸条12との係合に
支障が生じないように、それら板状部材の内部に埋め込
まれている。ここでは、ボルト27は、係合用凹溝22
の底面に対して傾斜して配置され、したがって前記板状
部材の本体21と反対側の面に対して直角であるが、係
合用凹溝22の底面に対して直角に配置してもよい。そ
の他の構成は第7実施例と同じである。
用凹溝22を本体11、21とは別個に形成することが
でき、第7実施例のように機械加工や鋳造によって一体
的に形成しないですむ利点がある。
1は、この発明の建築・土木構造用継手の第13実施例
を示す図である。図20は雄継手部材を、図21は雌継
手部材をそれぞれ示している。
12実施例の継手のボルト17、27の配置位置を変更
したものである。すなわち、第12実施例では、ボルト
17、27を本体11、21とは反対側から挿入してい
るが、この第13実施例では、本体11、21と同じ側
から挿入している。ここでは、ボルト17、27の頭部
は本体11、21の外部に露出したままにしているが、
第12実施例のように本体11、21の内部に埋め込ん
でもよい。その他の構成は第12実施例と同じである。
12実施例および第13実施例の変形例を示す部分断面
図であり、係合用凸条12の本体11への種々の固定方
法を示している。
照)の固定方法であり、図22(b)は、図22(a)
においてボルト17の頭部を本体11の内部に埋め込ん
だものである。図22(c)は、図22(b)と同様で
あるが、ボルト17の代わりに頭部のないボルト17a
を用い、ボルト17aにより係合用凸条12を固定した
後、ボルト17aの端部を溶接して本体11に固定した
ものである。溶接箇所は、本体11の内部に埋め込んで
ある。
照)の固定方法であり、図22(e)は、図22(d)
のボルト17の代わりに頭部を有するピン17bを用
い、その頭部を係合用凸条12に係合させると共にその
内部に埋め込み、先端部を溶接して本体11に固定した
ものである。溶接箇所は、本体11の内部に埋め込んで
ある。ピン17bの頭部は、図22(f)に示すよう
に、楕円状の平面形状を持ち、ピン17bが回転しない
ようにしてある。
明の建築・土木構造用継手の第14実施例を示す図であ
り、雄継手部材と雌継手部材が互いに係合した状態を示
している。図23(a)はその平面図、図23(b)は
その正面図、図23(c)はその底面図、図23(d)
はその側面図である。
23(d)に明瞭に示すように、本体21の一方の端部
(図では下端部)に直角に延長部21aを形成し、本体
21をL字状としている。そして、その延長部21aに
より、係合した雄継手部材10の一方の端部(図では下
端部)を受け止めるようにしている。その他の構成は、
第1実施例とほぼ同じである。
20の係合時の位置決めが不要であるという利点があ
る。
明の建築・土木構造用継手の固定用キーの変形例を示す
要部断面図であり、雄継手部材と雌継手部材が互いに係
合した状態を示している。
固定用キー61を用い、その鍔部を雌継手部材20の本
体21に係止させる一方、他端は、当て板66を雄継手
部材10の本体11に当てると共に、その当て板66を
ワッシャ67を介してボルト68で固定用キー61に締
付け・固定している。固定用キー61は、その鍔部と当
て板66によってキー孔内に固定される。
定用キー61を用いてその鍔部を雌継手部材20の本体
21に係止させ、他端では、当て板66を用いずに直接
ワッシャ67により固定用キー61に固定している。こ
の場合、固定用キー61は、その鍔部とワッシャ67に
よってキー孔内に固定される。
1を用い、その両端部において、当て板66を両継手部
材10、20の本体11、21にそれぞれ当てると共
に、それら当て板66をワッシャ67を介してボルト6
8で固定用キー61に締付け・固定したものである。固
定用キー61は、2枚の当て板66によってキー孔内に
固定される。
7で固定するようにしてもよい。
の発明の建築・土木構造用継手の固定用ワッシャの変形
例を示す要部平面図である。
円形であり、楕円形の断面形状を持つ固定用キー61に
図のように取り付けられる。ワッシャ67は、固定用キ
ー61から食み出た箇所で本体11、21に当接する。
それぞれ矩形、三角形、六角形、星形であり、図25
(a)の場合と同様に本体11、21に当接する。
その固定方法は、種々変更可能であり、要は、固定用キ
ー61により、互いに係合された雄継手部材10と雌継
手部材20の変位を防止でき、且つ固定用キー61がキ
ー孔内に固定されれば足りる。
使用方法を説明する。
持つ第1実施例の雄継手部材10および雌継手部材20
は、次のようにして使用する。
0の一端に溶接により雄継手部材10を接合する。すな
わち、凸条12を上下方向に向けるとともに、凸条12
の幅広部が上位に来るように雄継手部材10を配置し、
梁30の端部を雄継手部材10の後面に当接して適宜方
法で溶接する。雄継手部材10の後面には、梁30の上
フランジ31、ウェブ32および下フランジ33の端面
が接触・接合される。梁30と凸条12とは、できるだ
け正確に直角になるようにする。
の都合により短く描いている。これは他の図でも同様で
ある。
されたH形鋼の短い梁40の一端に、溶接により雌継手
部材20を接合する。すなわち、凹溝22を上下方向に
向けるとともに、凹溝22の幅広部が上位に来るように
雌継手部材20を配置し、梁40の端部を雌継手部材2
0の後面に当接して適宜方法で溶接する。雌継手部材2
0の後面には、梁40の上フランジ41、ウェブ42お
よび下フランジ43の端面が接触・係合される。梁40
と凹溝22とは、できるだけ正確に直角になるようにす
る。
れ、梁40の接合箇所では、角パイプ51を切断してそ
の間に補強プレート52を介在して溶接してある。梁4
0の上下フランジ41、43は補強プレート52に溶接
してあり、ウェブ42は角パイプ51に溶接してある。
垂直に立設される。しかし、立設してから雌継手部材2
0を溶接してもよい。
上方から、図28に示すように、雄継手部材10を固定
した梁30を水平姿勢を保ちながら下降させ、図29に
示すように、2個の凸条12を2個の凹溝22にそれぞ
れ挿入・係合させる。そして、凸条12の外周面が凹溝
22の内周面に接触して自動的に位置決めされるまで、
そのまま梁30を下降させる。すると、雄継手部材10
と雌継手部材20は、図30に示すように、両者が重な
り合ったような状態で接合・一体化する。こうして、雄
継手部材10と雌継手部材20から成るこの発明の継手
1が結合される。
3と雌継手部材20のキー孔23が重なり合うので、両
キー孔13、23にキー61を挿入・嵌合させる。こう
して両部材10、20がしっかりと固定され、外れる恐
れがなくなる。これで梁30、40の接合作業は完了で
ある。
0、40の接合作業が簡易にしかも迅速に行なえるだけ
でなく、立設した2本の柱50に梁30、40を接続し
たときに、凸条12と凹溝22が係合することにより、
仮止めされた柱50の垂直軸周りの向きが継手1によっ
て自動的に調整される利点がある。
変形例について説明する。
例を示している。この第1変形例は、凸条12と凹溝2
2を3個づつ設けたものである。
例を示している。この第2変形例は、キー孔13、23
の形状を矩形としたものである。
例を示している。この第3変形例は、凸条12と凹溝2
2を3個づつ設け、キー孔13、23の形状を矩形とし
たものである。
例を示している。この第4変形例は、キー孔13、23
の形状をひょうたん形としたものである。
例を示している。この第5変形例は、凸条12と凹溝2
2を3個づつ設け、キー孔13、23の形状をひょうた
ん形としたものである。
例を示している。この第1変形例は、ボルト孔14、2
4を両側に2個づつ設けたものである。
例を示している。この第2変形例は、凸条12と凹溝2
2を3個づつ設け、ボルト孔14、24を両側に2個づ
つ設けたものである。
例を示している。この第3変形例は、ボルト孔14、2
4を両側に4個づつ設けたものである。
例を示している。この第4変形例は、凸条12と凹溝2
2を3個づつ設け、ボルト孔14、24を両側に4個づ
つ設けたものである。
2および図43は、第3実施例(図5参照)および第4
実施例(図6参照)の雌継手部材20を柱50に直接固
定する場合の使用方法を示している。
用突起25は、図42に示すように、柱50の補強プレ
ート52に溶接により直接固定される。すなわち、図4
3に示すように、雌継手部材20の接合用突起25は、
その先端部で、裏当て金64および溶接部65によって
補強プレート52の端部に接合・固定される。このよう
に、この発明の継手1は、雌継手部材20を柱50に固
定された短い梁40に固定する他に、柱50に直接固定
する方法でも使用することができる。
ではなく、角パイプ51に直接固定してもよい。
および第2実施例(図3、図4参照)の雌継手部材20
を柱50に直接固定する場合の使用方法を示している。
ように、雌継手部材20の後面は、その上下両端部で、
裏当て金64および溶接部65によって補強プレート5
2の端部に接合・固定される。
合の使用方法)図45〜図47は、第1実施例(図1、
図2参照)の継手1を梁30、40に2個づつ固定する
場合の使用方法を示している。ただし、キー61は省略
している。
定された梁40に2個の雌継手部材20を上下に並列し
て固定し、梁30に2個の雄継手部材10を上下に並列
して固定している。上下の雌継手部材20の間隔は、凸
条10と凹溝20の挿入・係合時に下側の雄継手部材1
0が入るように(図46参照)、雄継手部材10の高さ
より少し大きくしてある。
位の雄継手部材10を2個の雌継手部材20の間に配置
し、その状態で梁30を下降させればよい。上下の雄継
手部材10の凸条12は、上下の雌継手部材20の凹溝
22に同時に挿入・係合される。
手1を使用した場合は、1個の場合に比べて耐力が増加
する利点がある。
つ設けた、図45〜図47の実施例の変形例を示す。
この発明の建築・土木構造構築用器具の実施例を示して
おり、(a)は第1実施例を示す斜視図、(b)は第2
実施例を示す斜視図、(c)は第2実施例の部分拡大図
である。
造構築用器具70は、剛性金属により一体的に形成され
た本体部71および係合部72から構成されている。本
体部71は、作業者が手または他の器具によって把持可
能であり、本体部71の先端に形成された係合部72
は、雌継手部材20の係合用凹溝22に係合可能であ
る。本体部71には、適当な係止器具を係合可能とした
複数の透孔75が形成してある。
示すように、柱50を仮の姿勢で立設した後、作業者
が、器具70の係合部72を上方または下方からその柱
50に固定された雌継手部材20の係合用凹溝22に係
合させる。そして、その器具70に力を加え、雌継手部
材20を所望の位置および姿勢になるように変位させ
る。その後、係合用凹溝22との係合を解除しあるいは
解除しないで、図28のようにして、雄継手部材10を
固定した梁30を下降させ、雄継手部材10の係合用凸
条12を係合用凹溝22に係合させる。
10、20を係合させた場合は、両継手部材10、20
の係合が完了するまでに、適当なタイミングで器具70
の係合を解除すればよい。
土木構造構築用器具70は、剛性金属により形成されて
いる点は第1実施例と同じであるが、係合部72が本体
部71に対して移動可能となっている点で異なってい
る。係合部72には、図49(c)に示すように、本体
部71側の面に、周囲に雄ネジを形成した突起73が設
けてあり、その突起73が、本体部72の係合部72側
の面に設けられたネジ孔74に螺合している。したがっ
て、本体部72に対して係合部72を回転させると、そ
れらの相対距離を変化させることができる第2実施例の
器具70の使用方法は、第1実施例と同じであるが、継
手部材10、20に係合する前に本体部71に対して係
合部72を回転させることにより、本体部71と係合部
72の相対距離を調整したり、継手部材10、20に係
合した後に係合部72に対して本体部71を回転させる
ことにより、本体部71と係合部72の相対距離を調整
したりすることができる利点がある。
凹溝22に係合可能な形状にしているが、雄継手部材1
0の係合用凸条12に係合可能な形状にしてもよい。例
えば係合用凹溝22に似た形状とし、係合用凸条12を
その両側から挟んで係合するようにしてもよい。
によれば、仮組立をした柱50や梁30の位置や姿勢を
簡単に調整することができるので、この発明の継手1を
用いて鉄骨を構築する場合にきわめて好適に使用でき
る。
2は、雄継手部材10の係合用凸条12の他の変形例を
示す断面説明図である。これらの図では、係合用凸条1
2の断面形状を概略的に示している。
のではなく、凹溝22に挿入した際に互いに係合し、そ
れらに直交する方向の引っ張り力によって雄継手部材1
0と雌継手部材20が分離しないようなものであれば足
りる。なお、凹溝20は、これら凸条の断面形状に対応
する形状となる。
面形状である等脚台形を基本とし、その先端面に2個の
半円状突起を形成したものである。図50(b)は、等
脚台形の先端面を山形に窪ませたものである。図50
(c)は、等脚台形の先端面を山形に膨らませたもので
ある。図50(d)は、等脚台形の先端側の角を丸くし
たものである。なお、これらの断面形状において、等脚
台形の根元の角を丸くしてもよい。
突起を3個形成したものである。図51(b)は、等脚
台形の先端面にそれより幅広の矩形を載せ、その矩形の
角を丸くしたものである。図51(c)は、等脚台形の
先端の角を台形状とし、側面を山形に窪ませたものであ
る。図51(d)は、等脚台形の側面を山形に窪ませた
ものである。
広の矩形を形成し、その矩形の角を丸くしたものであ
る。図52(b)は、矩形の先端にそれより幅広の矩形
を重ねたものである。図52(c)は、等脚台形の先端
面の中央部をその根元まで矩形に窪ませたものである。
図52(d)は、等脚台形の先端面に3個の半球状突起
を形成し、角を矩形状に膨らませたものである。
に窪ませ、先端側の角を台形状にしたものである。図5
3(b)は、等脚台形の先端面に2個の矩形突起を形成
し、先端側の角部を矩形状としたものである。図53
(c)は、矩形の先端側の角に鋭利な角を形成し、先端
面に3個の矩形突起を形成したものである。図53
(d)は、等脚台形の先端側の角を台形状に膨らませ、
先端面にその根元まで達する窪みを形成したものであ
る。
に窪ませたものである。図54(b)は、等脚台形の角
部を台形状に膨らませたものである。図54(c)は、
等脚台形の角部に小さな台形状の角部を形成したもので
ある。図54(d)は、矩形の先端にそれより幅広の等
脚台形を載せたものである。
幅広の矩形を載せ、その先端面を波状に形成したもので
ある。図55(b)は、矩形の先端にそれよりも幅広の
矩形を載せ、その先端面に2個の半円状突起を形成した
ものである。図55(c)は、等脚台形の先端面に等脚
台形状の窪みを形成したものである。図55(d)は、
矩形の先端側の角部に小さなL字形部分を形成したもの
である。
達する矩形の窪みを形成したものである。図56(b)
は、矩形の先端に三角形を重ね、その先端角から根元ま
で達する矩形の窪みを形成したものである。図56
(c)は、等脚台形の先端面に反対側を向いた等脚台形
を重ね、接合部の角部に矩形の小さな窪みを形成したも
のである。図56(d)は、等脚台形の先端面同じ向き
でに三角形を重ね、側面に切れ込みを形成したものであ
る。
も幅広の等脚台形を載せたものである。図57(b)
は、矩形の先端面にそれよりも幅広の等脚台形を載せ、
その先端角部を鋭利にしたものである。図57(c)
は、等脚台形の先端面にそれよりも幅狭の矩形の突起を
形成したものである。図57(d)は、等脚台形の先端
面に2個の三角状突起を形成し、それら三角状突起の間
に半円状突起を形成したものである。
落としたものである。図58(b)は、矩形の先端面に
それより幅広の三角形を重ね、その三角形の先端面に3
個の半円状突起を形成したものである。図58(c)
は、矩形の先端面にそれより幅狭の三角形を3個重ねた
ものである。図58(d)は、等脚台形の先端に反対を
向けて等脚台形を重ね、その先端面に3個の半円状の突
起を形成したものである。
の半円状突起を形成したものである。図59(b)は、
等脚台形の先端面に2個の三角形状の突起を形成したも
のである。図59(c)は、等脚台形の先端面に逆向き
に三角形を重ねたものである。図59(d)は、矩形の
先端にそれより幅広の三角形を重ねたものである。
より幅広の矩形を重ね、その矩形の角を丸くしたもので
ある。図60(b)は、等脚台形の側面に台形状の窪み
を形成したものである。図60(c)は、等脚台形の先
端面にそれより幅広の矩形を重ねたものである。図60
(d)は、矩形の先端にそれより幅広の三角形を逆向き
に重ね、その三角形の角を丸くしたものである。
直径の大きい円形を重ねたものである。図61(b)
は、根元を幅広とした等脚台形の先端にその幅より直径
の大きい円形を重ねたものである。図61(c)は、六
角形の一面にその幅より直径の大きい円形を重ねたもの
である。図61(d)は、2個の楕円形を重ねた形の先
端に円形を重ねたものである。図61(e)は、矩形の
先端にその幅より直径の大きい円形を重ね、その矩形の
側面に半円形の突起を形成したものである。図61
(f)は、矩形の先端にその幅より直径の大きい円形を
重ね、その矩形の側面に三角形の突起を形成したもので
ある。図61(g)は、略円形の先端にその円とほぼ同
じ直径の円形を重ねたものである。図61(h)は、2
個の円弧により形成された中細形の先端にその幅より直
径の大きい球形を重ねたものである。図61(i)は、
2個の偏平な六角形を重ねた形の先端面に、その六角形
の幅とほぼ同じ直径の円形を重ねたものである。
直径の大きいほぼ1/3の円形を重ねたものである。図
62(b)は、矩形の先端にその幅より大きい矩形を重
ね、その矩形の先端側の角を丸く落としたものである。
図62(c)は、矩形の先端にその幅より大きく角の丸
い矩形を重ねたものである。図62(d)は、矩形の先
端にその幅より大きく根元側の角の丸い矩形を重ねたも
ので、図62(b)と矩形の向きが反対になっている。
図62(e)は、矩形の先端にその幅より直径の大きい
半円形を重ねたものである。図62(f)は、矩形の先
端にその幅より直径の大きい弓形を重ねたものである。
図62(g)は、ほぼ一つの円形としたものである。図
62(h)は、矩形の先端にその幅より直径の大きい半
円形を重ねたもので、図62(e)とは半円の向きが反
対になっている。
継手部材20を柱50側に固定するとして説明したが、
雄継手部材10を柱50側に固定してもよい。また、作
業の容易さを考慮して、係合用の凸条12および凹溝2
2を垂直に配置しているが、それ以外の方向(例えば水
平)に配置しても実施可能である。
び材質は、所望の剛性を持つものであれば特に限定され
ない。例えば、次のようなものが使用可能である。
と角形鋼材の2種が好ましい。
H形鋼)、外法一定H形鋼、P.F.C.、SRC構造
用H形鋼、I形鋼、みぞ形鋼、軽量H形鋼、軽量形鋼
(軽みぞ形鋼、リップみぞ形鋼)等がある。H形鋼およ
びBH形鋼の中では、フランジ材が好ましく、特に、鋼
板、T形鋼、CT鋼、P.F.C.、外法一定H形鋼
(商品名で言えば、ハイパービーム、スーパーハイスレ
ンドH、エクセルビーム等)、H形鋼、みぞ形鋼、山形
鋼、角形鋼管、一般構造用鋼管、軽量H形鋼、軽量形鋼
(軽みぞ形鋼、リップみぞ形鋼)が好ましい。
管、組立角形鋼管を含む)、一般構造用鋼管等がある。
A、SM400B、SM400C、SSC400、ST
K400、STK490、STK540、STKR40
0、STKR490、STKR540、SM490A、
SM490B、SM490C、SM490YA、SM4
90YB、SM520B、SM520C、SM570、
SMA400A、SMA400B、SMA490A、S
MA490B、SC410、SC450、SC480、
WEL−TEN、COR−TEN等が好ましい。
S G3106、JIS G3114、JIS G33
50、JIS G3353、JIS G5101等に適
合するが、その他の土木・建築に用いられる規格にも適
合可能である。
梁の継手に適用するのが好ましいが、鉄骨を接合する箇
所であればその他の箇所(例えば橋、高架道路)にも適
用することができる。さらに、2つの部材を接合するも
のであれば、建築・土木構造以外の建築構造、および例
えば地下街やその道路などの土木構造にも適用可能であ
る。
土木構造用継手によれば、部材接合作業がきわめて簡易
且つ迅速に行なえ、工期を短縮することができる。ま
た、低廉に製造することができる。
ば、建築構造や土木構造をきわめて簡易且つ迅速に構築
することができる。
れば、この発明の建築・土木構造用継手を用いてきわめ
て簡易且つ迅速に建築構造や土木構造を構築することが
できる。
1実施例の雄継手部材の平面図、(b)はその正面図、
(c)はその側面図である。
1実施例の雌継手部材の平面図、(b)はその正面図、
(c)はその側面図である。
2実施例の雄継手部材の平面図、(b)はその正面図、
(c)はその側面図である。
2実施例の雌継手部材の平面図、(b)はその正面図、
(c)はその側面図である。
3実施例の雌継手部材の平面図、(b)はその正面図、
(c)はその側面図である。
4実施例の雌継手部材の平面図、(b)はその正面図、
(c)はその側面図である。
5実施例の雄継手部材の平面図、(b)はその正面図、
(c)はその側面図である。
6実施例の雄継手部材の平面図、(b)はその正面図、
(c)はその側面図である。
7実施例の雌継手部材の平面図、(b)はその正面図、
(c)はその側面図である。
第8実施例の雌継手部材の平面図、(b)はその正面
図、(c)はその側面図である。
第9実施例の雌継手部材の平面図、(b)はその正面
図、(c)はその側面図である。
第7実施例の雄継手部材の平面図、(b)はその正面
図、(c)はその側面図である。
第10実施例の雄継手部材の平面図、(b)はその正面
図、(c)はその側面図である。
正面図である。
第11実施例の雄継手部材の正面図、(b)はその雌継
手部材の正面図である。
正面図である。
材を係合させた状態を示す側面図、(b)はその平面図
である。
第12実施例の雄継手部材の平面図、(b)はその正面
図、(c)はその側面図である。
第12実施例の雌継手部材の平面図、(b)はその正面
図、(c)はその側面図である。
第13実施例の雄継手部材の平面図、(b)はその正面
図、(c)はその側面図である。
第13実施例の雌継手部材の平面図、(b)はその正面
図、(c)はその側面図である。
凸条の固定方法の変形例を示す部分断面図である。
施例の係合状態を示すもので、(a)はその平面図、
(b)はその正面図、(c)はその底面図、(d)はそ
の側面図で
ーの固定方法を示す要部断面図である。
ーの固定方法を示す要部正面図である。
例の雄継手部材を梁に固定した状態の要部斜視図であ
る。
例の雌継手部材を、柱に固定された梁に固定した状態の
要部斜視図である。
例の雌継手部材に、雄継手部材を挿入・係合させる直前
の状態の要部斜視図である。
例の雌継手部材に、雄継手部材を挿入・係合させている
状態の要部斜視図である。
例の雌継手部材と雄継手部材を結合した状態の要部斜視
図である。
例の雌継手部材と雄継手部材との接合部分の断面図であ
る。
例の雌継手部材と雄継手部材との接合部分の部分断面図
である。
例の第1変形例を示す要部斜視図である。
例の第2変形例を示す要部斜視図である。
例の第3変形例を示す要部斜視図である。
例の第4変形例を示す要部斜視図である。
例の第5変形例を示す要部斜視図である。
例の第1変形例を示す要部斜視図である。
例の第2変形例を示す要部斜視図である。
例の第3変形例を示す要部斜視図である。
例の第4変形例を示す要部斜視図である。
び第4実施例の継手を柱に直接固定した場合の要部斜視
図である。
び第4実施例の継手を柱に直接固定した場合の一部拡大
側面図である。
び第2実施例の継手を柱に直接固定した場合の一部拡大
側面図である。
例の継手を梁に2個づつ固定した場合の要部斜視図で、
雄継手部材と雌継手部材を挿入・係合させる直前の状態
を示す。
例の継手を梁に2個づつ固定した場合の要部斜視図で、
雄継手部材を雌継手部材に一部挿入・係合させた状態を
示す。
例の継手を梁に2個づつ固定した場合の要部斜視図で、
雄継手部材と雌継手部材を挿入・係合させた状態を示
す。
ある。
例を示す要部斜視図および部分拡大図である。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
斜視図である。
説明する要部斜視図で、接合しようとする2個の梁を近
接させる際の要部斜視図である。
説明する要部斜視図で、接合しようとする2個の梁の端
部を突き合わせた状態の要部斜視図である。
説明する要部斜視図で、端部を突き合わせた梁の上下フ
ランジにカバープレートを当てた状態の要部斜視図であ
る。
説明する要部斜視図で、梁の上下フランジにカバープレ
ートを当ててボルト止めした状態の要部斜視図である。
説明する要部斜視図で、梁の上下フランジおよびウェブ
にカバープレートを当ててボルト止めした状態の要部斜
視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 第1の部材と第2の部材を接合する建築
・土木構造用継手であって、 第1の部材に対してほぼ直角をなす係合用凸条を有す
る、その第1の部材に固定される雄継手部材と、 第2の部材に対してほぼ直角をなし且つ前記係合用凸条
に係合可能な係合用凹溝を有する、その第2の部材に固
定される雌継手部材と、 前記係合用凸条および係合用凹溝を互いに係合させた前
記雄継手部材および雌継手部材に係止され、それら雄継
手部材および雌継手部材がそれら係合用凸条および係合
用凹溝に沿う方向に移動するのを防止する固定手段とを
具備してなることを特徴とする建築・土木構造用継手。 - 【請求項2】 請求項1に記載の雄継手部材をその係合
用凸条が第1の部材に対してほぼ直角をなすようにその
第1の部材に固定する工程と、 請求項1に記載の雌継手部材をその係合用凹溝が第2の
部材に対してほぼ直角をなすようにその第2の部材に固
定する工程と、 前記雄継手部材の係合用凸条と前記雌継手部材の係合用
凹溝とを係合させる工程と、 前記係合用凸条および係合用凹溝を互いに係合させた前
記雄継手部材および雌継手部材に請求項1に記載の固定
手段を係止する工程とを具備してなることを特徴とする
建築・土木構造構築法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の雌継手部材の係合用凹
溝および請求項1に記載の雄継手部材の係合用凸条の少
なくとも一方に係合可能な係合部を備え、 前記係合部を前記係合用凹溝および係合用凸条の少なく
とも一方に係合させて力を作用させることにより、その
係合した継手部材を変位させるようにしたことを特徴と
する建築・土木構造構築用器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4128710A JP2883871B2 (ja) | 1991-08-31 | 1992-05-21 | 建築・土木構造用継手、その構築法および器具 |
Applications Claiming Priority (3)
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JP22079691 | 1991-08-31 | ||
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=26464297
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010059617A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Sekisui House Ltd | 手摺壁等のコーナー部における笠木取付構造と笠木取付方法 |
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JP2015145822A (ja) * | 2014-02-03 | 2015-08-13 | 国立大学法人佐賀大学 | 変位検出装置 |
JP2017186794A (ja) * | 2016-04-06 | 2017-10-12 | 新日鐵住金株式会社 | 縦継施工方法及び拘束部材 |
WO2020129622A1 (ja) * | 2018-12-21 | 2020-06-25 | 日本製鉄株式会社 | 組み合わせ鋼矢板および鋼矢板壁 |
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JPS5742975U (ja) * | 1980-08-26 | 1982-03-09 | ||
JPS6360342A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-16 | 株式会社 巴組鐵工所 | 金属製構築物の継手装置 |
-
1992
- 1992-05-21 JP JP4128710A patent/JP2883871B2/ja not_active Expired - Lifetime
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