JP3286855B2 - チップ型ptcサーミスタの製造方法 - Google Patents

チップ型ptcサーミスタの製造方法

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智毅 真田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チップ型PTC(正特
性)サーミスタの製造方法に関し、特に半導体セラミッ
クスよりなるサーミスタ素体内に内部電極を埋設した構
造を有するチップ型PTCサーミスタの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】PTCサーミスタにおいても、他の電子
部品と同様に、基板上に面実装可能なチップ型部品とし
て使用し得るものが求められている。従来の面実装可能
なPTCサーミスタの一例を、図4(a),(b)に示
す。
【0003】チップ型PTCサーミスタ1では、図4
(b)に示すように、板状のサーミスタ素体2の両端面
に該サーミスタ素体2に対してオーミックに接触してい
るオーミック電極3,3が形成されている。また、図4
(a)に示すように、オーミック電極3,3を覆うよう
に、保護電極4,4が形成されている。この保護電極
4,4は、サーミスタ素体2の端面だけでなく、サーミ
スタ素体2の上面及び下面にも至るように形成されてい
る。
【0004】チップ型PTCサーミスタ1では、抵抗値
の調整は、サーミスタ素体2の厚みを研磨により減らし
たり、あるいは使用するウエハーの厚みを変えることに
より行われている。しかしながら、製造ロット間におい
て素子厚みがかなり大きく変動し、それによって抵抗値
がばらつきやすいという問題があった。
【0005】また、保護電極4が表面に露出しているた
め、経時により特性が変化しやすく、ライフ特性が十分
でないという問題もあった。また、サーミスタ素体2の
寸法ばらつき及び保護電極4の寸法ばらつき等により、
抵抗値が大きく影響されるため、抵抗値の精度が十分で
ないという問題もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のチ
ップ型PTCサーミスタの問題点を解決するものとし
て、サーミスタ素体内に内部電極を配置したチップ型P
TCサーミスタが提案されている。このチップ型PTC
サーミスタを、図5(a)及び(b)に示す。
【0007】チップ型PTCサーミスタ5では、半導体
セラミックスよりなるサーミスタ素体6内に内部電極
7,8が埋設されている。内部電極7及び8は、半導体
セラミック層を介して厚み方向に重なり合うように配置
されている。一方の内部電極7は、サーミスタ素体6の
一方端面6aに、他方の内部電極8は他方端面6bに引
出されている。そして、内部電極7,8にそれぞれ電気
的に接続されるように、外部電極9,10がサーミスタ
素体6の両端面6a,6bを覆うように形成されてい
る。
【0008】チップ型PTCサーミスタ5では、図6に
平面断面図で示す、内部電極7,8間の重なり面積、及
び内部電極7,8間の距離R(図5参照)により抵抗値
が決定されるため、抵抗値のばらつき及び外部環境によ
る影響を低減することができる。従って、抵抗値のばら
つきが少ない、信頼性に優れたチップ型PTCサーミス
タを得ることができる。
【0009】ところで、上記のようなチップ型PTCサ
ーミスタ5は、セラミックグリーンシートを内部電極を
構成する材料と共に積層し、一体焼成することにより製
造される。しかしながら、内部電極材料として卑金属を
用いた場合には、サーミスタ素体の焼成温度が1300
℃付近と高いため、内部電極材料の金属が酸化されると
いう問題があった。
【0010】また、内部電極材料としてPt及びPd等
の貴金属を使用した場合には、焼成の際に酸化されるこ
とはないが、仕事関数が半導体の電子親和力よりも高い
ため、電極とセラミック素体との間にバリアが形成さ
れ、オーミック接触を得にくいという問題があった。
【0011】そこで、サーミスタ素体内の内部電極間に
パルス電圧を印加することにより、内部電極とサーミス
タ素体との間のバリアを除去し、それによって内部電極
とサーミスタ素体との間に良好なオーミック接触を与え
る方法が提案されている(特願平4−109909
号)。
【0012】しかしながら、上記のようなパルス電圧を
印加してバリアをブレイクした場合、下記のような問題
が生じることがわかった。すなわち、チップ型PTCサ
ーミスタ5において外部電極9,10間にパルス電圧を
印加し上記バリアをブレイクした場合、時間と共に外部
電極9,10とサーミスタ素体6との間にバリアが再生
され、その結果、得られたチップ型PTCサーミスタ5
における抵抗値のばらつきが再度大きくなるという問題
があった。
【0013】また、外部電極9,10がサーミスタ素体
6の端面6a,6bに直接接触されているためか、外部
電極9,10とサーミスタ素体6との間のオーミック接
触が外部環境の変化に影響され、それによって寿命特性
が劣化するという問題もあった。
【0014】本発明の目的は、貴金属からなる材料を用
いて内部電極を形成した場合であっても内部電極とサー
ミスタ素体との間に良好なオーミック接触を与えること
ができ、かつ抵抗値のばらつきが小さく、経時により特
性の劣化が生じ難い、信頼性に優れたチップ型PTCサ
ーミスタを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体セラミ
ックグリーンシートに貴金属を主成分とする導電ペース
トを印刷して内部電極を形成する工程と、前記内部電極
が形成された半導体セラミックグリーンシートを積層、
圧着した後、焼成して、内部に第1,第2の内部電極が
半導体セラミック層を介して重なり合うように配置され
サーミスタ素体を得る工程と前記サーミスタ素体
の第1,第2の内部電極が引き出された部分をマス
クで覆ったうえで、前記サーミスタ素体の端面の少なく
とも一部の領域に絶縁被覆層を形成する工程と、前記絶
縁被覆層の上から、前記サーミスタ素体の端面に導電ペ
ーストを塗布、焼付け、前記第1,第2の内部電極にそ
れぞれ電気的に接続される第1,第2の外部電極を形成
する工程と、前記第1,第2の外部電極間に直流パルス
電圧を印加し、第1,第2の内部電極と前記サーミスタ
素体との間のバリアをブレイクする工程を備えること
を特徴とする、チップ型PTCサーミスタの製造方法
ある。
【0016】
【作用】本発明のチップ型PTCサーミスタでは、外部
電極とサーミスタ素体との間の少なくとも一部の領域に
おいて絶縁被覆層が介在されている。従って、絶縁被覆
層により外部電極のサーミスタ素体への直接接触が遮断
されている部分では、外部電極とサーミスタ素体との間
にバリアが再生されることがなく、かつ外部の環境変化
による影響も受け難い。
【0017】すなわち、本発明は、従来の内部電極を有
するチップ型PTCサーミスタにおいて、外部電極がサ
ーミスタ素体と直接接触している部分が前述したような
諸問題を発生させることに着目し、上記外部電極とサー
ミスタ素体との間の直接接触を絶縁被覆層を介在させる
ことにより遮断し、それによって抵抗値のばらつき及び
外部環境の変化による影響の低減を果たしたことに特徴
を有する。
【0018】
【実施例の説明】以下、本発明の実施例を図面を参照し
つつ説明することにより、本発明を明らかにする。図1
(a),(b)は、本発明の一実施例にかかるチップ型
PTCサーミスタを示す斜視図及び縦断面図である。
【0019】本実施例のチップ型PTCサーミスタ11
は、半導体セラミックスよりなるサーミスタ素体12内
に第1の内部電極13及び第2の内部電極14を配置し
た構造を有する。第1の内部電極13及び第2の内部電
極14は、半導体セラミック層を介して重なり合うよう
に配置されている。第1の内部電極13は、サーミスタ
素体12の一方端面12aに、第2の内部電極14は他
方端面12bに引出されている。
【0020】また、サーミスタ素体12の端面12a,
12bにおいて、上記内部電極13,14が引出されて
いる部分を除いて絶縁被覆層15,16が形成されてい
る。絶縁被覆層15,16は、端面12a,12bだけ
でなく、サーミスタ素体12の上面及び下面並びに両側
面にも至るように形成されている。
【0021】また、上記絶縁被覆層15,16上に、第
1,第2の外部電極17,18がそれぞれ形成されてい
る。第1,第2の外部電極17,18は、それぞれ、端
面12a,12bに露出されている第1,第2の内部電
極13,14に電気的に接続されている。
【0022】本実施例のチップ型PTCサーミスタ11
は、以下の工程により製造される。先ず、セラミックグ
リーンシート上に内部電極材料を印刷したものを積層
し、セラミックグリーンシートと内部電極材料とを一体
焼成することによりサーミスタ素体12を得る。次に、
得られたサーミスタ素体12の両端面に上記絶縁被覆層
15,16及び第1,第2の外部電極17,18を形成
する。そして、第1,第2の内部電極13,14とサー
ミスタ素体12との間に良好なオーミック接触を与える
ために、外部電極17,18間にパルス電圧を印加する
ことにより、内部電極13,14とサーミスタ素体12
との間のバリアをブレイクする。
【0023】本実施例のチップ型PTCサーミスタで
は、外部電極17,18は、内部電極13,14と接続
されている部分以外の領域ではサーミスタ素体12と直
接接触されていない。従って、外部電極17,18とサ
ーミスタ素体12との間においてバリアが再生すること
がなく、かつ外部環境の変化による外部電極17,18
とサーミスタ素体12との間の接触部分の変化に起因す
る特性変動も生じ難い。
【0024】なお、上記絶縁被覆層15,16は、外部
電極17,18とサーミスタ素体12との間の直接接触
を防止することができる絶縁性材料であれば、任意の絶
縁性材料を用いて構成することができ、例えばガラスフ
リットの焼付けあるいは絶縁性セラミックペーストの塗
布・焼付け等により形成することができる。次に、具体
的な実験例につき説明する。
【0025】まず、主成分としてのBaTiO3 に、半
導体化剤としてY2 3 、鉱化剤としてSiO2 及びA
2 3 、並びに特性改善剤としてのMnO2 を配合
し、これらを混合し、粉砕した後仮焼した。得られた仮
焼粉末に、アクリル系有機バインダを混合し、セラミッ
クスラリーを調製した。調製されたセラミックスラリー
を用い、所定の均一な厚みのセラミックグリーンシート
を成形した。
【0026】他方、Ptを主成分とする粉末に、ワニス
及びバインダを混合し、導電ペーストを作製した。この
導電ペーストを、所定のサイズに打ち抜かれた上記セラ
ミックグリーンシートに印刷し、内部電極13,14が
印刷されたセラミックグリーンシートを得た。内部電極
が印刷されたセラミックグリーンシートを、第1,第2
の内部電極13,14を構成するように積層し、さらに
その上下に複数枚の内部電極材料の印刷されていないセ
ラミックグリーンシートを積層し、厚み方向に圧着し
て、1.1mmの厚みの積層体を得た。
【0027】得られた積層体を、2.4×1.5×厚み
1.1mmの寸法にカットし、1200〜1350℃の
温度で2時間焼成した。しかる後、焼成された各チップ
をバレル研磨し、サーミスタ素体12を得た。
【0028】次に、図2に示すように、得られたサーミ
スタ素体12の両端面から上面及び下面並びに両側面に
至るように、SiO2 を主成分とした軟化点650℃の
ガラスフリットを塗布し、680℃の温度で10分間焼
き付け、絶縁被覆層15,16を形成した。なお、この
ガラスフリットの塗布に際しては、内部電極13,14
が露出されている部分をマスクで覆い、内部電極13,
14が露出されている部分にはガラスフリットからなる
絶縁被覆層が形成されないようにした。
【0029】次に、上記絶縁被覆層15,16上に、軟
化点500℃のガラスフリットを含むAgペーストを塗
布し、530℃で10分間焼付け、第1,第2の外部電
極17,18を形成した。上記のようにして第1,第2
の外部電極17,18を形成した後、第1,第2の外部
電極17,18間に300Vの直流パルス電圧を印加
し、第1,第2の内部電極13,14とサーミスタ素体
との間のバリアをブレイクした。
【0030】比較のために、上記絶縁被覆層15,16
を形成しないことを除いては、上記と同様にして得られ
たチップ型PTCサーミスタを作製した。上記実施例の
チップ型PTCサーミスタ及び比較例のチップ型PTC
サーミスタをそれぞれ100個用意し、500時間大気
中に放置した。しかる後、各チップ型PTCサーミスタ
の抵抗値を測定した。結果を下記の表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】表1から明らかなように、比較例のチップ
型PTCサーミスタに比べて、実施例のチップ型PTC
サーミスタの方が抵抗値が高く、かつ抵抗値のばらつき
を示す3CVも非常に小さいことがわかる。
【0033】また、上記実施例のチップ型PTCサーミ
スタ及び比較例のチップ型PTCサーミスタ各10個
を、90℃及び相対湿度95%の雰囲気に放置し、10
0時間、300時間、500時間及び1000時間経過
後に、それぞれ抵抗値を測定した。測定された抵抗値の
変化を図3に示す。図3から明らかなように、絶縁被覆
層を形成した実施例のチップ型PTCサーミスタは、比
較例のチップ型PTCサーミスタに比べて抵抗値の変化
率が1/2以下に低減されることがわかる。
【0034】なお、上述してきたチップ型PTCサーミ
スタでは、内部電極が露出されていた部分を除く残りの
サーミスタ素体端面の全領域に絶縁被覆層が形成されて
いたが、絶縁被覆層は残りの領域の一部に形成されてい
てもよい。すなわち、サーミスタ素体の端面において、
内部電極が電気的に接続されている部分を除く残りの領
域の少なくとも一部において外部電極とサーミスタ素体
との間に絶縁被覆層が設けられておりさえすれば、外部
電極とサーミスタ素体との間の接触に起因する諸問題
を、該絶縁被覆層が形成されていないチップ型PTCサ
ーミスタに比べて低減することができる。
【0035】また、図示の実施例では、第1の内部電極
13及び第2の内部電極14がそれぞれ各一枚形成され
ていたが、それぞれ複数枚の第1,第2の内部電極を配
置したチップ型PTCサーミスタにも本発明を適用する
ことができる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、サーミスタ素体と外部
電極との間の少なくとも一部の領域において絶縁被覆層
が介在されているため、該絶縁被覆層が介在されている
部分において外部電極とサーミスタ素体との間の電気的
な接触が遮断される。従って、絶縁被覆層が介在されて
いる部分では外部電極とサーミスタ素体との間において
オーミック接触が生じないため、該領域においてバリア
が再生したり、外部環境の変化によって接触状況が変動
したりすることがない。よって、抵抗値のばらつきを低
減することができ、かつ寿命特性を高めることが可能と
なる。
【0037】また、本発明のチップ型PTCサーミスタ
では、第1,第2の内部電極間の重なり面積及び距離に
より特性が決定されるため、従来の面実装可能なチップ
型PTCサーミスタに比べて、抵抗値のばらつき及び製
造ロット間の特性ばらつきを低減することができる。よ
って、本発明によれば、抵抗値のばらつきが少ない、面
実装可能なチップ型PTCサーミスタを提供することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)は、それぞれ、実施例のチッ
プ型PTCサーミスタの斜視図及び縦断面図。
【図2】実施例においてサーミスタ素体に絶縁被覆層を
形成した状態を示す斜視図。
【図3】実施例及び比較例のチップ型PTCサーミスタ
の寿命特性試験結果を示す図。
【図4】(a)及び(b)は、従来のチップ型PTCサ
ーミスタを説明するための斜視図。
【図5】(a)及び(b)は、本発明をなす契機となっ
た内部電極を有するチップ型PTCサーミスタの斜視図
及び縦断面図。
【図6】図5に示したチップ型PTCサーミスタにおけ
る内部電極の形状を説明するための平面断面図。
【符号の説明】
11…チップ型PTCサーミスタ 12…サーミスタ素体 12a,12b…端面 13…第1の内部電極 14…第2の内部電極 15,16…絶縁被覆層 17…第1の外部電極 18…第2の外部電極

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体セラミックグリーンシートに貴金
    属を主成分とする導電ペーストを印刷して内部電極を形
    成する工程と、 前記内部電極が形成された半導体セラミックグリーンシ
    ートを積層、圧着した後、焼成して、内部に第1,第2
    の内部電極が半導体セラミックを介して重なり合うよ
    うに配置されたサーミスタ素体を得る工程と前記 サーミスタ素体の端の第1,第2の内部電極が
    き出された部分をマスクで覆ったうえで、前記サーミス
    タ素体の端面の少なくとも一部の領域に絶縁被覆層を形
    成する工程と、 前記絶縁被覆層の上から、前記サーミスタ素体の端面に
    導電ペーストを塗布、焼付け、 前記第1,第2の内部電
    極にそれぞれ電気的に接続される第1,第2の外部電極
    を形成する工程と、 前記第1,第2の外部電極間に直流パルス電圧を印加
    し、第1,第2の内部電極と前記サーミスタ素体との間
    のバリアをブレイクする工程を備えることを特徴とす
    る、チップ型PTCサーミスタの製造方法
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