JPH0625062Y2 - 信号入力回路 - Google Patents

信号入力回路

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JPH0625062Y2
JPH0625062Y2 JP3653588U JP3653588U JPH0625062Y2 JP H0625062 Y2 JPH0625062 Y2 JP H0625062Y2 JP 3653588 U JP3653588 U JP 3653588U JP 3653588 U JP3653588 U JP 3653588U JP H0625062 Y2 JPH0625062 Y2 JP H0625062Y2
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JP
Japan
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mos
gate
circuit
voltage
fet
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JP3653588U
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JPH01139630U (ja
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幸夫 大野
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は信号入力回路に関するものである。
(ロ)従来の技術 第2図は従来の信号入力回路を示す回路図であり、符号
及び接続を説明すると、(1)は信号が入力される入力ポ
ート、(2)は、ゲートが接地されると共にソースが抵抗
(3)を介して前記入力ポート(1)と接続された高耐圧用の
Pチャンネル形MOS−FET(以下P−MOSと称
す)、(4)は、ドレインが前記P−MOS(2)のドレイン
と接続されると共にソースが接地されたプルダウン用の
Nチャンネル形MOS−FET(以下N−MOSと称
す)、(5)は、ゲートが前記N−MOS(4)のドレインと
接続されたP−MOS、(6)は、ゲートが前記N−MO
S(4)のドレインと接続され、且つドレインが前記P−
MOS(5)のドレインと接続されると共にソースが接地
されたN−MOS、一点鎖線の(7)はインバータ(反転
回路)である。尚、正電圧Vは前記N−MOS(4)の
ゲート及びP−MOS(5)のドレインに印加される。
(ハ)考案が解決しようとする課題 しかしながら前記(ロ)項記載の従来の技術の場合、高耐
圧MOS−FETのスレッショルド電位はバックゲート
バイアスによって高く設定され、即ち信号入力回路のス
レッショルド電位は、反転回路のスレッショルド電位に
拘らず高耐圧MOS−FETのスレッショルド電位に基
いて高く設定されてしまう。従って信号入力回路のスレ
ッショルド電位は高く設定されるのみで低く設定されな
い問題点があった。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、前記問題点を解決する為に成されたものであ
り、その特徴とするところは、入力ポートと、定電圧を
発生する定電圧回路と、ゲートが前記定電圧回路と接続
されると共にドレインソース路が前記入力ポートと接続
され、前記ゲートに前記定電圧が印加されない時、バッ
クゲートバイアスによって高いスレッショルド電圧を有
すると共に、前記ゲートに前記定電圧が印加された時、
低いスレッショルド電圧を有し、前記入力ポートの入力
信号に応じて動作する高耐圧MOS−FETと、ゲート
が前記高耐圧MOS−FETのドレインソース路と接続
されると共にドレインソース路が電源及び接地の間に直
列接続された極性が異なる第1及び第2MOS−FET
を有し、前記高耐圧MOS−FETの出力電圧を反転す
る反転回路と、前記定電圧を検出して検出信号を発生す
る検出回路と、前記反転回路を構成する一方のMOS−
FETと並列接続された第3MOS−FETと、ゲート
が前記検出回路と接続されると共にドレインソース路が
前記第3MOS−FETと直列接続された第4MOS−
FETとを有し、前記検出信号に応じて前記第4MOS
−FETを制御することにより、前記反転回路のスレッ
ショルド電圧を可変する反転補助回路と、を備えた点で
ある。
(ホ)作用 前記(ニ)項記載の本考案によれば、入力ポートと、高耐
圧MOS−FETと、入力ポートに入力した信号を高耐
圧MOS−FETを介して反転する反転回路とを設けた
信号入力回路において、定電圧が定電圧回路から出力さ
れて高耐圧MOS−FETのゲートに印加されると、高
耐圧MOS−FETは異なる入力電圧レベルに設定さ
れ、更に定電圧が定電圧回路から出力されて高耐圧MO
S−FETのゲートに印加されたことが検出回路によっ
て検出されると、入力ポートに入力された信号は、高耐
圧MOS−FETを介して、反転回路及び該反転回路を
異なるスレッショルド電位に設定する反転補助回路によ
って反転される。
(ヘ)実施例 本考案の一実施例を図面に基いて以下に説明する。
第1図は本考案の信号入力回路を示す回路図であり、符
号及び接続を説明すると、(8)は、入力端子が前記P−
MOS(5)のドレインと接続されたインバータ、(9)は、
入力端子が前記インバータ(8)の出力端子と接続された
インバータ、(10)は、ゲートが前記N−MOS(4)のド
レインと接続されると共にドレインが前記P−MOS
(5)のドレインと接続されたN−MOS、(11)は、ドレ
インが前記N−MOS(10)のソースと接続されると共に
ソースが接地されたN−MOS、一点鎖線の(12)は反転
補助回路、(13)(14)は直列接続されると共に接地された
分圧抵抗、(15)はP−MOS(2)のゲート及び接地間に
接続されたコンデンサ、一点鎖線の(16)は定電圧回路、
(17)は、ゲートが前記分圧抵抗(13)(14)の分圧点と接続
されると共にドレインが接地されたP−MOS、(18)
は、ドレインが前記P−MOS(17)のソースと接続され
たP−MOS、(19)は、ゲートが前記P−MOS(18)の
ゲートと接続され、且つドレインが前記P−MOS(17)
のソースと接続されると共にソースが接地されたN−M
OS、(20)は、入力端子が前記P−MOS(17)のソース
と接続されたインバータ、(21)は、入力端子が前記イン
バータ(20)の出力端子と接続されたインバータ、(22)
は、入力端子が前記インバータ(21)の入力端子と接続さ
れると共に出力端子が前記N−MOS(11)のゲートと接
続されたインバータ、一点鎖線の(23)は検出回路であ
り、第1図及び第2図の同一素子には同一符号を付して
ある。尚、正電圧VはN−MOS(4)のドレイン及び
P−MOS(5)(18)のソースに印加される。またマイク
ロコンピュータのスタンバイ時に、CSTOP信号は
「1」に保持される。またP−MOS(17)は、ゲートが
「0」に保持されてオフし、且つゲートが負電位に保持
されてオンする様に、P−MOS(17)(18)及びN−MO
S(19)のサイズは決定されている。
i)マイクロコンピュータが駆動されて「0」のCST
OP信号がP−MOS(18)及びN−MOS(19)のゲート
に入力されると、P−MOS(18)は、ゲートが「0」に
保持されてオンし、N−MOS(19)は、ゲートが「0」
に保持されてオフする。負電圧Vが定電圧回路(16)に
印加されないと、P−MOS(17)は、ゲートが「0」に
保持されてオフし、N−MOS(11)は、ゲートがインバ
ータ(22)から出力された「0」の検出信号に保持されて
オフし、故にP−MOS(5)及びN−MOS(6)のスレッ
ショルド電位は、N−MOS(6)(10)が電気的に並列接
続されずに高く設定される。一方、負電圧Vが定電圧
回路(16)に印加されないと、P−MOS(2)のスレッシ
ョルド電位はバックゲートバイアスによって高く設定さ
れる。従って信号入力回路のスレッショルド電位は、P
−MOS(5)及びN−MOS(6)のスレッショルド電位に
拘らずP−MOS(2)のスレッショルド電位に基づいて
高く設定される。
まず高レベル信号が入力ポート(1)に入力されると、高
レベル信号は抵抗(3)を介してP−MOS(2)のソースに
入力される。ここでP−MOS(2)のソース電位がスレ
ッショルド電位未満ならば、P−MOS(2)がオフする
ことから、P−MOS(5)は、ゲートがN−MOS(4)か
ら出力された「0」の信号に保持されてオンし、且つN
−MOS(6)は、ゲートがN−MOS(4)から出力された
「0」に保持されてオフし、従って「1」の信号がP−
MOS(5)及びインバータ(8)(9)を介して出力される。
更にここでP−MOS(2)のソース電位がスレッショル
ド電位以上ならば、P−MOS(2)がオンすることか
ら、P−MOS(5)は、ゲートが「1」に保持されてオ
フし、且つN−MOS(6)は、ゲートが「1」に保持さ
れてオンし、従って「0」の信号がN−MOS(6)及び
インバータ(8)(9)を介して出力される。
次に信号が入力ポート(1)に入力されないと、P−MO
S(2)がオフすることから、前述と同様に「1」の信号
がP−MOS(5)及びインバータ(8)(9)を介して出力さ
れる。
ii)マイクロコンピュータが駆動された状態で、負電圧
が分圧抵抗(13)(14)によって分圧されてP−MOS
(17)のゲートに印加されると、P−MOS(17)は、ゲー
トが分圧抵抗(13)(14)の分圧点に生じた負電位に保持さ
れてオンし、N−MOS(11)は、ゲートがインバータ(2
2)から出力された「1」の検出信号に保持されてオン
し、故にP−MOS(5)及びN−MOS(6)のスレッショ
ルド電位は、N−MOS(6)(10)が電気的に並列接続さ
れて低く設定される。一方、負電圧Vが分圧抵抗(13)
(14)によって分圧されてP−MOS(2)のゲートに印加
されると、P−MOS(2)の入力電圧レベルは、ゲート
が分圧抵抗(13)(14)の分圧点に生じた負電位に保持され
ることによって低く設定され、例えP−MOS(2)のス
レッショルド電位がバックゲートバイアスによって高く
設定されても、P−MOS(2)の絶対的な入力電圧レベ
ルは、P−MOS(5)及びN−MOS(6)のスレッショル
ド電位に基づいて低く設定される。
まず低レベル信号が入力ポート(1)に入力されると、低
レベル信号は抵抗(3)及びP−MOS(2)を介してP−M
OS(5)及びN−MOS(6)のゲートに入力される。ここ
でP−MOS(5)及びN−MOS(6)(10)のゲート電位が
P−MOS(5)及びN−MOS(6)のスレッショルド電位
未満ならば、P−MOS(5)は、ゲートがN−MOS(4)
から出力された「0」の信号に保持されてオンし、且つ
N−MOS(6)(10)は、ゲートがN−MOS(4)から出力
された「0」の信号に保持されてオフし、従って「1」
の信号がP−MOS(5)及びインバータ(8)(9)を介して
出力される。更にここでP−MOS(5)及びN−MOS
(6)(10)のゲート電位がP−MOS(5)及びN−MOS
(6)のスレッショルド電位以上ならば、P−MOS(5)
は、ゲートが「1」に保持されてオフし、且つN−MO
S(6)(10)は、ゲートが「1」に保持されてオンし、従
って「0」の信号がN−MOS(6)(10)(12)及びインバ
ータ(8)(9)を介して出力される。
次に信号が入力ポート(1)に入力されないと、前述と同
様に「1」の信号がP−MOS(5)及びインバータ(8)
(9)を介して出力される。
(ト)考案の効果 本考案によれば、信号入力回路は用途に応じて異なるス
レッショルド電位に設定される利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の信号入力回路を示す回路図、第2図は
従来の信号入力回路を示す回路図である。 (1)…入力ポート、(2)…P−MOS、(7)…第1の反転
回路、(12)…第2の反転回路、(16)…定電圧回路、(23)
…検出回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力ポートと、定電圧を発生する定電圧回
    路と、ゲートが前記定電圧回路と接続されると共にドレ
    インソース路が前記入力ポートと接続され、前記ゲート
    に前記定電圧が印加されない時、バックゲートバイアス
    によって高いスレッショルド電圧を有すると共に、前記
    ゲートに前記定電圧が印加された時、低いスレッショル
    ド電圧を有し、前記入力ポートの入力信号に応じて動作
    する高耐圧MOS−FETと、ゲートが前記高耐圧MO
    S−FETのドレインソース路と接続されると共にドレ
    インソース路が電源及び接地の間に直列接続された極性
    が異なる第1及び第2MOS−FETを有し、前記高耐
    圧MOS−FETの出力電圧を反転する反転回路と、前
    記定電圧を検出して検出信号を発生する検出回路と、前
    記反転回路を構成する一方のMOS−FETと並列接続
    された第3MOS−FETと、ゲートが前記検出回路と
    接続されると共にドレインソース路が前記第3MOS−
    FETと直列接続された第4MOS−FETとを有し、
    前記検出信号に応じて前記第4MOS−FETを制御す
    ることにより、前記反転回路のスレッショルド電圧を可
    変する反転補助回路と、を備えたことを特徴とする信号
    入力回路。
JP3653588U 1988-03-18 1988-03-18 信号入力回路 Expired - Lifetime JPH0625062Y2 (ja)

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JP3653588U JPH0625062Y2 (ja) 1988-03-18 1988-03-18 信号入力回路

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JP3653588U JPH0625062Y2 (ja) 1988-03-18 1988-03-18 信号入力回路

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JPH01139630U JPH01139630U (ja) 1989-09-25
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JP2531809B2 (ja) * 1989-11-08 1996-09-04 株式会社東芝 半導体集積回路

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