JPH06252979A - 非同期シリアルデータ伝送方法 - Google Patents

非同期シリアルデータ伝送方法

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JPH06252979A
JPH06252979A JP5031595A JP3159593A JPH06252979A JP H06252979 A JPH06252979 A JP H06252979A JP 5031595 A JP5031595 A JP 5031595A JP 3159593 A JP3159593 A JP 3159593A JP H06252979 A JPH06252979 A JP H06252979A
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transmission
transmission rate
data
asynchronous serial
devices
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JP5031595A
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Takao Kadota
隆夫 門田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同じ伝送線を用いて異なった2種類の伝送レ
ートの非同期シリアル信号を伝送し、装置間で、伝送レ
ートが異なるレートに設定されている場合でも、自動的
に伝送レートを復旧する事ができる優れた非同期シリア
ル伝送方法を提供することを目的とする。 【構成】 2つの伝送装置において、一方の伝送装置か
ら異なる伝送レートの信号11〜14、および15〜1
8を担う非同期シリアルデータ10を送信し、これを受
信した他方の伝送装置との間で前記伝送レートの相互確
認を行い、双方の伝送装置に共通する伝送レートを選択
して以後のデータ伝送を行う構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つの伝送装置間のデ
ータの伝送に適用する非同期シリアル伝送方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の非同期シリアル伝送方法に
おけるデータフォーマットを示している。51はデータ
の始まりを示すスタートビット、52はデータ列、53
はデータ列の内容の良否判定をするパリティビット、5
4はデータの終わりを示すストップビットである。送信
側からは図5のデータフォーマットでシリアル信号が出
力される。
【0003】次に上記従来の非同期シリアルデータ伝送
方法を適用した場合の動作について説明する。あらかじ
め定められた伝送レートで送信された上記フォーマット
のシリアル信号は、受信側では、次の様に受信される。
まず、スタートビット51を検出したら、その後のデー
タ52を受信側自身のクロックを用いて定められた伝送
レートで読み込み、パリティビット53でデータ列の内
容を検査し、ストップビット54を検出すればデータ列
の受信を終了する。ここで、パリティの検査結果が違っ
ていた場合や、ストップビット54が受信されない場合
には、このデータ列は無効となる。
【0004】この様に、上記従来の非同期シリアル伝送
方法では、あらかじめ定められた1種類の伝送レート
で、データ列を2つの装置間で伝送できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の非同期シリアル伝送方法では、伝送レートがあらか
じめ決められている為、異なる伝送レートのシリアル信
号を伝送していなかったので、双方の伝送装置の伝送レ
ートが異なる設定となっている場合には、データ伝送を
することができないという問題があった。
【0006】本発明はこの様な従来の問題を解決するも
のであり、同じ伝送線を用いて異なった2種類の伝送レ
ートの非同期シリアル信号を伝送し、装置間で、伝送レ
ートが異なるレートに設定されている場合でも、自動的
に伝送レートを復旧する事ができる優れた非同期シリア
ル伝送方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
する為に、2つの伝送装置において、一方の伝送装置か
ら異なる伝送レートの信号を担う非同期シリアルデータ
を送信し、これを受信した他方の伝送装置との間で前記
伝送レートの相互確認を行い、双方の伝送装置に共通す
る伝送レートを選択して以後のデータ伝送を行う構成と
する。
【0008】
【作用】従って、本発明によれば、異なる伝送レートの
非同期シリアルデータを伝送し、相互の対話形式によっ
て共通する伝送レートを選択できるので、伝送装置間で
伝送レートが異なる設定となっている場合でも、データ
伝送を行うことができるという効果を有する。
【0009】
【実施例】図1は本発明の実施例のデータ列の構成を示
すデータフォーマット図である。図1において、10は
高い伝送レートと低い伝送レートに共通の信号波形であ
る。11、12、13、14は、それぞれ高い伝送レー
トで10の信号波形を見た時の、スタートビット、デー
タ列、パリティビット、ストップビットであり、15、
16、17、18はそれぞれ低い伝送レートで見た時
の、スタートビット、データ列、パリティビット、スト
ップビットである。
【0010】図1に示すように、信号波形10は、低い
伝送レートのデータ列は「11011011」であり、
これを16進数で表すと「DB」となり、高い伝送レー
トのデータ列は「00011111」であり、16進数
では「1F」となる。すなわち、信号波形10を2つの
伝送レート間の共通のデータ列とすることができる。
【0011】図2はこの共通データを用いて伝送レート
を変更する方法を示すシーケンス図である。図2におい
て、21は低い伝送レートから高い伝送レートへの切替
方法であり、22は高い伝送レートから低い伝送レート
への切替方法である。
【0012】図3は高い伝送レートの状態での伝送方法
を示すシーケンス図である。図4は伝送レートの設定が
2つの装置間でくいちがった場合の、伝送レート判別方
法を示すシーケンス図である。図4において、41は高
い伝送レートの状態の時に、発信側が何等かの原因で低
い伝送レートになってしまった場合の伝送レート復旧方
法であり、42は高い伝送レートの状態の時に、受信側
が何等かの原因で低い伝送レートになってしまった場合
の伝送レート復旧方法である。
【0013】次に、上記実施例の動作について説明す
る。図2において、装置1は、低い伝送レートから高い
伝送レートへの伝送レート切替要求コマンドを共通のデ
ータと定義する(211)。要求を受けた装置2は、同
じ共通のデータを伝送レート切替命令と定義して(21
2)発行し、伝送レートを高くする。その後命令を受け
た装置1は、伝送レートを高くして伝送レート切替完了
(213)を送出する。伝送レート切替完了を受けた装
置2は、その確認としてACK(214)を送出し、伝
送レート切替を完了する。
【0014】高い伝送レートから低い伝送レートへの切
替も同様に、伝送レート切替要求(221)と伝送レー
ト切替命令(222)は共通データを使用しない。ここ
で、211、212のデータとしては、共通データを使
用する以外はどんなデータを選んでも良い。
【0015】図3に於いては、低い伝送レートの時は特
に伝送手順は設けないが、高い伝送レートの時は次の様
な手順を設ける。
【0016】1)送信側の装置は一連のデータの送信の
前に共通データ(211)を送信する。
【0017】2)受信側は共通データの確認としてAC
K(321)を送信する。 3)送信側はACKが受信されたならその後に一連のデ
ータを送信する。
【0018】ここで211のデータを共通データ列とす
る以外はどんなデータを選んでも良い。
【0019】図4に於いては、伝送レートが高い状態の
時に発信側が何等かの原因で伝送レートが低くなってし
まった場合には、何等かのデータを送信すると受信側に
エラーとして受信される(411)。受信側はエラーを
検出したら図2の伝送レート切替命令(212)を送出
し、以降図2の213、214の手順に従い伝送レート
を高くしてから再度データを送出する。受信側が何等か
の原因で伝送レートが低くなってしまった場合には、図
3に示す様に、最初に送信されるのは共通データであ
り、これは伝送レートが低くなった受信側にとっては図
2に示すようように速度切替要求であるので(42
1)、これを受信した受信側は伝送レート切替命令を送
出し、以降は、図2の213、214の手順に従い伝送
レートを高くしてから再度データを送出する。
【0020】この様に上記実施例によれば、共通データ
列が伝送レート切替要求(211)および伝送レート切
替命令(212)として定義されている為に、伝送レー
トが高い状態の時に、何等かの理由で送信側もしくは受
信側の伝送レートが低くなってしまった場合には、自動
的に高い伝送レートに復旧することができるという利点
を有する。
【0021】なお、上記実施例においては、異なる伝送
レートの比率を4倍としたが、この比率に限らず種々の
比率でも良い。また、図1に示すデータフォーマットに
限らず、3つ以上の複数の伝送レートを担うシリアル信
号を送信して、受信側でその中の最適な伝送レートを選
択するようにしても良い。
【0022】
【発明の効果】 本発明は上記実施例により明らかなよ
うに、異なる伝送レートを担う非同期シリアルデータを
送信して、送信側と受信側とで、相互に最適な伝送レー
トを選択できるので、異なる伝送レートの機能をもつ伝
送装置間でもデータ伝送を行うことができるという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における非同期シリアル信号の
データフォーマットの図
【図2】本発明の実施例における伝送レート切替方法の
シーケンス図
【図3】本発明の実施例におけるデータ伝送方法のシー
ケンス図
【図4】本発明の実施例における伝送レート復旧方法の
シーケンス図
【図5】従来の非同期シリアル信号のデータフォーマッ
トの図
【符号の説明】
10 共通データ列 11 高い伝送レート時のスタートビット 12 高い伝送レート時のデータ 13 高い伝送レート時のパリティビット 14 高い伝送レート時のストップビット 15 低い伝送レート時のスタートビット 16 低い伝送レート時のデータ 17 低い伝送レート時のパリティビット 18 低い伝送レート時のストップビット 21 低速から高速への伝送レート切替手順 22 高速から低速への伝送レート切替手順 211 低速から高速への伝送レート切替要求データ 212 低速から高速への伝送レート切替命令データ 213 低速から高速への伝送レート切替完了データ 214 伝送レート切替完了に対するACKデータ 221 高速から低速への伝送レート切替要求データ 222 高速から低速への伝送レート切替命令データ 223 高速から低速への伝送レート切替完了データ 224 伝送レート切替完了に対するACKデータ 321 共通データ列に対するACK 411 低い伝送レートのデータ 51 スタートビット 52 データ 53 パリティビット 54 ストップビット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つの伝送装置間の非同期シ
    リアル伝送方法であって、 一方の伝送装置から異なる伝送レートの信号を担う非同
    期シリアルデータを送信し、これを受信した他方の伝送
    装置との間で前記伝送レートの相互確認を行い、双方の
    伝送装置に共通する伝送レートを選択して以後のデータ
    伝送を行うことを特徴とする非同期シリアルデータ伝送
    方法。
JP5031595A 1993-02-22 1993-02-22 非同期シリアルデータ伝送方法 Expired - Fee Related JP2964817B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7999715B2 (en) 2009-05-19 2011-08-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Interference reduction device

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US7999715B2 (en) 2009-05-19 2011-08-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Interference reduction device

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