JP6269567B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式を利用した複写機、プリンター、ファクシミリ、それらの複合機等の画像形成装置に関するものである。
コピー機、プリンター、ファクシミリ等の電子写真方式を用いる画像形成装置においては、主に粉末の現像剤(トナー)が使用され、感光体ドラム(像担持体)表面の感光層を帯電装置によって所定の表面電位(トナーの帯電極性と同極性)に帯電させた後、露光装置によって感光体ドラム上に静電潜像を形成する。そして、形成された静電潜像を現像装置内のトナーによって可視化し、そのトナー像を感光体ドラムと感光体ドラムに接触する転写部材とのニップ部(転写ニップ部)を通過する記録媒体上に転写した後、定着処理を行うプロセスが一般的である。このとき、トナー像の記録媒体への転写工程は、転写部材にトナーの帯電極性と逆極性の転写バイアスを印加した状態で行われる。
このような画像形成装置においては、転写処理時には、転写部材にトナーの帯電極性と逆極性の転写バイアスを印加し、非転写処理時には、この転写バイアスを小さくして転写電流を小さくするか、転写部材にトナーの帯電極性と同極性の転写バイアスを印加する。このため、感光体ドラムと転写部材との間には、転写処理時と非転写処理時とで異なる転写電流が通電されることになる。
なお、特許文献1には、感光体ドラムの1回転目と2回転目との表面電位を測定し、転写電流値を可変調整する画像形成装置が開示されている。
特開2010−020246号公報
ところで、感光体ドラムのうちの非転写処理時の転写電流(第1転写電流)が通電された領域と転写処理時の転写電流(第2転写電流)が通電された領域とでは、帯電装置による帯電後の表面電位は略等しくなる一方、露光装置による露光後の表面電位は、第2転写電流が通電された領域の方が高くなる。すなわち、第1転写電流が通電された領域と第2転写電流が通電された領域とでは、感光体ドラムの露光感度が異なり、第2転写電流が通電された領域を用いて形成される画像の濃度が低くなる。これは特にアモルファスシリコン感光層を有する感光体ドラムで生じやすい。
用紙の先端から感光体ドラムの1周分の長さまでの領域(第1領域)では、感光体ドラムの表面の前回転写ニップ部を通過した際に第1転写電流が通電された領域を用いて印字を行うので、所望の画像濃度が得られる。その一方、用紙の第1領域の後端から用紙の後端までの領域(第2領域)では、感光体ドラムの表面の前回転写ニップ部を通過した際に第2転写電流が通電された領域を用いて印字を行うので、画像濃度が低くなる。このため、像担持体の表面には周方向における露光後電位ムラが生じ、画像濃度ムラが生じるという問題点がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、像担持体の表面の周方向における露光後電位ムラを抑制することにより、画像濃度ムラを抑制することが可能な画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の第1の構成の画像形成装置は、表面に感光層が形成された像担持体と、像担持体の表面をトナーの帯電極性と同極性に帯電させる帯電装置と、帯電装置により帯電された像担持体の表面を露光して像担持体上に静電潜像を形成する露光装置と、像担持体の回転方向に対し帯電装置の下流側に配置され、静電潜像にトナーを付着させて像担持体上にトナー像を形成する現像装置と、像担持体の回転方向に対し現像装置の下流側に像担持体に接触するように配置されて転写ニップ部を形成し、像担持体に担持されたトナー像を記録媒体に転写させる転写部材と、像担持体の回転方向に対し転写部材の下流側、且つ帯電装置の上流側に配置され、像担持体の表面の残留電荷を所定電位以下まで除去する除電装置と、帯電装置に帯電バイアスを印加する帯電バイアス電源と、転写部材に転写バイアスを印加する転写バイアス電源と、を備える。記録媒体は、先端から像担持体の周方向の1周分の長さまでの第1領域と、第1領域の後端から記録媒体の後端までの第2領域と、を含む。記録媒体が転写ニップ部を通過しないときは転写部材と像担持体との間に第1転写電流が通電され、記録媒体が転写ニップ部を通過するときは転写部材と像担持体との間に第2転写電流が通電される。第1領域に印字するために像担持体の表面を露光する際の露光量をL0とし、第2領域に印字するために像担持体の表面を露光する際の露光量をL1とし、像担持体の表面の帯電装置により帯電された後、露光装置により露光される前の露光前電位をV0とし、像担持体の表面のうちの前回転写ニップ部を通過した際に第1転写電流が通電された領域に露光量L0で露光した場合の露光後電位をVL0とし、像担持体の表面のうちの前回転写ニップ部を通過した際に第2転写電流が通電された領域に露光量L0で露光した場合の露光後電位をVL1とするとき、以下の式(1)を満たす。
L1=L0×(V0−VL0)/(V0−VL1)・・・(1)
本発明の第1の構成によれば、第1領域に印字するために像担持体の表面を露光する際の露光量をL0とし、第2領域に印字するために像担持体の表面を露光する際の露光量をL1とし、像担持体の表面の帯電装置により帯電された後、露光装置により露光される前の露光前電位をV0とし、像担持体の表面のうちの前回転写ニップ部を通過した際に第1転写電流が通電された領域に露光量L0で露光した場合の露光後電位をVL0とし、像担持体の表面のうちの前回転写ニップ部を通過した際に第2転写電流が通電された領域に露光量L0で露光した場合の露光後電位をVL1とするとき、L1=L0×(V0−VL0)/(V0−VL1)を満たす。これにより、像担持体の表面のうちの記録媒体の第2領域に印字するために露光量L1で露光された部分の露光後電位を、VL0にすることができる。このため、像担持体の表面の周方向における露光後電位ムラを抑制することができるので、記録媒体の第1領域と第2領域とにおいて画像濃度が異なるのを抑制することができる。
本発明の第1実施形態の画像形成装置の構造を概略的に示した断面図である。 図1における画像形成部の部分拡大図である。 本発明の第1実施形態の制御経路を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態の画像形成装置の感光体ドラムにおける、露光量と露光後電位との関係を示す図である。 本発明の第1実施形態の画像形成装置の用紙を示した図である。 本発明の第1実施形態の画像形成装置の画像形成動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の第2実施形態の画像形成装置の感光体ドラムにおける、第2転写電流と露光後電位差ΔVLとの関係を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1〜図6を参照して、本発明の第1実施形態による画像形成装置100について説明する。図1に示すように、画像形成装置100(ここではモノクロプリンター)は、装置本体1の下部に積載された用紙(記録媒体)を収容する給紙カセット2が備えられている。なお、図1では右側を画像形成装置100の前方側として図示している。給紙カセット2の上方には、装置本体1の前方から後方へ略水平に延び、更に上方へ延びて装置本体1の上面に形成された排紙部3に至る用紙搬送路4が形成されており、この用紙搬送路4に沿って上流側から順に、ピックアップローラー5、フィードローラー6、中間搬送ローラー7、レジストローラー対8、画像形成部9、定着装置10及び排出ローラー対11が配置されている。更に、画像形成装置100内には、上記の各ローラー、画像形成部9、定着装置10等の動作を制御する制御部90が配置されている。
給紙カセット2には、用紙搬送方向後端部に設けられた回動支点12aによって、給紙カセット2に対して回動自在に支持された用紙積載板12が備えられており、用紙積載板12上に積載された用紙がピックアップローラー5に押圧されるようになっている。また、給紙カセット2の前方側には、フィードローラー6に圧接するようにリタードローラー13が配設されており、ピックアップローラー5によって複数枚の用紙が同時に給送された場合には、これらフィードローラー6とリタードローラー13とによって用紙が捌かれ、最上位の1枚のみが搬送されるよう構成されている。
そして、フィードローラー6とリタードローラー13とによって捌かれた用紙は、中間搬送ローラー7によって搬送方向を装置後方へと変えられてレジストローラー対8へと搬送され、レジストローラー対8によってタイミングを調整されて画像形成部9へと供給される。
画像形成部9は、電子写真プロセスによって用紙に所定のトナー像を形成するものであり、図1において時計回り方向に回転可能に軸支された像担持体である感光体ドラム14と、この感光体ドラム14の周囲に配置される帯電装置15、現像装置16、クリーニング装置17、用紙搬送路4を挟んで感光体ドラム14に対向するように配置される転写ローラー(転写部材)18、感光体ドラム14の上方に配置される露光装置(LSU)19、及び除電装置25(図2参照)から構成されている。現像装置16の上方には、現像装置16へトナーを補給するトナーコンテナ20が配置されている。
本実施形態では、感光体ドラム14はアルミニウム等の導電性基板(筒体)の外周面にアモルファスシリコン感光層が積層されることにより形成されている。
帯電装置15は図2に示すように、帯電ハウジング内に、感光体ドラム14に接触してドラム表面に帯電バイアスを印加する帯電ローラー41と、帯電ローラー41をクリーニングするための帯電ローラークリーニングブラシ43とを有している。帯電ローラー41は導電性ゴムで形成されており、感光体ドラム14に当接するよう配置されている。
そして、感光体ドラム14が図2の時計回り方向に回転すると、感光体ドラム14の表面に接触する帯電ローラー41が図2の反時計回り方向に従動回転する。このとき、帯電ローラー41に所定の電圧を印加することにより、感光体ドラム14の表面が一様に帯電されることとなる。また、帯電ローラー41の回転に伴い、帯電ローラー41に接触する帯電クリーニングローラー43が図2の時計回り方向に従動回転して帯電ローラー41の表面に付着した異物を除去する。
現像装置16は、現像ローラー16aによって感光体ドラム14上に形成された静電潜像にトナーを供給する。現像装置16へのトナーの供給はトナーコンテナ20(図1参照)から中間ホッパー(図示せず)を介して行われる。なお、ここでは磁性を有するトナー成分のみから構成される一成分現像剤(以下、単にトナーともいう)が現像装置16内に収容されている。
転写ローラー18は、感光体ドラム14の回転方向に対し現像装置16の下流側において感光体ドラム14に接触するように配置されて転写ニップ部Nを形成しており、感光体ドラム14表面に形成されたトナー像は、用紙搬送路4を搬送されてくる用紙Pが転写ニップ部Nを通過する際に用紙P上に転写される。
クリーニング装置17は、摺擦ローラー45、クリーニングブレード47、及びトナー回収ローラー50を有している。摺擦ローラー45は、感光体ドラム14に所定の圧力で圧接されており、ドラムクリーニングモーター(図示せず)により感光体ドラム14との当接面において同一方向に回転駆動されることで、感光体ドラム14表面の残留トナーを除去するとともに残留トナーを用いて感光体ドラム14表面の感光層を摺擦して研磨する。また、現像装置16から供給されるトナーは研磨材を含むトナー(研磨トナー)である。この研磨トナーは、感光体ドラム14上の静電潜像に付着してトナー像を形成するだけでなく、転写ローラー18で転写されなかった残留トナーを利用して感光体ドラム14の表面を研磨するために用いられる。
摺擦ローラー45の線速は感光体ドラム14の線速よりも速く(ここでは1.15倍)制御されている。摺擦ローラー45としては、例えば金属シャフトの周囲にローラー体としてEPDMゴム製でアスカーC硬度が55°の発泡体層を形成した構造が挙げられる。
ローラー体の材質としてはEPDMゴムに限定されず、他の材質のゴムや発泡ゴム体であっても良く、アスカーC硬度が10〜90°の範囲のものが好適に使用される。なお、アスカーCとは、日本ゴム協会標準規格に規定されたデュロメーター(スプリング式硬度計)の一つで、硬さを測定するための測定器のことである。アスカーC硬度とは、上記の測定器で測定された硬度を指し、数値が大きいほど硬い材料であることを示す。
感光体ドラム14表面の、摺擦ローラー45との当接面よりも回転方向下流側には、クリーニングブレード47が感光体ドラム14に当接した状態で固定されている。クリーニングブレード47としては、例えばJIS硬度が78°のポリウレタンゴム製のブレードが用いられ、その当接点において感光体接線方向に対し所定の角度で取り付けられている。クリーニングブレード47の材質及び硬度、寸法、感光体ドラム14への食い込み量及び圧接力等は、感光体ドラム14の仕様に応じて適宜設定される。なお、JIS硬度とは、日本工業規格(JIS;Japanese Industrial Standards )で規定された硬度を指す。
トナー回収ローラー50は、摺擦ローラー45の表面に接触しながら摺擦ローラー45と逆回転することにより、摺擦ローラー45に付着したトナー等を回収する。トナー回収ローラー50により回収されたトナー等はスクレーパー(図示せず)によってトナー回収ローラー50の表面から掻き落とされる。クリーニングブレード47によって感光体ドラム14表面から除去された残留トナー、及びトナー回収ローラー50の表面から掻き落とされた廃トナーは、回収スパイラル(図示せず)によりクリーニング装置17の外部に排出される。
除電装置25は、感光体ドラム14の回転方向に対しクリーニング装置17の下流側、且つ帯電装置15の上流側に配置されている。除電装置25は、発光ダイオード(LED)等の発光素子を有しており、感光体ドラム14に除電光を照射して感光体ドラム14表面の残留電荷を所定電位以下まで除去する。
パーソナルコンピューター等の上位装置から画像データが入力されると、先ず、帯電装置15によって感光体ドラム14の表面を一様に帯電させる。次いで、露光装置(LSU)19からのレーザービームにより感光体ドラム14上に入力された画像データに基づく静電潜像が形成される。さらに、現像装置16により静電潜像にトナーが付着されて感光体ドラム14の表面にトナー像が形成される。
感光体ドラム14の表面に形成されたトナー像は、転写ローラー18により感光体ドラム14と転写ローラー18とのニップ部(転写ニップ部N)に供給された用紙Pへと転写される。この際、転写ローラー18には転写バイアス電源54(図3参照)によってトナーの帯電極性(ここでは正極性)と逆極性である負電圧(転写バイアス)が印加される。感光体ドラム14から用紙Pへの帯電したトナーの移動によって、感光体ドラム14と転写ローラー18との間に電流(転写電流)が流れるが、この電流を所定の値に制御(定電流制御)して用紙Pに対するトナーの付着量を安定させる。
トナー像が転写された用紙Pは、感光体ドラム14から分離されて定着装置10に向けて搬送される。この定着装置10は、用紙搬送方向に対し画像形成部9の下流側に配置されており、画像形成部9においてトナー像が転写された用紙Pは、定着装置10に備えられた加熱ローラー22、及びこの加熱ローラー22に圧接される加圧ローラー23によって加熱、加圧され、用紙Pに転写されたトナー像が定着される。そして、画像形成部9及び定着装置10において画像形成がなされた用紙Pは、排出ローラー対11によって排紙部3に排出される。
次に、図3を参照して、本発明の画像形成装置100の制御経路について説明する。なお、画像形成装置100を使用する上で装置各部の様々な制御がなされるため、画像形成装置100全体の制御経路は複雑なものとなる。そこで、ここでは制御経路のうち、本発明の実施に必要となる部分を重点的に説明する。
バイアス制御回路51は、帯電バイアス電源52、現像バイアス電源53、及び転写バイアス電源54と接続され、制御部90からの出力信号によりこれらの各電源52〜54を作動させるものであり、各電源52〜54はバイアス制御回路51からの制御信号によって、帯電装置15、現像ローラー16a、転写ローラー18に所定のバイアスを印加する。
操作部70には、液晶表示部71、各種の状態を示すLED72が設けられており、画像形成装置100の状態を示したり、画像形成状況や印字部数を表示したりするようになっている。画像形成装置100の各種設定はパーソナルコンピューターのプリンタードライバーから行われる。
その他、操作部70には、画像形成を中止する際等に使用するストップ/クリアボタン、画像形成装置100の各種設定をデフォルト状態にする際に使用するリセットボタン等が設けられている。
制御部90は、中央演算処理装置としてのCPU(Central Processing Unit)91、読み出し専用の記憶部であるROM(Read Only Memory)92、読み書き自在の記憶部であるRAM(Random Access Memory)93、一時的に画像データ等を記憶する一時記憶部94、画像形成装置100内の各装置に制御信号を送信したり、操作部70からの入力信号を受信したりする複数(ここでは2つ)のI/F(インターフェイス)95を少なくとも備えている。また、制御部90は、装置本体内部の任意の場所に配置可能である。
また、制御部90は、画像形成装置100における各部分、装置に対し、CPU91からI/F95を通じて制御信号を送信する。また、各部分、装置からその状態を示す信号や入力信号がI/F95を通じてCPU91に送信される。制御部90が制御する各部分、装置としては、例えば、画像形成部9の帯電装置15、転写ローラー18、除電装置25、定着装置10、バイアス制御回路51、操作部70等が挙げられる。
ROM92には、画像形成装置100の制御用プログラムや、制御上の必要な数値等、画像形成装置100の使用中に変更されることがないようなデータ等が収められている。RAM93には、画像形成装置100の制御途中で発生した必要なデータや、画像形成装置100の制御に一時的に必要となるデータ等が記憶される。
次に、本発明の第1実施形態の画像形成装置100における、感光体ドラム14への露光量の制御、転写ローラー18と感光体ドラム14との間に通電される転写電流の制御等について詳細に説明する。
用紙Pが転写ニップ部Nを通過しないとき(非転写処理時)は、感光体ドラム14上のトナーが転写ローラー18に転写されるのを抑制するために、転写ローラー18と感光体ドラム14との間に第1転写電流(例えば0μA)が通電される。一方、用紙Pが転写ニップ部Nを通過するとき(転写処理時)は、転写ローラー18と感光体ドラム14との間に第2転写電流(例えば−100μA)が通電される。
ここで、感光体ドラム14のうちの第1転写電流が通電された領域と第2転写電流が通電された領域とでは、帯電装置15による帯電後の表面電位(露光前電位)は略等しくなる一方、露光装置19による露光後の表面電位は、第2転写電流が通電された領域の方が高くなる。具体的には図4に示すように、感光体ドラム14の表面のうちの前回転写ニップ部Nを通過した際に第1転写電流を通電された領域を露光量L0で露光した場合の露光後電位はVL0になる。この露光後電位VL0は、露光される前の電位(露光前電位V0)(図4では220V)の略半分の値である。その一方、感光体ドラム14の表面のうちの前回転写ニップ部Nを通過した際に第2転写電流を通電された領域を露光量L0で露光した場合の露光後電位はVL1(VL0よりも少し大きい値)になる。すなわち、第1転写電流が通電された領域と第2転写電流が通電された領域とでは、感光体ドラム14の露光感度が異なり、第2転写電流が通電された領域を用いて形成される画像の濃度が低くなる。
このため、用紙Pのうちの先端から感光体ドラム14の1周分の長さまでの領域(第1領域P1(図5参照))では、感光体ドラム14の表面の前回転写ニップ部Nを通過した際に第1転写電流が通電された領域を用いて印字を行うので、所望の画像濃度が得られる。その一方、用紙Pのうちの第1領域P1の後端から用紙Pの後端までの領域(第2領域P2(図5参照))では、感光体ドラム14の表面の前回転写ニップ部Nを通過した際に第2転写電流が通電された領域を用いて印字を行うので、画像濃度が低くなる。
そこで、本発明では、第1領域P1に印字するために感光体ドラム14の表面を露光する際の露光量と、第2領域P2に印字するために感光体ドラム14の表面を露光する際の露光量と、を異ならせる。具体的には、第1領域P1に印字するために感光体ドラム14の表面を露光する際の露光量をL0とし、第2領域P2に印字するために感光体ドラム14の表面を露光する際の露光量をL1とするとき、以下の式(1)を満たすように構成している。これにより、第2領域P2に印字するために露光量L1で露光された部分の露光後電位をVL0にすることができる。
L1=L0×(V0−VL0)/(V0−VL1)・・・(1)
次に、図6を参照して、画像形成装置100の画像形成動作(特に、露光量および転写電流の変更動作)について説明する。
パーソナルコンピューター等の上位機器から印字開始命令が入力されると、図6に示すように、各モーターが駆動を開始し、露光装置19による露光量がL0に設定される。このとき、感光体ドラム14と転写ローラー18との間に通電する転写電流は、第1転写電流(例えば0μA)に設定されている。
そして、現像装置16および帯電装置15にはそれぞれ現像バイアスおよび帯電バイアスが印加される。
その後、用紙Pの先端が転写ニップ部Nに到達すると、感光体ドラム14と転写ローラー18との間に通電する転写電流は、第2転写電流(例えば−100μA)に設定される。そして、感光体ドラム14の表面が転写ニップ部Nから露光位置まで回転移動するのに必要な時間T1が経過すると、露光装置19による露光量がL1に設定される。これにより、用紙Pの第2領域P2では、感光体ドラム14のうちの露光量L1で露光された部分によって印字されることになる。
その後、用紙Pの後端が転写ニップ部Nを通過すると、感光体ドラム14と転写ローラー18との間に通電する転写電流は、第1転写電流に設定される。そして、時間T1が経過すると、露光装置19による露光量がL0に設定される。
なお、2枚以上の用紙Pを印字する場合は、用紙Pの先端が転写ニップ部Nに到達した後の上記動作が繰り返される。そして、最後の用紙Pの印字動作が終了すると、現像装置16および帯電装置15への現像バイアスおよび帯電バイアスの印加が解除された後、各モーターの駆動が停止されるとともに、露光量設定がOFFされる。
本実施形態では、上記のように、第1領域P1に印字するために感光体ドラム14の表面を露光する際の露光量をL0とし、第2領域P2に印字するために感光体ドラム14の表面を露光する際の露光量をL1とするとき、上記式(1)を満たす。これにより、感光体ドラム14の表面のうちの第2領域P2に印字するために露光量L1で露光された部分の露光後電位を、VL0にすることができる。このため、感光体ドラム14の表面の周方向における露光後電位ムラを抑制することができるので、用紙Pの第1領域P1と第2領域P2とにおいて画像濃度が異なるのを抑制することができる。
また、上記のように、露光後電位VL0は、感光体ドラム14の表面のうちの帯電装置15により帯電された後、露光装置19により露光される前の露光前電位V0(図4では220V)の略半分の値である。これにより、図4に示した線形特性の最も安定的な部分を露光後電位VL0とすることができるので、上記式(1)を用いた露光量L1の補正精度を向上させることができる。
また、上記のように、アモルファスシリコン感光層を有する感光体ドラムを用いる場合、第2転写電流を通電した領域の露光後電位が高くなりやすいので、本発明を適用することは特に効果的である。
次に、上記効果を確認するために行った確認実験について説明する。この確認実験は、本実施形態に対応する実施例と、本実施形態に対応していない比較例とについて行った。
実施例では、用紙Pの第2領域P2に印字するために感光体ドラム14の表面を露光する際の露光量L1を上記式(1)を満たすようにした。なお、第1転写電流を0μAとし、第2転写電流を−100μAとした。また、感光体ドラム14の表面の帯電後で露光前の電位(露光前電位V0)を220Vとし、露光量L0を0.3μJ/cm2とした。このとき、露光後電位VL0は110Vであった。
比較例では、用紙Pの第2領域P2に印字するために感光体ドラム14の表面を露光する際の露光量L1を露光量L0と同じにした。その他の条件は実施例と同様にした。
なお、この確認実験では、感光体ドラム14のアモルファスシリコン感光層の直径を30mmとし、感光体ドラム14の線速を208mm/sとした。クリーニング装置17のクリーニングブレード47としては、2.0mm厚のウレタンゴムを用いた。クリーニング装置17の摺擦ローラー45としては、直径11mmの軸の周囲にEPDMゴムを形成し、直径を14mmとした。また、摺擦ローラー45の線速を感光体ドラム14の線速に対して1.15倍にした。現像装置16の現像ローラー16aの線速を感光体ドラム14の線速に対して1.4倍にした。転写ローラー18としては、直径8mmの金属シャフトの周囲にローラー体として6.0mm厚で抵抗値が6.5logΩの導電性EPDM発泡体を形成し、直径を20.0mmにした。帯電ローラー41としては、直径8mmの軸の周囲にエピクロヒドリンゴムを形成し、直径を12mmとした。露光装置19としては、レーザーダイオードから出射した中心波長670nmのレーザー光をポリゴンミラーで反射して走査するものを用いた。その他の構成は上記実施形態と同様にした。
そして、実施例および比較例について、感光体ドラム14の表面の露光量L1で露光された後の露光後電位を測定するとともに、用紙Pの画像濃度を目視により確認した。
実験の結果、実施例では露光後電位はVL0と同じ110Vになり、比較例では露光後電位VL1はVL0よりも大きい113Vになった。また、実施例では、用紙Pに画像濃度ムラが生じなかった。その一方、比較例では、用紙Pの第2領域P2の画像濃度が低くなり、第1領域P1と第2領域P2とで画像濃度ムラが生じた。
(第2実施形態)
この第2実施形態では、上記式(1)のVL1の値が第2転写電流の値に基づいて設定される例について説明する。画像形成装置100では、画像形成装置100の周囲環境、用紙Pの厚みやサイズなどによって、転写処理時に転写ローラー18と感光体ドラム14との間に通電する第2転写電流の値が変更される。例えば、周囲環境が高温高湿である場合には、第2転写電流は大きい値に設定される。
ここで、本願発明者は、第2転写電流の値によって露光後電位VL1が変化することを見出した。具体的には、露光後電位VL1と露光後電位VL0との差を露光後電位差ΔVL(=VL1−VL0)とすると、第2転写電流と露光後電位差ΔVLとの間には、図7に示す関係が成り立つことを見出した。
第2転写電流の絶対値が第1の値(変曲点であり、ここでは−50μA)の絶対値以下である場合、露光後電位差ΔVLは0である。第2転写電流の絶対値が第1の値の絶対値以上第2の値(変曲点であり、ここでは−142μA)の絶対値以下である場合、第2転写電流の絶対値が増加するにしたがって露光後電位差ΔVLは0Vから5.5Vまで線形的に上昇する。第2転写電流の絶対値が第2の値の絶対値以上である場合、露光後電位差ΔVLは5.5Vで一定である。
なお、図7に示した第2転写電流と露光後電位差ΔVLとの関係は、感光体ドラム14の特性によって決まるものであり、感光体ドラム14毎で少しずつ異なる。図7に示した関係を導出する場合、変曲点となる2つの第2転写電流値(ここでは、−50μAおよび−142μA)に挟まれた2点(It1、It2)と、変曲点となる2つの第2転写電流値よりも絶対値の大きい1点(It3)と、における露光後電位差ΔVLを、露光後電位VL0およびVL1を測定することにより求める。なお、これら3点(It1、It2、It3)は、変曲点となる2つの第2転写電流値(ここでは、−50μAおよび−142μA)から5μA〜10μA以上離れた値にすることが好ましい。
図7に示した関係は、予め導出されてROM92に記憶されている。そして、画像形成装置100の周囲環境、用紙Pの厚みやサイズなどによって第2転写電流が変更された場合、設定された第2転写電流の値に基づいて、露光後電位差ΔVLおよび露光後電位VL1が算出され、上記式(1)のVL1が設定される。
第2実施形態のその他の構成および画像形成動作は、上記第1実施形態と同様である。
本実施形態では、上記のように、式(1)のVL1は、第2転写電流の値に基づいて設定される。これにより、周囲環境や印字条件などに起因して第2転写電流が変更される場合であっても、露光後電位VL1を適正な値に設定することができるので、上記式(1)を用いた露光量L1の補正精度をより向上させることができる。
また、上記のように、露光後電位VL1と露光後電位VL0との差を露光後電位差ΔVL(=VL1−VL0)とすると、第2転写電流と露光後電位差ΔVLとの関係は、図7に示すようになる。これにより、露光後電位VL1を容易に適正な値に設定することができる。
第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態および実施例は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態および実施例の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、モノクロプリンターに本発明を適用した例について示したが、本発明はこれに限らない。言うまでもなく、カラープリンター、モノクロ複写機、デジタル複合機、ファクシミリ等の他の画像形成装置であってもよい。
また、例えば上記第2実施形態では、図7に示した第2転写電流と露光後電位差ΔVLとの関係を予め求め、ROM92に記憶させておく例について示したが、本発明はこれに限らない。画像形成装置100に感光体ドラム14の表面電位を測定する測定器を設け、この測定器および制御部90等によって図7に示したような第2転写電流と露光後電位差ΔVLとの関係を例えば定期的に求めるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、感光体ドラム14に接触するように配置されて転写ニップ部Nを形成する転写部材として、転写ローラー18を用いているが、転写ローラー18に代えて無端状の転写ベルトを感光体ドラム14に接触させて転写ニップ部を形成することもできる。
また、図2に示したような帯電ローラー41を用いた接触帯電方式の帯電装置15に代えて、コロナワイヤーとグリッドとを備えたコロナ帯電方式の帯電装置を用いることもできる。また、一成分現像式の現像装置16に代えて、トナーと磁性キャリアとを含む二成分現像剤を用いる二成分現像式の現像装置とすることもできる。
また、上述した実施形態および変形例の構成を適宜組み合わせて得られる構成についても、本発明の技術的範囲に含まれる。
14 感光体ドラム(像担持体)
15 帯電装置
16 現像装置
18 転写ローラー(転写部材)
19 露光装置
25 除電装置
52 帯電バイアス電源
54 転写バイアス電源
100 画像形成装置
N 転写ニップ部
P 用紙(記録媒体)
P1 第1領域
P2 第2領域

Claims (7)

  1. 表面に感光層が形成された像担持体と、
    該像担持体の表面をトナーの帯電極性と同極性に帯電させる帯電装置と、
    該帯電装置により帯電された前記像担持体の表面を露光して前記像担持体上に静電潜像を形成する露光装置と、
    前記像担持体の回転方向に対し前記帯電装置の下流側に配置され、前記静電潜像にトナーを付着させて前記像担持体上にトナー像を形成する現像装置と、
    前記像担持体の回転方向に対し前記現像装置の下流側に前記像担持体に接触するように配置されて転写ニップ部を形成し、前記像担持体に担持されたトナー像を記録媒体に転写させる転写部材と、
    前記像担持体の回転方向に対し前記転写部材の下流側、且つ前記帯電装置の上流側に配置され、前記像担持体の表面の残留電荷を所定電位以下まで除去する除電装置と、
    前記帯電装置に帯電バイアスを印加する帯電バイアス電源と、
    前記転写部材に転写バイアスを印加する転写バイアス電源と、
    を備え、
    前記記録媒体は、先端から前記像担持体の周方向の1周分の長さまでの第1領域と、前記第1領域の後端から前記記録媒体の後端までの第2領域と、を含み、
    前記記録媒体が前記転写ニップ部を通過しないときは前記転写部材と前記像担持体との間に第1転写電流が通電され、前記記録媒体が前記転写ニップ部を通過するときは前記転写部材と前記像担持体との間に第2転写電流が通電され、
    前記第1領域に印字するために前記像担持体の表面を露光する際の露光量をL0とし、前記第2領域に印字するために前記像担持体の表面を露光する際の露光量をL1とし、前記像担持体の表面の前記帯電装置により帯電された後、前記露光装置により露光される前の露光前電位をV0とし、前記像担持体の表面のうちの前回前記転写ニップ部を通過した際に前記第1転写電流が通電された領域に露光量L0で露光した場合の露光後電位をVL0とし、前記像担持体の表面のうちの前回前記転写ニップ部を通過した際に前記第2転写電流が通電された領域に露光量L0で露光した場合の露光後電位をVL1とするとき、以下の式(1)を満たすことを特徴とする画像形成装置。
    L1=L0×(V0−VL0)/(V0−VL1)・・・(1)
  2. 前記露光後電位VL0は、前記露光前電位V0の略半分の値であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記式(1)のVL1は、前記第2転写電流の値に基づいて設定されることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記露光後電位VL1と前記露光後電位VL0との差を露光後電位差ΔVL=VL1−VL0とすると、
    前記第2転写電流の絶対値が第1の値の絶対値以下である場合、前記露光後電位差ΔVLは0であり、
    前記第2転写電流の絶対値が前記第1の値の絶対値以上第2の値の絶対値以下である場合、前記第2転写電流の絶対値が増加するにしたがって前記露光後電位差ΔVLは線形的に上昇し、
    前記第2転写電流の絶対値が前記第2の値の絶対値以上である場合、前記露光後電位差ΔVLは一定であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1の値と前記第2の値とに挟まれた2つの第2転写電流値と、前記第2の値よりも絶対値の大きい1つの第2転写電流値と、における前記露光後電位差ΔVLを求めることによって、前記第2転写電流と前記露光後電位差ΔVLとの関係が導出されることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 3つの前記第2転写電流値は、前記第1の値および前記第2の値から5μA以上離れていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記感光層は、アモルファスシリコン感光層であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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