JPH06252469A - 積層圧電アクチュエータの製造方法 - Google Patents

積層圧電アクチュエータの製造方法

Info

Publication number
JPH06252469A
JPH06252469A JP3593593A JP3593593A JPH06252469A JP H06252469 A JPH06252469 A JP H06252469A JP 3593593 A JP3593593 A JP 3593593A JP 3593593 A JP3593593 A JP 3593593A JP H06252469 A JPH06252469 A JP H06252469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laminated
sintered body
electrode conductor
piezoelectric actuator
side surfaces
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3593593A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kondo
正博 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3593593A priority Critical patent/JPH06252469A/ja
Publication of JPH06252469A publication Critical patent/JPH06252469A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】内部電極導体と外部電極導体とを電気絶縁層で
絶縁した型の積層圧電アクチュエータにおいて、焼結体
ブロックを切断して積層焼結体を得るときに発生する切
断面のマイクロクラックに起因する内部電極導体と外部
電極導体との間の絶縁破壊を防ぎ、積層圧電アクチュエ
ータの信頼性を向上させる。 【構成】全面に内部電極導体2を被着形成された圧電セ
ラミックシートを複数枚積層し焼結し切断し積層焼結体
12とした後、内部電極導体2が露出した四側面のうち
対向する二側面のマイクロクラック3を含んだ切断加工
層4を、研磨により除去するか、又は、積層焼結体12
を熱処理することにより、切断加工層4中のマイクロク
ラック3を修復した後、内部電極導体2の露出部とその
近傍のセラミック5上に電気絶縁層1を一層おきに互い
違いに設け、さらにその二側面上に導電性の外部電極導
体を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は積層圧電アクチュエータ
の製造方法に関し、特に焼結体ブロックを機械的に切断
して積層焼結体を切り出す工程と、積層焼結体の内部電
極導体と外部電極導体とを電気絶縁層で絶縁する工程と
を含む積層圧電アクチュエータの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に、本発明の対象となる積層圧電ア
クチュエータの、完成後の斜視図を示す。又、図7に、
上記積層圧電アクチュエータを従来の製造方法によって
作成する場合について、アクチュエータのX−xからY
−yへ至る切断面(図6参照)の電気絶縁層1(同)近
傍の拡大図を、製造工程ごとに示す。尚、以後の説明の
簡潔化のため、図7には、外部電極導体6(同)が設け
られた対向する二つの側面のうち、一方の面についてだ
け示す。
【0003】図6に示す積層圧電アクチュエータは、従
来、以下に述べるようにして作成されている。先ず、チ
タン酸ジルコン酸鉛やニッケルニオブ酸鉛等の圧電セラ
ミック粉末を有機バインダおよび溶剤と混合してスラリ
ーを作製し、ドクターブレード法等により圧電セラミッ
ク生シートを作製する。この圧電セラミック生シートの
一方の面に、銀およびパラジウム等を主成分とする内部
電極導体2を印刷し、この内部電極導体2が印刷された
生シートを複数枚積層後、プレス,脱バインダおよび焼
成を行い焼結体ブロックを得る。この焼結体ブロックを
ワイヤーソー,内周刃あるいは外周刃等の機械的な加工
により所望の大きさに切断し積層焼結体を得る。このよ
うにして得た直後の積層焼結体の、X−xからY−yへ
至る切断面(図6参照)の、電気絶縁層1近傍の拡大図
を図7(a)に示す。この積層焼結体12の表面(同図
中、切断面10近傍)には、機械的な切断によるマイク
ロクラック3を多数含む切断加工層4が残存したままで
ある。次に、この積層焼結体12の対向する二側面の露
出した内部電極導体2とその近傍の圧電セラミック5上
に電気絶縁層1を電気泳動法等により一層ごとに互い違
いに形成する(図7(b))。さらに、この二側面上に
銀およびパラジウム等を主成分とする外部電極導体6を
スクリーン印刷等により被着形成する(図7(c))。
さらに両側面の外部電極導体6にリード線7(図6参
照)を半田づけして図6および図7(c)に示す積層圧
電アクチュエータとなる。本発明との関連で、上記製造
工程によって作製された積層圧電アクチュエータに特徴
的なのは、図7(c)に示すように、完成後にも切断加
工層4が残っていることである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の積層圧
電アクチュエータの製造方法では、図7(a)に示す、
切断加工によるマイクロクラック3を多数含む切断加工
層4上に、図7(c)に示す通り、電気絶縁層1と外部
電極導体6とを形成しているので、本積層圧電アクチュ
エータ使用時にリード線7間に駆動電圧を長期に印加し
た際などに、このマイクロクラック3がパスとなり内部
電極導体2と外部電極導体6がショートしてしまい、積
層圧電アクチュエータが絶縁破壊不良となってしまうと
いう欠点があった。このマイクロクラック3は、電気絶
縁層1の種類を変えたり形成温度や形成方法を変えた
り、さらには、外部電極導体6の種類や形成方法をいろ
いろ変えた場合でも、アクチュエータが常に同じ不良モ
ードにより絶縁破壊をおこす事から確認されたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明の積層圧電ア
クチュエータの製造方法は、一方の面の全体に導電性の
内部電極導体層が形成された圧電効果を示すセラミック
シートを複数枚積層し、焼結して、焼結体ブロックを形
成する工程と、前記焼結体ブロックを切断して積層焼結
体を切り出す工程と、前記積層焼結体の前記内部電極導
体層が露出する四側面のうちの互いに対向する二側面
に、前記内部電極導体層の露出部とその近傍のセラミッ
ク上に一層置きに互い違いに電気絶縁層を設ける工程
と、前記電気絶縁層が設けられた前記二側面のそれぞれ
に、外部電極導体層を設ける工程とを含む積層圧電アク
チュエータの製造方法において、前記電気絶縁層を設け
る工程の前に、前記積層焼結体の前記電気絶縁層が設け
られるべき二側面を研磨する工程を含むことを特徴とす
る。
【0006】第2の発明の積層圧電アクチュエータの製
造方法は、前記電気絶縁層を設ける工程の前に、前記積
層焼結体を熱処理する工程を含むことを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例について図面を
参照して説明する。図1および図2は、本発明の第1の
実施例の製造工程を説明するための図である。本実施例
では、まず、チタン酸ジルコン酸鉛とニッケルニオブ酸
鉛との混合粉末に所定量の有機バインダ、および溶剤を
くわえ混合してスラリーを作製し、これをドクターブレ
ード法により圧電セラミック生シートとする。この圧電
セラミック生シートに、銀・パラジウムのペーストをス
クリーン印刷法により塗布し内部電極導体2を形成す
る。この圧電セラミック生シートを所定枚積層後、プレ
スして圧着し、500℃で数百時間電気炉中に保持し脱
バインダを行う。その後、約1200℃数時間の条件で
焼成し焼結体ブロックを作製する。さらに、この焼結体
ブロックをワイヤーソーにより所望の大きさに切断して
積層焼結体12を得る。この切断された側面の内部電極
導体2に垂直方向の断面図が図1(a)である。尚、図
1(a)は前述の図7(a)と同一の図である。積層焼
結体12側面には、図1(a)に示す通り、切断による
マイクロクラック3が多数存在する切断加工層4が見ら
れる。次に、積層焼結体12の四側面のうちの対向する
二側面の切断面10を表面から約50μmほどダイヤモ
ンド砥粒を用いて湿式研磨し切断加工層4を除去して表
面を研磨面9とする(図1(b))。
【0008】図1(b)を参照すると、本実施例では研
磨面9は鏡面にまで研磨され、マイクロクラック3を含
む切断加工層4(図1(a)参照)が除去されている。
この研磨面9に露出した内部電極導体2とその周辺の圧
電セラミック5上に電気泳動法により一層毎に互い違い
にガラス粉末を被着させ約600℃で熱処理をして電気
絶縁層1を形成する(図2(a))。さらに、この面上
に内部電極導体2を一層おきに接続するように、銀とガ
ラスフリットを主成分とする外部電極導体6をスクリー
ン印刷法により塗布し約550℃で熱処理をする(図2
(b))。この外部電極導体6の端部にリード線7を半
田づけして、図6に示す積層圧電アクチュエータを作製
した。
【0009】次に、切断加工層を、焼結体ブロック切断
加工後の熱処理によって修復した例を示す本発明の第2
の実施例について説明する。図3(a)は、本実施例に
おいて、焼結体ブロックを切断して得られた直後の積層
焼結体側面の表面状態を示す図であって、これまで説明
した図1(a)および図7(a)と同一の図である。図
3(b)は、熱処理工程後の上記積層焼結体側面の表面
状態を示す図である。本実施例では、まず、第1の実施
例と同様の方法で積層焼結体12を作製する。この積層
焼結体12の表面付近の内部電極導体2と垂直方向の断
面拡大図を図3(a)に示す。図3(a)に示す通り、
切断によるマイクロクラック3が多数存在する切断加工
層4が見られる。次に、この積層焼結体に800℃、2
時間の熱処理を行う。この熱処理を施した積層焼結体1
2の内部電極導体2と垂直方向の断面拡大図を図3
(b)に示す。熱処理によりマイクロクラックが修復さ
れている。
【0010】以後、前述の第1の実施例と同様に、熱処
理を施した積層焼結体12の四側面のうち対向する二側
面に露出した内部電極導体2とその周辺の圧電セラミッ
ク5上に電気泳動法により一層毎に互い違いにガラス粉
末を被着させ約600℃で熱処理をして電気絶縁層1を
形成する(図4(a))。さらに、この面上に内部電極
導体2を一層おきに接続するように、銀とガラスフリッ
トを主成分とする外部電極導体6をスクリーン印刷法に
より塗布し約550℃で熱処理をする(図4(b))。
この外部電極導体6の端部にリード線7を半田づけして
図6に示す積層圧電アクチュエータを作製した。
【0011】図5に、本発明の第1の実施例,第2の実
施例および従来の製造方法によって作製した積層圧電ア
クチュエータ各100個に対して、40℃、相対湿度9
0〜95%の条件で耐湿負荷試験を行った結果のワイブ
ルプロットを示す。これらの積層圧電アクチュエータ
は、外形寸法が縦5mm,横5mm,高さ20mmで、
内部電極導体間隔が約100μm、積層数が126層の
もので、駆動電圧は直流150Vである。
【0012】図5より明らかなように、本発明の第1の
実施例および第2の実施例によるアクチュエータは、従
来の製造方法によるアクチュエータに比較し、平均寿命
が約20倍に伸びており、信頼性の顕著な改善が見られ
ることが分る。
【0013】尚、第1の実施例では通常のダイヤモンド
砥粒を用いた湿式研磨を行ったが、アルミナ、炭化ケイ
素、CBN、酸化クロム、酸化鉄、酸化セリウム、酸化
ジルコニウム、炭化ホウ素等の砥粒を用いても同様の効
果が得られた。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明の積層
圧電アクチュエータの製造方法によれば、焼結体ブロッ
ク切断時に積層焼結体側面(切断面)に発生する切断加
工層を研磨し、切断加工層内のマイクロクラックを除去
することにより、内部電極導体と外部電極導体との間に
マイクロクラックが介在することによって発生する、内
部電極導体と外部電極導体との間の絶縁破壊を防止し、
積層圧電アクチュエータの寿命、特に高湿度の環境化に
おける寿命を伸ばすことができる。
【0015】又、第2の発明の積層圧電アクチュエータ
の製造方法によれば、焼結体ブロック切断後に、得られ
た積層焼結体を熱処理して切断加工層内のマイクロクラ
ックを修復することにより、内部電極導体と外部電極導
体との間の絶縁破壊を防ぎ、積層圧電アクチュエータの
寿命を伸ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】分図(a)は、本発明の第1の実施例におけ
る、焼結体ブロック切断直後の積層焼結体側面の側面拡
大図である。分図(b)は、本発明の第1の実施例にお
ける、切断面研磨後の積層焼結体側面の断面拡大図であ
る。
【図2】分図(a)は、本発明の第1の実施例におけ
る、電気絶縁層形成後の積層焼結体側面の断面拡大図で
ある。分図(b)は、本発明の第1の実施例における、
外部電極導体形成後の積層焼結体側面の断面拡大図であ
る。
【図3】分図(a)は、本発明の第2の実施例におけ
る、焼結体ブロック切断直後の積層焼結体側面の断面拡
大図である。分図(b)は、本発明の第2の実施例にお
ける、熱処理後の積層焼結体側面の断面拡大図である。
【図4】分図(a)は、本発明の第2の実施例におけ
る、電気絶縁層形成後の積層焼結体側面の断面拡大図で
ある。
【図5】本発明の第1の実施例,第2の実施例および従
来の製造方法による積層圧電アクチュエータにおける、
耐湿負荷試験結果を示す図である。
【図6】積層圧電アクチュエータの構造を説明するため
の斜視図である。
【図7】分図(a)は、積層圧電アクチュエータの従来
の製造方法における、焼結体ブロック切断直後の積層焼
結体側面の断面拡大図である。分図(b)は、従来の製
造方法における、電気絶縁層形成後の積層焼結体側面の
断面拡大図である。分図(c)は、従来の製造方法にお
ける、外部電極導体形成後の積層焼結体側面の断面拡大
図である。
【符号の説明】
1 電気絶縁層 2 内部電極導体 3 マイクロクラック 4 切断加工層 5 圧電セラミック 6 外部電極導体 7 リード線 8 半田 9 研磨面 10 切断面 11 熱処理面 12 積層焼結体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明の積層
圧電アクチュエータの製造方法によれば、焼結体ブロッ
ク切断時に積層焼結体側面(切断面)に発生する切断加
工層を研磨し、切断加工層内のマイクロクラックを除去
することにより、内部電極導体と外部電極導体との間に
マイクロクラックが介在することによって発生する、内
部電極導体と外部電極導体との間の絶縁破壊を防止し、
積層圧電アクチュエータの寿命、特に高湿度の環境
おける寿命を伸ばすことができる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】分図(a)は、本発明の第2の実施例におけ
る、電気絶縁層形成後の積層焼結体側面の断面拡大図で
ある。分図(b)は、本発明の第2の実施例における、
外部電極導体形成後の積層焼結体側面の断面拡大図であ
る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の面の全体に導電性の内部電極導体
    層が形成された圧電効果を示すセラミックシートを複数
    枚積層し、焼結して、焼結体ブロックを形成する工程
    と、 前記焼結体ブロックを切断して積層焼結体を切り出す工
    程と、 前記積層焼結体の前記内部電極導体層が露出する四側面
    のうちの互いに対向する二側面に、前記内部電極導体層
    の露出部とその近傍のセラミック上に一層置きに互い違
    いに電気絶縁層を設ける工程と、 前記電気絶縁層が設けられた前記二側面のそれぞれに、
    外部電極導体層を設ける工程とを含む積層圧電アクチュ
    エータの製造方法において、 前記電気絶縁層を設ける工程の前に、前記積層焼結体の
    前記電気絶縁層が設けられるべき二側面を研磨する工程
    を含むことを特徴とする積層圧電アクチュエータの製造
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の積層圧電アクチュエータ
    の製造方法において、前記二側面を、切断表面より50
    μm以上研磨することを特徴とする積層アクチュエータ
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 一方の面の全体に導電性の内部電極導体
    層が形成された圧電効果を示すセラミックシートを複数
    枚積層し、焼結して、焼結体ブロックを形成する工程
    と、 前記焼結体ブロックを切断して積層焼結体を切り出す工
    程と、 前記積層焼結体の前記内部電極導体層が露出する四側面
    のうちの互いに対向する二側面に、前記内部電極導体層
    の露出部とその近傍のセラミック上に一層置きに互い違
    いに電気絶縁層を設ける工程と、 前記電気絶縁層が設けられた前記二側面のそれぞれに、
    外部電極導体層を設ける工程とを含む積層圧電アクチュ
    エータの製造方法において、 前記電気絶縁層を設ける工程の前に、前記積層焼結体を
    熱処理する工程を含むことを特徴とする積層圧電アクチ
    ュエータの製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の積層圧電アクチュエータ
    の製造方法において、前記熱処理の温度を800℃以上
    とすることを特徴とする積層圧電アクチュエータの製造
    方法。
JP3593593A 1993-02-25 1993-02-25 積層圧電アクチュエータの製造方法 Pending JPH06252469A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3593593A JPH06252469A (ja) 1993-02-25 1993-02-25 積層圧電アクチュエータの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3593593A JPH06252469A (ja) 1993-02-25 1993-02-25 積層圧電アクチュエータの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06252469A true JPH06252469A (ja) 1994-09-09

Family

ID=12455883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3593593A Pending JPH06252469A (ja) 1993-02-25 1993-02-25 積層圧電アクチュエータの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06252469A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002141569A (ja) * 2000-08-03 2002-05-17 Tokin Ceramics Corp マイクロアクチュエータ素子
JP2005019758A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Kyocera Corp 圧電積層体及びその製造方法、圧電アクチュエータ及び電子部品
WO2005020341A1 (ja) * 2003-08-21 2005-03-03 Ngk Insulators, Ltd. 圧電/電歪デバイス
US6972060B2 (en) * 2002-04-05 2005-12-06 Nippon Soken, Inc. Method for producing stacked ceramic body
WO2005117155A1 (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Kyocera Corporation 積層型圧電素子及びその製造方法
WO2006046494A1 (ja) * 2004-10-25 2006-05-04 Ngk Insulators, Ltd. 圧電/電歪デバイス
US7326309B2 (en) * 2001-04-12 2008-02-05 Denso Corporation Method of producing ceramic laminate body
US7443077B2 (en) 2004-04-14 2008-10-28 Denso Corporation Stacked-type piezoelectric device and production method
JP2009194146A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Ngk Insulators Ltd 圧電/電歪素子及び圧電/電歪素子の製造方法
US7594309B2 (en) 2005-12-01 2009-09-29 Denso Corporation Method of producing laminate-type piezoelectric element

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6178179A (ja) * 1984-09-25 1986-04-21 Nippon Soken Inc 積層型圧電体
JPS63131587A (ja) * 1986-11-21 1988-06-03 Hitachi Metals Ltd 積層型圧電素子
JPH03280479A (ja) * 1990-03-28 1991-12-11 Nec Corp 積層セラミック電歪素子の製造方法
JPH04179285A (ja) * 1990-11-14 1992-06-25 Nec Corp 積層型圧電アクチュエータ素子の製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6178179A (ja) * 1984-09-25 1986-04-21 Nippon Soken Inc 積層型圧電体
JPS63131587A (ja) * 1986-11-21 1988-06-03 Hitachi Metals Ltd 積層型圧電素子
JPH03280479A (ja) * 1990-03-28 1991-12-11 Nec Corp 積層セラミック電歪素子の製造方法
JPH04179285A (ja) * 1990-11-14 1992-06-25 Nec Corp 積層型圧電アクチュエータ素子の製造方法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002141569A (ja) * 2000-08-03 2002-05-17 Tokin Ceramics Corp マイクロアクチュエータ素子
US7326309B2 (en) * 2001-04-12 2008-02-05 Denso Corporation Method of producing ceramic laminate body
US6972060B2 (en) * 2002-04-05 2005-12-06 Nippon Soken, Inc. Method for producing stacked ceramic body
JP2005019758A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Kyocera Corp 圧電積層体及びその製造方法、圧電アクチュエータ及び電子部品
WO2005020341A1 (ja) * 2003-08-21 2005-03-03 Ngk Insulators, Ltd. 圧電/電歪デバイス
US7443077B2 (en) 2004-04-14 2008-10-28 Denso Corporation Stacked-type piezoelectric device and production method
WO2005117155A1 (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Kyocera Corporation 積層型圧電素子及びその製造方法
US7498727B2 (en) 2004-05-27 2009-03-03 Kyocera Corporation Multi-layer piezoelectric element and method for manufacturing the same
US8209827B2 (en) 2004-05-27 2012-07-03 Kyocera Corporation Method of manufacturing a piezoelectric element
WO2006046494A1 (ja) * 2004-10-25 2006-05-04 Ngk Insulators, Ltd. 圧電/電歪デバイス
US7402936B2 (en) 2004-10-25 2008-07-22 Ngk Insulators, Ltd. Piezoelectric/electrostrictive device
US7594309B2 (en) 2005-12-01 2009-09-29 Denso Corporation Method of producing laminate-type piezoelectric element
JP2009194146A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Ngk Insulators Ltd 圧電/電歪素子及び圧電/電歪素子の製造方法
US8479364B2 (en) 2008-02-14 2013-07-09 Ngk Insulators, Ltd. Piezoelectric/electrostrictive element and method of manufacturing the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7598660B2 (en) Monolithic piezoelectric element
JP4358220B2 (ja) 積層型圧電素子
JP4854831B2 (ja) 積層型圧電アクチュエータ
JPH04340778A (ja) 積層圧電アクチュエータ素子
JPH08274381A (ja) 積層型圧電アクチュエータ及びその製造方法
JPH06252469A (ja) 積層圧電アクチュエータの製造方法
JPH04159785A (ja) 電歪効果素子
JP3492421B2 (ja) 積層セラミック電子部品の製造方法
JP2893741B2 (ja) 電歪効果素子
US4903166A (en) Electrostrictive actuators
JP2850718B2 (ja) 圧電アクチュエータの製造方法
JP3528655B2 (ja) チップ型サージアブソーバ及びその製造方法
JP2951129B2 (ja) 積層型圧電アクチュエータおよびその製造方法
JPH10312933A (ja) 積層セラミック電子部品
JPH053349A (ja) 積層型圧電アクチユエータおよびその製造方法
JPH06120579A (ja) 積層型圧電アクチュエータ
JP2623960B2 (ja) 積層型圧電アクチュエータ素子の製造方法
JP3286855B2 (ja) チップ型ptcサーミスタの製造方法
JPH10199752A (ja) 積層形セラミック電子部品
JP2007134561A (ja) 多層圧電素子の形成方法
JPS60154581A (ja) 積層圧電体およびその製造方法
JPH04273183A (ja) 圧電効果素子および電歪効果素子並びにその製造方法
JPH08181032A (ja) 積層セラミックコンデンサ
JPS63122288A (ja) 電歪効果素子
JP2000294843A (ja) 圧電素子及び積層型圧電アクチュエータ

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19951031