JPH0625108Y2 - 空気調和機用ワイヤレスリモコン - Google Patents

空気調和機用ワイヤレスリモコン

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JPH0625108Y2
JPH0625108Y2 JP1985039005U JP3900585U JPH0625108Y2 JP H0625108 Y2 JPH0625108 Y2 JP H0625108Y2 JP 1985039005 U JP1985039005 U JP 1985039005U JP 3900585 U JP3900585 U JP 3900585U JP H0625108 Y2 JPH0625108 Y2 JP H0625108Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、空気調和機を遠隔操作で運転制御する空気調
和機用ワイヤレスリモコンに関し、特に釦操作で空気調
和機の運転内容を指示できると共にリモコン本体にその
運転内容を表示できるワイヤレスリモコンに関する。
[従来の技術] 空気調和機を運転制御するワイヤレスリモコンは第7図
に示すようにリモコン本体1に冷暖房等の運転モード切
換、温度設定、タイマ切換、風量設定など各種運転機能
を設定する操作ツマミ2が設けられ、その下部に運転・
停止釦3及び設定変更釦4が設けられ、上部に操作ツマ
ミ2で設定された運転内容を赤外線などで送信する送信
部5が設けられ、その送信部5の送信の有無を表示する
LEDなどの送信モニタ6が設けられている。
このワイヤレスリモコンにおいて、運転・停止釦3を押
すと内蔵されたマイクロコンピュータが操作ツマミ2で
設定された運転内容を読み取り、それを送信部5から赤
外線などで送信すると共に、送信モニタ6を発光させ、
送信中を表示するようにしている。
このワイヤレスリモコンの電気回路を第8図により説明
すると、電池7のプラス側と、マイナス側間にスイッチ
ング用トランジスタ8と送信用マイクロコンピュータ1
0が接続される。
スイッチング用トランジスタ8のベース側にはそのスイ
ッチング用トランジスタ8をON・OFFさせるキャリ
ヤ周波数設定トランジスタ11とコード切換用トランジ
スタ12の直列回路が接続され、その両トランジスタ1
1、12のベースにマイクロコンピュータ10が接続さ
れる。
マイクロコンピュータ10はキャリヤ周波数設定トラン
ジスタ11のベースに、送信用赤外線LED9が予め定
めた搬送波となるよう点滅させるべく信号を送ると共に
各種操作ツマミ2で設定された運転内容を送信すべく、
その運転内容を読み取り、そのデータをコード切換用ト
ランジスタ12のベースに送り、送信用赤外線LED9
からの搬送波に乗せて運転内容のデータを送信する。
また、このキャリヤ周波数設定トランジスタ11とコー
ド切換用トランジスタ12の直列回路に、直列に送信モ
ニタ6であるLED6aが接続され、送信中にそのLE
D6aが発光するようになっている。また第1図の運転
停止釦3及び設定変更釦4はリセット回路13に接続さ
れ各釦3、4を押すたびに送信内容がリセットされる。
このワイヤレスリモコンで運転される空気調和機には、
そのワイヤレスリモコンから送信された運転制御信号を
受光部で受けとり、同調−検波回路を通じて空気調和機
内に内蔵されたマイクロコンピュータがそれを解読し
て、その運転内容の指令に応じて空気調和機を運転する
と共に、空気調和機にその運転内容(設定温度、タイマ
など)をLEDで表示できるようになっている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、空気調和機で表示された運転内容は使用
者から離れているため見にくく、またワイヤレスリモコ
ン側の操作ツマミの位置でその運転内容を確認するのは
不便である。
近年、ワイヤレスリモコンの操作性の向上のため、リモ
コン本体を薄形化し、かつツマミによるスライド方式よ
り釦方式で操作する傾向となってきており、そうすると
上述した運転内容はリモコン本体側で確認することはで
きなくなる問題がある。
[課題を解決するための手段] 空気調和機に運転制御信号を送信する送信部と、運転モ
ード、設定温度、風量の複数の運転機能のそれぞれに対
応し、その運転機能に含まれる複数の運転内容の中から
一つの運転内容を選択して設定する操作釦と、各種運転
機能に対応してそれぞれの運転内容を表示する液晶表示
部と、操作釦の操作ごとに対応する運転機能における複
数の運転内容の中の単一の運転内容を液晶表示部で順次
表示させ、かつ液晶表示部で表示された運転内容を設定
運転内容として記憶し、記憶された設定運転内容を予め
定められた送信順序により送信部に送る制御手段とを設
けた。
[作用] 変更を必要とする運転内容が属する運転機能に対応した
操作釦を操作するたびにその運転機能における複数の運
転内容の中の単一の運転内容が液晶表示部で順次表示さ
れる、順次変化する運転内容を液晶表示部で確認しなが
ら目的とする特定の運転機能における複数の運転内容の
中から一つの運転内容を選択して設定することができ、
また、設定後も設定運転内容が液晶表示部に表示され、
設定運転内容の確認ができる。
[実施例] 以下本考案の好適一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第1図はワイヤレスリモコンの外観を示し、図におい
て、リモコン本体1の下部に運転・停止釦3と設定変更
釦4が設けられると共に空気調和機(図示せず)の吹出
グリルの角度を変える吹出角度調整釦14が設けられ、
送信中を表示する送信モニタ6が設けられる。
このリモコン本体1には開閉蓋15が設けられ、その蓋
15で覆われる表面に、各種運転機能を制御する操作釦
X、例えば温度設定釦16、時間設定釦17、タイマ切
換釦18、風量切換釦19、安眠・通常運転切換釦20
及び冷房、除湿、暖房運転を切換える運転切換釦21が
設けられ、その各種操作釦Xで設定される運転機能に対
応した運転内容を表示する液晶表示部Y、例えば17〜30
℃の温度を1℃きざみで表示する温度設定表示部22、
タイマ時間表示部23、タイマの入、切、或いは連続運
転を表示する部分24aと風量を表示する部分24bと
安眠、通常運転を表示する部分24cと冷暖房を表示す
る部分24dとが一体に設けられている。
次に、第2図により本考案のワイヤレスリモコンの電気
回路を説明する。
運転釦3、設定変更釦4や各種操作釦XのON・OFF
はキーマトリックス回路25により2進コードに変換さ
れ、マイクロコンピュータ26に入力される。この場合
マイクロコンピュータ26は、操作釦X、例えば温度設
定釦16を押している間は、その設定温度を1℃づつ或
いは時間設定釦であれば、1時間ごと、その液晶表示部
Yの温度表示部22、タイマ時間表示部23での表示を
定めた間隔で変化するようになし、かつ釦16、17を
離した後はその設定温度(例えば28℃)、設定時間(例
えば12時間)を記憶する。また同様他の操作釦18〜2
1で操作された設定運転内容もマイクロコンピュータ2
6に記憶され、それら各種運転内容を液晶表示部Yで表
示する。
この操作釦X、例えば時間設定釦17での設定時間を第
3図のフローチャートにより詳しく説明する。
図は、0〜12時間の設定時間を設定する例を示し、先ず
時間設定釦17を押すと(YES)設定時間を変えるタ
イマがリセット33されゼロとなり、タイマがスタート
34し、釦17を押している時間をカウントし、次に表
示部23で表示されている時間をカウントし、次に表示
部23で表示されている時間nが例えば3時間であれば
n+1(4時間)25を計算し、その時間nが12時間以
内かどうかを判断36し、12時間以内(NO)であれば
そのn時間(4時間)を表示部23で表示し、その後、
釦17がいまだ押されていればタイマがスタート34し
たときからのカウント時間TがTset時間37以内(Y
ES)であれば再びタイマーリセット33とタイマスタ
ート34し、設定した4時間を更に5時間(n+1)3
5とし表示部23で表示する。このTset時間37は例
えばタイマスタート34か2秒毎にカウントアップし、
釦17を押している間は2秒毎に表示を1〜12時間に順
次変えていき、12時間を越えると判断36したとき(Y
ES)に設定時間をn=1(1時間)38に戻し、再び
1から12時間とエンドレスに設定時間変更していく。従
って、表示部23での表示が所望の設定時間になったな
ら押釦17を離せば(NO)その時間が表示されると共
にマイクロコンピュータ26に記憶される。
また、押釦17を押し、タイマリセット33から表示部
23で時間が変更される時間はごく僅かであり、押釦1
7を繰返し押し離すことで短時間に1時間ごとその表示
を変更することができる。
第2図においてマイクロコンピュータ26で記憶された
設定運転内容は送信回路27に送信される。送信回路2
7は、電池7のプラス側とマイナス側間に接続される送
信用赤外線LED9とスイッチング用トランジスタ8の
直列回路と、そのスイッチング用トランジスタ8のベー
ス側に接続されスイッチング用トランジスタ8をON・
OFFするためのキャリヤ周波数設定トランジスタ11
と運転内容を送るためのコード切換用トランジスタ12
との直列回路とから構成され、マイクロコンピュータ2
6からキャリヤ周波数設定トランジスタ11のベース側
及びコード切換用トランジスタ12のベース側に夫々キ
ャリヤ信号11aと運転内容の信号12aを供給し、そ
の両トランジスタ11、12がONしたときスイッチン
グ用トランジスタ8をONとして送信用赤外線LED9
を発光させると共に送信用モニタ6のLED6aを発光
させる。
この送信用赤外線LED9で送信する送信コードパター
ンは第4図に示すようにPPM(パルスポジションモジ
ュレーション)方式によって送信される。図において2
8はリーダーコード、29はカスタムコードで、送受信
の同期と空気調和機の運転であることを判別する。3
0、31はデータ1、データ2コードであり、このコー
ド内に8ビットで上記運転内容を区分し、ワイヤレス信
号として送信する。
この送信は、先ず、第1図で各操作釦Xで各種運転機能
における運転内容を設定したのち、運転停止釦3を押す
ことにより、マイクロコンピュータ26が記憶した運転
内容を予め定められた順序で送信すべくコード切換用ト
ランジスタ12に信号12aを送ってトランジスタ12
を適宜ON・OFFさせて赤外線LED9を第4図のデ
ータ1コード30のように点滅させて送信を行なう。ま
たこの送信中運転・停止釦3を押すとマイクロコンピュ
ータ26は停止信号を上記コード内に編入し、空気調和
機側でその停止信号を受けて運転を停止する。
さらに運転中、運転内容の一部を変更する場合には適宜
その操作釦Xで設定値を変えたのち設定変更釦4を押す
ことにより、第4図に示したようにデータ2コード31
で送信される。
次に第5図、第6図に基づき本考案の他の実施例を説明
する。
この実施例では送信用モニタ6をLED6aを用いる代
わりに液晶で表示できるようにしたもので、第5図に示
すように各種運転内容を表示する液晶表示部Yの上部に
送信モニタ用液晶表示部32を設けたものである。
また第6図はこの第5図の空気調和機用ワイヤレスリモ
コンの電気回路を示し、マイクロコンピュータ26でそ
の送信モニタ用液晶表示部32と運転内容を表示する液
晶表示部Yを駆動表示するようになしたものである。
尚、図では操作釦X等のキーマトリックス回路は省略し
てある。本例においては送信用モニタ6に液晶を用いた
ので、LEDを用いるよりその消費電力を少なくするこ
とができる。
尚、上述の実施例においては送信に赤外線を用いる例で
説明したが、超音波による送信にも適用できる。
[考案の効果] 以上詳述してきたことから明らかなように本考案によれ
ば次のごとき優れた効果を発揮する。
(1)運転モード、設定温度、風量の複数の運転機能のそ
れぞれに対応した操作釦を設けたため、各運転機能に対
して操作釦が個別になっており、運転機能の選択は操作
釦の選択となり、操作性が容易である。
(2)操作釦の操作ごとに対応する運転機能における複数
の運転内容の中の単一の運転内容が液晶表示部で順次表
示されるため、順次変化する運転内容を液晶表示部で確
認しながら操作釦を操作でき、運転内容の選択操作が簡
単で確実になる。
(3)操作釦により選択された運転内容が液晶表示部に表
示されるため、設定後の運転内容の確認、すなわち、現
状の空気調和機に対する設定運転内容がリモコンにて確
認でき、空気調和機本体の表示にくらべて極めて視認性
が高くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の空気調和機用ワイヤレスリモコンの一
実施例を示す正面図、第2図は同実施例の回路図、第3
図は同実施例における操作釦での表示変更のフローチャ
ート、第4図は同実施例の送信コードの一例を示す図、
第5図は本考案の空気調和機用ワイヤレスリモコンの他
の実施例を示す正面図、第6図は同実施例の回路図、第
7図は従来の空気調和機用ワイヤレスリモコンの正面
図、第8図は第7図に示す従来の空気調和機用ワイヤレ
スリモコンの回路図である。 図中、1はリモコン本体、5は送信部、26はマイクロ
コンピュータ、Xは操作部、Yは液晶表示部である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−181293(JP,A) 特開 昭59−171398(JP,A) 特開 昭59−141894(JP,A) 特開 昭59−253532(JP,A) 特開 昭55−13579(JP,A) 実開 昭54−158989(JP,U) 実開 昭59−146130(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気調和機に運転制御信号を送信する送信
    部と、 運転モード、設定温度、風量の複数の運転機能のそれぞ
    れに対応し、その運転機能に含まれる複数の運転内容の
    中から一つの運転内容を選択して設定する操作釦と、 前記各種運転機能に対応してそれぞれの運転内容を表示
    する液晶表示部と、 操作釦の操作ごとに対応する運転機能における複数の運
    転内容の中の単一の運転内容を前記液晶表示部で順次表
    示させ、かつ前記液晶表示部で表示された運転内容を設
    定運転内容として記憶し、記憶された設定運転内容を予
    め定められた送信順序により前記送信部に送る制御手段
    とを設けたことを特徴とする空気調和機用ワイヤレスリ
    モコン。
JP1985039005U 1985-03-20 1985-03-20 空気調和機用ワイヤレスリモコン Expired - Lifetime JPH0625108Y2 (ja)

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JPS61156380U JPS61156380U (ja) 1986-09-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59141894A (ja) * 1983-02-02 1984-08-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd ホ−ムコントロ−ル装置
JPS59171398A (ja) * 1983-03-18 1984-09-27 Sony Corp 遠隔操作指令装置
JPS59146130U (ja) * 1983-03-18 1984-09-29 株式会社浜田印刷機製造所 印刷機用計数表示装置

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