JP2002206057A - ポリイミド樹脂組成物およびその製造方法 - Google Patents
ポリイミド樹脂組成物およびその製造方法Info
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Abstract
優れた低反り性を有する塗膜を実現できる溶剤可溶なポ
リイミド樹脂組成物およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 このポリイミド樹脂組成物は、一般式 【化1】 (式中R1とR3は二価の有機基を示し、R2とR4は四価
の有機基を示す。)で表され、ジアミンと酸二無水物か
らなる繰り返し単位を有し、ポリスチレン換算の重量平
均分子量が2万〜20万の多成分系ブロック共重合によ
るポリイミドの樹脂100重量部と、シリカ生成成分と
してテトラエトキシシラン等のトリあるいはテトラアル
コキシシラン基を有する化合物5〜200重量部と、水
5〜200重量部とを含む。
Description
イミド塗膜を形成できるポリイミド樹脂組成物およびそ
の製造方法に関し、特に、各構成成分の本来の特性を十
分に発揮でき、優れた低反り性を有する塗膜を実現でき
る溶剤可溶なポリイミド樹脂組成物およびその製造方法
に関する。
的特性および機械特性を有することから、従来より配線
層間絶縁膜やソルダーレジスト等の材料として多くの検
討がなされている。また、溶剤可溶性を有するポリイミ
ド樹脂は、低線膨張係数性を発現するのが困難であるた
め、銅箔等の異種材料との複合時に線膨張係数差により
熱応力が発生することから、その問題を解決するため、
ポリイミド樹脂について様々な検討が行われている。
製造方法として、例えば、特開平10−158397号
公報に示されるものがある。
は、まず、ジアミンと酸二無水物を加えて攪拌溶解して
ポリイミド前駆体(ポリアミド酸)を生成する。このポ
リアミド酸を化学処理あるいは熱処理してイミド閉環す
ることにより付加重合性基を導入した感光性ポリイミド
樹脂が製造される。ジアミンとして所定の量の4,4’
−ジアミノベンズアニリド、3,4’−ジアミノベンズ
アニリド、4,3’−ジアミノベンズアニリド等を使用
しているので、低熱膨張性を発揮することができる。
ミド樹脂組成物の製造方法によれば、ポリアミド酸を経
由する2段重縮合法であるため、生成された高分子量の
ポリアミド酸が熱に対して不安定であり、熱によって生
成された水によって加水分解が助長されて分子鎖の切断
が起こり、イミド化の段階で再縮合してランダム共重合
性を示し、各構成成分の特性よりも劣った特性になると
いう間題がある。また、低熱膨張性が十分でないため、
線膨張係数が銅等の無機材料と比較してまだ大きく、
銅、アルミニウム、ステンレス等の材料の上に塗布、乾
燥した際、反りが発生するという間題がある。
来の特性を十分に発揮でき、優れた低反り性を有する塗
膜を実現できる溶剤可溶なポリイミド樹脂組成物および
その製造方法を提供することにある。
成するため、一般式
の有機基を示す。)で表され、ジアミンと酸二無水物を
一方が一種以上で他方が二種以上を反応させてなり、ポ
リスチレン換算の重量平均分子量が2万〜20万の多成
分系ブロック共重合ポリイミド樹脂100重量部と、シ
リカ生成成分としてテトラエトキシシラン等のトリある
いはテトラアルコキシシラン基を有する化合物5〜20
0重量部と、水5〜200重量部とを含むことを特徴と
するポリイミド樹脂組成物を提供する。上記構成によれ
ば、ポリイミド樹脂はブロック共重合であるので、各構
成成分の本来の特性を十分に発揮できる。また、ジアミ
ンと酸二無水物を共重合させて重量平均分子量(ポリス
チレン換算)が2万〜20万の範囲にあり、ポリイミド
の樹脂100重量部に、シリカ生成成分としてテトラエ
トキシシラン等のトリあるいはテトラアルコキシシラン
基を有する化合物5〜200重量部、および水5〜20
0重量部を加えることにより、優れた低反り性を有する
塗膜を実現できる。本発明においては、ポリイミド樹脂
中に均一に分散されたシラン化合物と水とが乾燥時の温
度で反応することにより、シリカが均一に分散したポリ
イミド塗膜が形成され、反りの小さい塗膜を実現でき
る。
般式中のR2とR4は、
モルと、上記式(2)で表されるジアミンbモルをアミ
ン成分、上記式(14)で表される酸二無水物cモル
と、上記式(15)〜(18)で表される酸二無水物d
モルを酸成分とし、かつ、1<a/(a+b)<10
0、および1<c/(c+d)<100のモル比でアミ
ン成分と酸成分とを反応させ、イミド閉環せしめて有機
溶剤に可溶な構成としてもよい。
し、その特性を表に示す。
付冷却管と攪拌器とを取り付けた2000mlのセパラ
ブル四つ口フラスコに、3,3’,4,4’−ベンゾフ
ェノンテトラカルボン酸二無水物(以下「BTDA」と
いう。)32.2g、4,4’−ジアミノジフェニルエ
ーテル(以下「p−DADE」という。)20.0g、
γ−バレロラクトン1.0g、ピリジン2.0g、N−
メリルピロリドン(以下「NMP」という。)200.
0g、およびトルエン40.0gを入れ、常温で窒素雰
囲気中10分間攪拌した後、180℃に昇温し、180
rpmで1時間攪拌した(工程イ)。
3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物
(以下「BPDA」という。)29.4g、3,3’−
ジヒドロキシベンジジン(以下「HOAB」という。)
21.6g、NMP150.0g、およびトルエン4
0.0gを入れ、再び180℃に昇温し、1時間反応さ
せた。回転数は180rpmとし、反応が進行するに従
い適宜低下させた。なお、反応中に生成する水を水分分
離トラップより適時取り除いた。この後、真空乾燥を行
い、反応液(ワニス)を得た(工程ロ)。
入することによって生成した沈殿を分離し、粉砕、ろ
過、洗浄および減圧乾燥させる工程を経ることによりブ
ロック共重合ポリイミド樹脂を得た(工程ハ)。得られ
たポリイミド樹脂の赤外吸収スペクトルを測定したとこ
ろ、1,715cm-1および1,785cm-1 にイミ
ド環の特性吸収が認められた。
脂4.0gを溶解し、超純水0.2g、テトラエトキシ
シラン(以下「TEOS」という。)0.2gを溶解さ
せ、ポリイミド樹脂組成物を得た(工程ニ)。
イ、ロ、ハを行ってブロック共重合ポリイミド樹脂を得
た後、NMP26.0gにポリイミド樹脂4.0gを溶
解し、超純水2.0g、TEOS2.0gを溶解させ、
ポリイミド樹脂組成物を得た(工程ニ)。
イ、ロ、ハを行ってブロック共重合ポリイミド樹脂を得
た後、NMP26.0gにポリイミド樹脂4.0gを溶
解し、超純水4.0g、TEOS4.0gを溶解させ、
ポリイミド樹脂組成物を得た(工程ニ)。
イ、ロ、ハを行ってブロック共重合ポリイミド樹脂を得
た後、NMP26.0gにポリイミド樹脂4.0gを溶
解し、超純水8.0g、TEOS8.0gを溶解させ、
ポリイミド樹脂組成物を得た(工程ニ)。
TDA32.2g、p−DADE20.0g、γ−バレ
ロラクトン1.0g、ピリジン2.0g、NMP20
0.0g、およびトルエン40.0gを入れ、常温で窒
素雰囲気中10分間攪拌した後、180℃に昇温し、1
80rpmで0.5時間攪拌した(工程イ)。
A29.4g、HOAB21.6gにNMPI50.0
g、およびトルエン40.0gを入れ、再び180℃に
昇温し、0.5時間反応させた(工程ロ)。回転数は1
80rpmとし、反応が進行するに従い適宜低下させ
た。なお、反応中に生成する水を水分分離トラップより
適時取り除いた。この後、真空乾燥を行い反応液(ワニ
ス)を得た。
入することによって生成した沈殿を分離し、粉砕、ろ
過、洗浄および減圧乾燥させる工程を経ることによりブ
ロック共重合ポリイミド樹脂を得た(工程ハ)。得られ
たポリイミド樹脂の赤外吸収スペクトルを測定したとこ
ろ、1,715cm-1および1,785cm-1 にイミ
ド環の特性吸収が認められた。
脂4.0gを溶解し、超純水2.0g、TEOS2.0
gを溶解させ、ポリイミド樹脂組成物を得た(工程
ニ)。
イの180℃における攪拌時間を1時間とし、上記工程
ロの反応時間を3時間としたものである。
イの180℃における攪拌時間を1時間とし、上記工程
ロの反応時間を4時間としたものである。
シクロ(2,2,2)オクト−7−エン−2,3,5,
6−テトラカルボン酸二無水物24.82g、ビス{4
−(4−アミノフェノキシ)フェニル}スルホン43.
3g、γ−バレロラクトン1.0g、ピリジン2.0
g、NMP200.0g、およびトルエン40.0gを
入れ、常温で窒素雰囲気中10分間攪拌した後、180
℃に昇温し、180rpmで1時間攪拌した(工程
イ)。
リット酸二無水物21.8g、1,3−ビス(アミノメ
チル)シクロヘキサン7.2g、ヘキサメチレンジアミ
ン5.8gにNMP150.0g、およびトルエン4
0.0gを入れ、再び180℃に昇温し、4時間反応さ
せた。回転数は180rpmとし、反応が進行するに従
い適宜低下させた。なお、反応中に生成する水を水分分
離トラップより適時取り除いた。この後、真空乾燥を行
い反応液(ワニス)を得た(工程ロ)。
入することによつて、生成した沈殿を分離し、粉砕、ろ
過、洗浄および減圧乾燥させる工程を経ることによりブ
ロック共重合ポリイミド樹脂を得た(工程ハ)。得られ
たポリイミド樹脂の赤外吸収スペクトルを測定したとこ
ろ、1,715cm-1および1,785cm-1 にイミ
ド環の特性吸収が認められた。
脂4.0gを溶解し、超純水2.0g、TEOS2.0
gを溶解させ、ポリイミド樹脂組成物を得た(工程
ニ)。
4,4’−(ヘキサフルオロイソプロピリデン)ジフタ
ル酸無水物44.4g、2,2−ビス{4−(4−アミ
ノフェノキシ)フェニル}プロパン41.1g、γ−バ
レロラクトン1.0g、ピリジン2.0g、NMP20
0.0g、およびトルエン40.0gを入れ、常温で窒
素雰囲気中10分間攪拌した後、180℃に昇温し、1
80rpmで1時間攪拌した(工程イ)。
A32.2g、3,5−ジアミノ安息香酸7.6g、
3,9−ビス(3−アミノプロピル)−2,4,8,1
0−テトラオキサスピロ(5,5)ウンデカン13.7
g、NMP150.0g、およびトルエン40.0gを
入れ、再び180℃に昇温し、4時間反応させた。回転
数は180rpmとし、反応が進行するに従い適宜低下
させた。なお、反応中に生成する水を水分分離トラップ
より適時取り除いた。この後、真空乾燥を行い反応液
(ワニス)を得た(工程ロ)。
入することによって、生成した沈殿を分離し、粉砕、ろ
過、洗浄および減圧乾燥させる工程を経ることによりブ
ロック共重合ポリイミド樹脂を得た(工程ハ)。得られ
たポリイミド樹脂の赤外吸収スペクトルを測定したとこ
ろ、1,715cm-1および1,785cm-1 にイミ
ド環の特性吸収が認められた。
脂4.0gを溶解し、超純水2.0g、TEOS2.0
gを溶解させ、ポリイミド樹脂組成物を得た(工程
ニ)。
イ、ロ、ハを行ってブロック共重合ポリイミド樹脂を得
た後、NMP26.0gにポリイミド樹脂4.0gを溶
解し、超純水0.1g、TEOS0.1gを溶解させ、
ポリイミド樹脂組成物を得た(工程ニ)。
イ、ロ、ハを行ってブロック共重合ポリイミド樹脂を得
た後、NMP26.0gにポリイミド樹脂4.0gを溶
解し、超純水16.0g、TEOS16.0gを添加し
たが、ポリイミド樹脂が凝集してしまった。
における攪拌時間を0.3時間、工程ロの反応時間を
0.3時間にした結果、得られた組成物は、基材上に均
一に塗布できなかった。
における攪拌時間を1時間、工程ロの反応時間を5時間
にした結果、得られた組成物はゲル状であってため、基
材上への塗布は不可能であった。
ハを行い、工程ニを行ってないものを比較例5とする。
ハを行い、工程ニを行っていないものを比較例6とす
る。
〜6によって得られた組成物の特性を示す。
ル測定は次により行った。
よびUV−8020型検出器を使用し、ポリスチレン換
算により数平均分子量、重量平均分子量の測定を行っ
た。
塗布したソルダーレジストを反射法により測定した。
25μm厚の電解銅箔上に、ポリイミド樹脂組成物を塗
布し、110℃で30分間乾燥した後、280℃で30
分間乾燥して25μmgのシリカ微分散ポリイミド膜を
形成し、平滑なガラス板上において、底面から基材の最
高点までの距離を評価した。
に、ジアミンと酸二無水物を共重合させて重量平均分子
量を2.3万〜18.7万とし、NMP26.0gにポ
リイミド樹脂4g、超純水0.2〜8g、およびTEO
S0.2〜8gを溶解させることにより、反り6mm以
下の低反り性を発揮することができた。
ポリイミド樹脂はブロック共重合であるので、各構成成
分の本来の特性を十分に発揮できる。また、ジアミンと
酸二無水物を共重合させて重量平均分子量(ポリスチレ
ン換算)が2万〜20万の範囲にあり、ポリイミド樹脂
100重量部に、シリカ生成成分としてテトラエトキシ
シラン等のトリあるいはテトラアルコキシシラン基を有
する化合物5〜200重量部、および水5〜200重量
部を加えているので、その塗膜は優れた低反り性を有す
ることから、電子部品材料等の永久絶縁膜やソルダーレ
ジスト等の基材(銅、アルミニウム、ステンレス、ポリ
イミドフィルム、半導体基板等)上に塗布しても使用可
能である。
Claims (4)
- 【請求項1】一般式 【化1】 (式中R1とR3は二価の有機基を示し、R2とR4は四価
の有機基を示す。)で表され、ジアミンと酸二無水物を
一方が一種以上で他方が二種以上を反応させてなり、ポ
リスチレン換算の重量平均分子量が2万〜20万の多成
分系ブロック共重合ポリイミド樹脂100重量部と、 シリカ生成成分としてテトラエトキシシラン等のトリあ
るいはテトラアルコキシシラン基を有する化合物5〜2
00重量部と、 水5〜200重量部とを含むことを特徴とするポリイミ
ド樹脂組成物。 - 【請求項2】前記一般式中のR1とR3は、 【化2】 からなる群から選ばれた互いに異なる基であり、 前記一般式中のR2とR4は、 【化3】 からなる郡から選ばれる基であることを特徴とする請求
項1記載のポリイミド樹脂組成物。 - 【請求項3】前記式(1)で表されるジアミンaモル
と、前記式(2)で表されるジアミンbモルをアミン成
分、前記式(14)で表される酸二無水物cモルと、前
記式(15)〜(18)で表される酸二無水物dモルを
酸成分とし、かつ、1<a/(a+b)<100、およ
び1<c/(c+d)<100のモル比で前記アミン成
分と前記酸成分とを反応させ、イミド閉環せしめて有機
溶剤に可溶な構成とすることを特徴とする請求項2記載
のポリイミド樹脂組成物。 - 【請求項4】一般式 【化4】 (式中R1とR3は二価の有機基を示し、R2とR4は四価
の有機基を示す。)で表され、ジアミンと酸二無水物か
らなる繰り返し単位を有し、ポリスチレン換算の重量平
均分子量が2万〜20万の多成分系ブロック共重合によ
るポリイミド樹脂を形成し、 前記ポリイミド樹脂100重量部に、シリカ生成成分と
してテトラエトキシシラン等のトリあるいはテトラアル
コキシシラン基を有する化合物を5〜200重量部、お
よび水5〜200重量部を加えることを特徴とするポリ
イミド樹脂組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001001897A JP2002206057A (ja) | 2001-01-09 | 2001-01-09 | ポリイミド樹脂組成物およびその製造方法 |
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---|---|---|---|
JP2001001897A JP2002206057A (ja) | 2001-01-09 | 2001-01-09 | ポリイミド樹脂組成物およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002206057A true JP2002206057A (ja) | 2002-07-26 |
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ID=18870477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001001897A Pending JP2002206057A (ja) | 2001-01-09 | 2001-01-09 | ポリイミド樹脂組成物およびその製造方法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2002206057A (ja) |
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