JPH0625415A - 半導体保護用樹脂組成物 - Google Patents
半導体保護用樹脂組成物Info
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- JPH0625415A JPH0625415A JP20318392A JP20318392A JPH0625415A JP H0625415 A JPH0625415 A JP H0625415A JP 20318392 A JP20318392 A JP 20318392A JP 20318392 A JP20318392 A JP 20318392A JP H0625415 A JPH0625415 A JP H0625415A
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- following general
- formula
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- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
- Formation Of Insulating Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 機械的、電気的特性に優れ、しかも高濃度か
つ低粘度で圧膜形成能に優れた半導体保護用樹脂組成物
を提供することにある。 【構成】 下記一般式(1)及び(2) M─R─ (1) ─Ar─R ─ (2) (但し、Rは芳香族単位80〜95モル%及びシロキサ
ン単位5〜95モル%よりなる2価の有機基を示し、A
rは2価の芳香族イミド基を示し、Xはマレイミド基を
示し、かつ、Arのモル数aとMのモル数mがa+m/
2=100のときaは90〜99であり、mは2〜20
である)で表される樹脂を主成分とする半導体保護用樹
脂組成物。
つ低粘度で圧膜形成能に優れた半導体保護用樹脂組成物
を提供することにある。 【構成】 下記一般式(1)及び(2) M─R─ (1) ─Ar─R ─ (2) (但し、Rは芳香族単位80〜95モル%及びシロキサ
ン単位5〜95モル%よりなる2価の有機基を示し、A
rは2価の芳香族イミド基を示し、Xはマレイミド基を
示し、かつ、Arのモル数aとMのモル数mがa+m/
2=100のときaは90〜99であり、mは2〜20
である)で表される樹脂を主成分とする半導体保護用樹
脂組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な半導体保護用樹脂
組成物に関するものであり、特に圧膜塗布性、低温硬化
性、硬化後の被膜特性に優れた半導体保護用樹脂組成物
に関する。
組成物に関するものであり、特に圧膜塗布性、低温硬化
性、硬化後の被膜特性に優れた半導体保護用樹脂組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ポリイミド系樹脂は耐熱性、
電気絶縁性、機械的強度に優れているため、半導体素子
の表面保護膜、ジャンクション保護膜、多層配線用絶縁
膜、応力緩和膜等の半導体保護用樹脂として用いられて
いる。
電気絶縁性、機械的強度に優れているため、半導体素子
の表面保護膜、ジャンクション保護膜、多層配線用絶縁
膜、応力緩和膜等の半導体保護用樹脂として用いられて
いる。
【0003】従来のポリイミド系樹脂においては、圧膜
形勢性能及び段差被覆性を向上させるため、高濃度、低
粘度化が検討されている。その手段として重合度を落と
すことが行われている。しかしながら、このような方法
を用いた場合、機械的強度、電気的特性を低下させると
いう問題が生じていた。また、γ−アミノプロピルテト
ラアルコキシシラン等を用いた末端封止型ポリイミドも
開発されている(特開昭61−103927号公報、特
開昭61−108627号公報、特開昭62−2611
51号公報)。しかし、これらは加水分解性の基を有し
ているため保存安定性に劣り、硬化膜の機械的、電気的
特性が不充分であった。
形勢性能及び段差被覆性を向上させるため、高濃度、低
粘度化が検討されている。その手段として重合度を落と
すことが行われている。しかしながら、このような方法
を用いた場合、機械的強度、電気的特性を低下させると
いう問題が生じていた。また、γ−アミノプロピルテト
ラアルコキシシラン等を用いた末端封止型ポリイミドも
開発されている(特開昭61−103927号公報、特
開昭61−108627号公報、特開昭62−2611
51号公報)。しかし、これらは加水分解性の基を有し
ているため保存安定性に劣り、硬化膜の機械的、電気的
特性が不充分であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題点を解決し、機械的、電気的特性に優れ、しかも高
濃度かつ低粘度で圧膜形成能に優れた半導体保護用樹脂
組成物を提供することにある。
問題点を解決し、機械的、電気的特性に優れ、しかも高
濃度かつ低粘度で圧膜形成能に優れた半導体保護用樹脂
組成物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、下記
一般式(1)及び(2) A─R─ (1) ─Ar─R─ (2) (但し、Rは下記一般式(3)
一般式(1)及び(2) A─R─ (1) ─Ar─R─ (2) (但し、Rは下記一般式(3)
【化6】 で表される芳香族単位80〜95モル%及び下記一般式
(4)
(4)
【化7】 で表されるシロキサン単位5〜95モル%よりなり2価
の有機基を示し、Arは下記一般式(5)
の有機基を示し、Arは下記一般式(5)
【化8】 で表される2価の芳香族イミド基を示し、Xは下記一般
式(6)
式(6)
【化9】 で表されるマレイミド基を示し、かつ、Arのモル数a
とMのモル数mがa+m/2=100のときaは90〜
99であり、mは2〜20である)で表される樹脂を主
成分とすることを特徴とする半導体保護用樹脂組成物で
ある。
とMのモル数mがa+m/2=100のときaは90〜
99であり、mは2〜20である)で表される樹脂を主
成分とすることを特徴とする半導体保護用樹脂組成物で
ある。
【0006】本発明の樹脂組成物は下記一般式(8)
【化10】 で表される芳香族ジアミン成分と、下記一般式(9)
【化11】 で表されるシロキサンジアミン成分からなるジアミン類
と、下記一般式(10)
と、下記一般式(10)
【化12】 で表されるテトラカルボン酸無水物と、下記一般式(1
1)
1)
【化13】 で表される無水マレイン酸類とを反応させることにより
得られる。
得られる。
【0007】一般式(8)で表される芳香族ジアミンと
して具体的には、2,2−ビス(3−アミノフェノキシ
フェニル)プロパン、2,2−ビス(4−アミノフェノ
キシフェニル)プロパン、ビス−3,3−(3−アミノ
フェノキシフェニル)スルホン、ビス−4,4−(3−
アミノフェノキシフェニル)スルホン、ビス−3,3−
(4−アミノフェノキシフェニル)スルホン、ビス−
4,4−(4−アミノフェノキシフェニル)スルホン、
2,2−ビス(3−アミノフェノキシフェニル)ヘキサ
フルオロプロパン、2,2−ビス(4−アミノフェノキ
シフェニル)ヘキサフルオロプロパン等が挙げられる。
して具体的には、2,2−ビス(3−アミノフェノキシ
フェニル)プロパン、2,2−ビス(4−アミノフェノ
キシフェニル)プロパン、ビス−3,3−(3−アミノ
フェノキシフェニル)スルホン、ビス−4,4−(3−
アミノフェノキシフェニル)スルホン、ビス−3,3−
(4−アミノフェノキシフェニル)スルホン、ビス−
4,4−(4−アミノフェノキシフェニル)スルホン、
2,2−ビス(3−アミノフェノキシフェニル)ヘキサ
フルオロプロパン、2,2−ビス(4−アミノフェノキ
シフェニル)ヘキサフルオロプロパン等が挙げられる。
【0008】一般式(9)で表されるシロキサンジアミ
ンとして具体的には、ビス(3−アミノプロピル)−
1,1’,3,3’−テトラメチルジシロキサン、ビス
(4−アミノフェニル)−1,1’,3,3’−テトラ
メチルジシロキサン、ビス(3−メチル−4−アミノフ
ェニル)−1,1’,3,3’−テトラメチルジシロキ
サン等が挙げられる。
ンとして具体的には、ビス(3−アミノプロピル)−
1,1’,3,3’−テトラメチルジシロキサン、ビス
(4−アミノフェニル)−1,1’,3,3’−テトラ
メチルジシロキサン、ビス(3−メチル−4−アミノフ
ェニル)−1,1’,3,3’−テトラメチルジシロキ
サン等が挙げられる。
【0009】また、一般式(10)で表されるテトラカル
ボン酸無水物として具体的には、3,3’,4,4’−
ジフェニルエーテルテトラカルボン酸二無水物、3,
3’,4,4’−ジフェニルスルホンテトラカルボン酸
二無水物、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカル
ボン酸二無水物、2,3,3’,4’−ビフェニルテト
ラカルボン酸二無水物等が挙げられる。
ボン酸無水物として具体的には、3,3’,4,4’−
ジフェニルエーテルテトラカルボン酸二無水物、3,
3’,4,4’−ジフェニルスルホンテトラカルボン酸
二無水物、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカル
ボン酸二無水物、2,3,3’,4’−ビフェニルテト
ラカルボン酸二無水物等が挙げられる。
【0010】また、一般式(11)で表される無水マレイ
ン酸類として具体的には、無水マレイン酸、メチル無水
マレイン酸、フェニル無水マレイン酸等が挙げられる。
ン酸類として具体的には、無水マレイン酸、メチル無水
マレイン酸、フェニル無水マレイン酸等が挙げられる。
【0011】上記ジアミン成分と酸無水物成分は、モル
当量比でほぼ等モルとなるように反応させる。すなわ
ち、ジアミン成分の合計1モルに対して一般式(8)で
表され芳香族ジアミン80〜95モル%及びシロキサン
ジアミン5〜95モル%の範囲が好ましく、テトラカル
ボン酸二無水物のモル数と無水マレイン酸類のモル数の
半分の合計1モルに対してテトラカルボン酸二無水物が
0.90〜0.99モル、無水マレイン酸類が0.02
〜0.20モルの範囲であることが好ましい。
当量比でほぼ等モルとなるように反応させる。すなわ
ち、ジアミン成分の合計1モルに対して一般式(8)で
表され芳香族ジアミン80〜95モル%及びシロキサン
ジアミン5〜95モル%の範囲が好ましく、テトラカル
ボン酸二無水物のモル数と無水マレイン酸類のモル数の
半分の合計1モルに対してテトラカルボン酸二無水物が
0.90〜0.99モル、無水マレイン酸類が0.02
〜0.20モルの範囲であることが好ましい。
【0012】本発明の樹脂組成物の塗布基材への密着性
をさらに向上させるため、下記一般式(7)で表される
モノアミン類を上記樹脂固形分に対し、0.1〜5重量
%を添加、もしくは共重合させることができる。一般式
(7)で表されるモノアミン類は密着性向上の他に、粘
度調整に効果がある。
をさらに向上させるため、下記一般式(7)で表される
モノアミン類を上記樹脂固形分に対し、0.1〜5重量
%を添加、もしくは共重合させることができる。一般式
(7)で表されるモノアミン類は密着性向上の他に、粘
度調整に効果がある。
【0013】一般式(7)で表されるモノアミン類とし
て具体的には、
て具体的には、
【化14】 等が挙げられる。
【0014】これらのモノアミン類は、0.1重量%未
満では密着性高上に効果が小さく、5重量%を超えると
樹脂組成物の硬化乾燥後の性能低下を起こす。
満では密着性高上に効果が小さく、5重量%を超えると
樹脂組成物の硬化乾燥後の性能低下を起こす。
【0015】上記構成成分から樹脂組成物を製造する方
法としては、カルボン酸無水物の混合物とジアミン化合
物を、記載の範囲のモル比で公知の方法で重合すること
により得られる。重合の際用いられる反応溶媒として
は、N−メチル−2−ピロリドン、N,N−ジメチルア
セトアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N−シク
ロヘキシル−2−ピロリドン、フェノール、m−クレゾ
ール、p−クレゾール、p−クロロフェノール、o−ク
ロロフェノール、ジエチレングリコールジメチルエーテ
ル、エチルセロソルブアセテート、メチルセロソルブア
セテート等が挙げられる。これらは、単独又は2種以上
を混合させて用いることができる。
法としては、カルボン酸無水物の混合物とジアミン化合
物を、記載の範囲のモル比で公知の方法で重合すること
により得られる。重合の際用いられる反応溶媒として
は、N−メチル−2−ピロリドン、N,N−ジメチルア
セトアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N−シク
ロヘキシル−2−ピロリドン、フェノール、m−クレゾ
ール、p−クレゾール、p−クロロフェノール、o−ク
ロロフェノール、ジエチレングリコールジメチルエーテ
ル、エチルセロソルブアセテート、メチルセロソルブア
セテート等が挙げられる。これらは、単独又は2種以上
を混合させて用いることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。
するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0017】なお、本実施例で用いた略語は以下のとお
りである。 ODPA:3,3’,4,4’−ジフェニルエーテルテ
トラカルボン酸二無水物 DSDA:3,3’,4,4’−ジフェニルスルホンテ
トラカルボン酸二無水物 BPDA:3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカル
ボン酸二無水物 BTDA:3,3’,4,4’−ベンゾフェノンテトラ
カルボン酸二無水物 MAN :無水マレイン酸 MMAN:メチル無水マレイン酸 GAPD:ビス(γ−アミノプロピル)−1,1,3,
3−テトラメチルジシロキサン BAPP:2,2−ビス(4−アミノフェノキシフェニ
ル)プロパン BAPS:ビス(4−アミノフェノキシフェニル)スル
ホン BAPSM:ヒズ(3−アミノフェノキシフェニル)ス
ルホン BAPF:2,2−ビス(4−アミノフェノキシフェニ
ル)ヘキサフルオロプロパン GAPS:γ−アミノプロピルトリエトキシシラン NMP :N−メチル−2−ピロリドン
りである。 ODPA:3,3’,4,4’−ジフェニルエーテルテ
トラカルボン酸二無水物 DSDA:3,3’,4,4’−ジフェニルスルホンテ
トラカルボン酸二無水物 BPDA:3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカル
ボン酸二無水物 BTDA:3,3’,4,4’−ベンゾフェノンテトラ
カルボン酸二無水物 MAN :無水マレイン酸 MMAN:メチル無水マレイン酸 GAPD:ビス(γ−アミノプロピル)−1,1,3,
3−テトラメチルジシロキサン BAPP:2,2−ビス(4−アミノフェノキシフェニ
ル)プロパン BAPS:ビス(4−アミノフェノキシフェニル)スル
ホン BAPSM:ヒズ(3−アミノフェノキシフェニル)ス
ルホン BAPF:2,2−ビス(4−アミノフェノキシフェニ
ル)ヘキサフルオロプロパン GAPS:γ−アミノプロピルトリエトキシシラン NMP :N−メチル−2−ピロリドン
【0018】実施例1 1lのセパラブルフラスコにODPA(27.9g、
0.09mol)、MAN(1.96g、0.02mo
l)及びNMP(200g)を装入し、室温でよく混合
した。次に、GAPD(2.48g、0.01mol)
を滴下ロートを用いて滴下し、さらにこの反応溶液を攪
拌下で氷冷し、次にPAPP(40.59g、0.09
mol)をNMP(91.7g)に溶解した溶液を同様
に滴下ロートで滴下し、固形分濃度が30重量%になる
ように調整した。
0.09mol)、MAN(1.96g、0.02mo
l)及びNMP(200g)を装入し、室温でよく混合
した。次に、GAPD(2.48g、0.01mol)
を滴下ロートを用いて滴下し、さらにこの反応溶液を攪
拌下で氷冷し、次にPAPP(40.59g、0.09
mol)をNMP(91.7g)に溶解した溶液を同様
に滴下ロートで滴下し、固形分濃度が30重量%になる
ように調整した。
【0019】この後、室温にて2時間攪拌を継続し反応
を終了した。この樹脂溶液の粘度を測定したところ10
00cpであった。また、得られた樹脂溶液をシリコン
ウエハ上に塗布し、150℃で乾燥、硬化させて被膜を
形成したのち、機械的特性及び電気的特性を測定した。
結果を表2に示す。
を終了した。この樹脂溶液の粘度を測定したところ10
00cpであった。また、得られた樹脂溶液をシリコン
ウエハ上に塗布し、150℃で乾燥、硬化させて被膜を
形成したのち、機械的特性及び電気的特性を測定した。
結果を表2に示す。
【0020】実施例2〜6 実施例1と同様に表1に示す配合割合で反応を行い、溶
液粘度と固形分濃度を測定した。また、被膜としたのち
各種特性を測定した。結果を表2に示す。
液粘度と固形分濃度を測定した。また、被膜としたのち
各種特性を測定した。結果を表2に示す。
【0021】比較例1〜3 無水マレイン酸類を用いない以外は実施例1と同様に表
1に示す配合割合で反応を行い、溶液粘度と固形分濃度
を測定した。また、被膜としたのち各種特性を測定し
た。結果を表2に示す。
1に示す配合割合で反応を行い、溶液粘度と固形分濃度
を測定した。また、被膜としたのち各種特性を測定し
た。結果を表2に示す。
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】本発明の樹脂組成物は、低粘度で高固形
分濃度の溶液とすることができるので圧膜形成が可能で
ある。また、機械的特性、電気的特性にも優れているた
め、半導体素子の表面保護膜、ジャンクションコーティ
ング、多層配線用絶縁膜として有用である。
分濃度の溶液とすることができるので圧膜形成が可能で
ある。また、機械的特性、電気的特性にも優れているた
め、半導体素子の表面保護膜、ジャンクションコーティ
ング、多層配線用絶縁膜として有用である。
【化15】
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 23/31
Claims (2)
- 【請求項1】 下記一般式(1)及び(2) M─R─ (1) ─Ar─R─ (2) (但し、Rは下記一般式(3) 【化1】 で表される芳香族単位80〜95モル%及び下記一般式
(4) 【化2】 で表されるシロキサン単位5〜95モル%よりなる2価
の有機基を示し、Arは下記一般式(5) 【化3】 で表される2価の芳香族イミド基を示し、Xは下記一般
式(6) 【化4】 で表されるマレイミド基を示し、かつ、Arのモル数a
とMのモル数mがa+m/2=100のときaは90〜
99であり、mは2〜20である)で表される樹脂を主
成分とすることを特徴とする半導体保護用樹脂組成物。 - 【請求項2】 下記一般式(7) 【化5】 で表されるアミン類から選ばれる少なくとも1種を、樹
脂固形分に対し0.1〜5重量%含有することを特徴と
する請求項1記載の半導体保護用樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20318392A JPH0625415A (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | 半導体保護用樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20318392A JPH0625415A (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | 半導体保護用樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0625415A true JPH0625415A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=16469840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20318392A Withdrawn JPH0625415A (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | 半導体保護用樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0625415A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6755173B1 (en) | 1999-09-24 | 2004-06-29 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Vertical engine |
-
1992
- 1992-07-08 JP JP20318392A patent/JPH0625415A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6755173B1 (en) | 1999-09-24 | 2004-06-29 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Vertical engine |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |