JPH06250501A - 電子写真記録装置 - Google Patents

電子写真記録装置

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Publication number
JPH06250501A
JPH06250501A JP5040098A JP4009893A JPH06250501A JP H06250501 A JPH06250501 A JP H06250501A JP 5040098 A JP5040098 A JP 5040098A JP 4009893 A JP4009893 A JP 4009893A JP H06250501 A JPH06250501 A JP H06250501A
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JP
Japan
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charging
photosensitive drum
exposure
voltage
potential
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Application number
JP5040098A
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English (en)
Inventor
Seiji Arai
清治 荒井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】安定的に帯電して画質を保ったままで、経済性
が良くかつ安全性も高い電子写真記録装置を提供する。 【構成】転写装置5は、感光ドラム1に向けて感光ドラ
ム1の表面電位の極性とは逆極性の転写用電荷を供給す
るものとする。また帯電装置2は、感光ドラム1に接触
配置された接触子21と、この接触子21に所定の電流
値に定電流制御した所定極性の帯電電圧を印加する直流
定電流高圧電源22とを有したものとする。直流定電流
高圧電源22は、転写装置5から転写用電荷を直接供給
された際の感光ドラム1の表面電位を所定電位に帯電す
る電流を出力する。そして制御部8、画データ処理部1
0、除電用データ発生部11およびセレクタ12は、感
光ドラム1のうちの記録紙Pに当接する領域に対してそ
の帯電電位を所定量低下させるための除電露光および記
録すべき画データに応じた画露光を露光装置3に行わせ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真プロセスによ
って画像の記録を行う電子写真記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真記録装置における帯電装置とし
ては、一般的にスコロトロン帯電器が用いられている。
なぜならば、スコロトロン帯電器は帯電性能が高く、安
定的な帯電が行えるためである。
【0003】ところがこのスコロトロン帯電器は、例え
ば500Vの帯電電位を得ようとした場合に5kV程度
と非常に高い電圧を必要とするため、経済性が悪い上に
安全性に問題がある。また、コロナ放電に伴ってオゾン
が発生するため、このオゾンにより感光体や現像剤を始
めとした周囲の各種部位、さらには人体へ悪影響を及ぼ
すおそれがある。
【0004】一方、例えば500Vの帯電電位を得よう
とした場合に0.5〜1kV程度と、比較的低い電圧で
良く、かつオゾンの発生もない接触帯電器がある。これ
は、感光体の表面に接触させて配置された接触子に電圧
を印加する構成をなす。
【0005】しかしこの接触帯電器では、周囲の環境や
製造バラツキなどの諸条件によって接触子の電気的な抵
抗値が変化した場合に放電量が変化する。このため、周
囲の環境や製造バラツキなどの諸条件に応じて帯電電位
が異なってしまう。このように接触帯電器は、帯電性能
が低く均一な帯電を行い難い。従って、濃度ムラなどが
生じることになり、画質を劣化させてしまうため適用し
難い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の電
子写真記録装置は、帯電装置にスコロトロン帯電器を用
いた場合には、経済性が悪い上に安全性に問題がある。
また帯電装置に接触帯電器を用いた場合には、感光体の
帯電が不安定で、画質に悪影響がある。
【0007】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、感光体を安定
的に帯電して画質を保ったままで、経済性が良くかつ安
全性も高い電子写真記録装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、例えば転
写装置などの転写手段を、例えば感光ドラムなどの感光
体に向けて前記感光体の表面電位の極性(例えば負極
性)とは逆極性(例えば正極性)の転写用電荷を供給す
るものとした。また例えば帯電装置などの帯電手段を、
前記感光体に接触配置された接触子と、この接触子に所
定の電流値に定電流制御した所定極性の帯電電圧を印加
する例えば直流定電流高圧電源などの帯電電源手段とを
有したものとした。そして例えば露光手段を、必要に応
じて発光して前記感光体の任意の位置に光を照射する例
えば露光装置などの発光手段と、前記感光体のうちの記
録紙に当接する領域に対してその帯電電位を所定量低下
させるための露光動作(除電露光)および記録すべき画
像に応じた露光動作(画露光)を前記発光手段に行わせ
る、例えば制御部、画データ処理部、除電用データ発生
部およびセレクタよりなる露光制御手段とを有したもの
とした。
【0009】第2の発明は、前記第1の発明における帯
電電源手段を、接触子に供給する電流値を変化させるこ
とが可能なものとする。さらに加えて、記録動作を行っ
ていない期間中に、前記感光体を回転させるとともに転
写手段を動作させた状態で、前記接触子に対して前記感
光体の帯電電位を所定量上昇させるのに必要な電流値に
定電流制御した帯電電圧を印加するよう前記帯電電源手
段を制御し、このときに前記感光体のうちの前記転写手
段により転写用電荷が供給された領域が前記接触子に接
触しているときにおける前記帯電電源手段の出力電圧に
基づいて記録動作を行う際に前記接触子に対して供給す
べき電流値を決定する、例えば電圧検出部と制御部より
なる電流値決定手段と、記録動作を行う際に、前記電流
値決定手段により決定された電流値に定電流制御した帯
電電圧を前記接触子に印加するよう前記帯電電源手段を
制御する例えば制御部などの帯電制御手段とを具備し
た。
【0010】
【作用】このような手段を講じたことにより、感光体
は、所定の電流値に定電流制御された所定極性の帯電電
圧が印加され、感光体に接触配置された接触子からの電
荷注入により帯電される。そして露光手段では、必要に
応じて発光して前記感光体の任意の位置に光を照射する
発光手段により、前記感光体のうちの記録紙に当接する
領域に対してその帯電電位を所定量低下させるための露
光動作(除電露光)および記録すべき画像に応じた露光
動作(画露光)を前記発光手段が行われる。
【0011】従って、接触子に供給される電流値を、感
光体のうちの転写手段より転写電圧が直接印加された領
域の表面電位を所定の帯電電位に帯電する値としておけ
ば、当該領域が転写電圧による影響が排除されて所定の
電位とされる。このとき、転写電圧が直接には印加され
ていない領域は所定の電位よりも光電位になってしまう
が、帯電電位を所定量低下させるための露光動作(除電
露光)が行われることによって所定電位まで下げられ、
均一な帯電電位が得られる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
き説明する。図1は本実施例に係る電子写真記録装置の
要部構成を示す図である。図中、1は感光ドラムであ
り、図示しない駆動系によって回転駆動されるものとな
っている。この感光ドラム1の周囲にはその周面に沿っ
て、帯電装置2、露光装置3、現像装置4、転写装置
5、クリーニング部6および除電装置7が順に配置され
ている。
【0013】このうち帯電装置2は、感光ドラム1に接
触配置された帯電ローラ21と、帯電ローラ21に定電
流制御した電圧を印加する直流定電流高圧電源22とよ
り構成される。なお、帯電ローラ21は例えば導電性ウ
レタンよりなり、107 〜108 Ωcmの抵抗率を有す
る。また直流定電流高圧電源22は、−20μA程度ま
での任意の電流値に定電流制御した電圧を発生可能であ
り、−2kV程度まで出力する電圧容量を有する。露光
装置3は、LEDヘッドを有し、感光ドラム1の表面を
部分的に露光する。
【0014】現像装置4は、現像剤としてのトナー(図
示せず)を貯留したホッパー41の開口部に、その一部
がホッパー41の内部に位置する状態で円筒状の現像ロ
ーラ42を設けてなる。またホッパー41の内部には現
像ローラ42に平行に供給ローラ43を設ける。そし
て、現像ローラ42および供給ローラ43には、現像バ
イアス用高圧電源44が発生する負極性で所定電圧の現
像バイアスが印加されている。45はブレードであり、
現像ローラ42に担持されてホッパー41の外部へと導
かれるトナーの量を一定に保つとともに、トナーを負極
性に摩擦帯電するためのものである。46はアジテータ
であり、ホッパー41内のトナーの攪拌および現像ロー
ラ42、供給ローラ43へのトナーの搬送を行うもので
ある。なお、現像ローラ42、供給ローラ43およびア
ジテータ46は、それぞれ図示しない駆動系によって回
転駆動されるものとなっている。
【0015】転写装置5は、転写ローラ51と、この転
写ローラ51に正極性で所定電圧の転写電圧を印加する
転写用高圧電源52とから構成された周知の接触転写器
となっている。
【0016】クリーニング部6は、感光ドラム1に当接
配置され、感光ドラム1に付着したトナーを掻き落とす
クリーナブレード61と、このクリーナブレード61に
よって掻き落とされたトナーを受け回収する回収容器6
2とから構成される。除電装置7は、感光ドラム1の全
幅に亙って光を照射することにより感光ドラム1上の電
荷を除去する。
【0017】8は本電子写真装置を総括的に制御する制
御部である。この制御部8は例えばマイクロコンピュー
タを主体として構成されており、電子写真記録装置にお
ける周知の一般的な制御手段に加えて、転写電圧が記録
紙Pを介さずに直接的に感光ドラム1に加わった際の感
光ドラム1の帯電電位に対する転写電圧の影響を監視す
る手段、この感光ドラム1の帯電電位に対する転写電圧
の影響に基づいて直流定電流高圧電源22が出力する電
流値を制御する手段および露光装置3に除電動作を行わ
せる手段を有している。9は電圧検出回路であり、直流
定電流高圧電源22が発生する電圧の電圧値を検出し、
制御部8に通知する。
【0018】10は画データ処理部である。この画デー
タ処理部10は、入力される画データを、露光装置3で
の露光処理に適した形態のデータに変換するなどの処理
を行う。また11は除電用データ発生部である。この除
電用データ発生部11は、露光装置3が感光ドラム1の
所定領域(A4判の記録紙の当接領域およびB4判の記
録紙の当接領域)を均一に露光するような除電用データ
を発生するものである。12はセレクタであり、画デー
タ処理部10または除電用データ発生部11が発生する
データのいずれかを露光装置3に供給する。
【0019】図2は直流定電流高圧電源22および電圧
検出部9の具体的な構成を示す回路図である。この図に
示すように直流定電流高圧電源22は、スイッチングレ
ギュレータを形成しており、帰還電流Iを抵抗器によっ
て電圧値Voに変換し、このVoを基準電圧発生部22
0が出力する基準電圧と比較し、その比較結果に基づい
て定電流制御を行っている。なお基準電圧発生部220
は外部から入力された電圧値を基準電圧として出力する
ことが可能となっており、基準電圧の値を外部から任意
に設定することを可能としている。
【0020】電圧検出部9は、出力電圧値を抵抗分割に
より低い値にして取り出したのち、OPアンプを用いた
加算器によりシフトしてグランドレベルを基準とした電
圧値に変換し、さらにその電圧値をディジタル値に変換
して出力する。
【0021】図3は露光装置3の具体的な構成を示す図
である。図中、30-1,30-2,30-3,30-4はシフトレジス
タである。このシフトレジスタ30-1〜30-4は直列に接続
されており、入力されるデータを1ライン分取り込む。
31-1,31-2,31-3,31-4はラッチ回路であり、データラ
ッチに同期してシフトレジスタ30-1〜30-4が出力する1
ライン分のデータを取り込み、保持する。
【0022】32はイネーブル信号発生回路であり、所
定周期で「L」レベルのパルスが生じる信号を互いに位
相をずらして4種類のイネーブル信号EN1,EN2,
EN3,EN4として出力する。
【0023】33-1,33-2,33-3,33-4はゲート回路であ
る。ゲート回路33-1は、ラッチ回路31-1が出力するデー
タを取り込み、このデータをイネーブル信号EN1が
「L」レベルであるときに出力する。ゲート回路33-2
は、ラッチ回路31-2が出力するデータを取り込み、この
データをイネーブル信号EN2が「L」レベルであると
きに出力する。ゲート回路33-3は、ラッチ回路31-3が出
力するデータを取り込み、このデータをイネーブル信号
EN3が「L」レベルであるときに出力する。ゲート回
路33-4は、ラッチ回路31-4が出力するデータを取り込
み、このデータをイネーブル信号EN4が「L」レベル
であるときに出力する。
【0024】34-1,34-2,34-3,34-4はドライバであ
る。このドライバ34-1〜34-4には、それぞn個ずつの発
光ダイオード(LED)D1-1〜D1-n,D2-1〜D2-n,D3-1
〜D3-n,D4-1〜D4-nが接続されている。この合計4n個
の発光ダイオードは、感光ドラム1の長さに匹敵する幅
に亙って所定間隔で一次元的に配置されている。ドライ
バ34-1〜34-4は、ゲート回路33-1〜33-4から出力される
データに基づき、接続されている発光ダイオードD1-1〜
D1-n,D2-1〜D2-n,D3-1〜D3-n,D4-1〜D4-nを駆動す
る。
【0025】次に以上のように構成された電子写真記録
装置の動作を説明する。まず感光ドラム1の表面は、帯
電装置2によって帯電される。帯電装置2では、定電流
制御した電圧を直流定電流高圧電源22から帯電ローラ
21に印加しているので、帯電ローラ21に供給される
電荷量は常に一定であり、周囲の環境や製造バラツキな
どの諸条件によって帯電ローラ21の電気的な抵抗値が
変化しても、放電量は一定となる。従って、周囲の環境
や製造バラツキなどの諸条件に影響されずに安定的に感
光ドラム1の帯電が行われる。
【0026】続いて、帯電された感光ドラム1の表面
は、露光装置3によって画像情報に応じて露光される。
この際、露光装置3は、黒画像に対応する領域に光を照
射し、白画像に対応する領域には光を照射しない。これ
により、黒画像に対応する領域を低電位とした静電潜像
を感光ドラム1に形成する。
【0027】現像装置4では、ホッパー41内に貯留さ
れたトナーは自重またはアジテータ46により供給ロー
ラ43の近傍へと移動し、供給ローラ43の回転によっ
て現像ローラ42へと供給される。現像ローラ42は供
給されたトナーを担持し、ホッパー41の外部へと導
き、感光ドラム1の表面に接触させる。この際、現像ロ
ーラ42に担持されたトナーは、ブレード45によって
薄層化されるとともに、負極性に摩擦帯電される。現像
バイアス用高圧電源44が発生する現像バイアスは、非
露光領域の帯電電位(例えば−500V)と露光領域の
帯電電位(例えば−50V)との間(例えば−200
V)に設定されている。従って、感光ドラム1の非露光
領域については現像ローラ42よりも感光ドラム1の方
が負の電位が高いので、負極性に帯電しているトナーは
感光ドラム1では反発して現像ローラ42側に吸着さ
れ、また感光ドラム1の露光領域については現像ローラ
42の方が感光ドラム1よりも負の電位が高いので、負
極性に帯電しているトナーは現像ローラ42では反発し
て感光ドラム1側に吸着される。かくして、感光ドラム
1のうちの黒画像に対応する露光領域にのみトナーが付
着し、感光ドラム2に形成された静電潜像がトナーによ
って顕像化される。
【0028】このようにして感光ドラム1に付着したト
ナーは、転写ローラ51に転写用高圧電源52から印加
された正極性の転写電圧により、感光ドラム1と転写ロ
ーラ51との間に挿通された記録紙Pに転写される。
【0029】こののち、転写装置5において記録紙Pに
転写し切れずに感光ドラム1に残留したトナーをクリー
ニング装置6によって除去する。さらに除電装置7によ
って感光ドラム1に帯電した電荷を除去したのち、帯電
装置2で再帯電する。
【0030】ところで、記録紙Pの幅が有効記録幅より
も狭い場合、すなわち、例えばB4判サイズの画像を記
録することが可能であり記録紙PがA4判サイズである
場合、感光ドラム1と転写ローラ51との間に記録紙P
が位置せず、感光ドラム1と転写ローラ51とが直接接
触してしまう領域が生じる。この領域では、感光ドラム
1は正極性である転写電圧の影響を直接受け、感光ドラ
ム1の表面電位が正極性に転移してしまう。ここで、感
光ドラム1は例えばOPC(有機感光体)であり、負帯
電性となっている。このような負帯電性の感光ドラム1
は、負極性の電荷に対しては感光導電性が大きく、露光
によって電荷除去が良好に行われるが、正極性の電荷に
対しては感光導電性が小さく、滞留しやすい性質があ
る。このため、感光ドラム1が上述のように正極性に帯
電していると、この正極性の電荷は除電装置7による露
光では除去し切れず残留してしまい、電位が不均一とな
ってしまう。
【0031】定電流制御された電圧の印加による放電に
よって帯電を行っている場合、元の電位が不均一である
場合には帯電電位を均一にすることはできない。すなわ
ち、上述のように帯電電位が不均一となっている部分を
再帯電すると、帯電後の電位も不均一となる。
【0032】この不具合を回避すべく、本実施例では次
のような処理を行っている。まず記録の開始が指示され
ると、制御部8は感光ドラム1を回転させるとともに、
帯電装置2および除電装置7の動作をONする(図4中
のT1時点)。なおこのときには制御部8は、正常に除
電がなされたのちの表面電位(−50V)の領域を所定
電位(−500V)に帯電することができる電流値に定
電流制御した電圧を直流定電流高圧電源22に発生させ
る。このときの電流値は、図5に示す印加電流と表面電
位との関係から、本実施例では7μAに設定されてい
る。
【0033】こののち制御部8は、実際の記録動作を行
うのに先立って、感光ドラム1と転写ローラ51が接触
した状態における感光ドラム1の帯電電位への転写電圧
の影響量を検知する処理を行う。すなわち、まず制御部
8は、感光ドラム1と転写ローラ51との当接位置(転
写位置)に記録紙Pを供給することなく、転写装置5の
動作を感光ドラム1が1回転するのに要する時間TAに
亙ってONとする(図4中のT2時点〜T4時点)。従
ってこの期間には、転写電圧が感光ドラム1に直接的に
印加される。
【0034】続いて制御部8は、転写装置5の動作がO
NとなったT2時点から、感光ドラム1表面のある点が
転写位置から感光ドラム1と接触子21との接触位置
(帯電位置)まで移動するのに要する時間TBが経過し
た時点から時間TAに亙る期間中(図4中のT3時点〜
T5時点)に電圧検出部9が出力する検出データの取り
込みを行う。すなわち、感光ドラムのうちの転写電圧が
直接的に印加された領域が帯電位置を通過する期間にお
いて電圧検出部9により検出された直流定電流高圧電源
22の出力電圧値を取り込む。
【0035】そして制御部8は、取り込んだ検出データ
に基づき、転写電圧による感光ドラム1の帯電電位の変
化量を検出する。例えば、転写電圧によって感光ドラム
1の帯電電位がおよそ+300Vになるとすると、この
正極性の電荷は除電装置7による除電ではほとんど除去
されないので、帯電前の感光ドラム1の帯電電位はおよ
そ+250〜+300Vである。従って、除電装置7に
よって正常に除電されたときの帯電電位(−50V)と
の間にはおよそ300〜350Vの電位差がある。この
電位差が、直流定電流高圧電源22の出力電圧値の変化
として現れるので、電圧検出部9が検出した電圧値を転
写電圧による感光ドラム1の帯電電位の変化量とするこ
とができる。
【0036】以上のような処理が終了したのち、制御部
8は入力される画データを画データ処理部10に処理さ
せる。制御部8は通常はセレクタ12に画データ処理部
10から出力されるデータを選択させておき、画データ
処理部10で処理されたがデータを露光装置3に供給し
ている。露光装置3は画データが入力されると、この画
データに基づいて感光ドラム1の露光を開始する(図4
中のT6時点)。なお、画データに基づいた露光動作を
以下では画露光と称する。
【0037】次に制御部8は、画露光が開始された時点
T6に同期して、所定のタイミングで記録紙Pの供給を
行うとともに、記録紙Pの先端が転写位置に到達するタ
イミングに同期して転写装置5の動作をONする(図4
中のT7時点)。かくして、各装置によって感光ドラム
1に対して電子写真プロセスが実行される状態となり、
記録紙Pへの画像の記録が行われる。
【0038】さて、このように画像の記録が行われてい
るとき、転写位置を通過した直後の感光ドラム1の表面
電位は、図6に示す状態となっている。すなわち、記録
紙Pが当接していた領域では、画露光での露光状況に応
じて−50〜−500Vの範囲で不定になっている。ま
た記録紙Pが当接していない領域では、転写電圧の影響
を直接受けて、例えば+300Vになっている。そして
除電装置7による除電により、図7に示すように、記録
紙Pが当接していた領域は−50V、当接していない領
域は例えば−250Vとなる。
【0039】制御部8は転写装置5の動作をONしたT
7時点から時間TBが経過した時点に、直流定電流高圧
電源22が出力する電流値を、感光ドラム1のうちの転
写電圧の影響を直接受けた領域の表面電位を所定電位
(−500V)にすることができる電流値に変更する。
この変更後の電流値は、記録動作の実行に先立って検出
した、転写電圧による感光ドラム1の帯電電位の変化量
に基づいて決定する。すなわち、記録紙Pが当接してい
ない領域の除電後の帯電電位がおよそ+250Vであれ
ば、除電装置7によって正常に除電されたときの帯電電
位(−50V)との電位差が300Vであるので、この
300Vの電位差分だけ余分に帯電すれば良い。そこで
300Vの表面電位を得るのに必要な電流分だけ直流定
電流高圧電源22が出力する電流値を増加させる。図5
に示す特性から、300Vの表面電位を得るのにおよそ
5μAを必要とするので、変更後の電流値は12μAと
決定する。
【0040】このようにすることにより、感光ドラム1
のうちの転写電圧の影響を直接受けた領域(記録紙Pが
当接しなかった領域)の電位は、図8に示すように−5
00Vにされる。しかし感光ドラム1のうちの記録紙P
が当接していた領域は、およそ−800Vになってい
る。
【0041】制御部8は、感光ドラム1のうちの図8に
示す電位状態になった領域が露光装置3が発した光が照
射される位置(露光位置)に到達した時点、すなわち、
T8時点から、感光ドラム1表面のある点が帯電位置か
ら露光位置まで移動するのに要する時間TCが経過した
時点に露光装置3による除電動作(以下、除電露光と称
する)を開始する(図4中のT9時点)。この除電露光
は、以下のようにして行われる。
【0042】制御部8は、除電用データ発生部11に、
記録紙Pのサイズに応じた除電用データを発生させ、こ
れをセレクタ12を制御して画データ処理部10が出力
する画データの合間に1ライン分毎に挿入する。かくし
て露光装置3に供給されるデータは、図10に示す状態
となる。
【0043】露光装置3では、まず除電用データをシフ
トレジスタ30-1〜30-4に取り込んだのち、データラッチ
に同期して除電用データをラッチ回路31-1〜31-4にラッ
チする。こののち、イネーブル信号発生回路32から、
図10に示すようにイネーブル信号EN1〜EN4とし
て順次「L」レベルのパルスが発生され、ドライバ34-1
〜34-4によって除電用データに基づいて発光ダイオード
D1-1〜D1-n,D2-1〜D2-n,D3-1〜D3-n,D4-1〜D4-nがそ
れぞれ駆動される。これにより、除電露光がなされる。
【0044】ところで除電用データは、記録紙Pが当接
する領域を露光領域、記録紙Pが当接しない領域を非露
光領域として形成されたデータであるので、感光ドラム
1の表面電位が−800Vになっている領域のみ露光さ
れる。この除電露光の際の露光エネルギは、図11に示
す感光ドラム1の光減衰曲線に基づき、露光後電位が−
500Vになるような値Eaに設定されている。これ
は、イネーブル信号EN1〜EN4の「L」レベルパル
スのパルス幅によって調整されている。
【0045】かくして、感光ドラム1の表面電位が−8
00Vになっていた領域は、除電露光によって表面電位
が−500Vに落とされる。この結果、図9に示すよう
に感光ドラム1の全幅に亙って表面電位が−500V均
一になる。
【0046】続いて露光装置3では、画データをシフト
レジスタ30-1〜30-4に取り込んだのち、データラッチに
同期して画データをラッチ回路31-1〜31-4にラッチす
る。こののち、イネーブル信号発生回路32から、図1
0に示すようにイネーブル信号EN1〜EN4として順
次「L」レベルのパルスが発生され、ドライバ34-1〜34
-4によって画データに基づいて発光ダイオードD1-1〜D1
-n,D2-1〜D2-n,D3-1〜D3-n,D4-1〜D4-nがそれぞれ駆
動される。これにより、画露光がなされる。この画露光
の際の露光エネルギは、感光ドラム1の表面電位を−5
0V程度まで十分に低下させることができる値Ebに設
定されており、イネーブル信号の「L」レベルパルスの
パルス幅は除電露光の際よりも大きくなっている。
【0047】T9時点以降、以上のような除電露光と画
露光がともに行われる。そして1頁分の画露光が終了す
ると、露光装置3による画露光および除電露光を停止す
る。(図4中のT10時点)
【0048】2頁目以降の記録を行う必要がある場合、
制御部8は2頁目以降の画データを用いて画露光を行
う。この2頁目以降の記録時には転写装置5が既に動作
しているので、画露光の開始と同時に除電露光を開始す
る(図4中のT11時点)。そして全ての記録が終了し
たのち、制御部8は各装置の動作を順次OFFとする。
【0049】このように本実施例によれば、実際の記録
動作を行うのに先立って、記録紙Pを挿通しない状態
で、転写電圧を感光ドラム1に直接的に印加させる。そ
して、感光ドラム1のうちの転写電圧が直接印加された
領域が帯電位置を通過する際に直流定電流高圧電源22
が出力している電圧値から、転写電圧が直接印加された
のちの感光ドラム1の表面電位を検出する。記録動作時
に帯電装置2は、前記検出結果に基づき、感光ドラム1
のうちの転写電圧が直接印加された領域の表面電位を−
500Vにするよう帯電を行う。このとき、転写ローラ
51との間に記録紙Pが介在し、転写電圧が直接には印
加されていない領域は例えば−800Vと高電位になっ
てしまう。そこで露光装置3により、画データに応じた
画露光を行うに先立って、感光ドラム1のうちの記録紙
Pが当接する範囲のみを露光する除電露光を行うことに
より、当該領域の表面電位を−500Vに落とす。かく
して、画露光を行う際には、感光ドラム1の表面電位は
−500Vに均一となる。また本実施例では特に、実際
の記録動作を行うのに先立って転写電圧の影響を実測す
るため、周囲の環境や製造バラツキなどの諸条件による
転写電圧の影響の変化をも補償して、より正確に感光ド
ラム1の表面電位を制御できる。かくして、接触帯電を
用いて経済性および安全性を向上させた上で、画質の劣
化を来すことなく高画質な画像を記録することができ
る。
【0050】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば上記実施例では、1頁目の記録時には
転写装置5の動作開始を記録紙Pの通紙タイミングに合
わせているために、除電露光を開始するタイミングを画
露光を開始するタイミングよりも遅らせているが、画露
光を開始するのに先立って予め転写装置5を動作させる
とともに直流定電流高圧電源22が出力する電流値を上
昇させておき、画露光の実行時には常に除電露光を行う
ようにしても良い。
【0051】また上記実施例では、電圧検出動作を記録
動作の開始に先立って毎回行うものとしているが、例え
ば電源投入時にのみ行うようにしたり、あるいは定時的
に行うようにしても良い。ただし、電圧検出動作を頻繁
に行うほど転写電圧の影響の補償を正確に行うことがで
きる。
【0052】また上記実施例では、転写電圧の影響を検
出して記録動作時において直流定電流高圧電源22が出
力する電流値を変化させているが、予め固定的に設定し
ておいても良い。
【0053】また上記実施例では、接触子としてローラ
状の帯電ローラ21を適用しているが、ブレード、固定
ブラシまたは回転ブラシなどであっても良く、その形状
は任意で良い。
【0054】また上記実施例では反転現像方式の電子写
真記録装置を例示しているが、正転現像方式の電子写真
記録装置であっても同様な考え方で本発明の適用が可能
である。また各部の電圧や帯電電位などの具体値は、上
記実施例に挙げたものには限定されず、任意であって良
い。このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の
変形実施が可能である。
【0055】
【発明の効果】第1の発明によれば、例えば転写装置な
どの転写手段を、例えば感光ドラムなどの感光体に向け
て前記感光体の表面電位の極性(例えば負極性)とは逆
極性(例えば正極性)の転写用電荷を供給するものとし
た。例えば帯電装置などの帯電手段を、前記感光体に接
触配置された接触子と、この接触子に所定の電流値に定
電流制御した所定極性の帯電電圧を印加する例えば直流
定電流高圧電源などの帯電電源手段とを有したものとし
た。そして例えば露光手段を、必要に応じて発光して前
記感光体の任意の位置に光を照射する例えば露光装置な
どの発光手段と、前記感光体のうちの記録紙に当接する
領域に対してその帯電電位を所定量低下させるための露
光動作(除電露光)および記録すべき画像に応じた露光
動作(画露光)を前記発光手段に行わせる、例えば制御
部、画データ処理部、除電用データ発生部およびセレク
タよりなる露光制御手段とを有したものとした。これに
より、感光体を安定的に帯電して画質を保ったままで、
経済性が良くかつ安全性も高い電子写真記録装置とな
る。
【0056】第2の発明によれば、前記第1の発明にお
ける帯電電源手段を、接触子に供給する電流値を変化さ
せることが可能なものとする。さらに加えて、記録動作
を行っていない期間中に、前記感光体を回転させるとと
もに転写手段を動作させた状態で、前記接触子に対して
前記感光体の帯電電位を所定量上昇させるのに必要な電
流値に定電流制御した帯電電圧を印加するよう前記帯電
電源手段を制御し、このときに前記感光体のうちの前記
転写手段により転写用電荷が供給された領域が前記接触
子に接触しているときにおける前記帯電電源手段の出力
電圧に基づいて記録動作を行う際に前記接触子に対して
供給すべき電流値を決定する、例えば電圧検出部と制御
部よりなる電流値決定手段と、記録動作を行う際に、前
記電流値決定手段により決定された電流値に定電流制御
した帯電電圧を前記接触子に印加するよう前記帯電電源
手段を制御する例えば制御部などの帯電制御手段とを具
備した。これにより、転写電圧の影響を実測するため、
周囲の環境や製造バラツキなどの諸条件による転写電圧
の影響の変化をも補償して、感光体をより安定的に帯電
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る電子写真記録装置の
要部構成を示す図。
【図2】 直流定電流高圧電源22および電圧検出部9
の具体的な構成を示す回路図。
【図3】 露光装置3の具体的な構成を示す図。
【図4】 図1中の各部の動作タイミングを示す図。
【図5】 印加電流と表面電位との関係を示す図。
【図6】 転写位置を通過した直後の感光ドラム1の表
面電位を示す図。
【図7】 除電位置を通過した直後の感光ドラム1の表
面電位を示す図。
【図8】 帯電位置を通過した直後の感光ドラム1の表
面電位を示す図。
【図9】 露光位置にて除電露光が行われた直後の感光
ドラム1の表面電位を示す図。
【図10】 1ライン分の除電露光および画露光の具体
的なタイミングを示す図。
【図11】 感光ドラム1の光減衰曲線を示す図。
【符号の説明】
1…感光ドラム、2…帯電装置、21…帯電ローラ、2
2…直流定電流高圧電源、3…露光装置、4…現像装
置、5…転写装置、6…クリーニング部、7…除電装
置、8…制御部、9…電圧検出部、10…画データ処理
部、11…除電用データ発生部、12、セレクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/16

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電手段、露光手段、現像手段、転写手
    段および除電手段を具備し、これらにより、所定方向に
    回転する無端状の感光体に対して電子写真プロセスを行
    って記録紙に画像を記録する電子写真記録装置であり、 前記転写手段は、前記感光体に向けて前記感光体の表面
    電位の極性とは逆極性の転写用電荷を供給するものであ
    り、 前記帯電手段は、前記感光体に接触配置された接触子
    と、この接触子に所定の電流値に定電流制御した所定極
    性の帯電電圧を印加する帯電電源手段とを有し、 前記露光手段は、必要に応じて発光して前記感光体の任
    意の位置に光を照射する発光手段と、前記感光体のうち
    の前記記録紙に当接する領域に対してその帯電電位を所
    定量低下させるための露光動作および記録すべき画像に
    応じた露光動作を前記発光手段に行わせる露光制御手段
    とを有することを特徴とする電子写真記録装置。
  2. 【請求項2】 帯電電源手段は接触子に供給する電流値
    を変化させることが可能であり、 さらに、記録動作を行っていない期間中に、前記感光体
    を回転させるとともに転写手段を動作させた状態で、前
    記接触子に対して前記感光体の帯電電位を所定量上昇さ
    せるのに必要な電流値に定電流制御した帯電電圧を印加
    するよう前記帯電電源手段を制御し、このときに前記感
    光体のうちの前記転写手段により転写用電荷が供給され
    た領域が前記接触子に接触しているときにおける前記帯
    電電源手段の出力電圧に基づいて記録動作を行う際に前
    記接触子に対して供給すべき電流値を決定する電流値決
    定手段と、 記録動作を行う際に、前記電流値決定手段により決定さ
    れた電流値に定電流制御した帯電電圧を前記接触子に印
    加するよう前記帯電電源手段を制御する帯電制御手段と
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の電子写真
    記録装置。
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