JPH0625529B2 - 舶用装置および油貯溜・油圧送・燃料／油混合装置 - Google Patents

舶用装置および油貯溜・油圧送・燃料／油混合装置

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JPH0625529B2
JPH0625529B2 JP61027769A JP2776986A JPH0625529B2 JP H0625529 B2 JPH0625529 B2 JP H0625529B2 JP 61027769 A JP61027769 A JP 61027769A JP 2776986 A JP2776986 A JP 2776986A JP H0625529 B2 JPH0625529 B2 JP H0625529B2
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fuel
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、内燃機関に対し燃料と油の混合物を供給する
ための装置に関し、特に船外機即ち船尾駆動装置の如き
舶用推進機の気化器に対し燃料／油の混合物を供給する
装置に関する。
更にまた、本発明は携帯可能な燃料タンクに関し、また
油および燃料を遠い位置にある携帯可能な燃料タンクま
たは固定燃料タンクから舶用推進装置に対して圧送する
ための装置に関する。
今日の携帯可能な燃料タンクは、一般にクランクケース
の脈動圧力によつて作動する燃料ポンプの入口側に更に
取外し自在に結合される可撓性を有する吸引管路または
ホースに対して取外し自在に結合することができる取付
け具を含んでいる。このような燃料ポンプによつて生じ
る負圧および正圧は、それぞれ前記ホースを介して前記
油／燃料タンクから油／燃料混合物を吸上げてこれを舶
用推進装置の気化器に対して送るに充分な強さである。
また、単に燃料と油の両方を単一の燃料／油混合物の貯
蔵タンクに充填する場合と比較して、別個の燃料および
油の貯溜部に対して燃料および油を別々に供給し、燃料
と油を予め定めた割合で混合することが一般に望まし
い。
下記の従来技術の米国特許を参照されたい。
また、本願の譲受人に対して譲受された下記の米国特許
も参照されたい。即ち、 また、本願の譲受人に対して譲受された下記の係属中の
米国特許出願も参照されたい。即ち、 Holtermanの米国特許出願「燃料タンクに対して油を供
給する油計量装置」 本発明は、プロペラを支持する下部装置と、燃料／油混
合物を供給する装置を有する二行程内燃機関、およびポ
ンプ入口部に吸引作用を生じるよう作動可能な燃料／油
混合ポンプを含む動力装置と、から成る推進機を含む舶
用推進装置、(b)前記燃料／油混合ポンプの前記ポンプ
入口部に着脱可能に連結され該入口部と連通する可撓性
ホース、および、(c)遠隔位置のタンクから成る舶用装
置において、前記タンクは、燃料貯溜部を提供する内部
と、前記ホースに着脱可能に連結される取付け具と、該
内部に対する燃料の充填を可能にする第１の開口および
該第１の開口を着脱可能に覆うキャップを含む上部壁面
と、該タンク内に配置された油貯溜・油圧送・燃料／油
混合装置とを有し、該油貯溜・油圧送・燃料／油混合装
置は、前記タンクの前記上部壁面に固着され、該上部壁
面は前記第１の開口から隔離された位置に第２の開口を
有し、該第２の開口は前記油貯溜・油圧送・燃料／油混
合装置に対する油の充填を可能にし、かつ、該第２の開
口を着脱可能に覆うキャップを有し、前記上部壁面から
前記タンク内へ下垂する無端壁面が前記上部壁面の前記
第２の開口と連通する油貯溜部を部分的に画成し、該無
端壁面に油圧送・燃料／油混合装置が固着されて前記油
貯溜部の底部を形成し、かつ、前記油貯溜部と連通する
第１の入口部と、前記燃料貯溜部に連通する第２の入口
部と、前記取付け具と連通する出口部を有する舶用装置
を提供する。
本発明は、又、油貯溜・油圧送・燃料／油混合装置に対
する油の充填を可能にしかつ上部壁面における開口を覆
うキャップを取外し自在に収受する開口を有する上部壁
面と、該上部壁面から下垂して上部壁面の開口と連通す
る油貯溜部を部分的に画成する無端壁面と、前記油貯溜
部の底部を形成するよう前記下垂壁面に対して固定さ
れ、かつ前記油貯溜部と連通する第１の入口部、燃料の
供給源と連通する第２の入口部、および燃料／油混合物
を供給するための出口部を含む油圧送・燃料／油混合装
置とを含むことを特徴とする油貯溜・油圧送・燃料／油
混合装置を提供するものである。
本発明の実施態様の他の特徴および利点については、以
下の全体的な記述、頭書の特許請求の範囲および図面を
照合することにより明らかになるであろう。
本発明の実施態様について詳細に記述するに先立ち、本
発明はその用途において以下の記述に記され図面に示さ
れる構造の細部および構成要素の配置に限定されるもの
ではないことを理解すべきである。本発明は他の実施態
様が可能であり色々な方法で実施することができる。ま
た、本文に用いられる語句は記述の目的のためのもので
あつて、限定と見做されるべきものではないことを理解
すべきである。
第１図に示されるのは、プロペラ１２を支持する下部装
置１０と、二行程内燃機関１６を含む動力ヘッドとを有
する推進機６を含む従来の船外機１１である。機関１６
は、適当な燃料／油混合物で運転され、従来周知の構造
を有するものでよくかつクランクケースの脈動する圧力
によつて共に付勢される燃料／油混合物ポンプ１５から
燃料／油混合物を受取る気化器１３の形態の燃料供給装
置を含んでいる。更に、燃料／油混合物ポンプ１５は可
撓性のある燃料／油混合物ホース即ち管路１９に対し取
外し自在に結合されるための取付け具１７と連通してい
る。一方このホース１９は外端部に取付け具を有しこの
取付け具は過去においては、その内部に燃料と油の両方
が供給されて混合される離して置かれた携帯可能な燃料
タンクにおける取付け具に対して取外し自在に結合され
るようになつていた。燃料／油混合物ポンプ１５は、燃
料タンクが船外機からそれ程離れて配置されなかつた
時、従来は通常の状況において燃料タンクから燃料／油
混合物を吸上げるに充分な圧力を形成するものであつ
た。
特定の船外機毎に燃料と油の間の適正な比率を確保する
ことが望ましいため、また「調合済み」の場合とは対照
的に燃料と油を別々に購入する経済性の故に、燃料管路
１９は、本発明の諸特徴を盛り込んだタンク２３上の取
付け具２１に対して取外し自在に結合されており、この
タンクは、第２図に更に詳細に示されるように、燃料と
油毎に別個の貯溜部即ち区画室を含み、また燃料／油ポ
ンプ１５の吸引作用により作動しかつ「設定した」適正
な比率で油を出てくる燃料に圧送する油の圧送兼燃料／
油の混合装置を含む。
詳しくは、タンク２３は、燃料と油を別々に収容し、油
を圧送しまた船外機を運転するための燃料／油混合物を
供給するための併合装置を含んでいる。タンク２３は金
属で構成され、底部および側部の壁面に加えて、タンク
内部と連通しかつ閉鎖可能な通気口（図示せず）を有す
る覆いキャップ３５を取外し自在に収受するよう形成さ
れた燃料充填即ち供給用開口３３を備えた頂部壁面３１
を有する。
更に、タンク２３の頂部壁面３１は、溶接その他の方法
で固定されたハンドル３７を支持し、また略々円形状を
呈し燃料供給口３３からハンドル３７の反対側に置かれ
たやや大きな第２の開口３９を有する。
この大きな即ち第２の開口３９は、油の収容兼油の圧送
兼燃料／油の混合装置組立体４１によつて閉鎖されてい
る。この組立体は、適当なねじ４７とガスケット４９等
により携帯型タンク２３の頂部壁面３１における略々円
形状の大きい方の開口３９の周囲の縁部に対して固定さ
れた外周部４５を有する上部壁面４３を有する。この上
部壁面４３は、小さな通気口（図示せず）を持ち得る覆
いキャップ５１を収受する形状の油充填即ち供給口５０
を有する。
上部壁面４３から下方に延長しているのは、油の貯溜部
５３を部分的に画成する円形状即ち無端の下衰壁面５２
である。油の貯溜部５３の底部は、下垂壁面の底部に対
して適当な方法、例えばねじで取付けられた、あるいは
油圧送兼燃料／油混合のための組合せ装置６１の円形状
の周囲に下垂壁面５２の底部の縁部を曲げることにより
取付けられた油の圧送兼燃料／油の混合の組合せ装置に
より提供される。
この組合された油圧送兼燃料／油混合装置６１は、油の
貯溜部５３内に延長してこれと連通する油の入口部６３
と、かつその内部が油の貯溜部５３とは別に燃料の貯溜
部５６を構成するタンク２３の内部と連通する燃料の入
口部６５とを有する（第５図参照）。更に、油圧送兼燃
料／油混合装置６１は、油の貯溜部５３を貫通して延長
する管路７１を介して、周知の構造であり燃料ホース１
９に対して取外し自在に結合される前記組合せ装置組立
体４１の上部壁面４３上に配置されることが望ましい取
付け具２１と連通する燃料／油混合物の出口部６９を含
んでいる（第７図および第８図参照）。
取付け具２１は、望ましい構造に関示されるように組合
せ装置組立体４１の上部壁面４３に配置されることが望
ましいが、本発明の利点の少なくとも一部は、取付け具
２１がタンク２３上の他の場所に配置される時も得るこ
とができる。
更に、油圧送および燃料／油混合のための組合せ装置６
１は、上部の入口側の部材７７と、下部の出口側の部材
７９と、この部材７７，７９間に配置されて主ハウジン
グ７５を入口側部材７７と隣接する入口室８３と出口側
部材７９と隣接する出口室８５とに分割する運動可能な
ピストン即ち壁面８１とからなつており（特に第５図参
照）、この入口室８３と出口室８５は可動壁面即ちピス
トン８１の運動に応答して容積が逆の関係で変化する。
望ましくは図面に示されるように、側方部材７７，７９
はねじ９３により相互に固定された周部のフランジ９１
をそれぞれ有し、前記可動壁面即ちピストン８１は側方
部材７７，７９の周部フランジ９１間で周囲が挟持され
た可撓性に富む部分即ちダイヤフラム９５を有する。
主ハウジングはまた、出口側部材７９と可動壁面８１間
に当接しかつ入口室８３の容積を最小にする方向に可動
壁面８１を弾性的に押圧する主偏倚ばね９９を有する。
更に、可動壁面８１は、入口室８３および出口室８５間
に連通する中心位置のポート即ち通路101を有する。ま
た前記可動壁面８１は、前記ポート即ち通路101に隣接
する弾性部材即ち弁座103をその上面に有する。弁の案
内部材104は一緒に運動するように可動壁面８１に対し
て固定されている。弁案内部材104は、可動壁面８１に
対して弁座103およびダイヤフラム９５の双方を定置す
る。ポート即ち通路101内の流体の流れは、弁案内部材1
04によつて運動するように適当に支持され、かつ入口側
部材７７と隣接するように向う可動壁面即ちピストン８
１の運動に応答して弁座103と係合してポート即ち通路1
01を閉鎖することにより入口室８３の容積を最小にする
弁部材105によつて制限される。
可動壁面８１のその後の下方向の運動中、可動壁面８１
が出口室８５の容積を最小にする位置に達するかあるい
はこれに接近するまでは、弁部材105は弁座103に対して
着座した状態を維持する。可動壁面が出口室８５の容積
を最小にする位置に達するかあるいは接近すると、弁部
材105は、出口側部材７９と弁部材105との間に当接しか
つ入口室８３の容積を最小にする位置に向う壁面８１の
上方向への運動中弁部材105を開口位置に保持するばね1
07によつて開口される。既に述べたように可動壁面８１
が入口室８３の容積を最小にする位置に達すると、弁部
材105は閉鎖位置へ戻される。
燃料および油の混合を容易にするため、入口側部材７７
は共に入口室８３と連通する油の入口ポート111と燃料
の入口ポート113とを有する。出口側部材７９は、この
出口側部材７９を介して出口室８５と連通しかつ前に述
べたように油の収容兼油の圧送兼燃料／油の混合装置組
立体４１の上部壁面４３における取付け具２１に対して
燃料／油混合物を供給する管路７１と連通する上記の燃
料／油混合物出口部６９を有する（第８図参照）。
油の圧送兼燃料／油の混合装置６１はまた、ねじ123
（第６図参照）の如き適当な手段により主ハウジング７
５に対して固定されかつ第１の逆止弁装置127を介して
油の入口部６３と連通して油の入口部６３から油圧送室
125への流れは許容するが油圧送室125から油の入口部６
３への流れは阻止する油圧送室125を含む油ポンプ・ハ
ウジング121を含んでいる。この油圧送室125はまた、油
圧送室125から供給ポート129への流れは許容するが供給
ポート129から油圧送室125への流れは阻止する第２の逆
止弁装置131を介して油供給ポート即ち出口ポート129と
連通するが、この油供給ポート129は、油圧送ハウジン
グ121が主ハウジング７５に対して組込まれる時、入口
側部材７７の油入口ポート111に対して整合されてこれ
と連通する。
油圧送室125内には、入口側部材７７の適当な開口を介
して摺動自在に貫通しかつねじ135等により弁案内部材1
04に対して適当に固定される油圧送ピストン部材133が
配置されている。このため、油圧送ピストン部材133
は、可動壁面８１と共に運動する弁案内部材104と共に
往復運動を行なう。
油圧送ハウジング121はまた、この油圧送ハウジング121
が神ハウジング７５に対して組込まれる時、入口側部材
７７の燃料の入口ポート113に対して整合しかつこれと
連通する燃料出口ポート143で終る一端部を含む燃料入
口管路141をも有する。
この燃料入口管路141はまた、主ハウジング７５の出口
側部材７９の燃料転送ポート147に対して整合しかつこ
れと連通する燃料入口ポート145で終る第２の端部を有
する。更に、この燃料転送ポート147は、ダクト149およ
び蝶型弁151を介して、上記の燃料の入口部６５を構成
しかつその内部に燃料の貯溜部５６を構成するタンクの
残部と連通する入口取付け部153と連通している。必要
に応じて、第２図に示されるように、前記燃料の入口部
６５はフィルタ組立体157に対して取付けることがで
き、このフィルタ組立体は更にタンク２３の内部と連通
している。
一部が油ポンプ・ハウジング121の燃料管路141の端部に
隣接して配置されているのは、貯溜部５３内の油の水準
が予め定め低いレベルよりも下つた場合に主ハウジング
７５に対する燃料の流れを停止させる装置である。
更に、他の構造も採用することができるが、開示した構
造においては、このような燃料流停止装置は、下方を向
いた弁座161と、可撓性に富むプラスチックから作るこ
とができる円盤状の部分165を有しかつ前記弁座161に対
して係合離脱するように運動可能な弁部材163とからな
る弁装置を含む。この弁部材163はまた、前記の弁の部
分165から上方向に延長して弁座161を貫通する中心部の
ステム167を含み、また磁石により吸引可能な金属製の
上部の拡大頭部169を含む。
この弁部材163は、油ポンプ・ハウジング121に対して適
当に固定されかつ前記拡大頭部169上に当接する図示し
た板ばね171の如き適当なばね装置によつて弁座161から
隔てられた開口位置へ偏倚される。ガイド172の如き燃
料入口管路141内の適当な装置を用いて、前記弁部材163
の開口位置と閉鎖位置間の運動を案内することができ
る。
貯溜部５３内の予め定めた低い油の水準に応答して弁部
材163を閉鎖位置へ運動させる装置が設けられている。
色々な装置を用いることができるが、開示した構造にお
いては、このような装置は、フロート177が低い油の水
準に応じて位置される時、前記磁石175が弁の頭部169を
吸引して弁座161に対して弁部材163の閉鎖を生じる位置
へ運動するように案内されるフロート177の下面に対し
て固定された磁石175と共に、上記の金属製頭部169から
なつている。
このフロート177は、適当なねじ等により油ポンプ・ハ
ウジング121に対して固定され、かつ第１の即ち予め定
めた低い油の水準に達する時弁座161に対して弁部材163
を閉鎖するように作用する位置に対するフロート177の
運動を案内するためフロート177と係合可能な適当な案
内面183を有するブラケット181によつて運動するように
案内される。その結果、低い油の水準に達する時タンク
２３内の燃料の貯溜部５６からの燃料の流れは遮断され
ることにより船外機が潤滑油なしに運転することを防止
する。
油の水準が前記の低い油の水準に接近することを表示す
るための装置もまた設けられている。色色な装置を用い
ることができるが、開示した構造においては、油水準表
示器201は上部壁面４３を貫通して貯溜部５３内へ延長
している。種々の装置を用いることができるが、望まし
い構造においては、この表示器201は、油の水準が第１
の即ち予め定めた低い水準よりも低く下降する時、使用
者から見て色彩が有効に変化する光学的な装置である。
このため、オペレータは、油圧送兼燃料／油混合装置６
１が燃料入口管路141における弁163の閉鎖を理由として
停止する前に、貯溜部５３の補充時点の警告を受ける。
また貯溜部５３内には、第２図および第９図において最
もよく示されるように、上部壁面４３の油充填口５０か
ら吊下げられ金網のフィルタ・スクリーン207を有する
離間した支持部205の長いケージ部を含む長形の油フィ
ルタ203が配置されている。このため、充填口５０から
貯溜部５３に対して供給される油はこのフィルタ203を
流過する。
作用においては、燃料ホース１９および燃料と油の管路
７１を介して主ハウジング７５の燃料／油混合物の出口
部６９において作用する船外機の燃料／油混合物ポンプ
１５によって生じる吸引作用は、出口室８５内で混合さ
れた燃料と油を吸上げた後気化器１３へ送らせる。出口
室８５から出るこのような流れは、出口室８５の容積の
逓減をもたらし、これにより入口室８３の容積を増加さ
せかつこれにより燃料の入口ポート113からの燃料の流
入を生じる。出口室８５が最小容積に達すると、ばね10
7は弁部材105を弁座103から引離して通路101を開口させ
る。その結果、壁面即ちピストン８１は主偏倚ばね９９
により入口側部材７７に向けて上方向に運動させられ、
このため出口室８５の容積を最大にしかつ入口室８３の
容積を最小にすると同時に、油が油圧送室125から入口
室８３内へ圧送され、入口室８３に対して送られた油と
燃料は混合されて通路101を介して出口室８５に対して
流れる。入口室８３がその最小容積に達すると、弁部材
105は自動的に弁座103に着座させられてポート即ち通路
101を閉止し、可動壁面８１は再び船外機の燃料／油混
合物ポンプ１５が燃料／油混合物を要求する時出口室８
５の容積を最小にする方向に降下する。
可動壁面８１の運動は、油圧送室125内の油圧送ピスト
ン部材133の対応する運動を生じ、これにより主ハウジ
ング７５を流過する燃料の量に対して予め定めた固定的
な関係で入口室８３に対して油を供給する。このため、
携帯可能であることが望ましくかつ静置することができ
るタンク２３内にそれぞれ保有される別々の油の燃料の
貯溜部５３，５６から適正な比率の燃料／油混合物が機
関に自動的に供給される。
例えば、油と混合されない燃料タンクからの燃料を使用
する船尾駆動装置を備えた舟艇の小型のトロール用船外
機を使用する場合のある装置においては、携帯可能であ
るかあるいは静置される燃料タンク内に設けることなく
独立的に、油格納兼油圧送兼燃料／油混合のための組合
せ組立体を使用することもしばしば望ましい。
更に、第１２図に示されているのは、艇体226と、この
艇体226によつて支持され、艇体226の外側に配置されか
つプロペラ240を支持する下部装置228と、艇体226の内
部に配置されかつ離れた燃料タンク233ら管路244を介し
て燃料を吸上げる吸引作用を生じる適当な燃料ポンプ23
1を経て油と混合されない燃料が供給される気化器299の
形態の燃料供給装置を含む４行程内燃機関とを有した船
尾駆動装置227を備えた舟艇を含む舶用装置225である。
また第１２図には、艇体226の外側に配置されかつプロ
ペラ250を支持する下部装置248と機関に対して燃料／油
混合物を供給する気化器243の形態の燃料供給装置を含
む二行程の内燃機関254を含む動力ヘッド252とを備えた
推進機246を含むトロール用船外機241が示されている。
前記気化器243は、吸引作用を生じかつ更に取付け具247
を介して可撓性のあるホース即ち燃料／油混合物管路24
9と結合される燃料／油混合物ポンプ245（クランクケー
ス駆動型が望ましい）から燃料／油混合物を供給され
る。更に、前記ホース即ち管路249は、上部壁面257の外
縁部255がねじ259等によつて艇体226に対し適当に固定
された適当なブラケット271に取付けられたことを除い
て、組合せ組立体４１に関して既に述べたように構成さ
れた油収容、油圧送および燃料／油の混合のための組合
せ装置組立体253（第１２図および第１３図参照）にお
ける取付け具251に対して結合されている。更に、油の
貯溜部兼油ポンプ兼燃料／油混合装置の組合せ組立体25
3は可撓性のあるホース281と適当に結合され、このホー
スは更に燃料タンク233における取付け具283と結合する
ことができ、船外機の燃料／油混合物ポンプ245が燃料
を燃料タンク233から油貯溜部兼油ポンプ兼燃料／油混
合装置の組合せ組立体253を経て船外機の気化器243に対
して供給するため圧送することを可能にする。
既に示したように、燃料／油混合物の供給ホース249
は、油貯溜部兼油圧送兼燃料／油混合装置の組合せ組立
体253の上部壁面257における取付け具251によつて、前
記組合せ組立体253に対して結合することができる。あ
るいはまた、必要に応じて、主ハウジングの出口室から
の燃料／油混合物の排出装置は、前に述べた管路７１が
省かれ、出口部に対する管路７１の接続部が栓止めさ
れ、かつ出口部に適当な取付け具293が設けられて上部
壁面257における取付け具251に対してではなく組合せ組
立体253の底部に対して燃料と油のホース249を取付ける
ことを可能にするように構成することができる。必要に
応じて、このような下部の取付け具293は、管路即ちホ
ース249の端部に突出し、外れを防止しかつ取付け尖端
部とホース249との間からの漏れを防止するためねじで
緊締するストラップ297が取付けられる中空の先端部295
を含むことができる。このように、本実施態様において
は、油貯溜部兼油ポンプ兼燃料／油混合装置の組合せ組
立体253は、さもなければ他の装置と共に使用すること
ができる離れた別個の燃料タンク233と共に使用される
ものである。
本発明の諸特徴は頭書の特許請求の範囲において記載さ
れている。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の諸特徴を盛込んだ舶用推進装置を示す
斜視図、第２図は第１図の線２−２に関する部分破断拡
大断面図、第３図は第２図の線３−３に関する部分図、
第４図は第３図の線４−４に関する部分断面図、第５図
は第２図に示される本発明の諸特徴を包含する油貯蔵兼
油圧送兼燃料／油混合装置の底部を示す部分破断拡大
図、第６図は第５図に示された油圧送兼燃料／油混合装
置を示す平面図、第７図は第５図に示された油貯蔵兼油
圧送兼燃料／油混合装置を示す側面図、第８図は第７図
の線８−８に関する断面図、第９図は第５図に示された
油貯蔵兼油圧送燃料／油混合装置の分解図、第１０図は
第９図の線１０−１０に関する図、第１１図は第９図の
線１１−１１に関する図、第１２図は本発明の諸特徴を
含む別の舶用推進装置の部分断面側面図、第１３図は第
１２図に示された装置の一部の部分破断拡大断面図、第
１４図は第１３図の線１４−１４に関する図、および第
１５図は第１４図の線１５−１５に関する断面図であ
る。 ６……推進機、１０……下部装置、１１……船外機、１
２……プロペラ、１３……気化器、１５……燃料／油混
合物ポンプ、１６……二行程内燃機関、１７……取付け
具、１９……燃料ホース、２１……取付け具、２３……
タンク、３１……頂部壁面、３３……燃料供給口、３５
……覆いキャップ、３７……ハンドル、３９……第２の
開口、４１……油の格納兼油の圧送兼燃料／油の混合装
置の組合せ組立体、４３……上部壁面、５０……油供給
口、５１……覆いキャップ、５２……無端の下垂壁面、
５３……下垂壁面、５６……燃料の貯溜部、６１……油
圧送兼燃料／油混合装置、６３……油の入口部、６５…
…燃料の入口部、６９……燃料／油混合物の出口部、７
１……管路、７５……主ハウジング、７７……入口側部
材、７９……出口側部材、８１……可動壁面、８３……
入口室、８５……出口室、９１……周部のフランジ、９
５……ダイヤフラム、９９……主偏倚ばね、101……通
路、103……弁座、104……弁案内部材、105……弁部
材、107……ばね、111……油の入口ポート、113……燃
料の入口ポート、121……油ポンプ・ハウジング、123…
…ねじ、125……油圧送室、127……第１の逆止弁装置、
129……油供給ポート、131……第２の逆止弁装置、133
……油圧送ピストン部材、141……燃料入口管路、143…
…燃料出口ポート、145……燃料入口ポート、147……燃
料転送ポート、149……ダクト、151……蝶型弁、153…
…入口取付け部、157……フィルタ組立体、161……弁
座、163……弁部材、171……板ばね、172……ガイド、1
75……磁石、177……フロート、181……ブラケット、18
3……案内面、201……油水準表示器、203……油フィル
タ、207……フィルタ・スクリーン。
フロントページの続き (72)発明者 ジエイ・マイケル・マハニー アメリカ合衆国ウイスコンシン州53104, ブリストル，エイテイセカンド・ストリー ト 20602 (56)参考文献 特開 昭59−147858（ＪＰ，Ａ)

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】(a)プロペラ(12)を支持する下部装置(10)
    と、燃料／油混合物を供給する装置を有する二行程内燃
    機関(16)、およびポンプ入口部に吸引作用を生じるよう
    作動可能な燃料／油混合ポンプ(15)を含む動力装置(16)
    と、から成る推進機(6)を含む舶用推進装置(11)、(b)前
    記燃料／油混合ポンプの前記ポンプ入口部に着脱可能に
    連結され該入口部と連通する可撓性ホース(19)、およ
    び、(c)遠隔位置のタンク(23)から成る舶用装置におい
    て、前記タンクは、燃料貯溜部(56)を提供する内部と、
    前記ホースに着脱可能に連結される取付け具(21)と、該
    内部に対する燃料の充填を可能にする第１の開口および
    該第１の開口を着脱可能に覆うキャップ(35)を含む上部
    壁面(31)と、該タンク内に配置された油貯溜・油圧送・
    燃料／油混合装置(41)とを有し、該油貯溜・油圧送・燃
    料／油混合装置は、前記タンクの前記上部壁面に固着さ
    れ、該上部壁面は前記第１の開口から隔離された位置に
    第２の開口を有し、該第２の開口は前記油貯溜・油圧送
    ・燃料／油混合装置に対する油の充填を可能にし、か
    つ、該第２の開口を着脱可能に覆うキャップ(51)を有
    し、前記上部壁面から前記タンク内へ下垂する無端壁面
    (52)が前記上部壁面の前記第２の開口と連通する油貯溜
    部(53)を部分的に画成し、該無端壁面に油圧送・燃料／
    油混合装置(61)が固着されて前記油貯溜部(53)の底部を
    形成し、かつ、前記油貯溜部と連通する第１の入口部(6
    3)と、前記燃料貯溜部(56)に連通する第２の入口部(65)
    と、前記取付け具(21)と連通する出口部(69)を有する舶
    用装置。
  2. 【請求項２】特許請求の範囲第１項記載の舶用装置にお
    いて、前記油圧送・燃料／油混合装置(61)が、入口側部
    材(77)、出口側部材(79)、および該入口側部材と出口側
    部材との間に配置され、ハウジング組立体を入口室(83)
    と出口室(85)とに分割する可動ピストン(86)からなるハ
    ウジング組立体(75)を含むことを特徴とする舶用装置。
  3. 【請求項３】特許請求の範囲第２項記載の舶用装置にお
    いて、前記入口側部材が入口室と連通する燃料入口ポー
    ト(113)と、前記入口室に連通する油入口ポート(111)と
    を含み、前記出口側部材が前記出口部(69)を含むことを
    特徴とする舶用装置。
  4. 【請求項４】特許請求の範囲第３項記載の舶用装置にお
    いて、前記ハウジング組立体が、前記入口側部材に対し
    固定された油ポンプ・ハウジング(121)を含み、かつ前
    記第１の入口部と連通する油圧送室(125)と、前記第１
    の入口部から前記油圧送室への流れは許容するが前記油
    圧送室からの前記第１の入口部への流れは阻止する第１
    の逆止弁(127)と、前記入口側部材における前記油入口
    ポートと連通する油出口ポート(129)と、前記油圧送室
    から前記油出口ポートへの流れは許容するが前記油出口
    ポートから前記油圧送室への流れは阻止する第２の逆止
    弁(131)とを含むことを特徴とする舶用装置。
  5. 【請求項５】特許請求の範囲第４項記載の舶用装置にお
    いて、前記入口側部材を摺動自在に貫通して前記油ポン
    プ・ハウジング内の前記油圧送室内へ延長する油圧送ピ
    ストン(133)を設け、該油圧送ピストンは前記可動ピス
    トンと作用的に関連させられて前記可動ピストンの往復
    運動に応答して前記油圧送ピストンの往復運動を生じる
    ことを特徴とする舶用装置。
  6. 【請求項６】特許請求の範囲第３項記載の舶用装置にお
    いて、前記出口側部材(79)が、前記第２の入口部(65)で
    終る第１の端部と燃料転送ポート(147)で終る第２の端
    部とを有する第１の燃料管路(149)を含み、前記油ポン
    プハウジング(121)は、前記出口側部材の前記燃料転送
    ポートと連通する燃料入口ポート(145)で終る第１の端
    部と前記入口側部材の前記燃料入口ポートと連通する燃
    料出口ポート(143)で終る第２の端部とを有する第２の
    燃料管路(141)を含むことを特徴とする舶用装置。
  7. 【請求項７】特許請求の範囲第６項記載の舶用装置にお
    いて、前記第２の燃料管路が、その内部に前記燃料入口
    ポートと前記燃料出口ポートの間に弁座(161)と、該弁
    座に対し開口位置と閉鎖位置との間で運動可能な弁部材
    (163)と、該弁部材を閉鎖位置に偏倚させる装置(175)と
    を含むことを特徴とする舶用装置。
  8. 【請求項８】特許請求の範囲第１項記載の舶用装置にお
    いて、前記第２の入口部(65)が、常に開口位置に置かれ
    かつ閉鎖位置へ運動可能な弁部材(163)と、前記油貯溜
    部内に延長して前記油貯溜部内の油の予め定めた低い水
    準に応答して該弁部材を閉鎖位置へ変位させる装置(17
    7)とからなる弁装置を含むことを特徴とする舶用装置。
  9. 【請求項９】特許請求の範囲第８項記載の舶用装置にお
    いて、前記弁部材(163)が少なくとも部分的に金属で形
    成され、前記弁部材を閉鎖位置へ変位させる前記装置が
    磁石(175)を有するフロート(177)からなり、以て油の水
    準が前記の予め定めた水準にある時、前記磁石が前記弁
    部材を吸引して閉鎖位置へ変位させることを特徴とする
    舶用装置。
  10. 【請求項１０】特許請求の範囲第９項記載の舶用装置に
    おいて、前記弁装置が下方に面する弁座を有し、前記弁
    部材は前記弁座と係合する閉鎖位置に向って上宝幸に運
    動可能な可撓性を有するプラスチック製の弁部分(165)
    を有する事を特徴とする舶用装置。
  11. 【請求項１１】特許請求の範囲第１０項記載の舶用装置
    において、前記弁部材は、油が前記の予め定めた低い水
    準にある時前記磁石により吸引可能な金属製部分(169)
    を含むことを特徴とする舶用装置。
  12. 【請求項１２】特許請求の範囲第１項記載の舶用装置に
    おいて、前記取付け具(21)が前記上部壁面(31)に配置さ
    れ、前記出口部(69)と前記取付け具との間に管路(71)を
    設けることを特徴とする舶用装置。
  13. 【請求項１３】特許請求の範囲第１２項記載の舶用装置
    において、前記管路(71)が前記油の管溜部(53)内に延長
    することを特徴とする舶用装置。
  14. 【請求項１４】油貯溜・油圧送・燃料／油混合装置(41,
    253)に対する油の充填を可能にしかつ上部壁面における
    開口を覆うキャップ(51)を取外し自在に収受する開口を
    有する上部壁面(43,257)と、該上部壁面から下垂して上
    部壁面の開口と連通する油貯溜部(53)を部分的に画成す
    る無端壁面(52)と、前記油貯溜部の底部を形成するよう
    前記下垂壁面に対して固定され、かつ前記油貯溜部と連
    通する第１の入口部(63)、燃料の供給源(56,233)と連通
    する第２の入口部(65)、および燃料／油混合物を供給す
    るための出口部(69)を含む油圧送・燃料／油の混合装置
    (61)とを含むことを特徴とする油貯溜・油圧送・燃料／
    油混合装置。
  15. 【請求項１５】特許請求の範囲第１４項記載の油貯溜・
    油圧送・燃料／油混合装置において、前記油圧送・燃料
    ／油混合装置(61)が、入口側部材(77)、出口側部材(7
    9)、および該入口側部材と出口側部材との間に配置さ
    れ、ハウジング組立体を入口室(83)と出口室(85)とに分
    割する可動ピストン(81)からなるハウジング組立体(75)
    を含むことを特徴とする油貯溜・油圧送・燃料／油混合
    装置。
  16. 【請求項１６】特許請求の範囲第１５項記載の油貯溜・
    油圧送・燃料／油混合装置において、前記入口側部材が
    入口室と連通する燃料入口ポート(113)と、前記入口室
    に連通する油入口ポート(111)とを含み、前記出口側部
    材が前記出口部(69)を含むことを特徴とする油貯溜・油
    圧送・燃料／油混合装置。
  17. 【請求項１７】特許請求の範囲第１６項記載の油貯溜・
    油圧送・燃料／油混合装置において、前記ハウジング組
    立体が、前記入口側部材に対し固定された油ポンプ・ハ
    ウジング(121)を含み、かつ前記第１の入口部と連通す
    る油圧送室(125)と、前記第１の入口部から前記油圧送
    室への流れは許容するが前記油圧送室から前記第１の入
    口部への流れは阻止する第１の逆止弁(127)と、前記入
    口側部材における前記油入口ポートと連通する油出口ポ
    ート(129)と、前記油圧送室から前記出口ポートへの流
    れは許容するが前記油出口ポートから前記油圧送室への
    流れは阻止する第２の逆止弁(131)とを含むことを特徴
    とする油貯溜・油圧送・燃料／油混合装置。
  18. 【請求項１８】特許請求の範囲第１７項記載の油貯溜・
    油圧送・燃料／油混合装置において、前記入口側部材を
    摺動自在に貫通して前記油ポンプ・ハウジング内の前記
    油圧送室内へ延長する油圧送ピストン(133)を設け、該
    油圧送ピストンは前記可動ピストンと作動的に関連させ
    られて前記可動ピストンの往復運動に応答して前記油圧
    送ピストンの往復運動を生じることを特徴とする油貯溜
    ・油圧送・燃料／油混合装置。
  19. 【請求項１９】特許請求の範囲第１６項記載の油貯溜・
    油圧送・燃料／油混合装置において、前記出口側部材(7
    9)が、前記第２の入口部(65)で終る第１の端部と燃料転
    送ポート(147)で終る第２の端部とを有する第１の燃料
    管路(149)を含み、前記油ポンプ・ハウジング(121)は、
    前記出口側部材の前記燃料転送ポートと連通する燃料入
    口ポート(145)で終る第１の端部と前記入口側部材の前
    記燃料入口ポートと連通する燃料出口ポート(143)で終
    る第２の端部とを有する第２の燃料管路(141)を含むこ
    とを特徴とする油貯溜・油圧送・燃料／油混合装置。
  20. 【請求項２０】特許請求の範囲第１９項記載の油貯溜・
    油圧送・燃料／油混合装置において、前記第２の燃料管
    路が、その内部に前記燃料入口ポートと前記燃料出口ポ
    ートの間に弁座(161)と、該弁座に対し開口位置と閉鎖
    位置との間で運動可能な弁部材(163)と、該弁部材を閉
    鎖位置に偏倚させる位置(175)とを含むことを特徴とす
    る油貯溜・油圧送・燃料／油混合装置。
  21. 【請求項２１】特許請求の範囲第１４項記載の貯溜・油
    圧送・燃料／油混合装置において、前記第２の入口部(6
    5)が、常に開口位置に置かれかつ閉鎖位置へ運動可能な
    弁部材(163)と、前記油貯溜部内に延長して前記油貯溜
    部内の油の予め定めた低い水準に応答して該弁部材を閉
    鎖位置へ変位させる装置(177)とからなる弁装置を含む
    ことを特徴とする油貯溜・油圧送・燃料／油混合装置。
  22. 【請求項２２】特許請求の範囲第２１項記載の油貯溜・
    油圧送・燃料／油混合装置において、前記弁部材(163)
    が少なくとも部分的に金属で形成され、前記弁部材を閉
    鎖位置へ変位させる前記装置が磁石(175)を有するフロ
    ート(177)からなり、以て油の水準が前記の予め定めた
    水準にある時、前記磁石が前記弁部材を吸引して閉鎖位
    置へ変位させることを特徴とする油貯溜・油圧送・燃料
    ／油混合装置。
  23. 【請求項２３】特許請求の範囲第２２項記載の油貯溜・
    油圧送・燃料／油混合装置において、前記弁装置が下方
    に面する弁座を有し、前記弁部材は前記弁座と係合する
    閉鎖位置に向って上方向に運動可能な可撓性を有するプ
    ラスチック製の弁部分(165)を有することを特徴とする
    油貯溜・油圧送・燃料／油混合装置。
  24. 【請求項２４】特許請求の範囲第２３項記載の油貯溜・
    油圧送・燃料／油混合装置において、前記弁部材は、油
    が前記の予め定めた低い水準にある時前記磁石により吸
    引可能な金属製部分(169)を含むことを特徴とする油貯
    溜・油圧送・燃料／油混合装置。
  25. 【請求項２５】特許請求の範囲第１４項記載の油貯溜・
    油圧送・燃料／油混合装置において、前記取付け具(21)
    が前記上部壁面(31)に配置され、前記出口部(69)と前記
    取付け具との間に管路(71)を設けることを特徴とする油
    貯溜・油圧送・燃料／油混合装置。
  26. 【請求項２６】特許請求の範囲第１５項記載の油貯溜・
    油圧送・燃料／油混合装置において、前記管路(71)が前
    記油の貯溜部(53)内に延長することを特徴とする油貯溜
    ・油圧送・燃料／油混合装置。
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