JPH06249679A - 指針照明装置 - Google Patents
指針照明装置Info
- Publication number
- JPH06249679A JPH06249679A JP6308093A JP6308093A JPH06249679A JP H06249679 A JPH06249679 A JP H06249679A JP 6308093 A JP6308093 A JP 6308093A JP 6308093 A JP6308093 A JP 6308093A JP H06249679 A JPH06249679 A JP H06249679A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 文字板の記号部と、文字板の前方の指針と
を、ELで照明する。 【構成】 指針8は基部9に受けた光により発光する。
文字板2は指針8の後方に位置して記号部5及び基部9
に対向する照射部11を除いて遮光性とした。EL4は文
字板2の後面に位置して記号部5の後方から光を照射す
ると共に照射部11から基部9に向けて光を照射して指針
8を発光させる。
を、ELで照明する。 【構成】 指針8は基部9に受けた光により発光する。
文字板2は指針8の後方に位置して記号部5及び基部9
に対向する照射部11を除いて遮光性とした。EL4は文
字板2の後面に位置して記号部5の後方から光を照射す
ると共に照射部11から基部9に向けて光を照射して指針
8を発光させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレクトロルミネセン
ス(EL)を用いた計器の指針照明装置に関する。
ス(EL)を用いた計器の指針照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ELそのものを文字板として指針
軸用貫通孔及び取付用貫通孔を設け、このELの表面に
文字や数字等の記号部を不透明状態に印刷形成し、EL
を点灯させることにより照明を行うものがある(例え
ば、特開昭62−172220号公報)。また、透光性
の文字板の表面に記号部を除いて遮光性とし、後面にE
Lを印刷等の手段により一体に形成し、照明するものも
ある(本願出願人による特願平4−328768号)。
軸用貫通孔及び取付用貫通孔を設け、このELの表面に
文字や数字等の記号部を不透明状態に印刷形成し、EL
を点灯させることにより照明を行うものがある(例え
ば、特開昭62−172220号公報)。また、透光性
の文字板の表面に記号部を除いて遮光性とし、後面にE
Lを印刷等の手段により一体に形成し、照明するものも
ある(本願出願人による特願平4−328768号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来例は、文字
板を照明することはできるが、その前方に位置する指針
を照明することはできなかった。
板を照明することはできるが、その前方に位置する指針
を照明することはできなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題に着
目したものであり、基部に受けた光により発光する指針
と、この指針の後方に位置して記号部及び前記基部に対
向する照射部を除いて遮光性とした文字板と、この文字
板の後面に位置して前記記号部の後方から光を照射する
と共に前記照射部から前記基部に向けて光を照射して前
記指針を発光させるELと、を設けたことを特徴とし、
また、前記ELの給電部を前記文字板の固定部に設け、
前記給電部と前記ELの駆動回路との電気的接続を行う
配線部材を、前記給電部と前記固定部との間に設けたこ
とを特徴とする。
目したものであり、基部に受けた光により発光する指針
と、この指針の後方に位置して記号部及び前記基部に対
向する照射部を除いて遮光性とした文字板と、この文字
板の後面に位置して前記記号部の後方から光を照射する
と共に前記照射部から前記基部に向けて光を照射して前
記指針を発光させるELと、を設けたことを特徴とし、
また、前記ELの給電部を前記文字板の固定部に設け、
前記給電部と前記ELの駆動回路との電気的接続を行う
配線部材を、前記給電部と前記固定部との間に設けたこ
とを特徴とする。
【0005】
【作用】文字板の記号部を照明する光と、文字板の照射
部から基部に照射されて指針を照明する光とを、一つの
ELにより発生させることができる。また、文字板を固
定する固定部にELの給電部を設け、駆動回路との電気
的接続を行う配線部材を給電部と固定部との間に設けた
ことにより、文字板を固定すると同時に配線部材の電気
的接続も行われる。
部から基部に照射されて指針を照明する光とを、一つの
ELにより発生させることができる。また、文字板を固
定する固定部にELの給電部を設け、駆動回路との電気
的接続を行う配線部材を給電部と固定部との間に設けた
ことにより、文字板を固定すると同時に配線部材の電気
的接続も行われる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図1〜4で示す実施例に基づ
き説明する。
き説明する。
【0007】図1,2は、指針照明装置1を構成するE
L付き文字板2の構成を説明するもので、EL付き文字
板2は透光性の樹脂で形成された基板3と、基板3の後
面に印刷により形成されたEL4とから構成されてい
る。基板3の表面は、文字や数字等の記号部5及び指針
軸6が貫通する指針軸貫通孔7より径大で、指針軸6の
先端部に固定される指針8の基部9と対向すると共に基
部9に被着されるキャップ10より径小な円形状の照射部
11を除いて遮光性とするよう不透光印刷層12を形成して
いる。
L付き文字板2の構成を説明するもので、EL付き文字
板2は透光性の樹脂で形成された基板3と、基板3の後
面に印刷により形成されたEL4とから構成されてい
る。基板3の表面は、文字や数字等の記号部5及び指針
軸6が貫通する指針軸貫通孔7より径大で、指針軸6の
先端部に固定される指針8の基部9と対向すると共に基
部9に被着されるキャップ10より径小な円形状の照射部
11を除いて遮光性とするよう不透光印刷層12を形成して
いる。
【0008】また、基板3の後面には、透光性前面電極
13,発光層14,反射性後面電極15及び保護層16が順次印
刷により積層形成され、EL4を構成している。このE
L4の前面電極13上の内側周縁部及び外側周縁部には、
記号部5や照射部11と重ならないようにバスバー17が印
刷形成され、このバスバー17及び後面電極15の一部は文
字板2の固定部である貫通孔18まで一体に形成して給電
部である端子部19となっている。そして、保護層16は端
子部19を除く文字板2の後面全体にEL4を周囲雰囲気
から保護するように印刷形成されている。
13,発光層14,反射性後面電極15及び保護層16が順次印
刷により積層形成され、EL4を構成している。このE
L4の前面電極13上の内側周縁部及び外側周縁部には、
記号部5や照射部11と重ならないようにバスバー17が印
刷形成され、このバスバー17及び後面電極15の一部は文
字板2の固定部である貫通孔18まで一体に形成して給電
部である端子部19となっている。そして、保護層16は端
子部19を除く文字板2の後面全体にEL4を周囲雰囲気
から保護するように印刷形成されている。
【0009】次に、図3の組み付け構成図について説明
すると、取付部材であるビス20を文字板2の貫通孔18か
ら固定部材である計器本体21に取り付けることにより、
文字板2は計器本体21上に装着される。そして、計器本
体21の底部には、EL4や計器本体21の駆動回路(図示
しない)を設けた回路基板22が配設され、ケース23内に
収納配置されている。
すると、取付部材であるビス20を文字板2の貫通孔18か
ら固定部材である計器本体21に取り付けることにより、
文字板2は計器本体21上に装着される。そして、計器本
体21の底部には、EL4や計器本体21の駆動回路(図示
しない)を設けた回路基板22が配設され、ケース23内に
収納配置されている。
【0010】そして、EL4の端子部19と計器本体21と
の間には、端子部19と前記駆動回路との電気的接続を行
うため、一端が回路基板22に接続された導電性金属部材
からなる配線部材24の他端が位置しており、したがって
文字板2をビス20で計器本体21に装着すると同時に配線
部材24は端子部19と計器本体21との間に挟み固定される
ものであり、文字板2の機械的固定と電気的固定とが同
時に行われることになる。
の間には、端子部19と前記駆動回路との電気的接続を行
うため、一端が回路基板22に接続された導電性金属部材
からなる配線部材24の他端が位置しており、したがって
文字板2をビス20で計器本体21に装着すると同時に配線
部材24は端子部19と計器本体21との間に挟み固定される
ものであり、文字板2の機械的固定と電気的固定とが同
時に行われることになる。
【0011】なお、回路基板22は、図示しない配線コー
ド等の配線部材により、バッテリや計器本体21の信号源
等の図示しない外部回路と電気的に接続されている。
ド等の配線部材により、バッテリや計器本体21の信号源
等の図示しない外部回路と電気的に接続されている。
【0012】そして、図1,図4にもとずいて記号部5
および指針8の照明について説明すると、文字板2に設
けたEL4が点灯すると、文字板2の記号部5が後方か
らの光により照明され、また、文字板2の照射部11から
指針8の基部9に照射される光により指針8が照明され
る。
および指針8の照明について説明すると、文字板2に設
けたEL4が点灯すると、文字板2の記号部5が後方か
らの光により照明され、また、文字板2の照射部11から
指針8の基部9に照射される光により指針8が照明され
る。
【0013】本発明は、前記実施例にのみ限定されるも
のではなく、その要旨の範囲内で種々変形しうる。例え
ば、文字板2は、基板3の後面にEL4を一体形成した
前記実施例の他にも、基板3とEL4とを夫々独立して
製造し接着部材により貼着したものでも良い。また、文
字板2の基板3として透光性の樹脂を用いずに、EL4
の前面に文字板2の意匠を印刷しても良い。また、EL
4は、記号部5を照明する部分と照射部11を照明する部
分とで異なる色の光を発光するものとしても良い。ま
た、記号部5を照明する部分と照射部11を照明する部分
とを別々に設ける必要はなく、一体に形成してもよい
のではなく、その要旨の範囲内で種々変形しうる。例え
ば、文字板2は、基板3の後面にEL4を一体形成した
前記実施例の他にも、基板3とEL4とを夫々独立して
製造し接着部材により貼着したものでも良い。また、文
字板2の基板3として透光性の樹脂を用いずに、EL4
の前面に文字板2の意匠を印刷しても良い。また、EL
4は、記号部5を照明する部分と照射部11を照明する部
分とで異なる色の光を発光するものとしても良い。ま
た、記号部5を照明する部分と照射部11を照明する部分
とを別々に設ける必要はなく、一体に形成してもよい
【0014】
【発明の効果】本発明は、基部に受けた光により発光す
る指針と、この指針の後方に位置して記号部及び前記基
部に対向する照射部を除いて遮光性とした文字板と、こ
の文字板の後面に位置して前記記号部の後方から光を照
射すると共に前記照射部から前記基部に向けて光を照射
して前記指針を発光させるELと、を設けたことによ
り、文字板の記号部と指針とを照明することができるも
ので、ランプの光をアクリル樹脂等の導光板を用いて文
字板の後面にまで導き照明するものに比べて、文字板を
薄くかつ軽量に形成でき、しかも、均一な明るさの光を
発するELを用いることにより記号部と指針を見やすく
照明することができ、特に、指針がどの位置にあっても
略同一の光量を受けて明るさに差の生じにくい照明が可
能となる。
る指針と、この指針の後方に位置して記号部及び前記基
部に対向する照射部を除いて遮光性とした文字板と、こ
の文字板の後面に位置して前記記号部の後方から光を照
射すると共に前記照射部から前記基部に向けて光を照射
して前記指針を発光させるELと、を設けたことによ
り、文字板の記号部と指針とを照明することができるも
ので、ランプの光をアクリル樹脂等の導光板を用いて文
字板の後面にまで導き照明するものに比べて、文字板を
薄くかつ軽量に形成でき、しかも、均一な明るさの光を
発するELを用いることにより記号部と指針を見やすく
照明することができ、特に、指針がどの位置にあっても
略同一の光量を受けて明るさに差の生じにくい照明が可
能となる。
【図1】本発明の実施例の分解斜視図。
【図2】同上実施例の保護層を除いた後面図。
【図3】同上実施例の組み付け構成図。
【図4】同上実施例の要部拡大断面図
1 指針照明装置 2 EL付き文字板(文字板) 4 EL 5 記号部 8 指針 9 基部 11 照射部 12 不透光印刷層 18 貫通孔(固定部) 19 端子部(給電部) 24 配線部材
Claims (2)
- 【請求項1】 基部に受けた光により発光する指針と、
この指針の後方に位置して記号部及び前記基部に対向す
る照射部を除いて遮光性とした文字板と、この文字板の
後面に位置して前記記号部の後方から光を照射すると共
に前記照射部から前記基部に向けて光を照射して前記指
針を発光させるELと、を設けたことを特徴とする指針
照明装置。 - 【請求項2】 前記ELの給電部を前記文字板の固定部
に設け、前記給電部と前記ELの駆動回路との電気的接
続を行う配線部材を、前記給電部と前記固定部との間に
設けたことを特徴とする請求項1に記載の指針照明装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6308093A JPH06249679A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 指針照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6308093A JPH06249679A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 指針照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06249679A true JPH06249679A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=13219008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6308093A Pending JPH06249679A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 指針照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06249679A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004200704A (ja) * | 2002-09-20 | 2004-07-15 | Yazaki Corp | Led表示素子およびこれを用いたメータ |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP6308093A patent/JPH06249679A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004200704A (ja) * | 2002-09-20 | 2004-07-15 | Yazaki Corp | Led表示素子およびこれを用いたメータ |
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