JPH09130879A - 電子機器のリモコン - Google Patents
電子機器のリモコンInfo
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- JPH09130879A JPH09130879A JP7283065A JP28306595A JPH09130879A JP H09130879 A JPH09130879 A JP H09130879A JP 7283065 A JP7283065 A JP 7283065A JP 28306595 A JP28306595 A JP 28306595A JP H09130879 A JPH09130879 A JP H09130879A
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- remote controller
- sub
- main
- button
- control signal
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
- H01H9/02—Bases, casings, or covers
- H01H9/0214—Hand-held casings
- H01H9/0235—Hand-held casings specially adapted for remote control, e.g. of audio or video apparatus
- H01H9/025—Stands or organisers to facilitate location or operation
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 サブリモコンの操作時の設定内容の変更情報
(設定温度・風量等)をメインリモコンは受信できない
ため、メインリモコンの表示に反映できず電子機器の使
用者は現在の運転内容を正確に把握することができなか
った。 【解決手段】 電子機器の機能を操作するメインボタン
4群とメインボタン4群の操作内容を表示する液晶表示
部とを有するメインリモコン1と、電子機器のリモコン
使用時に頻繁に操作される基本機能のみを操作するサブ
ボタン5群を備えメインリモコン1に着脱自在に取り付
けられるサブリモコン2とからなる電子機器のリモコン
において、サブリモコン2はメインリモコン1に装着し
た状態で、サブリモコン2のボタン群と、メインリモコ
ン1のボタン群とが同一平面上に位置し、サブボタン5
群をメインリモコン1の機能の一部として用いる。
(設定温度・風量等)をメインリモコンは受信できない
ため、メインリモコンの表示に反映できず電子機器の使
用者は現在の運転内容を正確に把握することができなか
った。 【解決手段】 電子機器の機能を操作するメインボタン
4群とメインボタン4群の操作内容を表示する液晶表示
部とを有するメインリモコン1と、電子機器のリモコン
使用時に頻繁に操作される基本機能のみを操作するサブ
ボタン5群を備えメインリモコン1に着脱自在に取り付
けられるサブリモコン2とからなる電子機器のリモコン
において、サブリモコン2はメインリモコン1に装着し
た状態で、サブリモコン2のボタン群と、メインリモコ
ン1のボタン群とが同一平面上に位置し、サブボタン5
群をメインリモコン1の機能の一部として用いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメインリモコンにサ
ブリモコンが着脱可能な電子機器のリモコンに関する。
ブリモコンが着脱可能な電子機器のリモコンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子機器のリモコンとしては特開
平7−158945号公報に、空気調和機のリモコンが
開示されており、これは、図5乃至図8に示すようにメ
インリモコン103の裏面にサブリモコン104を嵌め
込む構造となっていた。
平7−158945号公報に、空気調和機のリモコンが
開示されており、これは、図5乃至図8に示すようにメ
インリモコン103の裏面にサブリモコン104を嵌め
込む構造となっていた。
【0003】図5において、液晶表示部100がメイン
リモコン103の正面に配設されており、同一面上に、
空気調和機を操作する各種のボタン101が配設されて
いる。また、図6に示すように、サブリモコン104は
表面に、空気調和機の操作において頻繁に使用される基
本的な機能のみを操作するための各種のボタン102が
配設されている。
リモコン103の正面に配設されており、同一面上に、
空気調和機を操作する各種のボタン101が配設されて
いる。また、図6に示すように、サブリモコン104は
表面に、空気調和機の操作において頻繁に使用される基
本的な機能のみを操作するための各種のボタン102が
配設されている。
【0004】図6乃至図8に示すように、メインリモコ
ン103の裏面103aの下部中央にはサブリモコン1
04の埋め込み部105が形成されている。この埋め込
み部105はサブリモコン104より若干大きいが、こ
れとほぼ同じ形状・寸法を有し、その底面には上下に若
干の距離を隔てて左右に伸びる2条の凹部106a、1
06bが設けられ、かつ、その左右の側壁にはスライド
溝108a、108bが設けられている。
ン103の裏面103aの下部中央にはサブリモコン1
04の埋め込み部105が形成されている。この埋め込
み部105はサブリモコン104より若干大きいが、こ
れとほぼ同じ形状・寸法を有し、その底面には上下に若
干の距離を隔てて左右に伸びる2条の凹部106a、1
06bが設けられ、かつ、その左右の側壁にはスライド
溝108a、108bが設けられている。
【0005】また、サブリモコン104の裏面104a
には凹部106a、106bに嵌合する凸部107a、
107bが形成され、かつ、その左右画側面には上記ス
ライド溝108a、108b内をスライドするスライド
突条109a、109bが設けられている。
には凹部106a、106bに嵌合する凸部107a、
107bが形成され、かつ、その左右画側面には上記ス
ライド溝108a、108b内をスライドするスライド
突条109a、109bが設けられている。
【0006】しかして、サブリモコン104のスライド
突条109a、109bをスライド溝108a、108
bに整合させた後、サブリモコン104を嵌め込み部1
05にその下端から押し上げると、スライド突条109
a、109bはスライド溝108a、108b内をスラ
イドし、サブリモコン104が上端に到達すると、その
凸部107a、107bが凹部106a、106b内に
嵌合してサブリモコン104の下降を阻止する。この状
態でサブリモコン104は嵌め込み部105に嵌め込ま
れてメインリモコン103と合体され、サブリモコン1
04の表面はメインリモコン103の裏面103aと面
―となる。
突条109a、109bをスライド溝108a、108
bに整合させた後、サブリモコン104を嵌め込み部1
05にその下端から押し上げると、スライド突条109
a、109bはスライド溝108a、108b内をスラ
イドし、サブリモコン104が上端に到達すると、その
凸部107a、107bが凹部106a、106b内に
嵌合してサブリモコン104の下降を阻止する。この状
態でサブリモコン104は嵌め込み部105に嵌め込ま
れてメインリモコン103と合体され、サブリモコン1
04の表面はメインリモコン103の裏面103aと面
―となる。
【0007】さらに、サブリモコン104をメインリモ
コン103から分離するときは、サブリモコン104に
下方に向かう若干の力を加えれば、凸部107a、10
7bが若干撓むことによって凹部106a、106bか
ら抜け出るので、スライド突条109a、109bをス
ライド溝108a、108b内でスライドさせながらサ
ブリモコン104を下降させて嵌め込み部5から抜き取
れば良い。
コン103から分離するときは、サブリモコン104に
下方に向かう若干の力を加えれば、凸部107a、10
7bが若干撓むことによって凹部106a、106bか
ら抜け出るので、スライド突条109a、109bをス
ライド溝108a、108b内でスライドさせながらサ
ブリモコン104を下降させて嵌め込み部5から抜き取
れば良い。
【0008】なお、凹部106a、106bをサブリモ
コン104の裏面104aに設けると共にこれと嵌合す
る凸部107a、107bを嵌め込み部105の底面に
設けることができる。また、スライド溝108a、10
8bをサブリモコン4の両側面に設けるとともにスライ
ド突条109a、109bを嵌め込み部105の両側壁
に設けることもできる。
コン104の裏面104aに設けると共にこれと嵌合す
る凸部107a、107bを嵌め込み部105の底面に
設けることができる。また、スライド溝108a、10
8bをサブリモコン4の両側面に設けるとともにスライ
ド突条109a、109bを嵌め込み部105の両側壁
に設けることもできる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の空
気調和機のリモコンにおいては、メインリモコン使用時
はサブリモコンは単に格納されているだけであった。
気調和機のリモコンにおいては、メインリモコン使用時
はサブリモコンは単に格納されているだけであった。
【0010】また、メインリモコンとサブリモコンとの
通信手段は全く備えておらずサブリモコン操作時の設定
内容の変更情報(設定温度・風量等)をメインリモコン
は受信できないため、これをメインリモコンの液晶表示
に反映できず空気調和機の使用者は現在の運転内容を正
確に把握することができなかった。
通信手段は全く備えておらずサブリモコン操作時の設定
内容の変更情報(設定温度・風量等)をメインリモコン
は受信できないため、これをメインリモコンの液晶表示
に反映できず空気調和機の使用者は現在の運転内容を正
確に把握することができなかった。
【0011】さらに、メインリモコンのボタン形状・配
置とサブリモコンのボタン形状・配置は全く異なるもの
となっており、使用者は操作性の異なる2種類のリモコ
ンを使用する必要があり、使用性・操作性の統一が図ら
れていなかった。
置とサブリモコンのボタン形状・配置は全く異なるもの
となっており、使用者は操作性の異なる2種類のリモコ
ンを使用する必要があり、使用性・操作性の統一が図ら
れていなかった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の空気調和機のリ
モコンは上記したような課題を解決するために、請求項
1記載の発明は、電子機器の機能を操作するメインボタ
ンと該メインボタンの操作内容を表示する表示部とを有
するメインリモコンと、該電子機器のリモコン使用時に
頻繁に操作する機能を有するサブボタンを備え該メイン
リモコンに着脱自在であるサブリモコンと、からなる電
子機器のリモコンにおいて、上記サブリモコンは上記メ
インリモコンを装着した状態で、上記サブボタンと、上
記メインボタンとが同一の面上に位置し、該サブリモコ
ンを該メインリモコンの機能として用いるものである。
モコンは上記したような課題を解決するために、請求項
1記載の発明は、電子機器の機能を操作するメインボタ
ンと該メインボタンの操作内容を表示する表示部とを有
するメインリモコンと、該電子機器のリモコン使用時に
頻繁に操作する機能を有するサブボタンを備え該メイン
リモコンに着脱自在であるサブリモコンと、からなる電
子機器のリモコンにおいて、上記サブリモコンは上記メ
インリモコンを装着した状態で、上記サブボタンと、上
記メインボタンとが同一の面上に位置し、該サブリモコ
ンを該メインリモコンの機能として用いるものである。
【0013】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、上記メインリモコンへ制御信号を送
信するために上記サブリモコンに配設する送信部と、該
サブリモコンからの制御信号を受信するために該メイン
リモコンに配設する受信部とを備え、上記表示手段が、
上記サブリモコンから制御信号によって上記サブボタン
の操作内容を表示するである。
載の発明において、上記メインリモコンへ制御信号を送
信するために上記サブリモコンに配設する送信部と、該
サブリモコンからの制御信号を受信するために該メイン
リモコンに配設する受信部とを備え、上記表示手段が、
上記サブリモコンから制御信号によって上記サブボタン
の操作内容を表示するである。
【0014】さらに、請求項3記載の発明は、請求項1
記載の発明において、上記サブリモコンを装着するため
に上記メインリモコンに形成する凹部と、該凹部の底面
に上記サブボタンと同一の機能を有する予備ボタンとを
備えてなるものである。
記載の発明において、上記サブリモコンを装着するため
に上記メインリモコンに形成する凹部と、該凹部の底面
に上記サブボタンと同一の機能を有する予備ボタンとを
備えてなるものである。
【0015】そして、請求項4記載の発明は、請求項1
記載の発明において、上記サブリモコンを装着するため
に上記メインリモコンに形成する凹部と、上記メインリ
モコンへ制御信号を送信するために該サブリモコンに配
設する送信部と、上記サブリモコンからの制御信号を受
信するために該凹部の内側面に配設する受信部とを備
え、該サブリモコンを該メインリモコンに装着した状態
で、上記送信部と上記受信部とが対向し、上記表示手段
が、上記サブリモコンから制御信号によって上記サブボ
タンの操作内容を表示するものである。
記載の発明において、上記サブリモコンを装着するため
に上記メインリモコンに形成する凹部と、上記メインリ
モコンへ制御信号を送信するために該サブリモコンに配
設する送信部と、上記サブリモコンからの制御信号を受
信するために該凹部の内側面に配設する受信部とを備
え、該サブリモコンを該メインリモコンに装着した状態
で、上記送信部と上記受信部とが対向し、上記表示手段
が、上記サブリモコンから制御信号によって上記サブボ
タンの操作内容を表示するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1乃
至図5を用いて説明する。なお、本実施の形態において
は、電子機器のリモコンとして、空気調和機のリモコン
に本発明を実施したものである。
至図5を用いて説明する。なお、本実施の形態において
は、電子機器のリモコンとして、空気調和機のリモコン
に本発明を実施したものである。
【0017】図1乃至図3において、1はメインリモコ
ン、2はメインリモコン1に形成した凹部13に収納す
るサブリモコン、3はメインリモコン本体1の表面に配
設した表示部である液晶表示部、4はメインリモコン本
体1の表面に複数配設し各種の機能を有するメインボタ
ン、5はサブリモコン2の表面に複数配設し各種の機能
を有する、サブボタン、6はメインリモコン1の側面に
配設しメインボタン4からの入力信号によって図示しな
い空気調和機本体に制御信号を送信する赤外LED、7
はサブリモコン2のサブボタン5からの入力信号によっ
て図示しない空気調和機本体に制御信号を送信する赤外
LEDである。
ン、2はメインリモコン1に形成した凹部13に収納す
るサブリモコン、3はメインリモコン本体1の表面に配
設した表示部である液晶表示部、4はメインリモコン本
体1の表面に複数配設し各種の機能を有するメインボタ
ン、5はサブリモコン2の表面に複数配設し各種の機能
を有する、サブボタン、6はメインリモコン1の側面に
配設しメインボタン4からの入力信号によって図示しな
い空気調和機本体に制御信号を送信する赤外LED、7
はサブリモコン2のサブボタン5からの入力信号によっ
て図示しない空気調和機本体に制御信号を送信する赤外
LEDである。
【0018】さらに、通常、サブリモコン2はメインリ
モコン1へ装着され、この装着状態でメインボタン4及
びサブボタン5は共に操作することが可能となってい
る。なお、メインボタン4群とサブボタン5群とは、同
一の機能を有するボタンを備えていない。
モコン1へ装着され、この装着状態でメインボタン4及
びサブボタン5は共に操作することが可能となってい
る。なお、メインボタン4群とサブボタン5群とは、同
一の機能を有するボタンを備えていない。
【0019】そして、サブリモコン2には、頻繁に使用
する基本的な機能のみを制御するボタン群、即ち、空気
調和機の運転,停止を指示する運転/停止ボタン、風量
を微風,弱風,強風等の切換を行う風量ボタン、温度ア
ップ用と温度ダウン用の2つのボタンからなり温度を調
節する温度設定ボタン等を備えている。また、メインリ
モコン1には、使用する頻度の低い応用的な機能を制御
するボタン群、即ち、冷房,暖房,除湿,送風,自動等
の運転モードを切り換えるための運転切換ボタン、切タ
イマーボタン、入タイマーボタン、ファンルーバーの風
向を調節する風向ボタン等を設けている。
する基本的な機能のみを制御するボタン群、即ち、空気
調和機の運転,停止を指示する運転/停止ボタン、風量
を微風,弱風,強風等の切換を行う風量ボタン、温度ア
ップ用と温度ダウン用の2つのボタンからなり温度を調
節する温度設定ボタン等を備えている。また、メインリ
モコン1には、使用する頻度の低い応用的な機能を制御
するボタン群、即ち、冷房,暖房,除湿,送風,自動等
の運転モードを切り換えるための運転切換ボタン、切タ
イマーボタン、入タイマーボタン、ファンルーバーの風
向を調節する風向ボタン等を設けている。
【0020】図4においては、サブリモコン2をメイン
リモコン1の凹部13より取り出した状態を示してお
り、8はサブリモコン2からメインリモコン1への情報
伝達用を行う送信手段である赤外LED、9はメインリ
モコン1の凹部13に配設しサブリモコン2より情報を
受信する受信手段である受光部、10はメインリモコン
1の凹部13の底表面に配設しサブボタン5群と同形
状、同配置、かつ、同機能を有する予備ボタン10群で
ある。
リモコン1の凹部13より取り出した状態を示してお
り、8はサブリモコン2からメインリモコン1への情報
伝達用を行う送信手段である赤外LED、9はメインリ
モコン1の凹部13に配設しサブリモコン2より情報を
受信する受信手段である受光部、10はメインリモコン
1の凹部13の底表面に配設しサブボタン5群と同形
状、同配置、かつ、同機能を有する予備ボタン10群で
ある。
【0021】また、メインリモコン3の正面の凹部13
には、サブリモコン2より若干大きいが、これとほぼ同
じ形状・寸法を有し、該凹部13の左右画側壁には突条
13a、13bを設けている。また、サブリモコン2の
長手方向の左右側面にはスライド溝2a、2bを形成
し、スライド溝2a、2bが突条13a、13bにそれ
ぞれスライドしてサブリモコン2を嵌合して固定する。
には、サブリモコン2より若干大きいが、これとほぼ同
じ形状・寸法を有し、該凹部13の左右画側壁には突条
13a、13bを設けている。また、サブリモコン2の
長手方向の左右側面にはスライド溝2a、2bを形成
し、スライド溝2a、2bが突条13a、13bにそれ
ぞれスライドしてサブリモコン2を嵌合して固定する。
【0022】図5は、本発明の電子機器のリモコンのブ
ロック図を示しており、メインリモコン1は、複数のメ
インボタン4にて構成するメイン入力部40から入力さ
れた制御信号は、マイクロコンピュータからなるメイン
制御部11に入力し、メイン制御部11は、入力した制
御信号を赤外LED6を介して空気調和機本体に出力す
ると共に、液晶表示部3にて表示する。
ロック図を示しており、メインリモコン1は、複数のメ
インボタン4にて構成するメイン入力部40から入力さ
れた制御信号は、マイクロコンピュータからなるメイン
制御部11に入力し、メイン制御部11は、入力した制
御信号を赤外LED6を介して空気調和機本体に出力す
ると共に、液晶表示部3にて表示する。
【0023】また、サブリモコン2においては、複数の
サブボタン5にて構成するサブ入力部50から入力され
た制御信号は、マイクロコンピュータからなるサブ制御
部12に入力し、サブ制御部12は、入力した制御信号
を赤外LED7を介して空気調和機本体に出力すると共
に、赤外LED8を介してメインリモコン1に送信す
る。そして、サブリモコン2の赤外LED8が送信した
制御信号はメインリモコン1の受光部9にて受信し液晶
表示部3にて表示する。
サブボタン5にて構成するサブ入力部50から入力され
た制御信号は、マイクロコンピュータからなるサブ制御
部12に入力し、サブ制御部12は、入力した制御信号
を赤外LED7を介して空気調和機本体に出力すると共
に、赤外LED8を介してメインリモコン1に送信す
る。そして、サブリモコン2の赤外LED8が送信した
制御信号はメインリモコン1の受光部9にて受信し液晶
表示部3にて表示する。
【0024】次に、上記した本発明の電子機器のリモコ
ンの動作について説明する。
ンの動作について説明する。
【0025】図1乃至図3に示すように、サブリモコン
2がメインリモコン1に格納されている場合に、メイン
リモコン1のメインボタン4を操作すると、その制御信
号はメインリモコン1の発光LED6より空気調和機本
体へ送信されると共に液晶表示部3はメイン制御部11
を介して点灯状態を変化させて、操作信号の情報を表示
する。
2がメインリモコン1に格納されている場合に、メイン
リモコン1のメインボタン4を操作すると、その制御信
号はメインリモコン1の発光LED6より空気調和機本
体へ送信されると共に液晶表示部3はメイン制御部11
を介して点灯状態を変化させて、操作信号の情報を表示
する。
【0026】次に、サブリモコン2のサブボタン5を操
作すると制御信号はサブリモコン2に配設した発光LE
D7より空気調和機本体へ送信される。この時、サブリ
モコン2の情報伝達用の赤外LED8からも同時に制御
信号が送信され、メインリモコン1の受光部9で制御信
号を受信し、メイン制御部11を介して液晶表示部3の
表示状態を変化させて、操作信号の情報を表示する。
作すると制御信号はサブリモコン2に配設した発光LE
D7より空気調和機本体へ送信される。この時、サブリ
モコン2の情報伝達用の赤外LED8からも同時に制御
信号が送信され、メインリモコン1の受光部9で制御信
号を受信し、メイン制御部11を介して液晶表示部3の
表示状態を変化させて、操作信号の情報を表示する。
【0027】次に、サブリモコン2を取り外した場合に
ついてのメインリモコン1の動作について説明する。図
4に示すように、メインリモコン1に形成してサブリモ
コン2を格納する凹部13の底部表面には、サブリモコ
ン2のサブボタン5群と同形状、同配置、同機能の予備
ボタン10群を備えており、予備ボタン10を操作する
と、サブボタン5群の操作時と同様の動作を実行するこ
とができ、予備ボタン10群の操作内容は、液晶表示部
3にて表示される。
ついてのメインリモコン1の動作について説明する。図
4に示すように、メインリモコン1に形成してサブリモ
コン2を格納する凹部13の底部表面には、サブリモコ
ン2のサブボタン5群と同形状、同配置、同機能の予備
ボタン10群を備えており、予備ボタン10を操作する
と、サブボタン5群の操作時と同様の動作を実行するこ
とができ、予備ボタン10群の操作内容は、液晶表示部
3にて表示される。
【0028】なお、上記実施の形態において、サブマイ
コン2には、空気調和機本体に制御信号を送信する赤外
LED8と、メインマイコン1に制御信号を送信する赤
外LED7とを独立して設けていたが、1つの赤外LE
Dで共用してもよい。
コン2には、空気調和機本体に制御信号を送信する赤外
LED8と、メインマイコン1に制御信号を送信する赤
外LED7とを独立して設けていたが、1つの赤外LE
Dで共用してもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明の空気調和機のリモコンは上記の
ような構成であるため、請求項1記載の発明によれば、
電子機器の機能を操作するメインボタンと該メインボタ
ンの操作内容を表示する表示部とを有するメインリモコ
ンと、該電子機器のリモコン使用時に頻繁に操作する機
能を有するサブボタンを備え該メインリモコンに着脱自
在であるサブリモコンと、からなる電子機器のリモコン
において、上記サブリモコンは上記メインリモコンを装
着した状態で、上記サブボタンと、上記メインボタンと
が同一の面上に位置し、該サブリモコンを該メインリモ
コンの機能として用いることにより、サブリモコンをメ
インリモコンへ格納した状態でも、ただ単に格納してい
るものではなく、メインリモコンの機能の一部として活
用できる。
ような構成であるため、請求項1記載の発明によれば、
電子機器の機能を操作するメインボタンと該メインボタ
ンの操作内容を表示する表示部とを有するメインリモコ
ンと、該電子機器のリモコン使用時に頻繁に操作する機
能を有するサブボタンを備え該メインリモコンに着脱自
在であるサブリモコンと、からなる電子機器のリモコン
において、上記サブリモコンは上記メインリモコンを装
着した状態で、上記サブボタンと、上記メインボタンと
が同一の面上に位置し、該サブリモコンを該メインリモ
コンの機能として用いることにより、サブリモコンをメ
インリモコンへ格納した状態でも、ただ単に格納してい
るものではなく、メインリモコンの機能の一部として活
用できる。
【0030】また、請求項2記載の発明によれば、上記
メインリモコンへ制御信号を送信するために上記サブリ
モコンに配設する送信部と、該サブリモコンからの制御
信号を受信するために該メインリモコンに配設する受信
部とを備え、上記表示手段が、上記サブリモコンから制
御信号によって上記サブボタンの操作内容を表示するこ
とにより、電子機器の使用者はサブリモコン使用時でも
現在の運転内容を正確に把握することができる。
メインリモコンへ制御信号を送信するために上記サブリ
モコンに配設する送信部と、該サブリモコンからの制御
信号を受信するために該メインリモコンに配設する受信
部とを備え、上記表示手段が、上記サブリモコンから制
御信号によって上記サブボタンの操作内容を表示するこ
とにより、電子機器の使用者はサブリモコン使用時でも
現在の運転内容を正確に把握することができる。
【0031】さらに、請求項3記載の発明によれば、上
記サブリモコンを装着するために上記メインリモコンに
形成する凹部と、該凹部の底面に上記サブボタンと同一
の機能を有する予備ボタンとを備えてなることにより、
サブリモコン紛失時でもメインリモコンのみで全ての機
能を満足するだけでなく、メインリモコンとサブリモコ
ンの操作性の統一化を図ることができる。
記サブリモコンを装着するために上記メインリモコンに
形成する凹部と、該凹部の底面に上記サブボタンと同一
の機能を有する予備ボタンとを備えてなることにより、
サブリモコン紛失時でもメインリモコンのみで全ての機
能を満足するだけでなく、メインリモコンとサブリモコ
ンの操作性の統一化を図ることができる。
【0032】そして、請求項4記載の発明によれば、上
記サブリモコンを装着するために上記メインリモコンに
形成する凹部と、上記メインリモコンへ制御信号を送信
するために該サブリモコンに配設する送信部と、上記サ
ブリモコンからの制御信号を受信するために該凹部の内
側面に配設する受信部とを備え、該サブリモコンを該メ
インリモコンに装着した状態で、上記送信部と上記受信
部とが対向し、上記表示手段が、上記サブリモコンから
制御信号によって上記サブボタンの操作内容を表示する
ことにより、サブボタンの操作内容をメインリモコンの
表示部に機械的な接続部を介する事なく送信できるた
め、サブリモコンのメインリモコンへの装着状態が不十
分であっても、電子機器の使用者はサブリモコンの操作
内容をメインリモコンの表示部において正確に把握する
ことができる。
記サブリモコンを装着するために上記メインリモコンに
形成する凹部と、上記メインリモコンへ制御信号を送信
するために該サブリモコンに配設する送信部と、上記サ
ブリモコンからの制御信号を受信するために該凹部の内
側面に配設する受信部とを備え、該サブリモコンを該メ
インリモコンに装着した状態で、上記送信部と上記受信
部とが対向し、上記表示手段が、上記サブリモコンから
制御信号によって上記サブボタンの操作内容を表示する
ことにより、サブボタンの操作内容をメインリモコンの
表示部に機械的な接続部を介する事なく送信できるた
め、サブリモコンのメインリモコンへの装着状態が不十
分であっても、電子機器の使用者はサブリモコンの操作
内容をメインリモコンの表示部において正確に把握する
ことができる。
【図1】本発明の電子機器のリモコンの実施形態を示す
正面図である。
正面図である。
【図2】図1のリモコンのA−A線に沿った断面図であ
る。
る。
【図3】図1のリモコンの側面図である。
【図4】メインリモコンからのサブリモコンの脱離状態
を示す要部斜視図である。
を示す要部斜視図である。
【図5】本発明の電子機器のリモコンのブロック図であ
る。
る。
【図6】従来のリモコンの正面図である。
【図7】図6のリモコンの裏面図である。
【図8】図6のリモコンのC−C線に沿った断面図であ
る。
る。
【図9】図6のリモコンのD−D線に沿った断面図であ
る。
る。
1 メインリモコン 2 サブリモコン 2a,2b スライド溝 3 表示部 4 ボタン 5 ボタン 6 メインLED部 7 サブLED部 8 赤外LED部 9 受光部 10 ボタン 11 メイン制御部 12 サブ制御部 13 凹部 13a,13b 突条
Claims (4)
- 【請求項1】 電子機器の機能を操作するメインボタン
と該メインボタンの操作内容を表示する表示部とを有す
るメインリモコンと、 該電子機器のリモコン使用時に頻繁に操作する機能を有
するサブボタンを備え該メインリモコンに着脱自在であ
るサブリモコンと、からなる電子機器のリモコンにおい
て、 上記サブリモコンは上記メインリモコンを装着した状態
で、上記サブボタンと、上記メインボタンとが同一の面
上に位置し、該サブリモコンを該メインリモコンの機能
として用いることを特徴とする電子機器のリモコン。 - 【請求項2】 上記メインリモコンへ制御信号を送信す
るために上記サブリモコンに配設する送信部と、該サブ
リモコンからの制御信号を受信するために該メインリモ
コンに配設する受信部とを備え、 上記表示手段が、上記サブリモコンから制御信号によっ
て上記サブボタンの操作内容を表示することを特徴とす
る請求項1記載の電子機器のリモコン。 - 【請求項3】 上記サブリモコンを装着するために上記
メインリモコンに形成する凹部と、該凹部の底面に上記
サブボタンと同一の機能を有する予備ボタンとを備えて
なることを特徴とする請求項1記載の電子機器のリモコ
ン。 - 【請求項4】 上記サブリモコンを装着するために上記
メインリモコンに形成する凹部と、上記メインリモコン
へ制御信号を送信するために該サブリモコンに配設する
送信部と、上記サブリモコンからの制御信号を受信する
ために該凹部の内側面に配設する受信部とを備え、 該サブリモコンを該メインリモコンに装着した状態で、
上記送信部と上記受信部とが対向し、 上記表示手段が、上記サブリモコンから制御信号によっ
て上記サブボタンの操作内容を表示することを特徴とす
る請求項1記載の電子機器のリモコン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7283065A JPH09130879A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 電子機器のリモコン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7283065A JPH09130879A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 電子機器のリモコン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09130879A true JPH09130879A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17660756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7283065A Pending JPH09130879A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 電子機器のリモコン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09130879A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003536305A (ja) * | 2000-06-09 | 2003-12-02 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | モジュラーリモートコントロール装置 |
JP2011155413A (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-11 | Fujitsu Component Ltd | 電子機器、及びその制御方法 |
JP2015106760A (ja) * | 2013-11-28 | 2015-06-08 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
CN105788930A (zh) * | 2014-12-26 | 2016-07-20 | Tcl集团股份有限公司 | 一种旋转按键遥控器 |
WO2017212642A1 (ja) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | 三菱電機株式会社 | 操作装置 |
KR20190060223A (ko) * | 2017-11-24 | 2019-06-03 | 현대자동차주식회사 | 탈착식 sos버튼 및 이를 이용한 구난 서비스 제공 방법 |
-
1995
- 1995-10-31 JP JP7283065A patent/JPH09130879A/ja active Pending
Cited By (8)
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