JP2008008991A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】新たに特別な部材を付加せずに、帯電部、露光部および転写部という既存の基本的構成を用いて、転写メモリー及びそれに起因する画像不良を低減し、感光体の長寿命化を図る。
【解決手段】感光体ドラムの表面を、画像形成に必要な画像形成電位より高い一次帯電電位で帯電させる帯電装置と、非画像領域用電位と画像形成用電位の2水準の電位により前記感光体表面を露光する露光装置と、露光後の感光体ドラム表面にトナーを供給してトナー画像を形成する現像装置と、予め定められた転写出力で、現像装置により感光体ドラム表面に形成されたトナー画像を記録紙に転写させる転写装置と、帯電装置、露光装置及び転写装置を駆動制御する制御部とを備え、制御部は、帯電装置の一次帯電電位と露光装置の画像形成用電位との差を、転写装置の転写出力に応じて予め定められた値に変更して(S2)、帯電装置、露光装置及び転写装置を駆動制御する(S3乃至S6)。
【選択図】図5

Description

本発明は、電子写真装置、静電記録装置等の画像形成装置に関し、特に、帯電、露光及び転写の技術に関する。
電子写真方式による画像形成装置では、感光体ドラム表面を一様に帯電し、画像データに基づいた光照射による露光により静電潜像を形成し、この静電潜像を現像してトナー像を形成し、このトナー像を転写ローラによって記録紙等の記録媒体に転写させ、定着装置での加熱と加圧によってトナー像を記録媒体に定着することで画像形成が行われる。帯電手段としては、従来の非接触タイプのコロナ帯電方式に比べて、低オゾン発生等の利点を有することから、例えば、下記特許文献1に示されるように、感光体ドラムに帯電部材を当接させて感光体ドラム表面を所定の極性、電位に帯電させる接触帯電方式の帯電器が提案されている。
特開2006−126640公報
このような画像形成装置の一連の動作においては、通常、転写電圧は、転写ローラと感光体ドラムとのニップ部にある記録紙に対して印加されるが、記録紙の先端が転写装置による転写位置に到達する前に転写電圧が感光体ドラム表面に直接印加されると、例えば正帯電単層型感光体の場合、転写装置で印加される電圧の極性は負であるため、負電圧が印加された感光体部分には負の空間電荷が残存することになる。単層型感光体は両極性に感度を有するため、次の除電工程において負の空間電荷が消去されるが、正帯電単層型感光体の負極性に対する感度が非常に悪い(電子輸送剤の移動度が極端に小さい)場合や、除電工程を有さない画像形成装置において使用する場合には、負の空間電荷が十分に消去されず、次の帯電工程で正帯電されても空間電荷の影響で電位低下が引き起こされる。これが、現像工程においては感度差(転写メモリー)となって現れ、感光体表面の各部が異なった電位状態となる。そのため、この感度差が次の帯電過程終了後にも維持されて、ハーフ画像濃度に差が生じる等の画像不良が生じる場合がある。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、新たに特別な部材を付加することなく、帯電部、露光部および転写部という既存の基本的構成を用いて、転写メモリー及びそれに起因する画像不良が低減され、感光体の長寿命化が図られる画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明に係る画像形成装置は、感光体の表面を、画像形成に必要な画像形成電位より高い一次帯電電位で帯電させる帯電手段と、
少なくとも非画像領域用電位と画像形成用電位の2水準の電位により、前記感光体表面を露光する露光手段と、
前記露光手段によって露光された前記感光体表面にトナーを供給してトナー画像を形成する現像手段と、
前記現像手段により前記感光体表面に形成されたトナー画像を記録紙に転写させる転写手段と、
前記帯電手段、露光手段及び転写手段を駆動制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記帯電手段の前記一次帯電電位と前記露光手段の前記画像形成用電位との差を、前記転写手段の転写出力に応じて予め定められた値に変更して、前記帯電手段、露光手段及び転写手段を駆動制御する画像形成装置である。
この請求項1に記載の発明によれば、制御手段が、帯電手段の一次帯電電位と露光手段の画像形成用電位との差を、転写手段の転写出力に応じて予め定められた値に変更するので、転写出力に応じて変化する転写メモリーの値に応じて、帯電手段の一次帯電電位と露光手段の画像形成用電位との差を、当該転写メモリーを除去可能な値に変更することが可能になる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置であって、前記制御手段は、前記転写手段による転写出力の増大に応じて、前記帯電手段の前記一次帯電電位と前記露光手段の前記画像形成用電位との差を、予め定められた値だけ大きくするものである。
この請求項2に記載の発明によれば、転写出力が増大することで転写メモリーの値が大きくなるのに対応して、帯電手段の一次帯電電位と露光手段の画像形成用電位との差を予め定められた値だけ大きくすることにより、的確に転写メモリーを除去する。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の画像形成装置であって、1以上の前記転写出力と、当該転写出力に対応する前記帯電手段の帯電バイアスとの関係が記憶された記憶手段を有し、
前記制御手段は、前記記憶手段から、前記転写手段の転写出力に対応する帯電バイアスを読み出し、当該読み出した帯電バイアスを前記帯電手段の帯電バイアスに設定することで、前記転写出力に応じた前記一次帯電電位と前記画像形成用電位との差を異ならせるものである。
この請求項3に記載の発明によれば、制御手段が、記憶手段に記憶されている各転写出力に対応する帯電バイアスに基づいて、帯電手段の帯電バイアスを設定することで、転写出力に応じて一次帯電電位と画像形成用電位との差を異ならせるので、簡単な構成及び制御で、転写出力に応じた一次帯電電位と画像形成用電位との差の変更することができる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置であって、前記制御手段は、転写用電流の値を制御することによって、前記転写手段による転写出力を制御するものである。
この請求項4に記載の発明によれば、制御手段が、転写手段の転写出力を、転写用電流値に基づいて制御するため、転写出力の制御が容易となる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画像形成装置であって、前記制御手段は、前記帯電手段の帯電制御に直流電界を用いるものである。
この請求項5に記載の発明では、制御手段が、帯電手段の帯電制御に直流電界を用いることで、感光体の表面電位の均一化効果が大きくなり、転写メモリーを確実に除去できる。
請求項1に記載の発明によれば、転写出力に応じて変化する転写メモリーの値に応じて、当該転写メモリーを除去可能な値に、帯電手段の一次帯電電位と露光手段の画像形成用電位との差を変更することが可能になる。これにより、新たに特別な部材を付加することなく、帯電部、露光部および転写部という既存の基本的構成を用いて、転写メモリーを除去することができる。そのため、感光体表面上に転写メモリーが残存することに起因する画像不良が低減し、感光体の長寿命化が図られる。
請求項2に記載の発明によれば、転写出力が増大して転写メモリーの値が大きくなることに対応して、帯電手段の一次帯電電位と露光手段の画像形成用電位との差を、予め定められた値だけ大きくするので、的確に転写メモリーを除去することができる。
請求項3に記載の発明によれば、簡単な構成及び制御で、転写出力に応じた一次帯電電位と画像形成用電位との差の変更制御を実現することができる。
請求項4に記載の発明によれば、転写手段の転写出力が、転写用電流値により制御されるので、転写出力の制御を容易に行うことができる。
請求項5に記載の発明によれば、感光体の表面電位の均一化効果が大きくなり、転写メモリーを確実に除去できる。
以下、本発明に係る画像形成装置の最良の実施形態について、図面に基づき詳細に説明する。本発明に係る画像形成装置の一例であるプリンタ1について図1に基づき説明する。図1は、本発明に係るプリンタの概略構成を示す側面図である。図1に示すように、プリンタ1は、印刷処理に供する記録紙Pを貯留する記録紙貯留部12と、この記録紙貯留部12に貯留された記録紙束P1から繰り出された1枚ずつの記録紙Pに対して画像の転写処理を施す画像形成部13と、この画像形成部13で転写処理の施された記録紙Pに対して定着処理を施す定着装置14とが装置本体11内に備えられる。また、プリンタは、定着装置14で定着処理の施された記録紙Pが排紙される排紙部15が装置本体11の上部に設けられている。
記録紙貯留部12には、給紙カセット121が装置本体11に対して挿脱自在に設けられている。給紙カセット121には、記録紙束P1から1枚ずつの記録紙Pを繰り出すピックアップローラ122が設けられている。このピックアップローラ122によって給紙カセット121から繰り出された記録紙Pは、給紙搬送路123を搬送されてレジストローラ対124により画像形成部13に給紙される。
画像形成部13は、コンピュータ等から送信されてきた画像情報に基づき記録紙Pに転写処理を施すものである。画像形成部13は、感光体ドラム21表面の周りに、帯電装置30、露光装置40、現像装置50、転写装置60及びクリーニング装置70が配設されてなる。
感光体ドラム21は、その表面に静電潜像及び当該静電潜像に現像装置50からトナーが供給されてトナー画像が形成されるものである。
帯電ローラ31は、図略の電源から印加された高圧電圧によって、図1ではドラム心回り時計方向に回転している感光体ドラム21の周面に一様な電荷を形成する。
露光ユニット41は、コンピュータ等の外部の機器から送信されてきた画像情報に基づいた強弱の付与されたレーザ光を、上記帯電された状態の感光体ドラム21の表面に照射し、感光体ドラム21表面においてレーザ光が照射された部分の電荷を消去することで当該感光体ドラム21の表面に静電潜像を形成するものである。
現像装置50は、感光体ドラム21の表面にトナーを供給して静電潜像部分にトナーを付着させ(顕像化させ)、感光体ドラム21の表面にトナー像を形成する。
転写ローラ61は、感光体ドラム21とのニップ部に送り込まれた記録紙Pに、感光体ドラム21表面上のトナー像を転写させる。すなわち、感光体ドラム21及び転写ローラ61の位置に到達した記録紙Pは、転写ローラ61と感光体ドラム21とによって押圧挟持された状態となり、感光体ドラム21表面のトナー像が、これと逆極性に帯電した記録紙Pに転写される。
クリーニング装置70は、転写処理後の感光体ドラム21の周面に残留しているトナーを取り除いて清浄化するものである。クリーニング装置70によって清浄化された感光体ドラム21の表面は、次の画像形成処理のために再び帯電ローラ31へ向かう。
定着装置14は、記録紙Pに転写されたトナー像を記録紙Pに転写させるものである。定着装置14は、記録紙Pに熱を加えるヒートローラ141と、このヒートローラ141に対向配置された加圧ローラ142とを有する。ヒートローラ141及び加圧ローラ142が回転し、ヒートローラ141と加圧ローラ142との間の定着ニップ部に記録紙Pが搬送され、当該ニップ部を通過すると、ヒートローラ141からの熱及び加圧ローラ142からの圧力でトナー画像が記録紙Pに定着される。定着処理後の記録紙Pは、排紙搬送路143から排紙部15へ排出される。排紙部15は、装置本体11の頂部が凹没されてなり、この凹部の底部に、排紙された記録紙Pを受ける排紙トレイ151が形成されている。
次に、画像形成部13の構成及び機能を説明する。図2は、画像形成部13の概略構成を示すブロック図である。画像形成部13は、感光体ドラム21、帯電装置30、露光装置40、現像装置50、転写装置60、制御部80及び記憶部90を備える。
感光体ドラム21は、本実施形態では、正(+)帯電単層型OPCが用いられ、ドラム直径30mm、回転周速度118mm/秒、画像形成表面電位V0が550Vである。
帯電装置30は、帯電ローラ31と、帯電バイアス印加部32とを備える。帯電ローラ31は、例えば、金属製シャフト表面にエピクロルヒドリンゴム層を形成してなり、感光体ドラム21の表面に所定の荷重にて圧接されている。帯電バイアス印加部32は、後述の帯電出力制御部82を介して、直流電圧としての帯電バイアスを、所定の出力とタイミングで帯電ローラ31に印加する。
露光装置40は、露光ユニット41と、レーザパワー出力部43とを備える。露光ユニット41は、レーザスキャナユニットであり、レーザダイオードから出力されたレーザビームをコリメートし、ポリゴンミラーで走査して、一連のレンズ群を通過させた後、感光体ドラム21上に照射する。露光ユニット41は、複数のレーザパワーが出力可能とされている。レーザパワー出力部43は、露光ユニット41に、少なくとも表面電位制御用(非画像領域用)レーザパワーと、画像形成用レーザパワーの2水準のレーザパワーを出力させる。レーザパワー出力部43は、後述のレーザパワー制御部83からの制御信号によりレーザパワーを切り替えて、露光ユニット41にレーザビームを感光体ドラム21表面に向けて照射させる。
現像装置50は、アルミニウム等の非磁性材によって構成された円筒状をなし、マグネットローラを内包する現像スリーブ51と、現像バイアス印加部52とを備える。本実施形態における現像装置50は、磁性1成分現像剤(トナー)が用いられるジャンピング現像方式である。現像装置50は、感光体ドラム21と非接触で対向した現像スリーブ51上にトナー層を形成し、現像スリーブ51が感光体ドラム21に対向する部分において、交流と直流とを重畳した現像バイアスが印加される。現像装置50は、この現像バイアス印加により、現像スリーブ51から感光体ドラム21上の静電潜像にトナーを移動させ、静電潜像を現像する。このとき、現像バイアス印加部52は、後述の現像出力制御部84を介して、現像バイアスを所定の出力とタイミングで現像スリーブ51に印加する。
転写装置60は、転写ローラ61と、転写バイアス印加部62とを備える。転写ローラ61は、金属製のシャフトと導電性発泡体からなり、所定の荷重にて感光体ドラムに圧接されている。転写バイアス印加部62は、後述の転写出力制御部85を介して、転写バイアスを所定の出力とタイミングで転写ローラ61に印加する。
また、制御部80(制御手段)は、例えばCPU(中央演算処理装置)等で構成され、帯電出力制御部82と、レーザパワー制御部83と、現像出力制御部84と、転写出力制御部85とを備えて構成される。
帯電出力制御部82は、帯電バイアス印加部32に信号を送り、所定の出力とタイミングで帯電ローラ31に帯電バイアスを印加する。後述の出力相関データ記憶部91には、複数の転写バイアスに対応するそれぞれの帯電バイアスの値が記憶されている。帯電出力制御部82は、転写バイアスに対応した帯電バイアスの値を出力相関データ記憶部91から読み出して帯電バイアスを設定し、帯電バイアス印加部32及び帯電ローラ31に、感光体ドラム21の表面に帯電バイアスを印加させる。
レーザパワー制御部83は、画像領域と非画像領域に応じてレーザパワー出力部43によるレーザパワーを異ならせる制御を行う。レーザパワー制御部83は、画像領域に対しては画像形成用レーザパワーを選択して、画像形成用レーザパワーでレーザパワー出力部43に露光を行わせる。レーザパワー制御部83は、非画像領域に対しては表面電位制御用レーザパワーを選択して、表面電位制御用レーザパワーでレーザパワー出力部43に露光を行わせる。ここで、画像形成用レーザパワー>表面電位制御用レーザパワーであり、感光体ドラム21表面における画像領域の表面電位が、非画像領域の表面電位よりも低く設定される。これにより、現像装置50から供給されたトナーが表面電位の低い画像領域に付着するようにされている。レーザパワー出力部43は、レーザパワー制御部83からの指示に応じてレーザパワーを切り替え、感光体ドラム表面上にレーザビームを照射する。
すなわち、プリンタ1では、直前の記録紙Pへの画像形成時に印加した転写バイアスの出力や、記録紙Pの有無等による様々な電気的履歴を受けた感光体ドラム21の表面を、帯電ローラ31が、非画像形成領域の表面電位及び画像形成領域の表面電位(画像形成電位V0)よりも高い一次帯電電位Vfに帯電する。その後、露光ユニット41が、非画像領域を表面電位制御用レーザパワーで露光して非画像領域用の表面電位にすると共に、画像領域を画像形成用レーザパワーで露光して画像領域用の表面電位とする。この帯電及び露光制御により、感光体ドラム21の表面が受けた様々な電気的履歴がキャンセルされ、非画像領域よりも表面電位の低い画像形成電位V0の画像領域に、現像装置50から供給されたトナーが付着して良好な静電潜像が形成される。
上記帯電制御においては、感光体ドラム21表面の一次帯電電位Vfは、転写バイアスの履歴に応じて、予め定められた値とされる。すなわち、帯電装置30の制御による一次帯電電位Vfと露光装置40の制御による画像形成用電位V0との差が、転写装置60による転写バイアスに応じた予め定められた値とされる。これについての詳細は後述する。
現像出力制御部84は、現像バイアス印加部52に信号を送ることにより、所定の出力とタイミングで現像バイアスを現像スリーブ51に印加する。
転写出力制御部85は、転写バイアス印加部62に信号を送ることにより、所定の出力とタイミングで転写バイアスを転写ローラ61に印加する。また、転写バイアス印加部62は、感光体ドラム21と転写ローラ61との転写ニップ部を記録紙が通過するときに転写バイアスを印加する。
帯電バイアスならびに転写バイアスの出力は、帯電出力制御部82および転写出力制御部85により設定される。特に、帯電バイアスの出力は、帯電出力制御部82が出力相関データ記憶部91を参照して、転写バイアスの出力に対応した値を読み出し、当該読み出した値を帯電バイアス値として設定する。
記憶部90は、例えばEEPROM等の不揮発性メモリーからなり、出力相関データ記憶部91を含んで構成される。出力相関データ記憶部91は、複数の転写バイアス(転写バイアス印加時の転写電流値としてもよい)に対応するそれぞれの帯電バイアスを記憶し、これら転写バイアスと帯電バイアスとの関係からなる相関関係データを記憶している。すなわち、帯電装置30による一次帯電電位と露光装置40による画像形成用電位との電位差を、転写装置60による転写バイアスに応じた予め定められた値とするため、出力相関データ記憶部91には、転写バイアスに対応付けた帯電バイアスの値が記憶されている。本実施形態では、露光装置40の画像形成用電位は一定とし、帯電バイアスを転写バイアスに応じた値として一次帯電電位を変化させることで、帯電装置30による一次帯電電位と露光装置40による画像形成用電位との電位差を、転写装置60による転写バイアスに応じた予め定められた値にする。
転写バイアス印加部62が転写ローラ61に印加する転写バイアスの出力から、転写メモリーの大きさを予め判別できることに基づき、当該転写バイアスの出力に基づいて、転写メモリーを消去するために必要な、帯電装置30の一次帯電電位と露光装置40の画像形成用電位との電位差を決定できるが、露光装置40の画像形成用電位を一定とする本実施形態では、帯電装置30の帯電バイアスを転写メモリーの大きさに対応した出力に設定すれば、上記必要な電位差を得る。
帯電出力制御部82は、出力相関データ記憶部91から転写バイアスに対応した上記帯電バイアスを参照して、一次帯電に用いる帯電バイアスを設定する。帯電バイアス印加部32及び帯電部31は、帯電出力制御部82によって設定された出力で帯電バイアスを、感光体ドラム21の表面に印加する。これにより、感光体ドラム21の周方向に、平坦で均一な一次帯電電位Vfの分布が形成されるようになっている。
次に、転写装置60による転写出力と転写メモリーの関係を説明する。図3は、転写出力と転写メモリーの関係をグラフで示した図である。なお、図3では、転写出力を転写電流値(μA)を用いて示している。
転写装置60によって、A4サイズ用紙(記録紙搬送方向長さ297(mm))にφ30の感光体ドラム21からトナー画像を転写させる場合、感光体ドラム21は転写ローラ61からの転写バイアスを、ほぼ3周に渡って受ける。この場合、図3に示すように、転写電流値(μA)と転写メモリー電位(V)の関係は、周回ごとに1周目ΔVm1、2周目ΔVm2、3周目ΔVm3と大きくなる。例えば、転写電流値−9(μA)の際の転写メモリー電位(V)の大きさは感光体ドラム21の回転1周目では−48(V)となり、3周目では−110(V)を超える。
続いて、転写メモリー残留度と、帯電装置30による一次帯電電位と露光装置40による画像形成用電位の電位差との関係を説明する。図4は、転写メモリー残留度と、帯電装置30による一次帯電電位と露光装置40による画像形成用電位の電位差との関係をグラフで示した図である。図4は、画像形成電位V0は550(V)の一定値とし、感光体ドラム21の表面電位である一次帯電電位Vfを変化させて、帯電装置30による一次帯電電位Vfと露光装置40による画像形成用電位V0の電位差Vf−V0を制御する場合の転写メモリー残留度を示す。
帯電装置30による一次帯電電位Vfを850(V)とし、露光装置40による画像形成用電位V0を550(V)として、電位差Vf−V0を300(V)とした場合、図4に示すように、このときの転写メモリー電位は約30%まで低減する。また、当該電位差Vf−V0を約500(V)とすれば(一次帯電電位Vfが1050(V)、画像形成用電位V0が550(V))、転写メモリーの大きさは20%まで低減する。このように、帯電装置30による一次帯電電位と露光装置40による画像形成用電位との電位差Vf−V0を大きくすれば、転写メモリー残留度が小さくなることが実験により判明している。
但し、電位差Vf−V0の調整は、上記に示したように(1) 一次帯電電位Vfの値を上昇させるようにしてもよいし、或いは、(2) 画像形成電位V0の値を下げる、(3) 一次帯電電位Vf及び画像形成用電位V0の両方を制御する、のいずれでも可能である。
このような電位差Vf−V0の調整を、図3に示した感光体ドラム21の1周目に対して行うことで、2周目、3周目も1周目と同様の転写メモリーに低減できる。すなわち、−48(V)の転写メモリーに対しては約−10(V)以下まで低減でき、感光体2周目、3周目に関しても、発生する転写メモリー電位がほぼ−48(V)程度となるため、この転写メモリーを約−10(V)以下まで低減させることができる。
これをふまえて、出力相関データ記憶部91に記憶させる転写バイアスとこれに対応する帯電バイアスとの関係は、例えば、転写バイアス(転写電流値)-5(μA)の場合に帯電バイアス1500(V)とし、転写バイアス(転写電流値)-9(μA)の場合には帯電バイアス1700(V)とする。
次に、プリンタ1の画像形成動作を具体的に説明する。図5は、プリンタ1の画像形成動作を示すフローチャートである。まず、転写出力制御部85が、画像形成に用いられる記録紙のサイズや種類、或いは周囲環境等に応じて、転写バイアスを適切な値に設定する(S1)。例えば、転写出力制御部85は、転写電流値を制御することで当該転写バイアスの大きさを制御する。
転写出力制御部85が転写バイアスを設定すると、帯電出力制御部82が、記憶部90の出力相関データ記憶部91から、上記設定された転写バイアス値(転写電流値)に対応する帯電バイアス(電圧値)を読み出して、今回の画像形成動作に用いる帯電バイアスとして設定する(S2)。すなわち、常に高い帯電バイアスに固定するのではなく、帯電出力制御部82は、転写出力制御部85によって適宜変更される転写バイアスに応じて、転写バイアス変更の都度、記憶部90の出力相関データ記憶部91から、転写バイアス値に対応する帯電バイアスを読み出して、画像形成動作に用いる帯電バイアスとする。
帯電バイアス印加部32は、S2で設定された帯電バイアスで、帯電ローラ31に感光体ドラム21の表面に対して一次帯電を行わせる(S3)。
上記一次帯電後の感光体ドラム21の表面に対して、レーザパワー制御部83は、非画像領域には表面電位制御用レーザパワーでレーザパワー出力部43に露光を行わせ、また、画像領域には画像形成用レーザパワーでレーザパワー出力部43に露光を行わせ(S4)、画像領域の表面電位を予め定められた一定の電位(例えば、550V)とし、感光体ドラム21表面における画像領域の表面電位を、非画像領域の表面電位よりも低くする。
上記露光後、現像出力制御部84は、現像バイアス印加部52に信号を送ることにより、所定の出力とタイミングで現像バイアスを現像スリーブ51に印加し(S5)、上記露光後の感光体ドラム21の表面にトナーを供給する。これにより、感光体ドラム21表面の静電潜像にトナーが供給されて、トナー画像が形成される。
現像装置50による上記現像処理後、転写出力制御部85は、転写バイアス印加部62に信号を送ることにより、感光体ドラム21と転写ローラ61との転写ニップ部を記録紙が通過するタイミングで、S1で設定された出力の転写バイアスを転写ローラ61に印加する(S6)。これにより、感光体ドラム21表面上のトナー画像が、記録紙に転写される。
トナー画像が転写された記録紙は定着装置14に搬送され、制御部80による制御で、定着装置14が熱ローラ141及び圧ローラ142によるニップで、転写されたトナー画像を記録紙に定着させる(S7)。このトナー画像定着後の記録紙は排紙トレイ151に排出される。
このように画像形成動作の制御を行うことで、転写バイアスの出力に応じて変化する転写メモリーの値に応じて、帯電装置30の一次帯電電位と露光手段の画像形成用電位との差を変更し、転写メモリーを除去することができる。これにより、例えば予備帯電部材等の新たな部材を付加することなく、帯電装置30、露光装置40及び転写装置60という既存構成を用いて、転写メモリーを除去することができる。
なお、上記開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の技術的範囲は、上記した実施形態の説明に限定されず、特許請求の範囲によって示される。
また、上記実施形態では、直流帯電方式の帯電装置30が用いられたプリンタ1を取り上げて説明したが、本発明が、必ずしも直流帯電方式の帯電装置30が用いられたプリンタ1に限定される趣旨ではない。交流帯電方式の帯電装置30が用いられたプリンタ1において、本発明の帯電バイアスの印加制御が適用された場合においても、感光体表面電位の均一化の面では同様の効果が得られる。ただし、特にこの点に課題を有する直流帯電方式のものに適用した方が有効で、その課題を克服できることから意義が大きい。
また、上記実施形態では、転写バイアスの出力が電流値により制御される形態をもって説明したが、転写バイアスの出力が電圧値によって制御されてもよい。
本発明に係るプリンタの概略構成を示す側面図である。 画像形成部の概略構成を示すブロック図である。 転写出力と転写メモリーの関係をグラフで示した図である。 転写メモリー残留度と、帯電装置による一次帯電電位と露光装置による画像形成用電位の電位差との関係をグラフで示した図である。 プリンタの画像形成動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 プリンタ
21 感光体ドラム
30 帯電手段
31 帯電ローラ
32 帯電バイアス印加部
40 露光装置
41 露光ユニット
43 レーザパワー出力部
50 現像装置
51 現像スリーブ
52 現像バイアス印加部
60 転写装置
61 転写ローラ
62 転写バイアス印加部
80 制御部
82 帯電出力制御部
83 レーザパワー制御部
84 現像出力制御部
85 転写出力制御部
90 記憶部
91 出力相関データ記憶部

Claims (5)

  1. 感光体の表面を、画像形成に必要な画像形成電位より高い一次帯電電位で帯電させる帯電手段と、
    少なくとも非画像領域用電位と画像形成用電位の2水準の電位により、前記感光体表面を露光する露光手段と、
    前記露光手段によって露光された前記感光体表面にトナーを供給してトナー画像を形成する現像手段と、
    前記現像手段により前記感光体表面に形成されたトナー画像を記録紙に転写させる転写手段と、
    前記帯電手段、露光手段及び転写手段を駆動制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記帯電手段の前記一次帯電電位と前記露光手段の前記画像形成用電位との差を、前記転写手段の転写出力に応じて予め定められた値に変更して、前記帯電手段、露光手段及び転写手段を駆動制御する画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記転写手段による転写出力の増大に応じて、前記帯電手段の前記一次帯電電位と前記露光手段の前記画像形成用電位との差を、予め定められた値だけ大きくする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 1以上の前記転写出力と、当該転写出力に対応する前記帯電手段の帯電バイアスとの関係が記憶された記憶手段を有し、
    前記制御手段は、前記記憶手段から、前記転写手段の転写出力に対応する帯電バイアスを読み出し、当該読み出した帯電バイアスを前記帯電手段の帯電バイアスに設定することで、前記転写出力に応じた前記一次帯電電位と前記画像形成用電位との差を異ならせる請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、転写用電流の値を制御することによって、前記転写手段による転写出力を制御する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記帯電手段の帯電制御に直流電界を用いる請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
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